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第12回
ハイターゲットアニメの増加 |
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| [ グラフィックノベルコン ] |
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ICV2は、2月23日に開催されたグラフィックノベル・コンファレンスの主催でもあり、アニメ・マンガ・コミックなどサブカルチャー分野の業界情報企業である。 講演の前半は、そもそもグラフィックノベルと何なのかといった定義、さらに1930代から1960年代の前段階から今日に至るグラフックノベルの歴史が中心になった。 しかし、この講演のなかでやはり一番関心が高いのは、ICV2が得意とする市場調査にあるだろう。特に今回は、2005年を通じたグラフィックノベルの市場の総括を中心に、同社のウェッブサイトや発行する雑誌の掲載されている情報以外にも幾つか情報が提供されている。 グリップ氏によれば、2005年のグラフィクノベルの市場は2004年比で18%成長、市場規模は2億4500万ドル(約290億円)に達している。2001年には、7500万ドルの市場に過ぎなかったので、4年間で3倍以上の市場に成長したことになる。 さらにグラフィックノベル市場で特徴的なのは、こうした成長が伝統的なコミック専門店でなく、一般書店での売上げに支えられていることである。2005年のコミック専門店での売上高は7800万ドルに対して、一般書店ほかの売上げは1億6700万ドルと倍以上になっている。 こうした数字のなかで驚かされたのは、グラフィックノベルの市場と伝統的なコミック市場との大きさの比較である。グラフィックノベルの市場規模は、2005年にはコミックとグラフィックノベルを合わせた市場全体の48%に達しているという。 北米における日本マンガの市場は絶対金額では日本の1/20であるし、アメリカの出版界全体では1%程度のシェアしかない。ビジネス的に見れば、まだまだ非常に小さな市場である。 これから重要なのは、早くも成長にやや翳りの見えてきたとも指摘されるマンガが、これからも成長を続けるのか、そして、長い間サブカルチャーの存在だったコミックの壁を破りメインカルチャーに近づけるかだ。 |
| posted by animeanime at 2006.02.24 |
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