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トップページに戻る©臼井儀人 / 双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2016
アニメ!アニメ!では『映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃』のDVD&Blu-ray発売を記念し、『アクション仮面VSハイレグ魔王』(1993年公開)から『オラの引越し物語~サボテン大襲撃~』(2015年公開)までの計23作の中で、どれが1番泣けるか総選挙を実施。 果たして総選挙の結果は? みんなの“泣ける”をチェック!
しんのすけがタワーを必死で登りきり、大人になったらどんなことがしたいかボロボロになりながら訴えるシーンは、未来への希望がつまっています。
自分の靴下の臭いでひろしが目覚めるシーンは彼の人生を感じられ、しんのすけの未来にも想像が膨らみ何度見ても泣いてしまう。
子供の頃は突き放されたしんのすけたちを思って泣きましたが、大人になった今は親のために必死な子どもの姿に感動。
特徴的だったのは、どの作品でもファンが挙げるシーンがひとつに集中していること。そしてそのどれもが終盤にかけて登場するシーンだ。楽しいハッピーエンドも、涙無しには見られないものも、どのラストもそれまでの展開があってこそ胸に響くもの。しんのすけたちの活躍を見守り、感動と驚きのラストが待ち構えているのが『クレヨンしんちゃん』シリーズの魅力なのだ。最後まで予想のつかない展開。けれど、見る人みんなが幸せを感じる結末。その魅力は、もちろん『クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃』でも味わえる。
誰もが楽しい夢を見ることができる、ユメミーワールド。
毎夜、楽しい夢で喜びいっぱいのしんのすけたちだったが、突如としてそれは巨大な魚に飲み込まれる悪夢に。
時を同じくして春日部に引っ越してきた少女・サキ。
しんのすけたちと同じ幼稚園に入った彼女には、ある秘密があった──。
おバカでハチャメチャ、同時にあたたかさが胸にじんわり広がる親子の愛の物語。大人も子どももみんな笑えて、ラストは泣ける。
夢の『クレヨンしんちゃん』ワールドがここにある!
人々が悪夢を見る理由は、サキにあった。サキが心に抱えるものは母への罪悪感。過去に自分の行動のせいで招いてしまった結果を、いつまでも内に秘めひとりで抱えこんでいたのだ。 しんのすけらカスカベ防衛隊と共に悪夢に立ち向かうサキだったが、解決のため母と自分の過去に向き合うことに。しかし、悪夢の世界でサキの母親の悪霊に追い詰められてしまう。そこに現れたのは……?
しんのすけを救うためやってきたみさえ。命をかけてサキを守った母・サユリ。 作中で描かれる2人の母親の姿は、子どもよりもむしろ大人のほうがグッと胸に迫るものがあるはず。みさえのセリフに、子どもがいるお母さんたちは「その通り!」と膝を打つこと間違いなしだろう。
幼稚園にやってきたサキに、男の子たちはデレデレ。それまでネネちゃんを囲んでいたマサオくんやボーちゃん、風間くんまでもがころりと態度を変えてしまう。 一方で、サキはツンとして頑な、話しかけてもつれない態度。そんなサキにネネちゃんはムッとするものの、サキの一貫した姿勢に「そこまでいくと嫌いじゃないわ!」と笑顔に。頑固だが一本筋の通ったサキと、女の子らしさときっぷのよさを兼ね備えたネネちゃんはどこか気が合うようだ。 これがきっかけでサキの心は少しずつ動いていく。悪夢と対峙した時、不安に負けてしまいそうなサキの心を受けとめたのも、ネネちゃん。 反発していた2人がどんな友情で絆を深めるのかお見逃しなく。
語るに外せないのがカスカベ防衛隊の活躍だ。 おバカなことばっかりで美人のお姉さんが大好きなしんのすけ。彼の物怖じせず自分の気持ちに素直な性格は、いつだって誰かが行動するきっかけを与え、世界を幸せにしてくれる。 友達想いのネネちゃん、誰にでも優しくて漫画家になるべく頑張るマサオくん、利発でよく細かいことに気付く風間くん。そして、数は少ないながらも言動が記憶に刻みつけられてしまう存在感たっぷりのボーちゃん。カスカベ防衛隊の奮闘を通してキャラクターそれぞれの魅力が描かれるのだ。 憧れや欲求を具現化して楽しいひとときを過ごせる夢の世界で、しんのすけたちがどんな風に過ごしているかもキャラクターの個性を表していて愛おしい。
毎晩、楽しい夢が見られる世界、ユメミーワールド。何でも叶う夢の世界の訪れに、しんのすけたちは喜びいっぱい!…だったのに、突然、楽しい夢は悪夢の世界へと姿を変えた! 時を同じくして、春日部の街にやってきた少女・サキ。しんのすけたちカスカベ防衛隊の仲間になり悪夢に立ち向かうと約束するが、サキにはある秘密があった…
原作:臼井儀人(らくだ社)「月刊まんがタウン」(双葉社)連載中/テレビ朝日系列で放送中
監督:高橋 渉
脚本:劇団ひとり・高橋 渉
製作:シンエイ動画・テレビ朝日・ADK・双葉社
配給:東宝
声の出演:矢島晶子、ならはしみき、藤原啓治、こおろぎさとみ、川田妙子ほか
©臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2016
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