日本文化の国際交流を行う国際交流基金は、『遠近』で海外での日本のアニメを特集として大きく取り上げている。 特集は「特集日本発!アニメの魅力」と題しており、主に世界各地で受け入れられている日本アニメの現状のレポートが中心となっている。これまで比較的
9月26日新内閣を発足させた安部晋三首相は、内閣成立後初の所信表明演説を行った。安部首相はそのなかで「活力に満ちたオープンな経済社会を構築」するとして、日本経済をさらに成長させるためのイノベーション創造を行うとしている。その分野の一例として、アニメを
中国の新華社などの報道によれば、中国のメディア関連を統括する国家ラジオ・映画・テレビ総局は、政府の許可がない個人が制作するショートムービー映像作品のインターネット配信に新たな規制を導入することを決定した。 新たな規制では、行政府が現在リストアップ
中国新聞社など中国の主要メディア各社の報道によると、中国行政府の国家ラジオ・映画・テレビ総局は9月1日より夕方の5時から8時までゴールデンタイムのテレビ放送で、日本アニメを含む全ての外国製アニメーションの放映を禁止する方針を明らかにした。 この方針は
東京都などの支援によるアニメクリエイター育成事業「動画革命東京」は、オリジナル企画を対象にした第1次支援候補4作品を決定した。今回選ばれたのは糸曽賢志氏のSFファンタジー『コルボッコロ』、クリエイター集団Spooky Graphicによる『Spooky』、マンガ家宇木敦哉
7月24日の産経新聞の報道によれば、経済産業省は映画・ゲーム・コミックなどの日本コンテンツ産業を世界に売り出すために、これらの見本市を来年から大規模な総合見本市に統合する方針であるという。 現在、開催されている業界ごとの見本市である東京国際映画祭、東
アニメ、ゲームから映画、キャラクターまで、日本のクリエーターの才能を発掘して紹介する「東京コンテンツマーケット(TCM)2006」が、コンテンツ参加者の募集を行っている。 10月27日、28日に六本木ヒルズで開催されるTCMは次世代コンテンツの見本市であるだけで
京都市と京都精華大学が共同事業として行う京都国際マンガミュージアム(仮称)が、今年11月に京都市御池にオープンする。京都国際マンガミュージアムは、マンガのほかアニメやゲーム産業の振興に力を入れている京都市と大学のなかでのマンガ教育と研究に実績のある京
京都新聞の報道によると京都精華大学国際マンガ研究センターは、平成18年度の文部科学省オープン・リサーチ・センター整備事業として総合マンガ研究を手掛ける。予算規模はおよそ5億円とされており、異例の規模の予算であるとしている。 また、研究拠点は今年11月
『名探偵コナン』の生み親マンガ家青山剛昌氏の故郷鳥取県北栄町(2005年10月北条町と大栄町合併)が、『名探偵コナン』を利用した街おこしを活発化させている。
アニメ監督の高畑勲氏が北アフリカにあるチュニジアとモロッコで5月2日(チュニジア・チュニス)、5月6日(モロッコ・メクネス)に講演を行った。これは国際交流基金(ジャパンファウンデーション)が進めている平成18年度 日本紹介文化人派遣事業の一環である。
昨年、2000万人を超える人出で賑わった愛・地球博の長久手会場跡地が、愛地球博記念公園として7月15日にオープンすることが決まった。公園の愛称は、博覧会の人気キャラクターであったモリゾーとキッコロにちなんで「モリコロパーク」となる。 モリゾーとキッコロは
中国・北京で4月29日から5月にかけて日本のポップカルチャーをテーマにした企画展やイベントが連続して開催される。日本のアニメに影響を受けたアジアのアーティストを紹介する「JAPANIMATION」展やガンダムをテーマにした作品を展示する「ガンダム」展などである。
「アニメのまちすぎなみ」をテーマに、アニメーション産業の活性化を目指す東京都杉並区が杉並区のアニメキャラクターを募集する。募集するキャラクターは、区のホームページや各種媒体で利用するほか、杉並区が製作するアニメーションに登場する。 応募キャラク
昨年3月5日に東京・杉並にオープンした杉並アニメーションミュージアムの来館者がオープンからおよそ1年後の3月7日に来場者5万人を突破した。東京23区内とはいえ、駅からバスを使った立地を考えると大健闘の数字である。 杉並アニメーションミュージアムは、アニメ
関西発の商業アニメプロジェクトとして始まった「デジタルときわ荘」プロジェクトの第1弾『警察戦車隊 TANK S.W.A.T.01』が、3月24日にDVD発売される。 「デジタルときわ荘」は、関西発のデジタル産業育成を目指したプロジェクト。ドーガなどの民間団体と大阪府、大
国際交流基金は外務省とアニメーション・インターナショナル・ミドルイーストの協力により、戦後復興中のイラクで、テレビ局イラク・メディア・ネットワーク(IMN)に対して日本アニメ作品の無償提供を行なう。提供されるのは、日本では2001年から2002年に放映された
3月7日に経済産業省と特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)の主催で、コンテンツ分野の人材育成システム構築を目指したフォーラム「コンテンツ インターンシップ フォーラム 2006 ~産学連携人材育成システムの構築に向けて~」が東京で開催される。
日本のクレイアニメーションの第一人者と知られる伊藤有壱氏の会社アイトゥーンが、横浜みなとみらい地区に程近い横浜市中区海岸通に移転する。 これは、横浜市の映像文化都市構想やナショナルアートパーク構想に基づいた「映像コンテンツ制作企業立地促進制度」を
アニメ制作会社GDHの代表取締役会長村濱章司氏のブログによると、国が六本木7丁目に建設中の国立新美術館をアニメの拠点にする構想が浮上しているらしい。同氏のブログでは、文化庁からその企画のプレゼンがあり、動画協会(日本動画協会)も前向きに検討中だとしてい
神奈川県川崎市は、「どらえもん」や「パーマン」などで人気の故藤子・F・不二雄氏の原画などを保存する展示館の藤子・F・不二雄アートワークス(仮称)を川崎市北部の向ヶ丘遊園地跡地に建設する方向を明らかにした。 この計画は、藤子・F・不二雄氏の夫人が、同
韓国の文化観光部は、1月4日に韓国政府が2006年から2010年までの間にアニメーション産業の育成に764億ウォン(約92億円)を投資することなどを含む「アニメーション産業中期成長戦略」を発表した。 この戦略では、産業のための資金の確保や制作技術インフラの整備、
日本初のアニメーションの専門職大学院「WAO大学院大学」の設立を目指していたワオ・コーポレーションは、11月28日に同大学院大学の設立を取りやめると発表した。これは、同社が文部科学省に提出していた同大学院大学の認可申請について文部科学省が設置不可との決定