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この講演はSEFA Event社ジャパンエキスポ代表のジャン=フランソワ・デュフール氏と副代表のトマ・シルデー氏による「『文化の受容と融合』~ジャパンエキスポのたどった道~」と題されたものだ。 だから、こうしたシンポジウムは、「部分的な現象を取り上げて、楽観的な見方を煽る」との批判も出来るかもしれない。しかし、その映像や紹介される数字から伝わってくる熱気は、そうした批判さえも跳ね除ける圧倒的なものだ。
実は今回、講演者のふたりはメディア芸術の言葉を多用すると伴に、アニメやマンガといったポップカルチャーだけでなく、日本の伝統文化への言及を多く行った。ふたりによれば、ジャパンエキスポは、ポップカルチャーだけでなく、新旧の文化を融合させた誰でも楽しめるイベントであると言う。 これらは世界有数の巨大なイベントになったジャパンエキスポが、単なるファン向けのイベントに終わらずに、次の段階の成長を目指していることを示している。つまり、日本とフランスの間で、文化的にもビジネス的にも重要な位置を占めることである。 文化庁国際文化フォーラム |
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7月3日から6日までパリで開催されたジャパンエキスポの会場で、日本のマンガをテーマにしたふたつの展覧会が開催されていた。 「キャラクター MANGA パリ展」は日仏交流150周年記念の一環として開催されたものである。日本のマンガ家が主体になって主催をしたほか、在仏日本大使館が共催している。歴史の長い日仏の文化交流の一角に、マンガが大きく据えられるようになったという点でも興味深いものである。 今回展示されたのはいずれも複製原画であるが、最新の技術を用いた複製原画はほとんど本物と見分けがつかない。これらの原画はマンガ家自身の手による作品世界を存分に伝えるだけでなく、アートとして捉える向きも多かった。 少年ジャンプの方は、「SHONEN JUMP 40TH ANNIVERSARY」と題されて、集英社が主催する。こちらも原画が展示の中心となった。 ジャパンエキスポは、コスプレや武道や囲碁・将棋といったライブのデモストレーションはあるものの、展示会場は企業の宣伝や商品販売が主体になりがちである。 パリ・ジャパンエキスポ http://www.japan-expo.com/ パリで 少年ジャンプ40周年展、キャラクター MANGA展" » |
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パリで開催されたジャパンエキスポで、東映アニメーションが7月5日に開催した『ONE PIECE』と境宗久監督のイベントは、数多い企画の中でもとりわけ華やかなものだった。 イベントの運営のうまさは、東映アニメがパリに現地法人を構えて、確かなビジネスの結果を残していることとも無関係ではない。フランスでは日本アニメの人気は高いが、ビジネスのほとんどは現地の企業によって行われている。 その東映アニメがいまフランス市場で最も力を入れているのが、今回イベントに取り上げた『ONE PIECE』である。今回、東映アニメの一押しということであったが、実際には『ONE PIECE』は既にフランスではかなり人気が高い。 こうした状況は今回のイベントにも十分表れていた。開始時間のかなり前から会場は満席で、多くのファンがイベントを楽しんだ。 また、自らがテレビアニメ『ONE PIECE』の演出をやるようになった経緯や、アニメの演出ではキャラクターの内面、心理描写をしっかりしようと思っているといった気持ちを紹介した。 ジャパン・エキスポ(パリ)公式サイト http://www.japan-expo.com/ 東映アニメーション(ヨーロッパ) http://www.toei-animation.com/ 境宗久監督登場 東映アニメ パリで ONE PIECEアピール" » |
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数多くのクリエイターを招いたパリ ジャパン・エキスポのなかでも、マンガ原作者小池一夫氏の存在は際立っていた。手塚治虫氏や石ノ森章太郎氏らと並ぶ日本の戦後マンガの第一世代の一人で、そうした創成期のマンガの状況を語れる数少ない人物のゲスト参加であるからだ。
講演のなかでは、世界に広がるマンガの海賊版問題にも大きく触れた。小池氏はこれまで世界各国でサイン会を行って来たが、サイン会にも海賊版の作品を持ってくるファンが少なくないと話す。
ジャパン・エキスポ(パリ)公式サイト http://www.japan-expo.com/ |
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人気マンガ家の貞本義行さんが7月初旬にパリ郊外で行われた「ジャパン・エキスポ2008」に登場し、サイン会やファンパネルを行った。 貞本さんは、『新世紀エヴァンゲリオン』はもちろん、『ふしぎの海のナディア』や海外で特に人気の高い『.hack』シリーズのキャラクターデザイナーとしてパリのファンから知られている。 美少女キャラクターについては、以前は苦手としていたが、ナディアをデザインしたことが自身のルーツとなり、以降のスタンダードとなったと話す。スレンダーな体型とソリッドなシルエットを意識して描くという。 貞本さんは、海外のファンが熱心で人気があることに感激した様子だ。一方で、プレッシャーでもあり、一生懸命に制作していきたいと語った。パネルは30分ほどで終了し、多くのファンがスタンディングオベーションで貞本さんを送り出した。 ジャパンエキスポ(パリ)公式サイト http://www.japan-expo.com/ |
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日本から数多くの人気クリエイターを招き、7月3日から6日まで開催したパリ ジャパン・エキスポ。豪華なクリエイター陣のなかでも、2人の大物アニメーター川元利浩氏と貞本義行氏の存在は大きかった。
最終日にはファンとの交流イベント、イラストのデモストレーションが行われた。ここでは、川元氏の話を聞き、さらにその場でポスター大のイラストを描き上げるというものだ。 ジャパンエキスポ(パリ)公式サイト http://www.japan-expo.com/ |
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7月3日から6日までパリで開催されたアニメ・マンガイベントのジャパンエキスポで、マンガ家平野耕太氏がヨーロッパのファンの前で自らの創作や作品について語った。 『HELLSING』創作の秘密 また、キャラクターがカリスマ性を持っているのはなぜという質問に対しては、最初考えた時は普通のキャラクターだった、ストーリーが進む中でキャラクターが動き出し、そのなかでカリスマ性が育っていったという。 平野氏が語る次回作の構想 ヨーロッパでの人気は予想外
ジャパンエキスポ(パリ)公式サイト http://www.japan-expo.com/ |
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2008年7月4日、パリで行われたジャパン・エキスポの講演会に、マンガ家の永井豪さんがゲストとして登場した。 およそ30年前、フランスの国営放送FRANCE2で放送された同作は、現在ではおよそ考えられないほどの驚異的な視聴率を残し、当時の少年達に大きな感動をもたらした。彼らは現在、フランスにおけるアニメファンの「第一世代」となっている。 講演会場に現れた永井氏は、ほぼ満員の会場の観客からスタンディングオベーションで迎えられた。まずはこうした歓迎に対する感謝の言葉から講演を始め、それについてさらに拍手が贈られた。 また、ゴルドラックは宇宙からやってきた未知の男・ジークフリートの物語で、これは未来への希望を表したものであると語った。 講演の後はQ アンド Aの時間となった。観衆の多くが、やや緊張気味に日本語で挨拶を行ったのちに質問を話した。質問の内容は永井氏の古い作品までも読んだうえでのものが多く、永井氏も少なからず驚いた様子であった。 これに対して同氏は現実の世界の厳しさを、幼いうちに全く知らないで育つことの危険さを指摘した。アニメやマンガは子どもの頃から厳しい世界を知り、心が負けないようにシミュレーションするためにもなると語った。 ジャパンエキスポ(パリ)公式サイト http://www.japan-expo.com/ |
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パリで開催されるヨーロッパ最大のアニメ・マンガイベントのジャパン・エキスポに、マンガ家小畑健氏がゲスト出演し大熱狂となっている。小畑健氏は7月3日から6日まで開催されているこのイベントの特別ゲストの一人で、現地でサイン会と講演会を行う。 小畑氏は日本国内でも公の場に現われることがなく、ファンの前に姿を見せ自らクリエイティブの秘密を語るのは非常に珍しい。 なかでも大きな注目を集めたのが、7月5日に開催された小畑健氏の講演会である。講演は巨大な展示場の一角に設けられた特設会場で行われた。しかし、500名収容の会場は開始前より満席で、さらに会場を三方から何重に立ち見客が取り巻く状態となった。 講演は、最初に小畑氏が自らを語るところから始まった。小畑氏は、中学生頃から様々なマンガを読んでおり、それが好きで自然にマンガ家になりたいと思ったと、マンガ家になったきっかけについて話した。 その後、講演の話は集英社の編集者が引き継ぎ、小畑氏が壇上にて即興でイラストを描くデモストレーションに入った。 講演会の最後に小畑氏が、「今回でパリは3回目になるが、これだけ滞在出来たのでパリを楽しみ、満喫しています。日本のマンガがこれだけフランスで人気があることが体感出来て刺激になっている。この刺激を次の作品に活かすことが出来ればうれしいと思います」とパリっ子たちにメッセージを送った。 ジャパンエキスポ(パリ)公式サイト http://www.japan-expo.com/ |
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7月3日からパリ郊外のヴィルパント展示会会場で、ヨーロッパ最大のアニメ・マンガイベントであるパリ・ジャパンエキスポが4日間の日程で始まった。 7月4日には新興アニメスタジオながらヒット作品を続けて出しているA-1 Picturesの講演会が行われた。講演会に参加したのは同社の勝股英夫社長、プロデューサーの落越友則さん、尾崎隆晴監督である。 こうした作品紹介に加えて注目を浴びたのが、現在A-1 Picturesが制作中の新作劇場アニメ『NECRO DRAGON』である。今回講演会に参加した尾崎隆晴氏が原作・監督・キャラクターデザインを務めるオリジナル企画の劇場アニメになる。 勝股社長によれば、作品はA-1 Picturesによる初のフル3DCGアニメとなる。いまの日本のアニメはほとんど2Dアニメだが、3DCGで2Dアニメの良さを表現したいと語った。 テレビアニメについても、『おおきく振りかぶって』が、フランスでも近々作品を届けられるように頑張りたいと紹介された。さらにゲームファンが多いヨーロッパで期待が出来る『PERSONA - trinity soul -』など、今後ヨーロッパ地域でA-1 Picturesの積極的な展開がありそうだ。 最後に3人のメッセージと共に講演が終わった。尾崎監督は、「『NECRO DRAGON』に全力を投入したい、いち早く映像を紹介する日が来ることを楽しみに待っていてください」と、落越氏は「現在、アメリカのLAではアニメエキスポが開催されています。どちらに来るか迷いましたが、盛り上げっているほうと思いパリに来ました。A-1 Picturesは年後半にまだまだタイトルを発表します。これをヨーロッパに持って来れるかは皆さんの支持次第です」とパリのファンにこれからも応援してくれるように呼びかけた。 A-1 Pictures http://www.a1p.jp/ |
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