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2008年08月29日
イベント ]
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【キン肉マン祭りが開催 牛丼テーマに】kinikuman-gyudon.jpg
 8月28日から牛丼チェーンのすき家となか卯で、キン肉マン祭りが開催されている。これは牛丼好きのキャラクターとして知られるキン肉マンの29周年に合わせた様々な企画のうちの一つである。
 大手外食企業 ゼンショーグループに属するすき家となか卯で、それぞれキャンペーンを行う。それぞれ、対象商品毎に1枚スクラッチカードを配布し、原作者のゆでたまご先生描き下ろしのTシャツ(3種類)、どんぶりフィギュア(8種類)などが当たる。またハズレでも通常350円のすき家の牛丼が290円になるニク券などが貰える。

 29日金曜日、今年2回目の「キン肉マンの日」となったこの日、このキャンペーンの記者発表会が品川グランドホールにて開催された。
 発表会には、ゼンショー販売促進課の菅沢健治氏が登場し「キン肉マンの牛丼といえばオレンジのY社でしょ、それをなぜ我が社が?」という企画の発端となったエピソードを語った。

【キン肉マンのメジャー化とシンクロした牛丼のメジャー化】
 この後登場した原作者のゆでたまご先生のシナリオを担当する嶋田隆司先生は、デビュー直前のエピソードを語った。高校生の頃の二人はマンガの構想を練っており、大阪市住之江区に当時、出来たばかりの牛丼というメニューそしてその牛丼屋に夢中になったという。その店が、なか卯であった。
 当時、キン肉マンのキャラクター付けをするのに、ポパイのホウレン草のように好物を作ろうとして、2人の好物だった牛丼をキン肉マンに登場させた。まだ知名度の低いこの食べ物とマンガ家デビューを目指す自分たちを重ね合わせたという。
 そして流行させようと思い作中で描き、後に大ヒットした際には全国各地の子供が親に牛丼をねだる現象が発生した。当時通っていた、なか卯のコラボレーション企画をやるとは夢にも思わなかったと語る。

 現在、週刊プレイボーイで連載中のキン肉マンII世は、キン肉マンの息子の万太郎とその仲間がタイムスリップして、旧世代の超人たちと戦うストーリーになっている。
 旧作は週刊少年ジャンプで8年間連載されたが、II世はそれを上回り、来年10周年を迎える。登壇した週刊プレイボーイ編集長の樋口尚也氏は、10周年に合わせた企画を考えていると語る。

【額に肉を描いて安田美沙子さん登場】
 この日、週刊プレイボーイなどでグラビアアイドルなどとして活躍する安田美沙子さんがプレイボーイ代表として登場した。プレイボーイ36号では、キン肉万太郎と並んで表紙を飾っている。安田さんは、額に肉の文字を書いて登場するサプライズで関係者を驚かせた。
 現在26歳の安田さんは29周年のキン肉マンよりも年下ということになるが、小さい頃双子の弟とキンケシでよく遊んだという。料理が特技だという安田さんは、レパートリーに牛丼を加えていきたいと語った。
このほか嶋田先生に、関西弁を話す女性キャラを出して欲しいとアピールをしていた。こうしたキャラが作中にいないことに気づいた点に感心した嶋田先生は興味深げな反応を示していた。
 発表会の最後には、すき家となか卯のクルーから特製の巨大バースデイ牛丼が嶋田先生にプレゼントされ、ロウソクを吹き消してキン肉マン29周年を祝った。

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 同日、8月29日にはキン肉マンのメモリアルファンブック『肉萬~キン肉マン萬之書~』が発売された。ウォーズマンの知られざる過去を描いたかき下ろしマンガやポスター、今年6月週刊少年ジャンプ29号に掲載された特別読み切りが掲載されている。
 また、荒木飛呂彦氏や小畑健氏、車田正美氏、秋本治氏、藤子不二雄A氏ら著名な作家がオリジナル超人を考案して描き下ろしたり、ミノワマンや甲本ヒロト氏など著名人によるお祝いのコメント、ゆでたまご両先生の超ロングインタビューが掲載されている。この本の初版には、マスクを脱いだキン肉マンの新作キン消しが付属する。
                                   (c)ゆでたまご/集英社

ゼンショー キン肉マン祭り http://www.zensho.co.jp/29/
週刊プレイボーイ http://wpb.shueisha.co.jp/

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2008年08月25日
イベント ]
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aradokey.jpg 8月24日、両国国技館で行われたオンラインゲームのイベント「HANGAME 2008 夏祭」にて、GONZOの新作アニメ『スラップアップパーティー -アラド戦記-』の製作発表が行われた。
 同作は韓国オンラインゲームの大手「ハンゲーム」で提供される人気アクションRPGを原作としている。韓国でのゲーム登録者は900万人以上、日本でも2006年4月よりサービスを開始し、現在会員数80万人を超える。2008年夏からは中国でもサービスを開始した。最大で約17000人以上が同時にプレイできるシステムとなっている。

 物語は異常気象によって崩壊しつつあるアラド大陸。プレイヤーは鬼剣士、格闘家、ガンナー、メイジ、プリーストなどのキャラクターとなって世界を救うのが目的である。
 アニメではこれらの職業を中心にキャラクターを展開し、基本1話完結のアクションアドベンチャーを描く。アニメ制作はGONZOと、GDHグループの韓国制作スタジオ・GKエンタテインメントが共同制作で行う。
 監督は元ウォルトディズニー・ジャパンでアニメーターを務めた池添隆博さん。フリーとなって以降、『RED GARDEN』や『電脳コイル』、『おおきく振りかぶって』などの人気タイトルで絵コンテ・演出を務めた若手の実力派である。本作が初監督作品となる。

 製作作発表会では、鷹木プロデューサー、池添監督に加え、キャストから近藤隆さん(バロン役)、野川さくらさん(リュンメイ役)、辻あゆみさん(イクシア役)らがステージに登場して魅力を語った。
 池添監督はまずゲーム版の原題『ダンジョン アンド ファイター』から『スラップアップパーティー -アラド戦記-』(直訳:とびっきりのすばらしい仲間たち)に改題した理由について「パーティー(仲間)中心の楽しい話にしたい」とコンセプトを説明した。

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 近藤さんは鬼戦士をモデルとしたバロンについて「パーディーのリーダーとして、過酷な運命を背負っているのですが、みんな振り回されて苦労しています(笑)」と説明した。
 さらに「毎回どこかしらでギャグが入っていきます。さらに今回メインのギャグが鈴村(健一)さんなので、どこまで冴えたボケをしてくれるのか期待して下さい(笑)」と見所を説明する。

 野川さんは女性格闘家リュンメイとして「お姉さん的なポジションで、パーティーを盛り上げていきます」、「この作品をやり終えた後には役者として『ステップアップ』していけるように頑張ります」と話す。このほかオープニング主題歌も担当する。
 辻さんの演じるはメイジ・イクシアは「妹的存在でちょっと生意気なキャラクターです。自分自身、オンラインゲームでメイジのキャラクターをプレイしていました。アニメでも楽しんで頂ければと思います。ゲームでおなじみのキャラやNPCもたくさん出てくるので期待して下さい」と語る。

 また、イクシアの持つ魔法の杖がウェリというキャラクターになっている。これを演じるのが芸人のつぶやきシローさんである。
 池添監督はキャストについて「特に細かく説明しなくとも役者さんの力でキャラクターができあがってしまいました。イメージ以上にやっていただいているので、もっと作画をがんばっていきたいです」と語る。アフレコは現在7話まで進んでおり、順調であるという。

 また、舞台ではエンディングテーマを担当する、YMCKがミニライブを行い8bitミュージックを披露した。YMCKはファミコンのドット絵風のエンディングアニメも描いている。
 アニメの放送時期や放送局は現在未定だが、テレビで2009年に日韓同時放送で26話放送される予定である。
                            (c)2008 Neople/D&F製作委員会


『スラップアップパーティー -アラド戦記-』公式サイト
http://www.sup-arad.jp/

『スラップアップパーティー -アラド戦記-』

【スタッフ】
原作: オンラインゲーム「アラド戦記」
監督: 池添隆博
シリーズ構成・脚本: 山野辺一記
キャラクターデザイン: 永作友克
美術設定: 松平サトシ
音響監督: 吉田知弘
制作: GONZO、GK Entertainment

【キャスト】
バロン・アベル: 近藤隆
リュンメイ・ランカ: 野川さくら
カぺンシス: 鈴村健一
イクシア・ジュン: 辻あゆみ
ジェダ・ラクスッパ: 黒田崇矢
イルベク: 置鮎龍太郎
ヒリア: 田中理恵
ハルセン: 岩田光央
ロクシー: 渡辺明乃
ほか

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2008年08月22日
セミナー・講演会 ]
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 この夏、広島市で第12回広島国際アニメーションフェスティバルが開催された。広島国際アニメーションフェスティバルは、2年に一度行われる世界有数のアニメーション映画祭として知られている。
 8月10日には、この企画のひとつとして、広島市のアステールプラザにて手塚治虫回顧上映と、そのトークショー「オサムとアトムとアニメの日々」が開催された。トークショーには、手塚治虫と虫プロダクションに縁のある日本の大物アニメ監督5人、杉井ギサブロー氏、りんたろう氏、出崎統氏、高橋良輔氏、富野由悠季氏が集まり大きな話題となった。

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 まず手塚治虫の長男の手塚眞氏が、壇上の挨拶で、今回のプログラムが手塚治虫生誕80周年記念も兼ねていることなどを紹介した。
 1989年に逝去した手塚治虫は偉大な漫画家であると同時に、『鉄腕アトム』を始めとした商業作品の先駆者として知られている。しかし、短編作品を制作するアニメーション作家でもあったことはあまり知られていないのではないかと語った。

 また、手塚プロダクションの松谷孝征社長は、広島国際アニメーションフェスティバルと手塚治虫のつながりと経緯を紹介した。手塚治虫は常々日本で国際的なアニメーションフェスティバルを開催したいと切望していたが、そうしたところ広島市から申し出があり広島国際アニメーションが実現したという。
 手塚治虫自身の作品では、1985年の第1回に『おんぼろフィルム』がグランプリを受賞している。このほか、1987年の第2回では国際審査委員を務め、新作の短編を2本上映した。そして1990年の第3回には追悼上映が行われている。

 トークショーに出演した5人の監督はこれまで、公的には一同に会したことはなく、今回は貴重な機会となった。
 司会はこのトークショーの実現に動いた多摩美術大学教授の片山雅博氏により進められ、各氏は当時の思い出を振り返った。

 杉井監督は「エンターテインメントはチャレンジだ」と教えられたことや手塚治虫は当初から映画を念頭に置いていたのだろうということ、りん監督は初演出作品が『鉄腕アトム』中、トキワ荘の著名漫画家ら
によって制作された『ミドロが沼』だったことなどに触れた。
 一方、出崎監督は手塚治虫に諭された「エンターテインメントとは何か」について今も考え続けていること、高橋監督は手塚治虫亡き後に誰を目標に据えればいいのかに戸惑いを覚えつつも、時代を先読みして作品制作に活かしたい旨などについて語った。

 5名の中でもやはり視点が異なり、期待を裏切らないのが富野監督で、労働組合を結成した話などをした。手塚治虫は商業ベースに乗せる作品を制作する一方で、短編を制作することでバランスを取っていたのではないかという点を挙げた。そして、アニメや漫画の制作を志す若者に対して、制作資金の面を含む様々な問題点について未だに影響を及ぼしたままであることも指摘した。
 また、りん監督が高橋監督や富野監督の話の前置きの長さを諌めたり、現在制作中の『よなよなペンギン』でジブリ並の興行収入を目指したいと発言するなどで笑いを誘った。トークショーは終始和やかな雰囲気で進んだ。

 最後の挨拶では、手塚眞氏が『森の伝説』の未完部分である第2楽章、第3楽章を次回の当フェスティバルまでに完成させて上映するというサプライズな発表がされた、トークショーは幕を閉じた。

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        写真=午前のエデュケーショナルマーケットにて。
手塚プロダクションの松谷孝征氏と多摩美術大学教授の片山雅博氏とのトーク中に富野由悠季監督が招かれた。富野監督は早くから来場し、このエデュケーショナルマーケットを含めて会場一体を視察していた。
【真狩祐志】

広島国際アニメーションフェスティバル http://hiroanim.org/

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広島国際アニメフェス 手塚トークショーに大物監督5人が並ぶ
手塚治虫の遺作アニメ「森の伝説」 手塚眞が未完部分制作 完結へ

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2008年08月20日
セミナー・講演会 ]
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 8月9日、広島市のシネツイン本通りにて「Animations 新作上映会+トーク」が開催された。「Animations」は、『頭山』や『カフカ 田舎医者』などで知られる山村浩二氏が主宰するアニメーション制作と批評活動を行うグループである。
 2006年、広島市現代美術館で開催した個展「可視幻想 山村浩二アニメーション+原画展」で、「Animations」の活動開始を発表している。

 今回の「Animations 新作上映会+トーク」は、これまでの活動の凱旋を兼ねた報告会である。2006年も今回も、広島国際アニメーションフェスティバルの会期中に開催されている。しかし、フェスティバルと連動したイベントでなく、独立した企画である。
 また、今回は愛知県・武豊町で開催される「武豊アニメーションフェスティバル(TAFF)」の主催であるPigeonの吉田雅彦氏と共同で進められている。これはTAFFで「Animations」が特集されたつながりある。

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 まず、各作家の最新作が上映された。上映の後のトークショーでは、主に山村氏が「Animations」を結成した経緯について語った。
 山村氏によれば、短編アニメーションの歴史は、1960年にフランスでアヌシー国際アニメーションフェスティバルが開始されたことや久里洋二氏、柳原良平氏、真鍋博氏が「アニメーション3人の会」を結成したことに辿れる。そして、1980年代のフィルム撮影ブームなどについても触れた。
 また、2000年以降には、学生作品が増えてきたという。この2000年以降は、パソコンやCGソフトを使用して制作することが普遍化したことや作品の公開方法に違いがあることから、それ以前とは「断絶」があると述べた。
 加えて長編アニメーション映画やテレビシリーズとの対比も行った。1963年から『鉄腕アトム』が開始されてから、まるで短編アニメーションの歴史がないかのような扱いになっていたり、長編と短編の分類が大雑把に「商業」と「アート」になっていたりする傾向にあることなどの問題点を挙げた。そのうえで、短編を取り巻く現在の状況に危機感や違和感があるとした。

 広島国際アニメーションフェスティバルに限らず、大小様々なイベントや上映会では、2D、3D、人形、実写合成などといった多彩な作品が見られる。
 確かに作品がバラエティに富む一方で、その作者や視聴者を含め、今までになく岐路に立たされている印象を受ける。その一端が垣間見える有意義なイベントだった。
【真狩祐志】

Animations http://www.animations-cc.net/

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アートアニメーションの「Animations」 広島でイベント開催
広島国際アニメ グランプリに「田舎医者」、ヒロシマ賞「つみきのいえ」

Animations 新作上映会+トーク 上映作品

山村浩二  『頭山』、『Anima Mundi 2008』(新作)
荒井知恵  『FRANK'S FEAST』、『DREAMS』(新作)
大山慶  『ゆきちゃん』、『放課後』(新作)
和田淳  『鼻の日』、『春のしくみ』(新作)
中田彩郁  『聞耳・第二幕「鏡」』、『コルネリス』(新作)

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2008年08月12日
イベント ]
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 8月3日に東京ビッグサイトで開催されたガレージキットの祭典・ワンダーフェスティバル(WF)では、アマチュアモデラーのほか、多くのホビーメーカーが出展している。
 アマチュアは西ホール内で、企業はアトリウムスペースとホールの一部で展開をしていた。アトリウムに配置される多くの企業はWF限定フィギュアを用意しており、ファンが長蛇の列を作っていた。

 人気シリーズ「リボルテック」を製作する海洋堂は、多数の新作展示のほか『トライガン』の作者・内藤泰弘さん、デザイナーの神宮司訓之さん、箕輪豊さんによる解説トークとリボルテックの試遊会を開いており、リボルテックの特徴であるジョイントパーツを実際に試すことができる。
 10月25日には東京アニメセンターで「REVOLTECH EXPO'08」を開催する。ここでは更なるリボルテックの新シリーズが発表される予定である。

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 前回に引き続いてWFに出展をした田宮模型は第三世代となるミニ四駆のプロモーションを行っていた。
 さらに、これまでのミニ四駆すべてを標本のように展示しており、幅広い世代にアプローチする歴史の長い商品であることをうかがわせる。

 ウェーブはおよそ2年前から「トレジャーフィギュアコレクション」というシリーズを展開している。これは従来多かった1/6スケールや1/8スケールではなく、1/10スケールの美少女フィギュアだ。このシリーズは、原料の価格上昇などによる商品の高騰を抑えるために企画されたシリーズだという。
 各商品は定価5000円以下に抑えられている。これは人気の『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズがラインナップされているほか新作の『世界樹の迷宮』、『ドージンワーク』などが展示されていた。

 タカラトミーは、現在開発中の「技MIX」(ギミックス)を展示。これは1/700サイズの軍艦をラジオコントロールで動かすことが出来るものだ。アクリル板上で船体を動かすことができるほか、砲塔を動かすことも出来る。
 また、ウォーターラインを載せることができるベースも製作されていた。ファンがこれまで持っている模型コレクションを生かして動かすことが出来るシリーズになる予定だ。WFに来るファンは目が肥えているため、出展側は積極的に希望価格や遊び方についてアンケートを採っていた。

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 9月6日から劇場公開される『劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇』ブースは新作カットを含む特報を上映していたほか、人気のリボルテックシリーズから「グレンラガン フルドリライズ形態」を販売していた。
 グレンラガンはアマチュアディーラーにも人気で、メカ・キャラクターともに多くのスペースで販売されていた。劇場版での新展開など多くの話題が続くため、ファンは息が長く楽しむことが出来るだろう。

 人気フィギュアメーカーは品質の向上とファンの拡大、価格の低下という正のスパイラルで発展してきている。主に最新の人気アニメに積極的に関係していくのが、アマチュアディーラーと異なる方向性だ。なかにはメーカーや販売店から、アニメコンテンツへの提案が見られるものもあった。
 こうした交流は35年前にアニメと玩具メーカーの関係に近いものがあるが、良い意味でマニアックな商品であるだけに、「共犯」関係的な仕掛けが今後様々場所で行われていくだろう。

ワンダーフェスティバル http://www.kaiyodo.co.jp/wf/

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2008年08月11日
イベント ]
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 8月8日、北京で4年に一度のスポーツの祭典オリンピックが開幕した。一方、同じ8月8日に東京・新宿バルト9では、ヴァーチャル・スポーツをテーマにした映像大会『東京オンリーピック』が開幕した。
 『東京オンリーピック』はアニメーションや実写などの実力派映像作家が架空の個別競技を映像化、オムニバスのかたちで映像世界の競技会を築き上げる。『スキージャンプ・ペア』で知られる真島理一郎さんが総監督を務め、中川翔子さんが公式テーマソングを歌うことも話題である。

 この開催初日(劇場公開)となった8月8日に、新宿バルト9にて初日舞台挨拶を行われた。舞台挨拶も、まさに北京で行われている大会の開催と同じ時間という凝ったものとなっている。
 挨拶に登壇したのは、映画の総監督である真島理一郎さん、作品のナーレーションパートにてナビゲーター役で出演する茂木淳一さん、そして作品をプロデュースする高山晃ファンワークス社長である。

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 真島監督は、「中国方面で大きなスポーツの祭典が行われるにも関わらずこうして、たくさんの方々にお集まり頂きありがとうございます」と北京の大会にも意識しつつ、「僕もスポーツは大好きなので、こに来ずに家で開会式が見たかった・・・」と会場を笑わせた。
 「スポーツ観戦ですので、ゆっくり気楽にご覧下さい。いろんな作品があるので、その中から好きな作品や監督を見つけていただければと思います」と挨拶を締めくくった。

 茂木さんは、「中国方面で大きな大会が行われると聞いております。そんな中、日本でも、こうして東京オンリーピックが開催いたしました。どっちに参加しようかと悩みましたが、近場で開催している方に参加してみました。是非楽しんで行ってください」と北京の大会にもやや未練を残しつつの挨拶だった。
 高山はプロデューサーらしく、宣伝を交えてのトーク「普通はみんな家で生中継を見ているであろう今、こうしてお集まり頂いてありがとうございます。いろんな可能性を秘めた作品だと思っています。面白かったら、面白かったよ!と半径50M以内にいる人たちにオススメしてください」とクチコミでの広がりを期待する挨拶となった。
 舞台挨拶では劇中の開会式にも登場する土鳩ダンサーズも登場し、『東京オンリーピック』リアルの開幕式も盛り上げるのに一役買っていた。

東京オンリーピック 
公式HP: http://www.onlypic.org/
8月8日(金)~8月24日
新宿バルト9にて開催(劇場公開)
総監督: 真島理一郎
配給: アスミック・エース    

DVD 9月26日発売
「東京オンリーピック 金メダルBOX」、「東京オンリーピック GREEN」、「東京オンリーピック RED」、「東京オンリーピック BLUE」

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2008年08月07日
会社説明会 ]
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hobby1.jpg 8月6日、「08夏 ホビーメーカー合同流通展示会」が秋葉原のアキバスペース6.0で開催された。先日の「ワンダーフェスティバル 2008 夏」での発表を含めたフィギュアメーカー各社による新作の展示会である。

 こちらはファンイベントのワンダーフェスティバルとは違い、商談スペースが置かれるなど、落ち着いた空間となっている。
 参加メーカーは、オーガニック、グッドスマイルカンパニー、やまと、ユージン、トイズ・プランニングなど18社。この中からいくつか個性的なビジネスを行っているメーカーをピックアップする。

 グッドスマイルカンパニーは、自社で人気シリーズの「ねんどろいど」の発売するほか、マックスファクトリーの人気シリーズ「figma」の販売を行うなど、自社で発売も行いながら多数のメーカーの流通販売も手がけている企業だ。
 このほか、4月からニコニコ動画で配信していたWEBアニメの『ペンギン娘 はぁと』にも製作参加をしているなど、多角的な活動を行っている。

hobby2.jpg また、ブースにはGiftという新しいメーカーが委託していた。同社は、元ソリッドシアターの金子玄之氏が独立したメーカーで、グッドスマイルカンパニーに間借りをしているという。
 第1弾『Fate/stay night』のセイバー(原型:戸田聡)が人気で、5月に発売したものが完売し、ワンダーフェスティバルで再販された。

 「早く儲けて出て行けと言われています」と金子氏は笑う。今後はぬいぐるみやアクセサリーを作っていきたいそうだ。

 やまと は『超時空要塞マクロス』の完全変形バルキリーが人気だ。このほか『装甲騎兵ボトムズ』などもあり、メカものが人気のメーカーだ。
 そのメーカーがこの秋から新ブランド「MMB」を立ち上げる。MMBは「萌え燃えブロック」の意味で、美少女フィギュアと装甲車両のラインナップが用意されている。それぞれボールジョイントが使用されており、関節パーツや銃器などを付け替えることができる。
 美少女フィギュアは「エンジェルデバイス」と名付けられたオリジナルのキャラクターで、着せ替えができるなど差別化を図っている。オリジナルキャラであることを生かした、小回りの利く展開を行っていきたいという。

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 レジーニャは、コスパのフィギュア・ドールの新ブランド。新シリーズ「ポートレートコレクション」では、従来のドールとは違い、PVCで作られたヘッドをドール素体に付け替えて楽しむ。
 表情や髪型はフィギュア的で、コスチュームはドールのような着せ替えができる新しい遊び方ができる。商品はヘッドと胸像がセットになっている。また、コスパならではのクオリティの高いドール用のコスチュームも同梱し、ハイブリッドな楽しみ方を提案する。商品ラインナップは『D.C.II~ダ・カーポ2~ 』に加え、『To Heart2』のキャラクターも製作中だ。

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 取材して分かったのだが、どのメーカーも非常にユーザーの目線に立とうとし、製品を企画開発している。ほとんどのメーカーがブログを細かにつけていたり、イベントでのファンの質問に非常に丁寧に受け応えをして、マーケティングを行っている。
 キャラクターフィギュアメーカーは、版権を取った後は原型師の個性に依るところが大きいと思われがちだ。しかし、企画段階でのファンのニーズの汲み取り、発売後の遊び方のプロモーションなどユーザーに密接な企業であることがよくわかる。

(c)2008 高橋てつや(秋田書店)/南極財閥
(c)TYPE-MOON
(c)2008 YAMATO CO., LTD.
(c)2005 CIRCUS

グッドスマイルカンパニー 
  http://www.goodsmile.info/ Gift http://gift-gift.jp
やまと http://www.yamato-toys.com/index.html
レジーニャ http://www.resinya.com/

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2008年08月05日
会社説明会 ]
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 8月5日、バンダイのコレクターズ事業部の新ブランド発表会が行われた。新ブランド名は「ROBOT魂」で、10月から『機動戦士ガンダム00』の商品を展開していく。
 発表会ではバンダイ代表取締役社長で「チーフ・ガンダム・オフィサー」の上野和典氏が挨拶を行った。「ROBOT魂」を展開するコレクターズ事業部は、バンダイの11番目の事業部として、2008年4月に発足したばかりである。上野氏はコレクターズ事業部が担当する大人向けの玩具市場は、フィギュアだけでも250億市場と見られており、各社が参入し現在活況であると分析する。一方でこの市場はユーザーの目が厳しく、選別投下する必要があると語る。「ROBOT魂」はその新スタンダードにしていきたいと語る。

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 「ROBOT魂」は12cmのサイズで、CADによる3D設計と熟練の職人の手によるモデリングを行っている。硬・滑・柔をコンセプトに、外装は硬質プラスチック(ABS)、ボディに軟質プラスチック(PCV)、関節部分にはPOMを使用し、仕上がりと重量感、遊びやすさを兼ね備えている。
 ハイエンドモデル「超合金魂」と同じ製法を使った高品質をうたうが、ラインナップの定価は3000円以下に抑えられている。

 「ROBOT魂」の立ち上げとなる商品は、10月から第2シーズンが放送される『機動戦士ガンダム00』の主役機『ダブルオーガンダム』と『アリオスガンダム』である。その後、『グラハム専用ユニオンフラッグ カスタムII』、『ケルディムガンダム』、『セラヴィーガンダム』が予定されている。
 このほか歴代のガンダムシリーズや、『コードギアス反逆のルルーシュR2』や『交響詩篇エウレカセブン』、『マクロスF』のタイトルからもラインナップされる予定である。

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 発表会では『機動戦士ガンダム00』のメカニックデザインを担当した海老川兼武氏と柳瀬敬之氏、バンダイコレクターズ事業部「ROBOT魂」開発担当の田中宏明氏が登壇し、トークセッションを行った。
 海老川氏は第2シーズンのモビルスーツのコンセプトを格闘家のようなマッシブさを目指したという。実際に立体化された商品のポーズの付けやすさや、動きやすさに満足の様子である。

 柳瀬氏はギミックを多く入れた部分の再現度が高いことに驚いた様子だ。顔を含めパーツがそれぞれしっかりしていると話す。第2シーズンでは、これまで以上にモビルスーツを動かしていくが、フィルムと同じようにフィギュアも再現できるだろうと話す。
 田中氏はデザインのコンセプトが明確で、何度も打ち合わせを重ね、作り手としてチャレンジしていくつもりであたったという。
 今後の要望として、海老川氏は「第1シーズンの4機を加えて欲しい」と語る。柳瀬氏は「量産機が好きなので敵のラインナップを入れて欲しい」と話した。

 その後、ロボット・トイ トークセッションとして、スペシャルゲストに小説『機動戦士ガンダムUC』を執筆する福井晴敏氏が登壇し、コレクターズ事業部・企画開発チームマネージャーの泉勝洋氏と対談を行った。
 福井氏は、想像上のロボットフィギュアには、スケールモデルの他の模型とは異なり、精密さで終わりがない点を挙げる。1968年生まれの福井氏はガンダムブーム、ガンプラブームと共に育ってきた世代。 
 ガンダムをはじめとしたロボットを、もっと手に取りやすい世代だという。ロボットフィギュアはボトルシップに替わるものになるはずと話す。

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 泉氏は「ROBOT魂」と名付けた理由について、メカデザイナーのカトキハジメ氏が度々語る「ロボット魂」という言葉から採ったという。
 敢えて、「モビルスーツ」や「ナイトメア」という名前を付けず、ロボットの良さを再確認して貰うために名付けた。ロボット好きの大人が公言できるような良い商品を、肝に銘じて製作していくと語った。

バンダイホームページ http://www.bandai.co.jp/

ROBOT魂 〈SIDE MS〉
№0001 ダブルオーガンダム
価格: 2625円(税込)
発売日: 2008年10月下旬発売予定

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2008年08月03日
ワンダーフェスティバル ]
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wfs0.jpg 一般参加者約4万人、ディーラー(販売者)約1000による世界最大のガレージキットの祭典、「ワンダーフェスティバル」(以下、WF)が8月3日、東京ビッグサイトで開催された。
 2008年は国産プラモデル生誕50周年であると同時にWFの全身となるイベントでガレージキットが正規販売されてから25周年にあたる。

 ガレージキットというと、同人誌の立体版という認識をされることが多いのだが、半分は正しく、半分は誤っている。
 こと二次創作の権利的な問題についてはWFには「当日版権システム」が存在している。実行委員会を通じて事前に簡単な手続き(含ロイヤリティー契約)を済ませれば、当日に限り、アマチュアディーラーも大手メーカーも同一に「正規ライセンス品」としてガレージキットを販売することができるというシステムだ。
 様々な課題をはらみつつ、現在もアマチュア活動による製品の販売を法的に正しく行っているシステムが誕生したのが25年前の1983年であった。以降、ガレージキットは国産プラモデルの歴史の半分を共に歩んできている。

 WFの会場風景はほかのアニメ・マンガ・同人誌・キャラクターイベントと比べ独特である。扇情的な記事で目にするような美少女キャラクターも確かに多く、それを目当てとしたファンも多いのだが、ディーラーはそれだけに留まらない。
 コミケではなかなか見られない古い作品を立体化するディーラー、特撮物を独自解釈で立体化するディーラー、絶版プラモを蔵出しするディーラーや、ガレージキットをより飾るためのアクセサリなどを販売するディーラーまで様々である。コミケでは最新流行の二次創作物を頒布するのがどうしても目立つのに比べると、製作期間の差もあるが、じっくりとファン活動を行っている印象がある。
 また、大手ガレージキットメーカーに勝るとも劣らない造形をするインディーズ(全国販路を持たないという意味で)のメーカーの胎動を目にすることができる。

wfs2.jpg それでもWFではクリエイターの地盤沈下を危惧する声の高まりから、1999年より「ワンダーショウケース」の発表を行っている。これは、WFが毎回参加者のなかから見つけたアーティスト数名を半年間にわたりプロモーションの手伝いをするものである。
 今回は、その第18期にあたり、伊墨浩爾さん(作:ヘルズエンジェルのりか)、横嶋真平さん(作:博麗霊夢 松倉ねむver./霧雨魔理沙 松倉ねむver.)、ゆきうささん(作:浮き輪プレネールさん WSCver.)の3名をプロモートしている。今回のWFでもそれぞれ商品が先行発売され、長蛇の列を作った。今後はさらに6ヵ月間、海洋堂ギャラリー(秋葉原)やネット通販で販売される。
 また、海洋堂の著名原型師・ボーメさんのフィギュアも4種類展示され、1体4万円近くするものが早々と完売していた。ボーメさんは10周年記念展を10月に渋谷パルコで開催する予定だ。

 このほか、ディーラーズブースとは別に大手ガレージキットメーカーのブースも数多く出展し、新作のプロモーションや作例を展示していたほか、様々なWF限定版も販売され、盛況を見せていた。
 また、すでに各種報道がされているように、開催直後に4Fに上がるためのエスカレーターが逆流し、それによる怪我人が出た。詳しい原因は明らかになっていないが、2週間後に同会場で行われるコミックマーケットの運営に影響を与えるだろう。

ワンダーフェスティバル 公式サイト http://www.kaiyodo.co.jp/wf/index.html

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2008年08月02日
イベント ]
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 ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門の公式出品でも大きな話題を呼ぶ『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』が、8月2日に全国公開された。
 この公開を記念して、東京・新宿ミラノでは押井守監督と草薙水素役の菊地凛子さん、函南優一役の加瀬亮さん、そして総作画監督の西尾鉄也さんの4人が舞台挨拶を行った。挨拶は9時40分上映開始の第1回目の上映後である。朝早くからの上映にも関わらず、押井監督の最新作をいち早く見ようと劇場にファンがつめかけ、劇場は満員であった。
 
dr.oshi.JPG 押井監督は、「いよいよこの(公開の)時が来ました。悪夢のような長いキャンペーンが終わりやっと家に帰れます。これで成功しなかったら、監督を辞めます。辞めさせたくなかったら、協力してください」と笑いを誘いつつ、最後の大宣伝でより多くの人が劇場に来るように呼びかけた。
 西尾鉄也さんが「映画がヒットしたら、大ヒット御礼で、またテレビに出るんじゃないですか?」と話すと、監督は「テレビは、しばらく出ません」と、公開前まで全てをやり尽した様子。
 そして西尾さんは、「2年間の多くのスタッフの汗と涙の結果。夏休み中、何度も映画を見てくれれば」と、こちらも多くの人に愛される映画になることを期待する言葉であった。

 舞台挨拶では、やはり先日発表されたばかりのヴェネチア国際映画祭コンペティション部門への本作の公式出品についても触れられた。
 アニメーション作品としては前作『イノセンス』のカンヌ国際映画祭出品に続く快挙であるが、押井監督は冷静に「狙いに行っても、今からやることはない。くれるか、くれないかだけ、賞は時の運もある」と審査委員の判断にゆだねる様子だ。また、賞とは離れても「ヴェネチアは好きな街」と言い、映画祭とヴェネチアの街を満喫したいとのことである。

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 菊地凛子さんは、「本当に素晴らしいラブストーリー。感情が描けている作品で、いろいろなメッセージが含まれていて、考えさせていただいた」と、押井作品への出演と役作りで得たものの大きさを表現した。
 また、加瀬亮さんは、「自分が生きていく中で言葉にならないものをうまく表現した作品」と映画を評した。そしてヴェネチアについては、「前回行った時は、コテンパンにやられた。今度はリベンジに行きたい」と抱負を語った。

スカイ・クロラ The Sky Crawlers  http://sky.crawlers.jp/

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