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韓国SICAF2011 「イリュージョニスト」がグランプリ受賞

7月24日に閉幕したソウル国際マンガアニメーションフェスティバル(SICAF)2011の長編部門で『イリュージョニスト』がグランプリを受賞した。

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 7月24日に閉幕したソウル国際マンガアニメーションフェスティバル(SICAF)2011の長編部門で『イリュージョニスト』がグランプリを受賞した。
 『イリュージョニスト』は、フランスのシルヴァン・ショメ監督による7年ぶりの新作としても注目されている。同作は第83回アカデミー賞の長編アニメーション部門にもノミネートされた。

 日本では三鷹の森ジブリ美術館の配給で今年から順次各地で公開され、現在は青森、東京、神奈川、京都、広島で上映されている。
 今後は富山、静岡、兵庫、和歌山、島根、鹿児島、沖縄でも上映される。10月8日からはDVDとBDの発売とレンタルも行われる。

 このほか短編部門のグランプリは『少年と野獣』、学生部門のグランプリは『Matter Fisher』となった。またテレビシリーズ&CM部門では、ゴリラズのミュージックビデオ『On Melancholy Hill』が特別賞などとなっている。

 SICAFは今回で15回目を迎えた。日本からは長編部門に『チョコレートアンダーグラウンド』、短編部門に『灯花』、テレビシリーズ部門に『たんすわらし』と『カルルとふしぎな塔』と『リタとナントカ』が入選していた。
 一方、7月20日の初日はオープニングフィルムとして新海誠監督の長編『星を追う子ども』が飾っていた。
【真狩祐志】

ソウル国際マンガアニメーションフェスティバル /http://www.sicaf.org/

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