7月1日から3日まで、カリフォルニア州アナハイムで開催された日本ポップカルチャーの大型AM2は、開催期間中延べおよそ3万人、実数で8000人以上の来場者数があったことを明らかにした。この数字はイベントスタッフや業界関係者、プレスは含まないとしている。 AM2は、今年からスタートしたイベントで、アニメ、マンガ、J-POPなど日本のポップカルチャーを打ち出した。開催1年目ではあるが、人気ユニットのSCANDAL、heidi.といった音楽アーティスト、アニメーション監督の片渕須直さん、アニメーターの山下明彦さん、しもがさみほ さん、プロデューサーの丸山正雄さんといった豪華なゲストが招かれた。また、世界コスプレサミットの米国代表選考会も行われ、注目も高かった。こうした豪華なゲストやイベントが集客に力を発揮したようだ。 AM2は北米最大のアニメコンベンション アニメエキスポ（7月1日～4日：会場ロサンゼルス・コンベンションセンター）と重なる日程で開催されていた。会場間も車での移動なら30分程度である。運営スタッフにはアニメエキスポでの経験者も多く、開催前から比較されることが多かった。 AM2の来場者はアニメエキスポよりだいぶ少ないが、AM2では開催1年目のアニメコンベンションとしては大きな成功だったとしている。また、巨大イベントのアニメエキスポと異なったアットホームな雰囲気が目指された。 アニメエキスポはすでに期間中過去最高の12万5000人以上の来場者数がっあったと発表している。その行方が取りざたされた2つのイベントは、いずれも満足の行く結果を残したと言えそうだ。AM2 /http://am2con.org/
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