話題のテレビアニメシリーズ『フラクタル』の主題歌「ハリネズミ」を歌う新人アーティストAZUMA HITOMさんが、作品のストーリー原案を担当した東浩紀さんと初対面した。2月26日に東京・恵比寿のTime Out Cafe & Dinerにて行われたイベント「そうかん!」にシークレットゲストとして登場し、生ライブを披露した。 イベントは、東浩紀さんによる雑誌「思想地図β」の創刊と2万部突破を祝うため開催されたものである。東さん自身のほか、現代美術家の村上隆さんや堀江貴文さん、茂木健一郎さんと多方面にわたるゲストが話題になっていた。また会場では、イベント限定の映画『AZM48 the movie ビギンズナイト』も上映されるなどレア感の高いものとなった。
そんなイベントをさらに盛り上げたのがこのシークレット出演である。AZUMA HITOMさんは、3月9日にCDが発売される「ハリネズミ」がデビューシングルとなる新人アーティストである。これまで自身の写真はメディアに一切公開してこなかった。 それだけに、会場でシークレットゲストとして「AZUMA HITOMI」の名前が発表されると満員の会場から歓声が起き、その姿に沸いた。 ライブでAZUMA HITOMIさんは、ドラムを叩き、またキーボードを弾き、『フラクタル』のオープニングテーマ「ハリネズミ」、そしてエンディングテーマ「Down By The Salley Gardens」を初めてライブ演奏で披露した。さらに2010年末に発表された「無人島」など合計4曲を演奏しきった。