2010年11月第3週、米国、日本、英国、オーストラリアなどで世界公開された映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』がオープニング週末興収で大きな記録を築いた。世界興収は3億3010万ドル、このうち米国で1億2510万ドル、米国を除く世界各国は2億500万ドルである。 米国の興収は過去シリーズ最高であった『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』1億260万ドルを23%上回り、最新作でこの記録を塗り替えた。英国の週末興収は2800万ドル、これは週末興行過去最高である。シリーズ最終章となる『死の秘宝』のPART1で、好調なスタートを切った。 日本でもこうした作品の人気は同様だ。本作は11月19日金曜日に公開、880スクリーンを使った超拡大ロードショーもあり、興収は金曜日、土曜日、日曜日の公開初日3日間で11億7600万円である。クリスマス、年末年始に向けて、大型ヒットを狙うことになりそうだ。 シリーズの過去6作品の世界興収は54億ドル、国内では795億円、第7作目はこの記録をさらに伸ばしそうだ。そして、2011年には、本作の後編、そして完結となる『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』も控えており、2010年から2011年とハリー・ポッターシリーズが大きな話題を呼ぶ違いない。 本作では最終学年7年生、17歳になったハリー・ポッターに、遂に復活したヴォルデモート卿と最後の対決が迫る。力を回復したヴォルデモート卿は死喰い人を使い、魔法省やホグワーツ魔法学校までをも支配下に置く。 ハリーと親友のロン、そしてハーマイオニーはヴォルデモート卿を抹殺する鍵となる「分霊箱」を見つけ出す旅を続ける。ハリーを生け捕りにしようとする死喰い人の魔の手、ハリーと仲間たちの行方はどうなるのか。ハリーの最後の戦いが始まる。 PART1公開後、さらにそれを引き継ぐPART2が、2011年7月15日に公開される。2001年にスタートし10年を超えるハリー・ポッターシリーズも、そこで大団円を迎えるはずだ。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』 丸の内ピカデリー他、全国上映中公式サイト /http://www.deathly-hallows.jpワーナー・ブラザース映画配給 (C) 2010 Warner Bros. Ent.Harry Potter Publishing Rights (C) J.K.R.Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and (C)Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
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