「アバター 伝説の少年アン」に続編2011年に 70年後が舞台 | アニメ!アニメ!

「アバター 伝説の少年アン」に続編2011年に 70年後が舞台

先頃ナイト・シャラマン監督の手で『エアベンダー』として実写化映画化された米国のテレビアニメーションシリーズ『アバター 伝説の少年アン』の続編製作が決定した

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 先頃ナイト・シャラマン監督の手で『エアベンダー』として実写化映画化された米国のテレビアニメーションシリーズ『アバター 伝説の少年アン(Avatar: The Last Airbender)』の続編製作が決定した。7月21日にニコロデオンにより発表された。
 新シリーズは現在『コラの伝説(The Legend of Korra)(仮)』と題されており、2011年の放映を目指す。物語は『アバター 伝説の少年アン』から70年後の世界で繰り広げられる。新たな主人公は南海に住む10代の女の子コラである。アンの息子Tenzinがコラの師匠として登場するなど前作とつながる部分もあるが、女の子の主人公となることで、前シリーズとは違った展開も見せそうだ。

 『アバター 伝説の少年アン』は、2005年2月にニコロデオンが自社製作のアニメとして放映を開始した。シリーズが全3シーズンから構成され、子どもたちに大人気を博した。そうした人気から実写化企画が実現し、この7月に劇場公開された。
 この劇場映画『エアベンダー』は、北米の興収が100億円を超えるヒットとなっている。この劇場版の成功が新シリーズ製作につながったよう。新シリーズには前作から引き続きエグゼクティブプロデューサーのMichael DiMartinoとBryan Konietzkoが参加する。また、本編はカルフォルニア州バーバンクにあるニコロデオン・アニメーション・スタジオでの制作を予定する。

 『アバター 伝説の少年アン』はまた、日本アニメから大きな影響を受けていることで知られる。そのキャラクターデザインや作画から、日本アニメを指す「ANIME」に分類されることもある。こうした日本アニメスタイトを『コラの伝説』も引き継ぐのかも注目される。

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ニコロデオン 公式サイト(米国) /http://www.nick.com
『アバター 伝説の少年アン』(日本) 
/http://www.nickjapan.com/programs/avatar/
《animeanime》
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