「カオスヘッド」最終回アフレコ完了 声優コメントも到着 | アニメ!アニメ!

「カオスヘッド」最終回アフレコ完了 声優コメントも到着

 5pb.とNitroPlusの人気PCノベルゲームを原作にしたサイコサスペンスアニメ『カオスヘッド』」は、今年10月から放映開始すると同時に視聴者から高い支持を受けた。
 妄想と現実が交差する中、それに巻き込まれる主人公、そして次々に登場する謎の美少女たち

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 5pb.とNitroPlusの人気PCノベルゲームを原作にしたサイコサスペンスアニメ『カオスヘッド』」は、今年10月から放映開始すると同時に視聴者から高い支持を受けた。
 妄想と現実が交差する中、それに巻き込まれる主人公、そして次々に登場する謎の美少女たち、息つく暇もない怒涛の展開が観るもの圧倒する。

 そうした人気から、新たに原作ゲームのXbox 360コンシューマ移植版の2009年2月26日に発売されるほか、DVD、“ななみチップス”さらにキャラクターソングなど関連商品の発売も続々決定している。
 しかし、アニメシリーズのほうは既に終盤の山場を迎えている。先頃、都内某所ではこの最終回のアフレコの収録を終えた。最後まで力の入った番組となった。この最終回の放送は、12月25日のチバテレビとテレ玉を皮切りに、順次tvk、TOKYO MX、キッズステーション各局で放送される。

 またこの最終アフレコの後には、今回参加したボイスキャスト陣から無事アフレコを終えたコメントが行われた。
 コメントは主人公西條拓巳役の吉野裕行さんをはじめ、番組を彩った少女たち演じた喜多村英梨さん、宮崎羽衣さん、榊原ゆいさん、生天目仁美さん、辻あゆみさん、友永朱音さんら、さらに将軍役代永翼さんと玄一役三宅健太さんまでである。複雑な物語だっただけに、そのコメントも様々となっている。

『カオスヘッド』 公式サイト /http://www.chaoshead.jp

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【最終アフレコ 声優コメント】
[最終回アフレコ収録を終えた感想]

西條拓巳役 吉野裕行さん
「最終話まで展開が早くて、役者陣やスタッフも物語を完全に理解するのに苦労していたのではないか、というのが正直な感想です。
アニメシリーズはいつでもプレイをやめられるゲームとは違い、毎週決まったところまでしか放送されません。しかしアニメは毎週の物語の中に必ず盛り上がりがあるので、12話という短いアフレコ期間ながらもかえって僕は集中することができました。
また、ゲームは分岐点があって沢山の結末がありますが、アニメは1つの結末しかありませんので、僕としては物語の世界をイメージしやすかったです。」

咲畑梨深役 喜多村英梨さん
「私の予想していた結末よりもビジュアル・内容ともに良い結末だったので、スッキリした気持ちです。最終回ということで刺激的なシーンもあったのですが、かえってそれが面白く、いいスパイスになっているのでは、と思いました。」

西條七海役 宮崎羽衣さん
「あっという間に終わったアフレコでした。すごくメッセージ性のある作品で、特に、二次元という場でなく三次元で実際に人と触れ合うことの大事さを感じました。こんなにいい作品に出演することができて、とても感謝しております。」

岸本あやせ役 榊原ゆいさん
「“グラジオール”と“コキュートス”という言葉を何回も言えたので大満足です。拓巳くんにもあやせ独特の電波言葉を言ってもらうことができましたので嬉しかったです。」

蒼井セナ役 生天目仁美さん
「混沌としたまま終わった気がしますが、最終回にも出演できて嬉しかったです!」

楠優愛役 たかはし智秋さん
「はたして、これが本当の結末だったのか、拓巳の妄想のまま終わったんじゃないか、と思っています(笑)。難しいシーンがたくさん出てきて、演じている本人まで惑わされることもありました。」

折原梢役 辻あゆみさん
「こずぴぃは野呂瀬との最終決戦には参加できないのでは、と思っていたのですが、最終回にも出番があって、みんなで“コキュートス”と叫ぶことができて楽しかったです。」

星来オルジェル役 友永朱音さん
「最後のセリフが衝撃的でした。テストでは切ない感じで言ったのですが、音響監督から「あっさりめに」という指示があって「そっちの方向か!」とビックリしました(笑)」

将軍役 代永翼さん
「ゲームの展開とは違う方向で話が進んでいく、と聞いていたので、僕自身も最終回の結末がどうなるのか楽しみでした。将軍というキャラは物語の中で大事な立場にいたのですが、特に最終回が一番プレッシャーを感じました。」

野呂瀬玄一役 三宅健太さん
「人の心の悪いところを除いて世界を清めようなんて無理なことで、邪なものを抱えながら生きるのが人間だ、ということを野呂瀬を通じて感じました。」
《animeanime》
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