下北沢トリウッド 北欧短編アニメーション映画を特集上映 | アニメ!アニメ!

下北沢トリウッド 北欧短編アニメーション映画を特集上映

 9月13日から10月10日まで下北沢の短編映画館トリウッドにて、「海外アートアニメーション@トリウッド 2008秋」が開催される。今回の上映会では、北欧アニメーションを特集される。
 近年の北欧では、デンマークのスタジオ「A・Film」が制作した『Terkel in Trouble

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 9月13日から10月10日まで下北沢の短編映画館トリウッドにて、「海外アートアニメーション@トリウッド 2008秋」が開催される。今回の上映会では、北欧アニメーションを特集される。
 近年の北欧では、デンマークのスタジオ「A・Film」が制作した『Terkel in Trouble』(デンマーク/ノルウェー合作)などがヒットしており、北欧アニメーション注目のきっかけとなっている。
そうした気運の高まるなかで、北欧のスウェーデン、フィンランド、ノルウェーから19作品が揃えられている。

 トリウッドで海外作品を特集する一連の上映はオフィスHが企画しており、2000年の「EPOC in CG from THE WORLD」から始まっている。
 今回の上映は「EPOC in CG from THE WORLD」から数えて14回目を迎える。

 また「海外アートアニメーション@トリウッド 2008秋」は、3つのプログラムからなる北欧アニメーション特集に加え、例年通りカナダの国立映画制作庁(NFB)の作品上映もある。
 9度目の今回は昨年のアカデミー賞短編アニメーション部門で受賞したトリル・コーヴェ氏の『デンマークの詩人(THE DANISH POET)』が国内初公開となるほか、若手作家支援プログラム「Hothouse(ホットハウス)」からも選出された7作品などとなっている。
 いずれも人形・手描き・CGなど制作手法のバリエーションに富んだ4プログラム計26作品で、海外の状況の一端を垣間見るには最適だ。
【真狩祐志】

短編映画館トリウッド http://homepage1.nifty.com/tollywood/

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海外アートアニメーション@トリウッド 2008秋

【プログラムA】 北欧ショートアニメーション特集(1)

『これでおあいこ(Holly Hallonsten ger igen)』
  マリカ・ヘイデベック(スウェーデン)
『鏡の中に(Spegelbarn)』
  エーリック・ローセンルンド(スウェーデン)
『ブタちゃん、空を飛ぶ(Lilla grisen flyger)』
  アリーシャ・ヤヴォルスキー(スウェーデン)
『渾身の自画像(Omakuva)』
  クリスティアン・リンドブラード(フィンランド)
『一足の靴下(Sukan katoavuuden laki)』
  サーラ・コンティネン(フィンランド)
『原始の愛(Omenapossu)』
  シモ・ルオツァライネン(フィンランド)

【プログラムB】 北欧ショートアニメーション特集(2)

『強迫観念(Maste)』
  エーリック・ローセンルンド(スウェーデン)
『チェス(Schack)』
  ペニラ・ヒンドセフェルト(スウェーデン)
『ブルー、カーマ、タイガー(Blue, Karma, Tiger)』
  セシリア・アクティス、ミア・フルテルスタム(スウェーデン)
『悪夢の引っ越し(Mobleeraja)』
  ラウラ・ネウヴォネン(フィンランド)
『種の進化(Sopeutujat)』
  レーッタ・ネイッターンマキ(フィンランド)
『黒い物体(Mustaa ainett)』
  アンネ・ラークソ(フィンランド)
『ジョン(John)』
  カイ・ラッパライネン(フィンランド)

【プログラムC】 北欧ショートアニメーション特集(3)

『初体験。今と昔(Aldrig Som Forsta Gangen)』
  ヨナス・オデル(スウェーデン)
『執事(Butler)』
  エーリック・ローセンルンド(スウェーデン)
『石油連鎖(Saieteoria)』
  キム・ヘルミネン(フィンランド)
『ローズガーデン通りの秘技(Ruusutarhankatu)』
  ラウラ・パロサーリ(フィンランド)
『オペラシャワー(Laulu suihkussa)
  CHRZU(フィンランド)
『至福の美酒(Jano)』
  タトゥ・ポホヤヴィルタ(フィンランド)

【プログラムD】 CAF 9 カナダ・アニメーション・フェスティバル

『デンマークの詩人(The Danish Poet)』
『王様のシャツにアイロンをかけたのは、わたしのおばあちゃん
(My Grandmother Ironed the King's Shirts)』
  トーリル・コーヴェ
『新説・眠れる森の美女(Sleeping Betty)』
  クロード・クルティエル
『ボブ叔父さんのお見舞い(Uncle Bob's Hospital Visit)』
  ジョディ・サミュエルソン
『ロイジービブ(ROY G BIV)』
  デール・ヘーワード
『生物学は心労の種(Biology Made Un-Easy)』
  ジェームズ・ブレースウエート
『道に迷ったモンスター(Lost Monster Hop)』
  ジョディ・クレーマー
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