検索

clear.gif

120_600_2.jpg



120_600_2.jpg

120_600_2.jpg
カレンダー
バックナンバー

2007年11月15日
映画 ]
clear.gif

 そのレベルの高さはよく知られているがあまり観る機会のない東欧のアニメーション、そうしたなかでも特に注目の高い50年代から80年代のチェコアニメーションを集めた「ファンタスティック!チェコアニメ映画祭」が11月17日から開催される。
 紹介される作品のなかには2Dアニメーションのほか、人形アニメーションや切り絵アニメーション、線画アニメーションといった様々な表現が含まれる。これらは4つのプログラムにわけて渋谷のユーロスペースと吉祥寺バウスシアターで上映される。

 今回紹介されるのは、50年代から80年代の日本未公開のチェコアニメーション合計32作品である。この時期は共産主義時代のチェコになるが、チェコアニメーションの黄金時代と呼ばれている。
 皮肉なことに共産主義という規制にも関わらず、国営アニメスタジオの芸術性の重視が高い芸術力と技術力を生みだしたからである。

ケシノミ太郎.jpg またこの上映作品のひとつ『けしのみ太郎 病気ってどうやってなおすの?』(写真右)の美術を手がけたヨゼフ・パレチェク氏の来日が11月30日に決定している。
 パレチェク氏は、共産時代から独自の表現を求め続けたアーティストで、アニメーション作家としてだけでなく絵本作家としても活躍し高い評価を得ている。
 今回は来日を記念して、渋谷のロゴスギャラリーでパレチェク氏の新作絵本「ちびとらちゃん」の原画展も開催される。良質という言葉まさに相応しいチェコのアニメーションと絵本がこの冬の話題になりそうだ。 
 
「ファンタスティック!チェコアニメ」
http://www.a-a-agallery.org/event/fantastic/index.html

11月17日よりユーロスペース、吉祥寺バウスシアター
ユーロスペース http://www.eurospace.co.jp/
吉祥寺バウスシアター http://www.baustheater.com/

■ 11月25日 ユーロスペースにて15時の回上映前
村田朋泰さんによるトークショー

■ 12月2日 ユーロスペースにて13時の回、バウスシアターにて16時の回
パレチェク特別上映
上映作品:『ちびとらちゃん』、『けしのみ太郎 キノコとりの名人はだれ?』他
計62分 未公開フィルム有

■ 11月30日~12月12日渋谷・ロゴスギャラリーにてパレチェク作「ちびとらちゃん」原画展開催
無休 入場無料
12月1日13時よりパレチェク氏のサイン会予定。

        メイン 小さな道化師ファンファロン.jpg

clear.gif
posted by animeanime at 23:59 | (0)
賞/コンテスト ]
clear.gif

 11月2日から4日まで、米国のワシントン州エヴェレットで開催された2D or Not 2Dアニメーション映画祭で日本の水江未来さんの『LOST UTOPIA』が2Dアニメーション最優秀賞を受賞した。
 受賞作品は、水江未来さんが大学院の修了作品として制作したもので、綿密に描かれた模様が音楽に合わせて動くのが特徴となっている。独特の映像と動きが特徴的な作品である。また作品は既に国内外の数多くのコンテストに出品、上映を行っている。今年のアヌシー国際アニメーション映画祭でも公式上映作品に選ばれている。

 2D or Not 2Dアニメーション映画祭は、The Animaticus 財団の運営により昨年創設されたばかりの新しい賞である。しかし、その独特の運営方針により開始当初より大きな注目を集めている。
 2D or Not 2Dアニメーション映画祭はそのタイトル通り、2Dアニメーションと3Dアニメーションさらにフラッシュなど幅広い作品を集めた国際アニメーションコンテストである。しかし、このタイトルは実際には2Dアニメーション重視の裏返しである。
 
 主催者のThe Animaticus 財団は、3Dアニメーション全盛の米国において、2Dアニメーション産業の発展を目指して教育、保存、技術の進化を目的とした団体である。およそ100年にわたる2Dアニメーションの発展を理念に掲げている。
 だからこの2D or Not 2Dアニメーション映画祭も、2Dアニメーションを重視し、その技術により高い価値を見出している。またこの映画祭のタイトルは、シェークスピアの「To be or not to be:生きるか死ぬかそれが問題だ」を引用しているが、3Dアニメーションに押されて瀕死の存在にある2Dアニメーションの現状を皮肉を込めて表現しているようだ。

 そうしたなかで2Dアニメーション最優秀賞を受賞した水江未来さんの『LOST UTOPIA』の価値は高いだろう。
 また今回の作品はアートアニメーションではあるが、2Dアニメーション大国の日本の面目躍起ともいえないだろうか。
 
2D or Not 2Dアニメーション映画祭 http://www.2dornot2d.org/
The Animaticus 財団 http://www.animaticus.com/

clear.gif
posted by animeanime at 23:30 | (0)
テクノロジー ]
clear.gif

 ひとつの巨大スーパーコピューターでなく、インターネットでつながった個人のPCを利用して、膨大な演算処理を行う分散コンピューティングが広がっている。
 分散コンピューティングでは、多数の個人PCをネットでつなぎ、作業を分担することで、実現が難しかった多くのプロジェクトを行っている。その範囲は地球外生命体の探索から、遺伝子解析、暗号解読にまで及ぶ。

 この分散コンピューティングでデジタルハイビジョンアニメを制作するプロジェクトを、NTTデータとWHIRLWIND、イージアの3社が行う。このプロジェクトでは、約30秒程度のデジタルハイビジョンに対応したホラーアニメ『The Bride』のパイロット映像を制作する。
 作品は幻想的な洋館内で展開されるが、アニメーションのレンダリング作業を個々のパソコンに分散させることで、この洋館内の画像を様々な角度で見たリアルな背景として表現する。制作した映像は上映会で紹介するほか、インターネットでも配信を行う。

 分散コンピューティングには、NTTデータ運営する「cell computing βirth/セルコンピューティングバース」を利用する。
 NTTデータとWHIRLWIND、イージアの3社は、現在「デジタルハイビジョン環境におけるアニメーションの研究と実証」でこのプロジェクトの参加者を募集している。

 今回のプロジェクトは実証研究の一環であるが、新しいアニメ制作方法として実際の可能性がありそうだ。
 現在CGアニメーションの映像が高度化して、そのコストが上がっている。こうした作品制作に、作品への帰属意識の強いアニメやゲームのファンに協力を呼びかけることは可能でないだろうか。ファンの協力による高度なレンダリングの実現は、かなり広範囲の分散コンピューティングのネットワークを構築出来そうだ。また夢を感じさせないだろうか。

デジタルハイビジョン環境におけるアニメーションの研究と実証
http://www.hd-animation.jp/

cell computing βirth/セルコンピューティングバース
http://www.cellcomputing.net/simple/

clear.gif
posted by animeanime at 22:00 | (0)
おもちゃ ]
clear.gif

 バンダイナムコグループは、先にBS11チャンネルでのテレビ放映とバンダイチャンネルでのオンライン配信を発表した『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』を大きく展開する「大怪獣バトルプロジェクト」を開始する。
 『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』は、12月1日より始まる円谷プロダクション制作によるウルトラマンシリーズのスピンオフ作品である。次から次へと登場するウルトラシリーズの怪獣たちが番組の魅力となる。

 バンダイナムコグループはこの『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』の制作に協力し、「大怪獣バトルプロジェクト」で今後番組を盛り立てて行く。プロジェクトでは、テレビ番組と連動した関連商品やサービスの提供、大型イベントとの連携などでの話題作りに取り組む。
 『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』を軸に、ファンの間で人気の高いウリトラシリーズの更なる可能性の創出を目指す。

 プロジェクトの第1弾では、既に今年5月より稼動中のウルトラ怪獣をテーマにしたカード対戦ゲーム「データカードダス大怪獣バトル ウルトラモンスターズ」をバージョンアップさせた「大怪獣バトル ウルトラモンスターズEX」(1回1枚100円/税込)を市場に投入する。
 新ゲームでは、データカードダスの「大怪獣バトル ウルトラモンスターズEX」と『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』が世界観を共有することを目指す。
 これ以外にもバンダイやバンダイナムコグループ各社が、玩具から玩具菓子、アパレル、文具まで、幅広いカテゴリーで新番組と連動した商品の発売を予定している。様々な展開が広がることで、番組の世界もさらに広がりそうである。

当サイトの関連記事
円谷新作特撮番組 BS11とバンダイチャンネルに登場

データカードダス大怪獣バトル ウルトラモンスターズ http://www.daikaijyu.com/
『ウルトラギャラクシー 大怪獣バトル』  http://www.daikaijyu.com/galaxy/

バンダイ http://www.bandai.co.jp


      bandaixtuburaya.jpeg
        (c)円谷プロ (c)BANDAI 2007

clear.gif
posted by animeanime at 20:30 | (0)