22日正午、ステージIIにて「『動画革命東京』1周年報告会・支援作品最新映像上映会」が開催された。 既にgooの特設サイトでも発表されている。外国人クリエイターとしては初となるが、フランス出身で「タイタニック」やアメリカ版の「ゴジラ」他の制作に参加したフレデリック・スマーニャ氏の「TOKYO PUNCH!」である。 また、昨年のアニメアワードで一般部門/優秀作品賞を受賞し、今年のクリエーターズワールドにも参加の、女性としては初となる加藤タカ氏の「まっくららんどのホネイヌくん」がそれぞれ新規に支援候補となった。 また、第1期支援候補作品である、一時期スタジオジブリで宮崎駿監督に師事していた糸曽賢志氏の「コルボッコロ」のイメージ映像も公開、「時をかける少女」にCGI監督として参加していたハヤシヒロミ氏が属するチームSpooky graphic(小間番号E-6でブース出展)の「Pooky's」も第2弾となるイメージ映像が追加されている。 糸曽氏とハヤシ氏は壇上に上がり、作品の制作に当たっての意気込みを語ったが、彼らの作品は順調に仕上がっているようで、早ければ年内にパイロット版が公開出来そうな雰囲気だ。 他、上映作品としては去る1月にネット上でイメージ映像が公開されるや話題となったアフタヌーン四季賞大賞受賞者である宇木敦哉氏の第1期支援作品「センコロール」は手描きの2Dで制作されている。 第2期支援作品のドラゴ・ウノ氏の「タロピカーナ」は3DソフトのPOSERで制作されていたりと、制作手法だけをとってみてもバラエティに富んだ作品が勢揃いしている。 現在第4期の募集を行っており、その締め切りは今月末31日となっている。(真狩)当サイトのTAF2007特集はこちら/