コンテンツインターンシップフォーラム 3月1日開催(2/10) | アニメ!アニメ!

コンテンツインターンシップフォーラム 3月1日開催(2/10)

 映画やアニメ、ゲームビジネスは依然大きな注目を集めているが、業界の人材不足は相変わらず続いている。これまでも産官学と様々な場で人材育成の試みが行なわれてきたが、そうした人材育成の具体的成果や現状はどうなっているのだろうか。
 3月1日に東京大学本郷キ

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 映画やアニメ、ゲームビジネスは依然大きな注目を集めているが、業界の人材不足は相変わらず続いている。これまでも産官学と様々な場で人材育成の試みが行なわれてきたが、そうした人材育成の具体的成果や現状はどうなっているのだろうか。
 3月1日に東京大学本郷キャンパスで開催される「コンテンツインターンシップフォーラム2007(CIF2007)~産学連携人材育成の実践共同体をめざして~」は、これまでの人材育成の成果と現状を知る貴重な機会になりそうだ。

 フォーラムを主催するのは、これまでコンテンツ分野の人材育成に力を入れてきた経済産業省と映画産業振興機構(VIPO)である。フォーラムでは、経済産業省委託事業としてコンテンツ分野におけるインターンシップ事業「コンテンツ人材育成総合プログラム」実施してきたVIPOの成果を総括する。
 そのうえで人材育成分野の専門家による講演会と討論会を行なう。討論会には産業界からギャガ・コミュニケーションズの河井信哉氏、経済産業省から高砂義行氏、そして青山学院大学の山下勝助教授と馬場章東京大学大学院教授が参加する。産学に官の加わった中身の濃い討論会になりそうだ。

 高等教育の場から実践的な人材は生まれないという意見も根強くある。しかし、企業まかせの人材育成策が現在の業界の人材不足を招いていることも確かである。
 だからこそ学びと実践を組み合わせたインターシップは、現在最も必要されている。今回のフォーラムは、コンテンツ分野の人材育成をさらに進めるために、成果と問題を話合い確認する場所として意義が深いとも言えるだろう。

コンテンツインターンシップフォーラム2007(CIF2007)
~産学連携人材育成の実践共同体をめざして~ 
      
   
日時: 2007年3月1日(木)13時半~17時、産学交流会17時半~19時
会場: 東京大学医学部教育研究棟14階 鉄門記念講堂
参加費: 無料(産学交流会へ参加される場合は、3000円)
主催:経済産業省、特定非営利活動法人映像産業振興機構
共催:国立大学法人東京大学
後援:文部科学省、社団法人日本経済団体連合会(予定)

《主なプログラム》

講演「映像産業振興機構におけるインターンシップの推進と展望」
     高取良典(特定非営利活動法人映像産業振興機構)

講演「コンテンツ産業におけるインターンシップの意義」
     森祐治(株式会社シンク代表取締役社長)

講演「コンテンツ教育機関におけるインターンシップの意義」
     安藤紘平(早稲田大学大学院 教授)

討論「コンテンツインターンシップの実践共同体をめざして」
  河井信哉(株式会社ギャガ・コミュニケーションズ 執行役員)
  高砂義行
  (経済産業省商務情報政策局文化情報関連産業課産業活性化担当課長補佐)
  山下勝(青山学院大学 助教授)
  馬場章(東京大学大学院情報学環 教授) コーディネーター

詳細は下記サイトに確認ください。
/コンテンツインターンシップフォーラム2007 
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