シンガポールでアニメーションスタジオの開設準備を進めて来た米国大手映画スタジオのルーカス・フィルムは、10月27日付でデジタルアニメーションに特化したルーカスフィルム・アニメーション・シンガポールのスタジオをシンガポールのチャンギイ地区に正式オープンした。ルーカス・フィルムは、『スターウォーズ』シリーズや『インディーズ・ジョーンズ』など人気作品のプロデューサーとして知られるジョージ・ルーカスが経営する会社である。米国でも有数の映画制作会社、またデジタルアニメーションとVFXの撮影技術を持つ会社として知られている。 ルーカス・フィルムは兼ねてより、デジタルアニメーションの拠点として国外シンガポールの設立を表明していた。今回、計画通りの日程でスタジオのオープンに漕ぎつけた。 今回オープンしたシンガポールスタジオは広さ4万へーベの敷地の中で、19カ国35人のスタッフがデジタルアニマーションの制作に携わることになる。ルーカス・フィルムによれば、スタッフの採用は今後も続けていく予定だと言う。 スタジオの当面の仕事は、既に制作中のスターウォーズシリーズのテレビアニメーション作品『クローン戦争』である。この作品は、劇場作品『シスの復讐』と『クローンの攻撃』の間に位置する話で2007年に放映予定となっている。 近年、米国のアニメーションスタジオやCGアニメーションのスタジオの中には、技術力があり人件費も安いアジア諸国にスタジオを開設するケースが相次いでいる。米国のCGアニメーションを代表するルーカス・フィルムのシンガポールスタジオの開設は、その象徴と言っていいだろう。/ルーカス・フィルム
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