| ■ 「AIKa ZERO キュート」とは? |
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アニメアニメ
(以下AA)
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今回バンダイビジュアルさんのウェブサイト 「YOMBAN 」でコミカライズの展開『AIKa ZERO キュート』(*)もやられます。こちらはどのような話になりますか?
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飯塚智久社長
(以下飯塚)
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OVAの内容を焼き直しする必要はまったくないと思ったので、世界観だけ使っていただきました。
雑誌でなくネット配信のマンガなので、続き物だと厳しいかな、と思いましたので、基本1話完結になっています。
あとは絵柄をかわいらしい感じにしたいというのがありました。キャラの性格など基本設定だけは一緒で、あとは好きに作って下さいとお願いしたんですけど、大変好意的にやっていただいていて助かっています。
見てみたらすごくよかったです。何にも言うことなかったです。
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AA
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監督は全く違う絵が出てくるのはどうですか?
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山内則康監督
(以下山内)
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全然気にならないですね。等身の低いキャラは僕らの時代からあったものですよね。
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飯塚
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リアル等身でやるとどうしても似ちゃいますし、若干違うだけでも違和感があるじゃないですか。ここまで変えれば、SDガンダムみたいにあまり気にはならないですよね。
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山内
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昔、サンライズさんの『チョロQダグラム』の作画をやった私ですから、何ら問題がないです(笑)
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AA
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今回のYOMBANはどのぐらい続けられますか?
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飯塚
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全部で8回、月に1回、毎月1日に更新で、来年2月が最後になります。
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AA
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OVAのほうと連動していくかたちですね。
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飯塚
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もうひとつ別のコミック化の動きもありますので、そちらとの差別化も図っています。
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AA
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すると、一気に沢山出てくるかたちですね。
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飯塚
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そうですね。小説も出ますし、『AIKa』は名前がある意味知られているのか、いろいろとやっていただけて助かってます。
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(*)『AIKa ZERO』のオリジナル・アナザーストーリー http://www.yomban.jp
原作:スタジオ ファンタジア・バンダイビジュアル 作画:千樹りおん
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| ■ 『AIKa』はずっとやりたい作品 |
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AA
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いまオリジナルの作品がわりに少ないということもあるので、そういうことで盛り立てて行くということもありますか?
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飯塚
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シリーズ物なので今回の『ZERO』がオリジナルと言えるかどうかは別にして、常に新しいことをやっていくことが大事なのだと思います。
それと、マンガとアニメは媒体が全部違うので、同じプロットから派生しても最終的に別のものになってしまいますよね。表現方法が違いますから。アクションシーンといっても、文章だと動きが分かりづ゜らい事があります。
でもアニメーションの場合は動きがつきますから視覚的に分かりやすい。
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AA
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転びましたといっても、転び方が見せ所ですよね。
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飯塚
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逆に心情表現となってくると、小説は細かく書けますけど、アニメの場合は表情だけでやらなければならない事もあります。その辺が違いますよね。
スタートラインは同じところからですけど、小説もマンガもアニメも表現方法が全然違いますから最終的に全然違うものになるのは、当たり前かなと思っています。
ですから原作のあるアニメ作品もそう言う意味ではオリジナル作品だと思いますし、逆に今回のようにアニメがあって、それを基本にしてマンガや小説を展開していただく場合はアニメと違う結末になっていても、それは全然気にしないですね。それぞれがオリジナル作品だと思っていますので。
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AA
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こういった並行的に動いているものは、社長自らが統括するのですか?
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飯塚
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そうですね。今回はメーカーさんと出版社の方と、あと描かれる作家の方がすごく協力的で大変助かっています。
あとは皆さんの誤解を解くぐらいです。みなさん藍華が貧乏だと思っていますから(笑)
藍華は金持ちですから。
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AA
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?そうなんですか。
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飯塚
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旧作の『AIKa』の時の借金で会社が倒産寸前でという話が頭に残っているみたいで。
『R-16』とか『AIKa ZERO』の時は、K.K.コーポレーションが大儲けしている時で金が有り余っているんですよ。
ですから藍華は全然お金に困ってなくて、お嬢様学校に行っているのです。その設定をなかなか分かっていただけなくて(笑)
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山内
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でも『R-16』のときでも、お金を払ってあげたらと誰かが言っていたから、あの辺もやっぱり強かったんでしょうね。
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飯塚
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あそこ、良いとこの坊ちゃん嬢ちゃん学校なんですけどね。
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山内
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え?
それは作品中に何ら触れていませんが(笑)
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| ■ イケイケどんどんで、誰も止めなかった |
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AA
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最後に『ZERO』の見所ですが、監督は絶妙なシーンを取り上げるのがうまいのですけれど、そうした感性が見所かなと思っているのですが。
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山内
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勘なんでしょうけど、結果的に絶妙になっただけで、取り上げた瞬間、その取り上げた人の頭の中に何が映っているかはちょっと分からないですね。結果として絶妙になっているんじゃないですか。
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AA
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傍から見るとそこには論法があって、それでこう見せるといいというのがあるのかなとも感じます。
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山内
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論法も結局、時代によって変わってくるんじゃないかと思っています。その時々でお客さんの見方まで変わりますしね。
また論法を外せば新鮮に見える場合だってあるでしょうから。
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飯塚
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それは狙ってないと思うんです。山内監督が今までやってきた積み重ねで、そういうものになっているものですから。
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山内
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結果的にそうなっているんだと思います。ほかの作品では見られないものが『AIKa』では見られますよというか、見られるに違いないという感じです。
基本的には見えちゃいけないものが見えてしまったというところが、ほぼその魅力の97%ではないのかと思っています。見えちゃいけないものが見えている。これは外したくない気はします。
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飯塚
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それに、第1話の演出は、昔『ナジカ電撃作戦』で一緒に仕事をした事のある下田さんなので、演出家としての力量もありますし、あとうちの作品にも慣れているのですごくやりやすかったです。
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山内
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分かってやっていただいています。
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飯塚
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演出さんがそういう方で、山内監督じゃないですか。私はイケイケどんどんで、誰も止めなかった(笑)。
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山内
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むしろ私がぶれたり。
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飯塚
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