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2009.04.06
携帯端末 ]
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 携帯コミックサイト「コミックi」と「コミックシーモア」を運営するNTTソルマーレは、平成16年8月のサービス開始以来、有料のマンガダウンロード数が累計で5億回を突破したことを明らかにした。
 NTTソルマーレは国内最大の携帯コミックサイトの運営事業者で、携帯サイト「コミックi」と「コミックシーモア」を通じて、人気マンガを届ける。「コミックi」はiモード向けの公式サイト、「コミックシーモア」は、EZweb向けとYahoo!ケータイ向けに公式サイトのサービスを提供する。現在、両サービスには1万5000タイトル超、70万話以上のマンガが利用可能な作品としてラインナップされている。

 NTTソルマーレによれば5億ダウンロードを突破したのは4月4日、サービス開始から4年9ヶ月目にあたる。しかし、有料コンテンツのダウンロードは、平成18年下半期から急激に普及している。達成までの期間より、普及の現状はさらにインパクトが大きい。
 有料ダウンロードの100万回達成は11ヶ月、1000万回達成には1年半、1億回達成には2年9ヶ月かかっている。しかし、1億回から2億回までは7ヶ月、4億回から5億回でも7ヶ月しかかかっていない。現在は、半年間で1億ダウンロード標準的な数字となっているようだ。

 NTTソルマーレはダウンロードが好調な理由について、3Gの普及とパケット定額制により、パケット代を気にせずに利用する人が多いためでないかとしている。
 両サイトが1億ダウンロードを達成したスピードは、「着うたフル」ダウンロード数の普及スピードに匹敵しているとも指摘する。さらに「着うたフル」平成20年5月に2億ダウンロードを達成したが、「コミックi」と「コミックシーモア」は同じ5月3億ダウンロードを達成しているという。これはケータイコミックの普及の速さを示すものだ。

NTTソルマーレ http://www.nttsolmare.com/
コミックi/コミックシーモア http://www.nttsolmare.com/comic_cmoa/

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2009.02.28
携帯端末 ]
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 携帯向け動画配信サイト運営の大手フロントメディアは、3月下旬より新たにオンラインゲーム事業に進出をする。
 同社のゲームはフロントメディア自身が企画するもので、PCを利用したこれまでにないジャンルになるとしている。

 フロントメディアはドコモ公式サイトである携帯動画配信サイト「QTV」と「QTVビデオ」を運営している。会員登録数は100万人を超え、国内有数の規模を誇る。
 特に、アニメ関連番組の配信を得意とし、アニメ配信分野ではドコモのなかで国内シェア1位となっている。同社は日本動画協会の準会員ともなっており、アニメ分野と関わりの深い企業である。

 今回のフロントメディアが展開するゲームは、現段階ではタイトルやゲームの詳細は明らかにされていない。一方で、この企画は「これまでにないジャンル」、「登録無料の行動に対する課金方式」、「オリジナルコンテンツ」、「PCオンラインゲーム」とする。これまでアニメ動画配信で培ってきたノウハウも、この中で活かされることになりそうだ。
 フロントメディアはオンラインゲーム事業進出にあたって、新規性のあるオンラインゲーム事業を開始することで、従来にない新たな顧客満足感を生み出し、大幅な利用者数の増加を目指すとしている。

 数年前までは携帯向けのアニメ動画配信事業は、新たな成長産業とされてきた。そうしたなかいち早くこの分野に参入したのがフロントメディアである。しかし、この分野もここ数年で主要な配信会社が一気に出揃った。アニメ動画配信事業の市場は安定した体制で固まりつつある。
 そこでフロントメディアは現在の動画配信に加え、さらにあらたな分野へ進出を目指すようだ。ゲームタイトルなどのより詳しい企画内容は、3月下旬に発表する予定である。
 
フロントメディア http://www.frontmedia.jp/

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2009.02.20
携帯端末 ]
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 モバイルコンテンツ事業のエムティーアイ(MTI)は、同社の完全子会社で携帯向けのマンガ配信事業を行なう株式会社コミックジェイピーを2月1日付けで吸収合併した。
 コミックジェイピーは、モバイル向けの音楽コンテンツで成功したMTIが新たな成長事業への投資として、2005年10月に事業をスタートした。しかし、2006年9月期には当期純損失が3700万円、2007年には3億1500万円、2008年には6億2600万円と、年々赤字が拡大していた。このため2008年9月期には債務超過状態となっていた。

 そこでMTIは、コンテンツ配信事業をMTIで一体運営する方がより機動的にビジネス展開できるとの判断からコミックジェイピーを合併することを決定していた。
 MTIは2008年9月期第4四半期に、貸倒引当金の繰入として特別損失に11億1000万円を経常損失として計上していたが、今回の合併により同社向けのこの貸付金が消滅した。そこで貸倒引当金戻入額を特別利益として11億1000万円を計上する。
 一方で、新たに企業結合により、抱合せ株式の消滅差損を特別損失として10億2900万円計上する。この結果、MTIの特別損失と特別利益はほぼ相殺される。

 携帯向けの電子書籍市場は、2008年3月末には283億円、前年比で2.5倍に急成長している。また、この成長を支えているのはマンガ作品である。こうした市場の成長性はMTIの当初の見込みどおりであった。
 しかし、この携帯向けマンガ市場では、成長と同時に市場の寡占化が進んでいる。NTTソルマーレや「ケータイ★まんが王国」のBbmfなど上位数社以外の経営は必ずしもよくないとされている。
 そうした中で、コミックジェイピーは2009年1月の段階で、ドコモでシェア5位となっている以外、au、SoftBankでは10位以下である。同社の得意とする音楽コンテンツや、生活情報コンテンツのそれに追いついていない。今後は、より魅力あるサイト作りをすることで、業界シェアの拡大を目指すことになりそうだ。

エムティーアイ http://www.mti.co.jp/

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2009.02.13
携帯端末 ]
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 バンダイナムコグループで、アニメの動画配信を行なうバンダイチャンネルは、2月16日からモバイル向け動画配信のための新たな仕組みを導入する。今回、導入するのは、動画配信サービスを行なう際に、配信会社が共通に利用出来るプラットフォームである。
 USENのモバイルGyaOやテレビ東京のあにてれ、フロントメディアのQTVを始めとする大手配信会社を中心に14社15サイトがこのプラットフォーム参加する。今後も参加会社は増える予定である。

 この仕組みの特長は、配信各社はこれまでより低コストでバンダイチャンネルの作品配信を行えることである。一方、バンダイチャンネルは、モバイルに配信される映像のクオリティコントロールを集中して行なうことが可能になる。
 例えば、今回は配信作品を再エンコードし、完全横画面対応させる。既に約6000 ファイル(年末までに10000 ファイルへ拡大)のアニメ作品を完全横画面、フルスクリーンで視聴が可能とする。

 こうした仕組みは、バンダイチャンネルとソフトウェア開発会社のjig.jが共同で開発した。今回は、NTT ドコモの携帯端末に向けた配信サービスに用いられる。
 これまでこうした配信は、それぞれの会社が独自にシステムを保有してきた。しかし、この新しい仕組みを利用すると、動画配信サービスを行なう会社は、自身で設備投資をする負担やプレイヤーのライセンスを必要としなくなる。動画サービス会社は、コストと労力を大幅に削減することが出来るので、動画配信サービス導入のハードルも下がる。
 また、映像作品の著作を持ち、作品の管理をする会社は共通プラットフォームの品質を維持することで、全体のサービスの映像クオリティのコントロールが可能になる。さらに映像配信の最新技術への対応もスムーズに行えるなど、権利者側のメリットも大きい。

 バンダイチャンネルは、今回の仕組みの導入に合わせて『ケロロ軍曹』の第1シーズンから第4シーズンまでの、1話から4話までの無料配信を行なう。これは『超劇場版ケロロ軍曹 撃侵ドラゴンウォリアーズであります!』の公開記念も兼ねている。無料配信を通じてユーザー、携帯動画の高い品質に触れる機会を提供するという。
 さらにバンダイチャンネルは、今年3月中旬から4月にかけて、今回開発したプラットフォームを利用したアニメーション・ミュージック・クリップのi モーションでの配信も行なうとしている。

バンダイチャンネル http://www.b-ch.com
jig.jp http://jig.jp/

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2008.12.02
携帯端末 ]
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 テレビ業界情報サイトのC21メディアネット(C21Media.net)によれば、ソニー・ピクチャーズ エンタテイメントネットワークは、シンガポールとマレーシアの両地域でモバイルを利用したアニマックスの番組配信を行う。
 アニマックスは日本をはじめ世界各国で、日本アニメを中心にプログラムを届けるアニメーション専門チャンネルである。

 両地域ではアニマックス アジアが、既にテレビ放映のアニマックスを展開しているが、今回それにモバイル配信サービスが加わる。
 マレーシアでは既にサービス提供は始まっており、アストロモバイルTVサービス(Astro Mobile TV service)が配信をてがける。一方、シンガポールは、インターネットを通じた日本アニメの配信に力を入れているStarHubの名前が挙げられている。こちらは来年3月末までに無料配信を経て、その後有料配信に移行する。
 番組はいずれも2時間のプログラムが24時間ループして、毎週1回内容が入れ替わる。30分番組であれば、4作品が楽しめるか。

 ここ数年、ソニー・ピクチャーズグループは、アニメ専門チャンネルの放映網を世界各地で拡張している。またソニー・ピクチャーズグループはケーブルテレビだけでなく、IPテレビやモバイルなど新しいメディアを利用したネットワークの拡充、視聴者の獲得に積極的である。
 既存のケーブルテレビ局への参入が難しい地域へはIPテレビでの市場参入を行うなどの例もある。モバイルについても同様で、ケーブルテレビ局での放映を行っていないオーストラリアとカナダでサービス提供が行われている。これらは視聴者獲得の大きな役割を果たしている。

 一方で、香港や台湾、そして今回のシンガポール、マレーシアといった既にテレビ放映が行われている地域でモバイル配信ビジネスは、これとは異なる展開である。これらの地域では、モバイルのエンタテイメントコンテンツ利用機器としての普及が進んでいる。テレビ放映の補完というよりも、新世代のメディアに対応したニュービジネスの側面が強い。
 ソニー・ピクチャーズ以外にも、ディズニーグループが日本でモバイル戦略を強めている例もある。アジア地域でのモバイルとアニメのビジネスの関心は高まっている。近い将来、モバイルがアニメーションビジネスの主戦場になる日も来るかもしれない。

C21メディアネット(C21Media.net) http://www.c21media.net/
Animax kicks off in Malaysia, Singapore

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2008.11.27
携帯端末 ]
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 テレビ放送で人気のディズニー・チャンネルが、パソコンや携帯で手軽に見られるようになる。ウォルト・ディズニー・テレビジョン・インターナショナル ジャパンが12月1日より、この新サービス ディズニー・チャンネル@Playを開始する。
 ディズニー・チャンネル@Playは、スカパーJSATが提供する「スカパー!Net てれび」と「スカパー!ケータイてれび」を利用して放送する。利用料金は31 日間で税込み420 円となる。

 放映は24時間休みなし。「リロ アンド スティッチ ザ・シリーズ」や「ミッキーマウス クラブハウス」などのアニメーション、さらに「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」といった話題の海外ドラマなど、ウォルト・ディズニー・テレビジョンが誇る人気シリーズが途切れることなく登場する。
 ディズニーによれば、同社はこれまでも人気作品を様々なメディアにて消費者に届けてきた。今回はケーブルテレビ、衛星放送のスカパー!、ブロードバンド放送といったメディアに加えて、携帯電話と
PCを自社コンテンツを届ける新たなプラットフォームに加えるという。
 時間や場所を限定せずに手軽にディズニー・チャンネルを楽しめる環境を築くことで、新たな視聴者の獲得を目指す。
 
 ものもとディズニーの製作するアニメーション作品などは、国内でも人気が高い。しかし近年、ディズニーグループは、日本市場でのアニメーション事業展開をさらに積極化している。
 『スティッチ!』などに見られる日本アニメへの進出はそのひとつといえる。しかし、同社が最も力を入れているのが、ウェブサイトの充実とモバイルサイトの展開である。過去一年間で相次いで両サイトをリニューアルして、使いやすさを大幅にアップ、コンテンツの内容も強化している。
 老舗企業だからこその新分野への積極的な展開は、ディズニーグループの強さの秘密なのかまおしれない。

ディズニー・チャンネル  http://disneychannel.jp

■ 「スカパー!Net てれび」 
■ 「スカパー!ケータイてれび」 

サービス開始日: 2008 年12 月1 日(月)
料金: 420 円(税込)/31 日間

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2008.11.06
携帯端末 ]
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 音楽系のコンテンツ配信サイト「music.jp」などを運営するエムティーアイは、連結子会社で携帯向けコミックサイト「comic.jp」を運営する株式会社コミックジェイピーを来年2月1日付けで吸収合併する。
 エムティーアイはコミックジェイピーの全株式を保有しているため、合併による新株式の発行や資本金の増加、合併交付金の支払いなどは発生しない。同社は今回の合併の理由について、コンテンツ配信事業を一体運営する方がより機動的にビジネス展開出来るためとしている。

 しかし、今回の合併はコミックジェイピーの業績不振が続いていることも理由にあるとみられる。同社の事業は2005年12月の設立以来赤字が続いており、業績が好調なエムティーアイと合併することで経営のてこ入れを行う狙いがあると見られる。
 コミックジェイピーは3ヵ年連続で業績の最終赤字となっている。2008年9月期決算は、売上高9億5900万円に対して、営業損失6億1000万円、経常損失6億2600万円、当期純損失6億2600万円であった。また、この結果、同社は今年9月30日現在で、9億700万円の債務超過となっていた。

 デジタルマンガ市場は過去数年間で急成長しており、停滞感の強まる日本のマンガ市場のなかで次世代の巨大市場として注目されている。2007年にはその市場は100億円を超え、そのうち約8割を携帯向けが占めているとされる。
 しかし、市場の成長とは裏腹に、市場の成長性に目を向けた新規参入が相次ぎ、競争が激化している。
 出版社(権利者)から作品を預かり、コンテンツプロバイダーに作品を提供する取次ぎサービスが急成長している。多くのコンテンツプロバイダーが同じ取次ぎサービスを使うため、サイトごとの提供タイトルの違いはほとんどなくなっていることも、市場競争が激化している理由である。

 この結果、現在携帯コミックサイトは、より多くのユーザーを持つNTTソルマーレなど上位数社の寡占状態となっている。上位企業がデジタルマンガ市場拡大の恩恵を得る一方で、新規携帯向けコミックサイトのなかには経営状況が厳しいところが少なくないという。
 エムティーアイによるコミックジェイピーの吸収合併は、そうしたデジタルマンガ市場の現状の一端を明らかにしたと言えるだろう。

エムティーアイ http://www.mti.co.jp/

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2008.10.06
携帯端末 ]
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 フレーベル館とトムス・エンタテインメント、日本テレビが共同で設立する有限責任事業組合アンパンマンデジタル(アンパンマンデジタルLLP)は、10月6日より新携帯サイト「モバイル!アンパンマン」をNTTドコモ公式サイトとしてオープンした。
 これは待ち受けサイト「アンパンマン」、きせかえサイト「きせかえ!アンパンマン」に続くアンパンマンデジタルLLPによる3つめの携帯サイトになる。「モバイル!アンパンマン」では、各キャラクターのボイスを収録した着ボイス、オリジナル絵本を配信するFlash絵本、名場面を動画で楽しむ着ムービーなどのサービスが提供される。

 アンパンマンデジタルLLPは、『アンパンマン』に関連するデジタルコンテンツを開発するためにフレーベル館とトムス・エンタテインメント、日本テレビの3社の出資によって設立された。
 これまでのキャラクタービジネスでは、原作マンガとテレビアニメ番組が別々にビジネス展開されることが多い中で、このふたつを一元的に管理することを目指している。事業の効率化と同時に、キャラクターイメージの管理に大きな力を発揮するとみられる。

 10月6日のNTTドコモ以降、10月9日にはKDDIで、10月15日にはソフトバンクモバイルと順次サイトをオープンする 。
 アンパンマンデジタルLLPは、今後もアンパンマンのブランディングと新規市場開拓を目指すとしている。モバイルとWebを利用した、様々な企画・試みが展開することになりそうだ。

アンパンマンポータルサイト http://anpanman.jp

当サイトの関連記事
「アンパンマン」デジタル事業 日テレ、トムス、フレーベル館LLP設立
アンパンマンポータルサイト7月1日オープン 新LLP事業第1弾

モバイル!アンパンマン
■Docomo
  メニュー⇒動画/ビデオクリップ⇒アニメ/特撮
■KDDI
  カテゴリ検索⇒着ムービー・着Flash⇒アニメ・コミック
■SoftBank
  メニューリスト⇒着うた/ビデオ/メロディ⇒着ビデオ⇒アニメ

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2008.09.16
携帯端末 ]
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jigoku3_main.jpg 10月4日のTOKYO MXを初めにテレビ放映を開始する『地獄少女 三鼎』が、携帯動画配信サイトを通じて大掛かりなプロモーションを行う。10月10日から、アニメ等の動画配信サービスを行う国内13の携帯サイトで、テレビ連動型の番組無料配信を行う。
 配信サイトにはモバイルGyaOやQTV、バンダイネットワークスの運営するアニメ.モビといった大手が含まれている。また全部で13サイトを利用した番組無料配信は、これまでにない大規模な試みとなる。
 さらに10月2日には、テレビ本放映に先駆けて、この13サイトのうち9サイトで携帯試写会を行う。こちらも、これまでにない規模のものである。

 この企画は『地獄少女 三鼎』を製作するアニプレックスが、アニメ配信事業を行うバンダイチャンネルと行うものである。複数の携帯動画配信サイトとパートナーを組むことや、これまでにない大規模な取組みの話題性で、番組の認知度を一気に高める狙いと見られる。
 アニプレックスとバンダイチャンネルは、携帯電話を映像配信の媒体として積極的に活用することで、若年層や女性層といった新たな視聴者層の獲得を目指すとしている。

 『地獄少女 三鼎』は、2005年にテレビ放映をされて人気を呼んだ『地獄少女』のシリーズ3作目である。和風テイストでホラーを語り、必ずしもハッピーエンドでない各話のエンディングなどの異色の展開が多くの視聴者を惹きつけた。第1シリーズでは、深夜枠としては異例の最高視聴率5.2%を記録している。
 今回の「三鼎」は、第1シリーズ、第2シリーズの人気を受けたもので、番組開始前から注目を浴びていた。しかし、今回のプロモーションで、さら認知度が拡大することになるだろう。

 テレビ放送と連動したインターネットでのテレビ番組無料配信は、PCサイトではここ2、3年で急激に一般化している。番組のプロモーションやテレビ放映で観られないファンの取り込みに、大きな力を発揮していると見られているからである。
 一方で、データ配信の問題から、携帯での無料動画配信の普及はPCに比べて遅れていた。しかし、現在、こちらも急激に配信サービスが増えている。PCより手軽に番組を観ることの出来る携帯動画は、PC以上に大きなプロモーション効果を発揮する可能性が高い。今回の『地獄少女 三鼎』の大型企画は、今後の携帯動画配信サービスにも大きな影響を与えそうだ。
                        © 地獄少女プロジェクト/三鼎製作委員会

地獄少女 三鼎公式サイト http://www.jigokushoujo.com/

「地獄少女 三鼎」携帯配信パートナー
ベストヒットアニメ動画(アクセルマーク)、BIGLOBEドーガビエンタ(NECビッグローブ)、iムービーゲート(角川書店)、フルアニMAX(スーパー・ビジョン)、エンタDXドーガ堂(ドーガ堂)、アニメ.モビ(バンダイネットワークス)、Handyフル動画(ビットウェイ)、QTV、QTVビデオ(フロントメディア)、MBSモバイル(毎日放送)、ドコでもアニメBB(ムーバイル)、超高画質move.jp(モブキャスト)、モバイルGyaO(USEN)

■ 試写会予定 10月2日 12時~
■ 本編TV連動配信10月10日 12時から毎週金曜日更新予定

*試写会での配信コンテンツは各サイトとも全て無料
*各サイトともi-modeのみでの実施
*別途パケット料金が発生します。
*BIGLOBEドーガビエンタ、Handyフル動画、MBSモバイルはTV連動配信のみ

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2008.08.25
携帯端末 ]
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 人気アニメの携帯ファンサイト『ギアス★net』と『SEED Club mobile』を運営するサンライズは、携帯のGPS機能を利用したエリア限定型の画像ダウンロードキャンペーンを行う。
 このキャンペーンは、8月30日と31日の2日間、千葉県幕張メッセで開催される「C3×HOBBY キャラホビ2008」連動したものである。イベント期間中キャラホビ2008開催会場と全国主要8都市限定で、『ギアス★net』と『SEED Club mobile』からの画像ダウンロードキャンペーンを実施する。

 このサービスは人工衛星から携帯ユーザーの所在地を把握するGPS(Global Positioning System)機能を利用したものである。今回のキャンペーンでは、モバイルワンテクノロジーが開発し、提供するキャンペーンASPサービス 「Gcam」 (http://g-cam.jp/)を使用する。
 『コードギアス 反逆のルルーシュ』シリーズをテーマにした携帯ファンサイト『ギアス★net』と『機動戦士ガンダムSEED』シリーズをテーマにした『SEED Club mobile』が利用される。期間中に会員が、キャラホビ2008イベント会場とサテライトエリアからキャンペーンページにアクセスし、プレゼントに応募すると特製のプレミアム画像がプレゼントされる仕組みである。

 サンライズはこれまでイベントに来場した会員限定のプレミアム画像のプレゼントを行ってきたが、今回はこれをさらに進めたエリア限定型のファンサービスになるとする。
 また、今後はGPSを利用した新しいファンサービスをさらに進めるとしている。特定のエリアで割引クーポンを発行しプレゼントするといった実店舗と連動した企画も検討中である。 

『GPS携帯連動キャンペーン』
■ キャンペーン開催対象サイト
   『ギアス★net』(i-mode、Ezweb、Yahoo!ケータイ)
   『SEED Club mobile』(i-mode、Ezweb、Yahoo!ケータイ※WILLCOMは除く)
■ キャンペーン応募対象者
   『ギアス★net』会員、『SEED Club mobile』会員
■ キャンペーン実施日
   2008年8月30日(土)、31日(日) 2日間
   ※取得可能期間:2008年8月30日(土)午前10時~31日(日)午後5時30分
■ キャンペーン対象エリア
   「C3×HOBBY キャラホビ2008」イベント会場(幕張メッセ)
   および全国主要8都市(上記サイト内で発表)

        sunrise01.jpg
        (c)SUNRISE/PROJECT GEASS・MBS
        Character Design ©2006-2008 CLAMP

        sunraise02.jpg
        (c)SOTSU ・SUNRISE ・MBS

『C3×HOBBY キャラホビ2008』  http://www.chara-hobby.com/
日時: 2008 年8月30日(土)・31 日(日) 10:00~17:00(予定)
会場: 幕張メッセ 国際展示場
主催者: キャラホビ運営事務局

サンライズ http://www.sunrise-inc.co.jp/
モバイルワンテクノロジー http://www.mob1tec.com/

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2008.07.11
携帯端末 ]
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 7月11日に発売となる携帯端末「iPhone」への動画コンテンツ提供に、Yahoo!動画がアップル社の「QuickTime」で対応することになった。
 これにより「iPhone」では、アニメを含むYahoo!動画の映像コンテンツを、QuickTimeにて閲覧するようになる。既に海外で発売されて大人気となっているこの「iPhone」はアップルの製品である。

 「iPhone」はかねてより国内での発売が待望されていた。今回、国内でのその発売の先陣をソフトバンクが切った。今回のYahoo!動画の対応も、Yahoo! JAPANの携帯電話事業とソフトバンクが提携していることから行われたものとみられる。
 Yahoo!動画では、これまでコンテンツの提供にマイクロソフトの動画フォーマット「Windows Media Video」を使用してきた。今回の対応はあくまでも「iPhone」用であるため、PC向けでのQuickTime提供は、今のところ予定されていない。

 今年に入って国内の携帯端末市場は賑わいを見せている。携帯向け書籍のビューワーを開発、提供をするセルシスもまた、今回「iPhone」用に電子コミックの閲覧のためのビューワーの提供を開始する。 
 またアドビも「iPhone」用のFlash Playerを開発中である。今後この「iPhone」が起爆剤となり、携帯端末でのコンテンツの開発や提供に拍車がかかることになりそうだ。
【真狩祐志】

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2008.06.03
携帯端末 ]
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 ニッポン放送はラジオ局として初めて携帯コミックに参入し、携帯向けのコンテンツの制作を行う。2008年6月4日から、コミック配信サイト「comic.jp(コミックジェイピー)」で、先行配信を行う。i-mode、EZweb、Yahoo!ケータイの3キャリアに対応する予定である。
 今回の特徴は、ニッポン放送が自らコンテンツ制作を行うことである。またコミックジェイピーは、オリジナルコンテンツの創出で、他のコミック配信サイトとの差別化を行う。

 そして、今回ニッポン放送がコミック制作第1弾の作家として選んだのは摩耶薫子さんである。摩耶さんは等身大の女子高生の気持ちを表現した『セックスしかすることがない』がハイティーンに大ヒットした携帯コミック世代を代表する漫画家である。
 今回、配信されるのは描き下ろし続編となる『セックスしかすることがない3』のシリーズ新作『初恋』と、携帯未発表の「セックスしかすることがない2」シリーズ『グラディエイト』、『コップのなかのおさかな』、『浮気なロリポップ』の合計4作品となっている。

 現在、携帯コミック市場は200億円規模とされており、年々市場は拡大している。このうち、成長著しいのが20代女性向けの恋愛をテーマにしたものやホラー作品である。
 携帯コミック事業において後発であるニッポン放送は、最も競合が激しい「レッド・オーシャン市場」を避け、次のボリュームゾーンとなるハイティーンを狙った作家を起用した格好だ。また、今後は若いラジオリスナーに向けて、番組を利用した宣伝やコラボレーション企画など、大きなメディアを持つ同社ならではの展開が期待される。

 また、配信を行うコミックジェイピーは、自社で制作を行わずいわゆる「のれん貸し」を行うことで一定の収益を得ることができる。
 このビジネスモデルの成功如何で、今後独自に作家と契約しマンガ制作を行うケータイコミック配信ビジネスモデルも成立する可能性も生まれて来る。

コミックジェイピー(携帯専用) http://comic.jp/
ニッポン放送 http://www.jolf.co.jp/
摩耶薫子『名称未設定』 http://www.tgweb.net/~ahpah/meishou/

【アクセス方法】
[iモード]
iMenu ⇒ メニューリスト ⇒ コミック/書籍 ⇒ コミック
[EZweb]
au one トップ ⇒ カテゴリで探す ⇒ 電子書籍・コミック・写真集 ⇒ コミック
[Yahoo!ケータイ]
メニューリスト ⇒ 書籍・コミック・写真集 ⇒ 電子コミック

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2008.05.28
携帯端末 ][ 米国 ]
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 米国で日本アニメの流通・配給などを行うファニメーション(FUNimation)は、5月26日よりモバイル向けにアニメ番組配信を開始した。ファニメーション・チャンネル(FUNimation Channel)と名付けられたビデオ・オン・デマンド型のサービスで、AT&Tワイヤレスのサービスを通じてユーザーに提供する。
 現在、『月詠』、『銀河鉄道物語』を配信しており、番組一話視聴ごとに99セントの課金を行っている。大手アニメ企業の本格的なモバイル配信進出として注目される。

 サービスの運営とプログラム管理は、モバイル上でコミュニティサービスを手掛けるレッド・プラネット・メディア(Red Planet Media)が行う。コンテンツへのアクセスもレッド・プラネット・メディアの運営するJumpInMobileを通じて行われる。
 また、サービスの宣伝にはデジタルネットワークのオリンパスSAT(OlympuSAT)、映像配信はクイックプレイ(QuickPlay)が協力する。

 米国では、映像番組視聴のための端末としてモバイルが利用されることはまだ少ない。日本に較べてモバイルのブロードバンド化が遅れていることや、iTunesやインターネットを利用したサービスを消費者が好むことなどが理由にあるとみられる。このためアニメ番組の配信でも、インターネットの利用に較べてモバイルの利用は遅れている。
 しかし、日本でモバイル向けのアニメ配信が急成長しているように、今後は米国でもそうしたビジネスが拡大する可能性は高いとみられる。

 ファニメーションは、現在、米国最大のアニメ流通会社(Distributor)で、アニメDVDの市場占有率業界1位である。さらにテレビ放映や劇場公開、インターネットなど様々メディアを利用して作品を展開することに積極的である。
 オンライン配信じについては自社サイトだけでなく、iTunesやXbox-Liveなどでも、課金・販売サービスを行なっている。

 同社は『ドラゴンボール』や『鋼の錬金術師』といった人気作品を北米で展開しているが、今回の配信にはラインナップに入っていない。これは現在が事業の初期段階にあることに加えて、日本の著作権者からの配信許諾を得られていないという問題もあるだろう。
 ファニメーションが今後さらにモバイル向けのアニメ配信ビジネスを広げるには、同社が日本の著作権者に対して、インターネットやモバイルでの作品利用をいかに説得できるが重要になってくる。

ファニメーション(FUNimation) http://www.funimation.com/
レッド・プラネット・メディア(Red Planet Media)
 http://www.redplanetmedia.com/

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2008.04.21
携帯端末 ]
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 アニメ番組のケータイ配信を積極的に進めているフロントメディアは、4月21日から新たに電子コミックの配信を開始する。
 今回スタートするのは、「QTVコミック」である。既に高い人気を集めているフロントメディアのアニメ番組配信サイト「QTV ビデオ」やケータイテレビQTV(Qlick.TV クリック ドット ティービー)との連動を目指している。アニメの原作マンガやアニメ作品をコミックのようにみせるアニメコミックを中心に提供する。

 スタート当初は、『ルパン三世Y』、『妄想少女オタク系』、『クレヨンしんちゃん』、『じゃりン子チエ』といった話題作、人気作が用意されている。提供する作品を、アニメと結びつけることで、他社との差別化を目指す。
 4月21日段階ではNTTドコモi-modeだけの展開だが、今後はEZwebとYahoo!ケータイでも順次提供開始予定である。

 近年、携帯向けのブロードバンドが急成長するなか、携帯向け電子コミック配信やアニメ番組配信のビジネスは急成長している。しかし、成長に伴ってコンテンツプロバイダーも増えており、競争は激化している。既に人気サイトと実績の残せないサイトの二極分化が進んでいる。
 そうした中、フロントメディアが新たに電子コミック分野に進出するのは、アニメ以外のラインナップを提供することでサイトを総合化し他のサイトと差をつける狙いがあるだろう。さらに既にアニメ配信で獲得した会員を、新たに電子コミックに誘導することで、ビジネスの多角化、拡大を目指すものと思われる。

フロントメディア http://www.frontmedia.jp/

【QTVコミック】
URL: http://comic.qtv.co.jp/
アクセス方法:
iメニュー > メニューリスト > コミック/書籍 > ①コミック >QTVコミック漫喫イラズ
対応キャリア:i-mode(EZweb、Yahoo!ケータイ 順次提供予定)

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2008.03.03
携帯端末 ]
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 モバイル向けの動画配信サイト「エンタDX ドーガ堂」は、2007年3月でサイトオープン一周年になるのを記念してサイトを大幅にリニューアルする。今回のサイトリニューアルの特徴は、バンダイチャンネルとの提携により配信アニメタイトルを大幅に拡充すること、さらに新たに電子書籍・コミックも配信も開始することである。
 配信タイトル数の拡大でアニメ動画サイトのトップ企業のひとつとしての地位を確固にする。さらに、動画だけでなく電子書籍・コミックを同時に提供することで、サイト利用者に対する利便性が向上する。
 サイトの利用者はコンテンツ購入の際に必要なポイントを統一でき2つのサイトに登録することなくサービスを利用できる。

 今回バンダイチャンネルから提供を受けるのは、およそ120作品、1800話である。これらの作品は3月1日にまず30作品が配信したあと、随時追加を行う。
 3月1日から視聴可能になった作品には、テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』や『超時空要塞マクロス』、『灼眼のシャナII』、『あずまんが大王』など、さらに『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』や『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』の映画作品も含まれる。

 また、電子コミックスでは、『新世紀エヴァンゲリオン』(貞本義行)、『東京大学物語』(江川達也)などが含まれる。こちらは当初は1900タイトルだが、随時追加を行うことで約5000タイトルまで拡大する。
 アニメとマンガの両方で『エヴァンゲリオン』が見ることが出来るなど、「エンタDX ドーガ堂」の特徴が表れる。こうしたリニューアルで、他サイトとの差別化を図ると見られる。

 「エンタDX ドーガ堂」は、松竹グループと三井物産の出資による株式会社ドーガ堂が運営を行っている。今回のサイトのサービス拡大は、急激に人気が高まる一方で競争も激化しつつある、携帯向けのアニメ配信で差をつけることが目的とみられる。
 ドーガ堂は、今後もサイトの利便性向上とラインナップの拡大を通じて、国内最大規模の総合エンターテインメントサイトの構築を目指すとしている。

ドーガ堂 http://www.dogado.jp/

エンタDXドーガ堂
iMenu→メニュー/検索→動画/ビデオクリップ→総合/バラエティ→『エンタDXドーガ堂』
『エンタDXドーガ堂』(携帯サイト)
http://dogado.mobi/

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2008.01.12
携帯端末 ][ 米国 ]
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 海外でマンガ事業を広く手がけるTOKYOPOPは、米国最大の携帯会社ベライゾン ワイヤレスを通じてアニメやマンガのコンテンツを携帯向けに配信する。
 TOKYOPOPが配信する「TOKYOPOP ビデオチャンネル」は、ベライゾン ワイヤレスが提供する動画配信サービス「ベライゾン ワイヤレス V CAST ビデオ」の番組のひとつになる。このチャンネルは、ベライゾン ワイヤレスのV CAST視聴契約をすることで利用可能となる。

 TOKYOPOPは6分程度のコンテンツを毎週15本から20本、ビデオチャンネルに提供する。
 提供するコンテンツは、「i-Manga」と名づけられたマンガ・ムービーやアニメのビデオクリップなどである。日本のアニメでは『RAVE』や、ショートアニメ『PiNMeN』などが含まれている。
 ベライゾン ワイヤレスは、旧ベライゾンとボーダフォンの合併によって誕生した米国最大の携帯電話サービス会社である。ベライゾン ワイヤレスでのチャネル開始は、TOKYOPOPのビジネスの可能性を大きく広げることになる。

 米国ではこれまでも幾つかの企業が、マンガやアニメ関連のコンテンツを携帯向けに配信するサービスを行ってきた。しかし、そうした試みは現在まで大きなムーブメントになっていない。これは日本や東アジアの国に較べて、米国で携帯向けのコンテンツ配信事業の普及が遅れているためとみられる。
 しかし、こうした事情から逆に、米国、それにヨーロッパのコンテンツ関連企業は、今後の有望市場としてはモバイル向けの事業に大きな関心を向けている。過去1、2年で、アニメーションやテレビ番組のビジネスショーでもモバイルが大きく取り上げられるケースが増えている。

 TOKYOPOPはこれまでも、新しいビジネスに対して積極的に展開することが多かった。今回も、いち早く米国でのモバイル事業の可能性に目をつけたかたちである。
 一方、ベライゾンにとっては、新しいITメディアを好むユーザーが多いアニメファンを捉まえることは、普及の初期段階にあるV CAST VIDEOの推進力となるという読みがあるだろう。
 今後、米国でどの程度携帯を通じたコンテンツ配信が普及するか判らない。しかし、日本と同様に米国でもPC向けに較べてモバイル向けのサービスのほうがサービス料金の回収はやりやすい。今回のサービスの今後の展開は注目となりそうだ。

TOKYOPOP  http://www.tokyopop.co.jp/corporate/about_us

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2007.12.03
コミック ][ 携帯端末 ]
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 ネットの地図情報サービスのマピオンを運営するサイバーマップ・ジャパンは、12月3日からi-modeで電子コミックサイト「ROCK'Nコミック」のサービスを開始した。
 これは11月8日からサービスを開始したEZwebでのサービスに次ぐもので、主要キャリアの3つのうち2つで携帯向け電子コミックサイトを提供することになる。

 サイバーマップ・ジャパンによれば「ROCK'Nコミック」は、10代から20代の音楽好きな女性をターゲットとした携帯電子コミックサイトである。音楽やミステリー・ホラー、恋愛といったテーマで特集を組んでコミックを紹介するとしている。
 昨年から今年かけて、電子コミックサイトは急増しており、その数は、既に300サイトを超えているとされる。電子コミック市場の急成長が大量の新規参入を招いているが、そうした急増の背景にはこうしたサイバーマップ・ジャパンのような異業種参入の増加があるとみられる。

 市場の拡大の一方で、さすがに数が多過ぎると言われ、実際に採算が合わない電子コミックサイトも増えているとされる。今回のサイバーマップ・ジャパンの市場参入も、畑違いに見えるから、傍から見ればビジネスは難しそうに感じる。しかし、実際は必ずしもそうではない。
 なぜならサイト運営に必要とするコミックコンテンツは、現在では電子コミックの流通取次ぎサービスから仕入れることが出来るからである。流通取次ぎサービスが出版社からコンテンツを預かっているため、出版社と直接交渉する必要はない。
 逆に言えば、出版社直系のような独自の限定コンテンツやオリジナルコンテンツを持つサイト以外は、同じコンテンツしか供給を受けられず競争条件は同じである。むしろ重要なのは、システムに投下出来る資本があることや十分なユーザーを集めることが出来る基盤があるかである。

 つまり、本屋はお金があれば誰でも開店出来るが、書店が客を集められる立地にあるかがより重要になる。あるいは店の本をどうやって顧客にアピール出来るように並べられるかといった、マーケティングに左右される。
 既に特定の市場である程度のユーザーを抱えている大型サイトは、この点で有利である。本屋で言えば人通りは多いわけだ。自社ユーザーの属性も判っている場合が多く、お薦め本のリストもライナップしやすい。

 特に、マピオンのように特定市場で大きなシェアを占めた会社は、現在の事業の成長が飽和状態に達している。事業を拡大するには、現在の市場であらたなビジネスモデルを開発して収益増大するか、他市場への参入のいずれかとなる。
 そこで電子コミック市場への参入になる。そして、現在のユーザーの誘導に成功すれば、マンガのコンテンツを必ずしも理解しなくても事業として成り立つ可能性がある。

「ROCK'Nコミック」 http://www.mapion.co.jp/mobile/rockn/index.html

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2007.11.01
中国 ][ 携帯端末 ]
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 コンテンツ総合企業のインデックスホールデイングス(インデックスHD)は、今年9月に中間持株会社インデックス・アジアパシフィックを通じてインデッス・チャイナを設立したと発表した。
 またインデッス・チャイナは、中国最大手の通信キャリアであるチャイナモバイル(中国移動)とモバイルを利用した日本のマンガやゲームの配信事業で提携した。サービスは来年春、北京オリンピックの開催に合わせてスタートし、チャイナモバイルはインデックスの提供するコンテンツを独占的に利用する。

 配信されるコンテンツの内容は明らかにされていないが、インデックスHDは現在日本の大手出版社など大手のコンテンツ企業とコンテンツ提供に関して最終交渉を進めている。また、許諾のための権利処理やマネージメントはインデックスチャイナが行うとしている。
 インデックスHDはグループ内に書籍やゲームソフト会社を保有するが、外部の人気タイトルの導入を視野に入れているようだ。またインデックスHDは、アニメ制作のマッドハウスや映画会社の日活もグループ会社としているが、現段階の企画では映像コンテンツについては触れられていない。
 
 国内でも急成長を続けるモバイルマンガ・ゲーム市場であるが、既に配信サイトは数百にも及び競争は増している。勝ち組と負け組みの違いも表れ始めているとされる。
 一方で、早い企業は既に海外でのコンテンツのモバイル配信を視野に入れ、ビジネス展開を始めている。東アジアの国には日本を越える携帯電話大国が多く、また欧米諸国ではモバイルのよるコンテンツビジネスが急激に進み始めているからである。
 さらに海外での日本のアニメ、マンガ、ゲーム人気とその拡大は、巨大な市場として魅力的に映る。同時に効果的な海外進出の方法を考えるモバイル関連会社にとっては、市場開拓のツールとなりえる。

 今回のインデックスHDの中国市場開拓も、中国で人気の高い日本のマンガ、ゲームを利用したものとなる。
 チャイナモバイルの中国国内のシェア70%、ユーザー数3億人とされている。インデックスHDは圧倒的な強者と組むことで、中国市場を一気に攻略する構えである。

インデックスホールデイングス http://www.index-hd.com/
チャイナモバイル(中国移動) http://www.chinamobile.com/en/

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2007.10.30
携帯端末 ]
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 世界各地にテレビ放映網を拡大するアニメーション専門チャンネルのアニマックスが、モバイルの世界でもグローバルに広がりつつある。香港の大手携帯電話サービスのスマートワン・ボーダフォンは、この10月から携帯テレビ放送FoneTVの配信サービスを開始した。
 アニマックスは、このFoneTVが提供する12の放映チャンネル、また有料チャンネル8つのうちのひとつにアニマックスのモバイル版を提供している。有料チャンネルでは、ニュースチャンネルが5つまでを占めており、数少ない有料エンタテインメントチャンネルとしてアニメの放送を行う。

 このサービスでは、作品を毎日同じ時間に、同じ番組の異なった話数をフルバーションで提供するテレビ放映と同じフォーマットとなる。現在は人気作品の『BLOOD+』や『巌窟王』、『LAST EXILE』などが配信されている。また気になる料金は月額28ドルとなっている。
 このほかFoneTVは別のアニメーションチャンネルで、カートゥーンネットワークの番組を紹介するカートゥーンズ(Cartoons)も設けている。携帯の世界でもアニメーションは大きな人気があるようだ。

 アニマックスは香港では2004年にテレビ放映を開始している。アニメーション専門チャンネルとして日本アニメを多数放映しており、現地で人気が高い。あらたなサービスの提供開始で、現地のアニメファンに人気を呼ぶだろう。
 またアニマックスは今年6月からモバイルでのアニメーション専門チャンネルを、既にカナダとオーストラリア地域でも展開している。テレビ放映だけでなく、モバイルでも世界に展開を続けるアニマックスは、グローバルな日本のアニメの人気にも影響を与えるに違いない。

アニマックス(日本) http://www.animax.co.jp/
アニマックス香港(中国語) http://www.animax-hongkong.com/
スマートワン・ボーダフォン(英語)
http://www.smartone-vodafone.com/jsp/english/index.jsp

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2007.10.19
携帯端末 ]
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 セルシス、ボイジャー、インフォシティの3社は、携帯電話用総合電子書籍ビューア『BookSurfing』の最新バージョン4.0をau(KDDI)、NTT ドコモ、ソフトバンク向けにリリースした。
 『BookSurfing』は、コミック、写真集、小説などの電子書籍に対応している。現在、400以上の携帯サイトで利用されており、業界最大手のサイトである。

 今回のバージョンアップで加わった機能は主に4つある。
 簡単なアニメーション表現が可能な「パラパラアニメ機能」と、画像を拡大・縮小する「ズーム機能」は、携帯書籍サイトでありながら、動画的な演出を可能にする。

 また、ストーリーの展開をユーザーに選択させる「分岐設定機能」と、テキストビューに加えられた「サウンド機能」は、主に小説向けに加えられた機能と考えられる。
 これらを利用すると、従来の小説だけではなく、ゲームなどで人気のサウンドノベルを携帯で楽しむことが可能となる。これはユーザーだけではなく、コンテンツプロバイダーにとっても、多彩なラインナップを揃える機会になるだろう。


 携帯電話向けの電子書籍の市場は、携帯電話各社のパケット定額サービスの開始とともに急速に発展してきている。2006年には200億円市場となり、2007年は290億円を見込んでいる。サイト利用者で最も多いのは20代の女性で、深夜帯の利用が多いというデータが出ているいう。
 本ソフトが3キャリアでのべ400のサイトをカバーしてきていることからも分かるように、市場の急成長とともに、業界は過当競争のフェーズへと移行してきている。今回のように市場を大きくカバーするソフトを利用し、いち早く魅力的なコンテンツを配信できるかが、ひとつの鍵になるだろう。

セルシス http://www.celsys.co.jp/

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2007.08.12
携帯端末 ]
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 アニメやマンガの制作ソフト、電子書籍の閲覧ビュアーの開発・販売を行うセルシスは、携帯向け電子コミック(マンガ)と電子書籍を制作するツールソフト「ComicStudioEnterprise」の英語版を発売する。
 この英語版ソフトは英語を含めた各国語のOS上で利用が可能になり、海外向けの携帯コミックコンテンツや海外でのコンテンツ制作に大きな力を発揮する。日本語版を既に利用しているユーザーは、あらたな使用許諾のみで、英語版の利用も可能になる。

 「ComicStudioEnterprise」は、セルシスがボイジャーやインフォシティと共同で開発する電子書籍・コミックのビューアソフト「BookSurfing」用のコンテンツ制作を行うツールである。
 国内では「BookSurfing」は、電子書籍の閲覧ソフトとして圧倒的な地位を築いている。今回の英語版の発売は、そうした「BookSurfing」向けのコンテンツ制作を行う企業の海外進出支援と自社の海外市場開拓の双方が理由と考えられる。
 セルシスは今年1月には、海外市場で電子コミック配信ビジネスのサポートを目的とする「コミックサーフィン・グローバル・パートナーズ・プログラム(GPP)」も開始している。

 また、セルシスは9月28日にバージョンアップが行われるコミック制作ソフト「ComicStudio」の英語版も開発し、「マンガスタジオ」のタイトルで既に海外販売を行っている。今回の英語版『ComicStudioEnterprise』の発売は、それに次ぐ英語版の発売となる。

 近年、欧米やアジアを中心に、日本のマンガは海外での販売を拡大しつつある。このためマンガファンのなかには、自ら作品を作りたいとする人も増えつつある。さらに、日本マンガスタイルの作品を自国で制作して出版したいとする出版社の需要もあり、マンガ制作ソフトの需要は今後も拡大する見込みである。
 同時に日本国内で急激に携帯向けの電子書籍・コミックの市場が拡大したことから、今後海外でも同様のビジネスの展開が期待出来る。日本のコミックコンテンツホルダーの海外進出も、今後は拡大すると見られる。
 セルシスの積極的な海外戦略は、こうした海外の需要の拡大とニーズを見越してのもので、より深く海外市場に関わろうと考えているようだ。

当サイトの関連記事
セルシス 携帯書籍ソフト統合目指し事業提携
セルシス コミックサーフィンの海外展開支援強化
セルシス コミックスタジオ英語版発売

セルシス http://www.celsys.co.jp/

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2007.07.08
携帯端末 ]
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 角川グループでモバイルコンテンツ事業を統括する角川モバイルは、7月2日からグループの幅広いコンテンツにアクセス可能な総合モバイル動画サイト「iムービーゲート」をNTTドコモ(iモード)向け公式サイトとしてオープンしている。
 新サイトの目的は、市場環境が大幅に向上している携帯動画市場の開拓である。また、「iムービーゲート」が、現在角川グループ全体で43あるiモードの公式サイトを全てつなぎ、角川グループのモバイルサイトのハブとなる。サイトに設けられた「角川アクションひろば《スクエア》」からワンクリックで、角川グループ全てのサービスとコンテンツに飛ぶことが出来る。

 また、サイトの中心となる動画コンテンツは角川グループが得意とするアニメを筆頭に、映画、グラビア、ミュージックビデオなど、グループ全体で800コンテンツに達する。さらに、3ヶ月以内に1500タイトルを目指すとしている。
 特にアニメは『涼宮ハルヒの憂鬱』や『ケロロ軍曹』、『時をかける少女』、『キノの旅』、『エヴァンゲリオン』まで、人気作品が揃う充実ぶりとなっている。

 サイトを運営する角川モバイルは、これまで角川グループホールディングスの各社が個別に運営してきた雑誌、書籍、アニメ、映画などのコンテンツを結集し、携帯電話やPCなどのデジタルコンテンツの配信を行なうことを目的に2005年に設立されている。
 また、今回の「iムービーゲート」のオープンは、昨年11月に角川グループがNTTドコモと結んだ包括的業務提携の一環でもある。NTTドコモは角川GHDの3.78%の株式を持つ主要株主で、角川グループの持つコンテンツのモバイルサイトでの利用で連携を図っている。

当サイトの関連記事
ドコモと角川 コンテンツ配信で業務・資本提携

角川モバイル http://www.kadokawa-mobile.co.jp/

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2007.06.14
テレビ ][ 携帯端末 ][ 海外 ]
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 世界市場で日本アニメ専門チャンネル・アニマックスを展開するソニーピクチャーズ・テレビジョン・インターナショナル(SPTI)は、カナダとオーストラリアの両国でモバイル向けのアニマックス「アニマックス モバイル」を開始する。
 アニマックスがモバイル向け番組を放送するのは世界で初めてのケースとなる。オーストラリアでは3モバイル(3 Mobile)が6月12日に既に放映を開始しており、カナダではベル・モビリティ(Bell Mobility)が、7月中に放映を開始する。SPTIは、今後はさらに利用地域を拡大していくとしている。
 ベルモビリティはカナダの大手通信会社ベルのモバイル部門で550万人の利用者がある。3モバイルもオーストラリア有数のモバイル会社である。

 「アニマックス モバイル」は世界各地で展開されているテレビ放送のアニマックスと異なるプログラムとなり、番組は4時間の長さのプログラムが繰り返し放映される。当初のプログラムには、『Blood+』や『ラストエグザイル』、『R.O.D -THE TV-』、『巌窟王』と日本や世界各地のテレビ放映でも人気の高い作品が厳選されている。
 また「アニマックス モバイル」は、14歳から34歳のモバイル利用者を主要な顧客層とする。いつでもどこでもアニメが観られることを武器に市場開拓を進める。

 現在アニマックスは、日本のアニメ専門チャンネルをベースに、インドを含むアジア全域、ラテンアメリカ全域、さらに中央ヨーロッパ、ドイツで放送事業を展開している。今回の決定は世界各地で急激に放送ネットワークを拡大しつつあるアニマックスを象徴するものといえる。
 これまでカナダとオースラリア両国では、テレビ放映のアニマックスは展開されておらず、SPTIにとっては新しい事業への取り組みとなる。同時に両地域における本格的なテレビ放映も今後考えられる。

 さらに英語圏の国々は世界の他地域に較べてアメリカのカートゥーンアニメーションの力が強く、日本アニメの力が弱い。英語圏でのアニマックスの展開はインド地域を除くと初めてで、こちらも注目される。
 既にアニマックスは米国での事業展開を視野に入れているとされており、今回の事業は米国市場進出の布石にもなる。同時にその進出が、従来のアニメ放送ビジネスに捉われない方法を取る可能性を示している。

アニマックス公式サイト(日本)  http://www.animax.co.jp/
ソニーピクチャーズ・テレビジョン(英語) http://www.sonypicturestelevision.com/

Bell Mobility  http://www.bell.ca/
3 Mobile  http://www.three.com.au/

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2007.04.24
インターネット ][ 携帯端末 ]
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 livedoor ネットアニメは、サイトで紹介しているアニメ作品をネットからダウンロードして、携帯デバイスで持ち運びの出来る新しいサービスを始める。
 このサービスはlivedoor ネットアニメを運営するライブドアとPCの新型ネット事業wizpyに取り組むターボリナックスとの協業により実現する.

 livedoor ネットアニメは爆発的にブームとなった『やわらか戦車』をはじめ、数多くのネットアニメの配信を行なっている。配信される作品のなかからテレビやDVD化、キャラクター商品の開発を行なうなど独自のビジネスを展開している。
 またWizpyは、自分のPC環境を自由に持ち運ぶことが出来る次世代デバイスである。このデバイスを利用すると、外出先のパソコンをいつもの自分のPCと同じように利用出来る。Wizpyはこれらのサービスと同時に、音楽やビデオ、ラジオなど様々なマルチメディアプレイヤー機能も持ち合わせている。

 今回ネットアニメが提供するのは、このマルチメディアプレイヤー機能を利用したサービスである。ライブドアは作品をwizpy対応形式で配信する。ユーザーはwizpyに取り込んだネットアニメを携帯出来るだけでなく、wizpyのデバイスのマルチメディアプレイヤー機能を利用していつでも視聴できる。
 wizpyを利用することでパソコンに依存することなく、いつでもどこでも好きなネットアニメを観ることできる様になる。ライブドアによればネットアニメのくちこみ性や楽しみ方は、wizpyのポータビリティ性と親和性が高く、今回の協業によるサービス提供が実現したとしている。

 アニメのネットによる配信が一般化するなかで、今後の焦点はダウンロードした作品のポータビリティ(携帯性)に移行すると見られる。
 その方向が携帯電話に対する直接の配信やダウンロードになるのか、iTunesスタイルのPCへのダウンロードと専用デバイスの組み合わせになるのか現在はまだ見えない。
 そうしたなかでの今回の試みは、アニメの世界では歴史の浅いネットアニメならではの大胆な試みと言えるだろう。

livedoor ネットアニメ http://anime.livedoor.com/
wizpy Club  http://www.wizpy.jp/

ライブドア http://www.livedoor.com/
ターボリナックス http://www.turbolinux.co.jp/

続きを読む "livedoor ネットアニメ wizpy利用で作品のポータビリティ実現(4/24)" »
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2007.03.23
携帯端末 ]
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 大手アニメ製作会社のプロダクションI.Gは、出版社宝島社のデジタルコンテンツ子会社宝島ワンダーネットと共同で、モバイルコミックの事業に進出する。
 プロダクション I.Gは、宝島ワンダーネットが3月24日より開始するケータイコミックサイト「ワンダーコミック(ワンコミ)」で配信するモバイルコミック『XX(エクスクロス)』のコミック化を担当する。『XX(エクスクロス)』は、宝島社が出版するミステリー小説『そのケータイはXXで』が原作となっている。

 ケータイコミック化の監督には『BLOOD+』の監督藤咲淳一氏が行なうほか、脚本は『お伽草子』の後藤みどり氏、キャラクターデザインにも『お伽草子』のキャラクターデザインを務めた田島昭宇氏が参加する。
 『XX(エクスクロス)』は宝島社などが主催する第1回『このミステリーがすごい!』大賞で、インターネット読者投票で高い人気を獲得した作品である。また、『XX(エクスクロス)』は実写映画化も決定しており、深作健太監督のもと松下奈緒さんや鈴木亜美さんが出演、2007年12月に劇場公開予定となっている。

 今回のケータイコミックコンテンツは、「ワンコミ」にて月額会員制の課金方式でとなる。プロダクション I.Gは、作品からの制作収入のほか、ダウンロード数に応じた一定料率のロイヤリティ収入を得る。

『XX(エクスクロス)』
《スタッフ》

監督: 藤咲淳一
脚本: 後藤みどり
キャラクターデザイン: 田島昭宇
製作:twn     制作: プロダクション I.G

ワンコミ URL: http://wcomic.jp/

プロダクション I.G 
宝島ワンダーネット 
『このミステリーがすごい!』大賞

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2007.03.20
携帯端末 ]
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 バンダイビジュアルとバンダイネットワークス、アニメチャンネルのバンダイナムコグループ3社は、携帯向けのアニメサイトの構築で相互協力を行ない国内最強の携帯アニメサイトを目指すと発表した。

 3 月20 日にまず、バンダイネットワークスが運営するモバイルコンテンツサイト「アニメコレクション」にバンダイビジュアルの子会社であるアニメチャンネルがランティスとエモーションのアニメ関連の楽曲約250 曲を着うたサービスに提供開始をする。
 同時にバンダイビジュアルは、現在自社の商品や作品情報など提供しているモバイル情報サイトの「バンダイV モバイル」を、「アニメコレクション」内に移動させる。これらの商品情報は、バンダイネットワークスが運営するモバイルショッピングサイト「バンダイキャラストア」と連携することでユーザーに商品購入ための利便性を提供する。

 バンダイネットワークスはモバイルコンテンツの構築および運営に高い技術力とノウハウを持ち、バンダイビジュアルグループは豊富なアニメ関連コンテンツを保有している。両者の強みが合わさることで、モバイルコンテンツサイトの価値が拡大するとみられる。
 3 社は今後は相互に協力し合い、「アニメーション」に関するあらゆる情報・サービスを提供する“最強モバイルアニメサイト”の構築を目指すとしている。

 アニメチャンネルはバンダイビジュアルの子会社で同社が51%、バンダイチャンネルが49%出資する共同事業会社である。現在は、アニメ中心の総合情報サイト「. ANIME」を運営している。
 今回の決定はアニメチャンネルのPCサイでの事業を携帯ビジネスへも拡大することになる。また、携帯コンテンツ配信に実績の持つバンダイネットワークスとコンテンツを豊富に持ち、商品販売を得意とするバンダイビジュアルが連携することで、バンダイネットワークスのモバイルビジネスでの存在感がさらに大きくなると考えられる。

バンダイネットワークス 
バンダイビジュアル 
.ANIME(アニメチャンネル) 

ランティス 
エモーション 

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2007.02.06
携帯端末 ]
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[2月7日訂正] 
 2月6日の記事では、インデックスビジュアル&ゲームスとニューモーションがアニメコンテンツ配信を行なうと掲載しました。しかし、インデックスの計画している海外でのアニメ専門配信事業と今回の事業提携は別個のプロジェクトになります。事実に基づき2月7日に記事内容を訂正させていただきました。
 読者のかた及び関係者のかたにご迷惑おかけしましたことをお詫びいたします。

 インデックス・ホールデイングス(インデックスHD)は、米国子会社のインデックスビジュアル&ゲームスを通じて、米国の有力モバイルコンテンツ企業ニューモーションと共同でモバイル向けの動画配信ポータルサイトを立ち上げる。 

 このポータルサイトのコンテンツはアジアをテーマにする。ニューモーションはモバイル向けにデジタルコンテンツを提供する北米の有力企業のひとつで、同社の北米でのビジネス経験とインデックスの日本でのノウハウとコンテンツが組み合わせられることになる。
 ポータルサイトは両社の出資による新会社モバイル・エンタテイメント・チャンネルが運営する。また、サイトのブランド名は今後発表される予定である。

 また、これとは別に経済新聞紙のフジサンケイビジネスアイは、インデックスHDの椿進社長の話として、同社が北米で日本アニメ専門の携帯向けコンテンツサービス事業を行なう予定であると伝えている。
 さらに同紙は、インデックスが今年中に携帯向けのアニメ専門チャンネルを北米、ヨーロッパ、アジアなどの順次展開して行く予定だともしている。

 インデックスは国内有数のモバイル向けコンテンツ企業である。同時に大手アニメ製作会社マッドハウスを子会社にしているほか、提携会社のタカラトミーを通じて竜の子プロダクションとも関係が深い。好調なマッドハウスのビジネスと竜の子プロダクションの持つ豊富な作品を背景に、近年はアニメビジネスでも存在感が大きくなりつつある。

 竜の子プロダクションの作品は『科学忍者隊ガッチャマン』や『マッハGoGoGo』など海外で人気が高い作品が多い。さらにマッドハウスのスタジオブランドは、海外の評価が高い。こうしたコンテンツは、アニメの分野で海外事業展開をはかるうえで有利に働くだろう。
 現在、インデックスは急拡大を続ける海外市場でのビジネス拡大を目指しており、同社の持つアニメコンテンツはビジネスの拡大に貢献しそうだ。

フジサンケイビジネスアイ 海外へ日本アニメ配信 インデックス、携帯向けで世界初

インデックス・ホールデイングス 
ニューモーション(New Motion, Inc) 

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2007.02.04
携帯端末 ]
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 携帯向けの電子書籍ビューアー「BookSurfing」やコミックのコンテンツ制作、配信ソリューション事業を行なうセルシスは、2月1日からモバイルの無償サイト・勝手サイト向けにBookSurfingの新たなサービスを開始した。

 今回追加されるサービスは2点である。ひとつはNTTドコモの無償サイトや勝手サイト向けの配信にBookSurfingビューアーを無償で提供すること、もう一点はau、ソフトバンクの無償サイト・勝手サイト向けの配信にBookSurfingコンテンツのFlash Liteの変換ツール「Fconverter」を無償で提供するものである。いずれも無償サイトや勝手サイトで、携帯コミック・書籍の閲覧を可能にするものである。
 これまでセルシスは、これらのサービスを公式サイトのみに提供してきた。同社は今回のサービス拡大により、電子コンテンツ市場の拡大とコミック市場全体の拡大、両市場の活性化を目指す。
 
 現在、モバイルサイトでは電子コミックを中心に電子書籍の閲覧が急激に普及しつつある。その一方で、勝手サイトと呼ばれる各キャリアの同意に基づかないモバイルサイトが急増している。このため携帯キャリアの課金による公式モバイルサイトのビジネスモデルから、勝手サイトを中心にしたビジネスモデルに大きく変化しつつある。
 こうしたなかでセルシスは、いち早くビジネスでの勝手サイト重視を打ち出したといえる。モバイルサイトのビジネス中心が移行しつつある以上、自社のビジネスもそちらに移動するべきと判断したようだ。

セルシス 

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2007.01.26
コミック ][ 携帯端末 ][ 海外 ]
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 電子コミックの閲覧ビューアソフト「コミックサーフィン」を展開するセルシスは、海外市場で携帯電話向けの電子コミック配信を支援する「コミックサーフィン・グローバル・パートナーズ・プログラム」を開始する。

 このプログラムではアジア・北米・ヨーロッパなどの海外マーケットで、携帯を利用したマンガの閲覧サービスを行なう企業に向けられる。日本企業の現地会社と現地企業の両方が対象になっている。
 プログラムでは、現地端末に対応した閲覧用ビューアソフトの提供やコンテンツ制作ツールの提供、デジタル著作権管理技術への対応を行なうとしている。また、講習会、セミナーの開催
も要望に応じて行なう。これらのサービスは、全て実費でセルシスが請け負う。

 セルシスはこのプログラムを利用する企業は、独自のソフト開発を行なうことなく電子マンガの配信が行なえるメリットがあるとしている。海外でマンガやコミックを展開する企業には中小企業も多く、同社のプログラムは大きな関心を集めそうだ。
 また、日本でセルシスのソフトを使っている企業には、既存の配信用コンテンツをベースに電子配信をスムーズに行えるよう支援する。例えば、マンガのフキダシ部分のみの現地語差替えや字幕追加などを行なう。こちらは日系企業に注目されるだろう。

 セルシスがこうしたサービスの提供を行なうのは、日本の携帯閲覧ビューアソフト市場で既に確固たる地位を築いていることから成長性の高い海外市場に関心が向っているためである。
 セルシスは日本でも、昨年11月に携帯閲覧ビューアソフトの無料公開を決めている。今回のプログラムも含めて、セルシスは自社ソフトのオープン化を目指している。それは、自社ソフトを国内外でディファクトスタンダード(業界標準)にすることで、将来の大きな利益を狙っているためといえるだろう。

セルシス  

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2006.11.29
携帯端末 ]
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 アニメ、マンガ制作ソフトの大手セルシスは、自社がボイジャーやインフォシティとともに開発している電子書籍閲覧ビューアー「BookSurfing」や、「Comic Studio Enterprise」などを利用した電子コミック配信のサービス機能を拡充すると発表した。

 今回の機能拡張の主な目的は、セルシスがこれまで公式サイトに限って提供してきた電子コミック配信のノウハウが勝手サイトや音楽、ゲームサイトでも利用出来るようにするものである。
 また、今回拡張されるサービスは、非公式サイトや非書籍サイトに対して原則無料で提供される。

 これはこれまで有料で限られたユーザーに提供してきたサービスを、無料で広く提供するものである。同社のビジネスの方向性が、180度切り替わったことになる。
 セルシスによれば電子コミック配信が手軽になることで、電子コミック市場の活性化やコミック市場全体の活性化につながるとしている。

 「BookSurfing」とその前身となったセルシスが開発した電子コミック閲覧ビューアー「ComicSurfing」は、電子コミック市場で既に有力な位置につけている。今回の試みは、非公式サイトや非書籍コンテンツ向けに無料開放することで、さらに広い分野で市場の支配力を強めることが目的と考えられる。
 勢いを増す非公式サイトを自社グループに囲い込み、自社開発ソフトを電子コンテンツビューアーのスタンダードにする狙いがある。そのうえで、その周辺ビジネスで利益を回収することが考えられる。

 セルシスは、12月12日に名古屋セントレックス市場に株式上場を予定である。近年は、ビジネス展開での積極姿勢が目立っている。
 一方で、同社のビジネスの比重は従来のアニメ制作ソフトやマンガ制作ソフトから、携帯向けのビューアーやそのソリューションサービスに移りつつある。
 これまで同社はニッチ(隙間)市場であったアニメ制作、マンガ制作のソフトで大きなシェアを獲得するビジネスモデルを取ってきた。しかし、電子コンテンツの閲覧ビューアーはその利用者の範囲がこれまでのビジネスと較べようがないくらい大きい。
 それは既にニッチ市場ではない。同社にとってアニメやマンガソフトの重要性は変わらないとしても、ビジネスの比重は今後益々携帯関連ビジネスに移っていくだろう。

セルシス

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  RETASのセルシスが株式上場
  セルシス 携帯書籍ソフト統合目指し事業提携

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2006.11.27
企業経営 ][ 携帯端末 ]
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 NTTドコモ(ドコモ)と角川グループホールディングス(角川GHD)は、携帯向けのコンテンツ配信サービスで業務提携を行うことで合意した。業務提携に合わせてドコモは新たに角川GHDが発行する株式を取得し、同社に資本参加する。
 業務提携には角川GHDだけでなく、角川書店、角川ヘラルド映画、角川モバイル、ヘラルドエンタープライズ、角川メディアハウスなども参加する。

 当初の提携は、映画やアニメなど映像系のコンテンツが中心となりそうだ。両社によると具体的な提携内容は、角川グループの製作する映画やアニメの携帯電話向け配信の共同企画と展開での協業となる。
 また、角川グループが手掛ける映画のプロモーションなども行うとしてる。さらに、角川グループが主幹事となる製作委員会へのドコモの参加も検討課題となる。
 現在、角川グループはiモードにおよそ40のサイトを持つ。同グループはこれらの映像作品以外の電子書籍、コミックも含めた充実をはかり、ドコモのサービスに積極的に提供する。

 この業務提携にあたりドコモは、角川GHDが新たに第三者割当で発行する株式約103万株(40億円)を1株あたり3880円で引き受ける。これによりドコモは、角川GHDの発行済株式の3.78%を所有する主要株主(第7位)となる。
 角川GHDは、増資で得る資金の全額をモバイル向けの事業に投資する。このなかには新しいモバイルコンテンツ向けの映像作品製作とデジタルコンテンツの配信システム、自社コンテンツとモバイルサービスの融合が含まれている。

 日本最大の携帯電話企業と、映画・アニメ・マンガといったエンタテイメントコンテンツに広く強みを発揮する角川グループの提携は携帯向けコンテンツ業界に大きな波紋を投げそうだ。
 これまで携帯コンテンツのインフラを提供するが自らコンテンツを提供してこなかったドコモが、資本参加とはいえ自らコンテンツ配信に関わることも注目である。
 現在、番号ポータビリティの導入によって、携帯電話ユーザーの流動が高まっている。ドコモは有力コンテンツを多く持つ角川GHDと提携することで、自社だけのコンテンツを充実させ顧客の囲い込みをはかる狙いだと考えられる。

角川グループホールディングス 
NTTドコモ 

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2006.10.09
携帯端末 ]
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 10月9日の日本経済新聞の報道によるとソニーピクチャーズは、10月19日から携帯電話向けの動画配信ビジネス「プチ・ティービー」を始める。このサービスは、1作品100円程度で番組をダウンロード購入出来るサービスが含まれる。
 当初販売予定の作品には、蛙男商会のフラッシュアニメーションやCGアニメーション『オープン・シーズン』のキャラクターによるオリジナルの短編作品も含まれるという。

 ソニーピクチャーズ・エンタテイメントが、携帯電話向けの動画配信事業に進出することに驚きはない。
 映像作品のビジネスの舞台がテレビ・映画からインターネットやモバイルに拡大しているのは周知の通りである。
 大手コンテンツホルダー企業のソニーピクチャーズが、モバイルに何らかのかたちで進出するのは規定路線であった。

 むしろ、今回、重要なのは、その中に映像のダウンロード販売が含まれている点である。これまで映像のダウンロード販売は、違法コピーの問題もありコンテンツホルダーの多くは及び腰であった。
 それが海外では、iTune Music Storeの映像作品の販売開始やアマゾンドットコムの追随により、急速に普及する気配となっている。今回のビジネスは携帯電話のみだが、今回の動きはソニーピクチャーズが国内でいち早くこの動きに追随していると考えて良いだろう。

 つまり、ダウンロード販売サービスの特徴は、消費者が特定のメディアや機種に縛られることなく作品を持ち歩けることに尽きる。
 インターネットでアニメのストリーミング配信を観る場合は、オンデマンドで好きな時に作品を観ることが出来るという利点はある。しかし、PCのある場所でしか作品を観ることが出来ないというロケーションに縛られる弱点を持っている。
 モバイル端末に移し替えが可能で、屋外の好きな場所で作品を観ることが出来るダウンロード販売には、ビジネスのうえで大きなアドバンテージがある。
 テレビを観る時間が少なくなったいま、電車の中や人との待ち合わせ時間など日常のちょっとした時間をマーケットとすることが出来るダウンロード販売は、今後の映像作品ビジネスを大きく変える可能性を持っている。

日本経済新聞 ソニーピクチャーズ、携帯向け動画配信に参入

ソニー・ピクチャーズエンタテイメント 

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2006.09.20
インターネット ][ コミック ][ 携帯端末 ]
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 インプレスR&Dのシンクタンク部門であるインターネット生活研究所は、9月20日に2005年度(04年4月~05年3月)の電子コミックの市場は約34億円であったという調査を発表した。電子書籍の全体の市場規模は2005年度でおよそ94億円であるため、電子コミックの市場は電子書籍市場の36%を占めることになる。
 この調査は同社が行った『電子書籍ビジネス調査報告書2006』、『電子コミックビジネス調査報告書2006』のふたつに基づくもので、これらの調査は、現在急速に拡大をしている電子書籍の市場動向を明らかにするものである。

 調査によれば2004年度(03年4月~04年3月)の電子書籍の市場規模はおよそ45億円である。これは2005年度の電子書籍市場のおよそ半分に過ぎず、同市場が1年間で前年比の2倍まで成長したことになる。
 これまでも電子書籍の市場は近年急激に成長していると言われて来たが、調査数字のうえからも電子書籍市場の成長が裏付けられたことになる。

 また、電子書籍のなかでも電子コミックの伸び率はとりわけ大きく、電子書籍市場の拡大を牽引しているという。2005年度の電子コミックの市場規模は約34億円だが、このうちPC・PDA向けの電子コミック市場が約11億円、携帯向け電子コミック市場が約23億円となる。携帯向け電子コミックは、携帯向けの電子書籍市場の50%を占めている。
 さらに携帯向け電子書籍市場は2004年度に12億円だったのが、2005年度には3.8倍の規模に膨れ上がった。2005年は、携帯向けの電子書籍元年だったといっていいだろう。

 しかし、こうした市場の拡大を見越して2006年は携帯向け電子書籍とりわけコミックについて、大手出版社から新興企業まで市場の参加者は急増している。
 今後は、競争の激化による採算割れや市場撤退組みも増えてくる可能性があるのではないだろうか。

インプレスR&D

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2005.12.05
携帯端末 ]
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 アニメをテーマにした対照的なふたつの携帯電話向けサイトがオープンする。ひとつは、携帯コンテンツ配信大手ドワンゴが運営するアニメソング専門の着うた配信サイト「アニメロ★うた」である。「アニメロ★うた」は、既にドワンゴが運営する兄弟サイトの「ア二メロミックス」が、作品主導でアニメ音楽を配信するに対して、アーティスト主導で着うた配信をするラインナップになっている。
 12月より開始される携帯3社からの配信は、KOTOKOや堀江由衣、水樹奈々といった人気アーティストが並んでいる。

 一方、ビットウェイとスコップ・ミュージックが手掛ける携帯配信サイト「アニ★ロコ」は、アニメ・特撮・声優に特化したサイトとしており、「アニメロ★うた」や「ア二メロミックス」より幅広いラインナップを考えているようだ。ビットウェイによれば、提供される楽曲はガンダムシリーズ全作品から、『舞-HiME』、『ローゼンメイデン』といった萌え系作品、ボーイズラブ作品、特撮までと幅広い。
 さらに注目されるのは、音楽配信サービスだけでなく、最新のアニメニュースや人気グッズ情報、リリース、インタビューなどの独自記事を配信することだ。携帯向けのアニメ総合サイトを目指す動きのようだ。

 アニメ音楽を扱った携帯向けのサイトは上記のサイトのほかにも、キッズステーションの運営する「アニぱら★」など、既に数多くの存在する。その中で、より細かくターゲットを絞ることで既存のサイトとの差別化を図る「アニメロ★うた」と、総合化することで差別化をはかろうとする「アニ★ロコ」は対照的である。
 方向性は違うとはいえ、いずれの戦略もそれぞれに説得力がある。どちらにしても、競争の激しい携帯コンテンツサービスの中では、なんらかの差別化が必要されていることだけは確かである。

ドワンゴ 
  アニメロ☆うた 
  アニメロミックス 
ビイトウェイ 
アニぱら★ 

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