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第8回
「宇宙戦艦ヤマト」=前編クールアニメ マーケティング・ヒストリー (4) |
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第6回
再放送が生む歴史感覚=前編 |
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北米地域を中心に、日本の放送とほとんど時差を置かず、アニメ番組をインターネットで配信するケースが増えている。こうした同時展開も含めて、北米でのアニメ配信は一体どの位視聴され、どの位人気があるのだろうか。 最新のHuluの番組チャンネル別の人気ランキングで、日本のアニメ番組が好調なのだ。現在Huluには、800以上のTV番組のチャンネルがある。いずれもメジャー局を中心とした人気番組ばかりだ。 さらにその後には、36位『Bleach』、63位『DEATH NOTE』と、早くからHuluを活用しているVIZメディアが展開する作品が並ぶ。56位には『鋼の錬金術師 Fullmetal Alchemist』が入った。こちらはこの4月に展開を開始したばかりである。 Huluは2007年に、米国のメディアコングロマリットのNBCユニバーサルとニューズグループが共同出資で設立した動画配信サイトである。YouTubeに対抗して始まったが、一般からの動画投稿機能はなく、人気番組の公式配信だけで構成されている。 Huluの最大の特徴は、現在は米国でしかサービスを行なっていないことだ。そして、公式チャンネルは、いずれもある程度以上の人気がある作品となっている。 一般に、日本のアニメが米国でテレビ放送にかからないのは、ニッチで大衆層に受け入れられないため、また、米国は他国に較べて日本アニメが支持されない国とされている。しかし、Huluでの現実は、こうした見方に疑問を投げかける。 16位 『NARUTO 疾風伝』 |
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ドリームワークス・アニメーションとCEO契約を2013年まで延長したばかりの、ジェフリー・カッツエンバーグは、米国エンテインメント業界誌バラエティとのインタビューで今後のドリームワークス・アニメーションの製作、上映予定を明らかにした。 2010年11月5日に公開される『Oobermind』は、そのひとつである。これまでは『Master Mind』と呼ばれていた作品で、ロバート・ダウニーJrとティナ・フェイが声の出演をすることが明らかになった。カッツエンバーグ氏によれば、『Oobermind』は目玉作品である。 今回、ジェフリー・カッツエンバーグ氏が米国の有力メディアに対して、今後の予定を明らかにしたのは、本年の公開作品が『モンスターvsエイリアン』の1本しかないことも理由にあるだろう。『モンスターvsエイリアン』が記録的なヒットであるとは言え、これまで年2本のペースで劇場公開を行ってきたドリームワークス・アニメーションの売上高、収益は、2009年に減収減益になる可能性が極めて高いからだ。 『Oobermind』以外の2010年の上映映画は、既報どおり『How to Train Your Dragon』、そして今回正式タイトルが『シュレック Forever After』と決まった『シュレック』シリーズの第4弾である。『シュレック』シリーズは、さらにスピンオフ作品『Puss in Boots』の公開を決めており、2012年5月30日公開となる。 続編でない映画では、2011年11月にウィリアム・ジョイス原作で『The Guardians』も映画化される。こちらは、ファンタジー風の世界が舞台になる。 以上を見ると、2009年の公開作品は1本、2010年は3本、2011年が2本、2012年が3本と10年以降は、年2本から3本のペースにピッチがあがることになる。 バラエティ http://www.variety.com/ ドリームワークス・アニメーション http://www.dreamworksanimation.com/ [ドリームワ-クス アニメーション 劇場映画のラインアップ] 2010年3月26日 |
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米国の大手アニメーション専門チャンネルのカートゥーンネットワーク(Cartoon Network)は、全米最大の日本アニメ・マンガイベント アニメエキスポ2009(Anime Expo2009)の会場で、一般参加者から持ち込まれた作品のレビューを行う。 この企画はアマチュアやセミプロのクリエイターが集めるアーティストアレイ(Artist Alley)で行われる。開催2日目から4日目までの3日間の朝10時から正午12時、それと14時から16時までの4時間、参加希望者は誰でも作品を持ち込むことが出来る。 アーティストアレイは、アニメエキスポをはじめとする日本のアニメ・マンガイベントや米国コミックス、SF関連のイベントでも見られる一般的な企画だ。いずれもアマチュアとプロの双方が参加出来る。 カートゥーンネットワークは、『NARUTO』や『ポケットモンスター』などの日本のアニメの放映ではよく知られている。しかし、近年は日本アニメの放映本数を急激に減らしており、日本アニメ離れを強めている。 カートゥーンネットワークの日本アニメの放映離れと日本のアニメ・マンガのコンベンションの参加は、一見矛盾するように映る。しかし、これはカートゥーンネットワークが自局オリジナルのテレビアニメ、番組の製作志向を強めていることと無関係ではない。 さらに今回の持ち込み企画は、オリジナルコンテンツのためのクリエイターの発掘も兼ねているというのは考えすぎだろうか。 カートゥーンネットワーク(Cartoon Network) |
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現在、日本の少年マンガで最も人気のある作品、そのひとつが尾田栄一郎さんの描く『ONE PIECE』であることは間違いないだろう。そのマンガを映像化したフジテレビ系で放映されるテレビアニメシリーズも、マンガと同様大人気である。 このプロジェクトは、アニメを制作する東映アニメーション、原作の集英社、作品を放映するフジテレビ、それに米国のアニメーション流通会社ファニメーション4社の提携によって実現する。 『ONE PIECE』は、実は2004年から数年間米国の地上波テレビFOXで放映が行われたことがある。しかし、その際には、地上波放送という制限や、当時のライセンス会社4キッズエンタテインメントの方針もあり大幅に内容を編集されていた。こうした内容はアニメファンからは歓迎されず、ビジネス的には中途半端なままテレビ放映が終了している。 さらに北米では現地のマンガ出版社VIZメディアが、この秋から日本の週刊少年ジャンプで連載された最新エピソードを米国版少年ジャンプで並行連載を開始するとしている。現在のところテレビ放映は発表されていないので、インターネットとマンガ連載を組み合わせた新しいマーケティングに挑戦することになるようだ。 東映アニメーション http://www.toei-anim.co.jp/tv/onep/ VIZメディア http://www.viz.com/ 当サイトの関連記事 |
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北米で最大の日本アニメ・マンガイベントであるアニメエキスポ(Anime Expo)を運営するSPJA(日本アニメーション振興会)のCEOが、3月27日付で辞任していることが北米のアニメ情報サイトアニメニューズネッワーク(ANN)の報道で明らかになった。 現在、SPJAは新しいCEOを検討中としており、SPJAの運営方針を決定する評議会の議長であるマルク・ペレス氏が暫定的にCEOに就任している。 就任から1年8ヶ月でのカラハシ氏の突然のCEO辞任は、過去10年間で急激に組織を成長させたアニメエキスポとその運営団体SPJAのマネジメントの難しさを垣間見せるものだ。カラハシ氏自身のCEOも、前任のジェニファー・ポン氏の退任後、暫定CEOを置かれた後の就任だった。 国内外でのアニメエキスポの知名度の高まりと来場者増加の一方で、アニメエキスポもまた米国の日本アニメ産業の後退の影響を受けているとみられるからだ。 またアニメエキスポは、一方でもうひとつの核であるマンガ出版社の取り込みに失敗している。北米最大のマンガ出版社であるVIZメディア、それに次ぐTokyopop、デルレイと3大マンガ出版社がいずれも出展を行っておらず厳しい状況だ。 アニメニューズネッワーク(Anime News Network) SPJA(The Society for the Promotion of Japanese Animation:日本アニメーション振興会) |
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日本でも人気の高い『遊戯王』シリーズの最新作『遊戯王ファイブディーズ』が、この夏から米国のカートゥーンネットワークで放映される。米国のポップカルチャー情報のICv2が、『遊戯王ファイブディーズ』の北米でのライセンスを管理する4キッズエンタテインメント(4Kids Entertainment)のアル・カーン社長の発表として伝えている。 『遊戯王』シリーズは米国に進出して既に10年経つが、依然子供たちの間で人気が高い。子供向けの主要放送局とされているカートゥーンネットワークでの放映は、『遊戯王ファイブディーズ』の米国でのビジネスのプロモーションに大きな力を発揮するとみられる。 これまで4キッズが地上波局で放映していた作品では、『ポケットモンスター』や『ONE PIECE』が、カートゥーンネットワークに放映を移した例はある。しかし、いずれも北米でのライセンス会社の移動によるものであった。 5月11日には、この4キッズエンタテインメントの2009年第1四半期の決算発表も行われている。その結果は、依然厳しいものとなっている。 今後は、『遊戯王ファイブディーズ』や『恐竜キング』などの日本からの人気作品のプロモーションを行う一方で、より利益率の高い『カオテック』に注力することになるだろう。また、2011年に公開を目指して『忍者タートルズ』の新たな劇場映画化が発表されたのはポジティブな材料だ。今後は、キャラクター再活性化も期待出来そうだ。 4キッズエンタテインメント(4Kids Entertainment) |
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米国で日本アニメを専門に放映するケーブルチャンネルのファニメーション・チャンネル(FUNimation Channel)が、この5月から大手ケーブル会社コムキャスト(Comcast)での放映を開始した。 ファニメーション・チャンネルは、ビデオオンデマンドで日本アニメを提供する。作品には『D. Gray-Man』や『Devil May Cry』、『xxxHOLiC』、『ツバサ・クロニクル』などがあり、今後も『蟲師』、『桜蘭高校ホスト部』、『Black Blood Brothers』といった人気作品が加わる。 ファニメーション・チャンネルは、その名前の通り北米最大の日本アニメの流通会社ファニメーションの子会社である。2005年に日本のアニメだけを放映するチャンネルとして設立された。 今回、視聴可能世帯が一気に拡大したことで、ファニメーション・チャンネルのビジネスチャンスも拡大することになる。 近年、米国では地上波テレビやアニメーション専門チャンネルでの日本アニメの放映が急減している。作品の露出の減少は、関連商品やDVD、マンガの売上げにも影響しているとされる。 ファニメーション・チャンネル http://www.funimationchannel.com/ 続きを読む "米国の日本アニメ専門チャンネル コムキャストに進出" » |
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JAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)実行本部は、5月18日から31日までの2週間、米国カリフォルニア州のテレビチャンネル ユナイテッドテレビ放送網(United Television Broadcasting Systems , Inc)の紹介映像が放映されることを明らかにした。 ユナイテッドテレビ放送網は、カリフォルアニ州ハリウッド地区に拠点を持つ、日本の情報発信の専門チャンネルである。放送地域は南カリフォルニア州一帯で、およそ1600万人をカバーする。このうち現地の日本人、日系人、アジア文化に関心のある米国人など300万人を視聴者にしている。 今回はそうしたネットワークを使い、5月18日から31日までの毎日16時半から17時の間に、コ・フェスタの紹介映像を放映する。日本語バージョンと英語バージョンのふたつあり、それぞれが一日おきとなる。 今年のJAPAN国際コンテンツフェスティバル2009は、今年で開催3回目。世界最大規模の統合的コンテンツフェスティバルとして、日本コンテンツの情報とブランドを世界に向けて発信する。 JAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ) |
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講談社の現地法人による北米でのマンガ出版が、いよいよ動き出した可能性が高い。北米のアニメ情報サイト アニメニューズネットワーク(Anime News Network)によれば、カナダのアマゾン・ドットコムの出版予定リストに大友克洋さんの『AKIRA』第1巻と士郎正宗さんの『攻殻機動隊』第1巻がリストアップされた。 注目されるのは、出版元となるレーベルが講談社コミックスとなっている点である。講談社コミックスのレーベルは、これまで北米地域では用いられたことはない。これが講談社自身による、新レーベルと見られている。 講談社は、昨年、夏に北米でのマンガ事業の直接進出を目的に、講談社USAと講談社USAパブリッシングの2社をニューヨークに設立している。当初の予定では2008年秋にも、最初のマンガ単行本を発売としていたが、この春までは具体的な動きはなかった。 『AKIRA』と『攻殻機動隊』は、講談社にとって最も重要な作品の中にある。また、米国では劇場アニメ『AKIRA』、劇場アニメ『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』が、それぞれ1980年代と1990年代にサブカルチャーシーンに大きな衝撃を与えた。 アニメニューズネットワーク(Anime News Network) 講談社 http://www.kodansha.co.jp/ 続きを読む "講談社 北米で現地出版開始? 加アマゾンに「AKIRA」「攻殻」登場" » |
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ビジュアル系ユニットLM.Cは、5月29日から5月31日に参加予定であった米国テキサス州ダラスで開催されるアニメイベント「A‐Kon」の参加を取り止めると発表した。5月1日にLM.Cの公式サイトで、ポニーキャニオンとポニーキャニオンミュージックの名前で告知された。 LM.Cは、ギタリストAijiとボーカルのmayaで結成されている。公式サイトが世界4ヶ国語で情報を発信していることから判るように、日本だけでなく世界の広い地域で人気がある。 「A‐Kon」は今年で20周年を迎える米国で最も古いアニメイベントで、2008年の来場者数1万5000人は全米第4位の規模となっている。LM.Cは、20周年記念の特別ゲストとして「A‐Kon」に招かれていた。今回は日本のアーティストが新型インフルエンザを理由に、海外で開催されるアニメイベントの参加を中止した初のケースとなる。 5月から8月は、世界的にアニメやマンガ、そしてそれ以外のポップカルチャー関連のイベントが集中するシーズンとなっている。同様の動きが他社に広がれば、今後は他のアニメイベントにも影響が出る可能性がある。 LM.C公式サイト http://www.lovely-mocochang.com/ |
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米国での日本のアニメ、特にDVDビジネスは依然厳しい環境が続いている。そうした、米国の状況を象徴する出来事が今週月曜日に起きている。 報道によればセントラルパークメディアの負債は120万ドルである。連邦破産法第7条は、企業が経営破綻の際に取る方法のひとつである。 セントラルパークメディアは、1990年に、米国における日本アニメビジネスの将来性に目を向けたジョン・オダネル氏が設立した。日本のアニメ・マンガを専門に扱う最も古い企業のひとつである。同社は作品選択の確かさで評価が高く、『少女革命ウテナ』、『機動警察パトレイバー』、『ロードス島戦記』、『うろつき童子』など、初期の日本アニメファンに人気の作品を数多く送り出した。 しかし、2006年5月に経営危機が報道された後、事業規模を大幅に縮小し、コスト削減でこうした状況の克服を目指していた。また直近では、日本からの新規のライセンス獲得を停止している。 既に米国では、大手のアニメ流通会社であったジェネオンエンタテインメント(USA)が、2007年にアニメDVDの流通・販売から撤退している。また、ADヴィジョンも2008年初めの経営危機を経て、事業を大幅縮小した。中小のアニメ流通企業ではセントラルパークメディアと同様、新たなライセンス獲得を停止しているケースが多い。 Crain’s new york business.com http://www.crainsnewyork.com/ アニメニューズネットワーク http://www.animenewsnetwork.com/ セントラルパークメディア(Central Park Media Corp.,) |
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米国の日本アニメDVDの二大企業であるファニメーション(FUNimation)とVIZメディアが、アニメ作品の展開で手を結ぶ。ファニメーションはVIZメディアが保有する有力アニメ5作品を、同社の運営する有料アニメ専門チャンネル ファニメーションチャンネル(FUNimation Channel)でこの春から夏にかけて放映開始する。 米国の日本アニメ専門チャンネルは、ファニメーションチャンネルのほかにADヴィジョンの運営するアニメネットワーク(Anime Network)がある。しかし、いずれもチャンネルを運営する企業がDVD販売も行なう企業であり、自社扱い作品以外の番組調達が難しかった。このため同じ作品の再放送も多く、これまで目立った実績を残していない。 VIZメディアにとってはファニメーションチャンネルでの放映は、作品の認知度アップが期待出来る。米国でのテレビ放映が出来ず、米国リリース当初の関心が薄らいでいる作品の持続的な露出が実現することで、作品の関心も持続出来るという利点がある。 一方、このニュースに関連して、北米のアニメ情報サイト アニメニューズネットワーク(Anime News Network)は、VIZメディアが『NANA』、『ハチミツとクローバー』のオンライン配信とダウンロード販売を予定していることを報じている。 ファニメーション(FUNimation) http://www.funimation.com/ |
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米国で日本アニメのインターネット配信事業を手掛けるクランチロール(Crunchyroll)は、4月15日より人気アニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』の無料配信を開始した。第1シーズンの全25話が一挙にアップロードされた。クランチロールによれば今回の配信は、バンダイチャンネルとの提携で実現した。 バンダイナムコホールディグスのアニメ番組は、米国では日本に較べてよりニッチな層で人気が高い傾向がある。このため近年、同社のテレビ番組は現地でのテレビ放映枠の確保が困難になりつつある。また、英語圏の大手動画配信サイトでは、そのコンテンツは埋もれがちとなる。 クランチロールにとっては、コアなファン層で人気のある『コードギアス 反逆のルルーシュ』は、サイトの魅力と格を引き上げるのに威力を発揮する作品である。 権利獲得の一方で、新規の会員獲得にも積極的だ。4月8日から登録を開始したニューヨークアニメフェスティバルは、クランチロールと提携する。 クランチロールの積極攻勢からは、同社がかなり短期間でビジネス基盤を確立したいという強い意思を持っていることが感じられる。これは同社の出資金の多くがベンチャーキャピタルによるものであることも理由であろう。早期のビジネス化に対するプレッシャーは、小さくないとみられる。 Crunchyroll http://www.crunchyroll.com/ 続きを読む "クランチロール コードギアスを米国配信 会員獲得に積極攻勢" » |
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米国のマンガ・アニメ会社であるVIZメディアは、人気アニメ『NARUTO』のオンライン番組配信で新たな試みに乗り出す。4月15日から海外の動画配信サービス大手のJoostとHuluで、米国のテレビ放映とは異なる日本放映版の英語吹替えを米国、カナダで配信する。 作品は4月15日に最初の5話がアップロードされる。さらに毎週エピソードが追加されていく。それぞれのエピソードは5週間視聴可能となる。 『NARUTO』のオンライン配信では、米国ではアニメやアジアコンテンツの動画配信を専門とするクランチロールが、日本で放映中の『疾風伝』を日本での放映直後に有料配信している。また、VIZメディアも独自のサイトNaruto.comで字幕版の配信を行っている。 今回のVIZメディアの試みは、ノーカット版での視聴という目新しさを出すと同時に、吹替えで作品を提供することでより幅広い層に対するアプローチを狙ったものとみられる。 VIZ メディア http://www.viz.com/ Joost http://www.joost.com/ |
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米国ポップカルチャー情報のICv2による米国のトレーディングカードゲームの最新人気調査で『爆丸 バトルブローラーズ』が、首位になったことがわかった。この調査はICv2が4半期ごとに現地のメーカー、小売店、流通業者からの聞き取り調査を基にキャラクターカードゲームの人気動向を発表している。 『爆丸』は日本とカナダの合作による、アニメと対戦型カードゲームのプロジェクトである。米国では2008年に大手アニメーション専門チャンネルのカートゥーンネットワークでアニメの放送を開始している。また、同じ2月には、カナダの玩具会社が対戦型カードゲームの第1弾を米国でも発売した。 ICv2の調査では『爆丸』はマスマーケット向けで1位になっているが、専門店向けではトップ10に入っていない。『爆丸』が子供を中心とした大衆マーケットでより大きな支持を受けていることを示しているだろう。そしてクリスマスシーズンの子供向けのプレゼント需要が、一気に人気を押し上げたとみられる。 ICv2 http://www.icv2.com/ 当サイトの関連記事 |
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VIZメディア(VIZ Media)は、3月27日から米国とカナダのiTunes Store で、『NARUTO』と『BLEACH』の劇場作品の有料ストリーミング視聴とダウンロード販売を開始した。 配信される作品は英語吹替え版となり、幅広いファンにアピールする。また、配信の方法はストリーミングの場合は高画質のHD画像で価格は3.99ドル(米国)、ダウンロード型の場合はSD画像となり価格は9.99ドル(米国)になる。観るだけなら安くて高画質、ダウンロード購入の場合は画質が落ちて値段が上がる。ファンにとっては、どちらを選ぶか悩ましい選択になる。 VIZメディアは、米国大手のマンガ・アニメの流通会社である。主力事業は日本マンガの翻訳出版やアニメDVDの発売、それらの作品から派生するキャラクターライセンスビジネスである。 VIZメディア(VIZ Media) http://www.viz.com/ |
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3月26日、米国のマンガ・アニメ企業のVIZメディアは、日本で放映されたばかりの『NARUTO 疾風伝』第101話を同日に無料配信した。この無料配信は米国向けにはVIZメディアが運営する米国版『NARUTO』公式サイトを通じて、カナダ向けには動画配信サイトJOOSTを通じて行われた。 VIZメディアの今回の試みが、今後も行われるかは不明である。しかし、同日無料配信が、いまや北米最大級の日本アニメ・マンガコンテンツのひとつとなった『NARUTO』のさらなるプロモーションであることは間違いない。 さらに、ウェブサイトを通じた番組配信の視聴者拡大にも狙いがあるだろう。VIZメディアは、第101話の無料配信が行われた翌日27日からは、今度はウェブを通じた視聴者向けのプレゼントキャンペーンも開始した。 VIZメディア http://www.viz.com/ 続きを読む "北米で「NARUTO 疾風伝」最新作 日本の放送と同日無料配信" » |
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北米のアニメ情報サイト アニメ・ニューズ・ネットワーク(Anime News Network)によれば、北米最大の発行部数を持つ日本アニメの雑誌「Anime Insider」が廃刊することになった。このニュースは同誌の前編集者で、アニメ関連の報道に定評のあるロブ・ブリッケン氏のブログでの発言から伝えられている。 ウィザードからの正式な発表はなく、廃止の時期は明らかにされていないが、複数の元同僚から話を聞いたとするブリッケン氏の話だけに「Anime Insider」の廃刊は規定路線のようだ。 米国の雑誌は日本以上に広告からの収入が、全体の収入に占める割合が高い。アニメ雑誌の広告主は、アニメDVDやマンガ、玩具などが中心になる。しかし、過去数年でアニメDVDでは、大手を含んだ数多くの企業が、実質的に活動を停止している。残った企業も大規模なリストラを進めており、広告費の削減に動いているとみられる。 米国では90年代から、幾つかのアニメ雑誌が創刊されたが、2005年にはVIZメディアが発行していた大手の「Animerica」が薄手のフリーペーパーとして衣替えすることで、月刊誌としては廃刊になっている。 今回の「Anime Insider」の廃刊により、米国では日本アニメをテーマにした月刊雑誌は全てなくなる。アニメ雑誌では、よりコアなマニア向けの雑誌「Protoculture Addicts」が、隔月刊(もしくは不定期)として発売されているのみである。 ロブ・ブリッケン氏のブログ「Topless Robot」 アニメ・ニューズ・ネットワーク(Anime News Network) |
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北米最大のアニメ流通会社であるファニメーション(Funimation Entertainment)は、3月20日に日本のアニメ製作会社GDHと戦略的な提携を結ぶと発表した。両社の提携はDVD発売とオンライン配信の双方に及ぶ。 GDHとファニメーションは、これまでもDVD販売を通じてビジネス的には関係が深い。一昨年大ヒットとなった『アフロサムライ』やその続編『アフロサムライ:RESURRECTION』など、GDHが制作した作品の多くがファニメーションから発売されている。 特に注目すべきは、ファニメーションが日本の放映との同時配信を目指している点である。 インターネットを通じたアニメの日本放映との同時配信は、日本国内にも事業会社を持つクランチロールが昨年来攻勢を強めている。 ファニメーションの今回の動きは、これに対抗することになる。一方で、クランチロールとはまた異なるビジネスモデルが導入されている点も注目される。 一方、GDHはクランチロールに出資を行い、早くから同サイトに自社製作の番組を提供している。今回は、一見、ライバル企業にコンテンツを提供する矛盾した行動にも見えるが、こうしたビジネスモデルの違いもGDHの判断に影響を与えているとみられる。 ファニメーション(Funimation Entertainment) http://www.funimation.com/ |
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米国の大手キャタクター企業4キッズエンタテインメント(4Kids Entertainment)の2008年通期決算は、売上高は前年の5560万ドルから6370万ドルに拡大したものの、利益面では前年に引き続き赤字となりその幅も拡大した。 その『Chaotic』は男児市場で次第に人気を獲得しつつあり、4キッズによれば2008年の米国トレーディングカードゲーム(TCG)市場で『ポケットモンスター』、『遊戯王』に次ぐ第3位につけた。実際に『Chaotic』TCGからの4キッズの2008年の売上は、1530万ドルに達した。 4キッズは2008年第4四半期から経費の削減の取り組んでおり、こうした経営環境を乗り切る構えである。2009年は前年に較べて2500万ドルのコスト削減を実現するとしている。 4キッズの経営環境に大きな影響を与えた現在の不況だが、この影響は同社の経営だけに留まるものでないだろう。米国では、昨年暮れより玩具など多くのキャラクター商品関連企業の業績不振が伝えられている。 4キッズエンタテインメント(4Kids Entertainment) |
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バンダイビジュアルは今年2月に日米同時発売されたSFアニメ『AKIRA』のBlu‐Ray Disc(BD)が、北米で大ヒットとなっていることを明らかにした。バンダイビジュアルによれば、『AKIRA』BDは発売直後に、国内1万枚、北米で2万枚と好調な滑り出しになった。 『AKIRA』は1980年代に人気を博したSFマンガを、原作者大友克洋さんが自ら監督として劇場アニメ化し、1988年に公開した。作品は日本だけでなく海外の映像ファン、SFファンに大きな衝撃を与え、クール・ジャパンと呼ばれる現在の日本アニメ、マンガへの評価につながっている。 今回の商品は、ビジネス面でもバンダイビジュアルにとって大きな成果になる。『AKIRA』BDは、バンダイビジュアルが進める海外向けの戦略商品の位置づけにあるからだ。 さらに商品には、日本語と英語の吹き替え、ON・OFFが可能な日本語と英語の字幕を収録した。マスターを共用した同じ商品を、日米で同時に提供する。BD再生の地域を制御するリージョンコードが日米同じというDVDにないBDの特長を利用した。 今回は発売元をバンダイビジュアルとし、日本のメーカーが海外向けのBDを直接日本から発売する。そして、北米の販売を同じバンダイナムコグループの北米会社バンダイエンタテインメントが担当する。これにより、作品がヒットした際の利益の最大化が可能となる。 『AKIRA』 公式サイト http://dbeat.bandaivisual.co.jp/akira/ |
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国内で人気の高いトレーディングカードゲーム(TCG)『バトルスピリッツ』が、この夏北米に進出することになりそうだ。米国のポップカルチャー業界情報のICv2が報じている。 『バトルスピリッツ』は昨年秋にカードダス発売20周年記念として、バンダイナムコグループが自ら開発した大型作品である。TCGのほかにテレビアニメ『バトルスピリッツ 少年突破バシン』の放映、マンガ化なども含めたメディアミックスを行なっている。 バンダイ アメリカは現在、『バトルスピリット』以外に『NARUTO』、『ドラゴンボール』、『ベン10』、『パワーレンジャー』の4つのTCGを展開している。特に『NARUTO』は、現在北米のトレーディングカードゲームのベスト5に入る人気作品である。 ICv2 http://www.icv2.com/ バンダイナムコ ホールディングス 当サイトの関連記事 |
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米国のメディアが伝えるところによれば、同国のCD・DVD量販店のヴァージンメガストアズが全ての店舗を閉鎖する方針である。 米国では近年より、CD・DVDや玩具などの専門量販店チェーンの経営不振や経営破綻が相次いでいる。DVDの取扱店だけでも過去数年で、ミュージックランド、タワーレコード、サーキットシティと言った企業が経営破たんに追い込まれた。 それでもテナントの入れ替えは、CD・DVDの小売が、収益の薄いビジネスになっていることを示すには十分であろう。また、巨大なニューヨークのタイムズ・スクウェア店に代表される巨大店舗の消滅は、多くのオーディオファン、映像ファンに、大型店舗時代の黄昏を感じさせそうだ。 ヴァージンメガストアズは、もともとはイギリスの企業家リチャード・ブロンソン氏が立ち上げた音楽パッケージの小売店ブランドである。しかし、現在の各国のヴァージンメガストアズは、ヴァージングループからライセンスを受けるかたちで「ヴァージン」ブランドを利用しながらビジネスを行なっている。 ヴァージンメガストアズ(米国) http://www.virginmega.com/ 続きを読む "米国ヴァージンメガストアズ全店閉鎖 DVD量販店の縮小続く" » |
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米国のカリフォルニア中央地区裁判所は、米国のトレーディングカードゲーム会社アッパー・デックに対して、現在行なっている「遊戯王トレーディングカード」の全事業の仮差し止め命令を出した。 アッパー・デックは2月26日に自社サイト内で、「アッパー・デックはサポート活動の継続が不可能になりました:裁判所の決定は『遊戯王』のコミュニティの利益に反しています(Upper Deck Forced to Discontinue Support Courts rule against interests of Yu-Gi-Oh! community)」と発表を行なっている。 裁判所の決定の詳しい内容は、ICv2によって報道されている。これによればアッパー・デックは、コナミの持つトレードマーク、アート、テキストの使用が禁止される。さらに、コナミがアッパー・デックとの契約の打ち切りを表明した2008年12月11日以前の契約を除いて、『遊戯王』関連商品の出荷を全て停止することになる。 アッパー・デックは既に『遊戯王』のゲーム大会の中止を発表している。これに加えて今回の事業差し止め命令で、在庫分のトレーディングカードの販売や同社による『遊戯王ONLINE』の運営も停止することになる。 アッパー・デック http://entertainment.upperdeck.com/ude/en/ ICv2 http://www.icv2.com/ 当サイトの関連記事 |
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米国のアニメニュースネットワーク、ICv2の報道によれば、北米の日本マンガ出版最大手のViz メディア(Viz Media)は事業のリストラに着手する。 Vizメディアは、小学館、集英社、小学館プロダクションが出資する日系のマンガ出版社である。日本マンガの翻訳出版に強みを持っている。『NARUTO』、『Bleach』、『DEATH NOTE』などの数多くの人気作品を抱え、およそ200億円あるとされる北米のマンガ市場の過半数のシェアを持っている。 近年、米国では日本アニメ関連企業の多くが業績不振となり、2008年にはこれが日本マンガ関連企業にも及んでいる。そしたなかVizメディアは、経営の安定した企業とみられてきた。 こうした予兆は昨年から既にあった。昨年は、同社が得意とする複数の書店流通チェーンが経営不振に陥り、書店流通のマンガ販売が前年比で落ち込んでいる。 マンガ出版社では業界第2位のTokyopopが、昨年より大規模なリストラを繰り返している。また、中小の出版社でも、リストラは相次いでいる。 Vizメディア http://www.viz.com/ |
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昨年暮れからコナミ デジタルエンタテイメントとアッパー・デックの間で続いていた海外の『遊戯王』トレーディングカードを巡る混乱が、解決に向いそうだ。 コナミとアッパー・デックの対立は、昨年12月にコナミ デジタルエンタテインメントが『遊戯王』TCGの全世界の事業引継ぎを発表したことから始まる。これに対して北米とヨーロッパで同事業を展開していたアッパー・デックが、一方的なライセンス契約終了は不当として反発していた。 しかし、アッパー・デックによる『遊戯王』TCGの偽造カード疑惑が報じられ、さらにコナミがアッパー・デックに対する新作カードの供給を停止したことで形勢が大きく変わった。新作カードを供給出来ないアッパー・デック のビジネスに支障が見られるようになったからだ。 今回、北米事業に関しては、全面勝利ともいえるコナミだが、同社の今後の事業運営にも懸念がないわけでない。その最大のものは、今回アッパー・デックが継続を断念したゲーム大会とイベントの運営である。 それでも自らが北米での事業を展開せざる得なくなったコナミにとっては、大きなチャンスでもある。日本のコンテンツ関連企業が最も入り込めないのは、こうした全米レベルの草の根的な活動だからだ。 ICv2 http://www.icv2.com/ コナミ デジタルエンタテインメント(日本) |
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セガトイズがカナダの会社と共同開発する玩具「爆丸」が、米国の玩具業界で大きな評価を受けた。2月15日からニューヨークで行われていた北米最大の玩具ショーであるトイフェア(Toy Fair)のトイ・オブ・ザイヤー(Toy of the Year)に、「爆丸」が選ばれた。 「爆丸」はこのうち男児玩具部門に選ばれただけでなく、全部門のノミネート玩具から選ばれる総合部門トイ・オブ・ザイヤーにも選ばれた。2008年に米国で発売された玩具で最も優れた玩具とされた。 「爆丸」は、日本で制作されたテレビアニメ『爆丸 バトルブローラーズ』と連動して展開するアクション型対戦カードゲームである。従来の対戦型カードゲームに、転がるとキャラクターに展開する変形フィギュアを組み合わせたユニークさが受けている。 米国ではマスターライセンスをアニメーション専門放送局のカートゥーンネットワークが獲得し、メディアミックスを展開している。カートゥーンネットワークでテレビ放映されているほか、現地でマンガ化もされている。また玩具は、スピン・マスターが展開している。 トイフェア(Toy Fair) 当サイトの関連ニュース |
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米国最大のコミックス、マンガ、グラフィックノベル専門の出版取次ぎダイヤモンド・コミック・ディトリビューター(Diamond Comic Distributors)が、大手マンガ出版社VIZメディアの商品1000点以上の取り扱いを停止するとして波紋を呼んでいる。米国のコミックス情報ブログComics212の記事で明らかになった。 ダイヤモンド・コミックは北米最大のコミックス専門の出版取次ぎで、一般書店や書店チェーンではない、マニア向けのコミックス専門店に特化して商品を販売している。コミックス専門店に対する影響力は大きく、かつて独占禁止法で調査を受けたこともある。 それでもVIZメディアの影響は、リストの数ほどには大きくなさそうだ。ひとつはVIZメディアのマンガの大半は、マニア向けのコミックス専門店でなく一般書店で売られているためである。 ひとつは、ダイヤモンド・コミックの経営の問題がありそうだ。2008年のコミックス市場の状況は悪くなかったが、ダイヤモンド・コミックの経済状況は必ずしもよくないようだ。 そして、顧客のほとんどが20代以上の男性であるコミックス専門店のマーケットの特徴にも理由があるだろう。こうした顧客層は、子供向けの作品が多いVIZメディアの顧客とずれがある。 そこで同社はより売れ筋である米国作品に取り扱いを傾斜することで、この在庫リスクを減らそうと考えているとみられる。マンガは一般の出版取次ぎも扱っているため、ダイヤモンド・コミックにとっては、ほぼ流通を独占している雑誌タイプのコミックスに較べて、市場支配力が弱く、ビジネス的にはうまみも少ないジャンルである。 こうした取り扱い点数の削減や注文の最低ロットの引き上げは、経費の削減により短期的にはダイヤモンド・コミックの経営に貢献することになる。しかし、中長期的にみれば、同社のビジネス基盤を弱める可能性が強い。 大手取次ぎ会社の優位性は、1社で豊富なライナップの作品が揃うことにある。しかし、ダイヤモンド・コミックの新たな方針はこれと対立する。そして、売れ筋以外の切捨て、少額取引を止めることで、コミックス専門店の多くが、新たに他社取次ぎと取引を始めるきっかけを与える危険がある。 The Comics212 http://comics212.net/ ダイヤモンド・コミック・ディトリビューション(Diamond Comic Distributors) 関連ニュース |
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ハリウッドのメジャープレイヤー2社による大型提携が発表された。ハリウッド6大スタジオのひとつウォルト・ディズニー・スタジオは、大手映画製作会社ドリームワークスSKGと同社が製作した映画を長期的に配給して行くことで合意した。 しかし、この配給提携の作品の中には、ドリームワークスの関連会社であるドリームワークス・アニメーションの映画は含まれない。ウォルト・ディズニーは従来からあったアニメスタジオに加えて、大手のアニメーションスタジオ ピクサーを合併により自社に取り込んでいる。 ドリームワークスは、2005年にパラマウントピクチャーズの傘下に入り、長期的な契約を結んでいた。しかし、昨年、両社の提携は終了した。ドリームワークスは資金面を含めてインドの大手メディアグループのリライアンスと新たな提携を行なった。しかし、自社映画の劇場やテレビでの配給網を確保する必要があった。 ドリームワークスSKG http://dreamworks.com/ |
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北米のアニメ情報サイト アニメニュースネットワーク(Anime News Network)の報道によれば、日本の小説やマンガの翻訳出版を手がけるバーティカル(Vertical)は、日本の大手出版社と資本提携を含めた新たな協力関係を築いたことを発表した。 しかし、新たな提携を明らかにしたたにも関わらず、バーティカルはこの事業パートナーとなる出版社の名前は明かしていない。また、両社の提携内容についても触れられていないという。提携出版社は、今後のバーティカルから発売される出版書籍のラインナップにより明らかになるとみられる。 今回日本の出版社と連携するVertical は、日本のマンガと小説の双方翻訳出版を行なっている。日本のマンガについては、競争の激しい児童向けのタイトルを避け、より年齢の高い層をターゲットにしている。手塚治虫さんの『ブラックジャック』や『ブッダ』など、さらに竹宮恵子さんの『地球へ・・・』などがある。 アニメニュースネットワーク(Anime News Network) バーティカル(Vertical) http://www.vertical-inc.com/ 続きを読む "日本作品翻訳出版のVertical 日本の出版社と資本提携発表" » |
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米国のポップカルチャー情報のICv2が、2月5日に2008年の北米での日本マンガの売上高を明らかにした。2008年の売上高は、2007年の2億1000万ドルからおよそ17%減少した1億7500万ドルである。マンガ売上高の前年比マイナスは、ICv2がマンガ個別ジャンルの売上高を算出するようになって以来始めてである。 マンガ売上高の縮小は、北米地域の景気悪化に加えて、昨年後半よりマンガの主要な流通ルートである大手書籍チェーンの業績悪化でマンガの販売力が落ちていることが指摘される。 マンガの不調についてICv2は、マンガはテレビアニメと結びついており、日本アニメのテレビ放映減少も理由として挙げている。さらにティーンやトウィーンと呼ばれる10歳前後の若い女性の読者を、『トワイライト』などの現地の人気小説に奪われたのではないかと指摘する。 近年、日本のマンガ市場の長期低落傾向により、日本国内では海外のマンガ市場に対する関心が高まっている。 ICv2 http://www.icv2.com/ |
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米国のエンタテインメント流通企業のナバレ(Navarre Corporation )は、子会社で北米最大の日本アニメ流通会社であるファニメーション(FUNimation Entertainment)の取り扱い作品を削減する方針を打ち出した。取り扱い作品数を減らすことで、作品獲得のための前払い金やDVDなどの商品製造コストを削減する。 ナバレによれば業績の悪化は、現在の不況の影響によるものである。こうした不況を乗り切るため、事業のリストラに着手した。特に映像パッケージ事業は昨年末のクリスマスシーズンが不振で、小売店と消費者の動向が急速に悪化しているとしている。 ファニメーションは日本のアニメを扱う北米最大の企業であるが、それだけでなく2008年には当時業界第2位であったADV、第3位であったジェネオン エンタテインメント(USA)の事業縮小により、両社の取り扱い作品を大量に引き継いだ。 ナバレ(Navarre Corporation ) http://www.navarre.com/ |
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米国のカートゥーンネットワーク(Cartoon Network:CN)とVIZメディア(VIZ Media)が、米国で展開するアニメーション番組の動画配信サービスToonami Jetstreamが今年1月29日で終了した。Toonami Jetstreamは2006年夏に、アニメ番組のオンライン配信事業の将来性に目をつけたCNとVIZメディアが共同事業として立ち上げた。 カートゥーンネットワークは北米のアニメーション専門チャンネル、VIZメディアは大手のアニメ・マンガの流通会社である。当初は両社の有力コンテンツを出し合う計画であったが、実際には配信コンテンツの大半はVIZメディアの提供する日本アニメであった。 一方で、CNはサービス開始後から現在まで、次第に日本アニメ離れを強めている。2008年には、サービス名の由来となったCNの番組放送枠「Toonami」も終了している。現在、CNで放映されている日本アニメは『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』、『爆丸 バトルブローラーズ』、『NARUTO』の3作品のみである。 Toonami Jetstream http://www.toonamijetstream.com/ |
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昨年末から北米で続く『遊戯王』トレーディングカードゲームを巡るコナミとアッパー・デックの対立に、大きな展開を与えそうな報道が行なわれている。米国ポップカルチャー業界誌のICv2が、1月26日付けで、アッパー・デックが、『遊戯王』トレーディングカードの偽物を製造している可能性があると報じている。 今回の報道について、ICv2の記事ではタイトルに「アッパー・デック 遊戯王カード偽装の中心?:Upper Deck Source of Counterfeit 'YGO' Cards?」と疑問符をつけてやや距離を置いた報道を行なっている。 ICv2は、コミックス、アニメ、マンガだけでなく、トレーディングカードゲームについても、北米の最も重要なビジネス情報源となっている。特にICv2は3ヶ月に1度発行する雑誌を、全国の小売店に無料で配布する。 ICv2 http://www.icv2.com |
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世界有数の人気トレーディングカード『遊戯王』を巡るコナミ・デジタルエンタテインメント(Konami Digital Entertainment)と米国のアッパー・デック・(Upper Deck Entertainment)の対立が続いている。 もともとこの対立は、コナミ・デジタルエンタテインメントが昨年12月11日に『遊戯王』TCGの世界事業を引き継いだと発表したことから始まる。しかし、これまで欧米地域の『遊戯王』TCG事業を行なっていたアッパー・デックが、ライセンスの終了は不当と表明している。 これに対してコナミは1月以降、アッパー・デックに対する新製品の出荷を停止した。このためアッパー・デックは、新規カードの投入出来ない状態となっている。 しかし、アッパー・デックの存在で、当初どおりのビジネス展開は難しくなる。アッパー・デックはスポーツカードなどの展開もあり、北米のTCG分野においてはコナミより大きな存在である。カードのプロモーションに欠かせないカード大会の運営でも、同社の存在感は大きい。 今回の両社の対立で一番懸念されるのは、『遊戯王』のブランド力の低下である。ふたつの同じタイトルが異なった流通を行なえば、企業サイドの事情を知らない子供たちを混乱させる。こうした混乱が、子供たちのゲーム離れを引き起こす可能性は強い。 コナミが自らの事業展開を決断をしたのも、こうしたブランドの長期低落傾向に危機感を持った結果だとみられる。ところが、実際には、現地メーカーとの思わぬ対立が、さらにブランドを弱体化させかねない状態へと陥っている。 コナミ・デジタルエンタテインメント(日本) |
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米国の大手のアニメーション専門チャンネルであるカートゥーンネットワーク(CN)が、1月14日に新しい大型企画をスタートした。インターネット上にCNのキャラクターも登場するMMOG(多人数同時参加型オンラインロールプレイングゲーム) 「カートゥーンネットワーク ユニバース フュージョンフォール:Cartoon Network Universe: FusionFall」である。 フュージョンフォールは「Future Zone」と呼ばれる無料でプレイ出来るエリア以外は、月額課金の会員制を取っている。通常料金は月額5.95ドル、4ヶ所からアクセスが可能なファミリープランが月額9.95ドルである。 また、CNは発表にあたりフュージョンフォールの特長として、日本アニメからインスパイアされたキャラクターデザインを特に挙げている。今回のゲーム化にあたり、同社が抱えるカートゥーンのキャラクター達を、アニメスタイルにリデザインしたという。 CNは、近年テレビ放送以外のビジネスを積極的に展開している。その中には番組製作のほか、キャラクター事業、ネット事業などが含まれている。今回のMMOGも、そうしたCNの新事業のひとつになっている。 カートゥーンネットワーク ユニバース フュージョンフォール |
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米国のエンタテイメント情報のMania.comのAnime/Mangaコーナー(旧AnimeOnDVD)によれば、米国の日本アニメ流通の中堅企業メディア・ブラスター(Media Blasters)が『精霊の守り人』のDVDでユニークな試みを行っている。 メディア・ブラスター(Media Blasters)は、現在一般の小売店では『精霊の守り人』をDVD単巻3話収録でおよそ20ドル、1巻と2巻セット6話収録をおよそ30ドルで発売している。これらに較べて、ウォルマート向けのDVD商品がかなり安い価格に設定されていることがわかる。 しかし、一方で番組は国内では公共放送のNHKが日曜日朝に放映する一般層向け作品ともいえる。 過去数年、米国で日本アニメDVDの売れ行きが不振とされているが、実際にはその売れ行きには偏りがある。特に厳しい状態になっているのは、マニア向けのテレビシリーズ、テレビシリーズの単巻DVDの売れ行きである。 つまり、いわゆるコアなアニメファン以外の関心を捉えることが出来れば、日本アニメのDVDも決ってして売れないことはない。2007年に最も売れたアニメDVDのひとつ『アフロサムライ』は、アニメファン以外のポップカルチャーファンにウィングを伸ばしたことが成功の理由だ。 ただし、この企画商品が実際に売れているかどうか確かめるのは難しそうだ。米国のDVD小売の30%を占めるとされるウォルマートの販売高は、ニールセンビデオスキャンをはじめとする各種集計調査の対象外である。 Mania.com http://www.mania.com/ メディア・ブラスター(Media Blasters) http://www.media-blasters.com/ |
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米国のアニメ情報サイト アニメニューズネットワーク(Anime News Network)によれば、米国最大のアニメ流通会社であるファニメーション(FUNimation Entertainment)が人員解雇含むリストラを行なった。 ファニメーションは、現在、北米のアニメ映像パッケージの売上で最大シェアを占めている。北米の多くのアニメ流通会社が業績の悪化に苦しむ中、事業は堅調さを維持しているとみられている。 また、ファニメーションの親会社ナバレ(Navarre)グループ全体の環境も理由のひとつだろう。ナバレの主要事業は、エンタテインメント商品の流通と映像パッケージの発売である。北米景気の後退は、同社の業績にも確実に影響している。 しかし、リストラにより事業の効率化、利益率の向上は望めるが、北米のアニメ業界全体では懸念されることも多い。ファニメーションはこれまでより少ない人数で、2008年に急拡大したアニメタイトルの発売、プロモーション、管理を行うことになる。作品ごとの理解や宣伝に手が回らなくなるかもしれない。 アニメニューズネットワーク(Anime News Network) ファニメーション(FUNimation Entertainment) http://www.funimation.com/ 当サイトの関連記事 |
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2007年1月に米国のスパイクテレビ(Spike TV)で放映され高い人気を得た日本アニメ『アフロサムライ』の第2弾が、1月25日に登場することが明らかになった。この第2弾は『アフロサムライ:RESURRECTION』と名付けられ、父の敵を討った後、主人公アフロの新たな戦いを描く。 番組放映は、日曜日(25日)の夜10時から深夜過ぎまでである。さらに30日金曜日深夜に再放送を予定している。 前作はテレビ視聴率が好調だっただけでなく、その後に発売されたDVDの販売も好調だった。業界誌の選ぶアニメ作品第1位に選ばれ、不振とされるアニメDVD市場の中で際立った成果を残した。 また、前回主人公アフロの声を人気俳優のサミュエル・ジャクソンが演じて話題を呼んだが、今回は新たにヒロインを女優のルーシー・リューが演じるのも注目だ。話題を広げることで、番組の関心をさらに盛り上げる構えである。 『アフロサムライ:RESURRECTION』 公式サイト(英語) |
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米国のポップカルチャー情報のICv2の調べによれば、北米マンガ市場での2009年のマンガ出版点数(日本マンガに北米、韓国のマンガスタイルの作品を含む)は2008年を10%程度下回る見通しである。ICv2は出版社の現在の2009の発刊予定1224点と、2008年の実質出版点数1356点前後とを比較して、今回の予測を行なった。 出版点数の動向よりも市場の動向をより示す販売高でも、2008年第4四半期が前年比でマイナスになった模様だと伝えている。第1四半期から第3四半期までは堅調に推移しているため通年ベースの売上動向は不明であるが、北米のマンガ出版が転機を迎えつつあることは確かなようだ。 北米のマンガ出版点数は、その増加ペースが市場の成長を大きく上回っているとして、かねてより北米のマンガ市場の問題点として指摘されていた。この状態が続くと出版社の一タイトルごとの平均売上高が減少し、ビジネス上は不採算となるタイトルを多く抱えることになる。出版社の経営に対する影響は大きい。 しかし、問題は、出版点数の減少の理由が、一部の出版社の経営体力の低下によるものであることだ。かつて、北米マンガ市場の最大手であったTokyopopが、今年大幅なリストラを行い出版点数を大きくカットした。中小の出版社でも同様のケースが見られる。 また、出版点数の減少は北米市場におけるマンガ出版の多様性を弱めることにもなる。こちらはビジネスでなくマンガ文化としての問題である。さらに出版点数の減少は別の問題も引き起こす。 ICv2 http://www.icv2.com/ |
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米国セントルイスに拠点を持つ日本アニメの流通会社アニメ・ミッドストリーム(Anime Midstream)は、『絶対無敵ライジンオー』の北米のライセンスを獲得したと発表した。 アニメ・ミッドストリームは、北米のアニメビジネスに詳しい人にとってもあまり馴染みがない企業かもしれない。なぜならアニメ・ミッドストリームは新しいアニメ流通会社で、『絶対無敵ライジンオー』は同社にとって初めてのライセンス獲得作品となるからである。 さらに最新作だけでなく、今日のアニメに大きな影響を与えている1980年代や90年代の作品を取り上げるとしている。『絶対無敵ライジンオー』もそうした目的の中で、選ばれたものだと考えられる。 米国の日本アニメを取り扱う流通会社(Distributor)の多くは1990年代に設立され、現在活動している会社の大半もその時期に誕生している。 こうした状況もあり最近は、新たなアニメ流通会社が立ち上がるケースは減っている。2006年にファニメーションのスタッフが独立するかたちで、イルミトゥーン・エンタテインメント(Illumitoon Entertainment)が立ち上げられ、『冒険王ビート』や『BTX』、『アムドライバー』などのライセンスを獲得したが現在では、ライセンスの獲得は停止している。 現在のビジネス環境はアニメ・ミッドストリームにとっても厳しい。しかし、もともと米国のアニメ市場はニッチな市場を小さなベンチャー企業が開拓することで成長してきた歴史がある。 アニメ・ミッドストリーム(Anime Midstream) http://www.animemidstream.com/ 続きを読む "新しいアニメ流通会社が「ライジンオー」の米国ライセンス獲得発表" » |
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米国の日本アニメ流通最大手ファニメーション(FUNimation Entertainment)は、2009年春正式オープンに向けて新たなアニメ番組の動画配信サービスを開始すると発表した。また、12月22日にはこのβ版を公開し、テスト運営を始めている。 サイトの特長はハイクオリティーの映像、字幕版と吹替え版による提供、フラッシュを利用したストリーミング配信による利便性などが挙げられている。 ファニメーションは、これまでも一部のコンテンツで自社配信事業を行ってきた。またHuluやJoostといった大手動画配信サイトで作品提供を行っている。オンライン事業を今後の重点課題としており、今回の計画はその一環とみられる。 ファニメーションの今回の試みは、現在の北米のアニメファンのニーズ、より早く、より手軽に、より安く作品を楽しみたいに応えたなものである。 ファニメーション(FUNimation Entertainment) http://www.funimation.com/ 続きを読む "米国ファニメーション アニメ動画配信ポータルβ版をスタート" » |
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米国のエンタテインメント関連流通のナバレ(NAVERRE)は、映像パッケージ事業のひとつBCI部門から撤退することを発表した。ナバレの映像パッケージ事業は、日本アニメのファニメーション(FUNimation)、ジャンル映画のBCI 、PCソフトウェアのアンコール(Encore)、の3部門から構成されている。 ナバレによれば今回のBCI事業からの撤退は、現在の不況に対応した人員削減や資産圧縮の一環である。また、2008年12月末で完了する第3四半期には、バランスシートが大きく変化することにも言及している。 ナバレ(NAVERRE) http://www.navarre.com/ 続きを読む "米国NAVERRE 映像パッケージのBCI部門から撤退" » |
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米国のキャラクターライセンスの管理会社4キッズエンタテインメント(4Kids Entertainment, Inc.)は、全事業部門のおよそ15%にあたるスタッフを削減することを発表した。同社の社員はおよそ200名強で、30人を超える従業員がレイオフされる見込みである。 今回の人員削減で2008年第4四半期は、37万5000ドルの費用を減らすことが出来るとしている。さらに営業コストの削減も組み合わせることで、2009年には400万ドルから500万ドルのコストを削減する。 こうした大胆なコスト削減は、現在の4キッズの株価不振とも関連しているとみられる。ニューヨーク市場に上場する同社の株価は、赤字決算となった第3四半期末以降から下げ足を早めている。 4キッズは『遊戯王』や『恐竜キング』など、北米などで日本のキャラクターやアニメの展開を行っている大手企業である。かつては数多くの日本キャラクターを扱っていたが、現在は日本アニメ離れを強めている。現在はカードゲームと連動する『遊戯王』と『恐竜キング』や『ソニックX』などの少数のキャラクターを集中して展開している。 4キッズエンタテインンメント(4Kids Entertainment, Inc.) |
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米国のポップカルチャー業界情報のICv2によれば、米国のマンガ・アニメの大手流通企業であるVIZメディアは、4月1日から自社が発売するDVDの流通をワーナーホームビデオ(Warner Home Video)に委託する。 今回の決定は突然ではあるが、VIZメディアのアニメDVD事業にとってはポジティブな影響が大きいと見られる。マンガビジネスにおいては市場シェアで半分以上を持つVIZメディアだが、DVDの販売では同社の業界規模は必ずしも大きいわけではないからだ。 今回の決定で米国のメジャー系のワーナーホームビデオの強力な流通を自社のDVDに使うことで、売上高が拡大出来れば、委託手数料を上回る利益の拡大も期待できる。 ワーナーホームビデオは、これまで必ずしもアニメ作品を多く扱ってきたわけでなく、この分野に強みを持っているわけでない。しかし、2008年で言えば『バットマン ゴッサムナイト』や『EX MACHINA』などのアニメタイトルは好調なセールスとなっている。これはメジャーの流通に乗ることで、アニメDVDも売上を伸ばせることを示している。 またワーナーにとっても、流通業務の受託はいいビジネスである。米国には映像パッケージ、音楽パッケージ、書籍などで大きな存在を持つ独立した卸流通業者が少ない。 ただし、こうした流通委託がVIZメディア以外の他のアニメ専門流通企業にも適用出来るかはやや難しいかもしれない。 ICv2 http://www.icv2.com/ VIZメディア http://www.viz.com/ |
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日本で人気の高い女児向けのアニメ「プリキュア」シリーズが、2009年第1四半期よりカナダのYTVで放映されることが明らかになった。 YTVはカナダの大手子供向けチャンネルで、数々のエンタテインメント番組を提供している。子供達の多様なニーズに応えるため、日本アニメの導入にも積極的である。放映番組には、『ポケットモンスター』や『遊戯王』、『Bleach』、『機動戦士ガンダムSEED』、『鋼の錬金術師』、『交響詩篇エウレカセブン』などがある。 今回の放映は、現在5シリーズまであるうちの最初の作品『ふたりはプリキュア』である。今後、2作目以降のシリーズも放映されれば息の長い展開も期待できる。 北米での「プリキュア」シリーズの展開が遅れたのは、もともとシリーズの北米ライセンスを米国で『ポケットモンスター』や『おジャ魔女どれみ』を放映していた4キッズ エンタテインメントが獲得していたためである。 YTV http://www.ytv.com/ |
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玩具大手のタカラトミーは、子会社ユージンが北米市場で行っているカプセル玩具の販売事業を見直すと発表した。 TOMY YUJIN CORPORATIONは、平成19年2月期に6億8700万円を売上げ、営業利益で700万円、経常利益と当期純利益で400万円を計上していた。しかし、平成20年2月期には売上高は8億1600万円に拡大したものの、営業利益は2400万円のマイナス、経常利益と当期純利益はそれぞれ2800万円の赤字となった。 またユージン本体も現在は経営不振が続いており、タカラトミー主導による再生計画に基づいた組織・事業の見直し、再構築が進められている。今回の米国子会社解散もその一環となる。 ユージン http://www.yujin-net.com/ |
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米国の大手玩具チェーンKB Toysの経営が行き詰まり、事業から全面撤退する。KB Toysは経営不振と資金繰りの悪化により、12月11日に連邦破産法第11条の適用を申請した。今後は、会社の清算に入ることになる。 KB Toysは、1922年に設立された米国の老舗玩具チェーンで、全米に460以上の店舗を保有する。玩具のほかコンピュターゲームや本、子供用品なども扱っている。しかし、2000年代に入り、ウォルマートやターゲットなどの大手量販店との競争にさらされ経営が悪化した。 米国では、CD・DVDチェーン、書籍チェーンなどの専門チェーンの経営不振が2000年代以降顕著になっている。これまでにもCD専門チェーンのサンコーストやタワーレコードが経営破綻をしている。また直近では、家電量販店第2位のサーキットシティがやはり、連邦破産法第11条の適用申請を行っている。 こうした専門チェーンの弱体化は、玩具やCD、DVD、書籍などのメーカーにとっても頭が痛い問題である。 今後はKB Toys債権を持つメーカーの動向も注目されそうだ。しかし、同社の破綻により日本企業が影響を受けるかどうか不明である。 KB Toys http://www.kbtoys.com/ 続きを読む "米国大手の玩具チェーンKB Toys経営破綻 会社清算も視野に" » |
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米国の5大ネットワークのひとつであるFOXテレビ(FOX Broadcasting Company)が、来年1月から土曜日午前中の子供向けの番組枠から撤退することが明らかになった。この放映時間は12月末までキャラクターライセンスの4キッズ・エンタテインメント(4Kids Entertainment)が4時間の放映枠をまとめて購入し、日本のアニメ『星のカービィ』を含むアニメーション番組を集中放映している。 FOXが明らかにした1月以降のプログラムによれば、4時間のうち2時間は地方各局による独自の編成となり、2時間はインフォマーシャルと呼ばれる広告番組の時間帯になる。 12月一杯はFOX放映枠を維持する4キッズにしても、FOXへ支払う放映枠代とスポンサーから受け取る広告料は逆ザヤになっており、テレビ放映は赤字事業である。4キッズはこれをテレビ放映で認知度を挙げたキャラクターのライセンス収入で補っている。 現在この時間帯は他のネットワーク局では、The CWで4キッズが番組プログラムを組むThe CW4Kidsを放映する。日本のアニメでは『恐竜キング』や『遊戯王5D's』などがプログラムに含まれている。また来年1月からは、米国版『仮面ライダー』である『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT』も始まる。 FOXテレビ(FOX Broadcasting Company) http://www.fox.com/ 続きを読む "FOXテレビ 土曜日朝のアニメーション放送枠1月から廃止" » |
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北米ポップカルチャー情報のICv2によれば、日本で大ヒット公開中の宮崎駿監督の劇場アニメ『崖の上のポニョ』のアートブックとフィルムコミックが、2009年の春に発売される。アートブックはVIZメディアから3月3日に、フィルムコミックは4月の初めに発売を予定している。 ICv2も認めるように、出版時期の変更は可能である。しかし、こうした予想は、他国の公開予定を見ても説得力がある。今年12月18日の公開が決まっている韓国のほかは、イギリス、フランス、ドイツ、ベルギーといったヨーロッパ主要国の公開日が全て2009年4月にセッティングされているからだ。 2009年に北米での劇場公開があるとすれば、気になるのはその公開規模である。『崖の上のポニョ』は世界的に評価の高い宮崎駿監督の作品だが、これまで宮崎駿作品の北米での興行成績は必ずしも高くない。 『崖の上のポニョ』は、これまで通りウォルト・ディズニー系のブエナビスタが配給すると見られる。その配給交渉は、ハリウッドの大物プロデューサーであるキャサリン・ケネディ氏が行うとされている。同氏がこれまでより大きな劇場公開規模が引き出せるかどうかも注目されるところだ。 ICv2 http://www.icv2.com/ 崖の上のポニョ 公式サイト http://www.ghibli.jp/ponyo/ 続きを読む "ポニョ関連本 米国で来春発売 北米公開時期に憶測も" » |
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11月初旬に、スティーブン・スピルバーク監督、ウィル・スミス主演で映画化すると報じられた『Old Boy』の原作を巡る扱いが複雑な様相を見せている。『Old Boy』の映画化が明らかになった時点でこの映画は、韓国の有名監督パク・チャヌク氏の映画『Old Boy』のリメイク映画と各メディアで報じられた。 ところが11月21日に、米国の映画業界誌ハリウッド・レポーターなどをはじめとする複数のメディアが、これとは全く逆の内容を報道している。 もともと『Old Boy』の映画化は、11月6日にバラエティが、パク・チャヌク監督の映画版のリメイクと報じたのが最初である。そのうえで映画版の『Old Boy』リメイク化権は、米国のマンデイト・ピクチャーズが保有しており、ドリームワークスは同社からリメイク化権を獲得するとしていた。 これに似た例では、かつてウォルト・ディズニーが、宮崎駿監督の『魔女の宅急便』のリメイク化を望んだが叶わず、角野栄子さんの原作小説からの映画化を企画したと報道されたことがある。 |
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アニメやゲーム関連商品の製作・販売を行うブロッコリーは、米国にある現地法人ブロッコリー・インターナショナルUSA(Broccoli International USA Inc.)を本年12月31日に解散すると発表した。 ブロッコリー本社によれば、近年現地での競争が激化していることから、売上高、利益ともに大幅に減少しているという。これまで経費の削減など収支改善に努力してきたが、収支の改善は困難と判断し、会社の解散をもって北米事業からの撤退を決めたとみられる。 ブロッコリーは日本にある親会社自体も、近年業績不振に苦しんでいる。このため米国現地法人に対する経営支援や新たな投資が行えなくなっていたとみられる。 日本企業による米国でのキャラクターグッズリテールでは、これまでにアニメイトやまんだらけがいずれも米国のロサンゼルス地区に進出した例はある。しかし、いずれも短期間で撤退を行っている。そうしたなかでブロッコリーは、2002年から現地に進出し、「Anime Gamers」ブランドで店舗構え、長年にわたって現地ビジネスを行ってきた。 ブロッコリー http://www.broccoli.co.jp/ |
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11月10日、米国の大手家電量販店チェーンのサーキットシティ(Circuit city)が、米連邦破産法11条適用を申請し、経営破綻した。サーキットシティは業界トップのベストバイに次ぐ家電量販店チェーン北米第2位である。 サーキットシティは家電のほか、IT機器や玩具、ゲーム関連商品、DVD、CDといったエンタテインメント関連の商品も広く扱っている。 しかし、今回の出来事で明らかになったのは、米国の小売環境に厳しさが増していることだ。サーキットシティの経営破綻には個別の理由も多いが、景気の悪化と金融機関の融資の厳格化が、最終的に11条適用申請につながったと見られるからである。 これはこれまで好調を続けてきた北米の日本マンガの販売にもあてはまる。北米市場では、マンガの販売に大きな力を入れてきた書籍専門チェーンのボーダーズ(The Borders)の経営不振が続いている。 |
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米国の大手アニメーション専門局カートゥーンネットワーク(CN)が、11月から土曜日深夜の番組放送枠アダルトスイム(Adult Swim)を大幅見直しし改編した。 見直し後の放映スケジュールでは、これまで11時から放映されていた『Bleach』が1時に繰り下がるほか、11時半からの『鋼の錬金術師』は放映がなくなる。 さらに注目は、3時から6時までの番組である。『フリクリ』から始まって、『DEATH NOTE』、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』、『カウボーイビバップ』、『THE ビッグオー』、『犬夜叉』の再放送が並ぶ。これらの作品はいずれも、かつてアダルトスイムで高視聴率を稼いだ人気番組ばかりである。 もともとこの10月のアダルトスイム大規模な番組改編は、同放映枠の視聴率低下が大きな理由とされていた。短期間での番組編成方針の再変更は、脱日本アニメ、自社製作のコメディ番組路線というアダルトスイム新たな方針が失敗したことを示唆している。 このため日本アニメの復活は、現地の日本のアニメ関係者にとっては喜ぶべきことだが、今後の展開は予断を許さない。当面はいまの体制が続くにしても、CNがアダルトスイムの新たな編成方針を打ち出してくる可能性が高いからだ。 アダルトスイム(Adult Swim) http://www.adultswim.com/ 当サイトの関連記事 |
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日本の大型アニメタイトル『ケロロ軍曹』の米国展開の試みが始まっているようだ。北米のアニメ情報サイトのアニメニューズネットワーク(Anime News Network)によれば、米国の大手アニメ流通会社であるファニメーション(FUNimation)は、YouTubeの英語版に『ケロロ軍曹』のテストエピソードを投稿している。 『ケロロ軍曹』は、「月刊少年エース」(角川書店)に連載中の吉崎観音さんの原作マンガを、サンライズがアニメ化した人気テレビシリーズである。ガンダムなどを中心に、番組のなかでしばしば登場するディープなネタで、国内では子供だけでなく大人にも人気が高い。日本では今年でテレビ放映開始4年目となる。 日本国内では人気の高い作品だが、北米ではこれまで展開されていなかった。しかし、2006年には米国のアニメ流通会社ADヴィジョンが権利を獲得し、大規模な事業展開を行うと発表されたこともあった。 『ケロロ軍曹』のビジネス展開が遅れているのは、この作品を米国でどのように売り出すべきかの迷いがあることが理由として考えられる。 日本の子供向けのギャグアニメでは、同じファニメーションが、これまで米国で『クレヨンしんちゃん』をカートゥーンネットワークの深夜枠「アダルトスイム(Adult Swim)」で放映した経験がある。 アニメニューズネットワーク(Anime News Network) ファニメーション(FUNimation) http://www.funimation.com/ 続きを読む "YouTube英語版に「ケロロ軍曹」のテストエピソード投稿" » |
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米国のポップカルチャー情報のICv2によると、日本アニメ流通のADヴィジョン(ADV)は、11月11日から日本の実写映画12作品のDVDを連続リリースする。 ADVは、10月20日にもやはりICv2を通じて、『Clannad』などの多数の日本アニメのDVD発売を明らかにしたばかりである。この際にはセンタイ・フィルムワークス(Sentai Filmworks)が買い付けた作品の発売としていた。 今回発売される作品は、いずれも日本では馴染みの薄い作品である。ラインナップには、カワノコウジ監督のホラー映画『残酷飯店』、『女子競泳反乱軍』などがあがっている。 スウィチ・ブレイドの実写映画進出は、他のアニメ流通大手のファニメーションやVIZメディアが日本の実写映画のビジネスの乗り出していることにも刺激されたものと見られる。 敢えて知名度の低い低予算映画を扱うことで、他社とは異なるスーパーニッチ市場を狙っているようだ。 ICv2 http://www.icv2.com/ ADヴィジョン http://www.advfilms.com/ 当サイトの関連記事 ADヴィジョンが発売する実写映画 |
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米国映画情報のバラエティ(Variety)によれば、大手映画会社ワーナーブラザースが、日本の長編アニメ『獣兵衛忍風帖』の実写化権を獲得した。 『獣兵衛忍風帖』は、1993年に製作された長編劇場アニメである。川尻喜昭監督でマッドハウスがアニメ制作を行なった。忍者同士の戦いを描いた伝奇SFで、国内以上に欧米地域で高い人気を得た。 ワーナーとディカプリオ氏のアッピアン・ウェィは今年2月には、やはり日本のSFアニメの傑作とされる『AKIRA』のハリウッド実写版の製作も明らかにしている。『獣兵衛忍風帖』はこれに次ぐもので、日本のSFアニメの大型タイトルの実写化権を相次いで獲得したことになる。 また、マッドハウスの動向も注目される。同社はここ数年で積極的な海外事業展開を進めている。来年にはフランスと共同製作した大型映画『よなよなペンギン』の公開が控えているほか、中国などでも共同製作を進めているとしている。 一方、『獣兵衛忍風帖』の実写化は、『マッハGoGoGo』の実写映画版『スピードレーサー』を監督したウォシャウスキー兄弟も関心を示していたと伝えられている。しかし、こちらは韓国の人気スター ピを主演にした『Ninja Assassins』と題した映画制作を既に進めている。 バラエティ(Variety) http://www.variety.com/ 当サイトの関連記事 参考 |
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米国の主要なアニメ流通会社のひとつであるADヴィジョンとその子会社ADVフィルムが、再び米国のアニメDVD市場で積極攻勢に転じるようだ。これは米国のポップカルチャー業界情報サイトICv2で掲載された、ADヴィジョンのジョン・レッドフォード社長のロングインタビューで明らかになった。 これらの作品はSentai Filmworksが、ライセンスを獲得し、ADVがDVD制作、発売、流通を行う。またADVは実写映画でも、Switchblade Picturesを通じて同様のビジネスを行うとしている。 今回ADVは、Sentai FilmworksとSwitchblade Picturesと提携することで、日本のアニメや映像作品のビジネスに再び乗り出すことになる。 しかし、長文のインタビューであるにも関わらず、明らかにされていない点もある。ひとつは、ADVがパートナーシップを組むSentai FilmworksとSwitchblade Picturesが今まであまり聞いたことのない会社である点である。 Sentai FilmworksとSwitchbladeは、米国での日本作品のライセンスを一括購入するために新たに設立された会社のようだ。DVD制作事業や流通販売事業を持たずに、そうした事業に実績のあるADVの流通部門を全面委託する組織となるのだろう。 ICv2 http://www.icv2.com/ ADヴィジョン http://www.advfilms.com/ 続きを読む "米国ADV アニメDVD発売タイトル多数発表 新たなパートナーシップも" » |
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米国最大の日本アニメ番組の流通会社であるファニメーション(FUNimation Entertainment)は、無料動画配信サイトJoost(ジュースト)に専門チャンネルを設ける。ファニメーションの親会社であるナバレ(Navarre Corporation)が、Joostとチャンネル開設で合意したと発表した。 Joostは、英語圏での合法的な無料動画配信の有力サイトである。インターネット電話スカイプなど立ち上げた開発チームが、ベンチャー企業として立ち上げた。英語圏の有力メディアも番組コンテンツを提供するが、最近はネットユーザーを中心に人気のあるアニメ番組に対する関心を強めている。 一方、ファニメーションは、これまでもオンラインを中心としたアニメビジネスに最も積極的な企業のひとつであった。iTunesでの番組販売などの有料配信ビジネスなども行っている。 英語圏ではインターネット上で、アニメ番組の違法配信、ファイル交換などの行為が頻繁に行われていることが広く知られている。しかし、合法的な無料配信の展開は、日本国内に較べてむしろ遅れていた。それには、北米のアニメ流通会社が、番組の公衆送信権を持たないことなどの理由があった。 ファニメーション(FUNimation Entertainment) http://www.funimation.com/ 当サイトの関連記事 |
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この9月に放映番組枠の大幅な改編を行った米国のアニメーションチャンネルのカートゥーンネットワーク(CN)が、秋シーズンで好調なスタート切った。CNの10月6日の発表によれば、同局は今秋の新番組を中心に高視聴率を記録している。 特に『スター・ウォーズ クローンウォーズ』は、初回のプレミア特集を組んだ番組の中ではニールセン・メディア・リサーチが調査を開始以来、ケーブルテレビ局全体で過去最高の視聴率になった。特に6歳から11歳の児童や9歳から14歳のトゥィーン世代、12歳から17歳のティーン世代の視聴者は、倍以上の伸び率になった。 また『The Secret Saturdays』では、前年同期に較べて6歳から11歳の子供視聴者が35%の大幅な増加となったとしている。『The Secret Saturdays』は、最新科学で世界を守る科学者家族を描いたコメディ・アクションのアニメーションである。 カートゥーンネットワーク(米国) http://www.cartoonnetwork.com/ |
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9月27日から29日までの3日間、ニューヨークのマンハッタンで開催されたニューヨークアニメフェスティバル(New York Anime Festival)の来場者数は、前年の14355人より24%増加した18399人となった。フェスティバルの公式ブログで明らかにされた。 ニューヨークアニメフェスティバルの開催は今年で2回目、日本のアニメとマンガに特化したイベントである。今年は北米のアニメビジネスの環境が厳しくなっていることや、西海岸に拠点を持つ企業の参加が少なかったことから、全体の企業参加は昨年より寂しい状況となっていた。 一方、北米の他のアニメコンベンションの今年の来場者数は、7月にロサンゼルスで開催される全米最大規模のアニメエキスポが43000人(延べ10万3000人)で5%程度増加している。(*) *アニメエキスポの昨年の来場者数は当初4万4000人と発表されたが、その後4万1000人に下方修正されている。今年の来場者数は43000人となったためアニメエキスポでは、前年より増加と発表している。 ニューヨークアニメフェスティバル(New York Anime Festival) 当サイトの関連記事 |
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9月23日に動画配信サービスHuluを利用して、米国内で日本アニメの無料動画配信サービスを開始したVIZメディアは、同日、別の配信サービスJoostでも同様の無料配信サービスを開始することを明らかにした。 JoostはP2Pのシステムを利用して、インターネットを通じた動画番組の配信を行っている。P2Pシステムを利用したインターネット電話Skypeの創業者らが、ベンチャー企業として2007年夏からサービスを提供している。 VIZメディア http://www.viz.com/ 当サイトの関連記事 |
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米国の大手無料動画配信サービスHuluは、9月23日に日本アニメに特化したアニメチャンネルをスタートした。チャンネルでは米国のアニメ流通会社の大手2社ファニメーションとVIZメディア、それにGONGが作品を提供する。 Huluは、米国のメディアコングロマリットであるニューズ(News Corp)とNBCの2社が共同で運営を行う完全無料の動画配信サイトである。 Hulu はYouTubeに対抗する目的で今年3月にサービスを開始した。既に広告収益を確実に挙げ始めており、米国におけるポストYouTubeの筆頭とされている。 こうした両社の動きは、現在コンシュマーから求められている手頃に観ることの出来るアニメの動画配信サービスというニーズに応えたものである。 クランチロールは、この春以降日米のアニメの権利保有者に積極的に働きかけ、自社サイトへのコンテンツ提供を持ちかけている。実際に複数の企業が、現在クランチロールにコンテンツを提供している。しかし一方で、ほぼ違法アップロードのコンテンツだけで成り立っている投稿動画は野放し状態になっているため合法コンテンツと違法コンテンツが同居するという奇妙な状態が続いている。 Hulu http://www.hulu.com/ |
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米国のアニメ情報サイト アニメニューズネットワーク(ANN)の報道によれば、米国のアニメーション専門チャンネル カートゥーンネットワーク(CN)は、9月20日で土曜夜ゴールデンタイム(19時~23時)のToonami放映枠を終了することを決定した。 Toonamiは児童向けのアニメーション放送枠で、アクションなどが中心となった番組が放映されている。1997年に設置され11年間続いた。かつては日本アニメが大量に放映されていたが、近年はその数は減っており、現在は『NARUTO』だけが放映されていた。 カートゥーンネットワークは、先日はヤングアダルト向けのアニメーション放送枠で、日本アニメの放映時間の大幅削減を明らかにしたばかりである。今回はそれに続くCNの番組編成の大幅な変更となる。 一方で、同じANNによれば、Toonamiのブラント名を冠したインターネットの無料動画配信サイト「Toonami Jet stream」は、今後も存続する見通しである。Toonami Jet streamは、CNと北米で日本マンガ・アニメの事業を行うVIZメディアが共同で運営している。 アニメニューズネットワーク(Anime News Network) 当サイトの関連記事 |
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米国のキャラクター事業会社の4キッズエンタテインメントは、9月13日から同社が運営する土曜日午前中の地上波ネットワークの子供番組枠を新プログラムでスタートした。 4キッズのテレビ番組放送の特徴は、全米5大ネットワークのうち2局の土曜日午前中の放送枠のプログラムの編成権を握っていることである。FOXでは朝8時から12時までの4時間、The CWでは朝7時から12時までの5時間が4キッズによるプログラム編成となる。 地上波放送の子供番組枠が減少しているのは、視聴率の低下やスポンサーがつき難いことなどが理由である。特にケーブルテレビの子供向け専門チャンネルが、こうしたニーズを代替するようになったことで、さらに番組放送枠の減少に拍車がかかっている。 日本でも深夜放送の時間帯を製作側が買い取り、独自にスポンサーを集めアニメを放送するビジネス方式が存在する。4キッズは地上波放送枠をまとめて買い取ることで、これに似たシステムを採用している。 そうした中で今秋注目されるのは、4キッズが強力に推進する『Chaotic』である。FOXの10時からの30分の放送とThe CWの11時から12時までの1時間を合わせて1時間半が割かれている。同作品にかける4キッズの意気込みの大きさが伝わって来る。 一方、気になる日本のアニメの放映では、大きな話題は『遊戯王5D's』のThe CWでの放送開始である。放送は午前中10時半と、子供も向けには理想的な時間である。力が衰えつつあるとは言え、『遊戯王』シリーズは依然4キッズ最大のキャラクターコンテンツである。新番組の投入で市場の活性化を目指す。 4キッズエンタテインメント http://4kidsentertainment.com/ 続きを読む "米国4キッズ 週末地上波の子供番組枠 新ラインナップスタート" » |
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香港と米国・ハリウッドをベースにアニメーション製作を行っているイマージ( Imagi International Holdings)は、瑞安集団(Shui On Holdings Limited)を引き受け先に総額1000万USドル(およそ7800万香港ドル)の新株式を発行する。 イマージは今年7月にもシンガポールの投資会社Oxley Spring Mediaを割当先におよそ 4000万USドルの株式を発行している。今回の増資はこれに次ぐ大型ファイナンスになる。 イマージが制作した3DCG劇場アニメーション『TMNT』は、2007年春に全米公開され大ヒットとなった。このことで同社の名前は一気に高まり、現在の『アストロボーイ』や日本アニメ『科学忍者隊ガッチャマン』を原作にする『Gatchaman』の制作につながっている。 こうした制作状況が、イマージが多額の資金を必要としている理由と考えられる。特に、当初『Gatchaman』は『アストロボーイ』よりも先に公開を予定されていたが、この順番が入れ替えられ『アストロボーイ』の公開が先になった経緯がある。製作資金の負担が、当初の目論見以上に増している可能性もある。 イマージ( Imagi International Holdings) |
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米国で日本アニメのテレビ放送を数多く手掛けてきたカートゥーンネットワーク(CN)の日本アニメ離れが鮮明になってきた。 しかし、一方で、これまで深夜0時から2時間連続放送していた日本アニメの放映枠、深夜3時からのそのリピート放送枠は消える。全体としては、日本アニメの放映時間は大幅に削減される。 CNとその深夜放映時間を同じチャンネルでシェアするアダルトスイムは、1990年代後半から2000年代初頭にかけて数多くの日本アニメを放送してきた。 しかし、ここ数年は、CN、アダルトスイムとも、日本アニメの放映時間を次第に減らすようになっている。その理由は、アニメにテレビコマーシャルがつき難くなっていることや、CNが自社製作の作品を優先して放映するようになっていることなどである。 一方で日本アニメは、CNやアダルトスイムと比べてよりマイナーなチャンネルであるSi-FiチャンネルやIATVなどでの放映を急激に増やしている。 |
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映画情報のバラエティ(英語版)の9月7日の報道によると、ソニー・ピクチャーズは押井守監督の最新作『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』を米国、カナダ、ラテンアメリカ、オーストラリア、ニュージーランドで配給する権利を獲得した。最終的な契約が、先頃開催されたカナダのトロント国際映画祭で行われたと伝えている。 『スカイ・クロラ』は、作家森博嗣さんのSFを基に押井守監督が、3Dと2Dのアニメを使い映像化した。トロント国際映画祭のほか、先頃、ヴェネチア国際映画祭でもコンペティションに出品されている。 『スカイ・クロラ』の製作には、大手映画会社のワーナー・ブラザーズが参加している。このため日本国内ではワーナー・ブラザーズが映画配給を行った。しかし、今回の決定で、南北アメリカとオセアニアの英語圏はワーナー・ブラザーズでなく、ソニー・ピクチャーズが行う。 ソニー・ピクチャーズが、米国で『スカイ・クロラ』の劇場配給を行うのか、行うとすればどういったかたちで行うかは現在明らかでない。 バラエティ(英語版) http://www.variety.com/ スカイ・クロラ The Sky Crawlers公式サイト http://sky.crawlers.jp/ |
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8月24日に、米国ニューヨークタイムズが報道した日本のアニメ製作会社マッドハウスと米国コミックス出版社マーベル・エンタテインメントの提携について正式発表が行われた。 両社が共同で製作する最初のアニメは、2010年に放映を開始する。この最初の作品は、マーベルの持つ人気スーパーヒーロー『アイアンマン』と『ウルヴァリン』(『Xメン』からスピンアウトしたキャラクター)が登場するとしている。この最初の作品については、既に製作に入っているともしている。 さらに、製作を予定しているアニメは4シリーズで、それぞれが30分番組、全12話で構成されることも明らかになっている。 マッドハウス http://www.madhouse.co.jp/ |
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8月24日のニューヨークタイムズの報道によると、米国の大手コミック出版社のマーベル・エンタテインメントは、日本のアニメスタジオ マッドハウスと協力してアニメ製作を行う。このアニメはマーベルの保有するキャラクターを利用したもので、4シリーズが計画されており、最初の作品は2010年にリリースされるとしている。 マーベル・エンタテイメントは、『スパイダーマン』や『アイアンマン』、『超人ハルク』の人気コミックスで知られる米国最大のコミックス出版社である。その作品は、度々映画化やテレビアニメーション化され高い人気を博している。 さらに近年は、ヒットをすると収益が一気に拡大する映画製作事業を自ら手がける。今年夏に劇場公開をして大ヒットした実写映画『アイアンマン』、『インクレディブル・ハルク』が、その第1弾である。 こうした実績も、今回のマーベルとのコラボレーションにつながったとみられる。現在、日本のアニメ業界では、海外アニメーション市場への進出や海外企業との共同製作に注目が集まっている。 ニューヨークタイムズ http://www.nytimes.com/ マッドハウス http://www.madhouse.co.jp/ |
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東映アニメーションとウォルト・ディズニー・テレビジョン・インターナショナル ジャパン(WDTVI-J)が共同製作したテレビアニメシリーズ『ロボディーズ 風雲篇』(RoboDz)が、2009年2月より米国で放送される。 『ロボディーズ 風雲篇』は、日本国内では2008年6月から、トゥーン・ディズニーで毎週月曜と土曜に各2回ずつ放送されている。 『ロボディーズ 風雲篇』は、日本を代表するアニメ制作会社の東映アニメーションがテレビシリーズのフル3DCGアニメを制作することや、ディズニーとの共同製作を行うことなど、多くの点で注目を浴びている作品である。 『ロボディーズ 風雲篇』東映アニメーション公式サイト |
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北米最大のマンガ出版社であるVIZメディア(VIZ Media, LLC)は、実写映画・テレビ番組のライセンス管理、企画・製作を行う新会社VIZプロダクション(VIZ Productions)をハリウッドに設立した。VIZプロダクションは、同社が海外での権利を管理するアニメ・マンガの実写化作品の事業展開を目指す。 VIZメディアグループには、既にサンフランシスコに本拠を持つ映画事業会社VIZピクチャーズがある。しかし、こちらはアニメ、実写など幅広い日本映画を北米市場で流通する会社で、映画配給などの業務を行っている。日本のコンテンツそのものを展開する事業である。 近年ハリウッドでは、『スピードレーサー』や『ドラゴンボール』の様に日本のマンガやアニメを原作とした大型映画が増えている。さら数多くの企画が浮上し、今後も日本のコンテンツを原作とした作品が次々に登場しそうな気配だ。 VIZメディアは、会社の現地化を進めることで、米国ではグラフィック ノベルと呼ばれるマンガ出版事業で大きな成功を収めている。こうした成功経験が実写映画ビジネスでも活かされることになりそうだ。 VIZメディア(VIZ Media, LLC) http://www.viz.com/ 続きを読む "VIZ マンガから映画開発目指す ハリウッドに映画会社設立" » |
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7月29日、フランスの大手メディア企業アシェットの米国法人・アシェットUSAは、新たに月刊マンガ雑誌「YEN PLUS」を創刊した。 米国におけるマンガ雑誌では、VIZメディアの「SHONEN JUMP」が2002年に創刊し、成功を収めている。「YEN PLUS」は「SHONEN JUMP」や同社の「SHOJO BEAT」のと同じ流通会社Curtis Circulationを使い、バーンズ&ノーブルや、ボーダーズといった大手書店で、「SHONEN JUMP」らと並んで配置される予定だ。 このレーベルの責任者は、元ボーダーズでマンガのカリスマバイヤーとして知られるカート・ハスラー氏と、元DCコミックスのバイスプレジデントのリッチ・ジョンソン氏という、アメリカのマンガやグラフィックノベル界の重要人物が務めている。そんな彼らのレーベルがマンガ雑誌を創刊する意味は大きい。 「YEN PLUS」公式サイト(英語) http://yenpress.us 続きを読む "「ソウルイーター」「ひぐらし」スクエニマンガ雑誌 米国で創刊" » |
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東映アニメーションは、今年6月から北米市場で開始したオンラインのアニメ番組配信に、あらたに『ふたりはプリキュア』と『デジモンアドベンチャー』を追加した。 『デジモン』が米国でテレビ放映されたことがあるのに対して、『プリキュア』はこれまで米国でのテレビ放映やDVD発売がされたことがない。 『ふたりはプリキュア』は、これまで北米でのライセンスが一度4キッズエンタテインメントに販売されたが、その後キャンセルされたとみられている。その後、東映アニメが独自に北米市場での展開を目指してきた。このため日本やヨーロッパ、アジア各国と較べてリリースが大きくずれることになった。 東映アニメが利用するDirect2Driveの「Anime」カテゴリーには、同社の4作品を含めて現在500近くの商品(エピーソードごと、パック商品含む)が並んでいる。アニメ番組販売では北米で最も有力なサイトのひとつである。今後も、アニメ配信のラインナップの拡大は続くとみられる。 また、サイトの運営を行うIGNはもともとゲーム情報サイトであるため、ユーザーはヤングアダルトの男性が多い。7月21日現在の「Anime」カテゴリーの人気ベスト10では、1位に『アフロサムライ』になっているほか、『創聖のアクエリオン』、『攻殻機動隊 S.A.Cシリーズ』、『ウィッチブレード』などアクションの多い作品が上位に並ぶ。 当サイトの関連記事 Direct2Drive http://www.direct2drive.com/buy-anime-download 東映アニメーション http://www.toei-anim.co.jp/ |
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米国のポップカルチャー情報のICv2によれば、4キッズエンタテインメント(4Kids Entertainment)が米国で展開する日本のテレビアニメ『古代王者 恐竜キング』のトレーディングカードゲーム(TCG)が10月に発売になる。 『恐竜キング』は、日本では2003年に大ヒットした対戦型アーケードカードゲーム『甲虫王者 ムシキング』の後継商品としてリリースされた。2007年からはテレビアニメ『古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー』も放映され、人気を博している。 今回の発表で特徴的なのは、『恐竜キング』のTCGが対戦型アーケードゲームでなく通常のTCGである点である。米国には日本に較べてアミューズメント施設の数が少なく、また大型ショッピングセンターに対戦型ゲーム機が設置されることがないことが考慮されたと見られる。 テレビ放映開始からTCG発売までおよそ約1年の期間が空いたが、こうしたゲームの開発に時間を要したことも理由と言えそうだ。 もともと、4キッズはトレーディングカードゲームでも人気の高かった『ポケットモンスター』、『遊戯王』などで急成長した会社である。近年は、キャラクターライセンス事業も展開しているが、必ずしも事業は拡大していない。 ICv2 http://www.icv2.com/ 4キッズエンタテインメント(4Kids Entertainment) |
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米国最大のアニメ流通企業であるファニメーション(FUNimation Entertainment)は、日本アニメのライセンス管理会社であるARMコーポレーションと同社が北米市場で権利を持つアニメ作品の権利移管で合意したと発表した。 これらの作品は、これまで別の大手アニメ流通企業であるADヴィジョン(ADV)とその子会社のADVフィルムがライセンスを保持し、DVD発売などを行っていた(予定を含む)。今回の発表でADVは、ARM経由で保持していたアニメ作品の権利を失うことになる。 ARMは、日本の総合商社双日と日本政策投資銀行、クロックワークスによるアニメコンテンツ事業会社である。3社が出資する日本コンテンツ投資事業有限責任組合の全額出資の子会社となる。 しかし、今回のファニメーションとARMの合意により、ARMはADヴィジョンからファニメーションに権利の再販売先を変更したことになる。ファニメーションは先日、ジェネオン・エンタテイメント(USA)からも、北米でのアニメの権利を獲得したばかりで、積極的なビジネス展開が伺える。 当サイトの関連記事 ファニメーション(FUNimation Entertainment) http://www.funimation.com/ 【ファニメーションがARMと合意したタイトル】(英文タイトル) |
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米国のアニメ流通会社ファニメーション(FUNimation Entertainment)の親会社ナバレ(Navarre Corporation)は、ジェネオン・エンタテインメント(USA)とアニメDVD流通で提携する合意を行った。 ファニメーションは米国のアニメDVD市場で最大のシェアを誇る。一方で、昨年秋に米国市場での発売・流通・販売事業から撤退したジェネオン・エンタテインメント(USA)は、市場第3位のシェアを誇っていた。 ジェネオン・エンタテイメントは、米国に直接進出をする数少ないアニメ作品のパッケージメーカーであった。しかし、縮小が続き、厳しさの増す北米アニメ市場から昨年撤退した。 北米のDVD市場では、これまでファニメーションとトップシェアを争っていたADVフィルムが急激に勢いを失っている。一方でマンガ出版からアニメ関連事業に進出を行っているVIZメディアは、アニメDVDの市場シェアを拡大している。 こうした結果、米国のアニメDVD市場は、圧倒的な規模を持つファニメーションとそれに次ぐVIZメディア、バンダイ・エンタテイメントといった大手企業のグループ、それ以外の中堅以下の企業グループ、それにブエナ・ビスタやソニーピクチャーズ、ワーナー・ブラザーズなどのハリウッドメジャーの3つに分けることが出来そうだ。 ファニメーション(FUNimation Entertainment) http://www.funimation.com/ [7月4日訂正] 読者及び関係者のかたがたにご迷惑をおかけしましたことを深くお詫びいたします。 株式会社アニメアニメジャパン 続きを読む "ジェネオン 米国市場でファニメーションとDVD事業で提携" » |
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米国のアジアコンテンツ専門チャンネルであるイマジン・アジアンTVチャンネルは、この6月らチャンネル名をIATVに変更した。 当初の放映リストには『舞-HiME』、『スクラップド・プリンセス』、『プラネテス』、『天保異聞 妖奇士』が並ぶ。さらにアニメだけでなく、『ヴァンパイアホスト』、『怪奇大家族』といった実写ホラー番組も含まれる。 IATVはイマジンアジアン・エンタテインメントが運営する24時間無料のケーブル専門チャンネルである。これまではアジア系市民のコミュニティチャンネルの色彩が濃かった。 これまでもIATVは、日本のトムス・エンタテインメントやジェネオンエンタテインメントUSAからアニメ番組をまとめて買付けを行っている。これらの作品は「Anime EnterG」や「TMS Presents: Anime Classics」といったブロックを設けて放映している。 イマジン・アジアンの持つテレビネットワークや劇場配給は決して大きくないが、映像作品の流通網を持たない日本の企業にとっては魅力的に映るに違いない。 IATVは、7月3日から開催される米国最大のアニメイベントであるアニメエキスポ2008のメインスポンサーのひとつにもなっている。また昨年夏には結局成功を収めることは出来なかった独自のアニメDVDレーベルの立ち上げなどの試みも行っている。 当サイトの関連記事 IATV http://www.iatv.tv/ |
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米国の大手アニメ流通会社ADヴィジョン(ADV)が発刊するサブカルチャー雑誌「PIQ」が、現在発行されている7月号(通巻4号)を持って廃刊になることが明らかになった。雑誌のオフィシャルサイトで、廃刊に至った経緯が公表されている。 「PIQ」の廃刊は、当初雑誌の記事を寄稿するJohanna Draper Carlson氏のブログで明らかにされた後、アニメ情報サイトのアニメ・ニューズ・ネットワークで報道された。その後、6月14日に雑誌のオフィシャルサイトで公式に発表された。 ADVは、今年1月に「Newtype USA」の廃刊を突然発表している。そして新たに「PIQ」をこの4月から発売していた。ADVの説明では、「Newtype USA」の廃刊は雑誌の方向性の違いとされていたが、日本の権利者に支払うライセンス料も理由でないかと指摘する声もあった。 「Newtype USA」に続く「PIQ」の廃刊で、当面ADVが発刊するアニメ関連雑誌はなくなる。このため米国で発売されるアニメ月刊誌は、今後はウィザードの発刊する「アニメ・インサイダー: Anime Insider」のみとなる。 PIQ 公式サイト http://www.piqmag.com/ 続きを読む "米国の新アニメ雑誌「PIQ」創刊4号で廃刊へ" » |
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5月20日、21日の2日間、全米309館の劇場を利用した映画『デスノート』の上映イベントが行われた。 今回の上映イベントは、全米での公開が決定した『デスノート』の公開前のプロモーションを兼ねたものだという。北米地域でマンガ、アニメ、実写版と3つ『デスノート』の作品を展開するVIZメディアと米国のデジタル上映チェーン最大手NCM FATHOMの協力により実現した。 北米でのビジネスを手掛けるVIZメディアは、これまでにも人気アニメ『NARUTO』の劇場版でもデジタル上映システムを利用した集中上映を行っている。 こうした全米の劇場を利用した集中上映イベントは、他社、他作品でも行われているが、実績を残すことの出来なかったものもある。 VIZメディアでは既に、『デスノート』に続く作品として『劇場版BLEACH MEMORIES OF NOBODY』を6月11日と12日にやはり300館規模で上映する。こちらも通常の作品上映に加え阿部記之監督、プロデューサー萩野賢さん、キャラクターデザイン工藤昌史さんのインタビューといった特別映像の上映も行う。 当サイトの関連記事 「デスノート」公式サイト(映画) http://wwws.warnerbros.co.jp/deathnote/ |
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東映アニメーションの米国現地法人は、6月6日より米国のインターネット番組配信の有力サイトDirect2Driveで、『SLAM DUNK』と『北斗の拳』の有料配信を始めた。 東映アニメには、『ドラゴンボール』や『ワンピース』といった米国での人気の高い作品が少なくない。しかし、こうした作品は米国での放映権やインターネット送信権が、既に現地のアニメ関連企業に販売されている。 Direct2Driveは、米国のゲーム情報サイト大手のIGNが運営するコンテンツ配信サイトである。サイトの特徴もあり、ゲームやSF、アニメなどの作品のラインナップに強みを持つ。日本アニメを「ANIME」のタイトルで主要カテゴリーにしている。 また東映アニメは、Direct2Drive以外に、自社のアニメーション配信情報に特化したサイト東映アニメーション オンディマンド(ondemand TOEI ANIMATION)を、同じ6月6日オープンしている。 日系企業で既に現地でインターネットの配信ビジネスを手掛けるのは、小学館・集英社系のVIZメディア、バンダイナムコ系のバンダイエンタテインメント、バンダイビジュアルUSAである。いずれも映像パッケージ(DVD、BDなど)事業も手がけており、今回のようにインターネット配信事業のみを行うのは初めてのケースとなる。 東映アニメは国内でも、インターネットとモバイルのアニメ配信事業重視方針を打ち出している。既に展開しているインターネットやモバイルの事業は順調に成長しているとみられている。 Direct2Drive http://www.direct2drive.com/buy-anime-download 東映アニメーション http://www.toei-anim.co.jp/ |
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| [ 米国 ] |
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北米で日本マンガなどの出版大手のTokyopopが、大規模な会社再編を行う。会社は出版事業部門と映画・デジタル部門のふたつの会社TokyopopとTokyopop メディアに分割され、また組織の再編に伴い39人の従業員をレイオフした。 日本にある東京本社は、現在のTokyopopがホールディングカンパニーとして存続し、新たにTokyopopメディアが設立される。ロサンゼルスにあるTokyopopは、マンガを中心とする出版事業を引き続き担当する。また今回新たに設立されたTokyopop メディアが、映画とデジタル・メディア関連事業を行う。さらに北米の2社をTokyopop グループが統括する。 Tokyopopは今回の事業再編は、出版事業の再編成とマンガと映画のデジタル分野での競争力を高めるためのものとしている。従業員のレイオフは事業の集中化のためとする。 Tokyopopの事業再編は、好調とされる北米マンガビジネスでの厳しい競争を示している。特に現在は、日本の有力企業の人気作品のライセンスが特定の企業に固定化する傾向が強まり、ライセンス獲得競争が激しくなっている。 これまでTokyopopは、OELと名付けた日本人以外のクリエイターによるマンガスタイルに活路を見出そうとしてきた。しかし、書店販売では、日本のマンガと米国のコミックス作家によるグラフィックノベルが共に成長しており、書店の書棚を奪い合っている。 Tokyopop http://www.tokyopop.co.jp/ 続きを読む "米マンガ出版Tokyopop 会社再編で発行点数大幅縮小へ" » |
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| [ 携帯端末 ][ 米国 ] |
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米国で日本アニメの流通・配給などを行うファニメーション(FUNimation)は、5月26日よりモバイル向けにアニメ番組配信を開始した。ファニメーション・チャンネル(FUNimation Channel)と名付けられたビデオ・オン・デマンド型のサービスで、AT&Tワイヤレスのサービスを通じてユーザーに提供する。 サービスの運営とプログラム管理は、モバイル上でコミュニティサービスを手掛けるレッド・プラネット・メディア(Red Planet Media)が行う。コンテンツへのアクセスもレッド・プラネット・メディアの運営するJumpInMobileを通じて行われる。 米国では、映像番組視聴のための端末としてモバイルが利用されることはまだ少ない。日本に較べてモバイルのブロードバンド化が遅れていることや、iTunesやインターネットを利用したサービスを消費者が好むことなどが理由にあるとみられる。このためアニメ番組の配信でも、インターネットの利用に較べてモバイルの利用は遅れている。 ファニメーションは、現在、米国最大のアニメ流通会社(Distributor)で、アニメDVDの市場占有率業界1位である。さらにテレビ放映や劇場公開、インターネットなど様々メディアを利用して作品を展開することに積極的である。 同社は『ドラゴンボール』や『鋼の錬金術師』といった人気作品を北米で展開しているが、今回の配信にはラインナップに入っていない。これは現在が事業の初期段階にあることに加えて、日本の著作権者からの配信許諾を得られていないという問題もあるだろう。 ファニメーション(FUNimation) http://www.funimation.com/ |
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| [ 米国 ] |
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北米でアニメ映像パッケージビジネスを展開するバンダイビジュアルUSAは、米国のアマゾンドットコムで自社商品の販売を開始した。 バンダイビジュアルUSAは昨年秋まで、アニメDVD流通会社ジェネオン・エンタテイメント(USA)に商品の流通を委託していた。しかし、昨年10月に同社が米国での発売・流通業務から撤退したことから、専門小売店や一般小売店、インターネットショップなどのへの流通網が縮小していた。 BANDAI Visual USA http://www.bandaivisual.us/ |
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| [ 米国 ] |
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1960年代に放映された日本の人気アニメ『マッハGoGoGo』の実写リメイク映画『スピード・レーサー』が、先週末5月9日に全米公開した。映画『マトリックス』などで知られるウォシャウスキー兄弟監督によるこの作品は、日本アニメを原作とする初のハリウッドの大作映画である。 しかし、月曜日に明らかになった最初の週末の興行成績は、2020万ドル(約21億円)とやや物足らない結果となった。前週に、ほぼ同規模の公開で108億円のスタートとなった『アイアンマン』の1/5程度となる。 米国の映画興行では、5月、6月は既に夏シーズンである。今後は原作と監督の高い知名度を活かして、子どもたちや原作のファンだった中年世代をいかに取り込むかが課題になるだろう。 『スピード・レーサー』の興行成績が気になるのは、それが『スピード・レーサー』だけでなく日本コンテンツをリメイクした大作映画の評価全体につながるためである。 特に、アメリカン・コミックスのなかで比較的マイナーであった『アイアンマン』の成功とも、これは関連する。映画原作としての日本アニメ・マンガへの注目は、アメコミ原作が足らない結果として説明されることが多かったからである。 |
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| [ 米国 ] |
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3月11日に北米市場でワーナーブラザーズ・ホームビデオが発売した日本アニメ『EXMACINA~エクスマキナ~』(英題:『APPLE SEED EXMACINA』)が、インターネットのダウンロード販売で人気を集めている。 CinemaNowは日本よりも映像作品のダウンロード販売が先行する米国において、最も有力なダウンロード販売サイトのひとつである。iTunesに較べて、PCで映像を楽しむファンが多いと見られる。 『エクスマキナ』は、既に米国のアニメ映像パッケージの市場で好調な売れ行きとされている。それに加えて、今回のダウンロード販売での好調な売上は、『エクスマキナ』の顧客層を考える上で興味深いものだ。 CinemaNow http://www.cinemanow.com/ 『エクスマキナ-EXMACINA-』のCinemaNowのランキング推移 |
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| [ 米国 ] |
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米国の日本アニメ流通会社ADVフィルム(ADV Films)は、これまで自社が独自に展開してきたアニメの番組動画配信サービスをライトスタッフ(RIght Stuf)に委託することを決定した。 ADVフィルムはこれまで独自の番組配信サイト、ADVユニバース(ADV Universe)を運営してきた。サイトは米国は初の課金型ダウンロードサービスも行うサイトとして、2006年秋にスタートした。 ライトスタッフは、アニメ・マンガに特化してDVDやキャラクターグッズの販売をする米国のインターネットショップの大手で、アニメファンの間に広く知られた存在である。 米国では、ここ数年でインターネットでの番組配信やダウンロード販売が増えている。そうした中には、iTUNEやアマゾン、マイクロソフトなどの大手企業も含まれている。現在は、こうした大手サイトの存在が大きく、逆に専門サイトのサービスは影が薄くなりがちである。 アニメニューズネットワーク http://www.animenewsnetwork.com/ |
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| [ 米国 ] |
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米国のポップカルチャー業界情報会社のICv2の調査によれば、2008年初頭に北米で最も注目されたアニメDVDは『EX MACHINA-エクスマキナ-』であった。2位は『ドラゴンボールZ』、3位には『NARUTO』だった。 今回の1位になった『エクスマキナ』は、北米では3月11日にリリースが行われたばかりである。日本とほぼ同時のリリースになった。 『エクスマキナ』のDVDとBlu-ray Discは、米国のメジャーレーベルワーナーホームビデオにより発売されている。今回の好調なセールスは、メジャーレーベルの流通力に加えて、作品がアニメファンだけでないより広いファンにアピールしているためと見られる。 実際に、人気ゲームから派生して2006年から2007年にかけて世界的な大ヒットとなった『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』は、英語版の世界出荷は120万枚である。また、今回ランキングの4位に入り、国内より大きなヒットが期待される『Devil May Cry』も、ゲームから派生したアニメである。 ICv2が、今回、同時に発表したマンガランキングは、1位が『NARUTO』であった。北米市場で『NARUTO』の圧倒的な強さが続いていることを印象づける。 ICv2 http://www.icv2.com/ |
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米国のポップカルチャー業界情報のICv2の調べによると、2007年の北米の日本のマンガ単行本(グラフィックノベル)とマンガ雑誌の小売り売上総額は2億1000万ドル(約220億円)だった。2006年の売上高の2億ドルから5%の増加である。4月18日にICv2が発表した。 しかし、今回のICv2の調査結果は、これまで右肩上がりであった北米でのマンガ出版が、分岐点に立っていることを示している。ひとつは、マンガの売上げの伸びに、明らかに鈍化の兆しが見えていることである。 また、今回2007年のアメリカンコミックスの市場の成長率は10%、グラフィックノベル全体の市場の伸び率が12%と、マンガの成長率を上回っている。 こうした状況は米国のサブカルチャー文化そして業界・ビジネスが過去数年間で、活気づいていることと連動している。実際にICv2は日本マンガの伸び悩みは、アメリカンコミックスのグラフィックノベルとマンガ双方の新刊点数が急増しており、本屋の書棚の取り合いになっている状況を指摘している。 ICv2 http://www.icv2.com/ |
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| [ 米国 ] |
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『天元突破グレンラガン』と『機動戦士ガンダム00』の北米発売決定でアメリカのファンを沸かせたバンダイ・エンタテインメントが、新たなサプライズを発表した。2004年の劇場大作『イノセンス』のBlu-ray Disc(BD)発売である。 発売時期、価格などは未定だが、既に公式サイトが立ち上がっている。サイトでは新商品はDVDとBDがセットになること、英語字幕版のほかに英語吹替えが全面的にやり直されることが告知されている。さらに新しいアフレコは、『攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』と同じアフレコスタジオを使うとしている。 今回の決定はバンダイ・エンタテインメントの積極的な事業展開を感じさせると同時に、BDを巡る日米の複雑なビジネスも垣間見える。2006年にブエナビスタが国内で発売した『イノセンス』のBDには、既に日本語のほか英語、韓国語、フランス語の字幕がつけられていた。 一方で、バンダイエンタテイメントは、アニメ作品の独自のアフレコのノウハウを持っている。字幕版より大きな需要がある吹替版を発売することで、ブエナビスタ版とは異なるマーケットを獲得することが可能になる。今回、DVDとのセット販売は、BDと同時に新吹替を商品の目玉にとすると考えられる。 『イノセンス』のBlu-ray Disc版 公式サイト(米国) |
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米国でアニメの発売・流通を行うバンダイエンタテインメント(BEI)は、4月18日に『天元突破グレンラガン』と『機動戦士ガンダムOO』の北米市場展開を発表した。 BEIは今年7月から、『天元突破グレンラガン』のDVDを北米で発売する。『天元突破グレンラガン』は、国内では昨年春から秋まで放映されており、人気アニメスタジオのガイナックスが制作する話題作である。2008年の東京アニメアワードテレビ作品賞も受賞している。 さらにBEIは『天元突破グレンラガン』の第1巻を7月初めにロサンゼルスで開催されるアニメエキスポで、先行発売するとしている。 今回の発表は新作のリリースという驚きだけでなく、ビジネス面でも注目すべき点が多い。ひとつは『天元突破グレンラガン』をBEIが扱うことである。同作品は国内ではソニー系のアニプレックスが製作する。同社はアニメの製作という点で、バンダイナムコグループの競合企業にあたる。今回のBEIとアニプレックスの連携は意外感が大きい。 こうした日本国内の競合企業が米国で連携するケースは、これ以外にも見られる。昨年、バンダイビジュアルUSAがジェネオンエンタテインメント(USA)にDVD流通の委託をした例や(現在は休止)、やはりBEIが角川ピクチャーズと連携して『涼宮ハルヒの憂鬱』や『らき☆すた』などを展開している例がある。 また、『天元突破グレンラガン』のDVDのフォーマットも新しいことが多い。ひとつは全27話が、9話ずつ収録全3巻とDVDボックスの様なかたちとなることである。これは、北米市場でテレビアニメの単巻DVDの需要がほとんどなくなっている現状反映しているとみられる。 バンダイナムコグループは、バンダイエンタテインメントのほかバンダイビジュアルの現地法人バンダイビジュアルUSAでも、北米の映像パッケージビジネスを展開している。 バンダイエンタテインメント http://www.bandai-ent.com/ |
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米国で日本アニメのDVD情報と批評を配信して人気が高い情報サイトAnimeOnDVD.comは、同サイトをマニア・ドットコム(Mania.com)を運営するマニア・エンタテインメント(Mania Entertainment)に売却することを発表した。 AnimeOnDVD.comは、1999年にクリス・ベヴァリッジ氏によって設立された。それ以後、北米のアニメファンダムが成長すると伴にサイトは急速に拡大している。 一方、マニア・エンタテインメントも2001年に設立されたウェブサイト運営企業である。SF、ファンタジー、ホラー、アニメーション、コミックなどの熱烈なファンが多い「ジャンル・エンタテインメント」に特化した情報を提供する大手サイトである。 今回サイトの売却でより大きなビジネスを目指すAnimeOnDVD.comだけでなく、ここ数年で米国の複数のアニメ情報サイトが急速に企業化に向けて歩みだしている。 AnimeOnDVD.com http://www.animeondvd.com/ |
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アニメイノベーション東京(AIT)は、海外の携帯メディアに配給を行うコンテンツゲート株式会社と北米で携帯向けにコンテンツを配信するライセンス契約を締結した。 今回配信されるタイトルは『TOKYO PUNCH!』と『まっくららんどのホネイヌくん』で、いずれも3DCGアニメーション作品である。これらはもともとインターネット配信を視野に入れて企画・制作が行われた作品である。 「動画革命東京」は、AITの出資に加え、東京都の支援により誕生した、個人や中小制作会社のクリエーターを対象としたオリジナルアニメーション制作支援事業を行っている。 「動画革命東京」公式WEBサイト http://www.anime-innovation.jp/ コンテンツゲート http://www.contentsgate.com/ 続きを読む "動画革命東京 海外で携帯向けにコンテンツ提供" » |
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米国の書店小売チェーン ボーダーズ・グループ(The Borders Group)が、会社の身売りを検討している。ボーダーズは米国第2位の書店チェーンで、大都市では必ず店舗を見かける存在だ。 同社が自社売却を検討しているのは、ボーダーズの資金繰りが悪化しているためである。もともと専門商品の小売店チェーンの経営は、大手量販店の店舗網の拡大とインターネットショップの成長により大きな影響を受けている。 現在、米国の専門小売チェーンの不振は慢性化している。2004年には玩具チェーンのトイザらスが経営危機に陥り、2006年にはCD・DVDチェーン店のサンコーストを子会社とするミュージックランドが倒産、CDチェーンのタワーレコードが、2度目の経営破綻を起している。 日本マンガ市場の米国での急成長には、ボーダーズが積極的にマンガを取り上げ、その商品棚を拡大したことによる貢献が大きいとされている。実際に米国の店舗をみるとボーダーズのマンガ関連書棚が、業界第1位のバーンズ&ノーブル(Barnes & Noble)のそれよりかなり広いことに気づかされる。 ボーダーズ・グループ(The Borders Group) http://www.bordersstores.com/ 続きを読む "マンガ販売に強み 米国書店チェーンThe Bordersが身売り検討" » |
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大手玩具メーカー バンダイの米国法人バンダイ・アメリカは、今年7月18日から北米市場で新たに『ドラゴンボール』シリーズのトレーディングカードゲーム(TCG)を発売する。 『ドラゴンボール』のアニメは、米国で最もヒットしたアニメ作品のひとつである。しかし、作品の人気が頂点にあった1990年代末は、日本アニメから派生するキャラクター商品の展開が十分構築されていなかった時期であった。 こうした環境の中でバンダイ・アメリカは、『ドラゴンボール』の人気が再活性化すると判断し、TCGの発売に踏み切った。バンダイ・アメリカは、現在、同社がカードゲームを発売し大きな人気となっている『NARUTO』のような大ヒットを期待している。 また20世紀フォックスによる実写版映画の公開は、これまで今年8月とされていたが、先日来年3月に延期が発表された。それでも『ドラゴンボール』は、もともと根強い人気を持つ作品だけに、公開日が先送りされたことで、むしろ商品の販売期間が長くなったとも考えられる。 バンダイ・アメリカ http://www.bandai.com/ 続きを読む "バンダイ・アメリカ 米国で「ドラゴンボール」TCGを発売発表" » |
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北米のアニメ情報サイトのアニメニューズネットワーク(Anime News Network)によれば、米国の大手アニメDVD流通会社のA.D.Vフィルムスが、今年1月に自社サイトの発売予定リストから外した作品の一部をリストに戻し発売を再開することが明らかになった。 アニメニューズネットワークには、A.D.Vフィルムスの担当者のコメントも掲載されている。しかし、そこではリストから外された経緯も、再び加えられた経緯も明らかにしていない。それは関係者が多く難しいためだ |