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2009.05.25
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 大型テレビ番組見本市のMIPCOMが、今年も10月5日から9日までフランス・カンヌで開催される。MIPCOMを主催するリードミデムの東京オフィスは、既に参加者登録の受付を開始している。
 参加登録料は申し込みが早いほど高い割引率が適用され、もっとも割安な7月30日までの申し込みでは860ユーロ(税込1028.56ユーロ)となっている。また参加登録料は過去数年、毎年数パーセント程度の値上げを行ってきたが、今年は昨年と同じ価格に据え置かれた。円高ユーロ安基調が続いていることもあり、例年よりも割安な参加登録が可能になっている。

 MIPCOMは世界で最も重要な番組見本市として知られている。世界各国の番組製作会社、放送局、ライセンス会社などが一堂に会するビッグイベントである。テレビ番組だけでなく、近年拡大するインタラクティブメディアも含めた活発な番組取引が行われる。
 例年日本からも、テレビ局や映画会社、映像制作会社、広告代理店、商社など多数の企業が参加する。また、日本のテレビ番組輸出に占めるアニメ番組の割合の高さも反映して、アニメ関連企業の参加も多いのが特長だ。
 昨年はアニメ関連からは出展企業だけでも、アニプレックスやディーライツ、日本アニメーション、手塚プロダクション、トムスエンタテインメント、東映アニメーションなどの参加があった。

 また、近年特にアニメーション関係者から注目が増しているのが、MIPCOMと併催されるMIPJUNIORである。MIPJUNIORは、映像作品の中でも特に子ども向け、青少年向けの番組に特化している。
 そうした番組をテーマに国際カンファレンスを行うと同時に、番組の集中上映を行う。そのうえでMIPCOMでの商談につなげることが大きな目的である。
 2008年にMIPJUNIORには1100を超える作品が登録されたが、そのほとんどがアニメーション作品だった。参加バイヤーは世界50ヶ国から500人、ジャンルが多岐にわたるMIPCOMとは別に、アニメーション作品のビジネスのアプローチに大きな力を発揮する。

 リードミデムでは、MIPJUNIORはMIPCOM参加企業が基本ではあるが、作品の登録だけでも可能としている。カンヌまで行くことなく世界中のバイヤーに作品を見せることも出来る。
 こちらの出品料は790ユーロから、バイヤー参加登録390ユーロからとなっている。詳細はリードミデムの東京オフィスで問い合わせを受付ける。
 また、MIPCOMのブース出展も受付けており、こちらもリードミデムの東京オフィスが随時行っている。

MIPCOM http://www.mipworld.com/MIPCOM/
  (日本語ページ) http://www.reedmidem.com/v3/Shows/Mipcom/ja/
MIPJUNIOR http://www.mipjunior.com/

【MIPCOM2009特別割引料金】
2009年7月30日(木)まで 860ユーロ(税込1028.56ユーロ)
2009年7月31日~10月2日まで 1090ユーロ(税込1303.64ユーロ)
2009年10月3日~10月9日まで 1320ユーロ(税込1578.72ユーロ)
*19.6%のフランス付加価値税は指定の手続き後還付可。

問い合わせ: リードミデム東京オフィス  03-3564-4264 担当:倉永

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2009.05.19
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 5月18日、国際ライセンシング産業マーチャンダイザーズ協会(LIMA)は、都内で「ライセンシング・アジア2009」の開催説明会を行った。
 「ライセンシング・アジア2009」は世界最大のライセンス業界団体であるLIMAが、毎年秋に主催している。アジア地域でのライセンスビジネスの活性化を目的に、ライセンスの取引の場を提供するものだ。本年は東京ビッグサイトで、10月14日から16日まで開催する。

 LIMAの発表によれば今年で8回目を迎える2009年の説明会には、過去最高の103社が参加した。一日2回開催された説明会はいずれも大盛況で、秋の開催に向けて好スタートを切った。
 今年のライセンシング・アジアが注目を浴びることについてLIMAは、今年からイベントが大きく変化をすることが関心を集めているためだとする。今回から企画・運営の方法を大幅に変更し、さらに効率的で効果的な集客活動の推進、クオリティの高いイベントの発展目指す。

 そうした、ライセンスアジアの今年の変化の象徴が、本年より世界最大のコンテンツ・フェスティバルであるJAPAN国際コンテンツ・フェスティバル(CoFesta(コフェスタ))のオフィシャルイベントとなることである。
 開催時期を従来より繰り上げることで、9月末からの10月のイベントシーズンに合わせる。また、コ・フェスタのなかでは以外に数が少ない見本市形式のオフィシャルイベントとなる。映像やデジタルメディア中心のTFFCOM、ゲームを取り扱う東京ゲームショウ、とならびライセンスやキャラクターを扱う見本市としてその役割を拡大しそうだ。

 開催説明会では、この他のイベントの新企画も数多く発表された。ライセンシング・オブ・ザ・イヤー in Japan賞の創設やブランドコミュニケーションゾーンの設置、リテールビジターを対象とするバイヤーズ・キットの制作、各版権元による商品プレゼンテーションコーナーの設定などである。
 さらに一般メディアに対するPRの強化も挙げられた。開催初日の朝9時から10時までをプレス専用の時間にするなど、トレードだけでなくコンシュマーに向けたプロモーション機能も目指すようだ。新しく生まれ変わるライセンシング・アジア2009は、今後益々注目を浴びそうだ。

LIMA「ライセンシング・アジア」2009
http://www.licensing-asia.jp/
会期: 2009年10月14日(水)-16日(金)
会場: 東京国際展示場(東京ビックサイト) 東1ホール
主催: ライセンシング・アジア 実行委員会・LIMA(国際ライセンシング産業マーチャンダイジング協会)
企画運営: 日本経済広告社(ADEX)

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2009.05.17
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 8月3日から7日まで、米国のニューオリーンズで開催されるSIGGRAPH2009は、今年のコンピュターアニメーションフェスティバルアワード(Computer Animation Festival Award)のノミネート作品を発表した。
 コンピュターアニメーションフェスティバルは、米国のコンピューター学会SIGが主催するコンピューターグラフィックス(CG)の大型コンファレンスである。CG関連の論文発表や、最新技術の紹介などで、世界で最も知られたCGフェスティバルとされている。

 コンピュターアニメーションフェスティバルは、コンファレンスの中心となる企画のひとつである。世界中からCG作品が集まり、最新映像と技術が俯瞰出来るものとなる。フェスティバルでは世界各国から応募された770の作品からおよそ140作品が上映され、今回はその中からノミネート作品が決定した。
 ノミネートは全12作品、ベストショウ部門(Best in Show)、審査員特別賞(Jury Award)、学生賞(Student Prize)、WTF賞の4部門に3作品が挙げられている。
 
 なかでも注目されるベストショウには、ドイツのアニメーション制作スタジオStudio Soiの『Engel zu Fust (Angel Afoot)』とフランスのThe Pumpkin Factoryの『French Roast』、スイスの『Silhouettes of Jazz』が選ばれた。ヨーロッパ勢が独占するかたちとなった。
 『Engel zu Fust』は、2008年のアヌシー国際アニメーション映画祭TV部門のグランプリも受賞した子供向けの短編ストーリーである。また『French Roast』はフランス風のひねりの利いたコメディが特長となった作品だ。
 
 審査員特別賞には、米国The Millの『Dix』、また台湾の『Love Child』、フランス『Anima』は両国のコンピュータ・グラフィックスの教育機関から出品である。CG教育の成果が、SIGGRAPHの場でも表れたかたちである。受賞作品は、8月のSIGGRAPH2009開催期間中に発表される。残念ながら日本からは、学生賞、WTF賞も含めてノミネート作品は選ばれなかった。
 また、これとは別にSIGGRAPH2009は、公募ではない招待上映作品も今後発表する予定である。こちらはハリウッドのVFX映画なども含まれるとみられる。
  
 SIGGRAPHのCG作品の上映会は2007年まで、最新映像と技術の紹介上映の側面が強かった。しかし、2008年から映画祭、コンペティションの性格をより強化している。昨年のベストショウを受賞した『Oktapodi』は、今年のアカデミー賞短編アニメーション部門のノミネート作品でもある。
 今年も2008年のそうした路線を踏襲することになる。さらに開かれたコンピューターアニメーションフェスティバルを目指すとの考えから、作品上映や講演は一般にも広く公開される。

SIGGRAPH2009 http://www.siggraph.org/s2009/

【コンピュターアニメーションフェスティバルアワード ノミネート作品】

ベストショウ部門(Best in Show)
■ 『Engel zu Fust (Angel Afoot)』 Studio Soi GmbH & Co ドイツ
■ 『French Roast』 The Pumpkin Factory フランス
■ 『Silhouettes of Jazz』
Dominik Käser、Martin-Sebastian Senn、Mario Deuss、Mark Pauly、Niloy J. Mitra
  スイス

審査員特別賞(Jury Award)
■ 『Dix』 The Mill 米国
■ 『Love Child』 Digital Media Design Education Center 台湾
■ 『Anima』 Supinfocom Valenciennes フランス

学生賞(Student Prize)
■ 『Dim Sum』 Ringling College of Art and Design 米国
■ 『Incident at Tower 37』 Hampshire College 米国
■ 『Project: Alpha』 The Animation Workshop デンマーク

WTF賞
■ 『friends?』 Sveinbjšrn J. Tryggvason アイスランド
■ 『Unbelievable Four』 Sukwon Shin 米国
■ 『Fernet 1,882 "Mini Cab Company"』
   Pickle Visual Effects & Animation アルゼンチン

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2009.05.06
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 コンピューターグラフィック(CG)の巨大イベントであるシーグラフ(SIGGRAPH)のアジア版シーグラフアジア2009が本年12月に横浜のパシフィコ横浜で行なわれる。
 その大会の主要企画である論文(テクニカルペーパー)投稿と技術解説プログラムのコースの募集締切りが、来週に迫っている。論文(テクニカルペーパー)投稿は5月12日、コースの応募は5月13日に提出を締め切る。

        SA09logo.jpg

 シーグラフは、毎年米国で開催される世界最大コンピューターグラフィック総合大会である。もともと学術論文や最先端のCGの研究成果発表の場として始まった。このためテクノロジーとクリエイテビティの双方を重視した他にないイベントとなっている。
 シーグラフアジアはアジア地域でCG分野の研究、実用が活発になっていることから、シーグラフの活動をアジアに広げるべく2008年にシンガポールで初めて開催された。2009年はアジア2回目の開催地として、CGや映像分野の育成に力を入れる日本の横浜が選ばれた。
 論文発表や映像上映会を中心としたカンファレンスが、12月16日から19日まで、CGとインタラクティブ技術やそのコンテンツを展示する展示会は12月17日から19日までを予定する。

 募集の締め切りが迫る論文(テクニカルペーパー)は、シーグラフの中でも特に注目を浴びる。大会での論文発表は大きな価値があるとされる。
 論文の中心は、CGとインタラクティブ技術の将来のトレンドを刺激するようなものである。採用論文は、シーグラフアジア 2009で公開される「ACM Transactions on Graphics」雑誌特別号でも発表される。

 コースは業界関係者や開発者、研究者、アーチスト、学生がそれぞれの分野の知識を共有することを目指す。
 シーグラフアジア2009が日本で開催されることから、今回は日本語で発表するチュートリアルの募集も行なっている。これは発表者や聴講者の双方に、日本語での講演のほうが行ない易い場合を考慮したものである。

 この他、CGアート作品の展示会アートギャラリーと先端技術のショーケースであるエマージングテクノロジ-は6月5日が締切りとなる。教育プログラムは6月9日、シーグラフの名物でもあるスケッチ&ポスターは8月17日を締切りとする。
 さらに映像制作のクリエイターから関心の高いコンピュターアニメーションフェスティバルは、6月26日が締切りとなる。

 コンピュターアニメーションフェスティバルは、最先端のCG映像が見れる機会として人気が高い。今回も、本家のシーグラフと同様にエレクトロニックシアターとアニメーションシアターのふたつが設けられる。
 昨年は審査員賞を受賞した『KUDAN』(木村卓:リンクスデジワークス)や『EX MACHINA』(荒牧伸志:デジタルフロンティア)、『The Making of Street Fighter IV』(大橋聡雄:ポリゴン・ピクチュアズ)など多数の作品が日本からも上映されている。今年も多くの日本作品の上映を期待したいところだ。

シーグラフアジア 2009 公式サイト(日本語)
http://www.siggraph.org/asia2009/jp/

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2009.05.05
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 第22回東京国際映画祭と連動して開催されるコンテンツ見本市TIFFCOMが、2009年の開催に向けて動きだしている。
 TIFFCOMは、東京国際映画祭が文化としての映像を取り上げるのに対し、映像産業のビジネス創出を目指している。東京国際映画祭と対になる存在である。

 TIFFCOMの今年の開催は、10月20日から22日までの3日間、例年と同様の六本木ヒルズが既に決まっている。開催期間の決定だけでなく、出展者、バイヤー、ビジネス目的の一般来場者の登録も既にスタートするなど、早くも10月の開催に向けた準備が進んでいる。
 さらに5月1日からは、企画段階の映像作品をプレゼンテーションする「Tokyo Project Gathering (TPG)」の募集も始まった。

 TPGは様々なコンテンツを集めたTIFFCOMの中で、映画やアニメ、テレビ番組などの映像作品の企画段階からビジネスを促進する。国際共同製作や海外からの資金調達の促進を目的に、開発段階の企画プレゼンテーションの場を設ける。
 こうした企画マーケットは東京国際映画祭だけでなく、近年は多くの映画見本市で併設されている。TPGは今年で開催6年目と歴史は長くないが、出品作の増加やレベルの向上で世界の企画マーケット中では勢いのあるひとつになっている。

 併設する東京国際映画祭がアジアで有数の規模を持っていることに加え、欧米、アジアから日本のコンテンツへの注目も高まっているからだ。アニメやテレビドラマ、最近注目されるバラエティ番組のフォーマット販売、さらにマンガやゲームの映画化権など日本のコンテンツへの関心は多彩だ。
 近年は、有名監督や有名プロデューサーが係わる企画のTPG出展も増えている。このためバイヤーからの注目も増し、出品者はより多くのプロデューサー、投資者、配給会社に作品が見て貰えるようになる。

 TPGが募集する作品は国内・海外、いずれの企画であるかは問わない。しかし、国際共同製作や共同出資を前提にする企画が求められている。日本作品であれば海外企業とのコラボレーション、海外作品であれば日本企業とコラボレーションを目指したものだ。
 作品のジャンルは実写映画やテレビ番組、小説・コミックの映画化、アニメーション、CGなど広い意味での映像作品となる。これはTPG、東京ならの特長とも言えるかもしれない。

 また作品は、他の企画マーケットに出品されていない企画を望ましいとする。応募は6月30日まで、応募された作品からTIFFCOM運営本部にて審査を行い、出品企画が選ばれる。
 近年、応募作品が増加していることもあり、TPG出品は次第に狭き門になりつつある。しかし、出品されれば、TPGネットワーキング・レセプション、ビジネスミーティング、カタログ掲載、個別ミーティングのアレンジなど、企画のセールスの機会は飛躍的増大する。
 これからさらに開発を進める企画者にとっては、見逃せない機会と言えるだろう。TPGの詳細と応募要項は、TIFFCOM公式サイトにて確認出来る。

TIFFCOM2009 公式サイト http://www.tiffcom.jp/2009/

TIFFCOM2009
 開催期間: 2009年10月20日(火)-22日(木)
 時間: 10時-18時
 会場: 六本木ヒルズ森タワー 六本木アカデミーヒルズ40F、49F
 共催: 第22回東京国際映画祭 http://www.tiff-jp.net/ja/
 関連イベント:
  TPG(Tokyo Project Gathering)
  Seminar @ TIFFCOM
 連携企画:
  国際ドラマフェスティバル in TOKYO 2009(予定)

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2009.04.28
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 国内最大のライセンス見本市であるライセンシング アジアの2009年開催が、LIMA日本支部から発表された。開催日は例年より1ヶ月早い10月14日から16日までの3日間、東京ビッグサイトで行われる。
 開催時期の移動は、ライセンシング アジアが本年からJAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)のオフィシャルイベントのひとつに加わるためである。主催者はこれにより、ライセンシング アジアが更に効率的、効果的な集客活動を出来るとしている。

 ライセンシング アジアは、幅広いライセンスのビジネスを行う場を提供する。アニメやマンガ、ゲームから派生するキャラクターも含むキャラクターライセンスを中心に、スポーツブランドや企業ロゴ、大学のロゴまで、様々なライセンスを扱う。
 イベントを主催するLIMA(国際ライセンシング産業マーチャンダイジング協会)は、ニューヨークに本部を置く国際団体である。今回は、国際団体がコ・フェスタのオフィシャルイベントを主催する少し変わったケースとなる。

 LIMAは日本だけでなく、海外でもライセンス見本市を運営している。なかでも毎年初夏に行われるライセンシング インターナショナルは、世界最大の規模で知られる。
 そのライセンシング インターナショナルは、今年は長年開催されてきたニューヨークを離れラスベガスを会場とする。装いも新たに出発するものだという。

 一方、日本でも今年のライセンシング アジアは、大幅な機能強化が図られ、新企画が多数盛り込まれる。そして、イベントのテーマに、『「感動」(ライセンス)がもたらす、新たな消費マーケット!』を掲げる。
 会場に企画テーマゾーンの設置などを行い、新規企業もより参入しやすくする。また、セミナーや相談会を充実させ、ネットワークの活性化を目指す。さらに新たにアワードを設ける予定だ。

 これまでライセンシング アジアは、ライセンス市場の大きさに較べて、その規模はやや控えめであった。これはギフトショーやおもちゃショー、アニメフェア、ゲームショウなど、製品段階の見本市との差別化が明確でなかったことも理由とみられる。しかし、今年のライセンシング アジアでは、会場の様子はかなり変わりそうだ。
 また今回は開催初日10月14日の9時から10時までを、プレス取材専用の時間として確保する。メディアを利用したパブリシティも大幅に強化されるようだ。

国際ライセンシング産業マーチャンダイジング協会日本支部
http://www.limajapan.org/

LIMA 「ライセンシング アジア」2009
http://www.licensing-asia.jp/
会期: 2009年10月14日(水)―16日(金)
会場: 東京国際展示場(東京ビックサイト) 東1ホール
主催: ライセンシング アジア 実行委員会 /LIMA(国際ライセンシング産業マーチャンダイジング協会)
企画運営: 株式会社 日本経済広告社(ADEX)

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2009.04.27
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 日本最大のゲーム開発者のためのコンファレンスイベントとして知られるCEDECは、今年から開催会場をパシフィコ横浜に移し大きく生まれ変わる。様々な議論を行うセッションの数を従来の1.5倍の150に増やすほか、展示の規模を拡大し、さらに受講者の増加を目指している。
 こうしたイベントの拡大は単なる膨張主義ではない。ビジネス面を重視する東京ゲームショウと並び、テクノロジー分野からゲーム産業を支えるCEDECという役割を果たすことになる。より多くの情報がやりとりされることで、イベントの質と価値を高める。

 そうした中でCEDEC2009は開催に向け、当日セッションなどの企画を立て、講演を行う人材の公募を開始した。コンファレンスの募集は海外では少なくないが、日本ではこれまであまり大規模に行われてこなかった。
 主催者やそのスポンサーによる企画や推薦だけでなく募集を行うことで、これまでにない企画やアイディアを期待しているものと思われる。ここにもCEDEC2009の新しい試みが伺い知れる。

 募集される講演分野は、「プログラミング」、「ビジュアルアーツ」、「ゲームデザイン」、「サウンド」、「オンライン」、「プロデュース」、「モバイル」、「ビジネス&マネジメント」、「ラウンドテーブル」、「特別企画」である。テクノロジーが中心と思われがちなCEDECだが、その領域が多彩な分野に及んでいることが分かる。
 講演者は自薦、他薦の両方を受付ける。そして、応募された内容をCEDECアドバイザリーボードが審査し、6月末までに結果を通知するという。応募締め切りは5月29日まで、詳しい内容はCEDEC2009の公式サイトで確認出来る。

CEDEC 2009(CESAデベロッパーズカンファレンス)
http://cedec.cesa.or.jp/

会期: 2009年9月1日(火)~3日(木)
会場: パシフィコ横浜・会議センター
主催: 社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
共催: 日経BP社
後援: 経済産業省(予定)

講演者公募の詳細 http://cedec.cesa.or.jp/speakers/

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2009.04.20
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【オフシャルイベントは18を予定】
 日本のコンテンツを縦断的に紹介するJAPAN国際コンテンツフェスティバル、その実行委員会が2009年の開催を正式発表した。
 コ・フェスタの愛称で知られるJAPAN国際コンテンツフェスティバルは、日本のゲーム、アニメ、マンガ、キャラクター、放送、音楽、映画といったコンテンツ産業を統合させた世界最大規模の統合的コンテンツフェスティバルである。
 今年の開催で3回目となるが、その領域は従来のコンテンツ産業からさらにファッションやデザインなどのクリエイティブビティが重視される産業に広がる。昨年は16のオフシャルイベントと10のパートナーイベントにより構成され、延べ80万人が来場した。

 今回は、イベントのテーマに「すばらしい」を掲げる。これは第1回の「あたらしい」、第2回の「おもしろい」の発展形である。
 このテーマを中心に9月24日から始まる東京ゲームショウ2009をスタートに、およそ1ヶ月間18のオフシャルイベントを予定する。

【関西初COOL JAPAN EX 2009 in KYOTOに注目】
 今年新たに加わるオフシャルイベントは、関西初のオフシャルイベントとなるCOOL JAPAN EX 2009 in KYOTO(仮称)、ライセンシング・アジア 2009、東京発 日本ファッション・ウィーク(JFW)の3つである。特にアニメ、マンガ、ゲーム、映画などをテーマに、9月26日から10月4日まで京都で行われるCOOL JAPAN EX 2009 in KYOTOは注目を浴びそうだ。
 ライセンシング・アジア 2009は、毎年東京ビッグサイトで開催されている大型ライセンス見本市である。アニメやマンガのキャラクターも多数出展される。これまでは11月に単独で行われてきたが、今年は開催を大幅に前倒しし、コ・フェスタ加わることになる。新たな大型イベントの参加は、コ・フェスタの情報発信力高めるだろう。

 アニメ関連では、既存のアニメ作品とキャラクターの新しいビジネスの出会いの場を掲げるジャパン・アニメコラボ・マーケット2009が今回も開催される。今年で3回目となるこのイベントは、秋葉原UDXを会場とする予定である。
 また、アニメ特集animecs TIFFのある東京国際映画祭と秋葉原エンタまつりは、10月17日から25日まで、映画・番組見本市のTIFFCOM2009は、10月20日から22日まで開催する。昨年が第1回であったCG分野の統合イベントのデジタルコンテンツEXPOは10月22日から25日を予定するが、会場は未定だ。昨年は、お台場地区で開催されていた。

【パートナーイベントも募集】
 こうした公式イベントのほかにJAPAN国際コンテンツフェスティバル実行委員会は、パートナーイベントを募集している。
 パートナーイベントは、ゲーム、アニメ、マンガ、キャラクター、放送、音楽、映画などのコンテンツ産業、およびファッション、デザインなどコンテンツと親和性の高い産業の各業界・組織が主催するイベントとなる。

 パートナーイベントになると、コ・フェスタイベントのロゴが使用出来るほか、コ・フェスタのひとつとして広く紹介される。
 2009年秋だけでなく、2009年6月1日から2010年3月31日まで国内にて行われるイベントが対象となる。詳しくは、コ・フェスタ公式サイトで確認出来る。

CoFesta 公式サイト http://www.cofesta.jp 

東京ゲームショウ2009
9/24(木)~27(日) 幕張メッセ

日本ゲーム大賞2009
9/24(木)~27(日) 幕張メッセ

CEATEC JAPAN2009
10/6(火)~10(土) 幕張メッセ

ジャパン・アニメコラボ・マーケット2009 (JAM2009)
10/15(木)~18(日) 秋葉原UDX(予定)

第22回東京国際映画祭
10/17(土)~25(日) 六本木ヒルズ(港区)ほか

秋葉原エンタまつり2009
10/17(土)~25(日) 秋葉原UDX、秋葉原地区協力販売店(予定)

国際ドラマフェスティバル in TOKYO2009
10/19(月)~22(木) 明治記念館(元赤坂)、六本木ヒルズ

第6回東京アジア・ミュージックマーケット(6thTAM)
10/19(月)~23(金) 品川プリンスホテル、ステラボール

TIFFCOM2009 ~Marketplace for Film&TV in Asia
10/20(火)~22(木) 六本木ヒルズ

デジタルコンテンツEXPO 2009
10/22(木)~25(日)予定 会場未定

第36回「日本賞」教育コンテンツ国際コンクール
10/22(木)~28(水) NHK放送センター(渋谷)

第6回文化庁映画週間 - Here & There
開催日程未定 六本木ヒルズ(予定)

第26回ATP賞テレビグランプリ2009
開催日程、会場未定

ジャパン・ロケーション・マーケット2009
10月 六本木ヒルズ

東京コンテンツマーケット2009
開催日程、会場未定

COOL JAPAN EX 2009 in KYOTO (仮称)
9/26(土)~10/4(日)予定   京都駅エリア、烏丸御池エリア、京都太奏エリア

ライセンシング・アジア 2009
10/14(水)~16(金) 東京ビッグサイト 東1ホール

東京発 日本ファッション・ウィーク(JFW) 
10/19(月)~25(日) 東京ミッドタウン

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2009.01.18
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 2月15日から18日まで、ニューヨークのジャビットセンターで、北米最大の玩具ショーであるトイフェア2009(TOY FAIR2009)が開催される。
 ニューヨークのトイフェアは毎年2月に開催され、その年の玩具トレンドを占う場となっている。2008年には、2万人の参加者と新作7000点を含む10万点の玩具が集まった。また、1200社以上の玩具関連企業が出展を行った。

 今年も昨年と同様、大規模な開催になると見られるが、イベントの今年の目玉は、ビジネス見本市に新たに世界最大の玩具会社マテルと日本のバンダイのアメリカ法人であるバンダイ アメリカが参加することである。
 これまで大手玩具メーカーの中には、トイフェアの開催期間中に市中で独自のイベントとショールームを設けて、トイフェアに参加しないケースも見られた。今回は世界の玩具メーカートップ4のうち2社が新たに参加することで、イベントが大きく広がる。

 バンダイアメリカの現在の北米での主力商品は、米国のカートゥーンである『ベン10』のキャラクター玩具、米国では『パワーレンジャー』として放映されている戦隊シリーズ、この春に実写映画版が公開される『ドラゴンボールZ』などのキャラクター玩具である。
 さらに「たまごっち」や「無限プチプチ」などの、独自の商品にも注力するとみられる。海外市場の拡大を目指すバンダイナムコグループの意気込みが表れることになりそうだ。

 一方で、今年もうひとつ注目されるのは、米国のおもちゃ大賞にあたるTOTYアワードである。TOTYアワードは、前年に新たに登場した玩具から最も優れた商品を選び出す。
 アワードは全部で11部門に分かれており、既に玩具小売店や開発者、マスメディア、大学関係者まで含む業界関係者によりノミネート玩具6点がそれぞれの分野において選出されている。このうち2部門に、日本のセガトイズとカナダの玩具メーカー スピンマスターが共同開発した「爆丸」が挙がっている。

 「爆丸」がノミネートされているのは、ボーイ トイ オブ イヤー(男児玩具部門)と最優秀イノベーション トイ オブ イヤーの2部門である。米国では昨年2月にテレビアニメ『爆丸バトルブローラーズ』が大手アニメーション専門チャンネルで放映されて以来、高い人気を獲得している。「爆丸」の注目と評価が高まっていることを感じさせるものだ。
 ノミネートにあたっては、北米で玩具展開を行っている共同開発相手のスピンマスターの商品とされている。しかし、球形の変形フィギュアとカードゲームには、日本側からのアイディアが活かされている。
 北米ではこの春から第2シーズンの放映も決まっており、その反響が今後の商品展開にさらに大きな影響を与えるだろう。授賞式はトイフェアのオープニングにあたる2月15日に行われる。

TOY FAIR2009(Toy Industry Association)
http://www.toyassociation.org/

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2008.12.01
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 アニメやキャラクターとの新しいビジネスの出会いを目指して、10月16日から18日まで東京・秋葉原のUDXにおいて開催された、「ジャパン・アニメコラボ・マーケット2008」(JAM2008)の開催報告が発表された。
 イベントの開催は昨年に引き続き2年である。会期中の入場者数は、16日と17日の2日間のビジネスデーと18日の一般デー合わせておよそ9000名であった。正式の数字や入場者数の詳細は発表されていないが、昨年の入場者数9697名を下回ったと見られる。
 昨年の開催は、ビジネスデーと一般デーがそれぞれ2日間となっていた。今年は入場者数の多い一般デーが1日に減ったことが影響したとみられる。

 一方で、UDX2階に設けられたメイン会場では、出展者と企業による商談が行われ。既にいくつかの正式な商品化へのオファーもあるなどビジネス展開に向けて活発な動きがあったという。
 また4階のUDXシアターでは、アニメ活用例や最新事情、日本のコンテンツ業界の今後などについてのシンポジウムが催された。さらに、ミニステージでも『やわらかアトム』で知られるラレコ氏によるトークショーや人気声優によるアニメ検定イベントなども行われ、多くの参加者がJAM2008楽しんでいた。

 また、アニメチャレンジオーデイョンの中から優秀作品を選ぶため、会期中に行われた人気投票では、「JAMキャラおしぼり」が1位に選ばれた。「JAMキャラおしぼり」は、アニメキャラクターをプリントしたおしぼりを自動販売機で販売するというアイディアである。缶ジュースの自動販売機を使用して販売するという点が、新しいビジネスモデルになっている。
 「アニメ・チャレンジオーディション」は一般からの公募により、アニメ作品とキャラクターとのコラボレーションを目指す企画である。新たな視点の企画や商品を提案するアイディアの見本市としており、「JAMキャラおしぼり」はそうしたアイディア見本市に相応しい企画と言えそうだ。

ジャパン・アニメコラボ・マーケット2008 http://www.jam-anime.jp/

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2008.11.02
コンベンション ]
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 東京国際映画祭併催のエンタテインメントコンテンツマーケットTIFFCOM 2008が、10月21日から24日まで東京・六本木ヒルズで開催された。
 開催から5年目にあたる今年は、延べ来場者数が19843人と昨年の17053人を16%上回る盛況となり、再び過去最高記録を更新した。

 また、出展企業数も、2005年の131、2006年163、2007年172から今年は201と初めて200の大台を超えた。出展国数はアジア地域を中心に22カ国に達している。さらにマーケットスクリーニング総数は、プレミアも含めて41作品、マーケットの多角化が進んでいることを感じさせる。
 映像化前の企画をセールスプロモーションするTokyo Project Gathering(TPG)には34企画が出品され、これらに対するビジネスミーティングは300件を超えた。

 イベントの成長に連れて会場の雰囲気も、開始当初から次第に変わりつつある。エンターテインメント・コンテンツ・マーケットを標榜するTIFFCOMだが、実際には年々出展内容は映画とテレビ番組に収斂されている。今年はほとんどフィルムマーケットと言える状態になっていた。
 それに連れてアニメ作品の存在感も次第に薄くなっている。アニメと実写双方を持つ企業も、実写重視が伺えた。
 それでもアニメ作品の実写化企画などのセールスもあり、アニメと実写を融合させた作品やリメイク企画にとっては、むしろ重要な場所となっている。

TIFFCOM 2008  http://www.tiffcom.jp/2008/

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2008.10.28
コンベンション ]
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 国内最大のキャラクターライセンスの見本市LISENSING ASIA 2008(ライセンシシング・アジア2008)が、11月12日から14日まで東京ビッグサイトで行われる。国内でコンテンツ関連の見本市は数多いが、ライセンシングアジアはライセンスビジネスをメインに扱っている。
 アニメやマンガとも馴染みが深いキャラクターライセンスを中心に、スポーツブランドや企業ブランド、さらには大学や美術館までありとあらゆるブランドを扱う。開催は今年で7回目と歴史は長くないが、ライセンスビジネスの見本市として年々その存在感を高めている。

 当初は、アニメ・キャラクターなどで東京国際アニメフェアとの重なりも見られたが、現在は純粋にキャラクターとブランド、特に海外プロパティの強いイベントとなっている。
 このため現在明らかになっている出展プロパティには、アニメ関係のキャラクターは必ずしも多くない。それでもテレビアニメでも好評を博した「やさいのようせい」や、ぴえろが取り扱うマンガ家赤塚不二夫氏が産みだした人気キャラクター「天才バカボン」などが注目される。

 今回は、ブランド関連の出展社を集めた「ブランドゾーン」を設けるほか、新進クリエイターのオリジナル作品を集める「Creator’s Gallery」も、大幅に強化しライセンシングアジアならの特色を打ち出す。
 また、例年好評を博しているビジネスセミナーは12プログラムとし、そのうち10プログラムは無料となる。オープニングセミナーはソニー・ピクチャーズ エンタテインメント副社長ジョージ・レオン氏による「新たな消費時代における進化するエンターテインメント・ライセンス」、このほかはライセンス全般から、より専門的な内容に特化したものまで多彩である。

 アニメ・キャラクター関係では、手塚プロダクションの清水義裕氏による「コラボレーションを活用したキャラクタービジネス」、東京大学大学院七丈直弘准教授、ファンワークス高山晃氏、キャラ研相原博之氏らによる「キャラクタービジネスにおける新たな収益モデルの可能性」がある。
 法務の分野では「映画・アニメーションの国際共同製作の進め方とライセンスにおける法的ポイン、ファイナンス面では「キャラクタービジネスにおけるファイナンスの可能性」が開催される。
 ライセンシシング・アジア2008は入場は税込み1000円(当日)だが、事前登録で無料になる。無料セミナーは、事前登録後、申込が可能となる。

ライセンシング アジア2008  http://www.licensing-asia.jp/

開催日時: 2008年11月12日(水)~11月14日(金)
10時~18時(最終日は17:00まで)
開催場所: 東京ビッグサイト(東京国際展示場) 西2ホール
主催: NIKKEI 日本経済新聞社、LIMA 国際ライセンシング産業マーチャンダイザーズ協会
後援: 不正商品対策協議会、日本商品化権協会、日本動画協会、日本マーケティング協会、英国大使館貿易・対英投資部、香港貿易発展局、韓国文化コンテンツ振興院
展示会入場料: 1000円(税込)、事前登録で無料

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2008.10.26
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 10月13日から17日まで、フランス カンヌで開催された番組見本市MIPCOMの期間中の人出が過去最高に達した。
 イベント主催のリード・ミデムによれば、ビジネス関係の参加者は昨年の13371人を1.6%上回る13588人であった。また、参加者の出身国は103カ国、企業は4519社に及ぶという。さらに、バイヤーは昨年の4242人から4573人と7.2%の増加である。

 MIPCOMはヨーロッパ最大の番組とデジタルコンテンツの見本市で、ヨーロッパだけでなく、世界各国から番組の紹介と買付けのためにビジネス関係者が集まる。
 日本からも、各放送局や商社、ケーブルテレビ局、東映アニメーションなどのアニメ製作会社が番組の販売や買付けのため参加する。アニメに関しても、特にヨーロッパ地域向けの番組販売については主要なビジネスの場である。

 今年のMIPCOMの参加者増加は、主に新興国の伸びに支えられている。リード・ミデムは、ロシア40%増、中近東35%増、中国20%増、アフリカ19%増などの新興国からの参加者の増加を強調している。また、スペインとドイツも二桁の伸びとなったとしている。
 しかし、これらの国の増加分だけで全体の参加者の伸び率を軽く上回ってしまうため、実際には米国や日本など従来の主要国からの参加者は前年を下回ったと考えられる。国際的な番組取引の現場も大きく変わりつつあるようだ。しかし、現在の世界的な金融不況の影響は見られず、今後はこれが番組マーケットにどのような影響を与えるかが不透明だ。

 一方で、今年のMIPCOMで示された確かな傾向は、国際的な子供向けの番組市場の拡大である。MIPCOMと併催される子供番組だけの見本市MIPCOM juniorの参加者は、613人と前年比で19%増とMIPCOMを上回る伸びとなった。また、期間中紹介された番組数も23%増の1143タイトルであった。
 新興国は先進国に較べて子供人口の割合が多い。番組の需要の拡大が新興国によって支えられているのだとすれば、こうした傾向は今後も続くのかもしれない。そうであれば、日本のアニメも従来の欧米、東アジアだけでない市場の開拓が求めらるのでないだろうか。

MIPCOM  http://www.reedmidem.com/v3/Shows/Mipcom/ja/

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2008.10.23
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afa.jpg 11月22日と23日に、シンガポール市内で、日本のアニメを広く紹介するイベント「Anime Festival Asia 2008」が開催される。
 このイベントは今年初めて開催されるもので、現地の大手広告代理店I-Promoが主催する。また電通シンガポールやバンダイ、アニマックス アジアが協力を行う。さらに在シンガポール日本大使館、国土交通省、国際交流基金、国際観光振興機構なども連携する大型イベントである。

 シンガポール市内の大型コンベンション会場サンテック国際会議場と展示センターが会場となる。会場内は、アキバタウン、アニメライブ、アニメブロックバスター、インダストリー、マンガ家、プラネットメカの6つのゾーンに分けられる。
 日本からのゲストによる講演会やアニメ上映会、ホビー関連、コスプレ、コンテスト、さらに日本のアニメや関連商品のビジネス見本市の機能も兼ねるとしている。

 欧米にはフランスのジャパンエキスポや米国のオタコン、ニューヨークアニメフェスティバルなどの日本アニメに特化した大型イベントが数多くある。Anime Festival Asiaは、東南アジア地域における日本アニメ・マンガ文化の核となることを目指している。他の多くのイベントと異なり、企業主導、日本政府のサポートも厚いところも特長になっている。
 さらに2日間の開催期間で欧米の最大級のアニメコンベンションに匹敵する8万人の動員を見込むなど、開催初回からかなり野心的な企画である。

 それだけに、イベントに招かれるゲストも豪華だ。音楽ゲストには『マクロスF』で歌姫シェリル・ノームの歌を担当するMAY’Nさんが招かれ、コンサートを行う。
 また、クリエイターでは『Genius Party Beyond』などの森本晃司さん、メカデザイナーの大河原邦男さんの講演など盛りだくさんである。上映会では『D.Gray-man』、『灼眼のシャナ』、『機動戦士ガンダム00』、『スキップ・ビート!』、『コードギアス 反逆のルルーシュ』などが紹介される。

 同時期には文化庁メディア芸術祭シンガポール展も現地で開催されており、日本のアニメ文化が注目される機会が増えそうだ。
 ここ一年、アニメ文化の広がりや、ビジネスでの新しい試みなどシンガポールでの日本アニメの状況が注目されることが増えている。東南アジアのアニメビジネスの拠点としてシンガポールの存在感が拡大しているようだ。

Anime Festival Asia 2008公式サイト  http://www.afa08.com/

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2008.10.17
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 米国の日本マンガ・アニメの流通会社であるVIZメディアは、先頃フランスで開催された放送番組の見本市MIPCOMに続いて、ドイツで行われるフランクフルトブックフェアに出展した。
 フランクフルトのブックフェアは世界最大の書籍出版の国際見本市として知られている。今年は、10月15日から19日まで開催されている。見本市の書籍のなかには日本のマンガも含まれており、マンガだけの国際見本市がない中で、マンガの海外取引の主要な舞台となっている。

 VIZメディアは日本国外最大の日本マンガの出版社で、北米地区でマンガ出版をするほか、そのほかの地域ではマンガ出版のライセンス販売を行っている。今回の参加は、そうしたライセンス販売が主な目的とみられる。
 今回VIZメディアはブックフェアの参加にあたって、先のMIPCOMと同様に同社の主要なラインナップを発表している。MIPCOMがVIZがビジネスに力を入れるアニメ番組のリストなら、今回のリストは同社が力を入れるマンガ作品の一覧と言えるだろう。

 今回リストアップされたのは、『DEATH NOTE』、『NARUTO』、『Bleach』、『メルヘヴン』、『結界師』、『きらりんレボリューション』の6作品である。アニメに較べると、所謂、ボーイズアクションの作品重視がより鮮明になっている。
 女性向けの作品は『きらりんレボリューション』のみとなっている。また、大人向けの作品は少なく唯一『DEATH NOTE』がヤングアダルト向けとなる。実際には数多くの青年向けマンガが販売されると見られるが、大きなビジネスというと男児向けのマーケットなのだろう。

 アニメ番組との作品の重なりも多い。VIZメディアが、アニメとマンガを並行してプロモーションしていることが伺える。海外のマーケティング戦略でも、メディアミックスが考えられているようだ。
 そうしたなかでアニメ番組では名前が挙がっておらず、マンガのみでタイトルとなっている『結界師』は注目である。『結界師』はVIZメディアが得意とする男児向け作品であるだけでなく、既に国内ではアニメも制作されている。今後、マンガとあわせた国外でのアニメ展開の可能性もあるかもしれない。

VIZメディア http://www.viz.com/
フランクフルトブックフェア http://www.buchmesse.de/en/

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2008.10.15
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 10月9日から12日まで4日間にわたり開催された東京ゲームショウは、期間中19万4288人の来場者を集め盛況のうちに閉幕した。
 今回は、昨年に引き続きビジネスデイを2日間に拡大し、基調講演などのセミナーの増加などビジネス機能のさらなる強化が見られた。

 さらにCESA主催の日本ゲーム大賞2008、JAPAN 国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)連動企画クリエイターズトークショーなどが行われている。主催者企画でも、音楽とゲームを融合したイベントなど、他のコンテンツ関連産業との交流を目指すものも多い。
 ゲームの紹介からビジネスや人材育成など様々な分野に向けた役割拡大、コ・フェスタの中核イベントとしての業界縦断的な動きが見られた。

        tgs2008.jpg

 そうしたなか2008年の閉幕と同時に、来年の東京ゲームショウ2009の日程が早くも発表された。主催者によれば、開幕は9月24日木曜日もしくは25日金曜日から9月27日日曜日までとなっている。
 開幕が24日とか25日と揺れているのは、ビジネスデイが1日になるか2日間になるか未定であるためと見られる。しかし、一般公開日が2日間、9月26日、27日になるのはほぼ間違いないだろう。
 ビシネスデイは、一昨年までは期間中1日だったが、昨年から2日間に延長された経緯がある。今後は、2日間開催するメリットと、それに対する主催者と企業のコスト増加と兼ね合いが検討されることになるだろう。

 一方で、開催日が今年よりもおよそ2週間繰り上げられ、9月開催になるのも気になる点である、東京ゲームショウは一昨年まで毎年9月に開催されていた。しかし、コンテンツ関連の統合イベント コ・フェスタの主要イベントを短期間に集中させる目的もあり、今年はイベントの多い10月に移動した。
 来年も他のイベントが今年と同様の日程であれば、東京ゲームショウの開催前倒しにより、コ・フェスタの開催期間はむしろ広がることになる。毎年、10月下旬に集中する東京国際映画祭などの映像関連イベントの来年の開催日程も気になるところである。

東京ゲームショウ2008 公式サイト http://tgs.cesa.or.jp/
JAPAN 国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)
http://www.cofesta.jp/2008/japanese/ 

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2008.10.14
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 米国・サンフランスコに本拠を持ち、日本のアニメやマンガの流通・ライセンス管理を行うVIZメディアが、10月13日から始まったMIPCOMでの主要ラインナップを明らかにした。
 MIPCOMはフランス・カンヌで毎年開催される放送番組の見本市で、世界各国から映像製作会社、放送局、配給会社などが集まる。子供向けの放送番組の主要コンテンツである日本のアニメも多数出品される。

 VIZメディアは小学館・集英社系の企業で、サンフランスコに本社はあるが北米だけでなく、中南米、ヨーロッパ、アフリカ、中東など幅広い地域にアニメ、マンガの権利を販売している。
 MIPCOMや春に行われるMIPTVの主要出品作は、今後1年間にVIZメディアが重点的に力を入れる作品のリストともなっており、日本アニメ、マンガの海外ビジネスで勢いを増すVIZメディアの動向を追う意味でも興味深い。

 今回、VIZメディアが特に言及している作品は、『BLEACH』、『BLUE DORAGON』、『武装錬金』、『DEATHNOTE』、『ハチミツとクローバー』、『HUNTER×HUNTER』、『きらりん☆レボリューション』、『メルヘヴン』、『ロックマン エグゼ』、『NANA』、『MONSTER』の各テレビシリーズである。
 同社の日本の親会社にあたる小学館、集英社系の作品が多いのに加えて、今回はこれまでより対象年齢を広げた幅広いラインナップが特長になっている。

 同社が得意としてきた少年向けのジャンルは引き続き多く、『BLUE DORAGON』、『武装錬金』、『HUNTER×HUNTER』、『メルヘヴン』、『メガマン』など多彩な作品でカバーしている。
 一方で日本の女児に高い人気となった『きらりん☆レボリューション』を女の子向けに売り、女性市場への拡大を狙っているようだ。

 さらに『ハチミツとクローバー』、『NANA』では、従来に較べて高い年齢層の女性を、『MONSTER』ではヤングアダルトの男性層の拡大を狙っているとみられる。子供から大人まで、フルラインでアニメ作品を揃える。
 しかし、いずれも日本ではアニメファンというよりも、広く一般層に人気を博した作品ばかりで、同社に特徴的な非マニア市場重視という方針も色濃く表れた作品群だ。
 また、出品のリストには、同社が保有する大ヒット作品『NARUTO』がラインナップされていない。これは高い人気を背景に、『NARUTO』アニメ番組の放映権は、世界の主要地域での販売が既に完了していると見ていいだろう。

VIZメディア http://www.viz.com/
MIPCOM  http://www.reedmidem.com/v3/Shows/Mipcom/ja/

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2008.10.12
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 10月9日から12日まで開催された東京ゲームショウ2008の入場者数が、19万4288人に達した。この入場者数は、昨年の19万3040人をわずかに上回る過去最高の記録となる。また、主催者が当初目標にしていた18万人を大幅に上回った。
 今年の東京ゲームショウは新型ハード機の発表がなく、また人気大型タイトルの新作も比較的少なく、全般に地味な印象があった。しかし、蓋をあければ昨年、一昨年に続く大盛況であったと言える。

 ビジネスデイと一般公開日ごとでは、今年からゲーム分野の学生参加をビジネスデイから一般公開日に移したことから、ビジネスデイの入場者数は大きく減った。その分がまるまる一般公開日に上乗せされたかたちである。一般公開日の入場者数は両日とも71000人を超え、合計で14万2805人となった。
 しかし、主催者の目標とは別に期待されていた20万人突破は今年も叶わず、一般公開日の入場者数は一昨年の15万2766人を下回っている。

 この結果、東京ゲームショウは、コンピューターゲームのイベントの参加人数では、今年8月に開催されたドイツ・ライプチヒのGames Convention 2008に抜かれた。
 今年のGames Conventionは、昨年よりおよそ1割増の20万3000人とこちらも過去最大の規模だった。2008年の東京ゲームショウは伸び率の差で、世界最大のコンピューターショウの地位をヨーロッパに明け渡した。

 Games Conventionは、ヨーロッパのコンピューターゲーム市場の拡大を受けて、近年急激に規模とその注目度、影響力を増している。情報発信基地としてヨーロッパの地位が相対的に強まっていることを示しているといえる。
 これは東京ゲームショウの基調講演で和田洋一コンピュータエンターテインメント協会会長の述べた日本のゲーム産業でのハブ機能の喪失ともつながる。過去最高の入場者数ではあるが、必ずしもポジティブな面だけでない今年の東京ゲームショウの結果である。

東京ゲームショウ2008 公式サイト http://tgs.cesa.or.jp/

東京ゲームショウ2008
10月9日(木)ビジネスデイ  27305人
10月10日(金)ビジネスデイ 24178人
10月11日(土)一般公開日 71639人
10月12日(日)一般公開日 71166人

東京ゲームショウ2007
9月20日(木)ビジネスデイ 29783人
9月21日(金)ビジネスデイ 32390人
9月22日(土) 一般公開日  64795人
9月23日(日) 一般公開日  66072人

東京ゲームショウ2006
9月22日(金)ビジネスデイ  39645人
9月23日(土) 一般公開日  84823人
9月24日(日) 一般公開日  67943人

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2008.10.11
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 10月9日から幕張メッセで始まった東京ゲームショウ2008の、前半2日間ビジネスデイの入場者数が明らかになった。
 主催者発表によれば、2日間の総入場者数は51483人である。開催初日の9日が27305人、10日は24178人となっている。

        gameshow2008 ex.JPG

 このうちプレス入場者は9日が2167人、10日が1545人の合計3712人となっており、延べで4000人近く、実数でも2000名を大きく超えることは確実だ。世界最大級のゲーム見本市として大きな注目を浴びていることがわかる。実際に会場ではアジア各国、欧米各国からの取材陣も多数見受けられた。
 また、ビジネスセミナーであるTGSフォーラムの参加者も1034人と、千名を越える盛り上がりをみせた。展示見本市と同様に、コンファレンスでも存在感を発揮している。

 しかし、ビジネスデイの入場者数は、昨年の62173人を1万人以上と大きく下回った。これは昨年まで行われていた、コンピューターゲームの教育機関、大学、専門学校の学生のビジネスデイの入場を今年から取り止めた影響が大きいと見られる。
 これは昨年より進められている東京ゲームショウのビジネス機能強化の一環と考えられる。来場者をよりビジネスニーズの高いターゲットに絞ることで、ビジネスデイの出展会場のビジネス環境を高める狙いがあるだろう。数字的な規模の拡大を追及するのでなく、イベントの質の向上を狙ったものと言える。

東京ゲームショウ2008 公式サイト http://tgs.cesa.or.jp/

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2008.10.03
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 東京国際映画祭に並行して行われるTIFFCOM2008の開催概要が明らかになってきた。TIFFCOM2008は、10月22日から24日まで開催される映像作品のトレーディングショーである。
 国内外の映画会社、テレビ番組会社、放送局が、自社の作品を幅広いバイヤーに向けてセールスを展開する。出展者とバイヤーにとってはビジネス場であるが、直接トレーディングに関わらなくてもビジネスのトレンドを掴むには有効な場所である。

 TFFCOMでは企業の出展ブースに加えて、スクリーニング(上映)による出品作品の紹介を行っている。このスクリーニング作品の一部が既に公開されている。このなかにはアニメ作品も幾つか見られる。
 国内のアニメ作品ではジャパン・デジタル・コンテンツ信託の『ストレイト・ジャケット』が大きな作品である。日本と米国の共同製作として注目をされた。既に日本での展開は進んでいるので、日本と北米を除く地域がセールスになりそうだ。

 変わったところでは日本のアニメーションの創成期の作品を発掘するプロジェクト デジタル・ミームの『日本アニメクラシックスコレクション』やチェコのアニメーション『In the Attic』がある。
 特撮では松竹が『ゲゲゲの鬼太郎 千年の呪い歌』、河崎実監督の『ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一髪』が紹介される。同じ河崎実監督の作品では、クロックワークスの実写版『猫ラーメン』もある。こちらの作品は本年末公開予定だから、国内上映前からいち早く海外セールスに動いているようだ。

 また、TIFFCOMのもう一つの主要イベントであるTPG(Tokyo Project Gathering)も行われる。TPGは企画段階の作品のプリセールや出資者のビジネスマッチングを行うものである。
 特に興味深い作品は『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』である。出品概要によれば、これは同作の各国語向けのバージョンを想定したものである。
 円谷プロダクションの代表作である「ウルトラマン」シリーズの最新作をVT(Visual Translation)システムにより、高品質の各国向けバージョンで作りだすことが可能としている。

 こうした特撮番組のVTは、日本の戦隊シリーズの北米バージョン『パワーレンジャー』の世界的なヒットがよく知られている。また、来年には同様の手法を用いた『仮面ライダー龍騎』の北米版『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT』もアメリカで放映される。
 『ウルトラマン』シリーズでも、同様のビジネス展開を狙ったものと言えそうだ。現在、日本のテレビ番組の方法やかたちを輸出するフォーマットディールが注目されているが、特撮のVT(Visual Translation)もこうしたトレンドのひとつである。

 このほかTPGではアニメーション作品『動物かんきょう会議』が、共同制作、 セールスエージェント、 出資について、『ハコイヌ』が共同制作、セールスエージェント、プリセールス、出資を目的としたビジネスマッチングを求めて出品される。

TIFFCOM2008  http://www.tiffcom.jp/2008/index.html

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2008.10.01
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 今回で7回目となる東京コンテンツマーケット2008の出展者一覧が公開された。この東京コンテンツマーケット2008は、中小企業や個人事業主を対象にしたアニメ・ゲーム・CG・映画・キャラクターなどの総合見本市として2003年から開始された。
 2006年から六本木ヒルズでの開催となり、昨年からJAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)の1イベントとして行われている。

 今年の出展者を見てみると、個人事業主の色合いがこれまでに較べてさらに濃くなったように感じられる。昨年から一般より企画を募るコラボレーション見本市「ジャパン・アニメコラボ・マーケット(JAM)」が新たに開始されたのもあり、そちらとの差別化も表れてきたようだ。
 また、東京国際アニメフェアやアニメフェアの中のセクションとして開催されているクリエーターズワールドの出展者の参加が目立ってきた。
 例年東京コンテンツマーケットには、TAKORASU氏、PIX - tiny picture label -、Spooky graphicなどが東京国際アニメフェアと平行して出展している。
 さらに今年のクリエーターズワールドからは、増田智美氏とMATSUMO氏が初出展している。また、東京国際アニメフェアでは、ウェッジホールディングスブースの一角で出展していた弥栄堂フィルムも今年の東京コンテンツマーケットに参加する。そしてAoike.caは、昨年のクリエーターズワールドで出展していた青池良輔氏である。

 一方、オフィスHも初出展する。オフィスHはカナダと日本のアニメーション作家の交流を図るなどの活動をしている。日加ショートアニメーション・エクスチェンジ(CJax)や、下北沢の短編映画館「トリウッド」で海外のアニメーション作品の紹介などを行っている。
【真狩祐志】

東京コンテンツマーケット2008 http://tcm2008.smrj.go.jp/

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2008.09.20
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 放送番組のビジネスイベント国際ドラマフェスティバル in TOKYO 2008が、10月22日から24日まで東京・六本木ヒルズで開催される。
 ドラマフェスティバルは、昨年、JAPAN国際コンテンツフェスティバルを期に放送番組の海外ビジネス振興のために誕生した。映画やアニメ、ゲーム、音楽といったエンタテイメントコンテンツでは、それぞれの分野にコンテンツを取引する国際見本市があるが、放送番組にはこれに相応しいものがなかったためである

 昨年は、プレイベント的な色彩が強かったが、今年は放送番組の海外発信を見据えた「東京ドラマアウォード」と、放送番組の見本市となる「放送コンテンツ・マーケット」を実施する。
 東京ドラマアウォードはこれまでもあった放送番組の顕彰とは異なり、市場性や商業性を重視する。ビジネス的な側面の強いものとなる。この性格は東京国際アニメフェアで行われる東京アニメアワードのノミネート部門に性格に近いようだ。

 放送コンテンツ・マーケットの設立は、国際ドラマフェスティバル in TOKYOの目標を「放送番組に関するマーケットの構築」と定めたことによるものである。
 今年は、東京国際映画祭の併設イベントであるTIFFCOMと連携し、TIFFCOM会場内に国際ドラマフェスティバル・ブースとタイトルした通常の企業ブースの7倍から8倍にあたる大型ブースを設ける。これをきっかけに、今後も、拡大・発展を目指す。

 放送番組は映像作品という点で劇場映画と近いと見られる。しかし、作品の長さや編成など映画のフォーマットと大きく異なる部分もある。
 このため世界には、カンヌ国際映画祭やベルリン国際映画祭、トロント国際映画祭などに併設された劇場映画のビジネスを行う見本市のほかに放送番組に特化した巨大見本市がある。フランス・カンヌのMIPCOMやMIPTV、米国ラスベガスで開催されるNATPEなどがこれにあたる。

 放送コンテンツ・マーケットは、規模そのものはまだささやかな存在だが、将来的にはこうしたものを目指しているのかもしれない。
 放送番組の見本市で大きなものは、これまでのところアジア地域に存在しな。また、日本のテレビドラマはアジア地域で人気が高く、アニメ番組であればグローバルな市場が期待出来る。放送コンテンツ・マーケットが、放送番組の見本市として成長する余地は十分あるだろう。

国際ドラマフェスティバル in TOKYO 2008
http://nab.or.jp/drafes/

主催: 国際ドラマフェスティバル in TOKYO実行委員会
構成団体: 
日本民間放送連盟、東京放送、日本テレビ放送網、テレビ朝日、フジテレビジョン、テレビ東京、WOWOW、日本放送協会、スカイ・パーフェクト・コミュニケーションズ、日本映画製作者連盟、松竹、東宝、東映、角川映画、全日本テレビ番組製作社連盟、日本音楽事業者協会、実演家著作隣接権センター(CPRA)、衛星放送協会、映像産業振興機構、日本映画テレビプロデューサー協会
共催: 総務省 経済産業省
協賛: 電通 博報堂
連携企画: TIFFCOM http://www.tiffcom.jp/2008/

続きを読む "放送番組特化の見本市目指す 10月に六本木ヒルズで開催" »
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 10月14日から17日まで東京・品川で行われる第5回東京アジア・ミュージックマーケット(2008 5th Tokyo Music Market)が、アニメソングを大きく取り上げる。
 東京アジア・ミュージックマーケットは、2004年に日本音楽のアーティストや音楽コンテンツを海外に発信するなど音楽産業振興を目的に始まった。現在は、音楽コンテンツのビジネスマーケットとして、JAPAN国際コンテンツフェスティバル(CoFesta)のオフィシャルイベントのひとつを形成している。

 5回目となる今年は、国内外の音楽関係者にライブ形式でアーティストを紹介するTAM Showcase Live!Jump Into The Worldの3日間のうち1日がアニメソングのアーティストに充てられる。
 これは10月16日に開催される「Anime Songs Night!」である。今回出演するのは6組のアーティスト達、ALvino、栗林みな実、美郷あき、井上あずみ、タイナカ サチ、May'nである。
 今年『マクロスF』の歌姫シェリル・ノーム役の歌を担当し一気にブレイクしたMay'nから、『魔女の宅急便』や『となりのトトロ』などのテーマ曲などを務めて今年で芸能活動25周年を迎えた井上あずみまで幅広いキャリアのアーティストとなっている。

 音楽関係者へのプレゼンテーションとはなっているが、既に大きな実績を残しているアーティストばかりの参加である。これは国内での実績を基に、さらに海外に活動の場を広げることを目指したものだと言える。
 現在は、アニメの音楽と言ってもアニメソングだけに特化したアーティストは多くない。それでも今回、敢えてアニメソングとタイトルするのは、Jポップを巡る近年の状況が影響しているだろう。
 英語以外の言語の歌がなかなか受け入れられない海外で、アニメコンベンションと呼ばれるファンイベントで開催されるJ-POPのアーティストのコンサートが大きな成功を収めるケースが増えているからだ。アニメコンベンションのコンサートをステップに、海外市場で知名度上げていくプロモーションが注目されている。海外のJ-POP市場におけるアニメソングの市場は、今後も大きな可能性を秘めているに違いない。

 東京アジア・ミュージックマーケットでは、このほか海外音楽ビジネスをテーマとしたふたつのビジネスセミナーも開催する。「Cool JapanとJ-Pop・J-Rockマーケット(仮)海外ライブ公演の成功に向けて・・・」と「日本の音楽が海外市場で成功するための課題と戦略(仮)」である。
 特に「Cool JapanとJ-Pop・J-Rockマーケット」では、世界各地のアニメコンベンションのオーガナイザーなども招き、アニメ、マンガも大きなトピックスとなる。海外における音楽とアニメをコラボレーションしたマーケティングとしても興味深いものとなるだろう。

第5回東京アジア・ミュージックマーケット 2008 5th Tokyo Music Market
日程: 2008年10月14日(火)~17日(金)4日間
会場:
品川プリンスホテル、品川ステラボール(予定)、代官山UNIT、クラブeX(品川)
共催: 経済産業省、(財)音楽産業・文化振興財団、NPO法人映像産業振興機構
協力: (社)日本レコード協会
後援: 外務省、国際レコード産業連盟、(社)私的録音補償金管理協会、(社)日本音楽著作権協会、(社)日本芸能実演家団体協議会、(社)日本音楽事業者協会、(社)音楽出版社協会、(社)音楽制作者連盟、(社)全国コンサートツアー事業者協会
(※予定)

10/16 TAM Showcase Live!Jump Into The World
「Anime Songs Night!」出演アーティスト

■ ALvino
■ 栗林みな実
■ 美郷あき
■ 井上あずみ
■ タイナカ サチ
■ May'n

~Cool JapanとJ-Pop・J-Rockマーケット~(仮)
海外ライブ公演の成功に向けて・・・

2008年10月16日(木) 時間:11:00~13:00(予定)
講師:
Thomas Sirdey(Japan Expoオーガナイザー)(フランス)
Jean-Francois DufourJapan (Japan Expo オーガナイザー)(フランス)
Trulee Karahashi(Anime-EXPOオーガナイザー)(アメリカ)
Sean Chiochankitmun(Otakonオーガナイザー)(アメリカ)
Yaz Noya(イベントコーディネーター)(アメリカ)
Matthias Muessig(音楽プロモーター、ディストリビューター)(ドイツ)
櫻井晋 ((有)クリエーターズ プロデュース ユニット ゴー)
大石征裕 ((社)音楽制作者連盟 理事長)

~日本の音楽が海外市場で成功するための課題と戦略~(仮)
特に、アジアマーケットで成功するビジネスモデルとは・・・

2008年10月16日(木) 時間:14:30~16:30(予定)
講師
モデレーター:スティーヴ・マックルーア氏(『ビルボード』誌アジア支局長)
パネリスト(順不同)
山中宏之 
(NHKエンタープライズ アジア中国プロジェクト エグゼクティブ・プロデューサー)
新山浩康
(エイベックス・マーケティング(株)アーティストマーケティング本部プロジェクト推進室室長 )兼エイベックス・アジア・ホールディングス(香港法人)音楽配信担当部長
新井健司
((株)キングレコード国際部プロデューサー兼(株)セブンシーズミュージック常務取締役)
沈永革(竹書文化 総経理)(中国)
Dennis Yang (Yahoo! Taiwan, Senior Director)(台湾)

共催 経済産業省、(財)音楽産業・文化振興財団、NPO法人映像産業振興機構
協力 (社)音楽制作者連盟
会場 品川プリンスホテル メインタワー宴会場(22F)(予定)

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2008.09.12
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 10月16日から18日まで、新しいアニメビジネスの発掘、コラボレーションを目的に、ジャパン・アニメコラボ・マーケット2008(JAM2008)が開催される。その企画のひとつ「アニメ・チャンレジオーデション」の一次審査通過企画が、このほど発表された。
 「アニメ・チャンレジオーデション」は、アニメ作品とキャラクターの二次利用の企画提案を募集することで、新たなビジネスを発掘することを目指している。既存の作品、キャラクターの開放による斬新なアイディアが期待されている。

 今回一次審査を通過したのは、82のエントリー企画から審査を通過した33企画である。利用作品は『鉄腕アトム』など手塚治虫作品が目立ったほか、『装甲騎兵ボトムズ』や『機動警察パトレイバー』など往年のロボットアニメも人気を集めた
 実際の商品、企画には、『装甲騎兵ボトムズ』では「レッドショルダーのベレー帽」や「アストラギウス文字の表札」など、また『アタックNo.1』をモチーフにしたスポーツウーマン向け化粧品、アニメのキャラクターを利用したテーマホテルなど、期待通りのユニークなものが並んだ。

 JAM2008は、アニメ関連企業の業界団体である日本動画協会と経済産業省が主催をし、東京・秋葉原のUDXビルで行われる。開催は今年で2回目だが、昨年は一般公募から「レッドショルダーIDタグペンダント」といった商品が既に生まれている。
 今回審査を通過した作品は、今後、ライセンサーの監修、審査を受けながら、試作品や企画ボードを作り上げる。そのうえでJAM2008のメイン会場UDX AKIBA SQUAREで行われる展示場に出展する。企画展示を行うことで、ビジネスチャンスの獲得を狙う。

 JAM2008は「アニメ・チャンレジオーデション」のほかに、「アニメ・ビジネスショーケース」と題した企画も行う。こちらは既存の商品、ビジネス企画の紹介になる。既にライセンスを取得して開発している商品やビジネスを展開している企業や団体が展示を行う。
 「アニメ・チャンレジオーデション」が企画段階のものであるとすれば、こちらは既に事業化が進んでいるものがテーマとなっている。既存のビジネスの枠を打ち破れるのか、JAM2008がこの秋に注目を集めそうだ。

ジャパン・アニメコラボ・マーケット2008(JAM2008)
http://www.jam-anime.jp/

開催日時: ビジネスデー 10月16日、17日 10時~17時
        一般デー    10月18日 10時~17時
開催内容
1. アニメ・チャレンジオーディション(企画提案のプレゼンテーション展示)
2. アニメ・ビジネスショーケース(モデル事例展示)
3. シンポジウムおよびステージ
開催会場
秋葉原UDX 「AKIBA SQIARE」 「UDX THEATER」
主催: 中間法人日本動画協会/経済産業省

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2008.08.31
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 第21回東京国際映画祭が今年も10月18日から26日まで、東京・渋谷と六本木で開催される。この東京国際映画祭と併催されるTIFFCOM2008は、映画祭のビジネスの部分をサポートする映像作品の国際見本市である。期間中は、映画、テレビ番組、アニメ、出版、マンガなど様々なコンテンツを国内外のバイヤーに紹介する。
 さらにその中で、映像化前の企画段階の作品をバイヤー、プロデューサー、投資家など紹介し、企画の実現に結びつける役割を担っているのがTPG(Tokyo Project Gathering)である。

 TPGは今年で4回目を迎えるが、毎年応募企画数、参加者が拡大し、注目が増している。昨年は、応募総数約100作品から44作品が選ばれ、305のビジネスミィーテングが行われた。
 今年は昨年を上回る120の応募作品から、出品企画として30作品あまりが絞り込まれた。昨年より出品のハードルが厳しくなっており、企画段階からの高い完成度が期待できるだろう。

 この2008年のTPGの参加企画が、8月29日に発表された。今回は、北米、南米や東西ヨーロッパ、アジア地域およそ25ヵ国からの応募作品から選ばれたおよそ30企画である。
 作品は実際の応募状況を反映して、海外からの作品が多数を占めている。日本からの出品は、共同製作も含めて10作品で、残りは中国、台湾、韓国、さらにタイ、シンガポール、マレーシアなど東アジアの広い地域から作品が目立つ。
 また、アカデミー主演男優賞のフィリップ・シーモア・ホフマンのプロデユース企画、香港のパン・ホーチョン監督や巨匠鈴木清順監督の作品など、大物が参加する作品も少なくない。

 一方、出品企画の多様化と国際化が進む中で、初期のTPGで数多く見られたアニメ作品の企画は減っている。今回アニメーション作品として確認出来たのは、ヌールエ デザイン総合研究所の『動物かんきょう会議』だけである。
 『動物かんきょう会議』は、1997年に京都で開催された地球温暖化会議を機会に生まれたキャラクターである。様々な環境問題を、絵本の動物たちが語り合う。ヌールエ デザイン総合研究所は、この映画化を目指す。長年の実績に加えて、今年の東京国際映画祭のテーマが環境であることなど時代性も今回の出品につながったとみられる。

 シュガーによるダンボール箱で出来た『ハコイヌ』は、映像というよりもキャラクター自体の企画と言えそうだ。アニメーションを含めた映像化のほか、様々な種類のキャラクター展開が考えられる。
 また、特撮映像で知られる円谷プロダクションの『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』も気になる作品だ。作品は国民的に人気の高い『ウルトラマン』からのスピンオフ作品、昨年暮れから今年にかけて全13話でテレビシリーズ作品が製作され、さらに続編の製作も発表されている。そのうえでの出品は、さらなるシリーズ展開を期待させるものである。

TPG(Tokyo Project Gathering) http://www.tiffcom.jp/2008/tpg.html
TIFFCOM2008  http://www.tiffcom.jp/2008/
第21回東京国際映画祭 http://www.tiff-jp.net/ja/

動物かんきょう会議 http://i-debut.jp/animals/
ハコイヌ http://www.hakoinu.com/
ウルトラギャラクシー大怪獣バトル http://www.daikaijyu.com/galaxy/

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2008.08.29
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 韓国で様々なコンテンツ分野を統合的に紹介するイベント第1回大韓民国コンテンツフェアが、9月24日から10月4日までの11日間、ソウル市で開催される。
 大韓民国コンテンツフェアの目的は、韓国の文化産業の交流である。政府の文化体育観光部が主催するほか、韓国文化コンテンツ振興院や国際文化産業交流財団、映画振興委員会、著作権委員会、韓国観光公社、韓国ゲーム産業振興院、韓国放送映像産業振興院、韓国映像資料院など主要なコンテンツ関連機関が協力する。行政と業界が一体にとなって力を入れるイベントと言ってよいだろう。

 初めての開催となる今年は、海外からのゲストも交えて、コンファレンス、フォーラム、上映会、展示会、コンサートといった合計20のイベントが行われる。
 このなかには今年で開催8回目を迎えるデジタルコンテンツのビジネスイベントDICON(International Digital Content Conference)や、漫画アニメーションキャラクター大賞、文化原型展示、文化コンテンツ企画展示なども含まれる。

 大韓民国コンテンツフェアは、講演会やシンポジウム、フォーラムなどに重点を置いている。9月24日には、基調講演「CTと文化の出会い - デジタルストーリーテリング 未来文化コンテンツ産業の原動力」と題して2つの基調講演が行われる。
 そのひとつが『機動戦士ガンダム』の監督などで知られる富野由悠季氏によるものである。講演のタイトルは「アニメーション機動戦士ガンダムストーリーに 盛られた世界観」、『ガンダム』の創作の秘密が、韓国のコンテンツ業界関係者の前で語られることになる。

 このほかアニメーション関係では、ワーナーブラザーズのアニメーション担当者による「北米チャンネルのためのアニメーション開発戦略」、Canal+による「Canal+ アニメーションプログラミングと購買戦略」、また「CGI テクノロジー:ハリウッドアニメーションを中心に」、「アニメーション Ben10 事例を中心に」などがある。マンガ・コミック関連では、「マンガからスクリーンまでマーブルヒアへの再誕生期」、「日本の OSMU 成功戦略」(仮題)といった講演がある。
 全体ではハリウッド進出や海外市場をテーマにした講演が目立ち、韓国コンテンツ業界の強い海外市場志向が伺える内容だ。同様にニューメディアを議題に掲げたものも多く、ここにも韓国のコンテンツ産業の特徴が見て取れる。

第1回大韓民国コンテンツフェア
International Culture & Content Fair(ICCON FAIR 2008)
公式サイト http://www.iccon.kr/

会期: 2008年9月24日(水)~10月4日(土) 11日間
会場: 韓国ソウル デジタルメディアシティ、ワールドカップ競技場
主催: 文化体育観光部
主管: 韓国文化コンテンツ振興院/国際文化産業交流財団/映画振興委員会/著作権委員会/韓国観光公社/韓国ゲーム産業振興院/韓国放送映像産業振興院/韓国映像資料院
参加費:無料(一部有料)

【主要イベント】
■ DICON 9/24(水)~26(金)
■ 文化創作者との出会い9/30(火)~10/02(木)
■ CT国際フォーラム 9/24(水)
■ 韓流フォーラム 9/24(水)
■ 文化原型カンファレンス 9/26(金)
■ ストーリーテリングワークショップ 9/26(金)
■ 文化コンテンツ創作企画公募展 9/27(土)
■ MobileContent2008カンファレンス 9/25(木)~26(金)
■ CT研究所セミナー 9/25(木) 
■ CT技術セミナー 9/25(木)
■ 文化技術(CT)展示 9/24(水)~10/4(土)
■ 文化原型展示 9/24(水)~10/4(土)
■ 文化コンテンツ企画展示 9/24(水)~10/4(土)
■ MobileContent2008Awords 9/26(土)~10/04(土)
■ 漫画アニメーションキャラクター大賞 9/30(火)
■ エデュテインメント競進大会 10/3(金)
■ アジアソングフェスティバル 10/4(土)
■ 企画映画展 9/24(水)~10/4(土)
■ DMC常設展示

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2008.08.28
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 2008年8月27日・28日の2日間、東京浅草の都立産業貿易センター 台東館で、「2008 東日本玩具見本市」が開催された。
 東日本玩具見本市は、東京玩具人形問屋協同組合が主催するもので、玩具メーカー50社、流通業者11社が参加する見本市である。台東館の4フロアを使って大規模に行われていた。

       higashi-toy01.JPG

 見本市では、6月に開催された東京おもちゃショー後に開発された製品のプロモーションや、長期展開商品の夏商戦の報告などが行われていた。
 なかでも最も重要となるのは、年末商戦に向けての売り込みである。各所で様々な発表や商談が行われていた。
 メーカー50社が展示する商品は全部で1万点を超える。入場口付近の「クリスマスハイライト」コーナーでは各社主力となる商品を集中して展示していた。小売り及び流通関係者による投票が行われこの中のベスト20点が「2008クリスマス20」として選ばれる。

 バンダイでは『仮面ライダーキバ』の変身ベルトや、「データカードダス 仮面ライダーバトル
ガンバライド」(過去記事http://animeanime.jp/news/archives/2008/08/10_8.html)などを展示していた。
 また、11月8日から映画公開される『Yes!プリキュア5GoGo!お菓子の国のハッピーバースディ』の登場アイテム「キュアフルーレ」などを年末の重要アイテムとして展開していた。

       higashi-toy02.JPG

 タカラトミーは、8月から発売した「メタルファイトベイブレード」が好調なスタートを切ったようである。現在最も売れ筋の商品はスターターキットで、ターゲットとなる小学生の授業が始まる9月以降、口コミによる販売拡大を見込む。10月には対戦用のスタジアムを発売する。
 また、放送延長が決定した『ヤッターマン』は、実写映画とも絡めたアイテムが今後も続々と登場する予定である。2009年の東日本玩具見本市は9月16・17日に、同会場で開催される予定となっている。

東京玩具人形問屋協同組合 http://www.gangu-kumiai.com/

バンダイ http://www.bandai.co.jp/
タカラトミー http://www.takaratomy.co.jp/

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2008.08.19
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 10月にフランス・カンヌで開催されるテレビ番組の国際見本市MIPCOMに合わせて、子供向けのメディアコンテンツに集中した見本市MIPCOMジュニア2008が開催される。期間は10月13日から17日まで開催のMIPCOMの直前、10月11日、12日となっている。
 MIPCOMジュニアは、子供のテレビ番組やメディアにだけ特化した世界でもユニークな見本市である。また、子供向けという特性から、アニメーションの占める比率が高くなっている。欧米を中心に、子供向けのアニメーションのビジネストレンド発信の場となっている。

 MIPCOMジュニアの中核を成すのはコンファレンスで、テレビ、アニメーション、トイ、キャラクター、ライセンスなどの多様な分野からゲストを招き講演、シンポジウム、ワークショップなどを行う。
 ゲストは主にヨーロッパ各国のテレビ局、番組制作会社、キャラクターライセンス企業などの専門家である。このなかには、ニコロデオンや4キッズエンタテインメント、JETIXヨーロッパ、マラソンメディア、ディズニーグループなどアニメーション関連企業も数多い。

 2008年の個別のコンファレンスのテーマは、スペインのアニメーションの特集のほか、ファイナンスやライセンス、デジタルコンテンツなど広い分野に及んでいる。しかし、見本市ということもあり、アニメーション映画祭とは異なり、ビジネス関連のトピックスが中心となる。
 一方で、近年の多くの映画祭や見本市で力が入れられている企画段階の作品や人材発掘などを狙ったワークショップやマッチングイベントが行われるのも注目である。さらに、こうしたイベントを通じてビジネスネットワークを築くことも見本市の目的のひとつともなっている。

MIPCOMジュニア2008  http://www.mipcomjunior.com
日時: 10月11日、12日
開催場所: フランス・カンヌ市: パレス・デ・フェシテイバル

コンファレンス プログラム
■ THE MIPCOM JUNIOR KICK-OFF WORKSHOP: HOW TO PITCH?
■ ANIMATION FROM SPAIN: SHARING YOUR EXPERTISE
■ KIDS’ TV: THE FINANCING GAME
■ THE MIPCOM JUNIOR LICENSING CHALLENGE
■ BRAND NEW THIS YEAR: THE MATCHMAKING BREAKFAST
  • MEET THE PROGRAMMING INVESTORS
  • MEET THE LICENSING EXPERTS
■ THE MIPCOM JUNIOR SUMMIT
■ DIGITAL KIDS IN A DIGITAL WORLD
■ THE MIPCOM JUNIOR KEYNOTE
詳細はこちら
http://www.mipcomjunior.com/App/homepage.cfm?appname=100496&moduleid=435

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2008.08.10
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 9月9日から11日まで、東京・世田谷の昭和女子大で開催されるCEDEC 2008(CESAデベロッパーズカンファレンス2008)は、基調講演の講師として任天堂専務取締役の宮本茂氏とカプコン常務執行役員でダレット代表取締役社長の稲船敬二氏、コーエー代表取締役社長の松原健二氏らを招くことを発表した。
 CEDEC 2008は、コンピューターゲームの業界団体である社団法人コンピュータエンターテインメント協会が主催するゲーム開発者のためのコンファレンスイベントである。主にゲーム開発のテクノロジー分野に携わる人に向けて、講演会、シンポジウム、ワークショップを行う。国内最大規模で、国際的にも有数のゲーム開発者向けのプログラムを擁する。

 宮本茂氏は、任天堂のゲームソフト開発部門の基礎を築いた人物として知られており、『スーパーマリオブラザーズ』や『ゼルダの伝説』、『Wii Fit』など数々の大ヒットゲームを手掛けてきた。
 国際的にも著名で、国際ゲーム開発者協会(IDGA)Lifetime Achievementやフランス・レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ章などを初め数多く受賞経験がある。昨年は、米国タイム誌が選ぶ「世界で最も影響力がある100 人」の一人にもなっている。
 宮本氏は、今回「どこから作ればいいんだろう?」と題した講演で、今年10月に発売予定のWii Musicの開発を中心に語る。ゲームのプロデュースやユニバーサルデザインの考え方、ものづくりのこだわりなどが話題となる。

 稲船敬二氏はカプコン常務執行役員開発統括本部長兼オンライン事業統括で、2006年10月に設立されたカプコンのオンライン事業会社ダレットの代表取締役社長でもある。世界的なヒットゲームである『鬼武者』シリーズのプロデュースや『ロックマン』シリーズで広く知られている。
 講演のタイトルは未定だが、オンラインゲームも含めて積極的な展開を見せるカプコンのゲーム開発部門の要だけに大きな注目を浴びるだろう。

 松原健二氏も、コーエーのオンラインゲーム事業の発展に大きな実績を残しているが、今回はコーエーの社長ではなくCESA 副会長として立場からの講演になるようだ。
 講演のタイトルは『CEDECの10年、これからの10年』である。10年目を迎えて、参加者2000人規模まで拡大したCEDECの現状と今後の展望について語るとしている。

 一方、10月9日から4日間開催される東京ゲームショウ2008のTGSフォーラムでは、スクウェア・エニックス和田洋一社長、カプコン辻本春弘社長、バンダイナムコゲームス鵜之澤伸副社長らが基調講演に登壇する。
 ゲームイベントシーズンである秋に、大手ゲーム会社のトップ陣が今後の戦略を語る機会が増えることになる。
 
CEDEC 2008(CESAデベロッパーズカンファレンス2008)
http://cedec.cesa.or.jp/

基調講演

《CEDECの10年、これからの10年》
松原健二
株式会社コーエー代表取締役社長
CESA副会長兼技術委員会委員長

《どこから作ればいいんだろう?》
宮本茂
任天堂株式会社 取締役専務情報開発本部長 

《タイトル未定》
稲船敬二
株式会社カプコン常務執行役員 開発統括本部長兼オンライン事業統括
株式会社ダレット代表取締役社長

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2008.07.25
コンベンション ]
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 10月9日から12日まで幕張メッセで開催される東京ゲームショウ2008の基調講演のテーマが「日本ゲーム産業新世代 海外市場に向けて、日本のゲームメーカーは何をすべきか」と「業界トップが語る グローバル時代におけるトップメーカーの戦略と展望」のふたつに決まった。
 基調講演は、いずれもゲームショウ初日の午前中に行われる。ビジネスデイであるため、ビジネス関係者であれば誰でも無料で聴講出来る。

 「日本ゲーム産業新世代」のほうは、大手ゲームソフトメーカーのスクウェア・エニックス代表取締役社長の和田洋一氏が、社団法人コンピュ-タエンタ-テインメント協会会長の立場から日本のゲーム産業の国際的な展望を語る。
 また「業界トップが語る グローバル時代におけるトップメーカーの戦略と展望」では、日本を代表するゲームソフトメーカーから4名が、ゲームソフトメーカーのグローバル戦略についてパネルディスカッションを行う。こちらは和田氏に加えて、バンダイナムコゲームス代表取締役副社長の鵜之澤伸氏らが参加する。
 いずれの基調講演も、東京ゲームショウ2008が目指す日本から発信するゲームといった側面からのものとなるようだ。大物業界人の生の言葉と、企業の枠組みを超えたディスカッションが大きな注目を集めることになるだろう。

 このほかビジネスデイの2日間は、「TGSフォーラム2008」として個別テーマごとの有料専門セッション、海外からの特別招待セッション(無料)も行われる。
 専門セッションは全部4つ、「カジュアルゲーム」、「キャラクター」、「携帯電話ゲーム」、「マネジメント」がテーマとなる。それぞれが関連分野の企業経営者や専門家が登壇し、業界関係者のより深い情報ニースに応える。

 専門セッションは業界のトレンドを反映させたテーマを取り上げることが多い。今回のカジュアルゲーム、携帯電話ゲームといったテーマは大衆的なゲームへの関心が広がっていることを感じさせる。
 また、キャラクターセッションではドワンゴのニコニコ動画、「初音ミク」のクリプトン・フューチャー・メディアからの参加があり、コンシュマーとインタラクティブ性のあるエンタテイメントが取り上げられる。さらに、マネジメントでは会計、ファイナンス、法務、リスクマネジメントがテーマとなる。

 これらの受講申し込みは、7月24日から公式ホームページで開始されている。価格は税込みで1セッション前売り8000円(当日1万円)、2セッション以上受講の場合は1セッション前売り7000円となる。
 申し込みを行った場合は、「東京ゲームショウ2008」ビジネスデイ招待券も提供される。

東京ゲームショウ2008 http://tgs.cesa.or.jp/

「TGSフォーラム2008」
会場 幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)・国際会議場
開催日 2008年10月9日(木)・ 10日(金) ビジネスデイ

基調講演1 :10月9日(木)10時30分~11時(予定)
  日本ゲーム産業新世代 海外市場に向けて、
  日本のゲームメーカーは何をすべきか
  講師:社団法人コンピュ-タエンタ-テインメント協会 会長 和田 洋一氏
基調講演2 :10月9日(木) 11時~12時(予定)
  テーマ:
  業界トップが語る グローバル時代におけるトップメーカーの戦略と展望
  スクウェア・エニックス 代表取締役社長 和田 洋一
  バンダイナムコゲームス 代表取締役副社長 鵜之澤伸 
  他大手ゲームメーカートップ2 名登壇予定
専門セッション : 同13時~17時15分(予定)
特別招待セッション :10月10日(金)11時~12時(予定)
ワークショップ : 同 12時~16時30分(予定)

受講料(税込)
専門セッション・・・1セッション受講 前売り 8000円/当日 10000円
2セッション以上受講の場合 1セッション 前売り 7000円
基調講演・・・無料
特別招待セッション/ワークショップ・・・無料
受講申込 公式ホームページ http://tgs.cesa.or.jp/forum/

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2008.07.23
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 米国のサンディエゴ・コミコンやフランスのジャパンエキスポを超えるポップカルチャーの大型コンベンションの日本開催が検討に入っている。7月22日に、東京・虎ノ門で開催された知的財産戦略本部コンテンツ・日本ブランド専門調査会の会合で角川GHDの角川歴彦代表取締役会長兼CEOが明らかにした。
 海外ではコミックスやアニメ、SF、映画、テレビドラマ等をテーマにした、サンディエゴ・コミコンやジャパンエキスポのような大型ファンイベントが開催されている。角川氏は、世界から高い評価を受けている日本で、これらを上回る規模のファンイベント「国際COOL JAPANコンベンション(仮称)」の開催を検討しているという。

 開催の目的は、日本ブランドの発信、世界中から来日するファンと国内ファンとの交流の場の提供、さらに日本コンテンツの国際ビジネス促進や新たなビジネス構築、次世代の人材育成、新たな地域振興となる。 
 1回目は、日本のアニメーション、マンガ、キャラクター、ライトノベルを4大カルチャーとしてフィーチャーする。開催時期は明らかにされていないが、開催地は海外からのアクセスや施設の充実度、観光誘致、地域の活性化など地域振興の観点から検討するとしている。

 海外で開催されるコミックスや映画、アニメ、マンガなどのコンベンションと呼ばれるイベントの盛況振りは近年日本でも知られるようになって来ている。こうしたイベントは、ファンイベントであると同時に、企業による自社コンテンツの宣伝の場としても活用されるほか、一部の大型イベントについては、地域振興とも結びついている。
 そうした点では、「国際COOL JAPANコンベンション(仮称)」の開催が目指すものと共通する部分も多い。

 しかし、こうしたコンベンションが日本で成立するには課題も多い。ひとつは、世界各国のコンベンションの多くは、熱心なファンが始めたもので、企業や行政主導で生まれたものはほとんどない点だ。(*)日本のコミックマーケットに近い位置づけといえる。自由な気風を持つ、こうしたコンベンションが上からの主導で生まれるかどうかは難しい。
 また、特に日本コンテンツ関連のイベントに顕著だが、こうしたコンベンションは関連イベントやショップが少ない海外で、年一度のお祭りとして盛り上がる面が強い。
 毎週のように大小のイベントが開催される日本で、ファンに同じようにアピール出来るかどうかも検討が必要となる。

 それでも、イベントが多いがために、日本のイベントはアニメ、マンガ、ゲーム、コスプレなどジャンルごとに分かれてしまいがちである。それだけに、今回検討されるような総合イベントは、意味のあるものに違いない。
 日本で海外と同様のコンベンションイベントを目指すのは難しいが、海外とはイベントフォーマットやアプローチ方法を変えることで海外にもない魅力のあるイベントは可能だ。そのためには日本独自のマーケティングが必要になるのではないだろうか。
(*)例外は、世界的な国際展示場運営企業リード・エグジビジョンが行うニューヨーク・コミコンとニューヨーク・アニメフェスティバルである。

以下、知的財産戦略本部コンテンツ・日本ブランド専門調査会 
議事録配付資料より引用

開催内容(案)
 オープニング
   開会式 (レセプション~マスカレードパーティ)
   キャラクターパレード (世界のコスチュームプレイヤーも参加)
 展示、上映
   作品上映、キャラクター展示、ユーザー展示、テーマ展示、物販ブース
   One day Free Market 展開
 ステージイベント
   International Animation Award(仮称)の開催
 パネル、トーク、セミナー、シンポジウム
   人気声優大集合(コンサート含む)
   コスチュームプレイ(マスカレード)大会、等

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2008.07.15
コンベンション ]
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cofesta2.JPG 今年で2回目を迎える、コンテンツ分野事業の統合型イベント「JAPANコンテンツフェスティバル」(コ・フェスタ)の記者発表会が、2008年7月15日、東京・表参道の表参道ヒルズにて行われた。
 記者発表の最初に、実行委員会副委員長の依田巽氏(社団法人 日本経済団体連合会 産業問題委員会 エンターテインメント・コンテンツ産業部会 部会長)より、本イベントの趣旨説明が行われた。

 コ・フェスタは日本の国策であるコンテンツ産業について、海外へ向けてのアピールを行うものとして行われる。政府もコンテンツの推進を目指し、2015年には5兆円を新規創出を見込んでいると語った。 
 また、韓国・中国・欧米諸国がコンテンツ分野について政府の力添えなどから想像以上のスピードで発展していることを驚異に感じ、コンテンツソフトパワーを発揮して官・民・産業界をあげてスタートしたものだと説明した。依田氏はコ・フェスタの中のイベント、東京国際映画祭の今年のチェアマンを担当する。

 同じく副委員長の松谷孝征氏(日本動画協会・理事長)は、今年のコ・フェスタの目標として、昨年発揮できなかったイベント全体の統一感を出すという構想を語った。
 各イベントが、それぞれコ・フェスタで強調してイベントを打ち出していきたいと話した。また、単なる産業だけではなく、国際的な文化の交流になればと語った。

 コンセプトについては重延浩副委員長から説明が行われた。基本コンセプトは「ニューヒューマニズム」である。これはコンテンツが人の心を楽しくさせ、夢を与え新しい人間の環境を作っていく基本モデルとして掲げられる概念である。
 コ・フェスタは、1年目は「あたらしい」、2年目は「おもしろい」、さらに3年目は「すばらしい」という展開構想で行われる。この「おもしろい」は、「気持ちが明るくなり、表情を明るくする」意味と「趣深い・品格がある」意味をもたせているという。

       cofesta1.JPG

 関東地区で行われる15のオフィシャルイベント、それ以外の地域で行われる9のパートナーイベント、クリエイターをフィーチャーするオリジナルイベントを行うとしている。
 今年は表参道にインフォメーションセンターを設置し、海外からのバイヤーや関係者観光情報やショップ情報としての拠点とする構想を練っている最中だという。また、表参道ヒルズでは10月16日に、グランドセレモニーなどが行われ、交流会などが催される予定だ。

 このほか15のオフィシャルイベントについて各代表者から内容紹介が行われた。昨年、コ・フェスタとともに始まった「ジャパン・アニメコラボ・マーケット(JAM)2008」については、日本動画協会事業委員長の清水義弘氏から説明が行われた。
 これは動画協会の約50社から提供されたキャラクターを使い、ベンチャー企業や学生が新たなビジネスを創出するもの。優秀な作品を展示し、バイヤーや自治体とのマッチングを計る。

 「デジタルコンテンツEXPO2008」については、デジタルコンテンツ協会専務理事の鷲見良彦氏から説明が行われた。
 アジアの研究者が集い、先端技術の発表と展示を行う「アジアグラフ2008」を中核として、次世代のコンテンツ技術の展示会「ConTEX2008」など、8つのイベントで構成される。技術・想像力・産業の3つを柱が出会う場として開催される。

 「第5回東京アジア・ミュージックマーケット」では10月16日に「アニメ音楽ショーケース」を行う。栗林みな実さん、タイナカサチさん、美郷あきさん、May'nさんほか7組が登場しパフォーマンスを行う。舞台演出に期待して欲しいと関正明氏(音楽産業・文化振興財団専務理事)は語る。
 「秋葉原エンタまつり2008」はコミックキャラクターの見本市である。実行委員会事務局長の木場正博氏は、「今年は日本を代表するマンガ誌が50周年、40周年を迎えるので、マンガのパワーを世界に発信するべく展示、ステージイベントシンポジウムを発信していきたい」と語った。

 今年のメインキャラクターは昨年に引き続き役所広司さん、そしてイメージキャラクターとしてファッションモデルで女優の杏さんが登場した。役所さんは主演作『パコと魔法の絵本』が9月に控えている。そして、杏さんは11月公開予定の『桜の園』で映画デビューを果たす。
 それぞれ、映画以外での日本のコンテンツで注目する分野を聞かれたところ、2人ともアニメを挙げていた。杏さんは「アニメは大好きで今回のイベントにかこつけてじゃんじゃんみていきたいし、ゲームも昔から大好きです」と答えていた。さらに「モデルから最近ようやくラジオも始めた若輩者ですが、中と外を少しずつ知っている新人として私自身しかできない方法で一緒に盛り上げていきたいです」と語った。
 コ・フェスタは2008年9月30日からのIT・エレクトロニクス総合展示会「CEATEC JAPAN」を皮切りに、29日間の日程で都内各所・幕張メッセ等で行われる。

コ・フェスタ 公式サイト http://www.cofesta.jp

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2008.07.13
コンベンション ]
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 10月9日から12日まで千葉・幕張メッセで開催される東京ゲームショウ2008の展示小間数が、1742小間と2007年の1735を超え過去最高になることが明らかになった。
 東京ゲームショウ2008を主催する社団法人コンピュータエンターテインメント協会と日経BP社の発表によれば、7月11日現在の出展予定社は、165企業・団体(昨年は217)、展示小間は1742である。開催まで期間が残っていることから、この数字は今後もさらに伸びる可能性が高い。

 また、主催者は今年の特徴として、昨年13社46小間であったキッズコーナーが、19社73小間に拡大したことを挙げている。Wiiなどを通じたゲームファンの裾野の拡大も、影響を与えていそうだ。
 さらに、今年から新たにPCオンラインゲームのコーナーを新設する。そこには、オンラインゲーム加えて、3D仮想空間サービス(メタバース)やSNS(ソーシャル・ネットワーキング・システム)などのオンライン・コミュニティサービスまで11社が出展を予定している。

 主催者は過去最大の展示面積となるについて、昨年まで発売された据置型、携帯型の新型ゲーム機が普及期に入りゲームタイトルの充実が進んでいること、東京ゲームショウの国際的な情報発信能力が高く評価されてきたことを挙げている。
 また、7月16日(水)からは早くも、イベントの前売り券の発売が開始する。全国の電子チケットぴあやコンビニエンスストアなどで入手可能である。

 東京ゲームショウ2008は展示会のほか、アワードや展覧会の企画、ビジネスシンポジウムなども行う予定である。
 このうち10月9日、10日のビジネスデイにビジネスプロフェッショナル向けに行うカンファレンス「TGSフォーラム2008」については、7月24日にプログラムの詳細を発表する予定である。

東京ゲームショウ2008公式ホームページ http://tgs.cesa.or.jp/

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2008.07.06
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TCM2008.jpg アニメやゲーム、CG、映画、キャラクターなど、幅広いコンテンツのクリエイターを紹介する東京コンテンツマーケット2008(TCM2008)の開催日程が発表された。
 今年は10月27日から28日の2日間、東京の六本木ヒルズ森タワー六本木アカデミーヒルズ40で開催される。また、7月2日からは、出展者の募集も開始している。

 TCM2008は、秋に行われるコ・フェスタ(JAPAN国際コンテンツフェスティバル)のオフシィシャルイベントのひとつである。様々なイベントが集まるコ・フェスタのなかで、中小のコンテンツクリエイター・企業の振興やクリエイターの人材発掘の役割を担っている。
 特に昨年から東京国際映画祭と連動したかたちになっており、世界のトップクラスのクリエイターと未来の才能が出会う場を目指している。

 開催期間中は、クリエイターの総合見本市というコンセプトで様々な企画が設けられる。コンテンツクリエイターによるブース出展をメインに、シンポジウムやTCMアワードの選出などコンテンツビジネスの活性化を目指す。
 今年で7回目を迎えるが、昨年は出展企業・クリエイターは全80ブース、およそ2000名の来場者で賑わった。2008年も多数の来場者が期待出来そうだ。

 7月2日に募集を開始したのはこのブース出展者である。出展は無料だが事前に審査があり、コンテンツの独創性や娯楽性(エンタテインメント性)に加えて、市場のニーズの有無やメディア展開が可能かといったビジネス的な発展性があるかどうかも重要なポイントになる。
 出展のための競争率は低くはないが、それだけに新進クリエイターの最新のトレンドが集まっている。TCMアワードの受賞者や出展者のコンテンツが、その後ビジネスに発展するケースが増えている。
 出展クリエイターにとってはビジネスパートナーを探す機会、来場者にとっては新しいコンテンツとビジネスのシーズを見つけるチャンスと言えるだろう。

東京コンテンツマーケット2008 http://tcm2008.smrj.go.jp

開催日時: 2008年10月27日11時~17時/28日10時~17時
会場: 六本木ヒルズ森タワー「六本木アカデミーヒルズ40」
主催: 独立行政法人中小企業基盤整備機構 関東支部
共催(予定): 中小企業庁、関東経済産業局
協力: 第21回東京国際映画祭実行委員会、首都圏情報ベンチャーフォーラム
後援(予定): 株式会社GDH、ジャパン・デジタル・コンテンツ信託株式会社

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2008.07.01
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 アニメ事業者団体の日本動画協会と経済産業省は、10月16日から18日まで開催する「ジャパン・アニメコラボ・マーケット2008」(通称JAM2008)の出展者・参加者募集を開始した。
 ジャパン・アニメコラボ・マーケット2008は、昨年初めて開催されたJapan Animation contents Meeting 2007が名称変更をしたものである。コ・フェスタ(JAPAN国際コンテンツフェスティバル)のオフィシャルイベントで、その目的は、既存のアニメ作品とそのキャラクターを二次利用した新しい商品やビジネス企画の創出である。

 応募者はあらかじめリストアップされたアニメ作品やキャラクターから、自由に商品やビジネスの企画を行える。応募された企画はJAM2008開催期間中、秋葉原UDX「AKIBA_SQUARE」にて展示される。また、期間中はアニメビジネスに関連したセミナーやシンポジウムも開催する予定である。
 今回募集するのは、このアニメとキャラクターの新しい企画提案「アニメ・チャレンジオーディション」と、すでに新しい分野でアニメを活用した成果を展示する「アニメ・ビジネスショーケース」である。詳しい募集内容は公式サイトで確認出来る。

 一般にアニメやキャラクター関係の権利許諾を得る手続きは難しいとされている。特に個人事業主やアマチュアが、それらを正規で利用するにはハードルが高い。JAM2008では期間限定で二次利用を開放することで、新しいアイディアの育成と発掘を目指す。
 二次創作は同人マンガをはじめ様々な領域で多く行われているが、そのほとんどが著作権者に未許諾のものである。こうしたものは厳密に見ると違法行為のものも多いが、そのなかに優れた才能が多いことはよく知られている。JAM2008は、そうした才能の権利者側からの囲い込みという見方も出来るだろう。

 昨今、二次創作おける著作権利用の議論や動きが活発になっている。そうしたなかで、許可を受ければ自由に人気作品やキャラクターを利用出来る試みとしてJAMは、昨年注目を集めた。
 しかし、応募数自体は、これからまだ拡大の余地が大きいのが現状だ。二次創作とアニメのクリエイティブ、産業の活性化、JAM2008の成果が試されている。

ジャパン・アニメコラボ・マーケット2008(通称 JAM2008)
JAPAN ANIME COLLABORATION MARKET 2008
公式サイト http://www.jam-anime.jp

募集部門
1.アニメ・チャレンジオーディション 2008年7月1日(火)~8月11日(月)
2.アニメ・ビジネスショーケース 2008年7月1日(火)~9月1日(月)

募集対象
1.アニメ・チャレンジオーディション
・応募資格:プロおよびアマチュア(法人・個人・グループ参加問わず)
・募集企画提案:アニメの作品・キャラクターを新しいビジネスに活かした商品・ビジネス・技術・素材などの企画提案(グッズ、ファッション、IT、施設・建築、地域振興、その他の全6ジャンルにて受付いたします)
2.アニメ・ビジネスショーケース
・応募資格:既に著作権者からライセンスを取得し、実際に新たにモデル的な商品化・ビジネス化を展開している企業・団体
・ 募集商品・ビジネスサンプル:アニメの作品・キャラクターを活かした商品・ビジネス・技術・素材などの新しいビジネスのモデルとなる事例

詳細はオフィシャルWebサイト http://www.jam-anime.jp/ をご覧ください。
出展料 アニメ・チャレンジオーディション、アニメ・ビジネスショーケースともに無料

開催日時
ビジネスデー 2008年10月16日、17日 10:00~17:00
一般デー 2008年10月18日(土)10:00~17:00
開催内容
1. アニメ・チャレンジオーディション選定企画提案のプレゼンテーション展示
2. アニメ・ビジネスショーケースのモデル事例展示
3. 付帯企画:シンポジウムおよびステージ、商談会等
開催会場:  秋葉原UDX「AKIBA_SQUARE」・「UDX THEATER」

【応募可能な作品】(7月1日現在)
AIKa/nintea/青の6号/パグニュース/アタックNo.1/パンダ・コパンダ/家なき子/火の鳥/海のトリトン/風魔の小次郎/WOLF'S RAIN/ふしぎなメルモ/OVAN STAR RACER/ブラック・ジャック/楓ニュータウン/ぷるるんっ!しずくちゃん/カクレンボ/ほしのこえ/ガンバの冒険/マグマ大使/ギガンティックフォーミュラー/魔法使いTai! /キスダム/まめうしくん/機動警察パトレイバー/三つ目がとおる/きまぐれ☆オレンジロード/名探偵ホームズ/きらめきプロジェクト/モグラグミ.com/クジラの跳躍/モンキー・パンチ 漫画活動大写真/クレクレタコラ/ユニコ/コメットさん/よみがえる空 RESCUE WINGS/ジャングル大帝/リボンの騎士/新世紀エヴァンゲリオン/惑星大怪獣ネガドン/ストラトスフォー/W3(ワンダー・スリー)/戦闘妖精雪風Sola/宝島/鉄腕アトム/デトロイト・メタル・シティ/東京ゴーストトリップ/トップをねらえ! /トップをねらえ2! /どろろ(順不同)

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2008.06.30
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 6月19日から21日まで開催された東京おもちゃショー2008の4日間の来場者数が、過去最高の16万3685人になったことがわかった。
 これは昨年の11万1619人から46%増という大きな伸びである。一般公開日2日目は、あいにくの雨模様だったが、来場者数にはあまり影響がなかった。今年の東京おもちゃショーは、例年にも増して大きな注目を集めたと言えそうだ。

 来場者のうち業界関係者に最新玩具を紹介する商談見本市は、昨年の18325人から20245人とおよそ10%増となった。これに対して一般公開日の人出は、昨年の93294人から143440人と53%増である。この数は2006年の74350人からはほぼ倍増である。
 商談見本市と一般公開日のいずれもが大きな来場者数だが、特に一般来場者の伸びの高さが際立っている。

 来場者数の増加は、日本玩具協会のメディアに対するアピールが効果的に行われたことも大きい。特に今年から設立された日本おもちゃ大賞の発表を、おもちゃショーの開幕直前に行ったことから多くのメディアが玩具業界とおもちゃショーを取り上げた。
 さらに、一般公開再開から3年目を迎えたことで、初夏の大型イベントのひとつとしての認知度が広まって来ていることも理由に挙げられる。企業のほうでも業界向けでなく、ファン向けのイベントやサービスの提供が増えており、来場者の満足感も上がっている。

 2006年の一般公開再開は、より多くの人に玩具を触れてもらうためのものであった。こうした当初目的はかなりの部分で達成出来たと言っていいだろう。
 しかし、玩具市場は2007年に4年ぶりに増加したものの、長期的な市場の縮小トレンドが続いている。少子化や玩具離れが進んでいるとされるなか、14万人もが最新の玩具に触れ、それを話題にする意義は大きい。おもちゃショーで明らかになった、多くの人の玩具への関心を、どうやって消費に結びつけるかが、今後の玩具業界の課題と言っていいだろう。

当サイトの関連記事
東京おもちゃショー来場者数11万1619人 前年から大幅増

東京おもちゃショー http://www.toys.or.jp/toyshow/
日本玩具協会 http://www.toys.or.jp/

【東京おもちゃショー2008 来場者数】
会期中合計 163,680名
  商談見本市  20245名
  一般公開   143440名

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2008.06.25
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 次世代コンテンツ産業の振興を目的に、CGやデジタルコンテンツのイベントを統合した大型プロジェクト「DIGITAL CONTENT EXPO 2008 (デジタルコンテンツエキスポ2008(DC EXPO2008))」が今年秋に開催される。
 主催は経済産業省と財団法人デジタルコンテンツ協会で、10月23日から26日までの4日間、日本科学未来館や東京国際交流館などの臨海副都心地区を主会場として行う。またこのイベントは、コンテンツ統合イベントJAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)のオフシャルイベントでもある。

【コンテンツ産業の「技術」「創造力」、「産業」を集結】
 DC EXPO2008の狙いは、従来はばらばらに開かれていたデジタルコンテンツ関連のイベントを「次世代デジタルコンテンツ産業の「技術」「創造力」、「産業」を集結させる」との考えのもとひとつにまとめることである。
 コンテンツ産業に不可欠なこの3つの要素を合せ、その相乗効果、情報発信力、国内外の関係者の情報共有を促し産業の振興を目指す。

 実際にデジタルコンテンツ分野では、これまでは作品やクリエイターが中心の視点、ウェブやモバイル、通信インフラなど産業的な視点、そして実際にコンテンツを制作するハードやソフトなどの技術的な視点と分断して語られることが多い。
 今回は、デジタルコンテンツの様々な局面を統合して紹介する点で、意義の高いものとなりそうだ。DC EXPO2008の主要事業には、これまでは個別に開催されてきたイベントも多い。しかし、それらが合わさり、異なった視点が加わることで、これまでと違う発見もあるに違いない。

【ASIAGRAPHや国際3DFair、コンテンツ技術展など】
 DC EXPO2008の主要プログラムは、昨年もコ・フェスタで開催され注目を集めたASIAGRAPHやデジタルコンテンツグランプリがある。ASIAGRAPHでは作品紹介に加えて、シンポジウムや論文発表、研究発表がさらに強化される。また、昨年好評であったクリエイター、学生向けのワークショップも引き続き行われる。
 技術面からのアプローチではConTEX(次世代コンテンツ技術展)2008が注目となりそうだ。ここではコンテンツ分野の技術の現在と今後の方向性を紹介する。

 国際3DFair2008では、世界的に注目を浴びる3Dコンテンツに焦点があたる。3Dの研究者や著名人によるシンポジウム、最新映像の紹介、さらに最新の3D表現技術、3Dソフトの展示が行われる。
 またワークショップでは、制作、ビジネス、国際標準化を切り口に最新の3Dコンテンツの動向を探るとしている。想定する参加者には、メーカー、システムインテグレーター、映像プロダクション、ゲームメーカー、放送局、映画興行者、コンテンツクリエイターなどが挙げられている。技術、産業、クリエイティブが最もクロスオーバーしそうなイベントである。

 DC EXPO2008開催期間中は、ほかにもコ・フェスタのオフィシャルイベントとして東京国際映画祭、TIFFCOM、秋葉原エンタ祭といった映画、テレビ番組、マンガといったコンテンツ関連イベントが開催される。
 そうしたイベントを全て見ることは不可能だが、異なった領域に関心のある人にとっては、足回りは格段にいい。他のイベントと合わせれば、デジタルコンテンツからさらに広がるコンテンツの世界が見渡せることになるだろう。

DIGITAL CONTENT EXPO 2008 
(デジタルコンテンツエキスポ2008 略称:DC EXPO2008)
公式サイト http://www.dcexpo.jp

2008年10月23日~26日
場所: 日本科学未来館/東京国際交流館 ほか
主催: 経済産業省、財団法人デジタルコンテツ協会

【主要プログラム】
■ ASIAGRAPH 2008 in Tokyo
国際シンポジウム/アニメーションマスタークラス/ASIAGRAPH コンセプト展示/CGアートギャラリー/学術会議(テクニカルセッション・スケッチ・ポスター)/クリエイターズワークショップ/学生ワークショップ/CGアニメーションシアター
■ ConTEX(次世代コンテンツ技術展)2008
展示/シンポジウム/セミナー
■ 国際3D Fair 2008
シンポジウム/ワークショップ/最新3D映像上映
■ 第23回デジタルコンテンツグランプリ(DCG)
贈賞式/展示
■ 人材育成セミナー
■ 適職ガイダンス
■ e-sports Festival
■ デジタルアートフェスティバル東京2008(DAF2008)
LIVE/Theater/Exhibition/Workshop

JAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)公式サイト 
http://www.cofesta.jp/

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2008.06.20
コンベンション ]
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 東京おもちゃショー2008のタカラトミーのブースは、東京ビッグサイト西2ホールの1/3強を占める巨大さだった。展示も主力商品には、多数のスタッフが付いて説明を行っていた。
 同社の注力商品は、業界の注目を集める「メタルファイトベイブレード」、『ヤッターマン』のキャラクターグッズ、「Hi-kara」などで、それらはブース入り口すぐに集中的に展開していた。

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 「HI-kara」はカートリッジ式の音楽ファイルとヘッドセット、マイクで構成される「世界最小のカラオケBOX」である。ローティーンの女児向け、ファミリーを対象としている。楽曲はネットからのダウンロードも行われ、流行曲のサイクルに追いつかないという問題を克服する。
 『ヤッターマン』は人気のテレビアニメと連動した商品展開を行っている。商品となるメカがテレビに登場した瞬間視聴率が提示されるなど、データの充実でバイヤーを説得する。主力は「DXヤッターワン」、「DXヤッターペリカン」、「DXヤッターアンコウ」は最重要アイテムである。

 『トミカヒーロー レスキューフォース』は2008年冬の映画化に合わせて「DXレスキューマックス」を投入する。救急の日や防災週間に東京消防庁とタイアップ企画を行う。
 「ゾイド」は新シリーズ「リバースセンチュリー」を展開する。2009年はアニメ10周年記念となりホビー誌ほかと連動を行っていく考えだ。

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 往年のファンを喜ばせたのは、10月末に復活し発売される「フラワーロック2.0」である。初代発売以来20年ぶりの登場となる。2.0はフルカラー平面LEDを使用し、昼でも鮮明発光するほか携帯音楽プレーヤーを繋いで踊らせることも出来るなど、単なる復刻にとどまらない。
 このほか世界最小級のラジコンヘリ「ヘリQ」や「QFO」などの大人向けのアイテムや、世界最小の16.5cmの2足歩行ロボット「i-SOBOT」が注目を集めていた。「i-SOBOT」は200種類以上のアクションができ、携帯アプリで制御できるなど、本格的なロボットだ。

 女児向け玩具では、定番アイテムのリカちゃんが冬に向けて衣装チェンジをする。「ミスタードーナツ」とコラボレーションしたショップセットを発売する。実店舗とのタイアップ企画も予定され、プロモーションに力が入る。。
 クッキングアイテムも充実しており、子供向けの「シュガーバニーズ ソフトクリームメーカー」やバケツ状のもので20人分のプリンを作れる「GIGAプリン」が注目を集めていた。
 大人向けにはパスタ生地を入れると、手では作りづらいシェル系など8種類のパスタを押し出すことが出来る「PastaPasta」や手打ち蕎麦メーカーの「いえそば」など、玩具とは思えない本格的な調理器具も多数展示していた。

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 海外のアイテムとしてはトミカとピクサーの映画『カーズ』がコラボレーションを行っている。主役のライトニング・マックィーンをはじめとしたトミカコレクションや、トレーラー、サーキットなどが展開している。ディズニーアイテムは、10月からテレビシリーズも始まる『スティッチ!』の商品が用意されている。
 2008年から展開がスタートした『変形!ヘンケイ!トランスフォーマー』は秋口から本格的な始動に入る。来年のトランスフォーマー25周年に向けて着々と展開する。また、マーベルコミックのヒーローとクロスオーバーしたトランスフォーマーも発売が予定されており、スパイダーマンやウルヴァリンなどはアメコミマニアに人気が出そうだ。

 タカラトミーブースでは、ともかく商品点数に圧倒される。軽く試して回るだけでも1時間はかかるほどである。
 長年のブランドアイテムに加え、新しいキャラクターアイテムの開発、バイヤーへの具体的で詳細なマーケティングデータの提供は他社にはない強みである。

タカラトミー http://www.takaratomy.co.jp/

関連記事
タカラトミー 「メタルファイトベイブレード」おもちゃショーで初公開

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 大手玩具企業バンダイは、2008年のおもちゃショーで最大級のブース出展を行った。男女キャラクターグッズからプラモデル、オリジナルの新作おもちゃ、アパレルまで、数え切れないほど多数のおもちゃを展示している。
 おもちゃーショー開幕初日には、このブース内に設置されたステージで、ビジネス関係者に向けた新製品プレゼンテーションが行われた。

【ステージにアムロが二人】
 ブース内ステージを会場に上野和典社長の挨拶が行われた後、ガンダム関連の新商品の発表会が始まった。
 発表会には『機動戦士ガンダム』のアムロ役古谷徹さんと、その古谷さんのモノマネが人気の芸人、若井おさむさんが登場した。本物とニセモノの二人のアムロが並んだことから、会場が大きく盛り上がった。
 古谷さんのモノマネがウリの若井おさむさんだが、意外にも「古谷さんと一緒に舞台に立つと未だに緊張する」という。それでも若井さんと本家の古谷さんが息のあった語り口で、「ガンプラ MG 1/100 RX-78-2 ガンダム ver2.0」と「HY2M Air Shock Battle 1/12 ビームサーベル」などの商品紹介が行われた。

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【ガンダム、プリキュア、主力商品が満載】
 一方、出展ブースにはところ狭しと商品が並べられている。まずはボーイズトイゾーンである。ここでは『炎神戦隊ゴーオンジャー』、『仮面ライダーキバ』、『ウルトラマン』などのキャラクター玩具が並ぶ。特に3000体のソフビ人形で作られた4メートルのウルトラマンは圧巻であった。
 『ケータイ捜査官7』の「DXフォンブレイバー」シリーズ、シンプルながら新しい遊び方を提示する新商品「棒ゲ~」、続いてのアパレルブースでは戦隊シリーズの本格ジャケットを展示している。

 続くガールズトイコーナーでは、人気商品『Yes! プリキュア5 GoGo!』ほか、5年間のプリキュアシリーズのコーナーが特設されている。『プリキュア』は、バンダイの主力キャラクター商品のひとつである、
 このほか女児向けクッキングトイや、20~30代女性をターゲットにした新製品の貯金箱「イケメンバンク」なども展示されていた。

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【コレクターグッズも充実】
 ホビーコーナーに進むと、数々のガンプラ新商品が並ぶ。プレゼンテーションも行われた「MG RX-78-2 Ver 2.0」はマスターグレードシリーズの「RX-78-2 ガンダム」としては5体目の商品で、これまでの技術が蓄積されている。
 稼働性能を向上させ、アニメと同じシーンを再現することが出来る。発売日は7月26日。価格は4410円で、年度内に20万個の売上げを目指す。
 また「ビームサーベル」はガンダムの武器のグリップ部分を1/12サイズで再現したもので、内蔵の傾斜センサーで振動を感知し、音と振動を発する。古谷さんの音声ガイドでシナリオを進めるモードや対決モードなどもある。

         bandai20082.JPG

 また、高価格のアクションフィギュアは「TAMASHII NATIONS」のゾーンには、15のブランドが並ぶ。「S.I.C」シリーズは新作に人気の『仮面ライダー電王』が登場する。モモタロスイマジンと2体セットである。
 「MOBILE SUIT IN ACTION!!」では、『機動戦士ガンダム00』から新作5体ほか主役機の展示が行われていた。このほか、デザイナーのカトキハジメさんによる「プラモ狂四郎」のオリジナルメカを制作するプロジェクトも進行している様子が展示されていた。
 プレイトイガジェットコーナーは、おもちゃ大賞を受賞した「∞プチプチ」シリーズや新作「5秒スタジアム」など大人も子供も夢中になるおもちゃが並ぶ。

バンダイ http://www.bandai.co.jp

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コンベンション ]
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 2008年6月19日から22日まで「東京おもちゃショー2008」が東京ビッグサイトの西ホールを全館を使って開催されている。今回は134社(国内115社/海外19社)が出展し、約36000点の玩具が並べられている。
 今年は「二世代型、三世代型商品の進化、革新」や「復活、復刻」など7つのキーワードを設定し、82の商品が各社からフィーチャーされている。また、見本市に先立ち今年からはじまった「日本おもちゃ大賞」の発表が行われるなど、ショーを盛り上げるべく様々な話題を提供している。

        toyshow.jpg

 19日と20日はビジネスデーで、出展メーカー、流通・小売関係者・メディアなど多くの関係者が集まった。なかでも大きなブースは、バンダイ、タカラトミー、セガトイズ、コナミデジタルエンタテインメント、エポック社などで、特に自社ブースのステージで行われたバンダイの「新製品プレゼンテーション」には多くの関係者が詰めかけた。
 大手メーカーはキャラクター商品とオリジナルの玩具の両方を多数展示している。特にバンダイとタカラトミーのブースは大規模で、順路をすべて回るとそれぞれ1時間はかかるほどの出展量の多さである。一般公開日にはより多くの混雑が予想される。

toyshow2.JPG このほか、アニメ関連ではオーガニックがリボルテックシリーズを中心に出展しているほか、ハピネットが『デトロイト・メタル・シティ』のキャラクター衣装を展示している。また、ミニ四駆プロが好調のタミヤでは過去の人気ミニ四駆を現在の技術で復刻させた車体などを展示している。
 メディアファクトリーはポケモン関連のライセンス商品を多数揃えている。エンスカイでは宮崎駿監督の新作『崖の上のポニョ』をはじめとしたスタジオジブリ作品のパズルやエコバッグなどを展示していた。アガツマは『アンパンマン』や『おねがいマイメロディ』のキャラクタートイを多数扱っている。ウィズランドでは『うちの3姉妹』のぬいぐるみなどのグッズを多数出展している。
 マテル・インターナショナルは、この夏公開の映画『スピード・レーサー』のミニカーやフィギュアを展示している。

 このほか、キャラクターライセンス商品以外にも、ラジコンを多数扱うタイヨーや、ダイヤブロックの河田、レゴジャパンなどがある。
 またピープル、くもん出版といった乳幼児向けの知育玩具がある一方で、シー・シー・ピーやビバリーなど、大人を対象にした玩具を扱うブースも存在している。

 21・22日は一般公開日となっている。入場料は無料で、家族向けに『ヤッターマン』や『Yes! プリキュア5 GoGo!』などのステージショーなどが行われる。主催の日本玩具協会は4日間合計で12万人の来場者を目標としている。

東京おもちゃショー2008  http://www.toys.or.jp/toyshow/

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2008.06.15
コンベンション ]
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 6月9日からフランス・アヌシーで開催されたアヌシー国際アニメーション映画祭は、14日の映画祭各賞の発表と共に閉幕した。来場者は世界63カ国から昨年より10%多い11万5000人(実数)、うち業界関係者は6700人であった。
 映画祭ではアニメーション誕生100年周年を記念して、アニメーションの父エミール・コールの展覧会が開催された。また、成長が続き、注目が増しているインド・アニメーションにフォーカスした特別プログラムが組まれた。
 さらに映画祭はアートアニメーションだけでなく、商業アニメーションにも力を入れている。今年は米国のテレビアニメーション『ザ・シンプソンズ』の特集を組み、人気の声優陣が会場に現れ、フランスのファンを喜ばせた。

 映画祭の華であるコンペティション部門では、アヌシーのなかで最も注目される短編部門グランプリ(クリスタル賞)に、日本の加藤久仁生氏の『つみきのいえ』が選ばれるうれしい出来事となった。日本の作品がグランプリに輝くのは、2003年の山村浩二氏の『頭山』以来、2度目の快挙である。
 このほか長編映画グランプリには米国の『シータはブルースを歌う:Sita Sings the Blues』(Nina Paley監督)、長編映画特別賞は同じく米国の『Idiots & Angels』(Bill Plympton監督)、観客賞はドイツの『3人の泥棒:Die Drei Rauber』(Hayo Freitag監督)である。

 近年アヌシーが力を入れる国際見本市Mifa(国際アニメーション映画マーケット International Animated Film Market)も好調だった。参加者は業界関係者だけで1900人、企業出展は300社に達した。このため展示場エリアは2007年比で20%増となった。
 3日間にわたる開催期間中はフランスのテレビ局を中心に、新作や事業発表会が相次いだ。Mifaはアニメーション映画祭だけでなく、ビジネスの場としても重みを増している。
 
 アヌシー国際アニメーション映画祭の本家となるカンヌ国際映画祭は、今年は参加者が例年に較べて減り停滞感が伝えられている。しかし、近年世界的に拡大するアニメーション映画の需要は、これとは無関係に成長しているようだ。
 映画祭の閉幕と同時に、来年の開催日程も今回発表されている。2009年のアヌシー国際アニメーション映画祭は、今年と同じ6月の第2週8日から13日まで6日間開催される。

アヌシー国際アニメーション映画祭 公式サイト http://www.annecy.org/

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2008.06.12
コンベンション ]
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 2007年に開始されたゲーム、アニメ、マンガ・キャラクター、音楽、放送、映画などのコンテンツ産業に関するイベントが連携して開催する統合型コンテンツイベントの「コ・フェスタ」。
 2008年は、9月30日からおよそ1ヶ月の日程で開催される。今回、そのアニメ分野の日程が決定した。

 昨年15万人以上を動員し、今年で4回目を迎える「秋葉原エンタまつり」は今年も2008年10月18日(土)から26日(日)の1週間、提携イベントである「東京国際映画祭」と同じ日程で開催される。会場はUDXビルのAKIBA SQUARE・東京アニメセンター・UDXシアター・秋葉原地区販売店などである。
 内容は、秋のアニメ新番組に関したマンガやライトノベルなどをフィーチャーした催しが例年行われているが、今年はブルーレイディスクやバーチャルメディア関連など、新たな展開も計画している。

 昨年「Japan Animation contents Meeting」として既存のキャラクターを利用したビジネスアイディアのプレゼンテーションやアニメビジネスに関するシンポジウムが開催され、約1万人を動員した。
 今年は「ジャパンアニメコラボマーケット2008」(JAM2008)と名称をあらため、新感覚の「アニメコラボ企画」をフィーチャーした見本市を開催する。

 企画は、権利を実際に取得する以前のアイディアについて、決められたキャラクターを使ってプレゼンテーションを行う「アニメ・チャレンジオーディション」と、既に権利を取得して新感覚アニメビジネスを展示する「アニメ・ビジネスショーケース」が行われる。前者は学生や若手クリエイターの柔軟なアイディアを募集している。
 会場は秋葉原UDXビルで、会期はビジネスデ―が10月16日、17日、パブリックデーが18日となる。パブリックデーは「秋葉原エンタまつり」とも重なるため、10月18日は秋葉原が大きく賑わいそうだ。

コ・フェスタ http://www.cofesta.jp

「ジャパンアニメコラボマーケット2008」(JAM2008) http://www.jam-anime.jp/
秋葉原エンタまつり http://www.entama.com/

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2008.06.10
コンベンション ]
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 国際見本市MIPCOMが、今年も10月13日から17日までフランス・カンヌで開催される。MIPCOMは開催に先立って、出展ブースを持たずに参加する際の参加登録の受付を開始している。
 参加登録料は申し込み時期によって変動し、現在は7月3日までのEarly Bird の申し込みを受付けている。料金は1028.56ユーロで、会期中及び会期直前の10月11日から10月17日までの申し込み料金1578.72ユーロよりも35%程度安くなっている。また、7月4日以降、10月10日までに申し込む場合は、1303.64ユーロとなる。

 MIPCOMは、毎年フランス・カンヌで開催される大型テレビ番組見本市である。映像製作者や放送局、それに最近ではインターネットやモバイルまで、世界各国から映像業界関係者が最新の映像作品の売買と情報収集のために訪れる。
 その参加者数は世界105ヵ国から13371人、出展企業数は1801社、参加企業数は、4585社にも及ぶ。(いずれも2007年実績) 日本国内からだけでも、出展企業は56社、参加企業は136社となる。また、日本のテレビ番組といえば、やはりアニメーション作品への関心がヨーロッパでも強くなっている。このため例年国内のアニメーション関連企業の参加が目立つ。
 出展企業だけでも、アニプレックス、バンダイビジュアル、GDH、ジェネオンエンタテインメント、小学館プロダクション、東映アニメーション、テレビ東京といったアニメーションに関連深い企業の名前が多数みられる。

 また、MIPCOMに先立つ10月11日、12日には青少年番組だけにフォーカスしたMIPCOM Jr.も開催される。こちらは青少年番組のスクリーニング・イベントで、子供向けということもあり、アニメーション作品が数多く取り上げられる。
 参加はMIPCOMと別の登録料が必要になるが、アニメーション関係者に関心が高いものとなるだろう。

 参加にあたってパンフレットや申込書が必要な場合は、イベントを主催するリードミデムの東京オフィスに請求できる。
 また、詳しい情報はMIPCOM公式(日本語ページ有)に掲載されているほか、ウェブからの登録も受け付けている。また、ブース出展に関しては上記東京オフィスにて随時受け付けている。

MIPCOM http://www.mipcom.com
  (日本語ページ) http://www.reedmidem.com/v3/Shows/Mipcom/ja/
MIPCOM Jr. http://www.reedmidem.com/v3/Shows/MipcomJunior/ja/

MIPCOM2008特別割引料金
7月3日まで (Early Bird)  1028.56ユーロ
7月4日~10月10日まで   1303.64ユーロ

10月11日~10月17日まで 1578.72ユーロ
上記プライスは、19.6%のフランス付加価値税(還付可)込み。

問い合わせ: リードミデム東京オフィス  03-3564-4264 担当:倉永

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2008.06.05
コンベンション ]
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 東京国際映画祭と合わせて10月21日から24日まで開催される映像マーケットTIFFCOM2008は、映像企画のプレゼンテーションTPG2008の企画出品を募集している。
 TIFFCOM2008は、東京国際映画祭のビジネス面を支える役割を担っている。華やかな映画賞や上映会の一方で、映画、テレビ番組、アニメ、CGなど幅広い映像作品を国内外のプロに対してプロモーションし、販売する機会を設けている。映像作品の海外ビジネス振興を目指すなか、その役割を拡大しつつある。

 さらに2005年に始まったTPG(Tokyo Project Gathering)は、TIFFCOMのなかで映像作品ではなく映像化するさらに前、企画段階の作品を取り上げる。それらの作品を、TPGの来場する国内外の配給会社バイヤーやプロデューサー、投資家、セールスエージェント 等に売り込む。
 企画マーケットは、近年、海外の国際映画祭で急速に増えており、東京国際映画祭でもそうした動きを取り込んだものとなっている。また、TPGでは日本のコンテンツの中でも特に競争力が高いマンガや小説といった原作コンテンツの魅力を打ち出す。

 今回募集されているのは、国際共同製作を前提とした実写映画、TV番組、アニメ・CGなどの企画、さらに映像化権マーケットのための小説とマンガなどである。選定作品になると10月21日に開催されるネットワーキング・レセプション、22日から24日の個別ミーティングに参加することになる。
 主催は経済産業省と日本映像振興機構株式会社、またユニジャパン(財団法人 日本映像国際振興協会)が共催する。企画の申込締め切りは、6月30日となっている。

 国際市場に向けたという視点もあり、国際市場で競争力が高いアニメ作品の出品も多い。これまでの出品作には、実際に商業作品として制作された『新SOS大東京探検隊』、『やさいのようせい』といったものもある。
 2007年は応募総数100作品のうち44作品が選定作品に選ばれ、プレゼンテーションや個別ミーティングを行った。44作品の内訳は実写作品が32作品、アニメとCGは合わせて6作品となり、ここでもアニメーション企画が注目を浴びていた。さらに残り6作品は原作の出品である。
 こうした出品作品に、期間中合計で305もの個別ミーティングが行われた。ミーティングの数の多さは、TPGに対する関心の高さを窺わせる。

Tokyo Project Gathering (TPG)
   http://www.tiffcom.jp/2008/tpg.html
主催: 経済産業省(METI) 日本映像振興株式会社
会期: 2008年10月21日(火) - 24日(金)
    [TPG ネットワーキング・レセプション] 10月21日(火)
    [個別ミーティング ]10月22(水)- 24(金)
会場: 六本木ヒルズ森タワー 六本木アカデミーヒルズ40F、49F
共催: ユニジャパン(財団法人 日本映像国際振興協会)

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2008.05.29
コンベンション ]
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 今年で46回目を迎える国内最大の玩具見本市の「東京おもちゃショー」が東京ビッグサイトで開催される。
 会期は2008年6月19日から22日まで。19・20日は業界関係者のみの入場で、21・22日は一般公開される。入場料は無料となっている。昨年の一般来場者は11万人を越え、今年は商談見本市2万人、一般公開10万人を目指す。
 4日間合計の12万人は、東京国際アニメフェアと同規模でキャラクターグッズで関連してくるコンテンツ業界の注目も高いイベントである。

 出展企業はバンダイやタカラトミー、セガトイズなどキャラクターグッズを多く扱う企業や、ハピネットなどの流通、乳幼児向けの知育玩具メーカー各社など、国内外から130社以上が出展する。
 今年のテーマは昨年に引き続き「360°エンターテイメント!」で一般公開日には「Yes!プリキュア5 Go Go !ショー」や「ポケモンショー」、「ヤッターマンショー」、「マイメロディ&クロミのハッピーキャラバンショー」など、多くのステージイベントが開催される。

 また、今年は新たな試みとして「第一回 日本おもちゃ大賞」が開催される。これは、2007年10月以降に発売され、2008年9月発売予定の商品を対象に選考される。
 玩具産業において、良質で市場性ある玩具の開発を活発化させ、業種の壁を越えた新たな商品分野を開拓し、消費者の評価と関心をより高めることを目標としている。

 素材・技術の優れた「イノベーション・トイ部門」、育児・知育・学習面の「ベーシック・トイ部門」、大人やシルバー層に向けられた「ハイターゲット・トイ部門」、その年のトレンドに最も相応しい「トレンディ・トイ部門」、「共遊玩具部門」など5つのテーマが与えられている。
 大賞の発表は6月17日に行われ、おもちゃショー内には「日本おもちゃ大賞」受賞商品が展示される。

東京おもちゃショー2008
http://www.toys.or.jp/toyshow/

【会期】2008年6月19日(木)~6月22日(日)
    (商談見本市)6月19日(木)、6月20日(金) 9:30 ~ 18:00
    (一般公開)6月21日(土) 9:00 ~ 17:00、6月22日(日)9:00 ~ 16:00
【会場】東京ビッグサイト 西1~4ホール
【主催】社団法人 日本玩具協会
【共催】東京都
【後援】経済産業省
【対象】商談見本市…業界関係者(入場無料)※ 一般の方(学生を含む)並びにお子様連れでのご来場はできません。
    一般公開…一般(入場無料)

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2008.05.25
コンベンション ][ 技術 ]
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 8月11日から15日まで、ロサンゼルスで開催される世界最大のコンピューターグラフィックスのイベントSIGGRAPH 2008の基調講演を、アイルランド人のアーティスト・映像監督であるキャサリン・オーエンズ氏が行う。
 オーエンズ氏は、音楽と映像の世界で様々な先端的な取り組みを続けるアイルランドのロックバンドU2のステージを3-D映像で制作、プロデュースした『U2 3D』で知られている。

 SIGGRAPH 2008でオーエン氏は、「技術の感情を与える アーティストの心から「U2 3D」へ」:Giving Technology Emotion: From the Artist’s Mind to ‘U2 3D’」と題した講演を行う。ここでは彼女が取り組んだ『U2 3D』とそのデジタル3D、マルチカメラ、リアルタイムプロダクションについて語る。
 SIGGRAPH 2008を運営するACM SIGGRAPHによれば、『U2 3D』はコンピューターグラフィック産業が次世代に向けて様々な領域を超えていく優れた例だとしている。『U2 3D』は、U2のライブコンサートを全編3D技術で撮影し大きな話題を呼んだ作品である。

 SIGGRAPHは米国のコンピューター学会のコンピューターグラフィックス部門が主催するCG分野に特化したイベントである。CG分野の論文発表や研究成果の披露、最新映像の公開、CG映画祭などから構成される。
 CG関連のイベントでは世界でも最も注目されている。昨年は世界中からCG関係者の研究者、技術者、アーティスト、業界関係者およそ2万4000人が参加している。

 SIGGRAPHの基調講演は、毎年、その時代にCGの世界で最も注目を浴びる企業人や映像関係者、アーティスト、研究者などが行う。昨年はコミックスアーティストでコミックス・マンガ研究で知られるスコット・マクラウド氏やEA社の映像部門の統括責任者グレン・アンティス氏、一昨年はウォルト・ディニー社のクリエイティブ部門の統括責任者ジョー・ロード氏が選ばれている。
 近年のSIGGRAPH自体の変化もあり、基調講演のスピーカーもエンタテインメント色が強まっているようだ。今年は、音楽・プロモーション映像の分野からのスピーチで、CG世界のさらに広がる領域を紹介することになる。

「U2 3D」 公式サイト http://www.u23dmovie.com/

SIGGRAPH  http://www.siggraph.org/
SIGGRAPH2008  http://www.siggraph.org/s2008/# 

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2008.05.16
コンベンション ]
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 関西発のアニメとマンガの祭典を掲げたイベント「Animics アニミックス2008 in OSAKA」が、今年の11月1日から3日までインテックス大阪で開催される。
 Animicsは、「ファン主導型エンターテイメントイベント」を掲げ、人材発掘や異業種とのコラボレーションチャンスを目指す。新たにオープンした公式サイトでは、アニメ、マンガ、ゲームソフトとファッション、アパレル、食品関連企業とのコラボレーションチャンスを提案するとしている。

 主催者の大阪国際見本市は現在出展企業を募集しているが、出展者でもアニメ制作会社、出版社のほか、玩具、ゲーム、食品、アパレルの各メーカー、ソフト開発企業が挙げられている。かなり広い範囲からの出展を期待しているようだ。
 また、展示内容は企業出展のほか、アニメーションクリエイター関連、ステージやコスプレなどのイベント関連、特別展示、物販関連などから構成される。既に『北斗の拳 2008年生誕25周年』やオタク文化を凝縮させて紹介する「大阪POPカルチャーストリート」が予定されている。

 Animicsは、現在マンガやアニメで実績をあげているのは首都圏エリアで、この原因はプロダクションや出版関係機関が一極集中しているためとする。今回は、そうした一極集中を打破する試みといえるだろう。
 しかし、大きな目的を持って誕生するイベントではあるが、現段階ではイベントがビジネス中心なのかクリエイターのためなのか、ファンイベントなのかはっきりしない部分も多い。ビジネスイベントと考えるのであればAnimics自身が指摘するように、多くの関連企業や団体が首都圏に集まっている状況が大きな壁となる。

 ゲームに関して言えば東京ゲームショウが、アニメについては、春の東京国際アニメフェアに加えて10月のJAM(Japan Animation Meeting)が開催されている。
 既存の企業にとってみれば、これらにプラスアルファでAnimics参加する意義がなければ、イベントに参加する動機が生まれない。異業種企業にしてみても、他のイベントでなくこのイベントなら新しいビジネスが生まれるという確信が欲しいところだ。これから秋の開催に向かって、大阪ならでは、Animicsならではの独自性のアピールが必要になって来るだろう。

Animics アニミックス2008 in OSAKA  http://www.animics.com/

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2008.05.06
コンベンション ]
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 3月30日から4月3日まで、フランス・カンヌ市で開催された第45回MIPTV MILIAの参加者が、13360人であることが発表された。これは昨年の13311人をわずかに上回り過去最高を記録した。また、参加企業数は昨年の4548社から4551社に、参加国数も104から111に増加している。
 最も大きな伸びを見せたのは番組買付担当者で、MIPTV MILIAを運営するリード・ミデムによれば、昨年の3817人から4422人に増加したとしている。世界的な傾向である映画見本市、テレビ番組見本市の拡大がMIPTVでも見られた。

 MIPTVは、同じフランスで秋に開催されるMIPCOMや米国で開催されAFMと並ぶテレビ番組・デジタルコンテンツの国際見本市である。日本からも企業が参加し、アニメを含むテレビ番組のトレードが行われる。
 期間中は日本のNHKやテレビ朝日、ユニジャパンなども含め、各国の放送局や番組制作会社が出展する企業ブースやコンファレンス、シンポジウムなどが主要イベントなる。
 そのコンファレンスには、今年は「FOCUS ON JAPAN」と題された特集が設けられ、日本の滝山雅夫氏が日本市場についての基調講演を行った。また、「日本アニメの新しいトレンド」と題するシンポジウムも行われるなど、日本のコンテンツとアニメに対するヨーロッパでの関心の高まりを感じさせた。

 このほか日本関連では、NHKが行ってきた視聴者に対する環境問題の啓発活動を評価して、MIPTVグリーン・ワールド・アワードが授与された。
 同賞は環境問題の改善を目指して、昨年から設けられており、今年で2回目になる。

MIPTV http://www.reedmidem.com/v3/Shows/MipTV/ja/

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2008.04.10
コンベンション ]
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 今年9月12日から14日まで、ニューヨークのジャビットセンターで開催を予定していたニューヨーク アニメ フェスティバルは、開催日を2週間後に変更すると発表した。新しい開催日は、9月26日から28日までの3日間となる。
 ニューヨーク アニメ フェスティバルを運営するリード・エグジビジョンによれば、これは会場となるジャビットセンターとの話し合いによる変更である。会場のブッキングで何かしらの問題が発生したとみられる。

 もともとニューヨーク アニメ フェスティバルは、開催第1回であった昨年は12月7日から9日に開催されていた。
 リードが主催するもうひとつのイベントであるニューヨークコミコンとのバランスから今年は9月に移された。いずれも歴史が短いにも関わらず、開催規模が大きいだけになかなか調整が難しいようだ。

 今回の変更は、主催者と会場側の問題であったが、世界各地でアニメ・マンガやアニメーション関連イベントが増えるに連れ、こうしたイベントの開催をいつにするかの決定が難しくなりつつある。
 例えばビジネスイベントでは、東京国際アニメフェアの開催日は、毎年4月初旬にフランス・カンヌで開催されるテレビ番組トレードショーMIPTVと日程が近過ぎると指摘されている。海外からアニメ番組を買付けに来るバイヤーは、どうしてもMIPTVを優先しがちで、東京国際アニメフェアに不利に働くということである。
 来年は東京国際アニメフェアの開催時期が、10日間ほど繰り上げられるのでこうした競合は避けられる。 

 北米のファンイベントでも、イベントの重複開催を避け、開催時期を動かすことはしばしば見られる。また、アニメーション映画祭では2006年に韓国のSICAFが、日本と欧米の休暇シーズンにあたる8月上旬から5月に移動した例がある。
 最近では米国最大のアニメイベントとヨーロッパ最大のアニメ・マンガイベントであるジャパンエキスポが、毎年同じ時期に開催し、国境を越えて競合している。日本からのゲストやビジネス関係者の取り合いになりつつある。

 こうしたことが重要になるのは、アニメ・マンガがより国際化し、作品のプロモーションの場、ビジネスの場としてこうした各種イベントの重要性が増しているからである。より多くのファンもしくは企業、業界関係者を集めることが、イベントの成功に欠かせなくないからだ。
 開催するイベントがファン向けなのか、ビジネス向けなのか、映画祭なのか、競合するイベントは何なのかそうした判断が必要になりつつある。今後、各イベントは国境を越えたスケジュール調整が必要になってくるだろう。

ニューヨーク アニメ フェスティバル http://www.newyorkanimefestival.com/

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2008.04.02
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 マンガを通じた国際交流やマンガ文化の振興を目的とした第7回国際マンガサミットが,9月6日~8日の日程で京都にて開催される。
 国際マンガサミットは主に東アジアの国々のマンガ家が集まり、マンガを通じた国際交流を行うものである。1996年から始まり現在まで、イベントの名前を変えながらアジア各国の都市が持ち回りで開催している。日本での開催は2004年の横浜大会以来4年ぶりとなる。

 2008年は、マンガやアニメ、ゲームなどのコンテンツ産業の振興に力を入れる京都市も支援し、京都開催となる。既に1月31日には、国際マンガサミット京都大会第1回実行委員会幹事会が開催されている。
 会議では実行委員長にマンガ家の水島新司さん,幹事長にやはりマンガ家である里中満智子さんが選出されている。
 さらに大会のメインテーマとして「環境の革新」を取り上げ、地球温暖化などの問題についてのフォーラムやイベントを行うことが決定している。マンガ家の立場から地球環境問題に対する提言が行われる予定である。

 大会期間中は、京都国際マンガミュージアムを主会場に、講演会やフォーラム、代表者会議を行う。
 さらにマンガサミットの開催に合わせて、京都国際マンガミュージアムと国立京都国際会館を会場に、マンガサミットフェスタ2008(仮称)の開催も予定している。こちらはマンガ家の原画展や公開アトリエ、マンガ教室を計画している。また、企業出展による企業ブースも設置される。

第9回国際マンガサミット 公式サイト http://www.manga-summit.jp/
京都市 http://www.city.kyoto.lg.jp/

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 日本の様々なコンテンツを海外に向けて発信する統合イベント「JAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)」の公式サイトが4月1日にオープンした。
 コ・フェスタは、昨年はじめて開催されたイベントで、国内で開催されるコンテンツ関連の大型イベントを緩やかに繋ぐ。異なったメディアコンテンツを統合することで、日本のコンテンツ関連情報の海外に向けた発信を強化する。

 本年のオフィシャルサイトは、昨年からコ・フェスタのアートディレクションを務める佐藤可士和さんが新たにディレクションを行った。
 各オフシャル・イベントの最新情報をより分りやすく、早く伝えることを目指す。今後、新着情報が順次更新されて行く。
 
 また、オフィシャルサイトでは、既に決まっている本年の開催イベントや開催日程が明らかにされている。今年のコ・フェスタは、9月30日から10月28日までの29日間となる。昨年は9月19日から10月28日までの40日間の開催であったので、今年は10日間以上短い日程となる。
 これはコ・フェスタの当初の目的である海外からの来場者が、日本の様々な分野のコンテンツに同時にアクセス出来ることに基づいたものである。短期間に異なるコンテンツのイベントを開催することで、これまでとは異なるビジネス関係者がそれぞれのイベントに向かうことを期待している。マルチメディア時代のビジネスをサポートする企画である。

 アニメ分野については、昨年始めて開催された「JAM(Japan Animation Meeting)」が既に開催イベントのラインナップにあがっている。このほかマンガ分野の「秋葉原エンタまつり」の名前も挙がっている。詳しい日程や内容は明らかにされていないが、前年に引き続き両イベントが開催されることになる。
 JAMはアニメビジネスの新しい提案と創出を目指したもので、2007年は秋葉原で開催された。秋葉原エンタまつりは、昨年は、マンガ分野により力をいれ、期間中開催されたMANGAフェスティバルの企画展とマンガビジネスにフォーカスした連続講演会が好評を博した。

 また、昨年開催された「ASIAGRAPH」の名前は今年はなく、コンピューターグラフィックスの分野では、あらたにデジタルコンテンツエキスポと題されたイベントが挙がっている。
 CGイベントのアジアグラフの理念はこちら新しいイベントに引き継がれ、発展していく。昨年大きな注目を浴びたコ・フェスタは、本年はさらに拡大、充実しそうだ。

JAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ) http://www.cofesta.jp/

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2008.03.31
コンベンション ]
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 財団法人日本映像振興協会は3月31日の理事会で、東京国際映画祭の新しいチェアマンに株式会社ギャガ・コミニケーションズの代表取締役会長である依田巽氏を選出した。
 依田氏はエンタテイメント企業のエイベックス・グループ・ホールディングスの会長、社長などを歴任した後、2004年から現職にある。このほか、ティー ワイ リミテッド代表取締役会長、ドリームミュージック代表取締役会長などでも活躍する。
 日本経済団体連合会理事や映像産業振興機構理事、JAPAN 国際コンテンツフェスティバルの実行委員会副委員長などで、エンタテインメント関連産業の振興などにも尽力している。

 依田氏は、東京国際映画祭の前チェアマン角川グループホールディングス代表取締役会長兼C.E.O.の角川歴彦氏から引き継ぐ。東京国際映画祭のチェマンの任期は3年で、今後3年間日本最大の国際映画祭の指揮を執ることになる。
 角川氏は世界十二大映画祭のひとつである東京国際映画祭を、より国際的なものにすることを目指して積極的に活動してきた。また、ビジネス機能の強化を目指してTIFFCOMを国際的な映像マーケットに育てあげた。

 依田氏はこうしたこれまでの成果を受け継ぎつつ、国内外の映画関係者が集い、映画ファンが「楽しめる」、「参加出来る」映画祭を目指す。さらに昨年から始まり、今年からさらに本格化するJAPAN 国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)と連携し、日本の強みであるマルチメディアを海外にアピールするとしている。
 依田氏は映画だけでなく音楽事業も活発なエイベックス・グループ・ホールディングスの経験も長い。これまでの映画・アニメ・ゲーム・マンガといったマルチメディア路線に、さらに音楽分野との連携強化が期待出来そうだ。

 そして、今回の就任に合わせて依田氏は、本年の第21回東京国際映画祭は、「地球環境を守る」ための「エコロジー」を重要テーマにすることも明らかにした。
 そうしたことを象徴するため、映画祭のレッドカーペットが今年はグリーンカーペットとして地球環境をアピールする。さらにサクラグランプリは一層の充実を目指し、エコロジー大賞の創設も行う。

東京国際映画祭公式サイト http://www.tiff-jp.net/ja/
映像産業振興機構 http://www.vipo.or.jp/

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2008.03.20
コンベンション ]
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 世界最大規模のコンピューターグラフックスのイベントシーグラフ(SIGGRAPH)が、今年初めてアジアで開催するシーグラフアジア(SIGGRAPH Asia)2008の各種公募が3月19日から開始した。
 シーグラフは、世界最大のコンピューターグラフィクスのイベントと知られている。CGアニメーション映像、最新技術、学術論文、企業によるプレゼンテーションなど、CG関連分野を広く網羅している。
 昨年より組織の事業を積極的に拡大する方向を明確にしており、アジア地域に的を絞ったシーグラフアジア2008の開催もそうした一環である。今年は12月10日から13日までシンガポールで行われる。

 今回、公募を行うのは学術論文(Technical Papers)、コースプログラム(Courses)、作品・技術紹介のアートギャラリー(Art Gallery)/新技術(Emerging Technologies)、コンピューターアニメーションフェスティバル(Computer Animation Festival)の作品、教育プログラム(Educators Programme)、ポスターセッション(Sketches & Posters)の6つである。
 入念な審査と準備期間を置くシーグラフの特徴もあり、学術論文が5月28日、コンピューターアニメーションフェスティバルが6月20日といずれもかなり早い段階で公募が締め切られる。応募を考える場合には、注意が必要である。
(詳しい日程はシーグラフアジア公式サイトで確認ください。)

 米国各都市を持ち回りでのシーグラフを開催してきたのに対して、シーグラフアジアは今後もアジア・太平洋地域の各都市で開催を行う。
 来年のシーグラフアジアは、12月に横浜で開催することが決まっている。今回のシンガポールでの開催の成否は、来年の横浜大会に影響を与えることになる。

 一方、米国で開催されるシーグラフのほうも、今年の日程は既に決まっている。こちらは8月12日から14日にカルフォルニア州のロサンジェルス・コンベンションセンターで行われる。こちらの募集は既にCGアニメーション、論文ともに締め切られている。
 今年のシーグラフの大きな変化のひとつは、毎年行われてきたCGアニメーションの上映企画コンピュータ・アニメーション・フェスティバルが、本年より一般観客も参加出来る本格的な映画祭に格上げされることである。世界で最も注目されるCG映画祭が生まれ変わることになる。

シーグラフアジア(SIGGRAPH Asia)2008 公式サイト
http://www.siggraph.org/asia2008/
ACM シーグラフアジア公式サイト
http://www.siggraph.org/

【シーグラフアジア2008締切り一覧】
学術論文(Technical Papers) 5月28日
コースプログラム(Courses) 5月19日
アートギャラリー(Art Gallery)/新技術(Emerging Technologies) 6月20日
コンピューターアニメーションフェスティバル(Computer Animation Festival)
6月20日
教育プログラム(Educators Programme) 6月6日
ポスターセッション(Sketches & Posters) 7月12日
(詳しい日程はシーグラフアジア公式サイトで確認ください。)
http://www.siggraph.org/newsfeed/siggraph-asia-2008-call-for-participation-is-open/

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2008.03.04
コンベンション ][ ヨーロッパ ]
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 4月7日から11日まで、国際テレビ番組見本市のMIPTVがフランス・カンヌで開催される。MIPTVはMIPCOMと並ぶ世界有数の国際テレビ番組見本市で、ヨ-ロッパだけでなく北米やアジア、そのほかの地域から数多くの番組制作会社とバイヤーが集まる。
 日本のテレビ番組販売、特にアニメ番組の売り込みをかける企業とっては、重要なビジネスの場となっている。

 今年のMIPCOMは、そうした日本をコンファレンス(会議)部門のテーマのひとつとして取り上げる。
 日本を取り上げるのは日本が世界第2位の放送・メディアのマーケットを持つことに加えて、テレビ番組の輸出国としても世界的に存在感を増しているからである。

 この日本特集「FOCUS ON JAPAN」は、日本のテレビ市場の概況を紹介する講演「日本市場の概要: Japanese Market Overview」と2つのシンポジウムから構成される。
 シンポジウムは依然日本から海外のテレビ番組輸出の大半を占めるアニメに関する「日本アニメの新しいトレンド: New Trends in Japanese Animation」と、既存番組の企画販売のトレンドを紹介する「日本の新しい番組輸出 フォーマット: Japan’s Newest Programme Export: Formats」である。
 番組のフォーマット輸出は、ここ数年日本の番組販売の新たなトレンドとして注目されているものである。既存のバラエティ番組の企画を販売するもので、日本の番組と同じものを現地のスタッフと出演者が制作するものである。

 シンポジウムのひとつがアニメに関するものであるだけでなく、全体的にもアニメ関連の色彩は強い。「日本市場の概要」の講演は日本のテレビ番組市場やデジタルコンテンツについてとして、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントジャパンの滝山正夫氏が行う。しかし、滝山氏は日本のアニマックス・ブロードキャスト・ジャバンの社長も兼ねるからそうした面からの発言も注目されるだろう。
 特にMIPTVの会場となるヨーロッパでは、ここ1、2年で日本アニメ専門チャンネルのアニマックスが中欧からドイツ、スペイン、ポルトガル、イタリアさらにはイスラエルからアフリカまで急激に拡大している。それだけに、その番組プログラムの供給元である日本のアニマックスへの関心は高いに違いない。

 さらにシンポジウムの「日本アニメの新しいトレンド」のモデレーターも滝山氏が務める。シンポジウムでは、国際市場における日本アニメの影響について討論するとしている。
 他の参加者はVIZメディア(フランス)のジョン・イーサム氏、4キッズエンタテインメント(英国)のブライアン・レイシー氏、イタリアの大手テレビ放送局メディアセッテのフランチェスコ・モッツェッティ氏である。
 VIZメディアと4キッズは共に、米国のアニメやキャラクター、マンガのライセンス会社である。(米国のVIZメディアは、さらに日本の小学館、集英社の系列会社でもある)

MIPTV公式サイト http://www.miptv.com/

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2008.03.03
コンベンション ]
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 2月17日から20日までニューヨーク市で開催された第105回トイフェアは、例年にも増して大盛況で終えた。
 ニューヨークのトイフェアは、北米最大の玩具見本市として知られるが、期間中およそ3万5000人の業界関係者が訪れる。

 しかし、今年はバイヤーの数は前年比30%増、プレスの数は3倍にも膨れ上がった。見本市の盛況は数だけでなく、その内容についても押しなべて評価が高かった。こうした盛況は通常の玩具企業に加えて、QVCやアマゾン、ヒューレッド・パッカード、ハロッズといった大手企業の参加によってもたらされた。
 来年のニューヨーク・トイファエ2009は、今年と同じニューヨークのジャビットセンターで2月15日から18日まで開催される。

 トイフェアは盛況だったが、米国の玩具業界全体を見ると必ずしも安泰ではない。市場調査会社のNPDによれば、2007年の北米の玩具マーケットは221億ドル(2兆2700億円)と前年の226億ドル(2兆3300億円)を2%程度下回った。
 こうした減少は2007年に頻発した玩具回収騒動や、サブプライム問題に端を発する景気の不透明感を反映しているという。特に乳幼児向け玩具、スポーツ玩具、人形が、5%から8%のダウンと苦戦している。

 2008年は玩具回収騒動こそ納まったが、2007年以上に景気後退の影が強くなってきている。こうしたなかで娯楽産業である玩具が何かしら影響を受ける可能性は高い。
 
米国玩具協会公式サイト http://www.toyassociation.org/

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2008.02.25
コンベンション ]
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 東京国際アニメフェア実行委員会は、2008年(2007年作品対象)の東京アニメアワードの大賞にあたるアニメーション オブ ザ イヤーに『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』を選出した。
 東京アニメアワードは、期間中にリリースされた全ての商業アニメーションから選ばれるノミネート作品部門と応募作品から選ばれる公募部門からなる。ノミネート作品部門は業界関係者の投票によって選ばれる。

 アニメーション オブ ザ イヤーは、ジャンルを越えて最も優れた作品を選ぶが、昨年、劇場で大ヒットした『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』が見事に選ばれた。昨年は『時をかける少女』が受賞しており、2005年の『ハウルの動く城』、2006年の『劇場版 鋼の錬金術師 シャンバラを往く者』に続いて4年連続で劇場映画が選ばれた。
 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』は、庵野秀明総監督のもと人気アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』を10年ぶりの新作として蘇らせた。時代を感じさせない復活振りに大きな話題を呼んだ作品である。
 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』は、アニメーション オブ ザ イヤーのほかに、監督賞で庵野秀明さんが受賞をした。

 また、劇場部門は『河童のクゥと夏休み』、テレビ部門は『電脳コイル COIL A CIRCLE OF CHILDREN』と『天元突破 グレンラガン』の2作品が選ばれている。
 近年マニア向けの作品が注目を浴びることが多い中で、いずれの作品も子供が楽しめる作品となっており、同時に大人も楽しめる点で、多くの支持を集めたようだ。
 一方OVA部門は、劇場映画『茄子 アンダルシアの夏』の続編として制作された『茄子スーツケースの渡り鳥』が受賞した。昨年は『時をかける少女』でアニメーション オブ ザ イヤーを受賞したマッドハウスの自信作である。海外劇場部門は、アカデミー賞の長編アニメーション部門を受賞したばかりの『レミーのおいしいレストラン』となった。

 東京アニメアワードならではの個人賞には、注目のクリエイターが揃っている。脚本賞には『河童のクゥと夏休み』の原恵一さん、美術賞には『鉄コン筋クリート』の木村真二さん、音楽賞には『劇場版アクエリオン』の菅野よう子さんと業界を代表する顔が並んだ。
 キャラクターデザイン賞は『天元突破グレンラガン』で、個性あるキャラクターを実現した錦織敦史さん、原作賞には『鉄コン筋クリート』の松本大洋さんとなった。さらに声優賞は、『機動戦士ガンダム00』、『DEATH NOTE』のふたつの大型作品で主役を担当した宮野真守さんが選ばれた。

 昨年は、『時をかける少女』でほとんどの賞を占めていたが、今回は多くの作品に受賞者が分かれている。それだけ、2007年は作品が豊かな年だったと言ってよいだろう。
 授賞式は、東京国際アニメフェア開催期間中の3月29日13時20分から、東京ビッグサイトのレセプションホールで行われる。

東京国際アニメフェア公式サイト http://www.tokyoanime.jp/ja/

「東京アニメアワード ノミネート作品受賞一覧」

【アニメーション オブ ザ イヤー】
 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

【優秀賞】
テレビ部門:
 電脳コイル COIL A CIRCLE OF CHILDREN
 天元突破 グレンラガン
OVA部門:
 茄子スーツケースの渡り鳥
国内劇場部門:
 河童のクゥと夏休み
海外劇場部門:
 レミーのおいしいレストラン

【個人賞】
原作: 松本大洋(鉄コン筋クリート)
監督: 庵野秀明(エヴァンゲリヲン新劇場版:序)
脚本: 原 恵一(河童のクゥと夏休み)
キャラクターデザイン: 錦織敦史(天元突破グレンラガン)
美術: 木村真二(鉄コン筋クリート)
音楽: 菅野よう子(劇場版アクエリオン)
声優: 宮野真守(機動戦士ガンダム00)(DEATH NOTE)

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2008.02.15
コンベンション ]
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 社団法人コンピューターエンターテインメント協会と日経BP社は、2月15日、東京・ホテルニューオータニで今年10月9日から12日まで幕張メッセで開催される東京国際ゲームショウ2008の開催発表会を行った。
 発表会では昨年より3ヶ月が早く、今年のゲームショウのテーマ『さぁ、行こう! GAMEの時間です。』も披露された。このテーマは、これまでのゲームユーザーに加えて、いままでゲームをやらなかった人たちにもゲームを楽しんで欲しいという想いから選ばれている。

gameshow2008.JPG 発表会の挨拶にたったコンピューターエンターテインメント協会の和田洋一会長は、「昨年ゲームショウは来場者の拡大だけでなく、ビジネス機能の充実でトレードの場としても認められた。今後は、トレードショウの機能強化、国内外の交流をもっと増やし、プラットフォームとしての厚みを増し、もう一段の飛躍を目指す」と、ゲームショウの機能強化に強い意欲をみせた。さらに開発段階のゲームを取り上げるようなことも今後は行いたいと言う。

gameshow200801.JPG また、日経BP社のプロデューサー中村均氏が、昨年の成果と今年の重点ポイントを説明した。昨年は過去最大の入場者、出展者数、出展タイトルを実現、ビジネス機能の強化と大きな成果をみせたという。
 昨年は、プレス来場者数が4670人(1577人)となっている。この数は、一日当たりでは東京モーターショーを上回るという。さらに、海外出展社数は過去5年間で16倍、海外プレスは2.4倍になっている。国内外で東京ゲームショウに対する関心が大きく高まっている。

 そして今回打ち出された今年の東京ゲームショウの方針は、今年のテーマどおりにゲームの世界をより拡大するという方向性が明確であった。
 今年の重点ポイントには、さらなるビジネス環境の充実、さらなる国際化、ライトユーザーの参加拡大である。一昨年まで東京ゲームショウは、ゲーム会社がゲームファンに新しいゲームを見せる性格が強かった。しかし今年は、ファンから+ビジネス、日本から+海外、ゲームファンからゲームを楽しむ全ての人も含めるといったあらゆる領域でゲームショウの拡大が目指される。

 現在ゲーム業界は、新型据え置き型ゲーム機や携帯ゲーム機、それに対応した数多くの魅力的なゲームソフトで市場が拡大している。
 こうした拡大もゲームファンの拡大があればである。今年の東京ゲームショウは例年以上に盛り上がりそうだ。

東京ゲームショウ2008 公式サイト http://tgs.cesa.or.jp/

       TGS0920.jpg
          上記写真は昨年東京ゲームショウ2007の様子

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2008.01.23
コンベンション ][ 米国 ][ 著作権 ]
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 小学館・集英社系の米国法人であるVIZメディアは、1月28日からラスベガスで開催されるテレビ番組トレードショーNATPE(National Association of Television Program Executives)で紹介するテレビアニメ作品のライナップを発表した。
 VIZメディアは今回あらたに紹介する作品として、『NANA』、『武装錬金』、『HUNTER×HUNTER』、『MONSTER』、『ハチミツとクローバー』、そして『BLUE DORAGON』を挙げている。さらに既にライセンス展開で大きな実績を挙げている『DEATH NOTE』、『NARUTO』、『BLEACH』、『でこぼこフレンズ』も引き続き紹介して行く。
 
 NATPEはテレビ番組やそこから派生するメディア商品の権利を売買する大型トレードショーである。フランスで開催するMIPTVやMIPCOMと並んでよく知られている。特に北米とラテンアメリカ地域でのテレビ番組のビジネスにとっては最も重要な場で、期間中多くの番組取引が行われている。
 数多くの作品権利を保有するVIZメディアだが、今回の番組ラインナップにはこれまで得意としてきた少年向けの番組をさらに拡大する意向が伺える。『武装錬金』や『HUNTER×HUNTER』、『BLUE DORAGON』は、大きな成功を収めた『NARUTO』や『BLEACH』の延長線上にある戦略タイトルといっていいだろう。

 一方今回は、自社の顧客ターゲットを広げる方向性も見える。ひとつは女性マーケットで、もうひとつは青年マーケットである。
 女性マーケットでは既にマンガ市場でその拡大が注目されているが、アニメでも同じ市場の開拓を目指しているようだ。今回は『NANA』と『ハチミツとクローバー』が主力タイトルとなる。
 さらに『MONSTER』は、これまでの少年のアニメファンよりも高い層を狙った作品といえるだろう。これには、既に北米で成功を収めつつある『DEATH NOTE』のファンを引継げる作品という思惑が感じられる。

 これまで翻訳マンガを中心に高い成功を築いているVIZメディアのビジネスは、アニメと商品ライセンスの分野でも拡大を続けている。
 VIZメディアはもともとマーケティングの巧みな会社だが、マンガとアニメ、キャラクター商品を組み合わせたメディアミックス展開で、全体としてさらに大きな市場を開拓しつつある。今後、アニメや商品ライセンス分野でも益々大きな存在になりそうだ。

VIZメディア http://www.viz.com/
NATPE  http://www.natpe.org

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2008.01.11
コンベンション ][ 技術 ][ 米国 ]
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 毎年夏に米国で開催されるSIGGRAPHは、世界最大のコンピューターグラフィクスのイベントとして知られている。そのなかでコンピュターアニメーションフェスティバルは、SIGGRAPHの主要イベントとなっている。またCGアニメーションの最新のトレンドが表れる場所として、毎年CGの専門家に注目されている。
 このコンピュターアニメーションフェスティバルが、2008年に大きく生まれ変わることになりそうだ。SIGGRAPHは2008年からコンピュターアニメーションフェスティバルの構成を大きく変化させ、アニメーション映画祭のかたちに近づける方針である。

 これまでコンピュターアニメーションフェスティバルは、優れたCGアニメーションを「アニメーションシアター」と「エレクトロニックシアター」に分けて、主に短編アニメーションを紹介してきた。上映のためには厳しい選考が行われているが、コンペティションの雰囲気は少なかった。
 しかし、今年からは、コンペティションのための公式上映を行うほか、長編アニメーション映画もプログラムに含めることになる。様々な賞をあらたに設け作品を表彰する。映画祭のなかには、専門家による講演会も設置する。
 これまでの「ベスト・イン・ショウ(Best in Show)賞」は継続されるが、現在は詳細が明らかにされていない数多くの賞がこれに加わる。さらにこれまでは、来場者の少なかった一般客の参加を促す。

 アニメーション映画祭では、一般に世界4大映画祭としてアヌシー、広島、オタワ、ザクレブが開催規模の大きなものとして知られている。しかし、カナダのオタワ国際アニメーション映画祭があるものの、これまで米国には大規模なアニメーション映画祭がない。
 コンピュターアニメーションフェスティバルが、映画祭として運営されれば、これまで以上に大きな注目集めることになるに違いない。CGアニメーションに特化しているという領域の狭さはあるが、逆にそれがCGアニメーションに特化した大型アニメーション映画祭という特徴になる。
 そうなれば、米国のCGアニメーション映画やVFX映画のプレミア上映の場として活用することも増えるだろう。

 SIGGRAPHは、もともと米国のコンピューター学会の運営によるアカデミックな場であった。しかし、今ではアカデミックを超えて、企業やクリエイターにとっても重要な専門家のための総合イベントに変わっている。
 SIGGRAPHを運営するACM SIGGRAPHも、現在、積極的なイベント拡大を進めており、SIGGRAPH開催期間中に様々な共催イベントを行うようになっている。また、2008年12月にはSIGGRAPH ASIA2008をシンガポールで開催し、CG分野で躍進が著しいアジア地域での影響力を高めようとしている。
 今回のコンピュターアニメーションフェスティバルの変革もそうした流れにある。今年のSIGGRAPHは8月11日から13日の日程で、ロサンゼルス・コンベンションセンターで開催される。イベントの拡大傾向は今年も続くことになりそうだ。
 
SIGGRAPH2008  http://www.siggraph.org/s2008/

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2008.01.10
ゲーム ][ コンベンション ]
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 社団法人コンピュータエンタテインメント協会と日経BPが主催する東京ゲームショウ2008の会期が正式に決定した。10月9日(木)から12日(日)の4日間、これまでと同じく千葉県の幕張メッセで開催される。10月9日、10日がビジネス関係者に限定して公開されるビジネスデイ、11日、12日が一般公開日となる。
 東京ゲームショウは、世界最大のコンピュータエンターテインメントショウで、昨年は過去最高の19万3040人の来場者があった。また海外からの97社を含む217の企業や団体・学校の出展、出展小間数1735小間という過去最大規模の開催となった。

 開催時期はこれまでの9月下旬から10月第2週に移動することになるのは既報どおりである。また、昨年初めての試みとして行われた、従来のビジネスデイを1日から2日間延長した4日間開催は今年も引継がれる。
 こうした方針は、昨年に引き続き開催されるJAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)の流れに沿ったものである。2007年のコ・フェスタは、大型イベントは多いものの開催時期が広がっていた。開催時期の変更は、2008年はコ・フェスタ関連イベントを短期間に集中させる意図があると考えられる。

 さらにビジネスデイの重視は、国内のエンタテイメントコンテンツの海外発信の強化という主旨に基づくものである。
 東京ゲームショウ2007ではビジネス面で、ゲーム関連のBtoB 企業を対象とした「ビジネスソリューションコーナー」に62社が出展するなどの成果があがっている。今年もビジネス機能の強化は大きなテーマになるだろう。
 東京ゲームショウ2008のさらに詳しい内容は、2月15日の開催発表会でリリースされる予定である。

東京ゲームショウ2008 
公式サイト http://tgs.cesa.or.jp/
会期 ビジネスデイ: 2008年10月9日(木)、10日(金)
一般公開日: 2008年10月11日(土)、12日(日)

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2007.12.21
コンベンション ]
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 来年4月にカンヌで開催される国際テレビ番組トレードショーのMIPTVで、日本のコンテンツを特集として取り上げることが明らかになった。
 MIPTVは、MIPCOMやNATPEと並ぶ世界的なテレビ番組のトレードショーで、世界およそ100カ国から13000人を超えるテレビ業界関係者が訪れる。期間中6500億円の取引が成立する。2008年は4月16日から20日まで開催する。

 今回、日本特集を行うことになったMIPTVは、4月7日を「ジャパン・デイ」と定めるほか、MIPTVの中心となる国際会議MIPTV/MILIAカンファレンスでも集中的に日本を取り上げる。会議では特に日本アニメや番組輸出、デジタルメディア産業などがテーマとなる。
 これまでも映画やテレビ番組のトレードショーのなかで、コンテンツの買い手としての日本の存在感は高かった。一方で、作品の売り手や業界のトレンドセッターとしての存在はあまり大きくなかった。

 今回の特集は、アニメ番組や作品のリメイク化権を中心としたコンテンツの供給国としての日本への世界的な関心が高まっている表れといえる。
 また、ここ1、2年、世界各国で急激に高まっている番組のブロードバンド配信やモバイル配信などで、日本がいち早く大きな市場を生み出したことも各国の業界関係者に注目を集めている。

 MIPTVは、総合エンタテイメント情報企業のリードグループが運営している。リードグループの運営するもうひとつのテレビ番組ショーMIPCOMでは、今年はインドが特集で取り上げられた。今回はそれに続くアジアのコンテンツ大国をピックアップしたものとなる。
 またリードグループでは、本年秋よりエンタテイメントビジネス情報のバラエティーが日本語サイトをオープンしている。さらに12月には日本のアニメ・マンガコンテンツに特化したイベント第1回ニューヨーク・アニメフェスティバルをニューヨークで開催したばかり。
 同グループがアジア市場のなかでも特に、日本のエンタテインメントコンテンツ産業への関心を深めていることがわかる。

MIPTV公式サイト(日本語)
http://www.reedmidem.com/v3/Shows/MipTV/ja/

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2007.12.20
コンベンション ]
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 第20回東京国際映画祭実行委員会によると、今年10月20日から28日まで9日間にわたって開催された東京国際映画祭と関連企画の動員数は延べで34万8521人となった。
 また、期間中のメディアへの露出は、新聞が711媒体、雑誌419媒体、放送179媒体、ウェブ736媒体で合計2000媒体を超えた。映画祭は、メディア通じて大きな関心を呼んでいたことが判る。

 およそ35万人の入場者数のうち、アニメやマンガ、ライトノベルなどを扱った関連企画TIFF in AKIHABARA 秋葉原エンタまつり2007の入場者数が15万6852人と群を抜いて多い。
 秋葉原エンタまつりは、『ケロロ軍曹』や『ご愁傷さま二ノ宮くん』などのステージイベントや、『劇場版アクエリオン』、『茄子 スーツケースの渡り鳥』などアニメの上映会、さらにマンガをテーマにしたビジネスセミナーなどが開催された。秋葉原という立地のよさと、人気作品の登場が、多数の入場者につながったようだ。

 また、東京国際映画祭のビジネストレード部門にあたるTIFCOM2007は、1万7085人の入場者となった。これは昨年の1万4676人を超え過去最高水準である。
 アニメ関連では、六本木で開催され最新のアニメ10作品を上映したanimecs TIFF2007の入場者数は1350人である。animecs TIFF2007では、アニメーション作家山村浩二特集、プロダクション I.G 20周年特集などが組まれた。
 さらに今年新しい試みとして行われた「CJax-日加ショートアニメーション・エクスチェンジ」は154人の入場者があった。CJaxは、日本とカナダのショートアニメーション31作品を紹介するイベントである。

 animecs TIFF 2007は良質のアニメ作品が並んだものの、例年に較べて上映本数や関連イベントが少なく、やや盛り上がり欠けた印象があった。また、国際映画祭に期待される長編映画がなかったことも、残念な結果である。
 animecs TIFF 2007の入場者数は、こうしたプログラムの構成にも影響を受けたと考えられる。東京国際映画祭2008は、来年も同時期に六本木と渋谷を会場に開催される予定である。

東京国際映画祭公式サイト http://www.tiff-jp.net/ja/

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2007.11.21
コンベンション ]
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 11月16日から18日まで、香港で第8回世界マンガサミット(国際漫画大会)が開催された。大会は毎年、世界各国の都市が持ち回りで行い、香港での開催は2回目である。
 世界マンガサミットは1996年に東アジアの国を中心に、マンガの国際的な課題や問題を討論するために始まった。その後、参加国を拡大しながら継続し、現在はアメリカやヨーロッパなども含めた世界各国からマンガの関係者が集まる。

 また、毎回、マンガ関連の最もホットな話題が大会テーマとして選ばれる。今年のテーマは「マンガとデジタルエンタテインメントのメディアミックス」とし、世界的に広がるマンガのデジタル化、メディアミックスが主要な議題となった。
 こうしたテーマに基づいて日本からは、マンガジャパン事務局長の里中満智子氏が「マンガとテレビ番組 日本マンガのテレビ化の現況とトレンド(Comics and TV episodes ~ The current situation and trend of TV episodes evolving from Japanese comics)」と題した講演を行った。
 また角川書店少年エースの渡邊啓之編集長が『ケロロ軍曹』を例に、マンガ作品のデジタルメディアでの成功を紹介した。さらに講談社デジタル事業局長の吉羽治氏が、日本のモバイルコミックの現状について説明し、マンガのデジタル化とメディアミックスの進む日本からの参加者が注目される場面が目立った。

 世界マンガサミットは、来年は日本の京都が開催地になる。マンガを中心に日本のポップカルチャー文化の発信を目指す京都はマンガ文化の振興に力を入れている。世界マンガサミットの誘致もそうした一環である。
 また、日本での開催は、2004年の横浜大会以来4年ぶりとなる。マンガ大国日本での大会ということで、例年以上に盛り上がりそうだ。さらに再来年2009年は台湾での開催となり、東アジアでの開催が続くことになる。
 
マンガジャパン http://www.mangajapan.gr.jp/

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2007.11.11
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 11月10日の日本経済新聞近畿版によると、大阪国際見本市委員会は来年11月に大阪市のインテックス大阪にて、アニメと漫画をテーマにした国際見本市(トレードショー)「アニミックス2008 in大阪」を開催する。
 アニメ制作会社や出版社だけでなく、玩具やゲーム、さらにアパレル、食品メーカーなどの参加も呼びかけると日経新聞は伝えている。

 アニメ関連の国際見本市は、今年で6回目を迎えた東京国際アニメフェアがある。しかし、東京国際アニメフェアはほぼアニメ関連企業のみに絞られており、参加企業もアニメ制作会社のほかは、放送局、代理店、映像パッケージ会社が中心である。「アニミックス2008 in大阪」は、新しい視点のイベントとなりそうだ。
 関西では今年10月に「アジアコンテンツマーケット in 関西」を開催しており、官民両サイドからコンテンツ産業に力を入れている。また、国際マンガミュージアムを設立した京都では、マンガ・ゲームを中心にコンテンツ産業の活性化を目指している。こうしたことが「アニミックス2008 in大阪」の追い風になりそうだ。

 ただしエンタテインメント系のコンテンツ産業では、アニメには東京国際アニメフェア、ゲームには東京ゲームショウ、玩具には東京おもちゃショーといった具合にそれぞれに対応する大型ビジネスショーが既に存在する。
 こうしたトレードショーにプラスαとなるためには、何らかの差別化が必要になる。総合的なトレードショーであることはそのひとつである。しかし、今回、注目されるのはアニメとともにマンガを主なコンテンツとして挙げていることである。
 国内5000億円産業とされるマンガには、これまで専門のトレードショーが存在しない。書籍全般では東京国際ブックショーがあるが、このなかでもマンガは出版産業全体に占める割合に較べて存在感は小さく、特に海外に向かって発信という視点は少ない。

 出版社がマンガ関連のビジネスショーに熱心でない理由は幾つか考えられる。ひとつは国内5000億円のマンガ市場に対して、海外最大の市場と考えられる米国市場でも2006年で200億円台と海外市場が国内市場に較べて小さく、ビジネスのインセンティブが弱いことがある。
 例えば、米国の日本アニメのDVD市場が400億円超と日本市場の半分近くになっているのとは対象的である。
 さらに日本の大手出版社のマンガは、海外に対して売り手市場の面が強いことである。既に大手出版社は、アジア、米国、ヨーロッパで有力な出版パートナーと提携しているケースが多く、あらたなビジネスパートナーの開拓というインセンティブが働き難い。

 今回、アニメと同時にマンガを取り上げるとすれば、こうした出版社にとってどのような魅力があるかを打ち出す必要があるだろう。
 それはマンガから派生するライセンスや映像化権、さらに今後海外でも急拡大するモバイルやインターネット向けの電子コミックなどの新分野なのかもしれない。

日本経済新聞 http://www.nikkei.co.jp/
大阪国際見本市委員会、アニメ・漫画の見本市を開催へ

大阪国際見本市委員会 http://www.fair.or.jp/

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2007.11.07
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 10月22日から24日間の3日間に開催されたTIFFCOM 2007 ~アジア・パシフィック・エンタテインメント・マーケットの最終結果報告が発表された。

 TIFFCOMは今年で4回目を迎えるコンテンツマーケットで、映画・アニメ・テレビ番組の海外向け販売の商談を目的としたものである。
 今回の発表によると、出展は172の団体で行われ、来場者は前年比116.4%の17,035人に上り、イベントとして過去最大の規模となった。
 海外からは39ヶ国・957人もあり、特に韓国、香港、台湾からの来場者が多く、イベント名に冠したアジアでのマーケット交流に成果をもたらしたのではないだろうか。国内来場者も含めると来場者は3505人になった。主に国内外の配給会社バイヤー、プロデューサー、投資家などである。

 イベントでは商談会のほか、企画段階にある作品をプレゼンテーションするミーティング、「Tokyo Project Gathering」が行われた。これは2005年から開催されている企画で、プレゼンテーション枠を巡っての競争率は年々高くなっている。
 同年にプレゼンテーションが行われた『ストレイトジャケット』のアニメ化企画は見事実現した。同作は『スクラップド・プリンセス』などで知られる榊一郎さんによるライトノベルを原作とするもので、2007年11月よりOVAが3巻の予定で発売される。

 また、今年から映像化許諾できる小説・マンガの原作マーケット「TPG Adaptation Interface」も開始され、意欲的なイベントとなった。

TIFFCOM 2007
http://www.tiffcom.jp/2007/index.html

ストレイトジャケット 公式サイト
http://www.straitjacket.jp/

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2007.11.03
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 東京・秋葉原のUDXビルで10月4日から7日まで開催されたアニメビジネスイベントJapan Animation Content Meeting(JAM)2007は、4日間の来場数が9697人とおよそ1万人近くになった。
 このうちビジネスデイの4日、5日の来場者数が1932人、一般公開日の6日、7日の来場者数が7763人であった。

 JAM2007はJAPAN国際コンテンツフェスティバルの一環として、今年から開催が始まったものである。これまでのアニメビジネスの枠を超える新たなビジネスモデルの構築を掲げ、新しいかたちのビジネスイベントを目指した。
 イベントは新しいビジネスモデルを打ち立てた企業の紹介によるビジネスショーケース、既存のアニメ作品やキャラクターを利用したビジネスアイディアを公募するアニメチャレンジオーディション、それにシンポジウム・上映会から構成された。

 しかし開催1年目でおよそ一万人の入場者数は及第点ともいえるが、ビジネスイベントが中心であるにも関わらず、ビジネスデイの入場者数が2000人以下というのはやや寂しい結果である。
 今年初めての開催ということもあるが、東京国際アニメフェアのビジネスデイ来場者数の1/10以下であるから、単純に考えれば東京国際アニメフェアの来場者の9割以上がJAM2007に訪れなかったことになる。秋葉原という開催立地の良さも考えれば、ビジネス関係者からの注目が高かったとは言えないだろう。

 こうした結果は今年の秋はJAPAN国際コンテンツフェスティバルということで、東京ゲームショウなどの大型トレードショウが相次ぎ参加者にイベント疲れがでたことも理由にある。また、ASIAGRAPHやMANGAフェスティバルなどのアニメ・マンガ・映像領域の関連企画が相次いで参加者が分散したことも理由と考えられる。
 さらに、JAM2007の準備不足もあり、業界関係者への認知が十分なされてなかったといった点も指摘出来る。

 JAPAN国際コンテンツフェスティバは、公式イベントだけで18、さらに関連イベントが10以上行われている。こうしたイベントはあまりにも数が多過ぎて、開催初のJAM2007が特に大きな影響を受けたように感じる。 
 来年以降はJAM2007の在り方も含めて、各種イベントのコンセプトの明確化や統廃合も必要になるのではないだろうか。

Japan Animation Content Meeting(JAM)2007
http://www.jam-anime.jp/

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2007.10.20
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 日本玩具協会は毎年6月に開催する「東京おもちゃショー」の発信力をさらに強化するために、来年開催する「東京おもちゃショー2008」で新たに「日本おもちゃ大賞」を創設し表彰式を行う。
 表彰は事前に設けられたテーマごとに応募を募り、その中から優れた作品を選考する。来年の 「日本おもちゃ大賞」には、素材・技術の優れたイノベーション・トイ部門、育児・知育・学習面のベーシック・トイ部門、大人やシルバー層に向けられたハイターゲット・トイ部門、その年のトレンドに最も相応しいトレンディ・トイ部門、共遊玩具部門の5つのテーマが与えられる。

 応募作品は平成19年10月から平成20年までに発売を予定している玩具で、おもちゃショーの出展企業のものであることなどが応募の条件になる。また販売品はST マーク対象商品の場合はST マーク合格品であること、第三者の知的財産権の対象となるものを使用する場合は、適法な許諾を受けていることが必要である。
 来年の4月末まで作品は募集され、1次から3次までの審査を行ったうえで、「日本おもちゃ大賞」を決定する。

 日本玩具協会は、日本の主要な玩具企業から構成される業界団体である。毎年6月に国内最大の玩具見本市である「東京おもちゃショー」を主催している。
 玩具協会は玩具の魅力を世の中に発信することを目的に、昨年からこの「東京おもちゃショー」の一般公開を行っている。商談会日と一般公開日を含めた「東京おもちゃショー」の来場者数は、4日間で12万となり大きな成功となぅている。
 日本玩具協会は 「日本おもちゃ大賞」の表彰をこの「東京おもちゃショー」で行うことで、玩具業界の情報発信の場としての機能をさらに強化する。

日本玩具協会公式サイト http://www.toys.or.jp/ 

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2007.10.19
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 10月31日(水)から11月2日(金)まで、東京ビッグサイトで「ライセンシングアジア2007」が開催される。
 ライセンシングアジアは国内最大の商品化権ビジネスのトレードショウで、今回は過去最大の99社が出展する。キャラクターをはじめとして、ブランドロゴやトレードマーク、タレントなどの著作物や商標の商品化権に関する、活用方法や使用許諾に関する情報を展示紹介する。

 出展する企業は、アメリカメジャーリーグから、マクドナルド、松坂屋、NHKエンタープライズ、著作権信託を扱う「ライツ信託」、阪神タイガースなど多彩である。
 アニメに関連した企業では、セガサミーグループ、竜の子プロダクション、ぴえろ、ファンワークスなどが出展する。

 ライセンシングについてのセミナーも多く開催され、2010 FIFAワールドカップを事例にしたスポーツライセンスビジネスから、『セサミストリート』を利用した企業コミュニケーションの事例などが企画されている。
 また、アニメ業界に関連したものとしては、中国のアニメーションライセンシングマーケットや、「欧米における日本製コンテンツビジネスの現状と今後の展望」と題されたものまで多彩な講演が予定されている。

 このほか、特別企画として「Creator's Galley」が用意され、新進のクリエーター25名によるオリジナル作品を紹介している。
 この企画では毎年多くのクリエイターが世に出ており、キャラクタービジネスを行う企業からも注目を集めている。

ライセンシングアジア2007 http://www.licensing-asia.jp/

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2007.10.14
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 10月20日から28日まで東京・秋葉原で開催される秋葉原エンタまつりの連動イベント「MANGAフェスティバルin秋葉原エンタまつり」の情報が公開されている。
 昨年まで秋葉原エンタまつりは、東京国際映画祭animecsTIFFの関連イベントとして、主にファン向けにアニメや声優などの企画を開催し人気を博してきた。
 しかし、今年はJAPAN国際コンテンツフェェスティバルの公式となり、例年より開催規模を拡大している。そのなかで「MANGAフェスティバル」は主にビジネス向けのセミナーや世界に向けて発信するマンガを紹介するイベントとして、今年新たに設けられた。

 イベントは10月25日から28日 の4日間開催され、展示企画とセミナー・シンポジウムなどから構成される。
 展示企画では、秋葉原UDXビル4階のUDXギャラリーに日本のマンガの歴史を展示するほか、世界各国で出版されているマンガの翻訳本や、デジタルコミックを紹介する。またデジタルコミックの体験や、作家の権利やコミック貸与権など著作権を分かりやすく解説するコーナーなどを設ける。

 セミナー・シンポジウムでは、「海外マーケット」、「デジタル化」、「著作権」と3つのテーマに分けて、それぞれ専門家による最新情報のトークとなる。「海外マーケット」には、海外で日本のマンガを積極的に紹介するTokyopopのスチュウアート・リービー代表取締役や海外での日本コンテンツの状況を積極的調査している日本貿易振興機構(JETRO)の専門家が講演を行う。
 このほか「デジタル化」、「著作権」でも、マンガ出版を手がける大手出版社の専門家が多数登壇する。

 これまでゲームや映画、アニメなどに較べて、マンガについてのビジネスの現状がまとめて紹介することは少なかった。
 今回「MANGAフェスティバルin秋葉原エンタまつり」が、JAPAN国際コンテンツフェェスティバルの一環として、そうした役割を果たすことになる。

MANGAフェスティバル in 秋葉原エンタまつり2007
http://www.entama.com/mangaf/index.html

【海外マーケット】 10月25日 
基調講演「MANGAとニュージャポニズム」 11:00~12:00
経済産業省 商務情報政策局 文化情報関連産業課 課長 前田泰宏

USAマーケット事情 12:30~13:30
TOKYOPOP 代表取締役 スチュウアート リービー

ヨーロッパマーケット事情 14:00~15:00
日本貿易振興機構(ジェトロ)パリセンター次長 豊永真美

アジアマーケット事情 15:30~16:30
日本貿易振興機構(ジェトロ)輸出促進課 課長代理 中澤義晴
講談社 ライツ事業局 国際ライツ管理部 部長 角田真敏

【デジタル化】 10月26日
出版社から見たデジタル事情 11:00~12:00
講談社 デジタル事業局長 吉羽 治
角川書店 常務取締役 新名 新

携帯キャリアの展望 12:30~13:30
NTTドコモ 法人営業本部 モバイルデザイン室 担当部長 佐藤一夫(12:30~13:00)
ハイブ 代表取締役 鈴木茂美(13:00~13:30)

デジタル化環境~デジタルコンテンツ流通 最新事情 14:00~15:00
ビットウェイ 代表取締役社長 小林 泰(14:00~14:30)
モバイルブック・ジェーピー 代表取締役社長 野村虎之進(14:30~15:00)

電子書籍マーケット 15:30~16:30
hon.jp 代表取締役社長 落合早苗

【著作権】
創作活動と著作権 -引用、パロディ、保護期間 12:30~13:30
文筆家 竹熊健太郎
角川書店 代表取締役社長 井上伸一郎

レンタルビジネス、ネットビジネスと権利 14:00~15:15
小学館 法務ライツ局 ゼネラルマネージャー 大亀哲郎
出版物貸与権管理センター 専務理事 酒井仁志
IT・音楽ジャーナリスト 津田大

MANGAを世界に その方法と課題 15:30~16:45
経済産業省 商務情報政策局 文化情報関連産業課 産業活性化係長 榎谷牧子
VIZ media Executive Vice President 成田兵衛

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2007.09.23
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 史上最大の来場者数で大盛況のなか閉幕をした東京ゲームショウ2007だが、早くも来年の開催日程が発表されている。
 財団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)の発表によれば、東京ゲームショウ2008は、2008年10月9日(木)もしくは、10日(金)のいずれから12日まで開催される予定である。

 開催初日が9日か10日のいずれとされているため、開催期間が今年と同じ4日間になるのか、昨年までと同様3日間になるかは現段階では決まっていないようだ。この日程の違いは、今年1日開催から2日開催に拡大されたビジネスデイが、来年も2日間で開催されるかどうかの違いと考えられる。
 正確な開催期間が決まるのは、今年の4日間開催がビジネス・見本市機能の強化効果があったかどうか総括された後になりそうだ。

 また来年の開催日程の大きな変更点は、これまで長いこと9月の下旬開催とされてきた東京ゲームショウの開催期間が一気に2週間繰り下がり10月第2週になることである。これは今年から始まったJAPAN国際コンテンツフェスティバルの影響と言って間違いないだろう。
 JAPAN国際コンテンツフェスティバルは、本年は東京ゲームショウから始まり、東京国際映画祭が終わるまで約40日間を開催期間としている。しかし当初よりこれは開催1年目のため日程の調整が出来なかったためであるとしている。最終的には出来る限り全てのイベントを2週間程度に収めることを目指している。

 JAPAN国際コンテンツフェスティバルが来年も東京ゲームショウをスタートとし、東京国際映画祭が同時期の日程でクロージングイベントになれば、開催期間は本年のおよそ6週間から一気に3週間まで短縮されることになる。そうなれば各イベント来場者の相乗効果はより高くなるだろう。

JAPAN国際コンテンツフェスティバル公式サイト http://www.cofesta.jp/
東京ゲームショウ2007公式サイト http://www.cofesta.jp/official/tgs.html

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2007.09.17
コンベンション ]
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 10月6日、7日にフランス・カンヌで、子供向けテレビ番組見本市のMIPCOM juniorが開催される。MIPCOM juniorは、10月8日から開催される世界有数のテレビ番組トレードショーMIPCOMに先立って行われもので、子供向けの番組トレードに特化している。
 主に作品紹介の上映会や業界向けのカンファレンスが行われる。MIPCOMと合わせて世界のアニメーションビジネスの主要な取引の場となっている。昨年はバイヤーだけで世界48カ国、460人が参加した。

 今回、このMIPCOM juniorのコンファレンスの基調講演をディズニー・チャンネル・ワールドワイドの社長リック・ロス氏が行うことが発表された。同氏はコンファレンスの2日目の最後に講演を行う。
 ディズニー・チャンネル・ワールドワイドはABCグループのディズニー・チャンネル部門で、世界のディズニー・チャンネルを統括している。このなかには各国のディズニー・チャンネル、トゥーンディズニー、JETIXなど59の放送局が含まれている。

 このほかコンファレンスでは、世界各国の放送局のバイヤーが意見を交わす「バイヤーズ サミット」、インドのアニメーションにスポットライトをあてた「オリジナルコンテンツと共同製作 インドにおけるアニメーションの機会」、さらにライセンスのトレンドやブランドの再活性化、デジタルメディアと子供の関係を扱った会議などが設けられる。

 現在、MIPCOM juniorの参加企業リストには、日本からは手塚プロダクション、NHKグループ、東映アニメーション、テレビ東京メディアネットやカートゥーンネットワーク、ニコロデオン、ウォルト・ディズニーテレビジョンの各日本法人の名前が挙がっている。
 また地元フランスからは、XILAM アニメーションやマラソン社など有力アニメーション制作会社が参加するほか、米国のVIZメディアや4kidsエンタテインメント、STARZ メディアなどの名前も参加企業リストに見られる。

MIPCOM junior  http://www.mipcomjunior.com/
MIPCOM(日本語)  http://www.reedmidem.com/v3/Shows/Mipcom/ja/

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 ライセンスビジネスのトレードショーであるライセンシングアジア2007が、今年も10月31日から11月2日までの3日間、東京ビッグサイトで開催される。ライセンシングアジアは、キャラクターブランドから企業ロゴ、大学ブランド、スポーツブランドまでブランドビジネスが可能なありとあらゆる分野を対象とするところに特徴がある。
 そのなかでも特にライセンシングアジアが得意とするのは、キャラクターブランドである。とりわけ海外キャラクターに強く、期間中は会場に国内外の有力キャラクターが多数並び、日本のキャラクタービジネスの一大イベントとなる。

 イベントは企業による展示のほか、毎年開催されるライセンス関連のセミナーにも定評がある。このほどライセンシングアジア2007は、その専門家向けのセミナーのライナップを発表した。
 セミナーの内容は、スポーツやマーケティング、法律など様々な分野に及ぶ。しかし、こちらもキャラクタービジネス重視を反映して、キャラクタービジネス関連の企画が数多く含まれている。

 なかでも注目なのが、10月31日に開かれるAsia's LICENSINGセミナーである。2つの講演から構成されるが、ひとつは香港の企業から見た中国のアニメーションマーケットをテーマにした「中国のアニメーションライセンシングマーケット ~香港からのアプローチ」。近年、香港のアニメーション企業の中国進出が活発化しているだけに、現在のトレンドを押さえたものになっている。
 もうひとつは韓国のTVマーケットを扱った「韓国TVコンテンツとライセンスビジネス~日本における今後の展開と韓国マーケット事例」である。

 同日開催される「欧米における日本製コンテンツビジネスの現状と今後の展望」も注目である。現在、北米で最も成功した日系のコンテンツ企業のひとつであるビズメディアの成田衛上席副社長とキャラクター・データバンク社長の陸川和男氏が登場する。
 さらに11月1日のネットビジネスセミナー「キャラクターコンテンツとネットビジネス」、11月2日の法務セミナー「エンターテイメントにおける新たなビジネスモデルとライセンス契約~映画、音楽、ゲーム、スポーツまで~」が気になるところだ。
 これらのセミナーは事前申し込みで、いずれも無料で受講できる。全体でも法律関係のベーシックセミナーの2つ以外は全て無料である。

 また展示場への出展企業キャラクターには、海外進出も進むNHKエンタープライズの「どーもくん」やセガサミーグループの業務用カードゲーム「古代王者 恐竜キング Dキッズ・アドベンチャー」、実写化映画企画が進む「ヤッターマン」、海外で人気の高い「NARUTO 疾風伝」などがある。
 
ライセンスジング・アジア2007 http://www.licensing-asia.jp/

ライセンスジング・アジア2007セミナー(キャラクター・アニメ関連のみ抜粋)

10月31日(水)
Asia's LICENSINGセミナー 13:00~14:30
「中国のアニメーションライセンシングマーケット ~香港からのアプローチ」
デイブ.S(アニメーションインターナショナル アジアパシフィック マーケティング部長)
「韓国TVコンテンツとライセンスビジネス~日本における今後の展開と韓国マーケット事例 」
ビョン・ジンソン (SBS(韓国) エンターテインメントディビジョン プロデューサー) 

コンテンツビジネスセミナー 15:00~16:30
「欧米における日本製コンテンツビジネスの現状と今後の展望」
成田兵衛 (ビズメディア上席副社長) 
(コーディネーター) 陸川和男 (キャラクター・データバンク社長) 

11月1日(木)
ネットビジネスセミナー 15:00~16:30
「キャラクターコンテンツとネットビジネス」
NHN Japan副社長 森川亮
桔梗純 (テレビ東京ブロードバンド常務取締役) 
(コーディネーター) 陸川和男 キャラクター・データバンク社長 

11月2日(金)
法務セミナー 15:00~16:30
「エンターテイメントにおける新たなビジネスモデルとライセンス契約~映画、音楽、ゲーム、スポーツまで~」
加藤君人 (桜坂法律事務所 パートナー) 
片岡朋行 (桜坂法律事務所 パートナー)
(コーディネーター) 草間文彦 (LIMA JAPAN マネージングディレクター) 
*上記セミナーの詳しい内容はライセンスジング・アジア2007の公式サイトでご確認ください。
http://www.licensing-asia.jp/ 

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2007.09.16
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 10月20日から始まる東京国際映画祭のビジネストレード機能を担当するTFFCOM2007が開催に向け準備を活発化させている。このTFFCOM2007のなかの作品プレゼンテーション企画Tokyo Project Gathering(TPG)の出展企画38作品が発表になった。
 TPGは企画段階の映像作品などを紹介し、ビジネスパートナーを見つけるものである。今年で3回目を迎え、10月21日から24日まで六本木ヒルズで開催される。

 今回は日本だけでなく北米、欧州、中東、ロシア、アジア、豪州などの世界24カ国からおよそ100企画の応募があった、そのうち厳選された38企画が今回紹介される。
 第1回の開催時には出展は少なく、日本の競争力のある映像作品ということでアニメーション作品が多くを占めていた。しかし、本年は作品数が38まで増え、アニメーションだけでなく実写映画やCG作品と大きく幅が広がっている。とりわけ大きな変化は共同製作を含めて、海外からの応募が急増していることである。
 出展企画のなかには、青山真治監督の企画や人気テレビシリーズ『時効警察』を演出した園子温監督の企画も含まれている

 日本のコンテンツ・トレードショーの多くは、日本国内の作品を国内外の企業に販売することがメインとなりがちである。海外の企業が日本の企業へ、あるいは海外の企業同士のトレードが行われることはあまりない。
 しかし今回は国内の企画は13と全体の1/3に過ぎず、残りは共同製作を含めた海外からの企画である。海外のうちアメリカ、フランス、台湾が3企画づつ、このほか中国、韓国、香港、フィリピン、インドネシアなどアジアを中心に11カ国にも及んでいる。
 海外からの出品が増えたことで、日本のイベントに欠けていたビジネスの双方向性が実現する可能性が見えてきた。

 一方で日本からという色彩が薄れたことでアニメーション企画の数は減っている。リストで確認した中では、3DCGアニメーションで高い実績を持つポリゴン・ピクチュアズの企画『メロンメロンの森』、昨年の東京コンテンツマーケットで高い注目を浴びたSTUDIO TAKORASUの『TAKORASU WORLD-種の街-(仮)』、そしてやはり東京コンテンツマーケットに出展されていたTANGE FILMの『明るい無職』などがある。
 現在は、まだ作品のタイトルや企画元、プロデューサー、監督などの情報のみの公開となって多くの作品の詳細は判らない。しかし、TIFCOMは近日中に公式サイトで、各企画のさらに詳しいカタログ情報を公開する予定である。

TFFCOM2007  http://www.tiffcom.jp/2007/
Tokyo Project Gathering  http://www.tiffcom.jp/2007/tpg_outline.html
東京国際映画祭 http://www.tiff-jp.net/ja/

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2007.09.04
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 秋葉原エンタまつり2007の公式サイトによると秋葉原エンタまつり2007実行委員会は、10月25日から28日まで東京・秋葉原のUDXで「MANGAフェスティバルin秋葉原エンタまつり2007」と題したマンガ関連イベントを行う。
 イベントはタイトル通り秋葉原エンタまつり2007の関連企画で、秋葉原エンタまつりの後半期間4日間と同時開催となる。
 秋葉原エンタまつり2007実行委員会が主催するほか、共催に経済産業省(MANGフェスティバル部門)、第20回東京国際映画祭実行委員会、日本映像振興株式会社、秋葉原イベント推進連絡協議会を予定している。

 サイトの告知ではマンガの表記に海外で用いられることの多い「MANGA」を使っており、世界に向けてマンガを発信という方向性が見える。さらに携帯電話コンテンツやデジタル化、著作権事情を扱うとしており、ビジネス的な側面も取り上げられるようだ。
 開催期間中はセミナーやシンポジウムも計画されている。イベントの詳細は9月中旬頃に、秋葉原エンタまつり2007公式サイトで発表される。この秋にはJAPAN国際コンテンツフェスティバル関連イベントが多数開催されるが、そのなかでも見逃せないイベントのひとつになりそうだ。

 今回はJAPAN国際コンテンツフェスティバルのオフィシャルイベントになる秋葉原エンタ祭は、昨年まで東京国際映画祭の関連企画とされていた。しかし、東京国際映画祭にはanimecs TIFFというアニメ専門の別企画がある。秋葉原エンタ祭はアニメのほかライトノベルやゲームなども盛り込んだ企画としていたが、やや曖昧な位置づけにあった。
 一方、マンガ業界は、アニメやゲームと並ぶ日本のエンタテイメントコンテンツのひとつだが、マンガに特化したビジネスショウやカンファレンスは存在しない。近年、日本からマンガを発信をとのかけ声は大きいが、その核になるものが現状である。
 そこで今回、秋葉原エンタ祭の中核にマンガを置くことで、JAPAN国際コンテンツフェスティバルのなかにマンガ分野のイベントを作り出し、また秋葉原エンタ祭のイベントとしての方向性を明確にしている。

 今回のMANGAフェスティバルが、どの程度の規模やどうしたコンセプトになるか現段階でははっきりしない点も多い。
 しかし、マンガを中心としたビジネスイベントは必要とされており、今後の運営しだいではマンガ業界の全体像を見る企画になる可能性もあるだろう。

秋葉原エンタまつり2007公式サイト  http://www.entama.com/

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2007.08.28
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 9月26日から28日まで東京大学・本郷キャンパスで開催されるCEDEC2007は、新たに海外事業や産業連携をテーマにした「CEDEC/コ・フェスタ ゲーム開発者セミナー」の開催を発表した。
 セミナーはCEDEC2007開催に先立つ9月24日、25日に、同じ東京大学・本郷キャンパスで行われる。開催当日は、デジタルゲームの国際学術会議のDiGRA2007も行われている。

 「CEDEC/コ・フェスタ ゲーム開発者セミナー」は、JAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)の一環として、コンピュータエンターテインメント協会と経済産業省が主催する。
 主に海外の開発事情やマーケット、周辺産業の最新情報を取り上げることで、これまでテクノロジーやクリエイティビティに重点を置いてきたCEDECをサポートする。

 企画セッションは全部で12となっており、9月24日の海外セッションと9月25日の産業間連携セッションの2つにわかれている。各セッション6つ、登壇者はかなり豪華な顔ぶれとなっている。
 特に今回注目なのは、産業間連携セッションでアニメやテレビ、電子玩具といったこれまでCEDECにない分野から講師が参加することである。

 マーベラスエンターテイメントの片岡義朗氏はアニメの大物プロデューサーとしてよく知られているし、ATXの岩田圭介氏はテレビ東京でアニメ事業に深く携わってきた人物である。アニメ製作会社プロダクションI.Gの石川光久社長は、「アニメーションと漫画の融合」と題して、アニメだけでなくさらにマンガのビジネスについても語る予定である。
 また、「次世代エンターテイメント、発想法の秘伝」を講演する玩具会社ウィズの横井昭裕社長は、アニメを連動させたビジネスを行う。また、ウィズはアニメ製作も手がける会社でもある。

 コンピューターゲームとアニメはCGアニメーションの発達やキャラクタービジネスの発展により、テクノロジー面でも産業面でも急速に接近している。しかし現状では、両者は別のビジネスと見られることが多く、こうしたコンファレンスやビジネストレードーショーでも相互交流は少ない。
 「CEDEC/コ・フェスタ ゲーム開発者セミナー」はそうした現状に一石を投じて、両者の融合と交流を促進する役割も果たすだろう。

CEDEC公式サイト http://cedec.cesa.or.jp/
JAPAN国際コンテンツフェスティバル  http://www.cofesta.jp/
      CEDEC/コ・フェスタ ゲーム開発者セミナー
       http://cedec.cesa.or.jp/cofesta/index.html
       海外セッション産業間連携セッション

9月24日 海外セッション

9月25日 産業間連携セッション
■ 売れるソフトを作るには=民俗学的視点で観ると見えてくる 
   片岡義朗 (マベラスエンターテイメント エクゼクティブプロデューサー 取締役 )

■ 次世代エンターテイメント、発想法の秘伝 
   横井昭裕 (ウィズ代表取締役社長)

■ 白組におけるコンテンツ開発について
   井上浩正 (白組プロデューサー)/田中尚美(白組プロデューサー)

■ ゲームと映画の融合化時代~ハリウッドクリエイターの最新動向を
    踏まえて、日本のゲーム・映画産業の未来を考える!

   森田貴英 (BDJ法律会計事務所 代表弁護士)

■ アニメーションと漫画の融合 
   石川光久 (プロダクション・アイジー 代表取締役社長)

■ テレビ屋とビデオゲーム屋の類似性からメガヒットへのきっかけを探る
   岩田圭介 (エー・ティー・エックス 取締役ゼネラルマネージャー)

続きを読む "ゲーム開発CEDEC2007 アニメや電子玩具もテーマに(8/28)" »
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2007.08.25
コンベンション ][ 米国 ]
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 本年12月7日から9日までニューヨークで開催されるニューヨーク・アニメ・フェスティバル(NYAF)が、開催に向けて本格始動している。
 NYAFは国際ブックショーやテレビ番組のトレードショーMIPCOMの運営で知られるリード(Reed)が今年から主催するアニメやマンガなど日本ポップカルチャーに特化したビジネスショー&ファンイベンである。NYAFは今回の開催で、1万人の参加者を目指している。

 NYAFはこの8月末に公式サイトをオープンし、さらに期間中開催される複数の大型イベントを発表した。発表されたのはアニメミュージックビデオのコンテンストやコスチュームコンテスト、アートコンテスト、同人誌コンテスト、俳句コンテストなどである。
 それぞれにアニメインサイダーやデル・レイなどのスポンサーがつくなど、企業とのタイアップが目立っている。

 今回リードが、新たな大型アニメコンベンションを立ち上げる理由は幾つかある。ひとつは同社が昨年からニューヨークで開催するニューヨークコミコンが非常に好調であること、なかでもアニメやマンガコンテンツが高い人気を持っていることである。
 また、ニューヨークは全米最大の人口を持つにもかかわらず、これまではロサンゼルスやシカゴのように大規模なアニメ・マンガコンベンションがなく未開拓の市場でもある。

 さらにビジネス上の思惑も大きい。これまで米国のアニメ・マンガコンベンションの多くは、地元の大学のアニメファンクラブの学生やそのOBを中心に運営されてきた。このためアニメコンベンションはファンイベントであり、ビジネス目的のニーズに対応していない。
 ロサンゼルス近郊のアニメエキスポがそのニーズの一部を担っているが、ビジネス対応機能やインフラは用意されていない。
 リ-ドのアニメコンベンションへの市場参入は、アニメ・マンガに限らず、アメリカンコミックやゲームなどポップカルチャーのライブイベントが急激に成長していること、さらにそこにビジネス面でのニーズがあるとの判断である。

 実際にNYAFの開催日のうち最初の一日の12月7日は、プロフェッショナルデーとなり、ビジネス関係者のみの入場となる。現在はまだ発表されていないが、ビジネス関係者やクリエイター向けのシンポジウムの開催も行うとしている。
 現在発表されている参加企業には、リードが得意とする出版関連企業からデル・レイやTokyopopの名前が見られる。さらにアニメ関連企業からもADヴィジョンやファニメーション、バンダイエンタテインメントといった企業が参加する。

 初開催であることや現段階で発表されている日本企業やゲストの数がまだ弱いが、ビジネスニーズを汲み上げるアニメコンベンションとしては大きな注目である。
 なお今回のNYAFの開催により、過去2回は2月に開催されていたニューヨークコミコンは、来年は4月に開催される。時期をずらすことでイベント同士の競合を避けることが目的と見られる。

ニューヨーク・アニメ・フェスティバル(NYAF)公式サイト(日本語)
   http://www.nyanimefestival.com/en-us/japanese.cfm
ニューヨークコミコン2008公式サイト 
   http://www.nycomiccon.com/

続きを読む "ニューヨークアニメフェスティバル12月開催に本格始動(8/25)" »
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2007.08.23
コンベンション ]
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 有限責任中間法人ブロードバンド推進協議会(BBA)は、2005年から3年間開催されてきたアジアオンラインゲームカンファレンス(AOGC)を、来年からオンラインゲームにコミュニティサービスも含めたイベントのオンラインゲーム&コミュニティサービスカンファレンス(OGC)に変更して開催すると発表した。
 開催は2008年の3月13日と14日、東京神田のベルサール神田で行われる。カンフェレンスは本年と同様、基調講演や講演、ディスカッションなどおよそ40のセッションを設けるが、カンファレンスの内容は大きく変わることになりそうだ。

 カンファレンスの取り扱う領域の拡大は、昨今のオンラインゲームの状況変化を受けたものだと考えられる。BBAによれば、現在ネットの世界ではこれまで仮想現実社会の主流であったMMORPGから、「Second Life」のようなメタバースのような新しいコミュニティサービスが拡大している。
 日本生まれのサービスでも、So-netの「リヴリーアイランド」のように、ゲームとSNSの領域にまたがるサービスも増えている。コミュニティサービスとオンラインゲームの線引きは以前に較べて難しくなっている。

 こうしたこともあり、AOGC は、ゲームに加えてSNS、Blog、コミュニティポータル、メタバースなども含めた領域をカバーすることを目指す。
 そのうえでオンラインコンテンツサービス全般の現状と課題を扱い、今後の展望を総合的に俯瞰するイベントとしてOGC 2008を開催するとしている。

「OGC 2008」(オンラインゲーム&コミュニティサービスカンファレンス2008)
公式サイトURL:  http://www.bba.or.jp/ogc/

日時: 2008年3月13日(木)、14日(金) 
会場: ベルサール神田
主催: 有限責任中間法人ブロードバンド推進協議会
内容: 基調講演、講演、ディスカッションなど
参加対象: 
オンラインコンテンツ関連事業者、オンラインゲーム事業者、オンラインコミュニティサービス事業者、ネットワークエンジニア、マーケター、調査研究機関在籍者、学術研究者、その他、法人個人を問わずオンラインコンテンツに興味のある人

続きを読む "AOGC 来年はコミュニティサービスも含めたOGC2008を開催(8/23)" »
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2007.08.20
コンベンション ]
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 玩具ビジネス業界に向け毎年行われる「2007東日本玩具見本市」が、今年も東京・台東区の都立産業貿易センター台東館で8月29日、30日の2日間開催される。
 東日本玩具見本市には、国内主要玩具メーカーのほとんどを含む49社が参加する。今年で27回目を迎えるが、玩具業界で最も重要なイベントのひとつとして期間中およそ1万人の来場者を見込んでいる。
 また開催時期は、玩具商戦がピークとなるクリスマス・正月期を見据えたものとなっている。会場のなかでは、年末に向けた注目商品や話題商品など玩具の新しいトレンドが提供される。
 
 見本市の見所は、「クリスマスハイライト」コーナーである。会場全体で1万点を超えるとみられる商品から、メーカー各社による推薦商品を集めており、メーカー側からみたクリスマス商戦の動向がわかる。
 さらにこのなかから小売業者及び流通業者が、魅力のある商品10点を選び投票を行う。この結果である上位20点が会場に公開される。こちらは販売側からみたクリマス商戦の動向を占うものとなる。

 さらに会場では、東京玩具新生会グループのうちの10数社が共同出展する「小物玩具」のブース、日本玩具協会の提案する共有玩具のコーナーも設けられる。様々な点で、日本の玩具業界の動向を追う重要な場所となる。
 なお見本市はビジネストレードショーとしての役割のため、玩具及び玩具関連業者のみの入場と制限が設けられている。

東日本玩具見本市
http://www.gangu-kumiai.com/fair/toyfair.htm

8月29日 9時半~17時 / 8月30日9時半~17時
都立産業貿易センター 台東館 商品展示場 4~7階 
出品者数 メーカー:49社  流通問屋:12社
入場料300円(一般は入場不可)
主催 東京玩具人形問屋協同組合 http://www.gangu-kumiai.com/
共催 東京都
後援 台東区・(社)日本玩具協会・愛知県玩具卸商業協同組合
協賛 T.B.F.協議会      運営 東日本玩具見本市委員会
*見本市は玩具及び玩具関連業者を対象とするもので、一般のかたの入場は出来ません。

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2007.08.16
コンベンション ][ 米国 ]
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 北米最大のアニメ・マンガコンベンションであるアニメエキスポ(Anime Expo)を運営する日本アニメーション振興協会[The Society for the Promotion of Japanese Animation](SPJA)は、同協会の新しいCEO(最高経営責任者)にチュルリー・カラハシ氏を選出した。
 カラハシ氏は現在、SPJAのCFOとして、同協会の財務部門の統括を行っている。同氏はカリフォルニア大学バークレイ校卒業後、米国の投資銀行メリルリンチなどの勤務経験を持っている。また、長年にわたりSPJAとアニメエキスポのスタッフとして働いてきた。
 今後、カラハシ氏はSPJA組織と参加者およそ4万5000人のアニメエキスポ(AX)の統括を行っていくことになる。

 SPJAは北米最大のアニメ・マンガコンベンションとしてよく知られているAXを運営する目的で1992年に設立され、下部組織としてAXの実行委員会を抱える。
 AXは、毎年その参加者数を増やすなど高い成長性で注目を浴びている。また近年は、日米のアニメ関連企業のビジネス関係者が多数集まるイベントとしても知られている。

 一方で、今夏のAXには、運営の不備に対して参加したファンや企業から強い不満が出ていた。また来年のAX2008はこれまで開催の経験ないロサンゼルスのコンベンションセンターで行われる。24時間ノンストップのイベントであるAXにとって、周辺治安が良くないとされるLAコンベンションセンターでの開催に不安が残る。
 さらに今年のAXでは幾つかの有力マンガ出版社が参加を見送っており、これらの企業にあらたにAXの参加を呼びかける交渉も必要になるなど課題は多い。

 こうした問題はあるもののAXは、規模や知名度、ネットワークなどあらゆる面で北米の他のアニメコンベンションを引き離している。
 今後カラハシ氏は、これまでの経験とSPJAやAXの資産を生かしたより優れたコンベンションの運営を探ることになる。

日本アニメーション振興協会
[The Society for the Promotion of Japanese Animation](SPJA)
http://www.spja.org/
アニメエキスポ(Anime Expo) 
http://www.anime-expo.org/

続きを読む "アニメエキスポ運営 日本アニメ振興協会の新CEOにカラハシ氏" »
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2007.08.10
コンベンション ]
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 9月20日から開催される東京ゲームショウ2007(TGS2007)は、コンテンツ産業の統合イベントである「JAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)」のオープニングイベントとなる。
 このTGS2007の開催に合わせ経済産業省とコンピューターエンターテインメント協会は、9月21日にコ・フェスタの一環としてビジネスパーソン向けの大型コンファレンス「コ・フェスタ フォーラムin TGS2007」を開催する。

 コ・フェスタ フォーラムin TGS2007は、ゲームだけではない日本のエンタテインメントコンテンンツを広く取り上げて、様々な方向から日本のコンテンツ産業の現状と展望を探る。
 コンファレンスのゲストには、スクウェア・エニックスの和田洋一社長やセガの名越稔洋氏などのゲーム産業から参加に加えて、アニメチャンネルのアニマックスの滝山雅夫社長、小学館キャラクター事業センターの久保雅一氏、映画プロデューサーの一瀬隆重氏といった幅広い分野から参加がある。

 もともとコ・フェスタの理念には、日本のエンタテインメントコンテンンツを縦断的に国内外に紹介するというものがある。
 海外からの参加者も多いTGSでこうしたコンファレンスを行うことは、コンテンツ産業の横の広がりを目指すうえで重要な役割を果たすだろう。また、ビジネス機能の拡大を目指すTGSにとっても、イベント成功の大きなサポートになるのは違いない。
 コンファレンスはTGSのビジネスデイの2日目に、会場に隣接するホテルニューオータニ幕張でおよそ7時間にわたって行われる。その内容もかなり重量級のものとなりそうだ。

 全体は1時間半から2時間の3つのセッションから構成となっており、それぞれのテーマに合わせて参加が出来る。
 それぞれのセッションは、Xboxの今後の方向性や大型主要タイトルを利用した展開事例をマイクロソフトとアンサンブル スタジオの担当者が語る「インターナショナルセッション:ⅩBox360の今後の方向性とハードの機能を生かした大型主要タイトルの展開事例」、映像、ゲーム、キャラクターの専門家がメディアミックスのビジネスについて紹介する「メディアミックスセッション:メディアミックスでコンテンツを展開し、収益機会を増すための心構えとは?」、さらにゲーム、音楽、映像それぞれの分野から海外戦略を語る「エンターテインメントグローバルミーティング 世界へ飛び出せ、日本のエンターテインメント・コンテンツ」である。
詳細は下記公式サイトで確認ください。

JAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ) http://www.cofesta.jp/

「コ・フェスタ フォーラム in TGS2007」
公式ホームページ http://www.at-conference.jp/cofesta/

会場 ホテルニューオータニ幕張 鶴 東の間(千葉県千葉市)
開催日: 2007年9月21日(金)
受講料 無料
主催 : 経済産業省/社団法人コンピューターエンターテインメント協会

インターナショナルセッション [10:30~12:00]
ⅩBox360の今後の方向性と
  ハードの機能を生かした大型主要タイトルの展開事例

講師:
マイクロソフト Microsoft Game Studio 欧州およびアジア担当GM
アンサンブルスタジオ Age of Empire開発担当、Halo Wars開発担当 (講師選定中)
モデレーター:
新清士 (IGDA日本 代表)

メディアミックスセッション [13:00~15:00]
メディアミックスでコンテンツを展開し、収益機会を増すための心構えとは?

講師:
滝山雅夫 (SPEテレビ部門日本代表兼アニマックス代表取締役社長)
名越稔洋 (セガ R&Dクリエイティブオフィサー)
久保雅一 (小学館キャラクター事業センター長)
モデレーター:
降旗淳 (日経ビジネスアソシエ 副編集長)

エンターテインメントグローバルミーティング [15:30~17:30]
世界へ飛び出せ、日本のエンターテインメント・コンテンツ

パネラー:
江志強 (Edko Films)
一瀬隆重 (オズ代表取締役)
平野隆 (TBS事業本部コンテンツ事業局映像事業センタープロデューサー)
宮崎伸滋 (エイベックス台湾菫事総経理)
和田洋一 (スクウェア・エニックス代表取締役社長)
モデレーター:
品田英雄 (日経エンタテインメント!編集委員)

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2007.08.09
コンベンション ]
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 8月5日から米国サンディエゴ市で開催されているコンピュターグラフィックス(CG)の総合イベントであるSIGGRAPH2007は、2008年より現在のSIGGRAPHとは別にアジア大会を開催すると発表した。
 第1回のアジア大会は2008年12月10日から13日の予定で、シンガポールで「SIGGRAPH ASIA 2008」として開催される。本家のシーグラフは毎年、米国国内で7月末から8月初めに開催されるため、およそ半年間の期間を空けたものになる。

 この大会はアジア地域でのCG研究やテクノロジーの発展、それに対する関心の増大を受けたものである。ACM SIGGRAPHによれば、2005年のアジアからSIGGRAPHへの論文提出は全体の17%に及び、高い成長性もありアメリカに次いで重要な地域となっている。
 この地域には日本やインド、台湾、シンガポールといったCG研究や開発、産業において重要な国が数多く含まれている。

 SIGGRAPH ASIAは、米国の大会と同様に研究者や専門家、アーティスト、アニメーター、学生などに向けたイベントになる。ACM SIGGRAPHでは、シンガポールの第1回大会では期間中およそ1000人の会議参加者と6000人程度の展示会への参加を期待している。
 また開催内容は、論文発表やコンピューターアニメーションフェスティバル、セミナー、展示場、キャリアセミナーなどの米国の大会準じた企画が設けられる。

 さらにACM SIGGRAPHは、SIGGRAPH ASIAの第2回大会の開催も既に決定している。第2回大会は、2009年に日本の横浜で行われる。日本大会の総合代表には慶應義塾大学環境情報学部の稲蔭正彦教授が任命されている。
 こちらの具体的な開催時期は未発表だが、第1回と同じく年末に近い時期の可能性が高いだろう。

 もともとSIGGRAPHは、米国のコンピューター学会の分科会として始まったCG分野の研究発表の場である。しかし、学術分野以外の専門家やアーティスト、産業関係者を巻き込むことで、CG分野の一大イベントに発展してきた。
 既に、米国を離れた国際イベントとなっているが、今回のアジア大会開催決定で、今後はより国際色を持った総合イベントの色彩を強めて行くことになる。

当サイトの関連記事
第1回SIGGRAPHアジア シンガポールで開催の見込み

ACM SIGGRAPH  http://www.siggraph.org/
SIGGRAPH 2007  http://www.siggraph.org/s2007/

続きを読む "2009年 横浜でSIGGRAPH開催 08年からアジア大会開始で(8/9)" »
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2007.08.03
コンベンション ][ ベンチャー ][ 行政 ]
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 新しいアニメビジネスの創出を目指すJapan Animation Contents Meeting2007(JAM2007)が、10月4日から7日(4日)まで秋葉原UDXを会場に開催される。
 JAM実行委員会は、この目玉となる「アニメ・チャレンジオーディションでビジネス利用可能な作品の大幅に追加した。

 JAM2007は、新しいかたちのアニメビジネスを目指した複数の企画から構成される。このなかに新しいアニメビジネスを紹介する「アニメ・ビジネスショーケース」、シンポジウム・セミナー、アニメ商品の物販を行うマーケットプレイスが設けられている。
 「アニメ・チャレンジオーディション」は、プロ・アマを問わず、幅広い作品のあらたな商品やビジネス利用を募集するJAM2007の企画である。

 応募者は事前に公開されたリストのアニメ作品について自由に創作活動を行い、審査に通ればJAM2007の会場であらたなビジネス・商品として展示を行うことが出来る。アイディアや商品・企画・技術など幅広い範囲で応募可能となっている。
 今回追加が発表されたのは、この利用可能な作品タイトルである。なかには『鉄腕アトム』や『宇宙の騎士テッカマン』のような懐かしい作品から、『新世紀エヴァンゲリオン』や『装甲騎兵ボトムズ』のような話題の作品、『青の6号』や『機動警察パトレイバー』時代を代表する作品が含まれている。さらに『やわらか戦車』や『ほしのこえ』といった新しい感覚のアニメなどもあり幅広い。

 今回の追加で、応募可能な作品は50タイトルを超える。応募者はより広い作品群のなかから、自分のビジネスや商品の方向性にあった作品の選択が可能になる。
 応募は8月19日(必着)までJAM実行委員会で受け付けている。

当サイトの関連記事
アニメ関連企画やビジネスモデル募集 JAM2007

JAM2007アニメ・チャレンジオーディション
http://www.jam-anime.jp/

《応募可能作品》
『AIKa』/『アイドル伝説 えり子』/『青の6号』/『暗黒キャット』/『宇宙の騎士テッカマン』/『海のトリトン』/『WOLF'S RAIN』/『OVAN STAR RACER』/『カクレンボ』/『ギガンティックフォーミュラー』/『キスダム』/『機動警察パトレイバー』/『きらめきプロジェクト』/『クジラの跳躍』/『紅三四郎』/『くわがたツマミ』/『けろっこデメタン』/『コルボッコロ』/『地獄少女 二籠』/『じゃがいぬくん』/『ジャングル大帝』/『新世紀エヴァンゲリオン』/『人造昆虫カブトボーグVxV (ビクトリーバイビクトリー)』/『ストラトスフォー』/『センコロール』/『戦闘妖精雪風』/『ぜんまいざむらい』/『装甲騎兵ボトムズ』/『Sola』/『タロピカーナ』/『鉄腕アトム』/『TOKYO PUNCH!』/『トップをねらえ!』/『トップをねらえ2!』/『どろろ』/『火の鳥』/『Pooky’s』/『ふしぎなメルモ』/『ブラック・ジャック』/『ほしのこえ』/『マグマ大使』/『まっくららんどのホネイヌくん』/『魔法使いTai!』/『魔法のプリンセス ミンキーモモ』/『三つ目がとおる』/『やわらか戦車』/『ユニコ』/『妖怪人間ベム』/『よみがえる空 RESCUE WINGS』/『ラブ・ローラーコースター』/『惑星大怪獣ネガドン』/『W3(ワンダー・スリー)』

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2007.07.28
コンベンション ]
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 9月19日から23日にカナダで行われるオタワ国際アニメーションフェスティバルに合わせて、9月19日、20日の両日、テレビアニメーション会議(2007 Television Animation Conference)がオタワで開催される。
 会議はオタワ国際アニメーションフェスティバルのビジネス機能を強化する目的で2004年に始まった。カナダで開かれる唯一のアニメーションビジネスのフォーラムである。
 また、世界的にも数が少ないテレビアニメーションに特化したビジネズイベントとして、国内外からの参加者がある。主催者によれば、2006年には米国・カナダのほか日本を含む海外からも合わせて160社・275人の参加があった。

 会議の主要なイベントは基調講演をはじめとするビジネスパネルとネットワーキングパーティー、さらに新作のプレゼンテーションなどである。
 今年の基調講演はアニメーターでStudio B Productionsの共同設立者のBlair Peters氏とフランスのFolimage Studioの共同設立者のPascal LeNôtre氏が行う。
 Studio B Productionsは1988年に設立されたが、現在カナダの有力アニメーション制作会社として国内だけでなく世界中に番組を提供している。またFolimage Studioは、1984年に設立されたフランスのアニメーションスタジオで、テレビシリーズから映画、短編アニメーションまで広くてがける。世界各国から数え切れないほどの賞を受賞するフランスを代表するスタジオである。講演のテーマはアニメーションのアートと商業的な成功などとなる。

 このほかビジネスパネルでは、「成功の秘密 優れたプロデューサーとクリエイターの関係The Secret of My Success: The Key to a Good Producer-Creator Relationship」、「オンラインの優位性 プロモーションを越えて The Online Advantage, Beyond Promotion」、「共同製作ラウンドアップ The Co-Production Round-up」といったものが行われる。

 オタワ国際アニメーションフェスティバルは、世界4大アニメーション映画祭のひとつでとしてよく知られている。フェスティバル期間中は一般部門と学生部門に分かれた国際アニメーション映画祭が行われる。
 またテレビアニメーション会議のほかにも、アニメーションのトレーディングマーケット(Animarket Trade Show)やキャリアアップのためのセミナーやアニメ関連の展覧会なども開催され、世界有数の総合的なアニメーションイベントになっている。

オタワ国際アニメーションフェスティバル  https://ottawa.awn.com/
   テレビアニメーション会議(2007 Television Animation Conference)

続きを読む "オタワでテレビアニメーションの国際会議開催 今年9月(7/28)" »
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2007.07.19
コンベンション ]
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 米国のマンガ出版第1位のVIZメディアが、7月26日から29日まで開催されるコミコンインターナショナル・サンディエゴ(コミコン)のイベント概要を発表した。
 コミコンは米国のコミックスを中心にSF映画、ファンタジー、テレビドラマ、ゲーム、アニメ、マンガなど幅広いポップカルチャーを扱うイベントでカリフォルニア州サンディエゴにて開催される。期間中の人出は10万人を大きく越える米国最大のポップカルチャーイベントである。

 VIZメディアは『NARUTO』や『DEATH NOTE』、『Bleach』などの人気マンガを多数出版しており、そうしたなかで存在感を急激に高めている。今年は、7月に開催されたもうひとつの大型イベントのアニメエキスポに企業出展しなかったことからコミコンでのイベント内容が大きく注目されていた。
 今回発表されたこのコミコンの目玉のひとつが、マンガ家種村有菜さんの日本からのゲスト参加である。種村さんは現地でも人気の高い『満月を探して』、『紳士同盟』の代表作がある。
 特に今年春から米国で出版を開始した『紳士同盟』は、TVアニメ化をされていない作品では異例の大人気となっており、大きな話題を呼んでいる。

 VIZメディアは種村さんのファーカスパネルのほか、現地のマンガ誌「SHOJOBEAT」や「SHONEN JUMP」、『NARUTO』、マンガ全般を話題にしたものなど数多くのパネルイベントを設ける。
 さらに同社は展示場の企業ブースで、『NARUTO』や『ロックマン』、『BLUE DORAGON』などのゲームも紹介するとしている。

 既にVIZに次ぐマンガ出版のデルレイとTokyopopもコミコンのスケジュールを発表している。デルレイは、企業ブースのほかコスプレ大会を実施するほか、日本のマンガ雑誌や翻訳、グラフィックノベルをテーマにした複数のパネルを開催する。内容はVIZよりややマニアックな路線を取るようだ。
 またTokyopopは企業ブースと会社全体を紹介するパネルのほか、『スタートレック』や『ダーククリスタル』のコミック化作品を紹介する。マンガ関連のタイトルは、先日のアニメエキスポで紹介済との理由があるのだろう。

 アニメ関連企業では、アニメエキスポでも大きな存在感を放っていたアニメの2大ディトリビューターのファニメーションとADVフィルム、それにメディアブラスターが、コミコンにも企業出展をする。
 しかし、日系のアニメディストリビューターのジェネオンエンタテインメント(USA)やバンダイエンタテインメント、バンダイビジュアルUSA、それに現地系の有力企業のひとつマンガ・エンタテイメントは参加しない。
 明日7月20日からは米国東海岸最大のアニメイベントOTAKONが開催される。こちらにはADV、ジェネオンエンタテインメント(USA)、バンダイエンタテインメント、バンダイビジュアルUSA、マンガ・エンタテイメント、Tokyopopなどが企業パネルを設ける。
 今年はコンピューターゲームのトレードショーE3も含めて、この7月にエンタテイメント関連の大型イベントが多数開催されている。こうした状況のなかでアニメ・マンガ関連各社は、自社の顧客に最もアピール出来る方法を考えてイベントを選択しているようだ。
 今年はマンガ出版、VFX映像関係の企業はサンディエゴコミコン、アニメ流通会社はアニメエキスポ重視という流れが見える。

コミコンインターナショナル・サンデェゴ(コミコン) http://www.comic-con.org/cci/
OTAKON2007 http://www.otakon.com/

VIZメディア http://www.viz.com/
Tokyopop  http://www.tokyopop.com/
デルレイ http://www.randomhouse.com/delrey/manga/

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2007.07.18
コンベンション ]
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 韓国最大のキャラクタートレードショーの「ソウル・キャラクター・フェア」が、7月25日から7月29日までソウル市内の国際展示場COEXで開催される。
 7月25日と24日がビジネストレード向けのビジネスデイ、25日から29日までの3日間が一般客のためのパブリックデイとなる。

 ソウル・キャラクター・フェアは、アニメーション作品を中心とするSICAFやコンピューターゲームが中心のG(スター)と並ぶ韓国のエンタテイメントコンテンツの大型トレードショーである。
 韓国文化コンテンツ振興院が主催する国家規模のキャラクターショーで、主に韓国キャラクターの海外輸出の活性化を目指している。昨年の入場者数は14万人を越えた。今年は韓国企業を中心におよそ150社が企業出展し、十数万人の参加者を予想している。

 フェアは企業出展が中心となる見本市会場に加えて、2006大韓民国マンガ、アニメ、キャラクター大賞受賞作品の展示や、キャラクターライセンスのマッチング、国際ライセンスワークショップなど多彩なイベントが行われる。
 近年、韓国のキャラクタービジネスでは、アニメと連動した児童向けのキャラクターで「プッカ」など欧米で成功する例が現われている。日本のキャラクタービジネスに較べてまだ世界展開は弱いが、こうした大規模なビジネスショーや国家支援もあり、今後は世界市場でさらに活躍する可能性は高いだろう。

ソウルキャラクターフェア2007  http://www.characterfair.org/

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2007.07.13
コンベンション ][ ベンチャー ][ 著作権 ]
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 今年の10月4日から7日まで、東京・秋葉原UDXでJapan Animation Contents Meeting(JAM)2007が開催される。JAM2007は、エンタテイメントコンテンツの大規模イベントJAPAN国際コンテンツフェスティバルのアニメ部門を担うイベントとして今年から開催される。
 日本動画協会と経済産業省の主催のもと、アニメ作品の二次利用の拡大をはかるべく、アニメ関連企画やビジネスモデルの提案募集するものである。

 JAM2007開催期間中は、このほかにシンポジウムやセミナー、上映会、ビジネスプレゼンテーションやビジネスプランの募集が行われる。
 このうち既存のアニメ作品やキャラクターを利用した企画やビジネスを提案する「アニメ・チャレンジオーディション」と、アニメコンテンツを利用した新しいビジネスを実現化した企業・団体のビジネス紹介の出展を行う「アニメ・ビジネスショーケース」の募集が開始した。

 アニメ・チャレンジオーディションでは、既存のアニメを利用した『新感覚』のビジネスアイディアや企画、商品、技術などを広く募集する。利用可能な作品は『鉄腕アトム』や『海のトリトン』、『宇宙の騎士』などで、作品リストがJAM2007の公式サイトに掲載されている。
 応募者は個人・団体やプロ・アマ、国籍、年齢は問われないが企画審査があり、出展審査の通過者がJAM2007の展示上に出品出来る。エントリーは既に受け付け中で、7月31日(必着)に締め切られる。

 一方、アニメ・ビジネスショーケースは、既に著作権者からライセンスを取得し、商品展開している企業や団体である。
 主に企業やバイヤー向けに、アニメビジネスに利用出来る技術や商品を紹介するものになる。こちらは8月10日(必着)でエントリーを募集している。
 
 JAM2007は、春の東京国際アニメフェアとは異なるビジネスイベントとして企画されたものである。それだけに、従来のアニメフェアとは全く異なるタイプのイベントになるようだ。
 また、作品の紹介や作品自体のトレードが中心になる他のJAPAN国際コンテンツフェスティバルのイベントと較べても、異色の存在になりそうだ。それだけに今回は大きなチャレンジでもあり、その成果が注目される。

Japan Animation Contents Meeting(JAM)2007公式サイト
http://www.jam-anime.jp/
   アニメ・チャレンジオーディション
   アニメ・ビジネスショーケース

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2007.07.10
コンベンション ][ 東京国際アニメフェア ][ 行政 ]
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 7月10日、来年3月の東京国際アニメ(TAF)2008の実施計画策定に向けたTAF2008の第1回実行委員会が東京都庁で開催された。
 委員会では今年3月に開催されたTAF2007の実施報告がされ、来年のTAF2008の実施計画が議題となった。

量・質とも大きな成果のあったTAF2007
 2007年開催については、来場者数が106395人、出展者数が270企業・団体という過去最大の規模になり大きな成功として報告された。
 また、こうした規模的な拡大だけでなく、アニメフェアの質的な部分に対しても、例年以上に高い評価が多かったとしている。海外の来場者からはこの時期に東京に来るとまとめてビジネス情報が集められるといった意見や、日本企業からは海外のゲストが増加しており海外バイヤーとのビジネスに結びついたとの意見があがったという。

 ビジネス面での成功は既存の企業だけでなく、若手クリエイターの売出しを目指すクリエイターズワールドにも及んでいる。今回の報告では、参加した12組のクリエイターに対して、昨年の226件を大きく上回る343件の商談があった。
 また、日本動画協会が主催するチャリティーオークションは、380万円を超える寄付金を集めた。アニメフェアの規模の拡大が様々な面でポジティブな効果をもたらしているようだ。

TAF2008は12万人目標 関連企業の参加も目指す
 こうした実績を基に、来年3月27日から30日に開催されるTAF2008では、来場者の目標を今年よりさらに多い史上最高の12万人(業界関係者3万人、一般来場者9万人)に置く。また、見本市としてさらに海外バイヤーなどの海外対応を充実させ、国際的なマーケットの地位確立を目指す。
 出展企業では、これまでのアニメ関係企業だけでなく、出版社やゲーム関係業界の企業参加を重点項目とし、積極的に働きかける。

アニメのアカデミー賞の検討も
 「クリエイターズワールド」やコンペティション、業界に貢献した方々に対する顕彰、ビジネスシンポジウム、ステージイベントも、来年は引き続き開催して行く。
 現在の規模を維持しながら、質的な向上を目指す姿勢が明確になっている。 

 また、東京国際アニメフェア実行委員会に参加した実行委員長の石原慎太郎都知事は、過去6回のTAFの成長ぶりについて「東京都にとっても、国とっても重要なイベントになった」と述べ高く評価した。
 そのうえでビジネスフェアだけでない今後の新たな取り組みとして、アニメのアカデミー賞のようなアニメアワードの提案を行った。石原都知事は、「今年すぐにではないが、検討課題になるのではないか。」、「日本以外にやれるところはないし、やるとこもない。新しいことも必要ではないか。」と指摘した。
 これに対して日本動画協会の松谷孝征理事長は前向きに検討したいと応えた。

東京国際アニメフェア公式サイト http://www.tokyoanime.jp/
日本動画協会  http://www.aja.gr.jp/

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2007.07.06
コンベンション ]
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 10月22日から24日まで六本木ヒルズで開催されるTIFCOM2007の出展申込みが順調である。
 7月6日のTIFCOMの発表によれば6月末の出展両早期申込割引終了時点で、募集130小間のうち81小間が既に決定している。

 このなかには国内の大手映画会社や在京キー局をはじめとした各テレビ局、さらに海外からの多数の出展がみられる。海外からはアメリカ、カナダ、フランスなどの欧米諸国、オーストラリア、さらに中国、香港、台湾、韓国、タイ、インド、マレーシアなどのアジア諸国がある。また、今回初めてロシアからの申込みがあり、TIFCOM2007事務局はさらに国際色豊かなマーケットになるとしている。
 またアニメ制作会社については、手塚プロダクションや日本アニメーションの申し込みが既に行われている。

 TIFCOMは毎年東京国際映画祭に合わせて開催される映像コンテンツを中心としたビジネスマーケットである。フェスティバルやファンイベントが中心となる東京国際映画祭に対して、映像ビジネス部門を支える企画として映画祭を支えている。
 取引コンテンツには映画・テレビ番組などの実写映像及びアニメーション、出版、ビデオゲーム、キャラクター、コミックが含まれる。映像のトレードマーケットとしては、出展企業とバイヤー双方に海外からの参加が多く、双方向の映像マーケットとして注目されている。
 今年はJAPAN国際コンテンツフェスティバルのオフィシャルイベントのひとつになることもあり、これまで以上の盛り上がりが期待される。

TIFCOM2007  http://www.tiffcom.jp/2007/ 
JAPAN国際コンテンツフェスティバル http://www.cofesta.jp/

続きを読む "TIFCOM2007 好調な出展申込み 国際色豊かな参加国(7/6)" »
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2007.06.22
コンベンション ]
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 10月22日から24日まで、東京・六本木ヒルズで開催されるTokyo Project Gathering(TPG)は、これまでの映画・アニメ・テレビ・ゲーム企画のマーケットに加えて、リメイク企画のマーケットと映像化許諾可能な小説・マンガのマーケットを開催する。
 TPGを開催するTIFCOM事務局はこれに先立って、両マーケットへの参加企画を7月31日まで募集している。

 TPGは東京国際映画祭に併催されるコンテンツ作品のビジネスの場として、2005年から開催されている。主に海外の企業に対して、製作前の企画をプレゼンテーションし、ビジネス交渉の場を作る。
 昨年のTPGには、カンヌ映画祭グランプリの河瀬直美監督の企画『ハチハニー』やよしもとばなな原作『不倫と南米』といった作品が出品された。
 一昨年から規模を拡大した昨年のTPGは、大きな成功となった。また例年、アニメ関連の企画も数多く出品されている。

 今回のTPGはこれまでの作品製作に加えて、作品を製作する素材・題材のマーケットを開始することになる。それがリメイク可能な作品を対象にする「リメイクマーケット」と、映像化可能な小説・マンガの権利を対象する「原作マーケット」である。
 リメイク化権、映像化権のマーケットは、海外で日本のオリジナルコンテンツへの関心の広がっているのと無関係でない。近年、日本でヒットした作品のリメイク化やマンガ、小説の映像化は増加しており、米国でリメイク化されたホラー映画『リング』、コメディー映画の『Shall we Dance?』などの大ヒット作品はよく知られている。
 また、現在製作が進んでいる『Speed Racer』(原作「マッハGoGoGo」)や『BLOOD THE LAST VAMPIRE』など人気アニメからの実写映画化、さらにはマンガから実写映画化された『墨攻』、『頭文字D』などの海外作品も数が多い。

 今回のTPGの試みは、こうした海外からの需要に大きな市場があると判断したと思われる。実際に、現在の海外企業の映像化原作交渉は、個別の調査に基づいている。こうした販売可能な作品が並ぶマーケットは、海外の企業にとっても魅力的に映るだろう。
 日本にとっては作品を売るところから、企画を売り、さらに作品の素材を売ると、ビジネスの多様化が進むことになる。またそれだけビジネスチャンスも広がりつつあるのかもしれない。

Tokyo Project Gathering(TPG)  http://www.tiffcom.jp/2007/tpg_outline.html

続きを読む "Tokyo Project Gathering リメイク・原作マーケットを開催(6/22)" »
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2007.06.20
コンベンション ]
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 北米の大手アニメ・マンガ企業のVIZメディアが、6月19日からニューヨークで始まった世界最大のライセンストレードショー:ライセンシング・インターナショナル EXPOの主要ラインナップを発表した。
 今回VIZメディアは主要作品に『NARUTO』、『BLEACH』、『DEATH NOTE デスノート』、さらにXbox360向けのゲームソフトから今年4月にアニメ作品がスピンオフした『BLUE DORAGON ブルードラゴン』の4つを挙げた。

 さらにそれに次ぐ主要作品として『メルヘヴン』、『ゾイド ジェネシス』、『NANA』、『ハチミツとクローバー』、『テニスの王子様』、『でこぼこフレンズ』、『犬夜叉』、『流星のロックマン』、『わがままフェアリーミルモでポン!』、『金色のガッシュベル』、『きらりん☆レボリューション』、『コロッケ!』と12もの作品を挙げている。
 マンガだけでなく、アニメの分野でも北米市場で勢い増すVIZメディアを象徴するラインナップである。また、幅広い年齢層と男子向け、女子向けと同社の多彩な作品群を集めている。

 ライセンシング・インターナショナルは、北米だけでなく世界に企業に向けたビジネスの場である。それだけに、そこで強く推される作品は、それぞれの企業の今後一年間の経営方針を象徴することになる。
 そう考えてVIZメディアのラインナップを見ると、やはり『NARUTO』の強さが際立つ。今回も主要作品のトップに掲げられただけでなく、今回のライセンスショーの開催に合わせてラテンアメリカ地区でのテレビ放映権の獲得も発表されている。今後も同社を支える作品となりそうだ。 
 『NARUTO』のヒットの陰で目立たないが、『BLEACH』も海外での人気が高い作品である。こちらフランスの企業からフランスでのテレビ放映権の獲得が発表されている。

 新しい作品ではVIZメディアが北米とヨーロッパでのマスターライセンスを獲得している『DEATH NOTE』である。アニメ作品の展開スタートと伴に、海外のマンガ単行本の売上も伸び始めており、好調なスタートを切っている。『NARUTO』や『BLEACH』より高い年齢に向けて、今後は積極的なプロモーションが行われそうだ。
 『DEATH NOTE』に較べてやや意外なのは、『BLUE DORAGON』である。ゲームソフトに較べてアニメは日本では大ヒットという印象がないからである。
 Xbox向けのゲームソフト、海外で人気の高い『ドラゴンボール』の鳥山明さんのキャラクターデザインを考えると、むしろ最初から海外市場に焦点を置いた作品だったとも考えられそうだ。

VIZメディア http://www.viz.com/
ライセンシング・インターナショナル EXPO2007 http://www.licensingshow.com/

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2007.06.19
コンベンション ]
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 ワーナーブラザーズ系の商品ライセン会社、ワーナーブラザーズ・コンシュマー・プロダクツ(WBPC)は、6月19日から米国ニューヨークで始まるライセンシング インターナショナル エキスポ2007の商品ライナップを公開した。
 WBPCは今回の主要ライセンスの筆頭として、日本アニメを原作とする『SPEED RACER』を挙げている。このほかに『バットマン』シリーズの『The Dark Knight』、『ハリポッターシリーズ』の最新作『混血のプリンス』、さらに人形とCGアニメーションを組み合わせた冒険映画『Where the Wild Things』の4つがリストに挙っている。

 ワーナーブラザーズは『SPEED RACER』に登場するスーパーマシーン「マッハ5」のモデルも既に公開しており、こうした自動車模型がライセンスの主力商品となりそうである。また、主力ライセンスの筆頭に挙げられたことで、『SPEED RACER』がWBにとって、『バットマン』や『ハリーポッター』といった人気シリーズ映画に並ぶか、それを上回る期待の作品であることも伺える。
 『SPEED RACER』は、日本のタツノコプロダクションが製作したテレビアニメ『マッハ GoGoGo』を原作にウォシャウスキー兄弟の監督が実写映画として制作中である。米国劇場公開を2008年5月9日に予定しており、日本では同じ2008年の夏に公開すると見られている。

 またライセンシング・インターナショナルは、毎年6月にニューヨークで開催される世界最大のライセンストレードショーである。映画、アニメーション、キャラクター、ゲームは勿論、スポーツや組織、大学といったありとあらゆるライセンスの販売が行なわれている。
 WBPCは巨大メディアコングロマリットのライセンス部門として、トレードショー参加企業のなかの最も有力なライセンス会社のひとつである。

ワーナーブラザーズ http://www2.warnerbros.com/
  SPEED RACER公式サイト http://www.speedracer.com/

ライセンシング インターナショナル エキスポ2008 http://www.licensingshow.com/

続きを読む "08年WB最有力商品に「SPEED RACER」 NYライセンスショー(6/19)" »
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2007.06.16
コンベンション ]
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 6月29日から7月2日まで米国カリフォルニア州のロングビーチで開催されるアニメエキスポ(AX)2007は、開催期間4日間ビジネス関係者とマスコミ向けに限定したビジネスパネルの連続開催とその講演者を発表した。
 このビジネスパネルは「コンファレンス・パネル」と題され、基調講演とシンポジウムから構成される。4日間の開催日の全ての午前中に設けられ、総時間数は8時間に及ぶ。
 開催日ごとに「米国でのアニメ:ANIME in the U.S」(6月29日)、「マンガマニア:MANGA Mania」(6月30日)、「映画・テレビ・オンライン・ケーブルの中のアニメの未来:THE FUTURE OF ANIME IN MOVIES, TELEVISION, ONLINE AND CABLE」(7月1日)、「テクノロジー、エンタテインメントとライセンス」(7月2日)のテーマが設けられる。

 基調講演は日本貿易振興機構のロサンゼルス・オフィスのKeizo Tsuchiya氏、日本アニメ振興協会(SPJA)のCFOチュルリー・カラハシ氏、ファニメーションのマーケティング・ニューメディア担当のデブラ・J・ケネディ氏、Tokyopopの新商品開発担当部長のジュレミー・ロス氏がそれぞれ担当する。
 さらにADVやジェネオンエンタテインメント(USA)、バンダイビジュアルUSA、Newtype USA、GDH、SpikeTV/MTV、コムキャストなどの米国でのアニメ関連の有力企業のエグゼクティブが多数参加する予定である。

 今回の「コンファレンス・パネル」の開催は、昨年好評を博した業界向けの特別パネルであった「インダストリアル・ロビンパネル」の好評を受けたものである。
 昨年のパネルでは多彩なゲストに対して、各ゲストの発言時間が少なく残念との声もあがっていた。今回のビジネスパネルの拡大は、こうした関係者の要望を汲み取ったものといえる。

 ファンイベントが中心となることが多い海外のアニメコンベンションで、こうしたビジネスパネルが設けられることは極めて稀である。これは北米最大のアニメコンベンションをブランドとして売り出すアニメエキスポの影響力の拡大と無関係でない。
 近年、アニメエキスポには、米国と日本からのアニメビジネスの関係者が訪れる傾向が強まっている。通常のアニメコンベンションよりビジネス関係者の集積が高く、それがさらに人を呼びネットワーク作りの場となっている。
 今年のアニメエキスポは、「S.K.I.N」のコンサートの開催によるJ-POP分野、映画『トランスフォーマー』の先行上映会によるSFファンといったアニメ以外の分野へのウィングの拡大を図っている。ビジネスパネルの強化も、こうしたコンベンションの総合化と差別化の一環である。

アニメエキスポ2007 http://www.anime-expo.org/

続きを読む "アニメエキスポ2007 今年のビジネスパネル拡大を発表(6/16)" »
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2007.06.12
コンベンション ]
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 6月12日にJAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フエスタ)の第2回記者会見が開かれた、このコ・フェスタのオフシャルイベントのひとつJapan Animation Contents Meeting2007(JAM2007)の企画内容も一部が明らかになった。
 JAM 2007は日本動画協会と経済産業省が主催し、今年から新たに立ち上げるイベントである。アニメが日本を代表するコンテンツであることから、様々なコンテンツを横断的し世界に向けて情報やビジネスを発信していくコ・フェスタの中核イベントのひとつとして企画された。コ・フェスタの開催期間中10月4日から7日まで、秋葉原UDX2階の「AKIBA_SQUARE」を中心に開催される。
 
 今回、日本動画協会は、このJAM2007のなかで既存のアニメキャラクターやストーリーを使用した新しいビジネス企画を募集する。
 募集されるビジネス企画は、アニメーションの製作者が今まで気づかなかった「新しい発想」の企画、商品とされている。また「アイディア」や「表現」、「新技術」、「住民参加の町おこし」までジャンルは問わない。

 優れた「企画」や「サンプル」の提案は、一次審査、二次審査を経たうえで、JAM2007会場内で「ビジネス・アワード」(仮称)として展示を行う。また、同時にアニメコンテンツを利用した新しい企画を実現した企業・団体が出展し、商品やビジネスモデルの展示・紹介を行う「ビジネス・ショーケース」(仮称)を開催する。出展者の募集は7月上旬に開始を予定している。
 このうち「ビジネス・アワード」はプロ・学生を問わないとしているのに加えて、コンテンツホルダーによる審査があるとしている。アマチュアによる既存の版権キャラクターの利用も念頭に置かれているようだ。
 これにはワンダーフェスティバルで行われている一日版権のようなキャラクター利用の例外適用が考えられる。ワンフェスのビジネス版のようなイメージを想像させる。

 これまで日本動画協会は、JAM2007が毎年春に開催される展示会形式の見本市である東京国際アニメフェアとは異なるかたちになるとしてきた。今回の発表でJAM2007が、ビジネス創出型の新しいイベントという方向性が打ち立てられたことになる。
 JAM2007は現在明らかにされているコ・フェスタの12の公式イベントの中で唯一の新設イベントになる。それだけ関係者のイベントにかける意気込みも大きい。

JAPAN国際コンテンツフェスティバル http://www.cofesta.jp/

日本動画協会 http://www.aja.gr.jp/
経済産業省 http://www.meti.go.jp/

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2007.05.21
コンベンション ]
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 今年の秋に開催される映画・音楽・アニメ・ゲームなどの大規模イベントJAPAN国際コンテンツフェスティバル(コ・フェスタ)の概要がフランスで開催されているカンヌ国際映画祭で発表された。
 発表のために行なわれたレセプションでは、政府代表として甘利明経済産業相が挨拶を行った。このなかで甘利経産相は、日本独自の様々なコンテンツ分野を縦断するフェスティバルの実現を説明し、各国からの積極的な参加を呼びかけた。

 このほかレセプションにはコ・フェスタ実行委員会副委員長の依田巽氏や、現在カンヌ映画祭のコンペティション部門に『殯の森』を出品中の河瀬直美監督、日本貿易振興機構の山本俊一理事らが参加した。
 映画祭会場でもあるマジェクスホテルで開かれたこのレセプションには、ユニフランスのマーガレット・メネゴス会長やカンヌ映画祭の映画見本市担当のジェローム・バイヤール事務局次長が参加した。参加者数はおよそ200人、と大きな関心を集めた。

 コ・フェスタは今年の9月19日から、10月28日に開催を予定している。東京ゲームショウや東京国際映画祭などの既存のイベント・トレードショウに、新設のアニメ関連イベントなども取り込み日本のコンテンツを海外に向けて集中的に発信していく。日本のコンテンツ強化を目指した一大プロジェクトとなる。
 コ・フェスタは日本のエンタテンメントコンテンツを広く扱うが、映画やアニメなどの映像分野はとりわけ重要な分野となる。開催期間中に海外からの参加者をより多く集めるため、世界最大の映画祭であるカンヌでの今回のアピールが実施された。

続きを読む "JAPAN国際コンテンツフェスティバル カンヌ映画祭でアピール(5/21)" »
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2007.05.11
コンベンション ]
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 アメリカのエンタインメント業界情報のヴァラエティは、今年60周年を迎えるカンヌ映画祭を記念して、「未来の映画祭の顔: Faces for the festival future」と題した特集を組んでいる。<