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6月3日に平成21年3月期通期決算の発表を行ったアニメ製作会社のゴンゾは、通期決算の実績が業績予想から差異が出た理由について明らかにしている。これは同社の決算と平成21年2月13日の第3四半期決算短信、平成20年11月10日の業績予想修正との差異について説明するものである。 ゴンゾはこうした予想との差の理由について、昨今の厳しい経済環境を挙げている。そしてアニメ業界では映像の需要がブロードバンドへシフトしDVD市場が低迷していること、北米市場の状況が厳しさを増していることが影響しているとする。 特に、ゴンゾが挙げた減益要因には、製作・制作への投資に対する評価損の計上が目立つ。まず営業利益では、一般には製作委員会などの出資金で知られるアニメ製作の出資金の評価損を3億7800万円計上している。さらに、アニメ制作の仕掛金の評価損を2億9800万円とするなど、製作・制作したアニメ作品からの利益回収が厳しいと予想している。 また、経常利益面で大きなマイナス要因となったのは、株式売却による損失である。ゴンゾは、平成21年3月期にゴンゾロッソとタブリエ・コミュニケーションズの全持株を売却した。 さらに、米国のアニメ動画配信サイトのクランチロール(Crunchyroll)への出資からも評価損が発生している。これは同社の現在の業績を鑑みたものとしており、投資した株式の評価損額は1億8000万円となった。 ゴンゾ 6月3日に平成21年3月期通期決算の発表を行ったアニメ製作会社のゴンゾは、通期決算の実績が業績予想から差異が出た理由について明らかにしている。これは同社の決算と平成21年2月13日の第3四半期決算短信、平成20年11月10日の業績予想修正との差異について説明するものである。 ゴンゾはこうした予想との差の理由について、昨今の厳しい経済環境を挙げている。そしてアニメ業界では映像の需要がブロードバンドへシフトしDVD市場が低迷していること、北米市場の状況が厳しさを増していることが影響しているとする。 特に、ゴンゾが挙げた減益要因には、製作・制作への投資に対する評価損の計上が目立つ。まず営業利益では、一般には製作委員会などの出資金で知られるアニメ製作の出資金の評価損を3億7800万円計上している。さらに、アニメ制作の仕掛金の評価損を2億9800万円とするなど、製作・制作したアニメ作品からの利益回収が厳しいと予想している。 また、経常利益面で大きなマイナス要因となったのは、株式売却による損失である。ゴンゾは、平成21年3月期にゴンゾロッソとタブリエ・コミュニケーションズの全持株を売却した。 さらに、米国のアニメ動画配信サイトのクランチロール(Crunchyroll)への出資からも評価損が発生している。これは同社の現在の業績を鑑みたものとしており、投資した株式の評価損額は1億8000万円となった。 【ゴンゾ 連結営業利益差異発生に関する主な要因】 (+要因) (-要因) (+要因) (-要因) |
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6月3日、アニメ製作会社ゴンゾ(旧GDH)は、平成21年3月期(20年4月~21年3月)の通期決算を発表した。当初予定よりおよそ半月遅れての発表となる。 営業損失は21億2000万円、経常損失は23億5100万円、当期純損失は34億100万円である。いずれも昨年に続く大幅な赤字となった。 事業別では、アニメーション事業が売上高40億500万円、営業損失15億9700万円と依然マイナスである。一方、オンラインゲーム事業は22億9600万円の売上に対して、営業利益が1億2900万円となった。オンラインゲーム事業の中核であるゴンゾロッソは、今年3月31日付けで中小企業サービス機構対して売却されたが、今期の決算には含まれる。 |
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米国のエレクトロニクス・AV関連商品流通と日本アニメ事業を手掛けるナバレ(Navarre Corporation)が、6月1日に2009年通期(2008年4月から2009年3月)と第4四半期(2009年1月から3月)の決算発表を行った。 そのナバレの通期決算は減収赤字転落と厳しい結果となった。しかし、第4四半期単独では前年同期比で増収増益であった。ナバレはこうした結果について、不透明な経済状況が続くなか、非常に明るい兆しだとしている。 ナバレの通期売上高は6億3100万ドル、前年の6億5850万ドルから4.3%減少した。売上高のうち映像パッケージを扱うパブリッシング事業からは、1億280万ドルである。こちらも前年比で12.4%減少している。 一方で、のれん代償却前のパブリッシング事業の営業利益は、前年同期の260万ドルと前年の270万ドルから微減に留まった。 2010年の業績の見通しについてナバレは、経済状況は依然不確かで売上高は軟調であろうとする。そのうえで利益率の向上と経費の効率化で、利益確保を目指すとしている。 Navarre Corporation http://www.navarre.com/ 続きを読む "米Navarre通期決算 パブリッシング事業はファニメーションが支える" » |
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電子書籍ビューアやアニメ・マンガ制作ソフトのセルシスは、平成21年10月期第2四半期(20年11月~21年4月)の業績予想の修正を発表した。 今回の業績見通しと利益面での上方修正についてセルシルは、電子書籍サポート事業とクリエイターサポート事業の売上が堅調に推移しているためと説明している。 一方、クリエイターサポート事業は、アニメ制作ソフトの「RETAS」シリーズやマンガ制作ソフトの「ComicStudio」シリーズを展開する。ここ2、3年は、成長が続く電子書籍サポート事業に較べるとクリエイターサポート事業には停滞感があった。 |
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アニメ製作会社のゴンゾは、5月29日予定していた平成21年3月期決算発表を6月上旬に変更すると発表した。ゴンゾは決算発表の延期について、開示資料の作成等に当初想定以上に時間を要していると説明している。 アニメビジネス環境の悪化を理由に、ゴンゾの経営は昨年来、不安定感を増している。そうしたなか、昨年秋に投資ファンドいわかぜキャピタルの出資を受け入れて、経営の再建を図っている。 |
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ゲーム大手のスクウェア・エニックスは、5月19日に平成21年3月期の決算を発表している。国内外で積極的な事業展開を進める同社だが、売上高、収益の双方が2期連続で前年比マイナスとなる厳しい数字となった。 これは期中3月28日に予定していた人気シリーズの最新作『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』の発売が、2009年7月11日に延期された影響が大きかった。 事業部門ごとでは、業績のバラツキが見られる。好調だったのはモバイル・コンテンツ事業である。『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』のポータルサイトが人気を集め、売上高は前年同期比7.8%増の70億9200万円、営業利益は36億8900万円(同109.7%増)と倍増した。 また、出版事業の売上高の伸びは、同社がマンガ作品のアニメ化に力を入れていることを反映しているとみられる。作品をアニメ化することで、コミック単行本の売上が伸びるからである。 家庭用ゲームソフトのゲーム事業は、売上高は363億4300万円(前年同期比12.6%減)、営業利益は41億6200万円(同53.1%減)であった。新たに買収した英国の有力ゲーム会社Eidosも含めて、今期の業績で大幅な挽回を狙う。 オンラインゲーム事業は、売上高は前年同期比12.1%減の106億2900万円、営業利益は30億8700万円(同47.5%減)と伸び悩んでいる。 スクウェア・エニックス http://www.square-enix.com/ |
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総合エンタテインメント企業のセガサミーホールディングスは、5月13日に平成21年3月期(20年4月~21年3月)の決算発表を行なった。連結売上高は4291億9400万円と前年比で6.5%減少となったものの、平成20年3月期に赤字だった営業利益は83億6300万円、経常利益は66億3600万円と黒字に転換した。 これはアミューズメント施設事業やセガを中心とするコンシューマ事業が不調だったためである。両事業とも、営業利益は通期で赤字であった。一方で、パチンコ遊技機が好調だった遊技機事業は好調だった。遊技機事業の売上高は前年比10.9%増の1624億9000万円、営業利益は145億2800万円(同72.1%増)である。 アミューズメント機器事業では、販売を計画していた大型タイトルの開発の一部を中止した。売上高は654億3000万円(前年比13.2%減)、営業利益は68億9000万円(同3.7%減)である。 コンシューマ事業では、国内の家庭用ゲームソフト事業が厳しかった。『ファンタシースターポータブル』や『龍が如く3』は好調だったが、全体では低調に推移した。一方海外では『Mario & Sonic at theOlympic Games』、『Iron Man』、『SonicUnleashed』などが好調で、米国では販売本数1249万本、欧州で1273万本となった。 平成22年3月期の見通しについては、売上高は4200億円とほぼ前期並みとする。しかし、営業利益は270億円(前期比222.8%増)、経常利益は260億円(前期比291.8%増)を目指す。当期純利益も150億円と、業績の大幅な改善を見込んでいる。 セガサミーホールディングス http://www.segasammy.co.jp/ |
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アニメ・マンガのプレミアグッズを販売するまんだらけは、5月14日に第2四半期(20年10月~21年3月)の決算を発表した。 また、第2四半期単独(21年1月~3月)の売上高も、店舗の大型化を計った名古屋店、グランドカオス(大阪)、コンプレックス(秋葉原)が牽引した。 売上で好調だったのは、玩具などのTOYS部門である。前年比34.4%増の4億4100万円である。また、セル画やCD、DVDなどから構成されるそのほか部門も5億3700万円13.9%増加した。 まんだらけは第3四半期以降は、グランドカオスとコンプレックスが引き続き好調を維持するとしている。そのうえで、年間を通じて最も利益が伸びる第4四半期を中心に好業績を期待する。 まんだらけ http://www.mandarake.co.jp/ |
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エンタテインメント企業のコナミは、5月14日に2009年3月期の決算発表を行った。同社の事業はゲーム関連事業を中心にするデジタルエンタテインメント事業とフィットネス施設の運営などの健康サービス事業、さらに海外でカジノ関連の事業を行うゲーミング&システム事業などから構成される。 一方、デジタルエンタテインメント事業は好調で、ゲーミング&システム事業も堅調に推移した。デジタルエンタテインメント事業で好調だったのは、ゲームソフト部門とオンラインゲーム部門、またカードゲーム部門も順調だった。アミューズメント部門は368億円と、売上高が前年比で15.6%減と落ちこんだ。 平成21年3月期で特に伸びが大きかったのは、オンライン部門である。売上高が199億円から277億円に急増した。好調を支えたのは『METAL GEAR ONLINE』である。期間中に全世界ベースの累計アカウント数が130万を突破した。ゲームソフトの『METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS』のヒットとも連動したかたちである。 コナミは2010年3月期の業績見通しを、売上高3100億円、営業利益300億円、当期純利益160億円の増収増益を見込んでいる。 |
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国内最大手のアニメ制作会社である東映アニメーションが、5月15日に平成21年3月期の決算発表を行なった。2008年はアニメ関連ビジネス全体の停滞感が伝えられる。しかし、同社の業績は、『ドラゴンボール』や『プリキュア』などの定番人気シリーズや『キン肉マン』、『スラムダンク』などのDVD販売に支えられ増収増益と好調だった。 業績を牽引したのは映像製作・販売事業のなかのパッケージソフト部門である。『ワンピース』や『Yes!プリキュア5GoGo!』、『ゲゲゲの鬼太郎』といった新作のほか、『ドラゴンボール』シリーズの単巻DVD、『キン肉マン』、『スラムダンク』のDVD-BOXが好調に推移した。 版権事業は国内部門では『Yes!プリキュア5GoGo!』、『ドラゴンボール』シリーズ、『ワンピース』が好調である。また、遊技機からの売上が大きかったとしている。東映アニメーションは、期間中『キン肉マン』のパチンコ、パチスロへのライセンス供与を行なっている。 東映アニメーションの平成21年3月期の経営の強さは、バランスの取れた経営にある。テレビアニメの制作が業界環境の変化のなか厳しくなっても、版権事業でそれを補うことが出来る。 また、決算発表に合わせて今期(平成22年3月期)の見通しも明らかにしている。その数字は連結売上高が177億円(18.5%減)、営業利益が14億円(同55%減)、経常利益が16億円(同53.1%減)、当期純利益が10億円(同102.9%減)の減収減益予想となっている。 しかし、海外では『ドラゴンボール』シリーズなどの展開で増収を見込んでいる。また、人気シリーズ『ドラゴンボール改』の展開、さらに配信事業などの拡大もあり、見通しは必ずしも暗くない。 東映アニメーション http://corp.toei-anim.co.jp/ |
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モバイルコンテンツの配信や動画共有サイト「ニコニコ動画」の運営を行うドワンゴは、5月12日に平成21年9月期第2四半期の決算発表を行った。音楽を核としたモバイル事業が伸びており、増収増益の好調な決算となった。 好調だったのはモバイル事業で、売上高87億8100万円(前年同期比6.8%増)、営業利益は22億3800円(前年同比40.1%増)である。 ドワンゴで注目されるのは、何と言ってもニコニコ動画を運営するポータルサイト事業である。同社の事業に占める事業規模は必ずしも大きくない。しかし、インターネットビジネスや映像ビジネス、特にアニメビジネスにおけるその存在感と影響力は、そうした事業規模を凌駕する。今後のビジネス展開の大きな可能性を持つ分野と言って間違いない。 このポータルサイト事業の売上高は前年同期比68.9%増の13億5800万円と急伸した。一方で、営業損失も前年同期の5億9400万円から8億8700万円の損失に拡大した。サイトのコンテンツ拡充と機能強化のための積極的な投資が続いていることが理由とみられる。 今後の展開は、やはりニコニコ動画の事業がどの時点で収益化するかである。現時点では、先行投資費用の拡大に、収入の伸びが追いつていないことが問題となっている。費用の拡大がどこで止まり、収入の伸びがどこまで続くのか、今後のビジネスはそれが鍵となる。 ドワンゴ http://info.dwango.co.jp/ |
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大手玩具会社のタカラトミーは、平成21年3月期の決算を5月12日に発表した。連結売上高は、1805億8600万円と前年比で6.2%の減少となった。また、営業利益は50億600万円で同17.9%減、経常利益は同1.1%の微減である。 世界的な景気後退が続く中、玩具業界を巡る経営環境も厳しいが、タカラトミーの業績は比較的堅調である。これは欧米市場で不調だった一方で、国内玩具市場が堅調であったためである。 欧州では景気悪化の影響や取引先の信用不安拡大があり、現地販売子会社が一部出荷制限を行った。また北米でも現地販売子会社の玩具事業撤退などにより売上高が大きく減少するなど、厳しかった。それでもテレビアニメーションが放映されている「トランスフォーマー」の、米国向けの輸出は堅調だった。 玩具周辺事業では、カプセル玩具や玩具菓子の不振が影響した。売上高は710億6300万円(前年比14.8%減)、昨年1300万円の営業利益は2億8100万円の営業損失に転落する。「ポケモンバトリオ」が高い人気となったが、全体をカバー出来なかった。 今期の業績については、「デュエル・マスターズ」が引き続き期待される。ゲーム人気が上げ潮となっているだけなく、今秋に公開される劇場アニメもポジティブな材料だ。同様にテレビアニメの放映が始まった「メタルファイト ベイブレード」も、アニメとの連動を活かせるがポイントとなるだろう。 タカラトミー http://www.takaratomy.co.jp/ 続きを読む "タカラトミー期末決算 国内玩具堅調「デュエル・マスターズ」人気" » |
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【全セグメントが減収減益に】 アミューズメント施設事業の業績の落ち込みがややきつかったほか、トイホビー、ゲームコンテンツ、ネットワーク、映像音楽コンテンツ、物流・ビル管理のその他まで、各事業がいずれも減収減益となった。 【勢いがあるのは「ベン10」と「バトスピ」】 それに次ぐ「パーワーレンジャー(スーパー戦隊)」は、前年とほぼ同じ256億円、「ドラゴンボール」がやや減少の158億円である。一方、欧米で人気の広がる「ベン10」は、70億円から130億円に急拡大した。こうした勢いは今後も持続するとみられ、今期は167億円を計画する。 事業セグメントごとでは、玩具会社バンダイを中心とするトイホビー事業が売上高、営業利益とも最大である。売上高は1657億2500万円(前年比8.0%減)、営業利益は115億3300万円(同19.4%減)となった。 【「ソウルキャリバーⅣ」は世界的ヒットに】 【映像パッケージはダブルオー、マクロスF、コードギアス】 映像音楽コンテンツ事業でも、バンダイビジュアル完全子会社化ののれんの償却費を計上している。売上高は前年比6.3%減の346億3800万円、営業利益は99%減3800万円とである。 バンダイナムコホールディングス http://www.bandainamco.co.jp/ 当サイトの関連記事 |
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ゲームソフト会社ディースリーは、平成21年3月期の通期決算を5月8日に発表した。その結果は、連結売上高が123億7500万円と前年同期より13.4%減少しただけでなく、営業損失10億1800万円、経常損失14億9400万円、当期純損失23億400万円と多額の損失を計上する厳しいものとなった。 しかし、個別の業績で見るとモバイル事業は好調だった。売上高12億3700万円は前年比24.5%増、営業利益は8億2000万円と同13.3%増加である。 一方、コンシュマーゲーム事業は、売上高111億3900万円(前年比16.2%減)、営業損失15億4900万円(前年営業利益6億600万円)となった。 ディースリーの特長である欧米販売は、『ベン 10』シリーズや『NARUTO』シリーズなどが堅調だった。期間中に「BEN 10~ALIEN FORCE~」、「NARUTO~Clash of Ninja Revolution2~」の2タイトルを新発売した。 また、ディースリーはバンダイナムコゲームスによる公開買付けにより、今年3月24日にバンダイナムコゲームスの子会社となった。バンダイナムコゲームスの持株比率は95%を超え、ディースリーは今期からバンダイナムコゲームスを通じてバンダイナムコHDのグループ会社となる。 ディースリー http://www.d3i.co.jp/ 続きを読む "D3新作不振で期末赤字 ベン10シリーズは累計400万本超" » |
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ゲーム会社カプコンの業績が好調だ。5月8日に発表された同社の平成21年3月期連結決算は、売上高が過去最高、3期連続の増収増益となった。 業績好調の主な要因は、コンシューマ用ゲームソフト事業の好調である。期中に発売された『バイオハザード5』と『ストリートファイターⅣ』がいずれも大ヒットとなった。『バイオハザード5』は初回出荷が400万本を越え、『ストリートファイターⅣ』が200万本を超えるなど、ブランド力のある作品が世界市場で強さを発揮した。特に売上、利益とも大幅に伸びた北米市場が好調だった。 また、前期に発売された『モンスターハンターポータブル 2nd G』も好調で、引き続き同社の業績に貢献した。そのほかに廉価版ソフトの『モンスターハンターポータブル2nd G PSP the Best』、『グランド・セフト・オートⅣ』、『流星のロックマン3』なども堅調だったという。 一方、市場の低迷が続く、アミューズメント施設運営事業は収益が大幅に低下した。売上こそ新規出店効果で0.8%増の135億900万円と前年並みだったが、営業利益は2億2400万円と前年比で70.2%減となった。 また。業務用機器販売事業は、売上高80億3100万円(前年比22.2%増)、営業利益17億5800万円(同48.8%増)とこちらは好調だった。 カプコンは今期(平成22年3月期)についても、強気の見通しを立てている。コンシューマ用ゲームソフト事業が、引き続き成長をするとしている。 このためには映画、テレビなどとのメディアミックス展開に、引き続き力を入れる。さらに同社が強みとする海外市場も今後の重点分野である。 |
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5月8日、総合エンタテインメントグループのバンダイナムコホールディングスが、平成21年3月期通期決算(20年4月~21年3月)を発表した。 全体でも減収減益とやや厳しい決算となったが、アニメ関連ビジネスが中心となっている映像音楽コンテンツ事業も同様の減収減益となっている。映像音楽コンテンツ事業の売上高は前年比6.3%減の346億3800万円、で営業利益は3800万円と99%減である。 バンダイナムコホールディングスの映像音楽コンテンツ事業を構成する主要企業は、映像パッケージのバンダイビジュアル、アニメ製作のサンライズ、音楽パッケージのランティス、オンライン事業のバンダイチャンネルである。 映像音楽コンテンツ事業では、音楽パッケージ部門が好調、制作・ライツ部門も堅調だった一方で、映像パッケージ部門が苦戦したようだ。 しかし、映像パッケージのヒット作は『機動戦士ガンダム00』、『マクロスF』、『コードギアス 反逆のルルーシュ R2』と少なくなかった。大型ヒット作3作品の存在は、同業他社にとっては羨ましいものに違いない。 また、同事業では北米市場も苦戦しているようだ。バンダイナムコHDは、平成21年3月期に米国におけるパッケージ販売のビジネスモデルの見直しに伴い、市場在庫の返品を受け入れたとしている。 その平成22年3月期についてバンダイナムコHDは、映像音楽コンテンツ事業についてはDVDからBlu-ray Discへのハードウェアの移行に伴う端境期のなか、各ターゲットへ向けたコンテンツのバランスを意識した収益性の向上を目指すとしている。 バンダイナムコホールディングス http://www.bandainamco.co.jp/ |
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5月5日、米国の大手コミック出版、キャラクター会社のマーベル・エンタテインメント(Marvel Entertainment)は、2009年第1四半期(2009年1月~3月)の業績を発表した。 売上高の急増は、前年同期には売上高になかった映画製作事業の収入が9040万ドル計上されたためである。これらは2008年第2四半期に劇場公開し、大ヒットとなった『インクレディブル・ハルク』と『アイアンマン』に関連するもので、特にビデオパッケージからの売上が大きかった。 出版部門も、やや伸び悩んでいる。売上高は前年同期の2650万ドルから2580万ドルに、営業利益は990万ドルから700万ドルに減少している。 第2四半期以降の見通しについては、第1四半期の勢いが保てるかは微妙なところである。前年に2本あった自社製作の劇場映画が、本年度は1本もないためである。自社製作映画が、大きな売上と利益を生み出すのは、『インクレディブル・ハルク』と『アイアンマン』が証明済である。5月1日に公開され大ヒットとなった『X−MENオリジンズ:ウルヴァリン』は、20世紀フォックスにライセン供与した映画化である。 このため2009年は、ライセンス事業とコミックス出版事業の行方が、より重要になるだろう。ライセンスでは、マーベルは先の『ウルヴァリン』関連の商品に期待をかけている。 マーベル・エンタテインメント(Marvel Entertainment) |
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世界第2位のゲームソフト会社であるエレクトロニック・アーツ(EA)が、5月5日に2009年3月期(2008年4月~2009年3月)の通期決算を発表した。 期間中の売上高は前年の36億6500万ドルから42億1200万ドルに15%増加した。しかし営業損失は4億8700万ドルから8億2700万ドルに、当期純損失は4億5400万ドルから10億8800万ドルと大きく拡大した。2年連続の赤字決算となった。 売上高の増加は同社の豊富はゲームタイトルに支えられている。EAによれば、期間中一年間に100万本以上を販売したタイトル数は前年の27タイトルから31タイトルに増加した。このうち『FIFA 09,』、『Madden NFL 09』、『ニード・フォー・スピード アンダーカバー:Need for Speed Undercover』の3タイトルについては、年間で500万本以上を販売した。 一方で、損失の拡大は、新タイトルの開発の遅れや、国内外の経済不況の影響を受けたとしている。特に第4四半期(2009年1月~3月)は売上高も減少しており、米国不況による小売りの不振がEAの業績にも影を落としているかたちである。 エレクトロニック・アーツ(日本) http://www.eajapan.co.jp/ |
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5月1日、ゲーム会社のAQインタラクティブは、平成21年3月期通期業績予想の下方修正を明らかにした。今回の修正では、連結売上高、営業利益、経常利益、当期純利益はいずれも引き下げられ。 見通しの変更についてAQインタラクティブは、コンシュマーゲーム事業の自社販売部門の不振を挙げている。昨年10月に発売したニンテンドーDS向けのソフト『AWAY シャッフルダンジョン』と今年4月に発売をしたPS2向けの『すっごいアルカナハート』が、ともに当初計画を下回った。 一方で、前期に引き続き好調な動きを続ける『ポケモンバトリオ』のあったアミューズメント事業は、順調であった。受託開発部門でも受注が好調で、アミューズメント事業全体で増収となっている。しかし、コンシュマーゲーム事業のマイナス全てをカバーすることは出来ない見通しである。 AQインタラクティブ http://www.aqi.co.jp/ |
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国内大手アニメ製作会社のトムス・エンタテインメントは、4月30日に平成21年3月期の決算発表を行った。アニメーション事業が伸び悩んだのに加え、アミューズメント事業が不振だったことから前年比で減収減益となった。 業績に大きな影響を与えたのは、全体の3割程度を占めるアミューズメント事業である。業界全体が不況に陥っており、トムス・エンタテインメントもそのあおりを受けている。 一方、アニメーション事業の売上高は100億5700万円と、前年比2.0%の微減である。また営業利益は、9億4300万円15.9%の減少である。 一方、販売収入は、昨年とほぼ同じ53億5100万円である。しかし、その内訳は大きく変わっている。まず、国内の番組販売とDVD販売が市場全体の低迷の影響を受けて落ち込んだ。 全体ではやや厳しい決算だが、海外、ネットと新分野で着実に利益を上げており、明るさの見える決算といえるだろう。 トムス・エンタテインメント http://www.tms-e.co.jp/ 続きを読む "トムスエンタ 期末減収減益に 国内番組販売、DVD苦戦" » |
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平成21年2月期の通期決算開示が遅れていたブロッコリーは、4月30日にこの発表を行なった。連結決算は平成20年2月期に引き続き赤字となり、その幅も拡大するなど厳しい数字となっている。 売上高の減少に較べて利益面での落ち込みが厳しいのは、売上総利益率が前年同期より3ポイント減少したためである。 事業別ではリテール部門の落ち込みがきつかった。秋葉原本店の売上高は前年比7.2%減の21億3400万円、秋葉原本店を除く全店売上は10.2%減の39億9200万円、全店売上高では61億2600万円(同9.2%減)である。 自社商品の製造、販売、卸売業務を行なうエンターテイメント部門は、トレーディングカードやCDが好調で前年を上回った。 平成22年2月期については、現在アニメイトとの資本・業務提携をもとに進めているアニブロゲーマーズのブランド浸透と顧客拡大がかぎになる。ブロッコリーは、アニブロゲーマーズブランドを核に、売上高11%増の107億3700万円を目指す。 ブロッコリー http://www.broccoli.co.jp/ |
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米国のアニメーション製作の大手ドリームワークス アニメーションSKGは、4月28日に2009年の第1四半期(2009年1月-3月)の決算発表を行った。 業績を牽引したのは米国では2008年11月に公開された『マダガスカル2』の海外興行収入と2月に発売された米国内の映像パッケージの売上である。 CEOのジェフリー・カッエンバーグ氏は、今年3月27日に劇場公開された『モンスターvsエイリアン』の大ヒットにも言及した。こちらからは早くも1050万ドルが業績に貢献している。 しかし、2010年は3月に『How to Train Your Dragon』、5月に『シュレック4』、11月に『Master Mind』の公開を予定している。『カンフーパンダ』、『マダガスカル2』、『モンスターvsエイリアン』と続くヒットの勢いが2010年まで保たれれば、むしろドリームワークス アニメーションの業績は、2010年が注目とになる。 ドリームワークス アニメーション http://www.dreamworksanimation.com/ 『モンスターvsエイリアン』 公式サイト http://www.mon-eri.jp/ |
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エンタテインメント企業グループの角川グループホールディングス(角川GHD)は、4月28日に平成21年3月期(20年4月~21年3月)の決算発表を行った。 こうした業績は出版事業が堅調に推移したのに対して、映像事業が苦戦したためである。また、情報誌やウェブ、モバイル関連から構成されるクロスメディア事業も停滞している。出版事業の利益の一部を両事業が相殺しているかたちである。 その出版事業の売上高は、前年比1.2%減の711億5800万円、営業利益は14.1%増の56億1000万円である。映像、ゲームとの連動によるビジネスが依然うまく回っている。 ライトノベルでは期間中、スニーカー文庫創刊20周年、ファンタジア文庫創刊20周年、電撃文庫創刊15周年、ファミ通文庫創刊10周年の周年記念フェアを開催した。ここでは『とらドラ!』シリーズ、『とある魔術の禁書目録』シリーズ、『乃木坂春香の秘密』シリーズ、『鋼殻のレギオス』シリーズ、『生徒会の一存』シリーズ、『文学少女』シリーズがヒットした。 一方、映像事業は売上高339億1900万円と18.7%減、営業損失は11億800万円である。製作・配給で平成21年3月公開の『ドロップス』が大ヒットになったが、海外から買付けた作品を中心に興収目標に達しないケースが多かった。映画興行全体の準大作以下の洋画不振が、影響を与えたかたちである。 クロスメディア事業の売上高は262億6600万円前年比9.5%の減少で、前期15億6600万円あった営業利益は営業損失2200万円と赤字に転じた。 角川GHDは平成22年3月期について、出版事業の高収益率の維持を目指す一方で、映像事業は出版事業と協業でヒット作を狙う。また、シネコン事業ではデジタル上映対応を進める一方で、不採算劇場の見極めを行い選択と集中を行う。 角川グループホールディングス http://www.kadokawa-hd.co.jp/ 続きを読む "角川グループ期末決算減収減益に 映像事業苦戦が響く" » |
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タカラトミーは5月12日に予定をしている決算発表を前に、平成21年3月期の通期業績予想の修正を発表した。業績修正は2月3日にも行われているが、その後の業績の変動の調整と、第4四半期に新たに特別損失が発生するためである。 今回の修正に関してタカラトミーでは、売上高についてトレーディングカードの『デュエル・マスターズ』、そして『ベイブレード』の拡販などにより国内外の玩具販売が持ち直したとしている。 その特別損失は、時価下落による投資有価証券評価損が3億5000万円、不採算事業の固定資産減損処理が5億円となっている。 また、同社が平成20年5月に7億7400万円でGDH(現ゴンゾ)から譲渡受けたオンラインゲーム会社ゴンゾロッソの株式15.43%を持分法投資損失として4億8000万円の損失処理をする。 タカラトミー http://www.takaratomy.co.jp/ 続きを読む "タカラトミー業績予想修正発表 第4四半期に特損20億円" » |
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セガサミーグルプの玩具会社セガトイズが、平成21年3月期の決算発表を前に、通期連結決算の業績予想を下方修正した。 業績の悪化についてセガトイズは、景気後退が個人消費に影響を与えていること、国内市場の春休み商戦が苦戦したことを理由に挙げている。 セガトイズは、2月10日に海外市場での「爆丸」のヒットにより売上高の上方修正、利益面での下方修正を行っている。今回は売上高も引き下げており、国内市場の悪化が当初予想よりもさらに悪くなっているとみられる。 セガトイズ http://www.segatoys.co.jp/ 続きを読む "セガトイズ業績下方修正 今期赤字へ タイヨーの業績悪化響く" » |
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大手映画会社の東宝は、4月24日に平成21年2月期決算を発表した。『崖の上のポニョ』や『花より男子ファイナル』の大ヒットがあったことから、映画事業が特に好調だった。前年比で増収増益、売上高は過去最高に達した。 好調だった映画事業全体の営業収入は1335億6300万円と前年比5.4%増、営業利益は132億6600万円で同32.2%増である。このうち映画営業事業の営業収入は478億1100万円(同19.9%増)、営業利 実際に決算発表と同時に東宝が明らかにしたところによれば、東宝の興行収入は2008年全体を通じて739億1400万円と市場シェア40.1%で1位だった。これは2位のワーナーブラザーズの163億9200万円 8.9%を大きく上回っている。これにグループ会社東宝東和の141億1800万円 7.7%を加えると、市場のおよそ半分を同社グループが占めていたことになる。 こうした状況はアニメ映画でも同様で、定番シリーズ作品を中心に人気劇場アニメの多くが東宝で配給されている。平成21年2月期では、製作に参加したアニメ映画では『崖の上のポニョ』のほか、『名探偵コナン 戦慄の楽譜』、『劇場版MAJOR 友情の一球』、『劇場版BLEACH Fade to Black 君の名を呼ぶ』を配給している。 平成22年2月期も製作映画で、『名探偵コナン 漆黒の追跡者』、『劇場版デュエルマスターズクロス』を配給する。また、配給受託では『映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史』、『映画クレヨンしんちゃん オタケベ!カスカベ野生王国』、『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール アルセウス 超克の時空へ』、『劇場版NARUTO‐ナルト‐疾風伝09(仮題)』、『ホッタラケの島』を手掛ける。 一方演劇事業の営業収入は159億4300万円(前年比20.1%増)、営業利益は21億8900万円(同8.1%減)である。各劇場公演が高稼働したことから営業収入は伸びたが、営業利益は減少した。 |
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大手アニメ製作会社のトムス・エンタテインメントは、4月24日に平成21年3月期の通期業績予想の修正を発表した。 トムス・エンタテインメントは売上高と営業利益の増加について、アニメーション事業が堅調に推移したためとしている。 前年との比較では、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益、いずれもが前年を下回りそうだ。 トムス・エンタテインメント http://www.tms-e.co.jp/ |
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アニメ制作国内最大手の東映アニメーションは、平成21年3月期の通期連結業績予想の上方修正を行なった。 東映アニメーションは平成20年9月30日にも、増収増益の業績修正を行なっている。売上高や営業利益、経常利益の上方修正は、今期2回目となる。 東映アニメーション http://corp.toei-anim.co.jp/ |
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4月20日、米国第2位の大手玩具メーカー ハズブロ(Hasbro)が、2009年第1四半期の決算を発表した。期間中の売上高は、前年同期の7億420万ドルから6億2130万ドルと11.8%減少したほか、営業利益は6120万ドルから4120万ドル(32.7%減)に、また当期利益は前年の3750万ドルから1970万ドル、47.5%減となった。 国内外別では北米市場の売上高が4億2850万ドルから4億450万ドル(8.5%減)、一方で営業利益は3730万ドルから4160万ドルに増加した。売上高の減少は、『トランスフォーマー』やマーベルの関連商品、「LITTLEST PET SHOP」の売上減少に影響を受けた。一方で『スターウォーズ』シリーズは好調だった。 ハズブロのCEOであるブライアン・ゴルドナー氏は、第1四半期は経済不況と為替の影響、そして小売店の在庫調整で業績が落ち込むことは想定していたとする。 |
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米国最大の玩具メーカー マテルの2009年第1四半期の決算が4月17日に発表された。売上高が前年比で15%ダウンするなど、世界経済の不振を反映した厳しい決算となった。 第1四半期の売上高は7億8560万ドルで、前年の9億1930万ドルから15%の減少である。国内の売上高が6%減に対して、海外事業は23%の減少となった。また、営業損失は前年同期の3650万ドルから、5520万ドルに拡大した。 しかし、事業部門ごとにみると、今期は有力ブランドの数が不足しているという同社固有の問題も見えて来る。ブランドごとでは、マテルガールズ&ボーイズブランドが売上高5億400万ドルで前年比15%の減少、フィッシャープラスは2億8370万ドルで17%の減少、アメリカンガールズが6640万ドルで4%減である。 女児向けではポーリーポケットとハイスクールミュージカルの人形が落ち込んだ。自動車玩具では、スピードレーサーの売上減少が響いた。また、海外事業でもスピードレーサーとカーズの落ち込みが響いている。いずれも人気ブランド商品だっただけに、これらのキャラクター玩具を引き継ぐ新たなブランドが不足していると言えそうだ。 玩具企業にとって例年第1四半期は、事業の閑散期である。業績はネガティブな方向に動きやすい。年間の業績は、年後半に向かって景気回復が進むのか、あるいは消費者支出が伸びるのかに左右されることになる。 マテル(日本) http://www.mattel.co.jp/ |
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4月10日、アニメ製作、マンガ出版のIGポートは、平成21年5月期第3四半期(20年6月~2月)の連結決算を発表した。この連結決算にはアニメ製作のプロダクション I.Gとジーベック、マンガ出版のマッグガーデンなどが含まれる。 事業別ではアニメ制作を中心とする映像制作事業が好調であった。売上高38億6800万円、営業利益は2億7200万円である。今期はアニメ関連企業のなかに、業績を大きく悪化させる企業も少なくないが、制作事業で利益を出すことでIGポートの事業は安定しているようだ。 一方、苦戦がみられたのは版権事業である。期間中は『攻殻機動隊シリーズ』、『エヴァンゲリオン』、『テニスの王子様シリーズ』、『図書館戦争』、『スカイ・クロラ』、『RD潜脳調査室』などの作品から二次利用による収益分配を計上した。 IGポート http://www.igport.co.jp/ 続きを読む "IGポート第3四半期増収減益 最終黒字目指す" » |
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玩具会社ウィズの平成21年5月期第3四半期(20年6月~21年2月)の決算発表が、4月9日に行なわれた。 また、同日発表された通期業績予想の修正では、当初40億円と予想していた通期売上高を32億円に下方修正した。 おもちゃ事業では、昨年11月に発売した「たまごっちプラスカラー」などOEM製品の販売が堅調に推移した。しかし、オリジナル事業の新シリーズ商品が苦戦した。くだらないものを作り続けるをテーマにした「こよい兄弟」シリーズ、キャラクターフィギュアを空中で動かす「キャラボッツ」シリーズ、スロットカー関連商品「GSLOT」シリーズなどが低調であった。 また、その他事業のでは、第1四半期にペット・アパレル事業から撤退を行っている。そのうえで収益構造の改善を目的として、ライセンス事業への構造転換を進めている。このため第3四半期までの連結決算では売上高は前年同期比78.6%減の2000万円にとどまっている。 続きを読む "ウィズ第3Q 主力商品低調 通期赤字予想も" » |
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4月6日、アニメ企画などの創通は、平成21年8月期第2四半期(20年9月~21年2月)決算を発表した。テレビアニメ番組の減少、製作委員会の組成の遅れ、就職情報市場の縮小から、前年同期比で減収減益の厳しい決算となった。 創通は期間中、メディア事業として大型プロジェクト『機動戦士ガンダム00』2ndシーズンを手掛けたほか、『ゴルゴ13』、『しゅごキャラ!!どきっ』、『ちびアニ劇場』などに出資を行った。『それいけ!アンパンマン』や『子育てパラダイス』などのプロデュース、取扱も行っている。 一方、同社の権利を持つ作品から派生するライセンス料を主要な収入とするライツ事業も減少した。期間中の主要な作品は『ガンダム』シリーズである。『ガンダム』シリーズは当初計画どおりに推移したが、ヒット作品の数が不足した。 創通は今後の方針として、中核事業であるアニメ番組のプロデュースの営業活動の強化を掲げる。より優れた作品の企画や放送枠の提案により、スポンサー開拓を進める。また二次利用市場の新たな開拓による、アニメキャラクターの版権ビジネスを拡大するとしている。 続きを読む "創通第2Q ガンダム堅調も減収減益 ひぐらし、瀬戸の花嫁が貢献" » |
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キャラクター事業の大手サンリオは、4月3日に平成21年3月期通期(20年4月~21年3月)決算の業績下方修正と特別損失の計上、さらに繰延税金資産の取り崩しを発表した。 新しい通期連結業績予想では、売上高は704億7600万円から694億円に、営業利益は76億8500万円から64億円に、経常利益は69億1800万円から56億円に引き下げられた。 利益が当初予想を下回るのは、第4四半期に国内ライセンスや企業特注の受注が抑制されためである。ヨーロッパ地域を中心にした海外事業や国内店頭売上は堅調だったが、これらの落ち込みをカバー出来なかった。 |
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アニメ企画などの創通は、平成21年8月期の第2四半期と通期の連結業績予想の下方修正を発表した。 また、通期連結決算では、162億円を154億円に、営業利益は19億円から17億円に、経常利益は19億4000万円から17億4000万円に、当期純利益は10億7000万円から8億円に予想を修正する。 同社の主力事業であるアニメ事業でも、売上高が当初見込みより減少する。これはアニメ製作の母体となる製作委員会組成の遅れから、当初予定していたテレビアニメ番組制作受託の売上高の一部が翌期になるためである。 製作委員会組成の遅れは、テレビアニメ番組数減少や広告予算縮小の影響により、スポンサーが新規作品への投資に慎重となっているためと創通は説明している。 当サイトの関連記事 |
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映像制作を中心に幅広いエンタテインメント事業を手掛けるティー・ワイ・オーは、3月11日に平成21年7月期第2四半期(20年8月~21年2月)決算を発表した。 この結果6ヶ月間の連結売上高は前年比7%増の156億4800万円、営業利益は66.4%減の3億1000万円、経常利益は81.3%減の1億4200万円と厳しいものとなった。また、四半期純利益は3億6900万円のマイナスになった。 エンタテインメント事業は、好調不調が分かれた。好調だったのはCGの企画・制作である。この分野の業界大手であるデジタル・フロンティアと老舗ブランドを持つルーデンスが売上高、利益の双方で当初目標を大きく上回った。ゲームやフルCG映画などの大型案件を受注したことが貢献した。 同社は通期決算については、昨年9月18日の発表数字から修正はないとしている。これは4月以降のテレビ番組改編期のテレビアニメやテレビ番組、テレビコマーシャルの受注状況、Web事業、インターナショナル事業の動向を見極める必要があるためとしている。 ティー・ワイ・オー http://group.tyo.jp/ |
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2月27日、音楽・アニメ・ゲームなどのエンタテインメント企業マーベラスエンターテイメントは、平成21年3月期の通期連結業績予想を大幅に下方修正した。当初予想に較べて売上高を20%引き下げるほか、これまで黒字とされていた営業利益、経常利益、当期純利益はいずれも赤字に転落する。 業績見通しの引き下げは、同日にコンテンツ資産の評価損8億9900万円と本社移転に伴う特別損失8500万円を計上したためである。コンテンツ資産の評価損は、ゲームソフトの企画・開発・販売を行なうデジタルコンテンツ事業で発生した。 こうした環境のなかマーベラスは、平成21年2月と3月発売予定タイトルの販売計画を見直し、その収支予測の結果から国内で2タイトル、欧州で3タイトル、北米で1タイトルの発売を来期へ延期することにした。これが売上高の予想を引き下げた。 しかし、今期は連結純損失を計上することから、これまで予定していた1株625円の株式配当は行なわない。また、経営陣の報酬も10%から20%の幅で減額する方針である。 マーベラスエンターテイメント http://www.mmv.co.jp/ |
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映像制作・エンタテインメントの総合企業であるティー・ワイ・オーは、平成21年7月期第2四半期(20年8月~21年1月)の業績予想の修正を発表した。 売上高の増加は、デジタルフロンティアなどを擁するエンタテインメント事業のCG制作部門と円谷プロダクション、さらに広告映像事業が順調に推移したためである。 ティー・ワイ・オーはエンタテインメントの総合企業として、アニメ、CG、VFX、ゲームなどの多数のエンタテインメント関連のグループ企業を抱えている。このうちアニメ事業は、ハルフィルムメーカー、ゆめ太カンパニー、動画工房が主要子会社である。いずれも業界では中堅規模の制作会社となっている。 ティー・ワイ・オーは第3四半期以降のテレビアニメの受注について、その動向を見極めるには、今後さらに数ヶ月を要するとする。 ティー・ワイ・オー http://group.tyo.jp/ |
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2月24日、米国のコミックス・キャラクター事業のマーベル・エンタテインメント(Marvel Entertainment)が2008年通期(08年1月~12月)の決算発表を行なった。通期の売上高は、『スパイダーマン3』が上映された2007年をも上回る大幅な増収増益となった。不況が続く米国では異例の好決算となっている。 業績が好調だったのは、マーベル自身が製作する劇場映画の収益化が進んだことである。マーベルは同社のキャラクターを利用した劇場映画は、これまでライセンスを提供するだけであった。 しかし、売上高の大きな部分を占めるのは、依然、ライセンス事業である。ライセンス事業では、キャラクターのライセンス供与や商品開発など行なっている。 ただし、今期の見通しについては、マーベルは慎重である。今期は自社製作の映画の公開が1本もないためである。このため通期の売上高の見通しの4億1500万ドルから4億6000万ドルのレンジ、経常利益は8000万ドルから1億500万ドルとしている。 その一方で、映画以外の事業でも、様々な布石を打ちつつある。まず映像事業では映画だけでなく、テレビアニメーションにも力を入れて行く。特にその作品は、メディアの系列を越えて全方位に展開しているのが特長になる。 マーベル・エンタテインメント(Marvel Entertainment) |
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2月16日に、テレビや出版でキャラクタービジネスを行なうウィーヴが、平成20年12月期(20年)の決算発表を行なった。 テレビ・キャラクター事業では、『ペルソナ~トリニティ・ソウル~』や『おねがいマイメロディきららっ☆』、『セサミストリート』が中心となった。キャラクター別では、主力の『おねがいマイメロディ』の売上が前年より落ち込んだのが響き、『セサミストリート』も前年比でマイナスだった。 出版事業では、ウィーヴ出版部門でマニア向けのパートワークスが好調だった。「マクロス・クロニクル」が、『マクロスF』の人気もあり好調で、同シリーズだけで年間2億200万円の売上高があり、3100万円の利益があがっている。 一方、ヴィレッジブックス事業は売上高4億8500万円に対して、9億3200万円の営業赤字である。ウィーヴは今後の出版事業は、順調なキャラクターを扱ったパートワークス(分冊百科)に注力する方針で、あらたに4企画をスタートする。また、書籍については、この春に映画化される の『トワイライト』など翻訳のロマンス小説に集中する。 ウィーヴは既に、アントコーポレートアドバイザリー(ACA)と現経営陣によるMBOを決定している。MBOの実施後同社は株式非公開企業として、中長期的な視点での企業の成長を目指す。 ウィーヴ http://www.weve.jp/ |
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2月13日、マンガ・アニメなどの中古品、プレミアグッズを扱うまんだらけは、平成21年9月期第1四半期(20年10月~12月)までの決算が増収増益であったことを発表した。 売上高の増加は移転、大型化をした名古屋店、大阪・グランドカオス、秋葉原・コンプレックスが貢献したとしている。店舗の大型化が目論見どおり、売上に結びついたかたちである。 個別の品目では、同人誌部門が4億7000万円、TOYS部門が4億3300万円、書籍部門が4億1000万円、セル画・DVD・CDなどからなるその他部門が4億9600万円である。いずれも前年比で上昇している。 まんだらけ http://www.mandarake.co.jp/ |
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大手広告代理店アサツー ディ・ケイ(ADK)は、2月13日に平成20年12月期(20年1月~12月)の決算発表を行なった。広告事業の苦戦や書籍・出版事業の減収などもあり、全体では減収減益と現在の厳しい経済状況の影響を受けたかたちである。 こうしたなかテレビ広告部門に属するアニメコンテンツ事業は、その売上高や利益は公開されていないが、ADKは順調だったとしている。アニメ番組の海外販売や新旧の作品のDVD販売が順調だった。また新しい試みとして、2008年はアニメ番組のPCサイトやモバイルサイトでの動画配信に着手したとしている。 もともとADKは、広告代理店の中でもアニメ関連事業での強みがあることで知られている。同社は、現在の広告事業に次ぐ第2の収益源とアニメ製作とその2次利用を位置づけている。 アサツー ディ・ケイ http://www.adk.jp/ |
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2月12日に大手ゲーム会社スクウェア・エニックスホールディングスが、平成21年3月期第3四半期(20年4月~12月)の決算を発表した。決算発表は当初2月6日を予定していたが、2月12日まで延期されていた。 通期連結業績は、売上高が1600億円から1330億円へ、営業利益は210億円から120億円へ、経常利益は200億円から100億円へ、経常利益は120億円から45億円へそれぞれ引き下げられた。当期純利益も120億円から45億円に引き下げられている。 その第3四半期までの決算は、連結売上高が1034億8800万円(前年同期比9%減)、営業利益は127億6800万円(同29%減)、経常利益は106億6300万円(同39%減)、四半期純利益は、52億5900万円(42%減)である。いずれも対前年比で減少となった。 それでもゲーム事業、アミューズメント事業以外のオンラインゲーム事業、モバイル・コンテンツ事業、出版事業、その他事業はいずれ堅調であった。周辺分野への事業拡張が成果になっている。 スクウェア・エニックスホールディング http://www.square-enix.com/jpn/index.html |
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2月13日、アニメ、オンラインゲーム事業のGDHは、平成21年第3四半期(20年4月~12月)の決算発表を行なった。 こうしたなかGDHは、グループ企業の再編と事業の再生のためのる経営改革と構造改革を引き続き進めて行く構えである。経営資源はアニメーション事業とオンラインゲーム事業に集中し、中核事業以外からは撤退するとしている。 GDHはアニメーション事業についてDVD市場の低迷などにより環境の厳しさが増しているとして、収益改善を目指した事業リストラクチャリングを進める。企画・開発体制を見直し、投資回収が見込める作品への絞込み、海外展開などにより収益を確保するとしている。 |
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【ガンダムゲームも底力】 家庭用ゲームソフトのゲームコンテンツ部門は、売上高で1.6%増の1061億9800万円、営業利益で101億6200万円(同1.7%増)となったが、他の部門は全て売上高、営業利益とも前年を下回った。 【カードゲームはバトルスピリッツ、海外はBEN10】 また、ネットワーク事業は着信メロディの会員数の減少傾向が続き、売上高は80億2500万円と前年同期比で10.4%減となった。のれん代償却費の計上があったため、営業利益は4億4500万円と前年同期比で30.4%減と減少幅が大きくなった。 【映像パッケージ マクロス、コードギアス、OOでカバー出来ず】 映像パッケージは2008年に業界全体が2桁以上の減少となったと見られるので、業界の不振を逃れることが出来なかった。また、今期は、DVDとブルーレイディスクで、『マクロスF』や『コードギアス 反逆のルルーシュ R2』、『機動戦士ガンダムOO』といった大きなヒット作がある。 バンダイナムコの今期の決算は突出して好調な事業がなかった一方で、アミューズメント施設事業や映像パッケージ事業など業界全体が構造不況になっている部門が全体を押し下げたかたちである。 バンダイナムコホールディングス http://www.bandainamco.co.jp/ |
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セガトイズは、2月10日、平成21年3月期(20年4月~21年3月)業績予想の大幅な下方修正と特別損失の計上を発表した。同社は1月28日に発表した平成21年3月期第3四半期では好調な業績を示していただけに、サプライズな発表となる。 セガトイズによれば業績の下方修正は、国内の年末年始商戦で苦戦したためである。また、営業利益面では、利益率の高い国内販売が計画未達成の見込みであること、グループ会社の業績が悪化していることを理由に挙げている。 第3四半期までの同社の営業利益は2億1900万円だったから、第4四半期単独では『爆丸』の好調もかかわらず、およそ9000万円の営業赤字を計上することになる。セガトイズの年末年始商戦の苦戦ぶりが伺える。 セガトイズ http://www.segatoys.co.jp/ 当サイトの関連記事 |
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2月5日に発表したゲーム会社カプコンの2009年3月期第3四半期(08年4月~12月)の決算は、減収減益となった。 こうした業績は、アミューズメント施設運営の不振だったことや円相場の急騰が売上と利益の双方に影響を与えたためである。 しかし、第3四半期までの売上高は減少しているが、第4四半期には大型タイトルが集中して発売される。このためカプコンは第4四半期に売上と利益を大きく取り返すとみている。今年度だけで325万本の販売を見込む『バイオハザート5』、同170万本を見込む『ストリートファイターⅣ』、50万本を見込む『デッドライジングゾンビのいけにえ』などがこの期に発売される。 第3四半期までの主力のコンシュマーゲームソフト事業は、売上高は267億900万円(前年同期比13.4%減)、営業利益は44億400万円(同27.1%減)である。 業務用機器販売事業は、売上高は48億4100万円(前年同期比123.1%増)と増収になり、営業利益は3億8100万円と黒字転換に成功した。 また、同社が目指すゲームコンテンツのメディア展開で、今期は大きな動きが見られた。人気ゲームを映画化したCGアニメ『バイオハザードディジェネレーション』のDVD販売が好調だったほか、『戦国BASARA』のテレビアニメ化が発表されこの4月からテレビ放映が開始する。 |
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エンタテイメント企業大手のコナミは、2月5日に2009年3月期第3四半期末まで(08年4月~12月)の連結決算を発表した。売上高、利益とも前年を上回る好調な業績となった。特にゲームソフト部門を抱えるデジタルエンタテインメント事業が好調であった。 コナミの売上高のうち2/3近くはデジタルエンタテインメント事業が占め、スポーツクラブ運営などの健康サービス事業がおよそ3割、このほかスロットマシンやカジノ運営のシステム事業も行なう。 デジタルエンタテインメント事業では、世界市場で『WORLD SOCCER Winning Eleven』が好調だった。また『メタル・ギア』シリーズも好調で、シリーズ累計販売本数は450万本を超えた。アニメタイトルでは 『ペンギンの問題 最強のペンギン伝説!』も堅調だった。こうしたゲームソフト事業が全体を牽引した。 世界経済の急激な悪化の国内外のエンタテイメント企業が業績悪化で苦しんでいる。その中でゲーム業界は比較的影響が軽微となっている。そうした中でもコナミは、人気ブランドの多角的な展開で力を発揮しているようだ。 続きを読む "コナミ第3Q増収増益 メタル・ギアやサッカーゲームが貢献" » |
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2月5日に発表されたテレビ東京の平成21年度第3四半期の連結決算は、前年同期比で減収減益となった。特に利益面での落ち込みが厳しく、現在の放送業界の厳しさが決算に反映されたかたちだ。 放送事業のうち放送収入は、タイム収入、スポット収入が共に前年同期を下回り、それぞれ414億9100万円(前年同期4.3%減)、186億7900万円(同9%減)である。 一方、ライツ事業は、売上高は前年同期比で16.7%増加の144億900万円だった。しかし、営業利益は6億500万円と前年同期比で50.3%減となった。 テレビ東京は第3四半期まででは最終黒字となっているが、通期連結では最終赤字を予想している。また、第3四半期決算発表に合わせて、通期業績予想の下方修正を発表した。 業績予想の修正は、主にライツ事業におけるものである。急激な円高により、海外向けの番組販売が影響を受けている。また、不採算映画やイベントの精算が続いているとしている。 テレビ東京 http://www.tv-tokyo.co.jp/ 続きを読む "テレビ東京第3Q減収減益 第4Qは円高で海外番販苦戦" » |
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2月3日、大手玩具会社タカラトミーが、平成21年3月期第3四半期(20年4月~12月)の決算を発表した。第2四半期までは増収増益の堅調な業績を続けていたタカラトミーだが、第3四半期では一転して減収減益となった。 第3四半期までの連結売上高は前年同期比3.6%減の1460億5100万円、営業利益は12.8%減の69億8900万円、経常利益は10.8%減の72億9700万円となっている。 主力の玩具事業は国内ではクリスマス商戦で高価格帯の商品が一部苦戦したものの、売上高は前年を上回り堅調だった。「リカちゃん ミスタードーナツショップ」や「トミカびゅんびゅんサーキット」、世界最小級の自分専用カラオケBOX「Hi-kara(ハイカラ)」などが人気だった。さらにトレーディングカード「デュエル・マスターズ」の売上が引き続き拡大している。 玩具周辺事業は、「ポケモンバトリオ」が第6弾、第7弾を迎えたが、好調に推移した。しかし、関連子会社の事業が全体に厳しかった。 こうした結果タカラトミーは平成21年3月期の通期業績見通しを引き下げた。連結売上高はこれまでの1820億円から1770億円、営業利益は67億円から40億円、経常利益は66億円から38億円、当期純利益は53億円から11億円である。いずれも前期の実績を下回る減収減益予想となる。 タカラトミー http://www.takaratomy.co.jp/ 続きを読む "タカラトミー第3Q 一転減収減益に 欧米苦戦で通期下方修正" » |
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1月30日、大手エンタテインメント企業角川グループホールディングス(角川GHD)が、平成21年3月期第3四半期(20年4月~12月)決算を発表した。 出版事業では、単行本で『おそろし 三島屋変調百物語事始』(宮部みゆき著)、『壷霊』(内田康夫著)、そしてシリーズ作品がアニメ化された『別冊 図書館戦争』(有川浩著)がヒットとなった。 また、同社の得意とするライトノベル出版は、富士見書房、アスキー・メディアワークス、エンターブレイン、角川書店が手掛ける。メディアミックスの効果もあり、グループ全体で業界トップシェアを維持し続けている。『涼宮ハルヒ』シリーズ(谷川流著)や『キノの旅』シリーズ(時雨沢恵一著)など数多くの人気シリーズが業績を支えている。 一方、映像事業は売上高261億3400万円と前年同期比で18.3%減となり、営業損失は8億5400万円に拡大した。劇場映画で『カンフー・パンダ』がヒットになったものの当初計画に届かなかったとみられる。 情報雑誌事業とコンテンツ配信を行なうクロスメディア事業の売上高は205億7900万円(前年同期比6.4%減)、営業利益は同82.7%減の2億3000万円である。 |
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大手アニメ製作会社トムス・エンタテインメントは、1月28日に平成21年3月期第3四半期(20年4月~12月)の業績発表を行なった。同社の事業は全体の2/3を占めるアニメ事業とおよそ1/3を占めるアミューズメント施設運営事業から構成される。 しかし、アニメーション事業に限ると売上高は、70億300万円と前年同期より4.2%増加している。海外向けの販売収入やネットワーク事業収入、商品化権収入などが増加しているためである。 ロイヤリティなどの販売収入は増加した。これはトムスが進める、海外事業、ネット事業、版権事業の拡大の成果が表われていそうだ。売上高は39億2700万円、前年同期比11.6%増である。 トムス・エンタテインメント http://www.tms-e.co.jp/ |
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玩具企業のセガトイズの業績が急回復している。同社は1月28日に、第3四半期(20年4月~12月)の決算を発表したが、連結売上高が前年同期比で11.6%増加する一方、前期は赤字であった収益も、黒字に転換している。 同社の事業を牽引したのは、昨年より北米でブームの様相をみせている『爆丸』が好調なためである。さらに欧州市場でも『爆丸』の展開を本格的にスタートさせたことにより、海外売上高が大きく伸びている。 この結果、同社の海外売上高比率は、前年同期の37%から今回57.8%、売上高87億1800万円に一気に高まった。特に北米地域の売上は第3四半期までで70億8200万円と全体の47%に達している。 『爆丸』はセガトイズを含むセガサミーグループとカナダの玩具会社、大手メディアの共同プロジェクトである。テレビアニメ『爆丸バトルブローラーズ』と、カードゲーム・フィギュア玩具が連動している。 セガトイズ http://www.segatoys.co.jp/ |
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大手アニメ製作会社の東映アニメーションは、1月26日に平成21年3月期第3四半期(20年4月~12月)の決算を発表した。 第3四半期までの連結売上高は168億9200万円と前年同期比で11%増である。営業利益は28億2300万円(同46.2%増)、経常利益は30億2900万円(同38.1%増)と利益面での伸びの高さが目立つ。 事業別では映像製作・販売事業、版権事業、関連事業の全てが、増収増益となっている。ただし、映像製作・販売事業のテレビアニメの制作は弱かった。制作本数は変わらなかったが、『ロボディーズ風雲篇』が短編アニメだったことから大幅な減収となった。 版権事業は国内外とも好調で、売上高は前年同期比21.7%増の56億4500万円、営業利益は23億900万円(前年同期比4.4%増)となった。 東映アニメーションは、通期の売上高の業績予想を198億円としているが、既に第3四半期までで85%を達成している。アニメ事業の収入は期末に向かって増加する傾向があるから、同社の売上高が現在の業績予想を上回る可能性は高い。 東映アニメーション http://corp.toei-anim.co.jp/ 続きを読む "東映アニメ第3Q DVD販売、国内外版権事業好調で増収に" » |
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キャラクターグッズなどのブロッコリーは、1月21日に平成21年2月期第3四半期(20年3月~11月)の連結決算を発表した。業績内容は第2四半期に続き厳しい数字であった。 売上高の落ち込みは、売上高のおよそ2/3を占める店舗販売が苦戦したためである。秋葉原本店を除く既存店売上高は、前期の32億200万円から13.8%減の27億5800万円にとどまった。 一方好調に推移したのは、トレーディングカードを中心とした国内卸売り事業である。売上高は18億6300万円と前年同期7.7%の増加となっている。これは今期発売した「モンスター・コレクションTCG」などの受注が好調であっためである。また、トレーディングカードサプライ品や週刊少年ジャンプのキャラクターを使用した自社グッズの売上も好調だったとしている。 しかし、全体から見ると同社の厳しい経営状況は依然続いている。第3四半期には、他社商品の取り扱いが増加したことや仕掛品の評価替えを行ったことで、売上高総利益率は2.7%下がり22%となった。 ブロッコリー http://www.broccoli.co.jp/company 続きを読む "ブロッコリー第3四半期は減収赤字 カード好調も小売店舗苦戦" » |
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国内大手のアニメ製作会社東映アニメーションは、1月14日に平成21年3月期(20年4月~21年3月)の業績予想の連結と個別の修正を行った。いずれも売上高、営業利益、経常利益について変更はないものの当期純利益が大幅に下方修正される。 新しい業績予想によれば、連結当期純利益は9億円から5000万円に引き下げられる。また、個別の業績予想では7億円の当期純利益が2億円の当期純損失に転じる。 東映アニメーション http://corp.toei-anim.co.jp/ir/2009/01/213.html 当サイトの関連記事 |
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アニメ・マンガ事業のIGポートは、1月9日に平成21年5月期第2四半期の決算を発表した。決算の数字は既に1月5日に発表された業績予想修正に準じたもので、変更はない。 その出版事業は、売上高6億200万円、営業利益はおよそ4000万円と営業黒字となった。期中は月刊マンガ誌「コミックブレイド」や「コミックブレイドavarus」などを発刊した。また、書籍では限定版を含む41刊を発売している。 主力事業の映像制作は、黒字となっている。売上高は26億6400万円、営業利益は1億8800万円である。 また、IGポートは第2四半期に、プロダクション I.Gの制作事業を集約する目的で、東京都武蔵野市に4億5000万円で土地建物を取得することを明らかにしている。 IGポート http://www.igport.co.jp/ 当サイトの関連記事 |
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アニメーション企画などの創通は、1月8日に平成21年8月期第1四半期(20年9月~11月)の決算を明らかにした。連結売上高は前期の38億8900万円に対して34億6500万円と10.9%減となったほか、営業利益も6億1900万円から5億1700万円(16.5%減)、経常利益は6億6300万円から5億2800万円へと20.3%減少した。四半期純利益は1億7900万円と前年同期比で46.2%の減少で、全体で減収減益となっている。 特に第一四半期の振れを大きくしたのはアニメ事業ではなく、就職情報事業を行う子会社ジェイ・ブロードである。前年同期薬科大学6年制移行による特需があったがこの反動減が起きた。それに加えて、新卒採用環境の急激な悪化により採用広告収入が大きく減少した。 アニメの版権事業が主体のライツ事業も減収減益であった。『ひぐらしのなく頃に』シリーズ、『モノクロームファクター』、過去のロボット作品などの版権収入、配分収入が増加し好調だった。しかし、主力の『ガンダム』シリーズからの収入は、年末商戦に向けた商品化権による版権収入が低調だった。 |
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東映アニメーションは1月8日、自社が保有する有価証券の評価損が、平成21年3月期第3四半期末(平成20年12月31日)に25億3900万円となったことを発表した。 同社が昨年9月30日に発表した第2四半期末の有価証券の含み損は17億4100万円だったため、3ヶ月で評価損が8億円拡大したことになる。評価損の拡大は、同社が保有する株式時価の下落によるものである。 もっとも評価損失幅は大きいが、所有株式の大半は長期保有目的のため、損失は経理上のものにとどまる。東映アニメーションの通常の事業活動に影響はないとみられる。 東映アニメーション http://corp.toei-anim.co.jp/ 続きを読む "東映アニメ 有価証券評価損拡大25億円超に 株式下落が直撃" » |
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アニメ製作やマンガ出版を行うIGポートは、1月5日に平成21年第2四半期(20年6月~11月)の連結業績予想の利益を上方修正した。 IGポートはアニメ制作会社のプロダクションI.G、ジーベック、マンガ出版のマッグガーデンなどから構成される持株会社である。2007年12月に、(旧)プロダクション I.Gとマッグガーデンが経営統合するかたちで誕生した。 IGポートの業績予想は、もともと第3四半期までは利益面で赤字を予想していた。これは、同社の主力事業であるアニメ製作、マンガ出版とも第4四半期(IGポートは3月-5月)に売上が集中する傾向があるためである。 第2四半期の業績予想は修正されたが、IGポートは通期連結決算については、現時点での変更は行なわないとしている。世界的な経済環境の変化を理由に版権事業の下振れリスクが高まっていると慎重な見通しを立てている。 IGポート http://www.igport.co.jp/ プロダクション I.G http://www.production-ig.co.jp/ |
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玩具会社のウィズは、平成21年5月期の第2四半期決算と通期決算の業績予想を大幅に下方修正した。 第2四半期の売上高は当初予想の24億円から16億5000万円に減少し、前期の18億1100万円を下回る。また営業損失が4億5000万円の予想から7億円に、経常損失は4億5000万円から7億円に、当期純損失は2億4000万円から8億6000万円にそれぞれ赤字幅が拡大する。 ウィズによれば企画開発売上高は見込み通りに進捗し、バンダイ向けの「∞エダマメ」シリーズ、「ケータイ捜査官7」関連、「たまごっちプラスカラー」などは堅調に推移したという。 今回の業績予想の下方修正と合わせて、ウィズは希望退職者の募集を行うことも発表している。募集人数は、40名程度を計画している。募集期間は12月25日から来年1月15日まで、退職者には所定の退職金のほか割増退職金を支給し、再就職支援も行う。 ウィズは取締役報酬の35%カット、監査役報酬の20%カットも実施する。経費の大胆な削減で事業収益構造の抜本的改革を行い、事業成長に取り組む構えである。 |
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ティー・ワイ・オーは12月8日に、平成21年7月期第1四半期(20年8月~9月)の決算発表を行った。 同社の事業は広告映像、アニメ、ゲーム、音楽、CG、Webなど幅広い分野のコンテンツ制作から構成されている。数多くの子会社があり、子会社の総計として連結決算のため個別企業の業績は見え難い。 実際には、今回も業績好調なグループ会社も少なくない。 一方、アニメとゲームは苦戦した。アニメーションの企画、制作はハルフィルムメーカー、ゆめ太カンパニー、動画工房など複数の企業があるが、全体で売上高目標を上回っている。しかし利益目標は未達成となったため、連結利益での減少要因となっている。 一方、中核事業の広告映像は、売上高32億6600万円、営業利益1億1300万円と黒字だったが、WEB事業、インターナショナル事業共、それぞれ4600万円、1億1500万円の営業損失となっている。 今後の見通しについては9月18日発表の連結業績予想通りとしている。現時点においては景気減速の影響が読みきれないたまである。 |
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ジャパン・デジタルコンテンツ信託(JDC信託)は、当初期限より大幅に遅れた平成21年3月期第2四半期(20年3月~9月)の決算を発表した。第2四半期決算は本来11月14日までに関東財務局に提出する必要があったが、運転資金の確保、資本増強の対応協議を継続しており決算処理が確定できないことを理由に提出を遅らせていた。 こうした業績の不振についてJDC信託は、信託事業において新規の信託案件が予定通り組成出来なかったこと、また兼業事業として新規に取り組んだ新規事業の売上高が伸びなかったことを挙げている。 兼業事業は、コンテンツアグリゲーション部門とセールスサポート部門の売上は堅調だったとしているが、他の部門の売上が伸び悩んだ。売上高は前年同期比16.8%減の1億3600万円だった。 こうした厳しい決算と業績見通しからJDC信託は、11月28日に、シンガポールに本拠を持つ投資会社JCMシンガポールの運用する企業投資ファンドGORGEOUS GRACE INVESTMENTに対して新株式発行することを決定した。JDC信託はこの新株式発行で、手取りで3億6500万円の資金調達を行う。 ジャパン・デジタルコンテンツ信託 http://www.jdc.jp/ 当サイトの関連記事 |
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玩具等の流通・販売や映像事業などのハピネットの平成21年3月期第2四半期(20年4月~9月)の決算が、売上高や営業利益、経常利益で前年を上回った。 ハピネットによれば、玩具事業(玩具流通)は市場を牽引する商材がなかったことから苦戦をしたが、映像関連事業が映像制作出資作品や独占販売作品のヒット作で好調であった。ビデオゲーム事業(ゲーム関連流通)も好調で、サンリンクやアップルを合併したアミューズメント事業も売上高の増加に寄与しているとする。 しかし、その映像関連事業では、売上高自体は低調であったとしている。インターネット通販向け販売が堅調に推移したが、専門店を中心とした販売が大幅に減少している。近年DVDなどの映像パッケージの販売が、専門店からインターネットにシフトしつつあるとされている。ハピネットの決算も、そうした状況を反映しているようだ。 中核事業の玩具事業は、バンダイの『炎神戦隊ゴーオンジャー』と『Yes!プリキュア5GoGo!』が好調だった。しかし、全体では牽引商材がなかったことから苦戦した。売上高は234億900万円、営業利益は3億5600万円である。 サンリンク、アップルを子会社化、新会社に統合したアミューズメント事業は、合併会社の貢献が大きく売上高が好調だった。しかし、事業再編コストが利益を圧縮し、利益面では低調で赤字となった。売上高は93億4100万円、営業損失が2800万円である。 ハピネット http://www.hap-net.com/ 続きを読む "ハピネット構造改革効果 第2Q増収増益 ロザリオとバンパイアもヒット" » |
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エンタテインメント企業のマーベラスエンターテイメントが、平成21年3月期第2四半期の決算を発表した。連結決算は売上高が前年の50億1600万円から43億4100万円に減少、営業損失3億2800万円、経常損失3億700万円、当期純損失が2億3700万円である。 発表された決算は減収赤字と芳しくなかったが、業績の全体のトレンドは上向いている。同社は今回の決算に先立って、10月21日に業績予想の利益を大幅に上方修正している。 マーベラスが好調としてあげたのは、音楽事業での「プリキュア」シリーズの企画音楽や「家庭教師ヒットマンREBORN!」の関連商品のヒットによるロイヤリティ収入の増加、「ミュージカル『テニスの王子様』DVD」、ミュージカル『テニスの王子様』コンサートなどである。人気アニメからの派生商品の広がりが収益に結びついていることが伺える。 アニメなど映像作品では、『スミレ 16歳!!』、『恋姫†無双』、『S・A~スペシャル・エー~』に今期出資している。このほか提供作品として『Yes! プリキュア5GoGo!』、『遊☆戯☆王5D’s』、『ケータイ捜査官7』等の映像商品化を行っている。こうした中から新たなヒット作が生まれるかが今後の鍵となる。 ゲームソフトが中心のデジタルコンテンツ事業は、国内ではニンテンドーDS向けの『牧場物語 キラキラ太陽となかまたち』や『赤川次郎ミステリー 夜想曲-本に招かれた殺人-』が、海外では『NO MORE HEROES』が好調だった。 マーベラスエンターテイメント http://www.mmv.co.jp/ 続きを読む "マーベラス第2Q不調も REBORN!、テニミュ、プリキュア音楽好調" » |
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キャラクターを中心としたメディア事業を行うウィーヴは、11月13日に平成20年12月期通期決算の業績下方修正を発表した。同社は今年8月21日にも、通期業績予想の下方修正を行っており、今期2度目の下方修正となる。 業績見通しの変更についてウィーヴは、連結子会社のヴィレッジブックスが行う出版事業の不振を理由としている。一方で、テレビ・キャラクター事業については、第4四半期にミニマム・ギャランティによる売上高が見込まれているとする。 ウィーヴは、出版書籍の絞込みや既刊書籍の返品の影響、さらに景気停滞感により出版業界も低迷が懸念されることから、出版事業の売上高が当初予測を2 億9 00万円下回る見通しとしている。そして、事業コストの削減がこうした売上高の減少に追いつかず、利益面での赤字が拡大する。 ウィーヴ http://www.weve.jp/ 続きを読む "ウィーヴ 今期2度目の連結業績予想の下方修正発表" » |
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大手エンタテインメント企業の角川グループホールディングスは、平成21年3月期に投資有価証券評価損が35億8800万円になると発表した。同社はこれを第3四半期末の業績に計上する。 今回発表された評価損には、10月9日に既に発表されている12億4400万円の投資有価証券評価損を含んでいる。これに新たに、23億4400万円の評価損が加わったかたちとなっている。 本来債券は満期まで保有すれば元本で償還されることから、満期保有を前提で取得したものは取得価額や額面で評価されることが多い。しかし、今回それを時価に変更するのは、その償還価額と実際の市場での評価額が大きく乖離したことが理由とみられる。 角川グループホールディングス http://www.kadokawa-hd.co.jp/ 続きを読む "角川G 投資有価証券評価損追加計上で今期最終22億円の赤字" » |
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米国のキャラクター企業4キッズ・エンタテインメント(4Kids Entertainment) が2008年第3四半期(08年1月~9月)の決算発表を行った。 一方で、前年同期に660万ドルであった純損失は、逆に1720万ドルへと拡大した。これについて4キッズのCEOであるカーン氏は、トレーディングカード事業での販売コスト、管理コストが増加しており、またライセンス事業と放送事業からの収入が減少しているためと説明している。 また、今回、4キッズはこの秋にスタートした『遊戯王5D's』に加えて、『遊戯王』についてもライセンス契約を2015年まで延長したと発表した。同社は今後も『遊戯王』シリーズ全体で、積極的に事業展開を続けることが明らかにした。 さらに今回放送事業についても大きな変更が発表された。それは4キッズが、米国大手地上波テレビFOXの土曜日午前中に4時間保有する大型放映枠「4KIDS TV」の契約を今年12月末で終了することである。 4キッズがFOXに確保している放映枠は、同社がFOXに放映枠代を支払っている。この支払い代金は4キッズが番組から得る広告収入を上回っており、ビジネス的には逆ざやとなっている。4キッズがそうした逆ざやを続けるのは、そこで放映することで番組やキャラクターの認知度を上げ、キャラクターライセンスで利益を得るためである。 注目されるのは、これまで4Kids TV(FOX)で現在放映されている作品の行方である。これらがThe CWに移行するのかどうかが注目される。現在この放映枠で含まれる日本関連のコンテンツは 『ソニックX』や『星のカービィ』などである。日本の他のコンテンツ『遊戯王5D's』と『恐竜キング』は、The CWでの放映となっている。 4キッズ・エンタテインメント(4Kids Entertainment) |
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11月10日、アニメ製作などを行うGDHは、平成21年第2四半期(20年4月~9月)までの決算発表を行った。事前の業績予想を下回り、前年同期比で減収赤字転落と厳しい結果となった。 事前の予想では売上高33億円、営業損失は1億4000万円、経常損失は1億8000万円、当期純損失は3億3900万円となっていたので、実際の決算と予想との差異が大きくなっている。 こうした第2四半期の結果と通期業績予想の引き下げについてGDHは、グループのアニメ作品制作の新規受注を一部見直したこと、国内ライツ事業で権販売が当初の見込みに達しなかったこと、キャピタル事業で同社の関連する投資組合が取得した投資有価証券に評価損が発生したことを理由に挙げている。海外でのDVD売上高も当初見込みに達成しないとしている。 第2四半期までの事業セグメントごとの内容については、アニメーション制作事業が売上高17億9000万円、営業損失が3億2200万円となっている。 オンラインゲーム事業は売上高12億5000万円で、営業利益2億円と黒字となっている。国内で4タイトル『ドルアーガの塔』、『パンドラ・サーガ』、『Master of Epic』、『シャイヤ』を運営した。 こうした状況に対してGDHは、今後事業収支の改善を目指す。アニメーション事業でのスケジュール管理の徹底することで制作利益を確保するほか、製作出資比率の低減や出資タイトルの精査の厳格化で、出資リスクを抑制する。また既存の作品ライブラリーの積極的な活用を目指す。 |
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11月5日、玩具大手タカラトミーの平成21年3月期第2四半期(20年4月~9月)までの決算発表が行われた。決算内容は事前に公表された予想通り売上高は前年並みだったが、営業利益と経常利益が大きく伸びた。 その玩具市場で好調だったのは、トミカ、プラレールといった定番商品が新商品展開で売上を伸ばし、カード分野が大きく売上を伸ばしたためである。トレーディングカード『デュエル・マスターズ』がイベント強化と「スーパーデッキ」の発売で好調だった。 一方、玩具周辺事業は玩具流通のトイズユニオンが、売上高を減らした。これは国内のテレビゲーム市場の縮小によるものとしている。また、事業環境が悪化しているカプセル玩具のユージングループも売上高を減らした。現在は事業再建に向けた構造改革を進めているが、市場の低迷、仕入原価高騰など依然経営環境は厳しいとしている。 下期以降は8月に復活し発売された大型商品『ベイブレード』が、業績の鍵を握ることになりそうだ。また、タカラトミーは景気の悪化が深刻化している北米市場で現地販売子会社が苦戦し、ヨーロッパ市場でも個人消費の低迷や企業の信用収縮の影響などで売上高は大幅に減少しているとする。 タカラトミー http://www.takaratomy.co.jp/ 当サイトの関連記事 |
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11月6日に発表されたコナミの2008年第2四半期(2008年4月~9月)の決算は、売上高と営業利益が上半期としては過去最高の水準に達した。これは6月に発売されたゲームソフト『メタルギアソリッド4』を始めとするデジタルエンタテインメント事業が好調だったためである。 事業ごとでは、ゲーム事業が中心となるデジタルエンタテインメント事業が特に好調だった。売上高は930億3000万円(前年同期比25.5%増)、営業利益は103.7%増の263億500万円と倍増し、営業利益のほとんどをデジタルエンタテインメント事業のみで稼ぎ出したかたちである。 一方で、フイットネスクラブの運営などを行う健康サービス事業は売上高が増加したが、営業利益は減少した。カジノ関連の事業を行うゲーミング&システム事業は堅調だった。 下期については国内市場に加えて、引き続き欧米のゲームソフト市場に注力するとしている。特に10月16日には、ヨーロッパで欧州サッカー連盟(UEFA)とライセンス契約による「UEFAチャンピオンズリーグ」を搭載する「ウイニングイレブン」シリーズの最新作がリリースされている。また、米国では「DanceDanceRevolution」シリーズなど、音楽ゲームに注力する。 |
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米国のコミックス出版大手のマーベル・エンタテインメント(Marvel Entertainment, Inc.)は、11月4日に2008年第3四半期(1月~9月)の決算発表を行った。決算期間中に劇場映画『アイアンマン』や『インクレディブル・ハルク』の大ヒットがあったことから、好調な決算を期待されていた。 業績に貢献したのはやはり映画製作事業である。昨年までは支出だけが計上されていたが、今期は第3四半期までで売上高で1億1910万ドル、営業利益で4060万ドルを稼ぎ出した。売上高は全体の1/4を占め、マーベルの基幹事業であるコミックス出版事業を売上高と営業利益の両方で上回った。 しかし、映画事業が好調な一方で、コミックス出版を行う出版事業とそのキャラクターライセンスを管理するライセンス事業は前年同期でいずれも減収減益となった。 出版事業では伝統的なコミックス出版が好調だった一方で、豪華本など利益率の高い書籍の売上が減少した。このため売上高は第3四半期では3%の減少だったが、営業利益の下げ幅がより大きく15%の減少となった。これは第3四半期まで9ヶ月の決算でも同様だった。 マーベルは今期の映画事業の成功により、自社製作の映画事業をさらに積極的に進める。既に2010年5月7日には『アイアンマン2』が、同年6月16日には『Thor』の劇場公開が予定されている。さらに2011年5月6日に『The First Avenger: Captain America』、同年6月15日には、『The Avengers』の劇場公開がラインナップにあがる。 マーベル・エンタテインメント(Marvel Entertainment, Inc.) |
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11月7日、大手ゲーム企業のスクウェア・エニックス・ホールディングスの平成21年第2四半期(20年4月~9月)の決算が発表された。同社は11月4日に既に業績予想の変更を行っており、今回の発表はそれに沿ったものである。 売上と利益の双方がほぼ前年並となっているが、その内訳はかなり変化している。大型タイトルのなかったゲーム事業は、売上高166億2200万円(前年204億4800万円)、営業利益は34億7700万円(同41億4700万円)と前年に較べて減収減益となった。 一方堅調だったのは、これまで同社の事業の中では比較的傍流と見られてきたオンランインゲーム、モバイル、出版事業の3つである。 モバイルコンテンツ事業も新たなビジネスモデルへの試みが行われている。今期『ファイナルファンタジーIV』のアフターストーリーを有料配信をしたところ、200万ダウンロードがあった。また、カードゲームとの連動でも客単価が非常に高くなり、こうしたビジネスモデルの変化が利益率の上昇に結びついた。 出版事業も第2四半期としては過去最高の売上高61億8000万円(同52億1000万円))に達し好調だった。特に決算説明会で和田社長は、これまで依存度の大きかったゲーム攻略本が今期はほとんどなかったとし、マンガ出版の好調による実現であるとした。 一方、出版事業は売上高の伸びに対して、営業利益率は前期の32.2%から28.1%に低下した。これは、利益率の高いゲーム攻略本の出版が減ったためである。 スクウェア・エニックス・ホールディングス 当サイト関連記事 |
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大手ゲーム企業のカプコンは、11月5日に平成21年3月期第2四半期(20年4月~9月)の決算発表を行った。大型ヒットに支えられ第2四半期までの業績は堅調なものとなった。 カプコンの利益の伸びは、ゲームソフト『モンスターハンターポータブル 2nd G』の貢献が際立って大きかった。タイトルは前期の発売だが、第2四半期だけで160万本を出荷して、出荷本数の累計は258万本に達した。 コンシュマー用ゲームソフト事業は下期にも大型タイトルがあり、好調が期待されている。『バイオハザード5』と『ストリートファイターⅣ』、それに『デッドライジングゾンビのいけにえ』である。『バイオハザード5』は販売計画を上方修正し、全世界で325万本の販売を見込む。 しかし、アミューズメント施設運営事業は苦戦している。出店効果もあり、売上高は7.4%増の68億4700万円となったが、営業利益は市場全体の冷え込みにより2億3100万円と前年同期から66.1%減少した。 業務用機器販売事業は、『ストリートファイターⅣ』が順調であった。また、『戦国BASARA X』、『フェイト/アンリミテッドコード』人気の根強いブランドも底堅い動きとなった。売上高は40億7900万円(前年同期比196.2%増)、営業利益は7億3700万円と黒字転換に成功した。 |
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11月5日に発表されたバンダイナムコホールディングスの平成21年3月期第2四半期(20年4月~9月)の業績が、売上高と利益の双方で前年同期を下回った。また、8月6日に発表されていた予想数値からも下振れをするなど、全体に不調さが目立った。 バンダイナムコはこうした業績について、国内の家庭用ゲームソフトの一部タイトルの発売が第3四半期に延期となったこと、アミューズメント市場の環境が厳しかった業務用ゲーム機の販売が低迷したことなどを理由としている。また、投資有価証券の評価損の計上や米国地域での税金費用の増加も利益面の低下につながった。 アニメ事業と関係深い映像音楽コンテンツ事業(バンダイビジュアル、サンライズ、ランティスなどで構成)については、第2四半期までの売上高は159億9300万円であった。これは前年同期比で10.6%のマイナスとなる。ライセンス部門の売上高は前年よりおよそ25%増加したが、映像パッケージは前年同期比で20%の減少である。また音楽パッケージソフトは好調だったが、映像パッケージソフトは全般に低調だったとしている。 また、家庭用ゲームソフトの第2四半期までのトップ10タイトルでは、日本のほかアジア、ヨーロッパで発売した『ドラゴンボールZ バーストリミット』が72万8000本でトップだった。また『Dragon Ball Z Budokai Tenkaichi』がヨーロッパのみで42万本、『Naruto: Ultimate Ninja 3』が米国のみで32万5000本、『Naruto: Uzumaki Chronicles 2』が米国とヨーロッパで21万6000本となっている。 また海外市場全体では、「たまごっち」の人気が一巡したのが響いた。米国のアニメーションキャラクター『ベン10』が引き続き北米、ヨーロッパで好調で、キャラクター別の売上高で前年同期の27億円から43億円まで伸びたが、「たまごっち」の落ち込みをカバーしきれなかった。 こうした全般の状況からバンダイナムコは、通期連結決算の下方修正を行っている。見直しの中心となったのは、国内玩具菓子、アパレルなどの玩具周辺事業、アミューズメント施設事業である。 バンダイナムコホールディングス http://www.bandainamco.co.jp/ 続きを読む "バンダイナムコ第2Q減収減益 事前予想も下回る" » |
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テレビ東京の平成21年3月期第2四半期(20年4月~9月)までの決算発表が、11月4日に行われた。 それでも当初予想では、営業利益、経常利益とも赤字を想定していただけに、予想よりもよい数字である。 タイム収入、スポット収入の減少で苦労した放送事業に対して、ライツ事業は売上高を伸ばした。ライツ事業全体の売上高は95億100万円(前年同期比21.7%増)である。しかし、営業利益は2億9400万円と前年同期比で66.6%の減少となった。 今期の決算では、首都圏の地上波テレビ放送局がいずれも厳しい決算となっている。他局に較べて、ライツ事業の依存の高いテレビ東京にとっても、こうした状況は同様のようだ。 テレビ東京 http://www.tv-tokyo.co.jp/ 続きを読む "テレ東第2Q大幅減益に アニメライツ事業は「NARUTO」「ケロロ」" » |
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11月4日、ゲームなどエンタテインメント事業のスクウェア・エニックス・ホールディングスが、平成21年3月期第2四半期(20年4月~9月)までの連結決算の業績予想修正を発表した。 連結売上高は前回予想の700億円から680億円に引き下げられたが、営業利益は40億円から94億円に、経常利益は40億円から97億円に、当期純利益は25億円から60億円に引き上げられる。利益面では、いずれも引き上げ幅が140%前後という大きな変更になっている。 出版事業ではテレビアニメ化された『ソウルイーター』、『隠の王』、『セキレイ』などのマンガ販売が伸び、売上高、利益とも計画を上回る見込みだとしている。 ゲーム事業では、国内発売のニンテンドーDS 向けの「ドラゴンクエストV」などが貢献したほか、費用の効率化も好調だった要因である。オンラインゲーム事業、モバイル・コンテンツ事業は、売上高が順調に推移した。 スクウェア・エニックスホールディングス http://www.square-enix.com/jpn/ 続きを読む "スクエニ第2Q 利益予想を大幅引き上げ アニメ原作マンガも好調" » |
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米国の大手アニメーション製作会社ドリームワークスアニメーションSKGは、10月28日に2008年第3四半期の決算発表を行った。第3四半期までの売上高は4億5000万ドルと前年比5.6%減、営業利益は1億1800万ドル(同28.9%減)、純利益は9100万ドル(同26.6%減)といずれも前年比でマイナスとなった。 ドリームワークスアニメーションは、今期最も力を入れた『カンフー・パンダ』の劇場公開が大きな成功を収めたことを強調している。同社によれば、『カンフー・パンダ』の興行収入は全世界では6億3000万ドルに達し、自社にとって最も成功した映画のひとつとなるとしている。 こうした決算発表とは別に、米国のメディアは、ドリームワークスアニメーションの経営体制の大きな変化を伝えている。同社の共同設立者の一人でCEOのデビット・ゲフィン氏が、ドリームワークスとドリームワークスアニメーションの経営陣から離れるという。 ゲフィン氏は、1997年にプロデューサーで監督のスピルバーグ氏、企業家のジェフリー・カッツェンバーグ氏と伴に、ドリームワークスを設立した。会社名の「SKG」にも頭文字が表記されている。 ドリームワークスアニメーションSKG |
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ゲームソフト開発・発売のAQインタラクティブが、10月31日に平成21年3月期第2四半期(20年4月~9月)の決算発表を行った。 連結売上高は24億7100万円(前年同期比5.7%減)、営業損失は4億8000万円、経常損失は4億6400万円、当期純損失は7億6900万円である。 しかし、事業セグメントごとでは「ポケモンバトリオ」が高稼働したアミューズメント事業が堅調だった。この夏に公開された劇場アニメとの連動がうまく働いた。アミューズメント事業の売上高は6億7800万円、営業利益は2億200万円である。 またAQインタラクティブは、同じ10月30日に中期経営計画を発表している。このなかで平成11年3月期までの目標を そのうえで、2011年3月期に売上高120億円、営業利益12億円、経常利益12億1000万円、当期純利益7億1000万円を目指すとしている。 AQインタラクティブ http://www.aqi.co.jp/ 続きを読む "AQ第2四半期 一部タイトル開発中止が響く 赤字転落に" » |
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「ハローキティ」などの人気キャラクター事業を展開するサンリオは、10月31日に平成21年3月期第2四半期(20年4月~9月)の決算発表を行った。キャラクター商品の取引形態を大きく変更したことから、売上高は大きく減少したが、利益面では逆に伸長した。 売上高のうち国内売上高は242億円で前年比29.%減である。これは他社企画商品の取引をロイヤリティ形態に一本化したためである。これまでは他社企画のキャラクター商品をサンリオが一旦仕入れ、販売する形態も行われていたが、これが廃止された。このため売上高は大きく減少するが、収益率の改善が期待できる。 サンリオは現在、今期行っている国内取引形態の変更や海外事業の再編などの中長期的な事業の再構築が進んでいる。より利益のあがる企業を目指したものとなっている。 サンリオ http://www.sanrio.co.jp/corporate/ 続きを読む "サンリオ 第2四半期 取引形態変更で減収増益 ヨーロッパが好調" » |
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米国最大のアニメ流通会社ファニメーション(FUNimation)の親会社ナバレ・コーポレーション(Navarre Corporation)が、10月30日に2008年第2四半期の決算発表を行った。第2四半期までの売上高は前年同期の2億8070万ドルから3億1230万ドルに増加した。一方、営業利益は前年の620万ドルから600万ドルに、純利益は510万ドルから190万ドルに減少した。 ナバレは第2四半期が好調だった理由について、ゲームソフトとPCソフトウェアの販売が大幅に増加したためとしている。 パッケージソフト事業全体の第2四半期の継続事業収益は、前年同期比で149%増の310万ドルに達した。 現在、北米では日本のアニメDVD市場の不振が伝えられている。しかし今期のナバレの決算を見る限りでは、業界最大手のファニメーションの売上と業績は好調なようだ。 NAVARRE http://www.navarre.com/ |
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エンタテインメント企業大手のコナミは、2009年3月期の第2四半期までの業績が前年比で増収増益になるとの見通しを明らかにした。 こうした前年を上回る見通しの理由としてコナミは、デジタルエンタテインメント事業で、「METAL GEAR SOLID 4 GUNS OF THE PATRIOTS」をはじめとする家庭用ゲームソフトが順調な販売を記録したためとしている。さらにアミューズメント施設向けの商品やカードゲームの販売も堅調だったとしている。 コナミ http://www.konami.co.jp/ja/corporate/ 続きを読む "コナミ第2四半期「メタルギア・ソリッド4」好調 増収増益見通し" » |
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大手玩具企業のタカラトミーは、今年8月5日に予想修正として発表していた平成21年3月期第2四半期業績予想を再び修正した。8月5日の段階では、連結売上高の下方修正と利益の上方修正を行っていたが、今回は売上高を変更せず、営業利益、経常利益、当期純利益を大幅に引き上げた。 今回の修正はタカラトミー個別の業績が好調であるためである。タカラトミーでは定番商品が堅調であることに加えて、トレーディングカードゲーム「デュエル・マスターズ」や「トランスフォーマー」が引き続き好調に売上を伸ばしているとしている。こうしたタカラトミーの玩具好調が業績を支えている。 今回タカラトミーは通期の業績予想修正も行っているが、こうしたやや複雑な業績内容から通期の見通しについてはかなり慎重な姿勢になっている。 これについてタカラトミーは、世界的な景況の悪化と第3四半期以降の国内玩具市場も厳しく、売上高は減少するとしている。「トランスフォーマー」など米国市場への依存度の高い商品の失速も、念頭に置かれてようだ。 タカラトミー http://www.takaratomy.co.jp/ 当サイトの関連記事 |
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アニメ制作の大手トムス・エンタテインメントは、平成21年3月期第2四半期(中間期)の決算発表を行った。 連結売上高は71億2400万円(前年比3.1%減)、営業利益は1億9800万円(同54%減)、経常利益は2億3900万円(同47.6%減)、当期純利益は3800万円(同89.5%減)である。 またアミューズメント事業については、業界全体の市場全が落ち込んだこと、3店舗の閉鎖を実施したことから売上高が20億6100万円、前年同期で17.5%の大幅な減収となった。 今回の決算発表に合わせて、トムスは通期業績予想を変更している。アミューズメント事業が引き続き残ることから売上高は上方修正されるが、アニメーション事業でのアニメ制作本数の減少、ビデオ(DVD)販売の不振、アミューズメント事業の既存店の不振などを理由に利益面では大幅に下方修正される。 トムス・エンタテインメント http://www.tms-e.co.jp/ 続きを読む "トムス中間期 DVD、アミューズメント落ち込み厳しく減収減益に" » |
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10月29日、アニメ制作国内最大手の東映アニメーションが、平成21年3月期第2四半期の決算発表を行った。版権事業が国内外で好調であったことから、売上高と営業利益、経常利益が昨年を上回る好調さとなった。しかし、特別損失を計上したため当期純利益ではマイナスとなった。 主力部門である映像製作・販売事業は減収増益であった。映像製作・販売事業は、アニメ制作と映像パッケージの販売、それに海外への番組販売から構成されている。 特に好調だったのは版権事業で、売上高で40億2900万円(前年同期比40.0%増)、営業利益15億8800万円(同22.2%増)と大きな伸びを見せた。 会社全体では売上高と営業利益、経常利益と好調だったが、当期純利益は大きく落ち込んでいる。これは、投資有価証券のうち、時価の下落が大きかったものを減損処理により、投資有価証券評価損として特別損失としたためである。投資有価証券評価損は、12億500万円となっている。 東映アニメーション http://www.toei-anim.co.jp/ 続きを読む "東映アニメ中間 ライツ好調増収も 特損計上で純利益減" » |
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大手エンタテインメント企業の角川グループホールディングスが、平成21年3月期第2四半期(中間)決算を発表した。業績は10月16日に既に発表されていた業績予想の修正にほぼ沿ったものとなっている。 事業ごとでは出版事業が堅調であったのに対して、映像事業とクロスメディア事業がいずれも赤字であった。全体では、映像事業とクロスメディア事業の赤字を出版事業でカバーするかたちとなっている。 アニメ関連ではDVD販売(映像事業)で、『らき☆すた』、『純情ロマンチカ』、『超劇場版ケロロ軍曹3 ケロロ対ケロロ天空大決戦であります!』、『フルメタル・パニック!Blu-ray』の4タイトルをヒット作として挙げられている。 角川グループホールディングス http://www.kadokawa-hd.co.jp/ 当サイトの関連記事 |
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セガサミーグループの玩具会社であるセガトイズは、10月27日に平成21年3月期の連結中間決算と通期決算の修正を発表した。売上高が当初予想より引き上げられる一方で、利益面での修正はほとんど行われない。 やや判り難い修正だが、これは業績にポジティブな要因とネガティブ要因が同時に起こっているためである。 今回海外で好調とされた玩具『爆丸』は、セガトイズのほかトムス・エンタテインメントなどセガサミーグループが、カナダの玩具企業スピンマスターズなどと行っている共同プロジェクトである。 日本のほか、昨年、カナダと韓国でテレビ放映されヒット作になった。その結果、玩具の売上が伸びている。さらに今年2月からは米国のカートゥーンネットワークでもテレビアニメの放映を開始している。 セガトイズ http://www.segatoys.co.jp/ |
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モバイルコンテンツやゲーム事業のハドソンは、10月23日に、平成21年3月期第2四半期(20年4月~9月)の業績を上方修正した。 好調だったのは海外でのゲームソフトの売上と、ゲーム受託開発部門のRSD事業である。RSD事業は、当初計画を上回り好調に推移している。 |
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アニメやゲーム関連グッズ販売のブロッコリーは、10月23日に平成21年2月期の中間決算を発表した。発表された数字は今年4月16日に公表していた業績予想を大きく下回り、営業利益、経常利益、中間利益はいずれも赤字となった。 当初予想との中間決算の数字の乖離についてブロッコリーは、売上高では新ブランドである「アニブロゲーマーズ」の顧客へのブランディング浸透に時間を要したことや、主力エリアである秋葉原で一時的な顧客離れが生じたためとしている。これは今年6月に起きた秋葉原の通り魔事件の影響としている。 この結果ブロッコリーは、通期連結業績予想についても下方修正を行った。売上高は97億1100万円、営業損失3億1200万円、経常損失3億800万円、当期純損失4億4800万円である。通期でも赤字決算が続くことになる。 こうした状況の打開策としてブロッコリーは、現在行っているアニメイトとの業務提携関係をさらに強化するとしている。アニメイトとの人的交流を高めていくことで、店舗運営ノウハウの向上や販売力、サービス力、商品企画力を強める。「アニブロ」店舗の活性化を図り、採算性と収益性を高めるとする。 ブロッコリー http://www.broccoli.co.jp/company/index.html 続きを読む "ブロッコリー中間 当初予想大きく下回る赤字に 通り魔事件も影響" » |
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大手映画会社の東宝は、9月30日に発表した平成21年3月期個別の業績予想修正に続いて、連結の業績予想の修正を10月21日に発表した。 個別決算と同様に、『花より男子 ファイナル』、『崖の上のポニョ』の大ヒット、『映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝』、『名探偵コナン 戦慄の楽譜』、『ザ・マジックアワー』、『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール ギラティナと氷空の花束 シェイミ』、『デトロイト・メタル・シティ』、『20世紀少年』などのヒットが業績に大きく貢献したとしている。 しかし事業が好調だったのは映画事業部門だけでなく、演劇事業部門、不動産事業も好調に推移しているという。同社の主要事業の全てが安定した理想的な展開と言えるだろう。 当サイトの関連記事 |
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アニメやゲームを中心にエンタテインメント事業を手掛けるマーベラスエンターテインメントは、平成21年3月期の第2四半期と通期の連結決算の業績予想を修正した。 マーベラスエンターテインメントは、上期の売上高の下方修正はデジタルコンテンツ事業(ゲーム事業)の販売拡大のために商品投下タイミング、国内・海外商品の発売を戦略的に延期したためとしている。 マーベラスエンターテインメントはアニメの製作やDVDだけでなく、アニメから展開するゲーム、音楽、ステージイベントなどのビジネスを得意とする。キャラクター商品の開発・発売とはまた異なるアニメの2次展開というユニークな特徴がある。 |
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エンタテイメントグループの大手、角川グループホールディングス(角川GHD)が、平成21年3月期第2四半期(20年4月~9月)と通期の連結業績予想を引き下げた。 第2四半期までの連結売上高の予想は従来の750億円から690億円に、営業利益は26億円から10億円に、経常利益は28億円から15億円にそれぞれ引き下げられている。さらに四半期純利益はこれまでの8000万円の予想から18億円のマイナスとなる。 角川GHDによれば映像事業が計画を下回ったためで、出版事業では書籍販売を中心に堅調に推移しているという。また映像事業では『カンフー・ダンク!』、『ダイブ!!』等の作品が、計画を大きく下回ったとしている。 角川グループホールディングス http://www.kadokawa-hd.co.jp/ 続きを読む "角川グループ業績予想下方修正 「カンフー・ダンク」「ダイブ」が苦戦" » |
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大手映画会社の東映は、10月10日付で特別損失の発生と平成21年第2四半期(20年4月~9月)個別業績予想の上方修正を行った。 こうした特別損失の発生の一方で、上半期の事業は好調に推移している。これは今年5月に公開された劇場映画『相棒』など劇場映画が予想を超えるヒットになったことが大きい。 しかし、第2四半期までの純利益は、13億2000万円から14億円と小幅な変更に留まった。これについて東映は、今回発表の特別損失の発生によるものとしている。『相棒』による利益が、特別損失に相殺されたかたちである。 東映 http://www.toei.co.jp/annai/ 続きを読む "東映 有価証券評価損計上も 「相棒」大ヒットで業績上方修正" » |
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玩具会社ウィズは、10月9日に平成21年5月期第1四半期(20年6月~8月)の決算を発表した。 売上はヒット商品となった「∞エダマメ」やテレビドラマ「ケータイ捜査官7」関連商品、オリジナル商品の「お料理気分♪ふろずきんチャンのたのしーバスタイム」シリーズが堅調に推移した。 一方で、第2四半期には、「たまごっち」シリーズ初のカラー液晶画面を用いた「たまごっちプラスカラー」が発売される。さらに「タクシーウォーカー」や「ホームスタースパ」といったOEM新商品、オリジナル商品「バスタイム」の新シリーズ(「おふろでくしあげシリーズ」)等の発売も予定する。 |
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10月10日に発表された、アニメの企画・制作を手掛ける創通の平成20年8月期(19年9月~20年8月)決算が順調だった。 好調だったのは同社の主要部門であるメディア事業である。売上高が122億円と前年比で26.6%伸びたほか、営業利益は45億2890万円で前年比71.3%増と伸び率が大きかった。 期間中特に大きな作品は、『ゴルゴ13』、『機動戦士ガンダムOO』である。『しゅごキャラ!』、実写映画『ひぐらしのなく頃に』なども含めて、13作品の製作委員会の組成・運営を行った。 ライツ事業は売上高が28億3200万円(前年同期比5.5%増)、営業利益は14億2700万円(同4.1%増)である。制作出資を増加させ、版権の獲得に努めた効果としている。 創通は平成21年8月期の業績予想について、連結売上高162億円、営業利益19億円、経常利益19億円、当期純利益10億7000万円を目指す。 |
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アニメ製作・マンガ出版などを行うIGポートは、10月10日に平成21年5月期第1四半期(20年6月~8月)の決算発表を行った。 第1四半期の売上高は、前年同期から倍増した。前々期は19億6400万円、前期10億4400万円、今期21億9700万円とぶれの大きな推移をしている。これは制作事業が大型作品の納品の有無によって左右されるため、四半期決算で変動が大きなためである。 しかし、今期は第1四半期中に劇場公開された大型作品『スカイ・クロラ』の制作費は、前期に納品済のため今決算には含まれていない。突出した大型作品というよりも、制作全体の底上げが売上高の拡大になっているとみられる。 利益面では、前年同期は映像マスターの会計処理の変更が営業利益と経常利益で赤字となった理由である。このため特殊要因のなくなった今期は、黒字決算となった。 事業別では、主力の映像制作事業は売上高18億830万円、営業利益は1億6280万円である。第1四半期の主力作品には、劇場アニメ『攻殻機動隊2.0』、TVアニメ『RD潜脳調査室』、『無限の住人』、『TO LOVEる』、『ワールド・デストラクッション』、実写ドラマの『ケータイ捜査官7』などが含まれる。 IGポート http://www.igport.co.jp/ 続きを読む "IGポート第1Q 売上高倍増「攻殻機動隊2.0」「RD潜脳調査室」等制作" » |
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大手エンタテイメント企業グループの角川グループホールディングスは、平成21年3月期第2四半期末(20年9月30日)時点で、個別決算と連結決算の双方で12億4400万円の投資有価証券評価損が発生したと発表した。 角川グループホールディングス http://www.kadokawa-hd.co.jp/ 続きを読む "角川グループHD 第2四半期決算 投資有価証券評価損12億円超" » |
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アニメ制作国内トップの東映アニメーションは、9月30日に平成21年3月期(20年4月~21年3月)の第2四半期と通期の業績予想の修正を発表した。 第2四半期までの連結売上高は当初96億円としていたが、今回は105億円におよそ9.4%引き上げられ、前年同期の97億6800万円を上回る。さらに営業利益は12億円から19億円、経常利益は14億円から22億円に大きく引き上げられる。逆に当期純利益は、8億円から4億円に引き下げられた。 売上高と利益の好調は、『ドラゴンボール』シリーズと『Yes!プリキュア5GoGo!』の貢献が大きい。東映アニメーションによれば、国内では『ドラゴンボール』シリーズを中心にDVDが好調だった。キャラクター商品では、『Yes!プリキュア5GoGo!』が引き続き好調としている。 しかし、こうした強力タイトルの好調さは、新しい業績予想でも下半期の業績にはあまり反映されていない様だ。現在の業績予想でも、下半期の売上高は上半期の105億円より12億円少ない93億円、営業利益は上半期19億円に対し通期で26億円、経常利益は上半期22億円対して30億円となっている。 一方、11億7900万円の有価証券評価損を出した特別損失は、純利益面ではこうした好調な業績を打ち消している。 東映アニメーション http://corp.toei-anim.co.jp/ 続きを読む "東映アニメ業績予想修正 増収増益も株式評価損発生" » |
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映画会社東宝は、8月31日まで映画興行が好調なことを理由に、平成21年2月期(20年3月~21年2月)の個別の中間期決算と通期決算の業績予想を修正した。いずれも売上高、営業利益、経常利益が上方修正されている。 売上高や営業利益の業績予想が上方修正されたのは、映画営業部門の好調によるものである。東宝によれば、中間期末までに手掛けた映画のうち『崖の上のポニョ』、『花より男子 ファイナル』が大ヒットになった。さらに、『映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝』、『名探偵コナン 戦慄の楽譜』、『ザ・マジックアワー』、『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール ギラティナと氷空(そら)の花束 シェイミ』『デトロイト・メタル・シティ』、『20世紀少年』が順調であった。 東宝は映画営業部門以外の演劇部門、映像制作部門、映像事業部門、不動産経営部門も好調に推移しているとしている。 しかし、売上高と営業利益、経常利益が増加する一方で、通期での当期純利益は当初の見込みより減少する。これは保有する投資有価証券を時価として評価替えするためである。中間期末時点で評価を行った結果、評価損が約56億円発生しており、特別損失に計上した。 |
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大手アニメ制作会社トムス・エンタテインメント(TMS)は、平成21年3月期第2四半期まで(20年4月~9月)の業績予想を下方修正した。 TMSによると業績修正の理由は、アニメーション事業における制作本数の減少とビデオバッケージの販売不振である。また、アミューズメント事業でも、既存店売上高が不振だったとしている。 トムス・エンタテインメント http://www.tms-e.co.jp/company/index.html 続きを読む "トムス 21年3月期上半期業績下方修正 制作減とビデオ不振で" » |
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コンテンツ関連企業のウェッジホールディングス(ウェッジHD)は、同社の子会社ラディクスモバニメーションが制作を行っていたテレビアニメ『アップルシード ジェネシス』の受注制作が中止をなったことを理由に、特別損失の計上と平成20年9月期(19年10月~20年9月)の業績下方修正を発表した。 9月27日に発表された新たな連結業績予想は、売上高が28億円から21億9000万円に、営業利益は1億3900万円から8000万円、経常利益は1億7500万円から1億6500万円、当期純利益は1億5000万円から1億500万円に引き下げられる。 ウェッジHDはこのほかの減収要因として、キャラクター専門店「ブリスター」を中心に行っていた物販事業を売上拡大路線から採算性重視に方針転換を行ったことを挙げている。「ブリスター」の店舗移転などにより、経営が出来ない期間が発生したことが減収につながった。 ウェッジホールディングス http://www.wedge-hd.com/ 当サイトの関連記事 |
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