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2009.05.02
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 東京ディストリビューション・オブ・コンテンツ セミナー(TDCS)は、ゲームとアニメをテーマにしたワークショップを開催する。TDCSは産学共同映像研究所が、コンテンツビジネスのプロを目指すためのセミナーとして5月11日に開始する。
 今回開催されるセミナーは、こうしたセミナーと連動するものだ。5月16日に遠藤雅伸氏による「ゲームの神様・遠藤雅伸氏と一緒にiPhoneのゲームアプリケーションを企画!」、5月23日に内田康史氏による「アニメーションビジネス –その事業スキーム・海外展開・メディア展開–」を企画する。

 遠藤雅伸氏は、『ゼビウス』、『ドルアーガの塔』などの名作ゲームを生み出したことでよく知られている。現在は、株式会社モバイル&ゲームスタジオの取締役会長を務めている。
 ワークショップでは、先日10億ダウンロードを達成したiPhoneアプリに注目する。ゲーム界に大きなインパクトをもたらすこのiPhoneアプリの企画を遠藤氏にアドバイスを受けながら企画する。ゲーム業界に関心のある人向けの本格的なワークショップとなる。

 アニメ業界に関心のある人向けでは、内田氏のワークショップとなる。内田氏は、アニメ製作会社ゴンゾの常務取締役で、ワークショップではアニメビジネスのモデルなどを開設する。
 コンテンツ業界初心者にも分かりやすい業界用語説明から、既に業界で働いている人まで、幅広い人に向けたものとなるという。

 いずれのワークショップも、時間は14時から17時までの3時間、場所は秋葉原UDXビル4階TDCS内である。東京アニメセンターやUDXシアターのあるビルの同じフロアーとなっている。
 参加費は2000円、TDCSのウェブサイトで申し込みを行っている。先着30名様限定で、定員に達し氏次第締め切る。

TDCS  http://www.tdcs.jp/

遠藤雅伸氏と一緒にiPhoneのゲームアプリケーションを企画
5月16日(土曜日) 14時~17時
秋葉原UDXビル4階 TDCS教室A
講師: 遠藤雅伸 (株式会社モバイル&ゲームスタジオ 取締役会長)
先着30名

アニメーションビジネス
–その事業スキーム・海外展開・メディア展開–

5月23日(土曜日) 14時~17時
秋葉原UDXビル4階 TDCS教室A
講師: 内田康史 (株式会社ゴンゾ 常務取締役)
先着30名

*いずれも定員に達し次第、申込みを締切り。参加費2000円
http://www.tdcs.jp/free.html

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TDCS開講!
教育 ]
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 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』などの製作で知られる株式会社カラーは、同社に所属するアニメーター本田雄(ほんだ たけし)氏の経歴を詐称する人物についての注意喚起を公表した。
 5月1日にカラーの公式サイトで、「弊社所属のアニメーター・本田雄に関しまして」と題した情報で詳細が説明されている。

 情報によれば、2001年4月から2009年1月までの間、東京杉並区の女子美術大学芸術学部メディアアート学科で、本田雄の経歴をあたかも自分の業績のように発言し講義をした本田健(ほんだ・たけし)という名前の非常勤講師がいたという。
 この本田健(ほんだ・たけし)と名乗る人物は、本田雄という名前はワーキングネームであり、現在アニメーターとして活動中の本田雄氏は自分の弟子で、名前と経歴は自分が譲ったと発言した。さらに『千年女優』制作途中で今敏監督とトラブルがあって降板したとも述べたという。また、尚美学園大学でも、同様の講義を行なった可能性がある。

 カラーはこうした発言が全くの事実無根であること知ってもらい、今後も同様の被害が起こることを防ぐため今回の公表に踏み切った。そのうえで学校関係者に対して注意を呼びかけている。
 カラーの公式サイトでは、女子美術大学による経緯の説明と、同大学とこの元非常勤講師による謝罪書も掲載されている。

 本田雄氏は、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の作画監督や『千年女優』、『アニマトリックス BEYOND』、『イノセンス』、『人狼 JIN-ROH 』など数々のアニメ作品の制作に参加してきた。その実力は評価が高く、業界関係者やファンの間で広く知られている。現在の日本を代表するアニメーターの一人とされている。
 カラーによれば本田雄氏は2009年5月までの段階で、大学や専門学校も含めていかなる場所でも授業を行なったことはない。

株式会社カラー http://www.khara.co.jp/

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TDCS開講!
2009.04.30
教育 ]
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 第14回アニメーション神戸は、産・学・官による共同プロジェクトとして「アニメーターOJT 関西」を開催する。OJTは“On the Job Training”の略で、技術の習得だけでなく、就労までを視野に入れた教育プログラムを指す。
 アニメーターOJTは東京では行われたことがある。今回会場となる神戸芸術工科大学にアニメスタジオが新設されたことや、アニメーション神戸の関連イベントとして行うことなどで関西での初開催が実現した。

 この「アニメーターOJT 関西」は、8月3日から9日まで1日8時間という濃い密度で行われる。現場の最前線で活躍するプロのアニメーターの動画技術を学びつつ、実際に動画作業を体験しつつ、アニメーション制作に対する興味や関心を現実のものにしていく。
 テレビや映画などで実際に使用された原画を素材に、基本的な動画技術が指導される。講師がその都度描いたものをチェックしながら、レベル的にプロとして通用するところまで修正を繰り返す、制作現場の手法を実践する。また最終日は、業界へのキャリアパスに重点を置いた「適職ガイダンス」も実施す
る。

 講師は作画監督で神戸芸術工科大学教授の神村幸子氏と、Wish取締役の高橋宏一氏のほか数名を予定している。
 対象はプロを志望する社会人および学生で、定員は30名。締め切りは7月7日となっている。なお、応募の際の提出書類で適正審査も行われるため、選考を通過した者のみが参加を認められる。
【真狩祐志】

アニメーション神戸 http://www.anime-kobe.jp/

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アニメーション神戸 2009年も開催 公式ロゴ&キャラ募集開始
動画マン育成プログラム アニメ産業振興を目指し参加者募集中

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TDCS開講!
2009.04.13
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 近年は、大学や大学院で、コンテンツ産業、メディア産業、さらにアニメやマンガ、オタクまでポップカルチャーが学問として取上げられることが増えている。そうした中で、そうした講義の一部をニコニコ動画で配信するというユニークな試みが行われる。
 これを行うのは駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部の「実践メディアビジネス講座」の講座のうち山口浩准教授の担当する4月と5月の6回の講義である。この講義では、「『つくる』と『つかう』の接点―コンテンツの製作と利用」と題して、オタク市場をテーマに取り上げる。

 6回の講義には講義の配信を行うニコニコ動画を運営するニワンゴの杉本誠司社長や大手同人誌ショップとらのあなを経営する吉田博高社長ら5人が講義を行う。また、マルチな才能を発揮する桃井はるこさんから、オタク市場の研究で知られる野村総合研究所の北林謙氏、さらに音楽著作権の管理で知られるJASRAC菅原瑞夫常務理事と多彩な顔ぶれとなっている。
 講義は毎週13時から14時半までの90分間、講義と同時中継生放送形式のライブストリーミング配信のほか、録画による配信も行う。

 山口准教授によれば今回の講義の目的は、知的財産のビジネスの収益を促進する知的創造サイクルについて理解するものだという。必ずしもうまく回っていないこのサイクルが、いまコンピュータとインターネットの発達により、大きく変わろうとしているとし、その代表例として、ニコニコ動画での楽曲利用に関するJASRACとニワンゴの契約だとする。
 さらに、「つくる」と「つかう」の双方の立場からコンテンツに触れている「オタク」と呼ばれる人々であり、オタク市場で起きていることを見ていけば、メディア・コンテンツ業界の新たな可能性や課題を考えることにつながるとする。今回の講義はこうした視点を持ったものとなる。

 こうしたなかで今回の講義のネット配信は、そうした論点を講義で行うと同時に、講義自体が広く共有され、再利用可能なコンテンツになるという二重性を持ったものとなっていると言えるのかもしれない。
 配信の第1回は4月13日のスタートしており、以降4月20日の桃井はるこさんから5月25日のJASRAC菅原瑞夫常務理事まで続く。詳しい情報は、山口准教授のゼミの運営するブログ「こち駒」で確認できる。

こち駒 http://www.kochikoma.net/blog/

【講義の予定】
 4月13日 山口浩准教授によるイントロダクション
 4月20日 タレント 桃井はるこ
 4月27日 ㈱虎の穴 吉田博高社長
 5月11日 ㈱野村総合研究所 情報・通信コンサルティング部 北林謙
 5月18日 ㈱ニワンゴ 杉本誠司社長
 5月25日 JASRAC 菅原瑞夫常務理事

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TDCS開講!
2009.03.15
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 明治大学は、今年夏に東京・千代田区神田駿河台にオープンする米沢嘉博記念図書館 まんがとサブカルチャーの公式サイトを3月12日にオープンした。この図書館は、明治大学出身のマンガ評論家であり、コミックマーケットの代表としてマンガ文化を支えてきた故米沢嘉博氏の業績を記念して設立するものである。
 米澤氏の蔵書であったあったマンガ雑誌、単行本、同人誌、サブカルチャー関連書籍を中心に、およそ十数万冊に及ぶまんが・サブカルチャーの専門図書館として今年夏に開館する。図書館は、地上7階建て延床面積810㎡を予定している。

 今回の公式サイトのオープンは、この実際の図書館開館に先立つものである。現在は、明治大学の納谷廣美学長や米沢嘉博氏の夫人米沢英子氏、コミックマーケット準備会共同代表各氏らのあいさつと、施設の概要、米沢氏の業績、図書館の蔵書・所蔵資料の概略を紹介している。
 今後は、ギャラリーや企画、Q&Aなども公開される予定である。また、開館に向けた最新情報やイベント、企画などの情報も発信されることになりそうだ。

 マンガ関連の図書館・研究施設は、関西では京都国際マンガミュージアムの活動がよく知られている。しかし、東日本では図書館と研究施設を備えた大掛かりな施設はこれまでにない。米沢嘉博記念図書館も、その規模は現代のマンガ文化の大きさに較べると決して十分な規模とは言えない。
 しかし、明治大学の納谷学長のあいさつによれば、同大学は大学全体の取り組みとして、今後は世界最大級のマンガ、アニメ、ゲームのアーカイブ施設を準備しているという。そこで、これまでは公的な機関で体系的な資料の保存がされてこなかったサブカルチャーの資料を複合的に保存し、研究や文化的活用を行なうことを目指すとしている。

 今回の米沢嘉博記念図書館は、その第一歩になるという。図書館は今後の活動の核として、そして指針としての象徴的な存在になりそうだ。
 米沢嘉博記念図書館の公式サイトのオープンは、その第一歩のさらなる第一歩となる。今後の大きな動きの記念すべき始まりと言えるのかもしれない。

米沢嘉博記念図書館 まんがとサブカルチャー http://www.meiji.ac.jp/manga/index.html

続きを読む "明治大学 今夏開館予定米沢嘉博記念図書館の公式サイトオープン" »
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2009.03.13
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 アニメ業界で働くことを目指す人のための教材「アニメの教科書」が、今年新たにまとめられた。「アニメの教科書」は、アニメのプロが作ったアニメのプロになるための実践的な教科書として、アニメ製作を志す学生や若手のアニメーターが製作・制作の現場で必要な知識やスキルを身につけることが出来る様に編集されている。
 東京都の協力のもと、日本動画協会などのアニメ業界とアニメ関連の教育機関が連携して作成した。

 今回、この「アニメの教科書」の成果を広く紹介し、その活用方法を提案するべく、「アニメの教科書」公開模擬授業が東京国際アニメフェア2009で行なわれる。3月18日に東京国際アニメフェア2009会場内のステージⅡにて14時から15時までとなる。
 まず「アニメの教科書」の概要を説明した後に、この模擬指導講座を行なう。講師はテレコムアニメーションフィルムアニメ塾のチーフである与澤桂子さんが担当する。
 
 「アニメの教科書」は独学でも学べるにようになっている一方で、アニメ教育を行っている専門学校や大学での活用を期待している。
 今回は、アニメーション関連の教育機関からの参加者も多い東京国際アニメフェアの場で、実際に教科書を使った指導を紹介することで、「アニメの教科書」の普及を目指す。

 また、同じ東京国際アニメフェアの会場で、アニメの仕事を目指す人のための別のイベントも開催されている。こちらはアニメの中でもデジタルアニメの仕事にフォーカスしたものである。
 「アニメ業界デジタルワークス入門2009」と題して、3月20日に東京ビッグサイト 東4ホール 商談室3にて、12時半からと16時から2回、それぞれ1時間程度となる。
 講師としてサンライズのCGディレクター井上喜一郎さん、オー・エル・エムのCGIディレクター水谷貴哉氏さんが参加する。アニメ制作の中でデジタルワークスについて紹介し、デジタルアニメーションの仕事を目指す学生の疑問に答える。

東京国際アニメフェア2009  http://www.tokyoanime.jp/ja/

「アニメの教科書」公開模擬授業
日時: 2009年3月18日(水)14時から15時
会場: 「東京国際アニメフェア2009」会場内ステージⅡ
内容:
 (1)「アニメの教科書」概要説明
 (2)模擬指導講座
   講師/与澤桂子(株式会社テレコムアニメーションフィルムアニメ塾チーフ)
 (3)その他

「アニメ業界デジタルワークス入門2009」
詳細はこちら http://animeanime.jp/biz/archives/2009/02/_taf2009.html

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2009.03.06
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 アニメの制作を通じて高校生の創造性や個性を伸ばしたいとの考えから2007年に高校生アニメフェア(通称アニメ甲子園)が始まった。
 このアニメ甲子園の関連企画が、3月18日から21日まで開催される東京国際アニメフェア2009の中で行なわれる。

 アニメ甲子園では、アニメ作品を作り出す「オリジナルアニメ部門」、脚本を書く「シナリオ部門」、キャラクターデザインやイラストレーションの「キャラクター・メカデザイン部門」、さらに声優となる「ボイスアクト部門」などに分けて応募が行なわれる。
 高校生は、こうした部門ごとに自らの作品を持って参加する。審査も行なわれるが、さらに重要なのはこの企画を通じて提出した作品をさらにブラッシュアップすることだ。そして、それぞれの部門では、アニメ監督の桑原悟さん、谷口悟朗さん、わたなべひろしさん、そして音声の専門家らが審査にあたった。

 アニメ甲子園は2007年に助走期間として小規模なかたちで始まったが、より本格的に開催された2008年に大きく注目された。2008年の参加人数は755人と、2007年から164%の増加、実に2.6倍の人が参加した。
 特に人気を集めたのがイラストレーションなどでも参加出来るデザイン部門で、全体のおよそ半分376名、また声優のパートを担当するボイスアクト部門も人気で280名の参加である。特にボイスアクト部門の参加者はレベルが高く、審査委員を唸らせるほどであった。

 今回の関連企画は、これらの成果をみせるものとなる。開催4日間を通じて、会場内のアニメルーキーズブースで入選作品の展示、および上映を行なう。さらに21日には、ボイスアクト部門の最終審査や表彰式が行われる。
 商業作品や個人作品でも国内トップクラスのアニメーションが数多く出展される東京国際アニメフェアだが、こうした若い世代の活動にも、目を向けてみるのは面白いかもしれない。  

アニメ甲子園 公式サイト http://www.smn.or.jp/animekoushien/

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2009.03.03
教育 ]
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 アニメーションの学術的研究を目的とする日本アニメーション学会は、3月14日土曜日に「日本アニメーション学会 理論・歴史研究部会主催 公開研究会」を開催する。この研究会は学会の中の理論研究部会と歴史研究部会が、共同で主催するものである。
 日本アニメーション学会は、これまでも研究会の一部を一般公開している。これは学術的な研究により広い視点を取り入れることで、アニメーション研究の成果を広げる狙いがある。実際に研究成果の発表も、アニメーションという見慣れた素材を対象にしていることもあってか、研究者でなくても十分理解できるものが多い。

 今回の研究会は、アニメーションの上映と解説、研究発表と討論会が行なわれる。上映は土居伸彰さん(東京大学大学院)による「越境するアニメーション——ソユズムリトフィルムを中心に」。
 旧ソ連圏のアニメーションから、現在のロシア・アニメーションの展望までを取り扱う。また、ロシアの巨匠ユーリー・ノルシュテイン氏の『霧の中のハリネズミ』やイーゴリ・コワリョーフ氏の『妻は雌鳥』を上映する。

 研究発表は須川亜紀子さん(青山学院大学)の「魔法少女TVアニメーションの「フェミニスト・テレビ学」的読みの可能性」である。
 こちらは「魔法少女TVアニメ」というジャンルから、日本におけるフェミニスト・テレビ学的アプローチに対する可能性を探るとしている。発表の中では具体例として、『魔女っ子メグちゃん』と『魔法の天使クリィミーマミ』を取り上げる。

 さらに討論会ではテーマを「「アニメブーム論」の試み」として、現在利用されることの多い言葉「アニメブーム」について4人の研究者を招き討論を行なう。
 「アニメブーム」は語られることが多いが、その定義や時期は論者や研究者間で統一がとれていない。これを前提にしつつ今回は、研究者という視点から少し離れ、アニメファンがブームをどう受容していたのか、複数の世代を交えて、ブームの特性や意義を議論する。

 研究会は無料、アニメーション学会員だけでなく、一般からも参加出来る。ただし、事前にメールによる参加の申し込みが必要となる。
 会場は日本大学芸術学部江古田キャンパス 東棟1階 E-102教室、時間は14時から17時までを予定している。

日本アニメーション学会 http://www.jsas.net/

「日本アニメーション学会 理論・歴史研究部会主催 公開研究会」

日時: 2009年3月14日(土) 14時~17時
場所: 日本大学芸術学部江古田キャンパス 東棟1階 E-102教室
参加費: 学会員、一般参加者とも無料です。

【プログラム】
1)上映と解説
  土居伸彰(東京大学大学院)
  「越境するアニメーション——ソユズムリトフィルムを中心に」
  上映予定作品
  『霧の中のハリネズミ』(1975) 監督:ユーリー・ノルシュテイン
  『妻は雌鳥』(1989) 監督:イーゴリ・コワリョーフ
  『I Feel a Lifelong Bullet in the Back of My Head』(2007) 
  監督:プリート・パルン、オリガ・マルチェンコ
  (オムニバス・アニメーション『Black Ceiling』(2007)から)
   (他1作品)

2)研究発表
  須川亜紀子(青山学院大学)
  「魔法少女TVアニメーションの「フェミニスト・テレビ学」的読みの可能性」

3)討論会
  テーマ:「アニメブーム論」の試み
  討論者:原田央男(霜月たかなか)/小川敏明/津堅信之/土居伸彰

参加方法:
以下の申し込み用アドレスにて、事前に参加申し込み。
名前、所属、アニメーション学会員/非学会員の区別、連絡先(電子メールアドレス等)を明記の上、申し込みください。
参加申し込み用メールアドレス: sympo08@jsas.net

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2009.02.24
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 日本動画協会は、3月18日から21日まで東京ビッグサイトで行われる東京国際アニメフェア2009に合わせて「アニメ業界デジタルワークス入門2009」を開催する。
 「アニメ業界デジタルワークス入門2009」は、アニメ業界のなかでもデジタルワークスの仕事で就職を目指す学生に向けて、その仕事について紹介するものである。特に、『「現場」が見える!「現場」が分かる』とサブタイトルをつけているように、現場の仕事について実際に働いているプロが本音で語る。

 一般にアニメ業界のなかでの専門職への就職の方法や就職後の仕事、そしてキャリアの築き方は判り難い傾向が強い。その中でもデジタルクリエイターは歴史が浅いこともあり、学生にとっては疑問の多い分野だろう。
 セミナーではアニメ業界とゲームや携帯コンテンツなどとの仕事の違いや、2Dワークと3DCGワークの役割分担といった仕事の中身から、スタジオの作業風景やレポートといった現場の姿までが語られる。 
 さらに、アニメ業界の求人状況や採用のコツといった就職のノウハウなど、アニメ業界を目指す学生にとっては価値の高いものになる。

 今回、そうした疑問に答える講師陣として、サンライズ デジタル制作部のD.I.D./CGディレクター・CGデスク 井上喜一郎さん、オー・エル・エムのCGIディレクター・撮影監督の水谷貴哉さんが参加する。
 井上喜一郎さんは、『機動戦士ガンダム MS IGLOO』シリーズや『古代王者 恐竜キング』で活躍中、水谷貴哉さんは『劇場版 どうぶつの森』の2Dスーパーバイザーや『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パールシリーズ ギラティナと氷空の花束 シェイミ』の撮影監督などを務める。いずれも制作の最前線で働くだけに、貴重な話が期待できそうだ。

 セミナーはパブリックデーの初日、3月20日、東京ビッグサイト内のTAF2009に隣接する東4ホール 商談室3で行なわれる。時間は13時半と16時から2講演、各60分である。
 参加は無料だが各回30名限定で、事前登録が必要である。アニメ業界関係者やアニメ関連教育機関関係者聴講も可能だが、学生を優先するため参加希望の場合は動画協会への問い合わせが必要だ。

日本動画協会 http://www.aja.gr.jp/
東京国際アニメフェア2009 公式サイト http://www.tokyoanime.jp/ja/

「現場」が見える!「現場」が分かる!
アニメ業界デジタルワークス入門2009

募集対象: アニメ業界に就職を希望する学生
開催日: 3月20日(金・祝)12時30分~・16時00分~
2回講演(講演時間 約60分)
開催会場: 東京ビッグサイト 東4ホール 商談室3(TAF2009隣接会場)
講師陣
サンライズ デジタル制作部 D.I.D./CGディレクター・CGデスク:井上喜一郎
オー・エル・エム/CGIディレクター・撮影監督:水谷貴哉
※事前登録制(各回30名限定)
※TAF2009会場入場には別途、入場券が必要となります。

【応募方法(定員:各回30名)】
e-mailのみの受け付け。

件名:「アニメ業界デジタルワークス入門2009」
本文に、お名前(フリガナも記入)、性別、年齢、学校名、住所(登録証郵送のため)、電話番号、講師陣にぜひ質問してみたいこと 以上、全てを明記してoffice@aja.gr.jpへ送信してください。

※受付け後、随時、登録証を郵送します。定員になり次第、締め切らせていただきます。
※ご送信いただいた個人情報のお取り扱いについては、日本動画協会が責任を持って行い、セミナーのご連絡以外には使用致しません。

募集対象:アニメ業界に就職を希望する学生
(アニメ業界関係者および、アニメ関連教育機関関係者の方も聴講可能です。ただし、原則として学生が優先されますので、まずはoffice@aja.gr.jp までご連絡ください。)

主な講演内容:
(1) アニメ業界と他業種(例:ゲーム・携帯コンテンツなど)との仕事の違いとは?
(2) 2Dワーク(撮影・エフェクト)と3DCGワークの役割分担とは?
(3) スタジオの作業風景の蔵出しレポート
(4) アニメ業界の求人状況や採用のコツについて教えます! など、アニメ業界の「現場」をお伝えします。

続きを読む "アニメのデジタルワークス目指す学生セミナー TAF2009で開催" »
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2009.02.22
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 東京・麻布のテンプル大学ジャパンキャンパスは、毎年5月から6月に開催するサマー特別プログラムの一環として、今年もアニメ、マンガを取り上げる。
 テンプル大学は米国ペンシルベニア州にある州立総合大学で、同州内の8ヵ所にキャンパスがある。さらにローマと今回のプログラムを実施する東京にもキャンパスを持つ、全米でも有数の規模を持つ大学である。

 同校が開催するサマー特別プログラムは、通常のコースとは異なる夏季集中プログラムである。同校の学生にとっては、大学の単位にも認定される本格的な講義となっている。
 今回、取り上げるプログラムは、そうした夏季集中プログラムのひとつである。日本の現代カルチャーを文化人類学、民俗学的な見地から研究する。講義期間は6週間、日本のアニメ、マンガを通してポップメディアを研究する。同様の講義はこれまでも毎年開催されており、本国のテンプル大学生から人気の高いプログラムとなっている。

 今年のコースは5月21日から7月3日まで、日本のビジュアル文化人類学(Japanese Visual Anthropology)、現代メディア文化の探求(Explorations in Contemporary Media Culture)、マンガ・アニメを通したポップメディア研究(Studies in Japanese Popular Media: Manga and Anime)の3コースを予定する。
 参加は米国本校からの留学生を主な対象としているが、日本国内の学生でも受講することが可能である。ただし、講義は全て英語で行なわれるため、その場合は日本人、外国人いずれの学生も、TOEFL 525点(PBT)、または71点(iBT)といった要件を満たしている必要がある。

 いずれのコースも講義だけでなく、討論やワークショップ、教室外での活動も盛り込まれている。美術館や博物館などの見学、映画やテレビの撮影現場、マンガやアニメの製作現場の見学、原宿や秋葉原といった文化発信地へのフィールドワークも予定する。
 日本国内からのプログラムへの出願については、テンプル大学ジャパンキャンパス アドミッション・カウンセリングで行なっている。出願は4月1日まで受け付けている。

テンプル大学ジャパンキャンパス http://www.tuj.ac.jp/
マンガ・アニメを通じて日本を学ぶ ~ テンプルジャパンでサマー特別プログラム開催
 
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テンプル大学のアニメ・マンガ夏季コース 同人誌制作実習も 
TUJ サマーワークショップでアニメ・マンガを学ぶ 米国から来日

続きを読む "マンガ、アニメを英語で学ぶ テンプルジャパンが特別プログラム" »
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2009.02.11
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 コンテンツ関連分野の教育や研究活動で実績を持つ東京大学大学院情報学環は、2月24日に「コンテンツ教育の未来へ -The Content Education: Bridging to the Future-」と題したシンポジウムを開催する。
 今回のシンポジウムは、これまで情報学環が行なってきたコンテンツ創造科学産学連携教育プログラムが本年度で終了するのを受けたものである。この教育プログラムが培ってきたコンテンツ教育の成果や課題を取り上げる。また、東京大学大学院情報学環・学際情報学府とつながる新たなコンテンツ教育のあり方について、国内外の教育機関、関連機関での成果を交えつつ展望する。

 コンテンツ創造科学産学連携教育プログラムは、2004年から5年間の計画で東京大学大学院情報学環に設置された。特に映画、アニメ、ゲームなどエンタテイメント分野のコンテンツ関連産業でのプロデューサー、技術開発者、教育者の教育、育成を行なっている。
 国際ビジネスの視点、先端技術への理解などの総合的な知識などの視点を持つプログラムが注目されている。指導教官に従来の大学の理系、文系の枠を超えた教員陣が参加することや、角川歴彦氏、松原健二氏、井上雄彦氏といったビジネス経営者やクリエイターなどの講義も特色となっている。アニメ関係でも、映画監督大友克洋氏、押井守氏、プロデューサーでは鈴木敏夫氏、石川光久氏らが参加している。
 
 こうした教育体制のなかで実際にどういった成果があがったのか、どういった問題点が持ち上がったのかを知ることは、今後同様の教育を目指すものにとって大きな益があるに違いない。
 国内のコンテンツ関連分野のプロデューサー教育は、5年前に較べて格段に増えている。しかし、実際には未だ課題は少なくないという。この5年間で何が変ったのかを確認するのも良いだろう。

 当日、第1部では、原島博教授、水越伸准教授、藤原正仁特任助教、研谷紀夫特任助教らが、プログラムの成果と課題やインターンシップとキャリア発達、コンテンツカリキュラム、メディア研究などの視点から報告を行なう。
 また第2部の「日本・韓国・世界のコンテンツ教育」では、シンポジウムの講演者に東京大学大学院情報学環の原島博教授、水越伸准教授が登壇する。さらに産業界から角川歴彦氏が「コンテンツ産業の将来と、求められる人材像」(仮題)を講演する。
 海外からはカーネギーメロン大学ETCグローバルジャパン・ディレクターのミシェル・マカウ氏、韓国文化コンテンツ振興院・人材養成チーム長の金相顯氏が参加する。また、経済産業省商務情報政策局文化情報関連産業課の担当者も加わる。
 
 主催者によれば、シンポジウムでは、コンテンツ分野の教育や研究に関心がある人だけでなく、ビジネスにご関心のある人の参加も期待しているとのことである。

東京大学大学院情報学環シンポジウム
「コンテンツ教育の未来へ
-The Content Education: Bridging to the Future-」開催

2009年2月24日(火)14:00~17:30 (受付開始13:30)
東京大学 福武ホールB2F 福武ラーニングシアター

【プログラム】
総合司会:馬場章(東京大学大学院情報学環 教授)
14:00 開会挨拶
吉見俊哉(東京大学大学院情報学環長)

【第一部】
「東京大学大学院情報学環におけるコンテンツ教育の成果と課題、そして展望」

14:05「コンテンツ創造科学産学連携教育プログラムの成果と課題」
    原島博(東京大学大学院情報学環 教授)
14:25「コンテンツ産学連携教育の意義:インターンシップとキャリア発達」
    藤原正仁(東京大学大学院情報学環 特任助教)
14:40「大学院におけるコンテンツカリキュラム」
    研谷紀夫(東京大学大学院情報学環 特任助教)
14:55「メディア研究からみたコンテンツ」
    水越伸(東京大学大学院情報学環 准教授)
質疑応答

15:15~15:30 休憩、映画『Blue Symphony』Trailer movie上映

【第二部】
「日本・韓国・世界のコンテンツ教育」

15:30「コンテンツ産業の将来と、求められる人材像」(仮題)
   角川歴彦(角川グループホールディングス代表取締役会長兼CEO)
16:00「ETCグローバルジャパンにおけるコンテンツ教育」(仮題)
   ミシェル・マカウ
   (カーネギーメロン大学 ETC日本校プログラムディレクター)
16:30「韓国におけるコンテンツ教育の現状と展望」
   金相顯(韓国文化コンテンツ振興院 人材養成チーム長)
17:00「経済産業省のコンテンツ産業に対する人材養成の取り組み」(仮題)
   野澤泰志(経済産業省 商務情報政策局 文化情報関連産業課課長補佐)

質疑応答
17:30 閉会挨拶 石田英敬 (東京大学大学院情報学環副学環長)

参加費:無料
定員:180名

■参加申込:事前の申し込み要
http://chi.iii.u-tokyo.ac.jp/coresympo/

■使用言語
日本語・英語の同時通訳

■主催: 東京大学大学院情報学環
(コンテンツ創造教育研究コア、 コンテンツ創造科学産学連携教育プログラム)

■後援
経済産業省(予定)/特定非営利活動法人映像産業振興機構/有限責任事業組合産学共同映像研究所/日本デジタルゲーム学会

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2008.12.15
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 東京都はアニメーション産業の人材育成支援を目的に、産学公連携のアニメ人材育成・教育プログラム製作委員会を通じてアニメーション教育のテキストづくりを進めてきた。このほどその成果である『アニメの教科書』の販売を開始する。
 この『アニメの教科書』は、東京アニメセンターオフィシャルショップで予約販売が行われる。予約は12月16日開始、販売は12月25日となっている。価格は4編セットで税込み10920円となる。

 東京都は国内最大のアニメ関連産業の集積地として知られている。このため都は、地場産業振興を目的に、これまでも東京国際アニメフェアの開催支援など様々なかたちで業界支援を行ってきた。
 今回の『アニメの教科書』も、そうした都の政策の一環である。近年、アニメ業界では、若手クリエーターの人材不足がしばしば言及されている。都では人材育成の体系的教育カリキュラムが整備されてこなかったことを理由のひとつとして考え、産官学連携しながら今回プロジェクトを進めた。

 テキストはアニメ制作の基礎知識のほかアニメの制作技術、アニメ産業に関することまで、日本のアニメの幅広い知識の取得が出来る様に編纂されている。
 日本動画協会のほかに、制作会社やアニメーション専門学校など教育現場からの協力を得ることで、実践的な教育により適したテキストを目指した。東京都ではアニメ製作を志す学生や若手アニメーターの利用を期待している。

東京都 http://www.metro.tokyo.jp/
東京アニメセンター http://www.animecenter.jp/jp/

当サイトの関連記事
「10年後の東京」 重点産業にアニメを 都が人材育成強化目指す

続きを読む "東京都 産学公連携で「アニメの教科書」制作 12月販売開始" »
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2008.11.30
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 11月30日に産経新聞は、東京千代田区の明治大学が同区内に「東京国際マンガ図書館」(仮称)の新設を進めていることが明らかになったと報じている。「東京国際マンガ図書館」(仮称)は、アニメやマンガ、ゲームなどの資料を集めたものになるという。
 また、それに先行して2009年夏に東京・千代田区神保町に大衆雑誌や同人誌など十数万冊を集めた「米沢嘉博記念図書館」を開館すると伝えている。
 米沢嘉博氏は、長年コミックマーケット実行委員会の代表も務めてきたマンガ評論家で、2006年に逝去している。マンガ評論や同人誌文化への貢献で広く知られている。

 明治大学のマンガ図書館設立構想は、今年春に同大学が公表した2007年事業報告書に既に「マンガアーカイブの設置」として触れられている。このなかで千代田区猿楽町に大学が取得したビルに、米沢嘉博氏の旧蔵書を納めた「米沢嘉博記念図書館」の開設準備を進めているとしている。
 少なくとも2007年には記念館の計画が具体化していたことが分かる。また、今年7月には毎日新聞がこの「米沢嘉博記念図書館」の構想を記事として取り上げている。

 しかし、今回の報道によれば、これまで「米沢嘉博記念図書館」とされていた図書館の計画は、「東京国際マンガ図書館」(仮称)の一部ということになる。そして、さらに大型のマンガ図書館のプロジェクトが目指されている。
 こうした明治大学の計画に対して、大手同人誌即売会が蔵書、研究資料として、これまで保存してきた参加サークルの見本誌を提供する動きもある。もし実現すれば米沢嘉博氏の旧蔵書も含めて、日本最大の同人誌関連の資料が実現する。

 出版物の大型図書館としては、国立国会図書館がよく知られている。しかし、国立国会図書館は、マンガ文化に大きな影響を与えている同人誌文化については手つかずとなっている。
 また大学のマンガ研究へ取り組みは、京都市と連携した京都精華大学の京都国際マンガミュージアムと国際マンガ研究センターの研究活動が知られている。

 近年、アカデミックからみたアニメ、ゲーム、マンガ、インターネットへの関心が高まっている。そうした動きは個々の研究者のアプローチから大学単位のものになりつつある。東京大学情報学環や慶應義塾大学DMC機構、学習院大学身体表象文化学科などが代表的なものである。
 そうした中で明治大学は、2008年4月に国際日本学部を開設した。学部開設にあたりジャパン・クールを掲げるように、なかでもポップカルチャーの動きを重視している。OTAKU展のキューレーターとして知られる森川嘉一郎氏や漫画評論家の藤本由香里氏といったこの分野に詳しい教員陣からもそれが伺える。
 今回の計画は、国際日本学部開設と連動しているとみられる。これまでにないポップカルチャーの研究拠点を築くことで、この分野での研究をリード出来る体制を目指すことになりそうだ。

産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/
明大、マンガ図書館設立を計画 アニメやゲームなど学術的に保存

明治大学 http://www.meiji.ac.jp/

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2008.09.19
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 毎年秋に開催される東京コンテンツマーケット(TCM)2008が、10月27日と28日に東京・六本木森タワーで行われる。TCMはクリエイターの発掘を目的に、中小企業基盤整備機構関東支部が主催している。
 マーケットの中心は中小企業や個人事業者のオリジナルコンテンツの展示だが、コンテンツ制作のプロが行うシンポジウムも見逃せないものとなっている。10月27日には、TCM2008キーノート・メッセージと題する基調講演に、マンガ原作者の小池一夫氏とアニメ監督の富野由悠季氏がゲストスピーカーとして登場する。マンガとアニメそれぞれの分野から大物クリエイターのゲストとなる。

 講演は1部と2部に分かれる。第一部では、小池一夫氏がマンガ等におけるキャラクター創造の秘密について語る。
 小池氏は『子連れ狼』や『クライング・フリーマン』の原作のほか、小説や脚本など多彩な創作活動を行ってきた。一方で大阪芸術大学教授として、また自ら設立した小池一夫劇画村塾などで、人材教育を行っている。講演のテーマは「キャラクター創造とは?」、クリエイター教育的な視点からの話も期待できるだろう。講演の聞き手は。キャラクターデータバンクの陸川和男代表取締役社長が行う。

 また富野由悠季氏の演題は「プロフェッショナル・クリエイターの条件」である。聞き手は株式会社QPRの清田智代表取締役が行う。富野由悠季氏は言うまでもなく、『機動戦士ガンダム』などの数々の人気アニメを生み出してきた監督である。
 一方で、若い世代の才能や教育について、発言することも多い。時には厳しい意見も述べる富野監督であるが、これまでの実績と合わせるとその言葉には大きな重みがある。今回もプロを目指すクリエイターが集まるTCM2008が会場だけに、その発言も注目される。

 このほか10月28日には「UGCに見るプロフェッシュナルとアマチュアの境界」、「ジャパンコンテンツの最新国際戦略」のふたつのシンポジウムが行われる。
 こちらはそれぞれの分野の専門家達が、最新の業界情勢について討論する予定である。

東京コンテンツマーケット2008  http://tcm2008.smrj.go.jp/

TCM2008キーノート・メッセージ
六本木ヒルズ森タワー「六本木アカデミーヒルズ40」
10月27日16時~17時半

1部 キャラクター創造とは?
スピーカー: 小池一夫 (作家、漫画原作者、大阪芸術大学教授)
聞き手:   陸川和男 (株式会社キャラクターデータバンク代表取締役社長 東京大学大学院情報学環特任研究員)

2部 プロフェッショナル・クリエイターの条件
スピーカー: 富野由悠季 (アニメーション・映画監督)
聞き手: 清田智氏 (株式会社QPR代表取締役)

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2008.07.26
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 慶應義塾大学は、今年8月にアニメビジネスやキャラクターの研究も行うセンター「Keio-NUS CUTE センター」をシンガポールと国内双方に設立することを明らかにした。
 これはシンガポール政府のインタラクティブ・デジタル・メディア研究開発プログラムオフィスの招聘により実現するものである。センターはシンガポール国立大学と連携を取りながら活動と運営を行う。
 シンガポール国立大学と慶應義塾大学日吉キャンパスに活動拠点が設けられる。慶應義塾側は大学院メディアデザイン研究科が、研究の推進、運営の中心となる。

 センターの研究領域は、1)コミュニケーションとライフメディア、2)メディア・テレスコープ・アジア、3)グローバルコンピューティングとしており、ライフスタイルやネットワーク、ポップカルチャーのトレンドなどを取り上げるようだ。
 このうちメディア・テレスコープ・アジアでは、「メディア上に流れる情報を継続的に観測・分析することによってビジネスモデルに発展させる」とする。具体的な研究内容として、日本で流行ったアニメがどのような経路・媒体によってアジアのほかの国で流行るのかを分析し、新たなビジネスモデル確立を探る_としている。
 また、グローバルコンピューティングでは、海外の子どもたちの日本体験となるアニメキャラクターといったグローバルなコンテンツ創造や、これらのコンテンツの知的財産の著作権侵害への政策的取り組みへの働きかけを挙げている。

 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科は、デジタルメディア・コンテンツ領域の人材育成や次世代のメディア領域の創出を目指して2008年4月に開設された。
 一方、シンガポール政府は、近年、同国の新しい産業として文化・芸術などを中心としてコンテンツ産業の振興に力を入れている。国内の関連産業の育成に加えて、海外からのアニメーションやゲーム関連企業誘致にも力を入れている。今回のプロジェクトは、学術分野でも同様のコンテンツ関連分野の強化を目指す動きと言えるだろう。

 シンガポール政府は、世界10ヵ所の大学・研究所とこの分野の連携を目指している。今回は、そのひとつとして慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科が選ばれた。
 日本国内でもコンテンツ関連分野の研究はまだまだ未成熟な部分が大きく、研究の領域や方向性は必ずしも定まっていない。こうした海外との連携は、日本の関連分野の研究に大きな刺激を与えそうだ。

慶應義塾大学 http://www.keio.ac.jp/index-jp.html
慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 http://www.kmd.keio.ac.jp/jp/

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2008.05.29
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 日本マンガ学会が、6月21日、22日に愛媛県松山大学で開催される。日本マンガ学会は日本の表現形式のひとつであるマンガを様々な分野から、アカデミックに分析するための設立されている。
 8回目を迎える今年の大会では、手塚治虫生誕80周年を記念して『手塚治虫「再考」』をテーマとして掲げる。これまでの自由テーマの研究発表に加えて、手塚治虫にフォーカスした研究を集中的に取り上げる。
 手塚治虫については、近年、これまでと異なった見方も提唱されることもあり、生誕80周年を離れても、現在の新たな潮流として的を射たものと言ってよいだろう。日本マンガ学会では、大会を機に戦後マンガの神様を様々な角度から再検討し、新たな手塚像を提示出来ればとしている。手塚治虫研究に新たな光があたり始めているようだ。

 1日目の研究発表では、昨年『アニメ作家としての手塚治虫 その軌跡と本質』で、アニメーション作家としての手塚を新たな視点で取り上げた津堅信之氏や、藤本由香里氏ら4人がそれぞれの個別の研究を発表する。
 また、ジャクリーヌ・ベルント氏を司会に、ラウンド・テーブル「手塚治虫の少女マンガ『リボンの騎士』から考える」が開催される。ここでは4人の研究者が、『リボンの騎士』を中心とした少女マンガ家手塚治虫に焦点をあてる。
 このほか自由テーマでは、山口佐栄子氏の「柳瀬正夢と田河水泡」と平松和久氏の「戦時下少女漫画の誕生と消息」が研究発表される。

 2日目も『手塚治虫「再考」』をテーマに、ふたつのシンポジウムが開催される。第1部が「手塚のルーツ/ルーツとしての手塚」、第2部は「手塚治虫の現在」である。
 第1部には竹内オサム氏や中野晴行氏、夏目房之介氏、宮本大人氏、第2部には伊藤剛氏、古徳稔氏、田中圭一氏、小野耕世氏らの評論家、研究者、マンガ家らがそれぞれ参加する。

 大会はマンガ学会員だけでなく一般にも開放されている。特に研究発表、シンポジウムについては、事前の申込も不要である。最新のマンガ研究について理解を深めるよい機会になりそうだ。
 ただし、懇親会や宿泊、合宿企画の参加については、学会事務局への事前申し込みを必須としている。詳しいプログラムやこちらの申込方法は、マンガ学会の公式サイトで確認出来る。

日本マンガ学会
http://www.kyoto-seika.ac.jp/hyogen/manga-gakkai/index.html

日本マンガ学会第8回大会
日時: 2008年6月21日、22日
会場: 松山大学 (愛媛県松山市)
参加費: 会員/2日間で,000円(学生会員500円)
      一般/1日につき1000円(学生500円)
      ※懇親会費は別途一律3,000円が必要

続きを読む "今年の日本マンガ学会 “手塚治虫「再考」”テーマに開催" »
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 2008年の日本アニメーション学会は、6月28日、29日に関西学院大学の上ヶ原キャンパスで開催される。日本アニメーション学会は、アニメーションの学術的な研究を目的とした団体である。
 1998年に設立をされ、アニメーション作家、監督などの作り手と心理学、社会学、教育学、情報科学、工学など研究者などが所属している。様々なアプローチからのアニメーションの学術的研究成果を発表する場となっている。

 今年の大会のテーマは、「アニメーションとは何か?」である。日本アニメーション学会によれば、アニメーションの国際的な展開と発展のなかで、日本アニメーション学会の果たすべき役割と責務は、今後、ますます大きくなる。そうしたなかで今、改めて「アニメーションとは何か?」について考え、その意義と展望を研究すると述べている。
 現在日本のアニメーションは、これまでになく広く注目されている。しかし、そうした注目はエンタテイメント・コンテンツとしての側面が強調されることが多い。アニメーションへの学問的なアプローチは十分なされるとはいえない。
 そうしたなかで日本アニメーション学会の果たす役割は、これまでになく大きくなっていると言えるだろう。

日本アニメーション学会  http://www.jsas.net/

続きを読む "日本アニメーション学会 「アニメーションとは何か?」テーマに" »
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2008.05.27
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 財団法人デジタルコンテンツ協会は、アニメーション業界を目指す学生にアニメーションの仕事を紹介する「アニメーション業界ガイドブック2008」をこのほど発刊した。
 ガイドブックでは、知られているようでなかなか分かりにくいアニメーション業界を、カラー28ページ、見やすいビジュアル的で紹介する。アニメーション業界の仕組みと、多岐にわたる職種を具体的な内容、さらにアニメーション業界マップなどを掲載する。

 代表的な職種の仕事、キャリアアップの方法を取り上げるほか、その仕事に実際に携わるかたの1週間の仕事、インタビューが紹介されている。原恵一監督ら15人が登場する。
 さらに「アニメ業界 適職診断テスト」では、診断テストを楽しみながら自分がアニメーション業界のどの仕事に合っているかを知ることが出来る。仕事のタイプは、「製作タイプ」、「制作進行タイプ」、「作画タイプ」、「専門職タイプ」、「監督職タイプ」、「編集タイプ」、「効果タイプ」、「3Dタイプ」と7つに分かれている。

 ガイドブックは冊子だけでなく、PDFのかたちでデジタルコンテンツ協会の公式サイトから、無料で直接ダウンロード出来る。これは、より多くの人に手軽に利用してもらうことを考えたものである。

 デジタルコンテンツ協会は、デジタルコンテンツの活用の推進、産業と文化の振興を目的とする団体である。アニメーションやゲーム、CG、インタラクティブメディアなど幅広いコンテンツを取り扱っている。
 産業振興のひとつとして人材育成事業にも力を入れており、「アニメーション業界ガイドブック2008」はそうした一環である。アニメーション産業を志す若者たちに実際の仕事を知ってもらうことで、職業選択の指針になるガイドブックとなっている。

財団法人デジタルコンテンツ協会 http://www.dcaj.org/
 「アニメーション業界ガイドブック2008」(PDF)
  http://www.dcaj.org/report/2007/data/animeguide.pdf

続きを読む "アニメの仕事を紹介 DCAJが学生向け業界ハンドブック公開" »
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2008.05.23
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 米国ペンシルバニア州にある州立テンプル大学が、この夏に日本で行う「日本のポピュラーメディアの研究:マンガとアニメ(Studies in Japanese Popular Media: Manga and Anime)」というが5月19日よりスタートした。
 同大学日本校は1982年に開校。2005年2月に文部科学省より「外国大学の日本校」として正式に指定された最初の外国の大学である。現在は港区南麻布などにキャンパスを構え、約40ヵ国から約2000人の学生が学んでいる。

 同大学がマンガやアニメを題材にしたサマーワークショップを開催するのは2年目である。これは、大学学部の夏学期限定コースのひとつである。
 研究の目的は、日本のマンガ・アニメブームが広がる中、日本の現代文化の中におけるマンガ・アニメの存在について歴史、芸術史、人類学、社会学、文学、映像など異なる観点から考察、総合的に分析・理解するものである。

 扱う内容については、キャラクターグッズとしてのハローキティのほか、「大衆文化のなかのノスタルジア」という項目に「ドラえもん、奈良美智、吉本ばなな」、「グローバル化した日本大衆文化」というテーマでは「ポケモン、キルビル、子連れ狼」などが挙げられている。
 このほか、「オタク文化」として同人誌やコスプレといった項目もあり、授業の一環として学生が自分の同人誌を制作することも予定されている。

 受講生はアメリカ人の学生16名が中心で、ワークショップは6週間で、毎週3日行われる。教室での授業以外にも、三鷹の森ジブリ美術館、秋葉原の東京アニメセンター、上野の「井上雄彦 最後のマンガ展」などへのフィールドトリップも予定されている。

 大学教育において、かつてサブカルチャーだったものを扱う科目は今や珍しくないが、この科目のように様々な角度から学問的にアニメやマンガを研究するのは、日本でもなかなかお目にかかれない。
 ましてや外国から日本に来てフィールドトリップをする、さらに同人誌制作がカリキュラムに含まれる大学は他にないだろう。当サイトでは世界でも稀なこの試みを今後とも追いかけていきたい。

テンプル大学日本校 http://www.tuj.ac.jp

当サイトの関連記事
米国テンプル大学 今夏アニメ・マンガの研修プログラムツアー実施

続きを読む "テンプル大学のアニメ・マンガ夏季コース 同人誌制作実習も" »
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2008.04.25
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 デジタルコンテンツ教育に特化するデジタルハリウッド大学は、2008年4月からデジタルコミュニケーション学部内に「アニメコース」を開講する。アニメコースは制作技術だけではなく、理論や歴史、ビジネスなどアニメの様々な面をトータルに学ぶことを目指す。
 コースにはキャラクターデザインや動画、美術、撮影、編集、演出論といった制作のための講義のほかアニメビジネス論、アニメーション史、アニメプロデュース論といった科目が並ぶ。教壇には、現在も第一線で活躍する現場のプロが講師として立つ。

 こうした講師陣には、デジタルハリウッド大学の国際アニメ研究所の所長も務める脚本家・作家の辻真先さん、アニメ監督の水島精二さん、森田宏幸さんらがいる。辻真先さんはその長いキャリアを活かして、アニメーション史を講義する。
 『機動戦士ガンダムOO』や『鋼の錬金術師』の監督を手がけた水島精二さんは特別授業、劇場映画『猫の恩返し』の監督でもある森田宏幸さんはアニメ演出論を担当する。さらに、『カウボーイビバップ』、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の脚本を手がけた佐藤大さんも、アニメシナリオ演習で指導を行う。

 こうしたクリエイター陣に加えて、トムス・エンタテインメントのプロデューサー吉岡昌仁さんは、アニメプロデューサー論としてマネジメントからのアプローチを行う。
 さらに、コンテンツファイナンスの専門家と知られる亀田卓さんがアニメビジネス概論を担当するなど、幅広い講義が行われるようだ。 

 デジタルハリウッド大学は、日本初の株式会社大学として2005年4月に開校した。現在はデジタルコミュニケーション学部・デジタルコンテンツ学科を開設する単科大学となっている。同学科ではデジタルコンテンツを中心としたI T ビジネスやクリエイティブの教育を行っている。
 近年は、アニメーションやマンガ関連の学部、学科、コースが様々な大学で設けられるようになった。その多くはクリエイターやプロデューサー育成が中心となっている。デジタルハリウッド大学のアニメコースもそうした流れを受けており、より実学志向が強くなっているようだ。

デジタルハリウッド大学 http://www.dhw.ac.jp/

続きを読む "デジハリ大学にアニメコース 水島精二さん、森田宏幸さんら教壇に" »
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2008.04.02
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 大学でのマンガやアニメーション分野の研究、教育の草分け的存在である京都精華大学は、2008年4月から『地球へ…』や『風と木の詩』で知られるマンガ家竹宮恵子さんをマンガ学部の学部長に任命した。
 同校は日本で数少ない総合マンガ博物館である京都マンガミュージアムの運営や独自のマンガ評論誌を刊行するなど、教育や研究以外でも、この分野ではよく知られた存在である。

 京都精華大学は、マンガ学部を含む人文系4つの学部から成り立つ。マンガ学部は2006年創設(学科としては2000年設置)で、マンガのクリエーションを中心とするカートゥーンコース、ストーリーマンガコースのマンガ学科のほか、マンガ作品をマネジメントし、マンガ家をサポートするマンガプロデュース学科、さらにアニメーション分野に関わるアニメーション学科が用意されている。
 これまで竹宮恵子さんは、ストーリーマンガコースの教授として2000年から教育と研究活動を行ってきた。今後は、ストーリーマンガだけでなく、マンガ学部全体を統括する。

 マンガ学部では竹宮さんのほか、マンガ家六田登さんが特任教授に就任する。またマンガ評論家の呉智英さん、マンガ産業の専門家中野晴行さん、竹熊健太郎さんらが客員教授となる。
 さらにアニメーション学科ではアニメ監督の杉井ギザブローさんが教授となっているほか、富野由悠季さん、りんたろうさんが客員教授となっている。何人ものクリエイターが教壇に立つ、同校の特徴を印象づけている。

京都精華大学 http://www.kyoto-seika.ac.jp/

続きを読む "京都精華大学マンガ学部学部長に竹宮恵子氏" »
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2008.03.31
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 東京都中野区に本部を持つ東京工芸大学の新学長に、同大学の現芸術学部長である若尾真一郎氏が4月1日より就任する。新学長就任は現小林信行学長の任期満了に伴うものである。

 若尾真一郎氏は、東京藝術大学美術学部工芸学科ビジュアルデザイン専攻を卒業、東京工芸大学には平成6年4月より芸術学部教授として教鞭をとる。その後、大学院芸術学部研究科教授、平成15年から芸術学部長の任についている。
自身も優れたイラストレーターで、イラストレーションやグラフィックデザイン、広告を得意としている。現在の東京工芸大学のメディア芸術、コンテンツ芸術教育の基礎を築いた。

 東京工芸大学は、映像やコンピューターなどメディア分野の学問領域のカリキュラムを多く提供している。特に芸術学科では国内ではまだまだ数が少ないアニメーション学科を擁しており、アニメーションコースとゲームコースでアニメ・ゲーム分野の専門教育を行っている。
 さらにマンガ学科、映像学科、写真学科、メディアアート表現学科など、日本が高く評価される新時代のメディアコンテンツに強みを持つ。

 同大学のアニメーション学科は、開設が平成16年と歴史が浅い。しかし、在籍する学生が国内各地のアニメーション・コンペティションで相次いで入賞するなど、多くの実績を築きつつある。
 芸術学部長出身の若尾真一郎氏が新学長になることで、こうしたメディアコンテンツ分野の教育に、さらに力が入ることになりそうだ。

東京工芸大学 http://www.t-kougei.ac.jp/

続きを読む "東京工芸大学新学長に 若尾真一郎氏就任" »
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2008.03.17
教育 ]
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 大学機関におけるマンガ研究と教育の先駆者として知られる京都精華大学は、同大学マンガ学部の教授、准教授または専任講師を公募する。
 今回公募するのはマンガ学部の理論系の専門講義科目の講義を行い、卒業論文指導、大学院開講科目等を担当出来る教員である。公募教員は4名、応募書類の締め切りは2008年4月30日(当日消印有効)、採用年月日は2009年4月1日となる。

京都精華大学 http://www.kyoto-seika.ac.jp/
  マンガ学部 http://www.kyoto-seika.ac.jp/education/manga/index.html

―以下教員公募の要項―

マンガ学部 教員(理論系)募集

職名人員: マンガ学部 教授、准教授または専任講師 4名

担当予定科目:
マンガ学部専門講義(理論系)科目、卒業論文指導、大学院開講科目等

応募資格:
1) 「現代社会、現代文化領域を学際的に研究し、特にマンガ、アニメーションおよび関連領域について高い研究実績を有する者」あるいは、
「マンガ、アニメーションにおける知的財産権、コンテンツビジネス等について研究実績あるいは実務経験を有し、講義・指導できる者」
2) 大学院修士課程修了またはそれと同等以上の研究業績を有する者
3) 大学におけるマンガ教育に高い関心を持ち、学生指導、大学運営に取り組める者
4) 関西在住あるいは採用後関西に生活拠点を持つことが可能であること
5) 本学の基本理念に賛同する者

「但し、以下のいずれかに該当する者を除く
 ・過去に本学の採用人件の最終選考において不採用となった者
 ・本学専任教職員の3親等以内に該当する者」

提出書類:
1) 履歴書(写真添付)、1部(様式自由)
2) 研究業績一覧表、1部(様式自由)
3) 主な著作、論文、業績資料等(抜刷またはコピー可)、一式
4) 着任後の教育・研究の方針・抱負(2000字程度)

提出期限: 2008年4月30日(水)(当日消印有効)

採用年月日: 2009年4月1日

書類提出先:
〒606-8588 京都市左京区岩倉木野町137番地 京都精華大学マンガ学部長 宛
TEL: 075-702-5262(教務課) / FAX: 075-722-0883
   *待遇については本学学園規程に基づく
   お問い合わせ TEL: 075-702-5131(総務課) / FAX: 075-721-9019

(註) 応募書類は書留により郵送し、封筒には「マンガ学部理論教員応募書類在中」と朱書きの上、封筒表にご住所・お名前を明記願います。
(註) 第一次選考(書類選考)の上、面接を実施します。面接時に健康診断書を提出していただきます。
(註) 応募書類に記載された個人情報は本選考のためにのみ使用し、これ以外の目的で利用いたしません。また第三者への提供も行いません。選考終了後の取扱は、採用者については、人事管理のために使用させて頂きます。また不採用者については速やかに返送いたします。この場合、応募書類返送先が現住所と異なる宛先を希望する場合は、その旨を明記し、ご希望の返送先をご指定ください。

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2008.03.06
技術 ][ 教育 ]
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 日本動画協会はアニメ業界に就職を希望するCG技術を持った学生を対象に、アニメ制作でのCGの仕事を紹介するセミナー『「現場」が見える!「現場」が分かる!アニメ業界デジタルワークス入門を3月29日に東京ビッグサイトで開催する。
 セミナーは、アニメ業界に就職したいけれど、制作現場で求められる具体的な仕事が掴めない人たちに「アニメでCGはどんな風に使われてるの?」、「ゲーム業界や携帯コンテンツ業界と、アニメ業界のCGって何が違うの?」、「アニメ業界に就職したら、どんな将来が待ってるんだろうか?」といった基本的な質問に答えるものである。

 現在、アニメ業界に就職を希望する学生の中に「現場」を知らないまま就職した結果、実際の職場でのギャップを感じたりするケースがある。今回は業界内での2Dと3DCGデジタルワークスを知ってもらうことで、就職活動を支援する。
 セミナーの講師には、現場で実際に活躍するクリエイターを招く。GONZO 3DCG部チーフディレクターの白井宏旨さん、東映アニメーションのCGIスーパーバイザー&SEの片田利明さんである。 
 白井さんは『戦闘妖精雪風』や『ブレイブ ストーリー』などの制作の携わったほか、現在は『鉄のラインバレル』を鋭意制作中。片田さんはりアニメ製作のデジタル化に取り組み、製作システムを構築したほか、『劇場版 セーラームーンR』や『デジモン』の制作にも関わっている。制作の最先端で活躍するだけに、アニメ業界の生の声が聞けそうだ。

 セミナーは3月29日、東京国際アニメフェアが開催される東京ビッグサイト東3ホール商談室3、午後11時からと14時半の2回行われる。それぞれ定員は30名となっている。日本動画協会がメールにて参加を受付ける。
 参加はアニメ業界関係者やアニメ関連教育機関関係者も可能だが、学生が優先されるので、その際には事前の問い合わせが必要になる。

「現場」が見える!「現場」が分かる!アニメ業界デジタルワークス入門
開催日: 3月29日(土) 11時~・14時半~の2回講演(約60分)
会場: 東京ビッグサイト 東3ホール商談室3
講師:
■ 白井宏旨 ㈱GONZO 3DCG部チーフディレクター
  代表作に『戦闘妖精雪風』、『ブレイブ ストーリー』など。現在『鉄のラインバレル』制作中。
■ 片田利明 東映アニメーション㈱ CGIスーパーバイザー&SE
   80年代よりアニメ製作のデジタル化に取り組み、現在の製作システムを構築。 作品 劇場版 セーラームーンR、デジモン等

募集定員:各回30名
募集方法: e-mailにて。
1)件名 「アニメ業界デジタルワークス入門」と明記
2)本文 ・名前(フリガナも記入) ・性別 ・年齢
※学校名もご記入
・時間 11時~・14時半~どちらが希望か
・連絡先 ・講師陣にぜひ質問してみたいこと
*定員になり次第締め切り。
詳細は日本動画協会の公式サイトにてご確認ください。

日本動画協会 http://www.aja.gr.jp/

【主な講演内容】
1)アニメ業界のCG制作と他業種(例:ゲーム・携帯コンテンツなど)の仕事の違いとは?
2)2DCGワーク(撮影・エフェクト)と3DCGワークの役割分担とは?
3)スタジオの作業風景の蔵出しレポート
4)アニメ業界の求人状況や採用のコツについて教えます! など

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2008.02.12
教育 ]
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 様々な職能技術で日本一を競う技能競技会「第45回技能五輪全国大会in千葉」が3月1日に開催される。技能五輪全国大会は中央職業能力開発協会が主催しており、40数種にも及ぶ様々な専門職が含まれる。
 その分野は機械組み立てや精密機械組み立てから、西洋料理、広告美術、情報技術など広大な分野にわたっている。しかし、共通するのは学習や訓練によって得られる高度な専門技術職であることだ。

 この技能五輪に2005年第43回山口大会以来、アニメーター職種が加わっている。将来のアニメーターとして期待される能力を競うものである。
 技能五輪全国大会の公式サイトでは、このアニメーター職種の第45回大会の課題例を公開している。実際は当日に別の課題が与えられるが、課題例からも6時間に及ぶ競技時間、背景画からはじまり動きをつけるまでなど、アニメーターの仕事の一端を伺える内容になっている。

 また評価基準として「課題の理解力」、「演技と動きの的確さ」、「キャラクターを描く画力」、「作業スピード」さらに「演技力、表現力、画力、完成度などの総合評価」が挙げられている。絵を描く力以外に、課題への理解やスピードまで様々な項目があり、多くのことを求められるアニメーターという仕事の大変さを表している。
 技能五輪は競技参加者にとっては、なかなかハードな課題に見える。しかし、アニメーター不足が叫ばれる中、こうした競技会を通じて、アニメーターという職種に理解が広がることに大きな意味があるだろう。

技能五輪全国大会 
http://www.javada.or.jp/jigyou/gino/zenkoku/zenkoku.html
     競技職種と課題の一覧

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2008.02.11
教育 ]
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 アニメーターを目指す優秀な人材の発掘・育成を目指すアニメーター養成プロジェクトは、プロジェクトの指導講座受講生25名のうち19名がインターンシップで企業研修に参加することを決定した。
 しかし、このうち1名は既に就職が決まっていたことから、実際に企業で就労研修を行うのは18名となる。
 アニメーター養成プロジェクトは今年で2回目になるが、昨年は研修生として実習を行ったのは11名であった。今回の研修生の人数は、昨年の実績を大きく上回ることになる。

 受講生は昨年11月に募集され、試験を通じて選ばれている。11月末からおよそ2ヶ月に渡って、指導講座のなかで、原画、動画、アニメーションの知識などを学んだ。インターンシップでは、指導講座で学んだ知識をもとにさらに制作現場で実習する。
 今回は指導講座で、前半に原画、後半に動画の指導を行い、インターンシップを実施する企業での研修に入りやすくする試みも行うなど、指導講座と就労研修の連動を心がけている。研修生は最長で3月14日まで、プロのアニメーターから指導を受けることになる。

 インターンシップの受け入れには、プロジェクトの実施に協力するオー・エル・エム、グループ・タック、ゴンゾ、サンライズ、STUDIO4℃、手塚プロダクション、東映アニメーション、テレコム・アニメーションフィルム、トムス・エンタテインメント、ぴえろなどが参加する。

 昨年の研修生のなかには、プロジェクト終了後にアニメプロダクションに就職するものも多く、大きな成果を残している。
 研修生の増えた本年も、そうした成果が出ることが期待される。アニメーター養成プロジェクトは、3月18日に今回の成果報告会を行う予定である。

アニメーター養成プロジェクト http://animenews.jp/aja/

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2007.12.15
教育 ]
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 来年4月に開設される明治大学理工学研究科新領域創造専攻は、デジタルハリウッド大学大学院と教育研究体制の連携強化を目的とした交流事業の基本提携を締結する。
 これは明治大学の新領域創造専攻にデジタルコンテンツ系が設けられることに対応したものである。デジタルコンテンツ系では、コンテンツの制作や編集技術を学び、それを支える教養と批評力をつけることを目的としている。このうち3DCGなどの演習科目で、デジタルハリウッド大学大学院の協力を得る。

 デジタルハリウッド大学大学院は、2004年に日本初の株式会社大学院として誕生した。また、大学院におけるコンテンツ関連教育の先駆者でもある。
 一方、明治大学理工学研究科新領域創造専攻は、理系、文系、芸術系をクロスオーバーした全く新しい学問領域を目指している。
 明治大学では学部でも、来年4月からクールジャパンを科学するとした国際日本学部の開設する。国際日本学部では、現代アートや映画、アニメ、マンガ、ドラマ、文学、舞台芸術といった日本の現代文化を学ぶとしている。

 こうしたマンガやアニメといった分野を研究に取り込む大学の動きは、近年急速に広がっている。やはり来年4月からは、東京芸術大学大学院映像学科にアニメーション専攻が加わる。さらに学習院大学大学院人文科学研究科に開設される身体表象文化学専攻は、演劇学、映像学、文化学に、マンガやアニメーションも統合して研究するとしている。
 アニメ・マンガ研究はこれまでも増えつつあったが、比較的新興の大学が取り扱うケースが多かった。しかし現在は、歴史のある大学が既存の研究領域のウィングを伸ばすかたちで、ポップカルチャーを学問として取り込んでいく動きのようだ。

 そうしたなかでコンテンツ分野の教育・研究では先にスタートを切ったが、高等教育では歴史の浅いデジタルハリウッド大学大学院と、反対に歴史はあるがコンテンツ分野の教育には経験が少ない明治大学の提携はいまの時代を象徴していそうだ。

明治大学理工学研究科新領域創造専攻
http://www.meiji.ac.jp/sst/nac/index.html
デジタルハリウッド大学大学院
http://gs.dhw.ac.jp/
東京芸術大学大学院映像学科
http://www.fnm.geidai.ac.jp/fnm/index.html
学習院大学大学院人文科学研究科 
http://www.gakushuin.ac.jp/univ/g-hum/top/graduate/index.html

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2007.12.06
教育 ]
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 日本動画協会が新人アニメーターの育成を目指して行うアニメーター養成プロジェクトの今年の指導講座参加者が25名となった。
 この指導講座参加は国内の有力スタジオでの実施研修を前提にしたもので、指導講座自体の内容の充実もあり、アニメーターを目指す人たちにとって魅力的なものになっている。
 このため参加のための競争率は高く、書類審査による事前審査、さらに実技試験の第1次試験、実技に面接、作文が加わる2次試験とかなり厳しい選考が行われた。

 そうして選ばれた今年の合格者25名は、昨年の合格者17名のおよそ1.5倍と規模を拡大している。これは、国内のアニメ制作の現場で叫ばれているアニメーター不足に対応することを念頭にしたものとみられる。厳しい予算のなかで、より多くの志望者にチャンスを広げる日本動画協会と国の意思の表れあろう。
 アニメーター養成プロジェクトは、国内のコンテンツ産業の基盤維持・強化を目指す経済産業省の委託により日本動画協会が行っている。プログラムのなかで優れたアニメーターを育成するだけでなく、育成のための教育プログラムの開発や教育の有様を探る目的を持っているだけに行政からの期待は大きい。

 実際に昨年の講座の受講者からは、既にアニメスタジオにアニメーターとして採用されるものも複数あり、プログラムとして大きな成果をあげている。それは、45コマからなる実習を重視した指導プログラムや、数週間にわたるインターシップの成果ともいえるだろう。
 現在、アニメ制作におけるアニメーター不足やその待遇・環境には様々問題が存在する。そうした問題は一気に解決するものでない。しかし、そうした問題に対する関心はしだいに高まっており、こうした関心がさらに広がることでアニメーター教育や待遇の問題も改善に向かうのでないだろうか。

アニメーター養成プロジェクト http://animenews.jp/aja/

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2007.11.30
教育 ]
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 来年春に開校する東京コンテンツプロデューサーズ・ラボは、12月15日、東京・高田馬場で「Web2.0時代のコンテンツプロデュース」をテーマにした特別セミナーを開催する。
 今回のセミナーは、新しいコンテンツプロデューサー教育を目指す東京コンテンツプロデューサーズ・ラボが来年開校するのを記念したものである。

 セミナーには『やわらか戦車』のプロデュースで注目を浴びるファンワークスの高山晃社長と、手塚治虫作品を中心にコンテンツマネジメントを行う手塚プロダクションの著作権事業局長清水義裕氏が「“やわらかアトム”ができるまで~ネット発アニメキャラとOpen Post」と題した特別対談を行う。
 手塚プロダクションとファンワークスは、この秋によく知られたアニメキャラクターである「鉄腕アトム」と最新のネット発キャラクターである「やわらか戦車」をコラボレーションさせた「やわらかアトム」の企画で注目を浴びている。
 お笑い界のリーダー吉本興業の放送ビジネス事業を行うよしもとファンダンゴの中井秀範代表取締役が、『お笑いコンテンツとWeb2.0~吉本興業のネットメディア展開』と題した講演を行う。

 東京コンテンツプロデューサーズ・ラボは、アニメ、マンガ、ゲーム、音楽など様々なエンタテインメントコンテンツのプロデューサー育成を目指す全く新しいタイプのビジネススクールである。
 現在、コンテンツビジネスの現場の第一線で働いている専門家が講師陣となり、制作・企画や著作権管理、契約、予算管理、資金調達からマーケティング、販売・流通までを統括できる人材の育成を目指す。
 今回のセミナーでは、そうした教育活動がスタートを切ることを記念して、現在、新しいビジネスで最も注目を浴びるビジネスピープルがゲストになっている。
 
「東京コンテンツプロデューサーズ・ラボ」開校記念特別セミナー

日時 2007 年12 月15 日(土) 15:45 開場・16:15 開演
東京コンテンツプロデューサーズ・ラボ (東京アニメーションカレッジ専門学校内)
〒161-0033 東京都新宿区下落合1-1-8
http://www.tcpl.jp/

【プログラム】
16:15~ 『東京コンテンツプロデューサーズ・ラボ』が目指すプロデューサーとは?
16:25~ 特別対談
『“やわらかアトム”ができるまで~ネット発アニメキャラとOpen Post』
手塚プロダクション 著作権事業局 局長 清水義裕
ファンワークス 代表取締役社長 高山晃
16:50~ 特別セミナー
『お笑いコンテンツとWeb2.0~吉本興業のネットメディア展開』
よしもとファンダンゴ 代表取締役 中井秀範氏
17:20~ 『東京コンテンツプロデューサーズ・ラボ』講座開校のご案内
※上記の進行スケジュールは変更することもございます。予めご了承下さい

参加費 無料
参加方法 要予約。
『東京コンテンツプロデューサーズ・ラボ』Webサイト申込み専用ページから
http://www.tcpl.jp/event/071121_index4.html
問合せ先: 東京コンテンツプロデューサーズ・ラボ開校準備室事務局
TEL: 03-5338-9822

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2007.11.29
教育 ]
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 アニメやゲーム、マンガの幅広い分野でエンタテインメント関連教育事業を手がけるアミューズメントメディア総合学院(AMG)は、コンテンツ教育の研究分野で東京大学情報学環と連携したプロジェクトを開始すると発表した。
 AMGによれば今回の連携は、日本発で世界に通用するアニメ、ゲーム、マンガのクリエイター教育での人材育成発展を目的としている。
 
 今回その第1期のテーマとして「エンタテインメント・クリエイティビティの介入で進化する、ネットワークコミュニティデザインの変化」とテーマを定めた。
 このテーマに基づいて、来年3月に成功するネットワークコミュニティの成立要件を探るシンポジウムの開催を目指す。またシンポジウムの開催に向けて3Dネットワークコミュニティ上での、コンテンツゼミを開催、運営を行う。

 東京大学情報学環は、情報関連の学問において学問の壁を越えた研究を行う大学院組織である。いわゆる文系、理系といった区分を超えた独自の研究が評価されている。
 そうしたなかでエンタテインメントコンテンツ関連の研究も行っており、コンテンツ創造科学産学連携教育プログラムなどコンテンツ関連分野の教育にも実績がある。

 一方、AMGはエンタテイメント関連教育の大手あると同時に自らコンテンツ開発も手がけている。また、これまでも産学連携プロジェクトに力をいれている。
 今回は、こうした異なった両者が組み合わせになることで、これまでにない新しいものが生まれることが期待出来そうだ。

アミューズメントメディア総合学院 http://www.amgakuin.co.jp/
東京大学情報学環 http://www.iii.u-tokyo.ac.jp/

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2007.11.28
教育 ]
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 コンテンツ産業の育成と振興を行っている財団法人デジタルコンテンツ協会は、アニメ産業振興を目指し「動画マン育成プログラム 実証実験」を行う。
 このプログラムは、経済産業省の関東経済産業局が行う「若者と中小企業のネットワーク構築事業」の一環で、アニメ制作の要であるアニメーターのスタート地点になる動画マンの育成を目指す。

 現在、デジタルコンテンツ協会は、アニメーション制作会社と協力し、日本国内の動画マンの育成を目指す「動画マン育成センター」の計画を進めている。今回のプロジェクトは、そうしたプランを進めるうえでの育成プログラムの実効性や難易度などを検証する目的で行う。
 デジタルコンテンツ協会は、現在、この「動画マン育成プログラム 実証実験」の参加者を募集している。タイトルは実証実験とされているが、内容はアニメーターを目指す人たちに対する実習を中心とした研修となる。

 期間は2008年2月18日から3月2日までの14日間、毎日8時間に及ぶ本格的なものである。研修では、実際に放映されたアニメの原画を素材に、動画の基本技術を指導する。
 また、講師にはアニメーター教育で様々な活動実績を持つベテランアニメーターの神村幸子氏や、実際にアニメ制作会社で動画検査をするプロが参加する予定である。神村幸子氏は、「動画マン育成センター」用カリキュラムの作成にも携わっている。

 応募資格は、日本国内在住で職業として動画マンを目指していることが条件となる。応募書類による選考で参加者を選考する。
 また今回のプロジェクトでは、デザイン、アニメーション系専門学校生、美術系大学生・短大生の他に全く未経験者や独学で絵を描いている人も書類審査に通過すれば参加可能になる。

関東経済産業局「若者と中小企業のネットワーク構築事業」
~動画マン育成プログラム 実証実験 参加者募集のお知らせ~

主催: 財団法人デジタルコンテンツ協会
http://www.dcaj.org/

実施時期: 2008年2月18日(月)~3月2日(日) 14日間 10:00~18:00
※毎日違った内容をやりますので、全日程に参加できる方に限る。

場所: 実証実験場(借り上げ) 西武新宿駅 井荻駅 徒歩8分
定員: 25名
参加費用: 無料(但し交通費、食事代等は自己負担)

【指導方法・講師】
実際に放映されたアニメーションの原画を素材に、動画の基本技術を指導する。
講師は、「動画マン育成センター」用カリキュラムの作成に携わった神村幸子氏及び制作会社所属の動検(動画検査)の方々(予定)

【参加資格】
日本国内在住で、動画マンを目指している方、就職先として動画マンの仕事内容について興味がある方。日本語でのコミュニケーションの取れる方に限ります。

【対象】
デザイン、アニメーション系専門学校生、美術系大学生・短大生。フリーターの方。
※全くの未経験者や独学の方でも、書類審査を通過すれば参加可能です。

【選考方法】
提出物を基に、基礎画力等の適性で判断いたします。

【提出書類(返却いたしません)】
 1)履歴書 1通(連絡先を明記)
 2)キャラクターまたは背景を含むキャラクター(オリジナル可)の線画
  A4用紙3枚以内(各用紙に氏名明記)
 3)その他、デッサン、作品集(ポートフォリオ)があれば提出可。

【申し込み先】
郵送または宅配便で以下の住所にお送りください。
〒177−0042 東京都練馬区下石神井4−1−3
 有限会社Wish内 デジタルコンテンツ協会 実証実験係

【申込み締め切り】 2007年12月末

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2007.11.15
ファイナンス ][ 企業経営 ][ 教育 ]
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 11月15日の日本経済新聞の報道によると、外資系投資ファンドのRHJインターナショナルが代々木アニメーション学院の再建に乗り出す。RHJインターナショナルは、あらたに19億5000万円の出資で経営の受け皿会社を設立し、代々木アニメーション学院を運営する株式会社代々木ライブ・アニメイションはその受け皿会社の全額出資子会社となる。
 さらにRHJインターナショナルは他の投資会社と組み、受け皿会社に16億5000万円を出資する。そのうえで受け皿会社が、代々木ライブ・アニメイションに31億円を融資するとしている。また、RHJインターナショナルは、社会人募集の強化など経営面での関与も行うと日経新聞は伝えている。

 代々木アニメーション学院はアニメ関連教育事業の最大手で、これまで数多くのアニメ分野のクリエイターを送り出してきたことで知られている。しかし、昨年12月4日に民事再生法の申請を行い事実上経営破綻した。
 その後は、経営再建を目指し、新たな事業パートナーを探る動きが続いていた。今回、外資系投資ファンドのRHJインターナショナルがこれを全面的に引き受けることになった。

 RHJインターナショナルは、米国系の大手投資ファンドで、特に経営不振の企業に出資をし、経営再建後に売却をする企業再生投資を得意とする。かつてはリップルウッド・ホールディングスを名乗っていた。
 新生銀行(旧日本長期信用銀行)や日本テレコムへの投資の成功でよく知られている。現在はコロンビアミュージックエンタテインメントや宮崎県のフェニックスリゾートへの投資などを行っている。

 コンテンツ関連への外資系の投資ファンドによる出資は、これまでTPGがタカラトミーに出資した例がある。またスティール・パートナーズ系の投資ファンドが、東映アニメーションの株式を市場で買い付けている例もある。
 しかし、今回のように外資系投資会社が主体となって、アニメ関連の企業経営に直接参加するケースは初めてとみられる。海外投資家にとって日本のコンテンツ企業は、投資価値があり魅力的に映っているようだ。

日本経済新聞 http://www.nikkei.co.jp/
外資系ファンドRHJI、代々木アニメ再建支援

代々木アニメーション学院 http://yoani.jp/
RHJインターナショナル(英語) http://www.rhji.com/

続きを読む "代々木アニメーション学院 外資系投資ファンドが救済再建へ" »
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2007.10.16
教育 ]
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 音楽、アニメを中心としたエンターテインメント産業への人材輩出に20年の歴史を有するCATグループは「東京コンテンツプロデューサーズ・ラボ」を2008年4月に開校予定である。
 それに向けて秋葉原エンタまつり2007の会期中である10月22日にガイダンスを行う。

 CATグループは「東京コンテンツプロデューサーズ・ラボ」を、コンテンツ実業界のニーズに応える「新たな形態のビジネススクール」と位置づけている。ラボ講座とインターンシップ、そしてワークショップの連環を軸に実践する。
 ラボ講座では、プロデュースビジネスの実務を体系化した、ビジネス・コンテンツ・財務・法務・ライツ・情報の6つのカテゴリーで年間128のカリキュラムを用意する。各コンテンツを網羅しつつビジネス知識から法務や財務に至るまで体系的に学ぶ。

 インターンシップでは映像・音楽・芸能・アニメなどのトップ企業とコラボレーションしながら現場での体験を積む。
 そしてワークショップではラボ講座とインターンシップで得た知識や経験を活用して新たなビジネスチャンスを創出するという流れとしている。

 22日にはガイダンスと伴に、「東京コンテンツプロデューサーズ・ラボ」開校に向けたシンポジウムのパネルディスカッションを行う。
 パネラーには、実際に教鞭を振るう予定になっているラボの特別講師陣が登場し、開校内容のさわりについて窺い知る事が出来そうだ。
【真狩祐志】

東京コンテンツプロデューサーズ・ラボ開校記念シンポジウム
http://www.tcpl.jp/index2.html
日時 10月22日(月)17:00-19:00
会場 秋葉原AKIBA_SQUARE(秋葉原UDX2F)
参加費 無料

【プログラム】
17:00- 開校挨拶
東京コンテンツプロデューサーズ・ラボ開校準備委員長 吉原浩一
17:10- 来賓挨拶
内閣官房知的財産戦略推進事務局内閣参事官 大路正浩
17:20- 基調講演『メディア融合時代のプロデューサー像』
パネルディスカッション『今、プロデューサー育成に求められるものとは?』

【パネラー】
河野真太郎 ソフトバンク株式会社モバイルメディアコンテンツ統括部部長
竹内宏彰 株式会社シンク取締役・エグゼクティブプロデューサー
水谷暢宏 株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー取締役
廣瀬禎彦 コロムビアミュージックエンタテインメント株式会社代表執行役兼CEO
18:40- 開校案内

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2007.10.10
中国 ][ 教育 ]
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 アニメ制作会社ハルフィルムメーカーの春田克典社長が、中国の名門美術学校である中国魯迅美術学院の客員教授(客座教授)に、この9月に就任した。同校の客員教授に日本人が就任するのは3人目である。
 魯迅美術学院は、毛沢東や周恩来らの手により1938年に中国の延安に設立された。美術学校のなかでは、中国のなかでも最もレベルの高い教育機関のひとつとして知られている。
 中国絵画や油絵、彫刻といった伝統的な美術分野に加えて、グラフィックデザイン、インダストリアルデザイン、ファッションなど応用芸術分野でも幅広いカリキュラムを備えている。

 今回、春田社長が客員教授に就任するのは、このなかのうちコミニケーション・ビジュアル・デザイン学科(視覺傅達設計系)である。春田社長は、アニメーション経済やコンテンツビジネスなどについて講義を行うことになる。
 ハルフィルムメーカーの親会社であるTYOグループによれば、今回の春田社長の客員教授就任は、TYOグループが中国・大連に中国企業と合弁で設立するアニメーション制作会社大連東方龍動画発展有限公司の活動を評価した結果である。
 春田社長は大連東方龍動画発展有限公司の取締役も兼任しており、同社は昨年『天天笑』という子供向け短編アニメーションシリーズを制作し、中国中央電視台でテレビ放映されている。

 ハルフィルムメーカーは、メディアコンテンツ事業で多角展開するTYOグループのアニメーション事業の中核子会社である。『ARIA』シリーズや『遙かなる時空の中で ~八葉抄~』などの人気アニメを制作している。
 また、今年6月には事業の拡大を目的に、アニメ制作会社の遊歩堂を子会社化している。

ハルフルムメーカー http://www.hal-film.co.jp/
TYOグループ http://group.tyo.jp/
中国魯迅美術学院 http://www.lumei.edu.cn/

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2007.10.03
教育 ]
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 映画会社の松竹と立命館大学、京都府は3者で連携して映像産業の人材教育と映画・映像技術の研究開発を行うことを発表した。
 これは3者が連携することで、日本映画産業の中心地のひとつである京都から映像文化の創造と発展を目指すものである。

 もともと2006年5月に松竹と立命館大学は、2者間で「連携基本合意書」を行っている。今回はそれに京都府が加わりさらに発展させたものとなる。
 立命館大学はこの春より、映像学部を開設している。映画、CG、ゲーム、アニメーションなどを統合し、さらにテクノロジーと制作、芸術学などの研究領域も融合した全く新しいタイプの映像関連教育を行っている。

 松竹は今年4月、映像学部の客員教授に就任した山田洋次監督の監修により、立命館とのコラボレーションで『京都太秦恋物語(仮題)』を製作する。このほか共同で映画作品の修復や復元、保存、資料の収集、技術研究開発なども行う。
 さらに松竹は映像製作現場へのインターシップの受け入れや、京都撮影所内への立命館実習施設の設置など実務教育の支援を行う。京都府はこの連携を支援し、産官学のさらに強力な枠組みを作る。

 大学や大学院における映画、アニメ、ゲームといった映像・コンテンツ産業分野の教育は、近年になり急激に広がりつつある。しかし、急激に拡大したため教育を行える者の絶対数が不足している。
 特に、教育の現場に求められている実践教育の人材について顕著である。こうした点で、国内でも有数の映画関連の人材を持つ松竹と立命館大学の連携には大きな成果が期待出来そうだ。また、今後のコンテンツ関連分野の実践教育のモデルケースとなることも期待される。

松竹  http://www.shochiku.co.jp/
立命館大学  http://www.ritsumei.jp/
京都府  http://www.pref.kyoto.jp/

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2007.06.23
教育 ]
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 日本アニメーション学会の第9回大会が、6月23日と24日に大阪芸術大学芸術情報センターで開催されている。日本アニメーション学会は、日本のアニメーション研究者の組織として1998年に設立した。 
 それまで学術的な観点からアプローチされることの少なかった日本のアニメーション研究の充実、拡大を目指している。
 9回目の開催となる今年は、大阪芸術大学を会場に「関西アニメーションの展望」をテーマとしている。開催初日の23日は基調講演と特別講演、さらに関西の産業、学問、行政のアニメーション関係者によるシンポジウムが開かれた。また、24日には様々な立場からの研究発表が行われる。

 今回の基調講演を務めたのは大阪芸術大学キャラクター造形学科長で、今回の大会名誉実行委員長でもある小池一夫氏である。小池氏は『子連れ狼』や『オークションハウス』などの代表作でベテランマンガ家としてもよく知られている。小池氏の講演のテーマは『これからのビジネスコンテンツについて』である。
 また特別講演は図象学者松本夏樹氏とアニメーション史家の津堅信之氏による「明治期に制作されたと考えられるアニメーションフィルムの発見について」である。これは、2005年に京都で発見された、1910年以前制作と考えられるアニメーションフィルムについての研究成果についてものとなる。

 24日の研究発表は、全部で10本が予定されている。取り上げる作品は、人形ニアメーションやアメリカのカートゥーン映画からスタジオシブリに及ぶ。さらにアニメーション技術や心理、音楽、教育と幅広い分野を研究対象としている。
 また、学会の開催中の大阪芸術大学 芸術情報センター1階展示室では、大阪芸術大学所蔵するアニメーション関係資料の展示や、大阪芸術大学の学生のアニメーション作品の上映会も行われる。さらに今回特別講演に参加した松本夏樹さんの所蔵するアニメーション資料も展示されている。

日本アニメーション学会 http://www.jsas.net/

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2007.05.17
中国 ][ 教育 ]
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 日本エンタープライズの中国子会社因特瑞思(北京)信息科技有限公司は、大阪電気通信大学や中国の江南大学と中国のデジタル・アニメーション産業の発展に関わるプラットホームを構築する学術交流協定を5月16日に締結した。

 この協定は、江南大学と大阪電気通信大学の双方の教育を組み合わせた新しいプログラムを中国の学生に提供するものである。
 このプログラムで江南大学は、中国で学生に総合科目と日本語の授業を1年半受けさせる。その後、学生は大阪電気通信大学の2年次生に編入入学し、学生は大阪電気通信大学の総合情報学部デジタルアート・アニメーション学科、デジタルゲーム学科で3年間のカリキュラムを履修する。学生は最終的に大阪電気通信大学の学位を取得出来る。
 このなかで因特瑞思(北京)信息科技有限公司は、中国と日本の両教育機関の連絡と連携をはかるほか、来日する学生サポートを行なう。さらに卒業生に作品制作の実践及び発表の場を提供する。

 現在、中国では数百という数のアニメーション教育機関が大学に設けられている。しかし、実際には一部の有名大学を除くと、最新のアニメーションの制作技術が教えられる教育者が不足しており問題となっている。海外から教育者招くことも考えられているが、実際には適任者は多くない。
 今回の提携は、逆に学生を日本で学ばせる仕組みを作る点で新しい試みと言えるだろう。ただし、提携に伴う交渉やアレンジは複雑である。今回はこれを日本エンタープライズが行なうが、こうしたやりかたが広く普及するかどうかは未知数である。

当サイトの関連記事
中国の大学とデジタルアニメ提携 日本エンタープライズ 

日本エンタ-プライズ http://www.nihon-e.co.jp/
江南大学 http://www.sytu.edu.cn/newver/newhtm/main.html
大阪電気通信大学 http://www.osakac.ac.jp/oecu/index.html

続きを読む "日本エンタープライズ ゲーム・アニメ分野で中国と学術交流(5/17)" »
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2006.12.25
教育 ][ 行政 ]
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 デジタルコンテンツ協会は、クリエイターを目指す学生のためにコンテンツ制作企業だけを集めた適職フェア『クリエイティブ博覧会』(通称クリ博)を2007年2月28日に開催する。
 「クリ博」は、コンテンツ産業に特化した初めての適職フェアになる。アニメやゲーム・映像などコンテンツ制作系の企業だけを集めたものである。およそ100社のコンテンツ関連企業が出展し、関東1都10県のおよそ110の専門学校・大学の学生と既卒者が参加する。

 コンテンツ制作企業の多くは企業規模が小さく、優秀な人材を求めているがリクルートに割けるパワーが小さい。
 一方で、クリエイターを送り出す専門学校・大学も、就職指導や求人企業の勧誘にさける力が限られている。フェア開催の目的は、両者を結びつけることでクリエイターの就職の選択を広げることである。

 また、デジタルコンテンツ協会は「クリ博」開催に合せて、資本金1000万円以下の企業に向けて無料スペース50社分を提供する。これは経済産業省関東経済産業局が進める「平成18年度 若者と中小企業とのネットワーク構築事業」の一環として、デジタルコンテンツ協会が取り組むものである。

 出展条件は、資本金が1000万円以下であることに加えて、社員30名以下で映像・画像制作や関連する業務を行っていること、事業内容、雇用・契約条件等が適法であること、07年から08年に1名以上の人材募集予定があることである。この規模を超える企業については、隣接フロアの有料区画が利用できる。
 無料区画の受付は、1月15日までデジタルコンテンツ協会にて行なっている。

クリエイティブ博覧会案内サイト 
  出展企業(無料区画)の募集要項  

クリエイティブ博覧会
日時:2007年2月28日 10時~18時
場所:東京都港区北青山2丁目8番44号
 財団法人機械産業記念事業財団 TEPIA エクジビションホール及びTEPIAホール
主催:財団法人デジタルコンテンツ協会
共催:株式会社ワークスコーポレーション(有料区画運営)

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2006.12.07
企業経営 ][ 教育 ]
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 企業情報の帝国データバンクの公開情報によると、大手アニメーション専門学校代々木アニメーション学院の運営を行う株式会社代々木ライブ・アニメイションが12月6日に東京地方裁判所に民事再生法の適用申請を行い事実上倒産した。負債総額はおよそ22億円である。

 代々木アニメーション学院は、1978年に設立され全国に13校を展開している。アニメーション分野専門の教育機関の老舗として、これまで数多くの人材をアニメ業界に送り出してきた。
 また、アニメーション関連業界の広がりを受けて、監督や声優、マンガ、ゲーム、SFX、背景など多彩な学部、学科を持ち、日本を代表するアニメ専門学校として知られている。

 しかし、近年はアニメやゲームの人気に目をつけた新規参入企業が増加し、競争が激化していた。少子化による若年人口の減少も、同社の経営状況を悪化させていた。
 いっぽうで21世紀に入ってから国の後押しもあり、大学や大学院などで専門のアニメやゲーム分野の教育コースを設けるケースが増えている。少子に加えて、こうした新たな競争相手の出現が同社の経営を圧迫したと言えるだろう。
 さらに今年5月には、同社は入学手続金、入学金、授業料などの返還について、不当表示があったとして公正取引委員会より排除命令がだされていた。こうした社会的なイメージの低下も今回の倒産につながったと見られる。

帝国データバンク 

代々木アニメーション学院

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2006.09.19
ゲーム ][ 教育 ]
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 日本デジタルゲーム学会(DiGURA JAPAN)は、来年秋に開催が予定されているデジタルゲーム学会の世界コンファレンスDiGURA2007の日程を2007年の9月24日(月)から28日(金)の5日間に仮決定した。
 デジタルゲーム学会は、世界のゲーム研究者の国際交流や学術交流を図ることを目的としており、2007年は日本で初めてのコンファレンス開催となる。

 しかし、日本デジタルゲーム学会によれば、今回の決定は関連団体等などと調整中のため今後変更する可能性もあるとしている。
 これは、来年開催される予定の国際コンテンツカーニバルとその一連のイベントとの調整だと考えられる。現在、国際コンテンツカーニバルは、東京ゲームショウや東京国際映画祭のほかに、アミューズメントマシンショーやCEDECも取り込む動きがある。このため来年はこれらの主要なゲーム関連イベントの日程が大きく変更することが予想される。DiGURA2007もこれらの動きに連動させるための、日程を調整しているのだろう。
 いずれにしても来年の9月には、東京ゲームショウやアミューズメントマシンショー、CEDECに加えて、国際デジタルゲーム学会の世界大会が開かれまさにゲームイベントの一ヶ月間となる。

 世界のゲーム業界では、世界最大のコンピューターゲームショーのE3が来年から大幅な縮小に動くため、新たなゲームビジネス・情報ハブを目指したポストE3の動きが活発化している。国際コンテンツカーニバルも、日本としてこうした動きを見据えたものになっている。

 DiGURA2007の9月開催は、そうした日本の動きに取っても都合のよいものだといえる。勿論、ゲームイベントシーズンの9月にコンファレンスを開催することは、参加者にとっても日本のゲームイベントの参加が可能になり便利がよい。
 それと同時に、日本にとってはこれまでのビジネスとは異なるアカデミック分野のゲーム関係者が世界中から訪れるDiGURA2007の開催は、ファンイベント色が強いとされてきた東京ゲームショウに今までにはない変化を与えることが期待される。
 来年の9月にはビジネスとアカデミックとエンタテイメントが、同居する全く新たなゲーム業界の姿を見ることになりそうだ。

DiGURA2007公式サイト 
日本デジタルゲーム学会(DiGURA JAPAN)

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2006.09.02
中国 ][ 教育 ]
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 日本と中国のコンテンツ産業の交流を目指す日中コンテンツ産業研究会は、中国におけるコンテンツビジネスの理解を深めるための講座をこの9月から開講する。
 講座は全6回で、毎月一度、三鷹ネットワーク大学にて亜細亜大学の教授、監査法人トーマツのスタッフ、国際弁護士などが講師をつとめる。

 今回の講座は、アニメーションや携帯、オンラインゲームなどのコンテンツ分野の日本と中国の産業の交流と相互理解を目的とする日中コンテンツ産業研究会と三鷹ネットワーク大学の参加企業の亜細亜大学との共同企画した。
 講座の内容は、中国における「コンテンツビジネス最新事情」や「コンテンツビジネス関連法務」、「中国コンテンツ事業に関する産業政策及び法規制」、「日中コンテンツビジネスのファイナンス戦略」など実務家の講師陣による実践的な内容を予定している。
 アニメ分野だけなく中国でコンテンツビジネスを行う幅広い実務家にとって役に立つものを目指している。

 亜細亜大学の参加する三鷹ネットワーク大学では、これまでもコンテンツ関連企業で働きたい学生を地域のアニメ制作会社にインターシップを紹介するプログラム「コンテンツ産業におけるプロデューサー育成型インターシップ」などの事業を行っている。
 三鷹周辺地区はアニメなどのコンテンツ産業集積地のひとつでもあることから、コンテンツ産業の育成に力を入れている。

詳細は日中日中コンテンツ産業研究会のサイトにて確認ください。
日中コンテンツ産業研究会 

亜細亜大学 
三鷹ネットワーク大学 

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2006.06.12
中国 ][ 教育 ]
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 日本経済新聞などの報道によると、中国北京の名門映画スクールとして知られる北京電影学院は、日本の日中新世紀会と協力して中日アニメ・マンガ研究センターを設立した。同センターは日中共同でアニメーション分野の研究を行うほか、中国各地でアニメやマンガの展示活動などを行うとしている。

 日中新世紀会は、中国との交流を目指した超党派の議員団体として知られている。また、北京電影学院は中国唯一の国立の映画学校で映画教育の最高峰とされている。これまで映画監督や俳優などに数多くの優秀な人材を輩出し、現在の中国映画の盛況を支えている。
 近年同学院は、アニメーションを代表とするコンテンツ分野の教育・制作に力を入れ始めている。今回のセンター設立は、そうした中国側の思惑とアニメやマンガを通じた中国との文化交流と影響力の拡大を目指す日本側との考えが一致した結果といえるだろう。

 ここ数年で中国ではマンガ・アニメの高等教育機関が急増している。しかし、マンガ・アニメといった分野は中国においては産業としては新しい分野に属している。このため実際に教育機関が設立されても、系統だって教育を行える指導者が圧倒的に不足しているという。
 中国がアニメーション産業の保護・育成策をとるなかで、現状では日本側の中国のマンガ・アニメーション市場参入手段は限定されている。しかし、教育分野での協力は、両国に取ってメリットある分野であるといえるに違いない。

日本経済新聞 日中共同でアニメ研究・北京の大学にセンター

北京電影学院 
日中新世紀会 

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2005.11.02
教育 ]
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 11月2日の日本経済新聞によれば、広告映像やアニメ、ゲーム制作の大手企業TYOは日本大学芸術学部にTYOの名前をつけた講座を設ける方針だという。この講座は、映像関連の講座で定員は設けない。講師はTYOの社員が行い、また、受講生の中からインターシップも受け入れる。同社の採用活動でも優遇する方針である。
 日本大学芸術学部は、映画、文芸、演劇、放送などの8学科からなり、マスメディアやコンテンツ関連分野への人材を数多く輩出している。アニメ関連分野では富野由悠季氏、石黒昇氏、佐藤順一氏らの有名監督が同学部出身であることが知られており、またマンガ家の青山 剛昌氏や三浦健太郎氏らも同学部の出身である。

日本経済新聞 
日本大学芸術学部 
TYOグループ 

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2005.06.11
教育 ]
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 日本経団連と経団連の関連団体映像産業振興機構は、本年7月から九州大学を中心に映画・ゲーム・アニメのコンテンツ制作に携わる人材の育成を始める。教育プログラムはコンテンツ研究に実績を持つ九州芸術工科大学を前身とする九州大学大学院芸術工学研究院に設置される。同大学院内には、幅広いコンテンツ教育を行う特別プログラムを設け世界レベルで活躍出来るコンテンツクリエーターの養成を目指す。これに当たり、今後5年間に文部科学省か約5億円の予算が出る。期間中に、およそ40名の人材を送り出す予定としている。
 
 大学院におけるコンテンツ関連の人材育成は、近年、行政の強い後押しで設立が相次いでおり、東北芸術工科大学、デジタルハリウッド大学、WAO大学院大学などがある。また、国立大学でこうした教育プログラムを設けるのは東京大学大学院情報学環に次ぐ2件目になる。
 今回のプログラムの特徴は、日本経団連と九州・山口経済連合会が強力に後押しをしていることである。こうした新設大学・大学院はしばしば教授陣の不足といった問題を抱えるが、経団連が設立した映像産業振興機構の会員企業の映像、アニメ、ゲーム企業から講師を派遣するという。
 しかし、これまでコンテンツ業界の人材不足が言われていたが、大学院、大学レベルだけでもここ1、2年で急激に教育機関が増えた感がある。2、3年後にこうした学生達が一斉に社会に出ることになるが、その時に十分な就職先を確保出来るか、本当に現場で通用する人材になっているか、教育機関の成果が問われることになるに違いない。

九州大学 
九州大学大学院芸術工学研究院 
映像産業振興機構 
経団連 

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2005.06.02
教育 ]
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 杉並区がアニメーターの育成を目的に行っている『杉並アニメ匠塾』の塾生が6月1日より7月20日まで募集されている。杉並アニメ匠塾は、区内の多数のアニメ関連企業を抱える杉並区がアニメ産業の振興のために次世代アニメーターを育成することで目的に2002年の10月からスタートした。
 一般の専門学校の教室による講義でなく区内のアニメスタジオの現場で実際にアニメ制作に携わりながら基本となる動画技術を中心に半年間研修を行う。研修費用は無料であるが、研修中に制作した作品の賃料は支払われない。
 毎回、定員8名程度に対して30名から40名の募集があるという。2002年には4名の募集に対して40名の募集があ、りうち3名が卒業後に杉並区の制作会社に就職した。2003年からは募集人数を8名程度に増やし今回は4回目の募集となる。

杉並区公式サイトの記事
 プロのアニメーターになりたい方必見!「杉並アニメ匠塾」募集

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2004.10.22
教育 ]
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 日本国内にマンガ・アニメ系の大学学部・学科がどの位存在するかのだろうか。調べてみると現時点では、京都精華大学のマンガ学科のみであることが確認出来たが、来年の春に新設学部・学科がかなりの数で設立される予定になっている。いずれも、目玉となるクリエーターを講師に招いており、大学間競争の激化する時代に生き残りを図っている。
 これまで、コンテンツ系の教育というと東京大学のコンテンツ創造科学産学連携教育プログラムといった大学院教育や社会人の再教育のためのプロデュース講座といった分野が注目されることが多かったが、新しいクリエーターの育成といった点でも国が力を入れていることが判る。
 マンガ家やアニメーター、演出家が果たして大学教育によって育つのかといった疑問はある。しかし、美術家や音楽家といったプロフェッショナルの大半が大学教育の中から育って来ていることを考えると一概に否定出来ない。大切なのは、クリエーターになろうというインセンティブを与え続け、そのための環境を整備出来ることであろう。

 全体で、アニメーション学科、マンガ学科と独立した大学は少ないが、最近、大学教育で増えている副専攻やコースなどでこれらを学べる教育機関が増えてる。さらに、映像学科の中で科目やゼミナールとして学べるものを入れると相当な数になるようだ。近年は、関西方面の大学の活躍が目立っているようだ。

文星芸術大学 美術学部機能芸術領域 マンガ専攻(平成17年開設予定)
ストーリーマンガ重視のようです。「あしたのジョー」の作者ちばてつや氏と「花のあすか組」の作者高口里純氏が教鞭をとる予定です。
http://www.bunsei.ac.jp

徳山大学 ビジネス戦略学科 知財開発(マンガ・アニメ・造形)コース(平成17年開設予定)
従来の経営学科を衣替えするにあたり、新たに設置される予定。アニメ・マンガ表現、知的財産法、コンテンツビジネス戦略を学問の柱としていますが、新設大学の中では珍しいビジネス系を主にしたコースのようです。
http://www.tokuyama-u.ac.jp

東京家政学院大学人文学部文化情報学科 アニメ・マンガ文化コース(平成17年開設予定)
現在あるアートマネジメント、情報メディアなどの4つのコースに加わる計画です。来年開設予定ですが、まだ情報公開はされていません。中心は学問としてのマンガ表現の探求とされており、マンガ家養成というよりこれまでの文学部が文学を探求するのに近い位置づけのようです。
http://www.kasei-gakuin.ac.jp/

デジタルハリウッド大学(平成17年開設予定)
規制緩和によって実現した株式会社大学。専門学校で有名なデジタルハリウッドが経営します。こちらは、アニメ・マンガだけでなくゲームソフト、DVD、映画、テレビドラマなど幅広いデジタルコンテンツを取り上げる予定です。松本零士氏が教壇に立ちます。
http://www.dhw.co.jp/un

文京学院大学
詳細不明です。設立準備を進めている大学としては名前が挙がっていますが、現在、募集活動などの情報を公開していません。これまでの社会人向けのコンテンツプロデューサー講座の実績を考えるとマネジメント系の大学の可能性が高いでしょう。
http://www.u-bunkyo.ac.jp

東京造形大学 造形学部デザイン学科 アニメーション専攻
商業アニメとアートアニメの両立、理論と実践を掲げています。
http://www.zokei.ac.jp/

東京工芸大学芸術学部 アニメーション学科日本初のアニメーション学科だそうです。アニメーションに関わる全ての領域:芸術、デザイン、アート、研究、批評、ゲームなど非常に幅広い内容を含んでおり、私が調べた中では最も充実していました。
http://www.t-kougei.ac.jp/

大阪芸術大学 映像学科 映像(アニメーション)
クリエーターの養成が主要な目的です。
http://www.osaka-geidai.ac.jp/geidai/index.html

京都造形芸術大学 情報デザイン学科 アニメーションコース
こちらもクリエーター育成を目指しているようですが、CGなどの先端表現指向が強いようです。
http://www.kyoto-art.ac.jp

大手前大学 メディア・芸術学部 マンガ・アニメーションコース
2005年に開設予定。技術的な面と産業的な面両方に力点を入れるとしています。
http://www.otemae.ac.jp/index.html

神戸芸術工科大学 ビジュアルデザイン学科 CG・映像・アニメーションコース
クリエーター指向のようです。デザイン分野からのアプローチを感じます。
http://www.kobe-du.ac.jp/

別府大学 文学部 芸術文化学科 マンガ・アニメーションコース
こちらも技術面、クリエーター指向が強そうです。CGに力を入れるそうです。
http://www.beppu-u.ac.jp/index.html

梅花短期大学 生活科学科 造形デザイン専攻 イラストレーションアーツコース
アニメーション論とマンガ論が主要な内容です。
http://www.baika.ac.jp/top.html

下記の美術大学のコースでもアニメを取り入れています。

多摩美術大学 造形表現学部 映像演劇学科
http://www.tamabi.ac.jp/soumu/default.htm

武蔵野美術大学 造形学部 映像学科 
http://www.musabi.ac.jp/

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2004.10.15
技術 ][ 教育 ]
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 シンガポールの有力メディア企業Singapore Press Holdingsが運営するオンライン新聞asia oneによると世界の3大アニメーションの生産国は日本、米国に加えてフランスがその一角占めるという。asia oneはThe Electric New Paper セクションの10月14日のトップ記事『French special effects dominate TV anime』(『フランス特殊効果技術がTVアニメを支配する』)の中で次のように紹介している。

 ~フランスのアニメと特殊効果の技術がフランスを今や日本、米国と並ぶTVアニメーションの大国に押上げつつある。これらの技術は、今日、コンピュターのスクリーンセイバーからモバイルフォンの画面まで至るところで見ることが出来る。
 『Inspector Gadget』、『タンタン』といったアニメの成功が、TVアニメをフランスTV界で最も儲かるビジネスに変えた。最も人気のある作品『Totally Spies kids』シリーズは世界100カ国以上で放映されている。
また、これはアニメーションだけでなく3Dの特殊技術の世界でも同じで、フランスの3D映像は今やハリウッドを席捲している。~

 フランスについてアニメが話題になる際は、日本アニメが盛んな国、日本アニメをTV放送から締め出したことなどの日本アニメとの関連で語られることが多い。しかし、フランスが世界市場で有力なアニメーションの生産国であることはこれまであまり知られて来なかった。

asia one  
The Electric New Paper  
タンタン公式サイト 
Totally spies公式サイト

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