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2009年04月13日
教育 ]
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 近年は、大学や大学院で、コンテンツ産業、メディア産業、さらにアニメやマンガ、オタクまでポップカルチャーが学問として取上げられることが増えている。そうした中で、そうした講義の一部をニコニコ動画で配信するというユニークな試みが行われる。
 これを行うのは駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部の「実践メディアビジネス講座」の講座のうち山口浩准教授の担当する4月と5月の6回の講義である。この講義では、「『つくる』と『つかう』の接点―コンテンツの製作と利用」と題して、オタク市場をテーマに取り上げる。

 6回の講義には講義の配信を行うニコニコ動画を運営するニワンゴの杉本誠司社長や大手同人誌ショップとらのあなを経営する吉田博高社長ら5人が講義を行う。また、マルチな才能を発揮する桃井はるこさんから、オタク市場の研究で知られる野村総合研究所の北林謙氏、さらに音楽著作権の管理で知られるJASRAC菅原瑞夫常務理事と多彩な顔ぶれとなっている。
 講義は毎週13時から14時半までの90分間、講義と同時中継生放送形式のライブストリーミング配信のほか、録画による配信も行う。

 山口准教授によれば今回の講義の目的は、知的財産のビジネスの収益を促進する知的創造サイクルについて理解するものだという。必ずしもうまく回っていないこのサイクルが、いまコンピュータとインターネットの発達により、大きく変わろうとしているとし、その代表例として、ニコニコ動画での楽曲利用に関するJASRACとニワンゴの契約だとする。
 さらに、「つくる」と「つかう」の双方の立場からコンテンツに触れている「オタク」と呼ばれる人々であり、オタク市場で起きていることを見ていけば、メディア・コンテンツ業界の新たな可能性や課題を考えることにつながるとする。今回の講義はこうした視点を持ったものとなる。

 こうしたなかで今回の講義のネット配信は、そうした論点を講義で行うと同時に、講義自体が広く共有され、再利用可能なコンテンツになるという二重性を持ったものとなっていると言えるのかもしれない。
 配信の第1回は4月13日のスタートしており、以降4月20日の桃井はるこさんから5月25日のJASRAC菅原瑞夫常務理事まで続く。詳しい情報は、山口准教授のゼミの運営するブログ「こち駒」で確認できる。

こち駒 http://www.kochikoma.net/blog/

【講義の予定】
 4月13日 山口浩准教授によるイントロダクション
 4月20日 タレント 桃井はるこ
 4月27日 ㈱虎の穴 吉田博高社長
 5月11日 ㈱野村総合研究所 情報・通信コンサルティング部 北林謙
 5月18日 ㈱ニワンゴ 杉本誠司社長
 5月25日 JASRAC 菅原瑞夫常務理事

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posted by animeanime at 2009.04.13
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