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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
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2009年03月29日
調査 ]
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 日本動画協会は、3月27日より「日本のアニメーションの歩みと国際比較」と題したアニメーション産業の統計データの一覧を公開した。
 このデータは、動画協会が行なっているアニメ業界の産業データ調査の一環として行なわれているものだ。3月18日から21日までに開催された東京国際アニメフェア2009の日本動画協会ブース(「アニメの森」)でパネル展示したものを、ネット上に再掲した。

 データは映画公開タイトル数と興行収入の推移、アニメDVDの売上高推移、テレビアニメのタイトル数の推移と、アニメ産業のコアである「映画」、「DVD」、「テレビ」の3分野を手際よくまとめている。
 また、全日帯と深夜帯アニメの制作分数の比較や動画協会加盟企業のインターネットと携帯電話から関連収入の推移は、動画協会ならの調査で興味深い数字となっている。
 アニメはビジネスの数字が出にくいとされるエンタテイメント業界の中でも、特に産業統計の把握し難い分野である。そうした中で、動画協会のこうした調査は貴重なものとなっている。

 また、公開された情報からはテレビアニメのタイトル数が2006年をピークに減少に転じたこと、同様にDVD売上高も2007年から減少していることが見て取れる。昨今強まっているアニメ産業全体の停滞感が数字の上からも伺える。
 一方で、アニメ映画の興収は年ごとのぶれが大きくはあるが安定している。2009年にテレビアニメの制作が大きく減り、劇場アニメの制作が増加していることも、こうした数字から理解出来る。
 「日本のアニメーションの歩みと国際比較」は一枚ものの資料だが、コンパクトにまとめられており、逆に使い勝手のよいものとなっている。

日本動画協会 http://www.aja.gr.jp/

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posted by animeanime at 2009.03.29
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