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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2008年11月28日
調査 ]
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 家電量販店やインターネットチャネルなどでの商品販売動向を調査するGfK Japan(ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン)によれば、国内のBlu‐Ray Disc(BD)の市場拡大が続いている。
 これはGfK Japanの最新の調査結果によるもので、本年1月から9月までのBD市場が数量ベース、金額ベースの両方で昨年比3倍以上となった。また、2008年の国内BD市場は50億円市場に拡大するとしている。

 同社の調査からは、こうしたBD市場拡大におけるアニメの存在感の大きさが明らかになっている。調査では、1月から9月までのBD市場の構成比で、洋画と国内アニメへの二極集中が加速していると指摘する。 
 とりわけ7月以降に、バンダイビジュアルがBDのアニメタイトルの発売を拡大したことに言及している。バンダイビジュアルのBD発売戦略の強化により、今年9月にBD販売金額全体のおよそ2/3が国内アニメで占められた。
 7月以降はバンダイビジュアルの有力タイトル『マクロスF』や『コードギアス反逆のルルーシュ R2』、『機動戦士ガンダムOO』のBDが相次いで発売され人気を呼んでいる。こうした影響がGfK Japanの調査結果に表れたようだ。

 また、BDの発売チャネルでは、インターネットやモバイルを経由するEコマースの拡大を挙げた。そして7月から9月までを見ると、アニメBDの66%がEコマース経由で購買されているという。これがEコマースのチャネル拡大を牽引している。
 逆に言えばこの調査は、アニメファン、特にBDを買うようなアニメファンの多くがインターネット経由で映像パッケージを買う傾向が強いこと示していそうだ。

 さらにGfK Japanは今後の見通しとして、来年以降のBD市場の本格的成長も現実味を帯びてきたとしている。
 一方で映像パッケージ市場全体ではBDの構成比がまだ数%であることから、BDが全体の過半数を占めるのはまだ先と結論付ける。

 GfK Japan の調査は、BD市場全体の動きに関するものである。しかし、調査結果のなかにおけるアニメへの言及がかなり多い。これは、BD消費者のなかにおけるアニメファンの多さを示している。
 もともと日本の映像パッケージにおけるアニメの比率は高いが、これに加えて、アニメファンが最新の映像機器やITガジェットのトレンドに積極的な傾向があることも影響していそうだ。例えばマクロスF第2巻のBDが、発売時にDVD版の売上げを上回ったとの指摘は興味深い。
 逆に言えば、現在のBD市場は拡大しているとはいえ、アニメファンのようなトレンドセッターが多数を占める限られた市場でもある。来年以降のBDの消費者の広がりの程度により、BD市場の今後も決まるのかもしれない。

ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン http://www.gfkjpn.co.jp/

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posted by animeanime at 2008.11.28
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