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2008年11月19日
海外 ]
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 11月17日付けのハリウッドレポーターによれば、マッドハウスが製作を行うマーベルコミックス原作のテレビアニメ4作品の世界配給権を米国のソニーピクチャーズホームエンタテインメント(Sony Pictures Home Entertainment)が獲得した。
 これは同社が新たに設立した海外コンテンツ調達事業部門(The International Product Expansion Group)によるものである。同部門は今後積極的に北米以外の地域の作品を獲得し、世界配給を行うとしている。マッドハウスの作品は、その最初のものとなる。

 マッドハウスは米国のコミックス出版社マーベルから、『アイアンマン』をはじめとする4作品のアニメを制作する権利を獲得している。その第1作『アイアンマン』は、既に2010年に日本のアニマックスで放映されることが決まっている。
 また、ソニー・ピクチャーズグループは、日本のアニマックスを始めとして世界60ヶ国以上にアニマックスを展開している。このため作品は、グローバルにテレビ放映がされると見込まれている。

 今回のソニーピクチャーズホームエンタテインメントの配給権獲得により、マッドハウスの4作品の映像パッケージ(DVD、BD)もまた、ソニーピクチャーズが取り扱うことになる。これまでにソニーピクチャーズは、日本アニメの映像パッケージは、『パプリカ』や『スチームボーイ』、『ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』といった一部の劇場作品のみにとどまっていた。
 ソニーピクチャーズホームエンタテインメントは、日本のテレビアニメもその事業で扱うことになる。これまで日本アニメの映像パッケージの海外流通は、アニメ専門の流通会社(ディストリビューター)に多くを依存してきた。しかし、ハリウッドメジャーの進出が、この流通構造に大きなインパクトを与える可能性がある。

 一方で、同じ可能性は先頃ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパンとの合併を発表したジェネオン エンタテインメントについても考えられる。ジェネオンの持つ豊富なアニメラインナップが、今後ユーニバーサルの流通に乗る可能性があるからだ。
 これまで海外の商品流通構築に苦しんできた日本アニメの映像パッケージのビジネスは、2009年以降ハリウッドメジャーを巻き込むことで別の展開をみせるかもしれない。

Hollywood Reporter  http://www.hollywoodreporter.com/
New Sony unit has eyes overseas

ソニーピクチャーズホームエンタテインメント(Sony Pictures Home Entertainment)
http://www.sonypictures.com/homevideo/
マッドハウス http://www.madhouse.co.jp/

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posted by animeanime at 2008.11.19
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