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 第8回
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 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2008年11月10日
企業経営 ]
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 11月10日に平成21年3月期第2四半期決算と通期決算業績予想の下方修正を発表したGDHは、今後の経営方針の在り方を示す構造改革の断行及び成長戦略を発表した。
 これは業績の低迷が続くGDHが来期以降に収益を確保するために、新たな事業体質とコスト構造が必要と判断したためである。構造改革を実施することで企業の再生を目指す。

 この9月に、投資ファンド運営のいわかぜキャピタルが、投資ファンドを通じて第三者割当てや株式公開買付けをおこないGDHの大株主となっている。同社は中小・中堅企業への投資や企業再生を得意とする。
 10月1日からはいわかぜキャピタル中心とした経営体制になり、これを期に一気にGDHとグループ企業の再編と事業の再生を図る構えである。

 GDHは今後の事業の中心を、アニメファンの間では世界的な知名度のあるGONZOブランドを活用した世界に通用するグローバルタイトルのアニメ製作とアジアを中心に成長するオンラインゲームのふたつになる。
 こうした分野に経営資源を注力するためGDHは、構造改革の施策を5つ打ち出している。1.役員報酬の大幅削減、2.アニメ事業の大幅スリム化、3.経費の見直し(削減)、4.組織の見直しと合理化、5.財務戦略(増強)である。
 そのうえで成長戦略として、1. 確実な収益体制の確立、2. 世界戦略、3. 市場ニーズの追求、4. オリジナルオンラインゲームの強化を掲げる。

 今回の構造改革には、これまで事業の実態や成果が見え難かったファンド運営会社など周辺事業の整理、役員報酬の削減や経費の削減、財務増強の推進など、今後の成長に向けて評価出来る点が多い。
 しかし、この新しい方針により、アニメ制作のグループ会社GONZOの制作体制も大きく変わりそうだ。構造改革の柱のひとつとして、アニメ事業の大幅スリム化が打ち出されているからだ。

 発表によれば、アニメ事業は企画・開発体制を見直し、確実に投資回収が見込める作品に絞込むとしている。現在同社は、社内4スタジオと協力会社への外注で年間8作品程度のアニメを制作している。これを来年3月末までに制作部門を1つに集約し、社内では年間4作品程度に厳選して制作をする体制に移行するとしている。
 実際に今回の通期業績予想の変更では、新規アニメ制作の見直しを織り込んだものになっている。来期以降、GDHとGONZOの制作するアニメ本数は大幅に減少するとみられる。GDHはこうした制作のスリム化により、設備や人員等の一部を別会社への売却、もしくは転籍を検討する予定ともする。大手製作会社の大規模な制作部門のスリム化はアニメ業界に大きな波紋を呼びそうだ。

GDH  http://www.gdh.co.jp/

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posted by animeanime at 2008.11.10
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