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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2008年10月29日
企業決算 ]
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 10月29日、アニメ制作国内最大手の東映アニメーションが、平成21年3月期第2四半期の決算発表を行った。版権事業が国内外で好調であったことから、売上高と営業利益、経常利益が昨年を上回る好調さとなった。しかし、特別損失を計上したため当期純利益ではマイナスとなった。
 連結売上高は前年同期比8.7%増の106億1300万円、営業利益は同72.5%増の19億3700万円、経常利益は同66.1%増の21億2300万円と大きな伸びを見せた。一方、当期純利益は57.4%減の4億1800万円である。

 主力部門である映像製作・販売事業は減収増益であった。映像製作・販売事業は、アニメ制作と映像パッケージの販売、それに海外への番組販売から構成されている。
 このうち劇場アニメが2本から1本に減ったこと、テレビ番組制作本数は維持したがそのうち『ロボディーズ』が2分半のミニシリーズであることから制作収入が大きく減少している。
 DVDについては、『ワンピース』、『聖闘士星矢 冥王 ハーデス エリシオン編』、『ドラゴンボールGT』、『スラムダンク』が好調だったとしている。しかし、DVD全体では前年をやや下回った。
 さらに海外部門は、北米とヨーロッパを中心に『ドラゴンボール』シリーズ、ヨーロッパ、アジアで『ワンピース』、これら3地域で『デジモンセイバーズ』が好調だったとしている。

 特に好調だったのは版権事業で、売上高で40億2900万円(前年同期比40.0%増)、営業利益15億8800万円(同22.2%増)と大きな伸びを見せた。
 国内で『Yes!プリキュア5GoGo!』や『ドラゴンボール』シリーズ、『ワンピース』が、海外では『ドラゴンボール』シリーズがゲーム関連を中心に好調に推移したことが理由である。
 また今回の新たな動きとして、遊技機に関する売上も大きかったとしている。これは、今年4月に山佐から発売された「パチスロ『キン肉マン』」関連とみられる。『キン肉マン』は同社が今年29周年として特に力を入れているプロパティである。周年企画の収益が、様々な分野から生じていることが判る。

 会社全体では売上高と営業利益、経常利益と好調だったが、当期純利益は大きく落ち込んでいる。これは、投資有価証券のうち、時価の下落が大きかったものを減損処理により、投資有価証券評価損として特別損失としたためである。投資有価証券評価損は、12億500万円となっている。
 今回の業績は、既に9月30日の段階で業績予想の修正が行われており、それに沿ったものである。

東映アニメーション http://www.toei-anim.co.jp/

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posted by animeanime at 2008.10.29
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