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2008年09月30日
企業決算 ]
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 アニメ制作国内トップの東映アニメーションは、9月30日に平成21年3月期(20年4月~21年3月)の第2四半期と通期の業績予想の修正を発表した。
 売上と利益では当初予想を上回ったが、同社の保有株式に評価損が発生したことから、当期純利益はこれまでの予想を下回る見込みである。

 第2四半期までの連結売上高は当初96億円としていたが、今回は105億円におよそ9.4%引き上げられ、前年同期の97億6800万円を上回る。さらに営業利益は12億円から19億円、経常利益は14億円から22億円に大きく引き上げられる。逆に当期純利益は、8億円から4億円に引き下げられた。
 上半期の好調な業績を受け通期でも、連結売上高を195億円から198億円に、営業利益は23億円から26億円に、経常利益は26億円から30億円に予想を変更する。しかし、当期純利益はこちらでも、13億円から7億円に引き下げられる。

 売上高と利益の好調は、『ドラゴンボール』シリーズと『Yes!プリキュア5GoGo!』の貢献が大きい。東映アニメーションによれば、国内では『ドラゴンボール』シリーズを中心にDVDが好調だった。キャラクター商品では、『Yes!プリキュア5GoGo!』が引き続き好調としている。
 さらに海外では『ドラゴンボール』シリーズのゲームソフトが好調に推移したことが業績に貢献した。大型タイトルの人気が業績に結びついたようだ。

 しかし、こうした強力タイトルの好調さは、新しい業績予想でも下半期の業績にはあまり反映されていない様だ。現在の業績予想でも、下半期の売上高は上半期の105億円より12億円少ない93億円、営業利益は上半期19億円に対し通期で26億円、経常利益は上半期22億円対して30億円となっている。
 これまでも東映アニメーションは、業績予想にかなり慎重な数字を出す傾向がある。このため実際には通期では、売上高で200億円超、営業利益と経常利益は前年の27億2600万円と29億3800万円をかなり超えて来る可能性がある。

 一方、11億7900万円の有価証券評価損を出した特別損失は、純利益面ではこうした好調な業績を打ち消している。
 評価損の拡大は、米国のサブプライム問題をきっかけとした株価の世界的な下落を反映したものである。日本でも今年に入り、株式相場全体が下げ基調を強めている。特に、株式評価額の算出の基準となる9月に入ってからの下落が大きいことが、多くの企業の決算に影響を与えている。

東映アニメーション http://corp.toei-anim.co.jp/

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posted by animeanime at 2008.09.30
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