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2008年08月31日
コンベンション ]
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 第21回東京国際映画祭が今年も10月18日から26日まで、東京・渋谷と六本木で開催される。この東京国際映画祭と併催されるTIFFCOM2008は、映画祭のビジネスの部分をサポートする映像作品の国際見本市である。期間中は、映画、テレビ番組、アニメ、出版、マンガなど様々なコンテンツを国内外のバイヤーに紹介する。
 さらにその中で、映像化前の企画段階の作品をバイヤー、プロデューサー、投資家など紹介し、企画の実現に結びつける役割を担っているのがTPG(Tokyo Project Gathering)である。

 TPGは今年で4回目を迎えるが、毎年応募企画数、参加者が拡大し、注目が増している。昨年は、応募総数約100作品から44作品が選ばれ、305のビジネスミィーテングが行われた。
 今年は昨年を上回る120の応募作品から、出品企画として30作品あまりが絞り込まれた。昨年より出品のハードルが厳しくなっており、企画段階からの高い完成度が期待できるだろう。

 この2008年のTPGの参加企画が、8月29日に発表された。今回は、北米、南米や東西ヨーロッパ、アジア地域およそ25ヵ国からの応募作品から選ばれたおよそ30企画である。
 作品は実際の応募状況を反映して、海外からの作品が多数を占めている。日本からの出品は、共同製作も含めて10作品で、残りは中国、台湾、韓国、さらにタイ、シンガポール、マレーシアなど東アジアの広い地域から作品が目立つ。
 また、アカデミー主演男優賞のフィリップ・シーモア・ホフマンのプロデユース企画、香港のパン・ホーチョン監督や巨匠鈴木清順監督の作品など、大物が参加する作品も少なくない。

 一方、出品企画の多様化と国際化が進む中で、初期のTPGで数多く見られたアニメ作品の企画は減っている。今回アニメーション作品として確認出来たのは、ヌールエ デザイン総合研究所の『動物かんきょう会議』だけである。
 『動物かんきょう会議』は、1997年に京都で開催された地球温暖化会議を機会に生まれたキャラクターである。様々な環境問題を、絵本の動物たちが語り合う。ヌールエ デザイン総合研究所は、この映画化を目指す。長年の実績に加えて、今年の東京国際映画祭のテーマが環境であることなど時代性も今回の出品につながったとみられる。

 シュガーによるダンボール箱で出来た『ハコイヌ』は、映像というよりもキャラクター自体の企画と言えそうだ。アニメーションを含めた映像化のほか、様々な種類のキャラクター展開が考えられる。
 また、特撮映像で知られる円谷プロダクションの『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』も気になる作品だ。作品は国民的に人気の高い『ウルトラマン』からのスピンオフ作品、昨年暮れから今年にかけて全13話でテレビシリーズ作品が製作され、さらに続編の製作も発表されている。そのうえでの出品は、さらなるシリーズ展開を期待させるものである。

TPG(Tokyo Project Gathering) http://www.tiffcom.jp/2008/tpg.html
TIFFCOM2008  http://www.tiffcom.jp/2008/
第21回東京国際映画祭 http://www.tiff-jp.net/ja/

動物かんきょう会議 http://i-debut.jp/animals/
ハコイヌ http://www.hakoinu.com/
ウルトラギャラクシー大怪獣バトル http://www.daikaijyu.com/galaxy/

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posted by animeanime at 2008.08.31
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