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 第8回
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  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2008年08月21日
映画 ]
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 アニメ制作会社の大手であるプロダクション I.Gが、3Dの劇場アニメ制作に乗り出すようだ。プロダクション I.Gの会社のホームページは、現在、3D劇場作品制作のためとして4つの職種でCGアーティストの人材を募集している。
 同社の募集によれば、今回募集されるのは、若干名のCGアーティストとエンジニアで、業務委託者、正社員の双方である。制作ソフトには、3D映像の制作で一般的なMayaを用いるとしている。

 具体的な募集ポジションは、背景のモデル、テクスチャ作成、パースマッピング、ライティングを行う「背景モデリング」、キャラクターや背景、プロップなどのモデルをアニメーションさせるセットアップをする「セットアップ」、キャラクターの衣服のシミュレーションに対してのパイプラインの構築する「クロスシミュレーションTD」、キャラクターの衣服のシミュレーションを行う「クロスシミュレーション」である。
 募集職種からは、制作中の作品がキャラクターから背景まで、幅広い範囲で3Dを用いたものであることが理解出来る。

 プロダクション I.Gは既に自社ホームページで、沖浦啓之氏が監督する劇場アニメのアニメーター募集も行っている。こちらで募集するのは原画担当で、作品はファミリー層向け、現代劇のファンタジーとされる。
 今回の募集はそれに次ぐものだが、募集を行なっている3D劇場作品が沖浦作品と異なる作品かどうかは明らかでない。
 しかし、プロダクション I.Gの親会社であるIGポートが7月に発表した平成20年5月期の決算説明会の資料では、プロダクション I.Gは、来期以降公開の4つの劇場作品を制作するとしている。今回の作品もそうした作品のひとつとみられる。

 プロダクション I.Gは、『イノセンス』や現在公開中の『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』などの劇場映画で、3Dアニメーションを多用している。テレビシリーズも含めて、3Dアニメーションの得意なアニメスタジオである。
 しかし、これまで映画やテレビシリーズで、3Dと名打った本格的な作品はなかった。3Dの技術力に定評があるプロダクション I.Gが、本格的に3Dアニメに乗り出せば大きな注目を浴びることは間違いない。

 2007年から2008年は、大手のアニメスタジオが本格的な3Dアニメに次々と乗り出した時期といえる。最大手の東映アニメーションは、この夏に『ロボディーズ -RoboDz- 風雲篇』で初の3Dテレビアニメシリーズを制作、作品は来年米国での放映が決定している。
 さらに、トムス・エンタテインメントが制作し現在放映中の『スケアクロウマン』も、本格的な3Dのテレビアニメシリーズである。
 サインライズの大型OVAシリーズ『FREEDOM』は、2Dタッチながら制作は3Dである。劇場アニメでは、マッドハウスが来年の劇場公開に向けて、大作『よなよなペンギン』を制作中である。

 このため大手の一角であるプロダクション I.Gも、3D作品を企画していると見られていた。今回の劇場作品で、主要なアニメスタジオの全てが3Dアニメの制作に大きくシフトしていることが明らかになった。
 セルタッチの2Dアニメが今後もなくなることはないと考えられるが、アニメ制作手段のひとつとして、多くのアニメスタジオが、3Dへの関心を深めていることは確かだ。

プロダクション I.G http://www.production-ig.co.jp/

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posted by animeanime at 2008.08.21
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