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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2008年08月01日
企業経営 ]
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 7月31日、海外出版物流通で日本最大の日本洋書販売(洋販)は、東京地裁へ自己破産を申請した。帝国データーバンクの大型倒産速報によれば、負債は、2008年5月末で約65億円である。
 また、同じく帝国データーバンクによれば、1992年9月期に売上高は約96億3800万円を計上していたが、2007年11月期の売上高は31億2500万円、最終純損失は約10億6500万円であるという。

 洋販は、1953年に洋書の卸販売を目的に設立。海外の主要雑誌や書籍、専門書など広く取り扱い、洋書販売で国内最大の流通販路を確保していた。
 同社は、洋書の輸入と流通大手と知られている一方で、北米市場でアニメ関連書出版販売を行っているストーンブリッジプレスの親会社でもある。
 2005年に、同社はサンフランシスコのバークレイ地区に本拠地のある日本・アジア関連書籍の専門出版社のストーンブリッジプレス社を買収している。また、2006年9月には、50年以上の歴史を誇るサンフランシスコ・ベイエリアの地区の名門書店のコーディーズブックスを買収していた。

 ストーンブリッジプレスは、『アニメエンサイクロペディア』や『クルージングアニメシティ』、富野由悠季氏の『Mobile Suit Gundam』などアニメ関連書籍を多数出版していることでも知られている。
 同社は米国における日本ポップカルチャー研究書籍出版の中核とも言える存在だけに、洋販の自己破産申請による、ストーンブリッジプレスへの影響も懸念される。

 国内では2004年に経営破たんした青山ブックセンターの営業権を継承している。この旧青山ブックセンターの営業を継承するグループ会社の洋販ブックサービスも民事再生法の適用を申請した。負債は連帯保証債務を含めて約54億円とされている。
 洋販の経営悪化はこうしたM&A戦略に加えて、システムへの投資負担の増大、急成長し競合するネット書店に顧客の一部を奪われたことなどが理由にあると見られる。

帝国データーバンク http://www.tdb.co.jp/

[8月15日追記]
コーディーズブックスの公式サイトのよれば、同社の経営するカリフォルニア州バークレイの書店は2008年6月20日に閉店をした。創業から52年の歴史に幕を閉じた。

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posted by animeanime at 2008.08.01
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