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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2008年08月01日
企業決算 ]
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 8月1日、米国のエンタテインメント総合企業のナバレ(Navarre Corporation)は、2009年3月期第1四半期の決算を発表した。
 発表によれば、同社の第1四半期の売上高は1億4200万ドルと前年同期の1億3700万ドルよりも3.7%の増収となった。

 一方で、継続事業利益は昨年の190万ドルから62万7000ドルに、税引き前利益も昨年の730万ドルから530万ドルに減少している。ナバレは今回の決算について、景気全体の見通しが暗くなる中、通期の業績予想達成に向けて好発進を切ったとしている。
 また、決算発表のなかでナバレは、日本アニメの流通子会社であるファニメーション(FUNimation)の業績が堅調と特に言及している。

 ファニメーションは北米市場で日本のアニメ流通最大手で、現在、DVD販売市場シェア1位である。ナバレは今四半期のこのファ二メーションの決算が、力強く、予想を上回ったとしている。
 売上高は2007年の第1四半期を下回っているが、昨年は同時期に2007年で最も売れたアニメDVDである『アフロサムライ』の発売があった。この反動による減少を考慮すると、決算結果は良かったという。 

 さらに、ナバレは、この時期にファニメーション『アフロサムライ』の続編である『アフロサムライ: Resurrection』の製作発表を行ったほか、新たにGeneon Entertainment(USA)のカタログの一部やADヴィジョンが保有していた作品の一部を引き継ぐなど、来期に向けて明るい見通しの立った期だったと述べている。
 ファニメーションのほかアンコールとBCIを合わせた3レーベルから構成されるバッブリッシング部門の事業売上高は昨年の2960万ドルから7.4%減の2740万ドルである。ナバレは通期の売上高予想を全体で6億4000万ドルから6億7000万ドル、継続事業利益を700万ドルから900万ドルの間と見ている。

 相次ぐ大規模な新規アニメタイトルの獲得で、ファニメーションのアニメDVDビジネスは北米市場のおよそ半分に達したとみられている。それだけに同社の動向は、北米全体のアニメ関連市場への影響も強まっている。
 ファニメーションの戦略は、縮小した市場であってもシェアを取ることで成長を続けるという面もある。それでも同社の好調は、北米のアニメDVD市場の見通しが必ずしも厳しいばかりでないことを示しているのでないだろうか。

ナバレ(Navarre Corporation) http://www.navarre.com/
ファニメーション(FUNimation) http://www.funimation.com/

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posted by animeanime at 2008.08.01
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