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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2008年08月03日
企業決算 ]
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 ゲーム企業大手のスクウェア・エニックスは、平成21年3月期第1四半期(20年4月~6月)の決算発表を行った。
 連結売上高は前年同期比11.8%減の297億7000万円となったほか、営業利益は34億6300万円(同20.1%減)、経常利益は45億3500万円(同14.6%減)となり、減収減益であった。また、当期純利益は28億8300万円で、こちらは前年比で5.3%増である。

 主力の家庭用ゲーム機向けソフトのゲーム事業とAM等事業が不振であった。ゲーム事業ではPSP向けの「CRISIS CORE -FINAL FANTASYVII-」の欧州版などを発売したが、携帯機向けのヒット作が多かった前年同期に及ばなかった。売上高は50億8200万円(前年同期比46.0%減)、となったほか営業利益は7600万円(同96.9%減)に留まった。
 AM等事業は、アミューズメント施設運営部門の市場全体が厳しい環境にあるなか既存店売上高は前年並みを維持したが、事業部門全体では影響は免れなかった。売上高は142億5000万円(前年同期比15.6%減)、営業利益は1億9800万円(同50.7%減)である。
 
 一方、好調だったのはマンガ雑誌なども手掛ける出版事業や、2次利用・ライセンス事業などからなるその他事業である。
 出版事業は、マンガ雑誌のほか、単行本、ゲーム攻略本等のゲーム関連書籍の出版を行っている。独自のブランド力を発揮する「月刊少年ガンガン」や「月刊Gファンタジー」、「月刊ガンガンWING」、「ヤングガンガン」などが好調だったとみられる。売上高は29億7500万円(前年同期比33.9%増)、営業利益は8億8200万円(同24.0%増)と特に利益面で貢献が大きい。

 その他事業を支えたのは、昨年7月から本格稼動したキッズ向けの業務用カードゲーム機「ドラゴンクエスト モンスターバトルロード」、そして今年6月に新たに投入した「ロード オブ ヴァーミリオン」である。同事業の売上高は36億600万円(前年同期比295.9%増)と大幅に増え、営業利益も昨年の7100万円の営業損失から10億7000万円の黒字に転換している。
 このほかオンラインゲーム事業は、売上高26億9400万円(同3.0%減)、営業利益15億6900万円(同4.5%減)である。モバイル・コンテンツ事業は、売上高16億1400万円(同10.5%減)、営業利益は8億8600万円(同210.5%増)となった。
 全体的にはオンライン、モバイル、出版、その他などの関連事業が、利益面で大きな比重を占めている。大型作品の発売の有無やヒット作品のあるなしに左右されがちな主力部門を、関連事業が支えるかたちである。

スクウェア・エニックス http://www.square-enix.com/jp/

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posted by animeanime at 2008.08.03
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