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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2008年07月23日
技術 ]
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 バンダイナムコホルーディングスは、多言語字幕配信事業を行うフジヤマに出資を行った。6月24日にフジヤマが行った第三者割当増資の一部を引き受けたもので、出資比率は発行済株式の11.8%、出資金はおよそ1100万円になる。バンダイナムコ以外に三菱UFJキャピタルなども出資する。
 フジヤマによればバンダイナムコの出資は、バンダイナムコのグループ会社バンダイチャンネルの目指す海外向けオンライン配信事業でのインフラ構築における協業を見据えたものである。フジヤマが持つ、多言語字幕配信システムの利用を視野に入れている。

 フジヤマは同社が提供する2SDS(Secondary dataSynchronous Distribution System)を通じて、映像配信の2次情報を一元的に管理するシステムサービスを提供している。このシステムを利用することで、多言語字幕や吹き替え音声などを統合的に管理出来る。
 さらに字幕視聴ビューアーMABLや字幕制作ソフトNATSUといった独自のソフトを活かし、従来の字幕制作に比べて制作期間の短縮や迅速な配信を実現する。配信後に情報修正が必要になった場合でも、迅速な対応が可能になる。

 2SDSはもともと汎用性の高いサービスとして開発されている。しかし、こうした技術がアニメ番組の世界向けオンライン配信を目指すバンダイチャンネルのニーズに適合したとみられる。
 現在、バンダイナムコグループの映像事業では、日本と海外で同時にアニメ作品をリリースする海外向けの多言語オンデマンド配信サービスを目指している。
 これはインターネットの違法配信問題対策でもあり、複数言語で出来るだけ短期間に翻訳を行う必要がある。2SDSとその関連業務でのフジヤマのノウハウが、ここに活かされることになる。

 フジヤマは既にこのシステムを利用して、アニメ製作会社GDHがネット配信を行うウェブアニメーションで英語、中国語の字幕同時配信を実現している。
 アニメ業界での海外向けのオンライン配信は、今後も需要が拡大するとみられている。バンダイナムコやGDHに限らず、アニメ映像事業を手がける企業からの引き合いはまだ増える可能性が高そうだ。

バンダイナムコホルーディングス http://www.bandainamco.co.jp/
フジヤマ http://www.fujiyama1.com/index.html
バンダイチャンネル http://www.b-ch.com/

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posted by animeanime at 2008.07.23
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