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米国最大のアニメ流通企業であるファニメーション(FUNimation Entertainment)は、日本アニメのライセンス管理会社であるARMコーポレーションと同社が北米市場で権利を持つアニメ作品の権利移管で合意したと発表した。
ファニメーションが今回ARMから移管を受けたアニメは30タイトル以上、『Air』や『Kanon』、『N・H・Kにようこそ!』、『Red Garden』、『Devil May Cry』といった作品などである。ファニメーションによれば同社が獲得した権利には、ビデオグラム(映像パッケージ)とテレビ放送、デジタル権、商品化権などが含まれる。ファニメーションは今年暮れからこれらのタイトルの発売開始を行う予定である。
これらの作品は、これまで別の大手アニメ流通企業であるADヴィジョン(ADV)とその子会社のADVフィルムがライセンスを保持し、DVD発売などを行っていた(予定を含む)。今回の発表でADVは、ARM経由で保持していたアニメ作品の権利を失うことになる。
ADVはARMを通ずに権利を獲得したアニメタイトルも数多いが、近年は新作タイトルについてはARMから権利を受けていた作品が多い。当面同社の新作アニメのラインナップの弱体化は避けられない。
ARMは、日本の総合商社双日と日本政策投資銀行、クロックワークスによるアニメコンテンツ事業会社である。3社が出資する日本コンテンツ投資事業有限責任組合の全額出資の子会社となる。
ARMの役割は日本のコンテンツホルダーからアニメ作品の海外ライセンスを一括で引き受け、それを海外のアニメ流通企業に再販売することである。これまでは日本コンテンツ投資事業有限責任組合が出資をするADVがこの再販売を引き受けてきた。
しかし、今回のファニメーションとARMの合意により、ARMはADヴィジョンからファニメーションに権利の再販売先を変更したことになる。ファニメーションは先日、ジェネオン・エンタテイメント(USA)からも、北米でのアニメの権利を獲得したばかりで、積極的なビジネス展開が伺える。
同社は既に米国のアニメDVD市場シェア第1位だが、相次ぐ大量の権利獲得で、市場シェアはさらに拡大するとみられる。
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双日など 米ADヴィジョンに出資
商社がアニメ進出するわけ:双日のケース
ファニメーション(FUNimation Entertainment) http://www.funimation.com/
【ファニメーションがARMと合意したタイトル】(英文タイトル)
009-1
Ah! My Goddess: Flights of Fancy
Air Gear
Air movie
Air TV
Blade of the Phantom Master
Comic Party Revolution
Coyote Ragtime Show
Devil May Cry
Guyver: The Bioboosted Armor TV
Jing, King of Bandits: Seventh Heaven
Jinki: Extend
Kanon
Kyoshiro to Towa no Sora
Le Chevalier D'Eon
Magikano
Moeyo Ken TV
Moonlight Mile
Murder Princess
Nerima Daikon Brothers
Pani Poni Dash!
Project Blue Earth SOS
Pumpkin Scissors
Red Garden
Sgt. Keroro 1st & 2nd
Tokyo Majin
UFO Princess Valkyrie
Utawarerumono
Venus Versus Virus
The Wallflower
Welcome to the NHK
Xenosaga
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