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2008年05月23日
教育 ]
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 米国ペンシルバニア州にある州立テンプル大学が、この夏に日本で行う「日本のポピュラーメディアの研究:マンガとアニメ(Studies in Japanese Popular Media: Manga and Anime)」というが5月19日よりスタートした。
 同大学日本校は1982年に開校。2005年2月に文部科学省より「外国大学の日本校」として正式に指定された最初の外国の大学である。現在は港区南麻布などにキャンパスを構え、約40ヵ国から約2000人の学生が学んでいる。

 同大学がマンガやアニメを題材にしたサマーワークショップを開催するのは2年目である。これは、大学学部の夏学期限定コースのひとつである。
 研究の目的は、日本のマンガ・アニメブームが広がる中、日本の現代文化の中におけるマンガ・アニメの存在について歴史、芸術史、人類学、社会学、文学、映像など異なる観点から考察、総合的に分析・理解するものである。

 扱う内容については、キャラクターグッズとしてのハローキティのほか、「大衆文化のなかのノスタルジア」という項目に「ドラえもん、奈良美智、吉本ばなな」、「グローバル化した日本大衆文化」というテーマでは「ポケモン、キルビル、子連れ狼」などが挙げられている。
 このほか、「オタク文化」として同人誌やコスプレといった項目もあり、授業の一環として学生が自分の同人誌を制作することも予定されている。

 受講生はアメリカ人の学生16名が中心で、ワークショップは6週間で、毎週3日行われる。教室での授業以外にも、三鷹の森ジブリ美術館、秋葉原の東京アニメセンター、上野の「井上雄彦 最後のマンガ展」などへのフィールドトリップも予定されている。

 大学教育において、かつてサブカルチャーだったものを扱う科目は今や珍しくないが、この科目のように様々な角度から学問的にアニメやマンガを研究するのは、日本でもなかなかお目にかかれない。
 ましてや外国から日本に来てフィールドトリップをする、さらに同人誌制作がカリキュラムに含まれる大学は他にないだろう。当サイトでは世界でも稀なこの試みを今後とも追いかけていきたい。

テンプル大学日本校 http://www.tuj.ac.jp

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posted by animeanime at 2008.05.23
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