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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2008年04月30日
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 米国のLicense! Global magazine(ライセンスマガジン)が発表する米国ライセンス企業のグローバルトップ100に、日系企業の中からサンリオが第8位、ポケモンUSAが26位、VIZメディアが72位にランキングされた。
 ライセンスマガジンは、ライセンスビジネスを展開する米国企業の世界市場でのライセンス商品小売売上高を集計するものである。グローバルトップ100としているが、米国企業だけが対象となっている。日本のキャラクター企業など海外企業は入らない。サンリオ、ポケモンUSAも日本の本社が扱う商品の売上は含まれない。
 また、全てのライセン商品を対象とするため、キャラクター商品だけでなく、スポーツブランドのMLBやNFL、企業ブランドのフェラーリ、コカコーラなども含まれている。日本ではキャラクター関連以外でバイクのKAWASAKI(78位)や日産(83位)などもランキングに含まれている。

 8位につけたサンリオは2007年の小売売上高が、250億ドル(約5200億円)であった。昨年の52億ドルより減少しているが、MLB(7位)やNFL(9位)と並ぶ、巨大ブランドの会社である。
 サンリオの人気キャラクターでは、ハローキティが世界的に有名だ。しかし、ライセンマガジンは、その他の有力キャラクターとして「けろけろけろっぴ」、「クロミ」、「バッドばつ丸」の3つを挙げている。
 
 逆に26位につけたポケモンUSAは、その名前の通りキャラクターブランドはポケットモンスターのみである。同社の関連商品小売売上高は14億ドル(約1450億円)、昨年の13億ドルから微増となった。
 この売上高は、スヌーピーで御馴染みのピーナッツの12億円を上回る。ポケモンは最早、米国でも定番ブランドのひとつと言えるだろう。
 VIZメディアの小売段階の売上高は、2億1400万ドル(約220億円)。VIZは小学館・集英社系の米国企業で、本来はマンガ出版社である。近年、キャラクターライセンス事業やアニメ事業を強化している。有力ブランドは、『NARUTO』、『BLEACH』、『BLUE DORAGON』となっている。

 こうした数字からは、日本のキャラクタービジネスの好調さが感じられる。しかし、ランキング1位のディズニーコンシュマーの売上高は桁違いである。その金額は260億ドル(2兆7000億円)、これは2位のファッションブランド・フィリップ・ヴァン・ハンセン、3位のワーナーブラザースのおよそ4倍となる。ディズニーだけで、日本のキャラクター市場を遥かに上回る規模である。
 主力ブランドはディズニーキャラクターのほか、『ナルニア国物語』などの映画、『ハイスクール ミュージカル』のようなテレビ番組も含まれている。

 このほか、アメリカンコミックスのマーベルが5位、ニコロデオン・バイアコムが6位となっている。また、今回、カートゥ-ンネットワークが33位に初めて登場している。同社のヒット作『ベン10』などに加えて、『爆丸』が主要ブランドに含まれているのが注目である。
 『遊戯王』など日本のアニメを得意とする4キッズエンタテインメントは、今回はランキングに入らなかった。

License! Global magazine http://www.licensemag.com/

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posted by animeanime at 2008.04.30
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