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海外における知的財産保護をテーマにしたシンポジウム「知的財産権に関するシンポジウム」が、3月26日に東京・銀座のコートヤード・マリオット銀座東武ホテルで開催される。
シンポジウムは、アニメやマンガなどのコンテンツを中心に海外での国際競争力と創造性の強化がテーマになる。さらに昨今、国際規模の問題になっている、海外におけるアニメ・マンガなど日本のコンテンツの海賊行為についても大きく取り上げる。
シンポジウムは主にふたつのディスカッションから構成される。第1部は、「コンテンツの国際競争力強化」と題し、コンテンツの国際展開の現状と問題、コンテンツ業界や政府、関係団体等による国際競争力強化のための取り組み方を議論する。
コンテンツ産業に詳しい浜野保樹東京大学教授を司会に、音楽コンテンツ産業からエイベックスGHDの荒木隆司上級執行取締役、映像産業から角川歴彦角川GHD代表取締役会長がパネリストとなる。さらに海外のキャラクター展開で高い実績を持つ株式会社ポケモンの石原恒和代表取締役社長、マンガ家の里中満知子氏、内閣官房知的財産戦略推進事務局吉田大輔次長らが参加する。
アニメ、マンガ、音楽、キャラクター等幅広いコンテンツ分野の現状と国際競争力と展開がテーマとなるだろう。
第2部の「知的財産権の執行強化」は、海外における日本のコンテンツの海賊行為とその対策がより重要なテーマとなる。日本のコンテンツ産業が海外で海賊版からどのような被害を受けているのか、その原因は何かを議論する。さらに、海賊版による被害の防止策や国際的なルールの構築など今後必要な取り組みが何なのかを探る。
こちらは国内外の海賊版取締りに力を入れるコンピュータソフトウェア著作権協会の久保田裕事務局長や劇画村塾で海外での著作権対策に力を入れるマンガ家で大阪芸術大学教授でもある小池一夫さんなどが討論を行う。
外務省は昨年10月には、「米国の規制改革及び競争政策に関する日本国政府の要望事項」のなかで、米国政府に対してインターネット上に蔓延する日本製アニメの違法ファイル対策の要望を提出している。海外における日本のコンテンツに対する知的財産権侵害の現状に関心を深めている。
今回は、米国に限らず様々なかたちでグローバルに拡大しているこうした問題を今一度確認し、今後の方向性を見極めていくものと言っていいだろう。
知的財産権に関するシンポジウム
日時: 2008年3月26日(水曜日)13時00分-17時45分
場所: コートヤード・マリオット銀座東武ホテル
主催: 日本経済団体連合会(予定)
参加費: 無料
第一部:コンテンツを通じた国際競争力強化
(モデレータ)
浜野 保樹 東京大学新領域創成科学研究科 教授
(パネリスト)
荒木 隆司
エイベックスGHD上級執行取締役、Avex Asia Holdings Ltd.取締役社長
石原 恒和 株式会社 ポケモン 代表取締役社長
角川 歴彦 角川グループHD代表取締役会長兼CEO
里中 満智子 マンガ家
吉田 大輔 内閣官房知的財産戦略推進事務局 次長
第二部:知的財産権の執行強化
(モデレータ)
荒井 寿光 東京中小企業投資育成株式会社 代表取締役社長
(パネリスト)
久保田 裕 (社)コンピュータソフトウェア著作権協会 専務理事・事務局長
小池 一夫 大阪芸術大学芸術学部キャラクター造形学科 学科長教授
日高 賢治 政策研究大学院大学 教授
青山 幸恭 財務省関税局 局長
詳細は下記外務省のホームページで確認ください。
外務省 http://www.mofa.go.jp/
知的財産権に関するシンポジウム
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/event/sy_080326.html
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