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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2008年02月15日
企業決算 ]
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 アニメ制作ゴンゾやオンラインゲームのゴンゾロッソを統括するGDHが、2月15日に平成20年3月期第3四半期(19年3月~12月)決算を発表した。
 アニメ制作の本数が減少したことなどから、連結売上高は15.8%減の57億7600万円と前年同期に較べて減少している。しかし、前年同期におよそ13億円の赤字となった営業利益と経常利益は、それぞれ1億2200万円と7500万円の黒字になった。また、当期純利益も700万円の黒字で、同社の予想する通期連結での黒字化が視野に入っている。

 このうちアニメ制作事業が大半を占めるコンテンツ(制作)事業は、売上高は26億9500万円(前年同期比20.2%減)、営業利益は4億800万円となっている。制作の中心はテレビアニメで『瀬戸の花嫁』、『風のスティグマ』、『ロミオとジュリエット』、『ぼくらの』、『ドラゴノーツ-ザ レゾナンス-』、『ロザリオとバンパイア』といった作品である。
 一方、ビデオグラム(DVDや次世代ディスク)の発売元事業、ビデオグラク化権や海外番組販売からなるコンテンツ(ライツ)事業も減収だった。売上高は19億7700万円(同29.9%減)、営業利益は8500万円である。

 販売事業の中心は、『RED GARDEN』、『N・H・Kにようこそ!』、『パンプキン・シザーズ』、『ブレイブ ストーリー』、『ロミオ×ジュリエット』、『ぼくらの』である。
 またビデオグラム発売は、『マスター オブ エピック~The Animation Age~』、『RED GARDEN』、『パンプキン・シザーズ』、『ぼくらの』の4作品を手がけている。制作、ライツとも作品制作を絞ることで、収益性をより重視していると言えそうだ。

 一方で、オンラインゲーム事業から構成されるメディア事業は、『ナイトオンライン』と『Master of Epic~The ResonanceAge Universe~』が会員数と顧客単価が堅調に推移した。モバイルサイト事業も順調で、メディア事業の売上高は前年同期比で56.9%増の売上高9億7000万円、営業利益は1億6200万円である。
 ファイナンス事業は売上高1億1900万円と小さいながらも、ファンドの運営手数料とファイナンスアレンジメント手数料などで1億2300万円の利益を出している。

 GDHは今後の事業の方向性として、自社が抱えるライブラリーの活用、『アフロサムライ』の事業展開、オンラインゲーム事業のグローバル展開を挙げている。
 今後は今期に米国で大きな成功を収めた『アフロサムライ』の成功パターンをいかに拡大していくかと、急速に拡大の進む東南アジアでのオンライン事業が鍵になる。いずれも、海外市場にかかわるもので、グローバルビジネスを得意とするGDHならのビジネスである。

GDH  http://www.gdh.co.jp/

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posted by animeanime at 2008.02.15
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