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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2007年11月27日
インターネット ]
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 日本から日本のアニメ作品を直接海外にオンライン配信を行う新サービスが、11月26日に新たに立ち上がった。これは東京新宿に本社を構えるBOSTデジタルエンタテイメント株式会社が運営する「BOST TV」である。
 BOSTデジタルエンタテイメントによれば、BOST TVは、日本国内から世界に向けて直接アニメ番組の配信を行う。海外にニーズの高い作品のライセンスを買い付け、翻訳し、迅速に配信を行う。また無料配信と有料配信を組み合わせたビジネスモデルを取る。

 現在、インターネット上のアニメ番組では、作品の違法アップロードや違法ファイルの交換が大きな問題となっている。BOST TVは安価に日本アニメを配信することで、そうしたファンのニーズを取り込むことを目指しているようだ。
 また同社は代表取締役チャウチュン・ファン氏をはじめ多国籍なスタッフ陣となっており、国際的な展開に強みを発揮するかもしれない。

 これまで日本のアニメ番組配信ビジネスは、地域ごとのライセンスの問題があり、国内のみの配信となっている。予告編などのトレーラーなどが海外から見ることが出来る場合もあるが、今回は有料課金のビジネスモデルも含めて、日本から海外に直接アニメ番組をオンライン配信する初めてのケースである。
 BOST TVは、今回、ポニーキャニオンとミルキーカートゥーンと契約を行い、両社から作品の提供を受けている。現在は『ケータイ少女』、『半分の月がのぼる空』、『しにがみのバラッド』の無料配信を行っている。

 オンライン配信の拠点を日本に持つメリットのひとつは、アニメの権利保有者との交渉にスピードが発揮出来ることだろう。
 また、新しい作品の情報得て、確認し、直接交渉出来ることも、日本に拠点があることが有利働くに違いない。

 しかし、人気アニメ作品を海外に販売する際には、放映権やDVD化のためのビデオグラム権にインターネット送信の権利も合わせて販売されるケースがほとんどと考えられる。そうなるとBOST TVの買付け可能な作品の多くは、海外にライセンスが販売されないニッチな作品になる可能性が高い。
 それでも日本で製作されるアニメの半数以上は、海外販売されてないから作品数は多い。こうした埋もれた作品の収益化は、BOST TVの作品の目利きにかかっている。

BOST TV  http://bosttv.com/

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posted by animeanime at 2007.11.27
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