検索

clear.gif

120_600_2.jpg

120_600_2.jpg
 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



120_600_2.jpg

120_600_2.jpg
カレンダー
バックナンバー

2007年07月24日
企業経営 ]
clear.gif

 アニメ製作会社プロダクションI.Gは、8月23日に開催される第18回定時株主総会終了後、株主懇親会と株主限定の講演会を開催する。
 講演会のスピーカーは、プロダクションI.Gで数多くの作品制作に参加した映画監督の押井守氏が行う。講演会のタイトルは「『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』制作に懸ける思い ~僕は今、若い人たちに伝えたいことがある~」で、押井守監督のもとプロダクションI.Gが制作する2008年の大作劇場アニメ『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』が取り上げられる。

 講演会は株主の総会終了後、30分の予定で開催され、さらにその後は、経営陣と株主による懇親会という日程になる。懇親会には代表取締役社長の石川光久氏、同社取締役で子会社ジーベック代表取締役下地志直氏のほか、取締役でもあるアニメーターの後藤隆幸氏や黄瀬和哉氏、執行役員の西尾鉄也氏らも参加する。
 株主懇親会ではあるが、クリエイター集団プロダクションI.Gらしく、同社の作品ファンにとっても豪華な顔ぶれとなっている。

 プロダクションI.Gは今年で会社創立20周年となる。今回の講演会はそうした感謝の気持ちを表したいと企画された。著名な映画監督である押井氏の講演という株主に対するサービスであると同時に、同社の主要事業であるアニメ制作について株主により深く知ってもらう狙いがあるだろう。
 エンタテイメント系の企業では、エイベックスの株主向けコンサートやバンダイビジュアルの株主向け先行試写会などがよく知られている。こうした株主サービスは個人株主の企業に対する持続的な株式保有や、信頼感を獲得することに大きな役割を果たしている。今回の企画も、こうした効果が期待出来るだろう。株主総会に参加する個人投資家も、昨年より増えそうだ。
 ただし、講演会は株主向けのイベントとなるため、株主でない家族などの同伴者の参加は出来ないので注意が必要である。

 同社の株主総会は今年で株式上場後は2回目となる。今期は、マンガ出版のマッグガーデンとの経営統合も控えている。また経営統合に合わせ、現在のプロダクションI.Gの社名はIGサポートに変更され持株会社に移行する。そのため今回は、プロダクションI.Gとしての最後の株主総会ともなる。
 個人投資家にとって株主総会は、大型劇場アニメの公開や経営統合など、変化の激しいアニメ業界のなかで活躍の場を広げるプロダクション I.Gの経営を知るよい機会になりそうだ。

プロダクション I.G http://www.production-ig.co.jp/

clear.gif
posted by animeanime at 2007.07.24
clear.gif
clear.gif
コメント
clear.gif