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7月10日、来年3月の東京国際アニメ(TAF)2008の実施計画策定に向けたTAF2008の第1回実行委員会が東京都庁で開催された。
委員会では今年3月に開催されたTAF2007の実施報告がされ、来年のTAF2008の実施計画が議題となった。
量・質とも大きな成果のあったTAF2007
2007年開催については、来場者数が106395人、出展者数が270企業・団体という過去最大の規模になり大きな成功として報告された。
また、こうした規模的な拡大だけでなく、アニメフェアの質的な部分に対しても、例年以上に高い評価が多かったとしている。海外の来場者からはこの時期に東京に来るとまとめてビジネス情報が集められるといった意見や、日本企業からは海外のゲストが増加しており海外バイヤーとのビジネスに結びついたとの意見があがったという。
ビジネス面での成功は既存の企業だけでなく、若手クリエイターの売出しを目指すクリエイターズワールドにも及んでいる。今回の報告では、参加した12組のクリエイターに対して、昨年の226件を大きく上回る343件の商談があった。
また、日本動画協会が主催するチャリティーオークションは、380万円を超える寄付金を集めた。アニメフェアの規模の拡大が様々な面でポジティブな効果をもたらしているようだ。
TAF2008は12万人目標 関連企業の参加も目指す
こうした実績を基に、来年3月27日から30日に開催されるTAF2008では、来場者の目標を今年よりさらに多い史上最高の12万人(業界関係者3万人、一般来場者9万人)に置く。また、見本市としてさらに海外バイヤーなどの海外対応を充実させ、国際的なマーケットの地位確立を目指す。
出展企業では、これまでのアニメ関係企業だけでなく、出版社やゲーム関係業界の企業参加を重点項目とし、積極的に働きかける。
アニメのアカデミー賞の検討も
「クリエイターズワールド」やコンペティション、業界に貢献した方々に対する顕彰、ビジネスシンポジウム、ステージイベントも、来年は引き続き開催して行く。
現在の規模を維持しながら、質的な向上を目指す姿勢が明確になっている。
また、東京国際アニメフェア実行委員会に参加した実行委員長の石原慎太郎都知事は、過去6回のTAFの成長ぶりについて「東京都にとっても、国とっても重要なイベントになった」と述べ高く評価した。
そのうえでビジネスフェアだけでない今後の新たな取り組みとして、アニメのアカデミー賞のようなアニメアワードの提案を行った。石原都知事は、「今年すぐにではないが、検討課題になるのではないか。」、「日本以外にやれるところはないし、やるとこもない。新しいことも必要ではないか。」と指摘した。
これに対して日本動画協会の松谷孝征理事長は前向きに検討したいと応えた。
東京国際アニメフェア公式サイト http://www.tokyoanime.jp/
日本動画協会 http://www.aja.gr.jp/
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