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2007年06月13日
インターネット ][ ゲーム ][ 海外 ]
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 大手ゲームソフト会社のカプコンは、インターネットを利用したパソコンゲーム市場へ本格的に参入することを決定した。
 カプコンは北米のゲームソフトア開発会社バルブ・コーポレーションが運営するパソコン用ゲーム配信システム「Steam」を利用して、自社の人気ゲームソフトをパソコン向けのユーザーに提供する。
 提供されるソフトには、『デビルメイクライ3 Special Edition』や『鬼武者3』、『ロストプラネット』、『スーパーパズルファイターII ターボHD Remix』など同社の人気ゲームタイトルが多数含まれている。

 バルブ・コーポレーションは、『ハーフライフ』や『カウンターストライク』といった人気ゲームソフトの開発会社である。しかし、同社が運営するゲーム配信システムの「Steam」でも、より知られるようになりつつある。
 「Steam」はインターネットを通じたゲーム配信システムで、同時にゲームプレイヤーでもあり、デジタルコンテンツの著作権管理も行う多機能搭載システムである。通常のオンラインゲームと異なり、RPGだけでなくシューティングゲームやレーシングゲーム、パズルゲームなど様々なゲームを提供している。
 現在およそ150種類のゲームに、全世界に1300万人以上のユーザーを持っているとされている。

 「Steam」は、現在は日本語でのサービスを提供していない。カプコンによれば、同社は「Steam」を利用してゲームソフト販売する初の日本企業となる。
 カプコンはゲームソフト会社のなかでも、海外市場を特に重視している会社のひとつである。海外では日本に較べてパソコンゲームの普及率が高い。また、その市場の成長率は高く、市場規模は年々拡大している。カプコンはこの成長市場でシェアを伸ばすために、「Steam」への有力コンテンツ投入を決定した。

 日本のエンタテインメントコンテンツの海外配信事業では、アニメ番組の配信が昨年来急激に拡大している。しかし、日本のもうひとつの有力エンタテイメントコンテンツのゲームソフトについては、これまで実績がなかった。今回はようやく日本のゲームソフト会社も、コンテンツの流通手段としてインターネットとパソコンの利用を意識しだしたといえる。
 しかし、もともと日本ゲームソフトは、パソコンよりも家庭用ゲーム機にビジネスを大きく依存している。パソコンを利用して人気ゲームソフトが利用出来るようになれば、家庭用ゲーム機の市場を圧迫する。パソコンゲームのさらなる普及は、自らの存在基盤を危うくする面もあり、諸刃の剣とも言えそうだ。

カプコン http://www.capcom.co.jp

Valve Corporation http://www.valvesoftware.com
Steam  http://www.steamgames.com

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posted by animeanime at 2007.06.13
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