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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2006年08月07日
企業決算 ]
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 映像・出版・デジタルメディアを統括する角川グループホールディングスの平成19年3月第1四半期の決算は、『ダヴィンチ・コード』を中心とするダン・ブラウン関連書籍が好調で増収増益となった。
 売上高は368億7400万円(前年同期比9.5%増)、営業利益27億5700万円(同83.8%増)、経常利益は27億9500万円(同93.7%増)、当期純利益は(同195.7%増)となっている。事業セグメント別では、映像事業やクロスメディア事業が伸び悩むなか、社会現象になった『ダヴィンチ・コード』関連の大ヒットがあった出版事業の書籍部門が業績を大きく牽引した。

 書籍部門で好調だったのは『ダヴィンチ・コード』単行本のほか、同著者の新作『パズル・パレス』などである。また『ダヴィンチ・コード』は文庫本でも好調で、当期販売部数560万部、累計800万部と驚異的な数字となっている。また、同じ著者の『天使と悪魔』と夏にアニメ映画化された宮部みゆき『ブレイブ・ストーリー』も好調であった。
 メディアワークの発行書籍では『灼眼のシャナS』と『新フォーチュン・クエスト(12)』がヒット作となった。

 コミック部門では永野護『ファイブスター物語(12)』、安彦良和『機動戦士ガンダム THE ORIGIN(12)』、『NHKにようこそ(5)』、『よつばと!(5)』がヒット作となった。
 さらにメディアミックスが好調な『ケロロ軍曹』シリーズと『涼宮ハルヒ』シリーズが業績に貢献した。出版事業は売上高181億1900万円(前年同期比28.0%増)、営業利益27億7300万円(同64.4%増)となった。

 映像事業は劇場映画『小さき勇者達のガメラ』などの話題作があったほか、DVDで『涼宮ハルヒの憂鬱』などのヒット作があった。しかし、売上高は91億7800万円(同05%増)で営業利益は1億3900万円の赤字と赤字に転落した。
 デジタルコンテンツと情報誌出版を扱うクロスメディア事業は携帯ビジネスが好調だったが、売上高は前年比7.2%減の79億800万円、営業利益は逆に黒字転換をして1億3400万円となっている。

 角川HDは映像事業を中心に現在大がかりな組織再編が進んでおり、現在は成長を目指した基礎固めの時期にあるともいえる。
 そうしたなかで大ヒット作をだしながら、業績を伸ばしている状況は高く評価されて良いだろう。

角川ホールディングス 

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posted by animeanime at 2006.08.07
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