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8月30日から9月1日まで、東京・世田谷区の昭和女子大で開催されるゲーム開発のコンファレンスCESAデベロッパーズカンファレンス 2006(CDEDC2006)に、アニメーション関連のセッションが多数設置されている。
CDEDC2006は、コンピューターゲーム開発にかかわるテクノロジーやビジネスを広く討論する場として、(社)コンピュータエンターテインメント協会が主催している。
3日間にわたる開催期間には、基調講演の和田洋一スクウェア・アニックス社長『日本のゲーム業界の今後』や浜村弘一エンターブレイン社長『ゲーム産業次世代への展望と、そこに求められる開発者の資質とは』、泉水敬マイクロソフトXbox事業本部長『マイクロソフトが提供するゲームプラットフォームの世界』などをはじめする100近い講演や討論会、ワークショップなどが設けられる。
CDEDCはゲーム開発を主な目的としているが、3Dアニメの制作がゲームムービーと共通のテクノロジーを基盤にしていることから、毎年CGアニメーションを中心に複数のセッションが設けられている。近年のアニメーションとゲームの技術的な接近を象徴するコンファレンスだといえるだろう。
そうしたなかに技術的なセッションでは、8月30日の「3Dキャラクターアニメーションの作り方~アニメーターのための演技術」や「次世代ゲーム(開発)のためのダイナミックアニメーションシステム」などがある。
また、技術以外でも「北斗の拳 制作にあたって」、「コンテンツ産業における下請取引の適正化」などは注目したい。
昨年、人気ゲームをもとに映画化され大ヒット作になった『ファイナルファンタジーⅦ アドベントチルドレン』は、ゲームの分野からアニメビジネスとのクロスオーバーよい例である。同作品は、ゲームからの延長線上に映像を開発しているだけでなく、ビジネス的にも革新的であった。
これまでの一般的なアニメ作品が劇場発、テレビ発であるのに対して、前評判を高めてDVDの店頭販売を行なう方法は人気ゲームソフト販売のマーケティングと通じるものがあった。
世界では、アニメーションとゲームの制作現場は、驚くほど重なる領域である。日本でも3DCGアニメーションの増加とともに、テクノロジーとビジネスの両方で両者の統合が今後は進んで行くに違いない。
そうした時に、CEDECのような場所を通じた経験の共有がより重要になるだろう。
【CEDECアニメ関連セッション抜粋】
『3Dキャラクターアニメーションの作り方~アニメーターのための演技術~』 8/30(水)10:45-12:15
菅野 嘉則 株式会社幻生社 代表取締役
『次世代ゲーム開発における物理とアニメーションの合体』 8/30(水)15:00-16:30
ショーン・ボナム ハボック テクニカルセールスマネージャー
『次世代ゲーム(開発)のためのダイナミックアニメーションシステム』 8/30(水)17:00-18:30
Simon Mack Natural Motion Ltd テクニカル責任者
Richard Craig-McFeely Natural Motion Ltdセールス&マーケティングディレクター
『これからのアニメビジネスの海外展開について~日本製アニメ・ゲームの浸透率を考える2006~』 8/31(木)13:00-14:30 櫻井晋 IGDA CPUGO代表取締役社長
『コンテンツ産業における下請取引の適正化』 8/31(木)13:00-14:30
細井利洋 公正取引委員会 事務総局経済取引局取引部企業取引課
『北斗の拳 制作にあたって』 9/1(金)10:45-12:15
山本 秀樹((株)ノース・スターズ・ピクチャーズ取締役)、他1名
*詳しくは下記CEDECのサイトにて確認ください。
CESAデベロッパーズカンファレンス 2006
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