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2006年08月02日
ゲーム ][ コンベンション ]
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 世界最大のコンピューターゲームのビジネスショーであるE3(Electronic Entertainment Expo)の2007年開催は、従来よりも大幅に縮小される見込みとなった。
 7月31日にE3を運営するアメリカのエンタテイメント・ソフトウェア協会(ESA)は、来年のE3の開催に向けて従来とは異なる新しい方針を明らかにした。この新しい方針によれば2007年のE3は、個別のミーティングや商業取引に集中するものになる。

 これは事実上の開催規模の大幅な縮小となり、来年のE3は、メディアや小売店、ゲーム開発者やゲーム企業向けのプレスイベントや小規模な会議から構成される。
 大会は今までどおりロサンゼルスで開催されるが、これまでE3の最大の目玉となっていた企業による巨大な展示会場は姿を消す。

 もともとE3はビジネス目的の見本市として12年前に開始した。このため業界関係者やマスコミ関係者以外の参加は制限されてきた。それでも急成長するコンピューターゲーム産業に合せて大会も急成長し、昨年は6万人を超える参加者を集めた。今では、見本市であると同時に世界のコンピューターゲームのお祭りともなっている。
 しかし、業界やマスコミからの注目が集めることで、各企業の行うブース展示や連動イベントは年々大掛かりになり、参加企業の負担も増していたとされる。今回のESAの趣旨は、こうした現在のE3を本来のビジネストレードにより近づけることにあるようだ。

 しかし、これまでのE3は様々な発表が集中することで、企業の宣伝と同時にゲーム産業の宣伝という役割も担ってきた。また、巨大産業の世界的なお祭りでもあった。今後は、これまでE3が果たしてきたこうした役割がどこに向かうのかが注目である。

 さらにE3以上にビジネスイベントよりもファンイベントの側面の強い東京ゲームショウへの影響も気になる。現在、日本企業が中心の東京ゲームショウが、E3の持っていたゲーム業界のお祭りという需要を吸収する可能性も決して小さくない。
 一方で、E3がよりビジネスに特化することで、現在の展示場イベント中心の東京ゲームショウの在り方もまた問われるかもしれない。

エンタテイメント・ソフトウェア協会 
東京ゲームショウ 

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posted by animeanime at 2006.08.02
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