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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2006年08月07日
企業決算 ]
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 バンダイグループで携帯ビジネスを展開するバンダイネットワークスの平成19年3月期第1四半期の決算は、有料携帯コンテツの有料会員が引き続き減少傾向であることから苦戦して減収減益となった。
 同社はガンダムなどのキャラクターコンテンツを中心としたコンテンツで人気を集めていた。しかし、着信メロディ市場自体が縮小していることもあり、業績不振を抜け出せなかった。
 同社の業績は、売上高は29億2100万円で前年同期比2.0%となったほか、営業利益は3億600万円(同37.3%減)、経常利益は3億900万円(同37.0%減)だった。

 業績不振の大きな理由は、これまで携帯コンテンツの中心となってきたサウンドコンテンツ分野、キャラクターコンテンツの分野で苦戦しているためである。サウンド分野では、「アニメコレクション」「Hi-Fi VIBE」などに力を入れたが、着うた市場全体の縮小に抗うことは出来なかった。
 同社のサウンド部門は平成18年6月時点で会員数が99万人と前年同期比29.4%減となり、100万人を割り込んだ。
 また、キャラクター事業でもカメラ付携帯など携帯電話への画像の取り込が容易になっていることから、従来の人気キャラクターを利用した待受画面需要が減少し、こちらも苦戦している。平成18年6月時点の会員数は116万人で、前年同期比21.0%減となっている。

 一方、好調だったのはゲームコンテンツである。バンダイナムコホールデイングスと共同開発した「SDガンダムRPG」や「ONE PIECEモバイルジャク」が好調であった。
 また、携帯を利用したカジュアルゲーム人気の広がりもあり、ミニゲームの総合サイト「SIMPLE100」シリーズも好調だった。
 しかし、コンテンツ事業全体の売上高は19億4500万円(前年同期比11.6%減)、営業利益は5億800万円(前年同期比8.4%減)と全体をカバーするには至らなかった。

 これまで同社の事業の中心であった携帯電話による音楽ビジネスは、iTunes Music Storeなどの音楽配信ビジネスの登場により急速に市場が縮小している。こうした流れは今後も着実に進むだろう。
 そうしたなかで今後のバンダイネットの業績は、携帯コンテンツのなかの成長分野であるゲームコンテンツをいかに伸ばし、サウンド・キャラクター部門の減少をカバーすることにかかっているだろう。

バンダイネットワークス 

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posted by animeanime at 2006.08.07
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