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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2006年05月02日
ファイナンス ][ ベンチャー ]
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 5月2日の日本経済新聞によると、映画・アニメに詳しい専門家によるコンテンツファンドの組成・運用の助言会社モノポール・パートナーズが5月9日に設立される。この会社は、近年増えているコンテンツファンドの組成者に対して、投資先の選定や運用の代行を行うとしている。
 映像・アニメの配給・流通会社クロックワークスの酒匂社長とエンタテイメントコンテンツ企業ウェッジホールディングスの福井政文社長、さらにコンテンツ・プロデュースのシンクの森祐治社長が出資する。資本金は1500万円程度、酒匂氏が社長につく予定だとされている。

 映画やアニメ・ゲームなどを投資対象とするコンテンツファンドは、経済産業省の積極的な働きかけにより近年増加傾向にある。これまで業界内にとどまりがちだったコンテンツ制作の出資を業界外部に広げることで、制作会社の権利を強化し、業界を活性化させる目的がある。
 しかし、コンテンツファンドを組成する企業には金融業界からのアプローチが多く、ファンドの仕組みには詳しいが、コンテンツに対する理解が十分でないケースも多い。特に、ファンドの投資対象になるコンテンツ作品の評価は難しい。
 コンテンツ作品はクリエーターの個性があらわれるもので、投資対象として個別性が強い。また、作品の属性によって期待できるビジネス上のリーターンを知るにも長年の経験値がものを言う世界である。

 今回、設立されたモノポールは、こうしたコンテンツファンドが投資する際に専門家の立場から助言をするものである。業界で、こうした助言業務を手掛ける会社は初めてになる。
 新会社に出資する酒匂氏が社長を務めるクロックワークスは、映像作品やアニメ作品の買付や流通を得意としており、ビジネスの経験がコンテンツの評価に生かされる違いない。また、投資する作品の事業展開の流通について助言をすることで、コンテンツファンドの価値を引きあげることも可能になるだろう。
 映像やアニメ業界で大きな実績のある福井氏は、映画やアニメ作品のコンテンツ評価に大きな力を発揮する。作品のビジネス上の可能性についての助言が出来るであろう。
 また、森氏が代表を務めるシンクは、新人クリエーターや有力コンテンツの発掘に定評がある。コンテンツの流通や評価、発掘といった異なる立場からコンテンツファンドに助言できるユニークな存在となり、今後の活躍が期待される。

日本経済新聞 クロックワークス、コンテンツファンドの組成運用を助言

クロックワークス 
ウェッジホールディングス 
シンク 

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posted by animeanime at 2006.05.02
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