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アニメ連動型に挑戦するセガトイズ
セガサミーホールディングス(セガサミーHD)グループの玩具企業のセガトイズは、トムスエンタイテイメント(TMS)などの国内外4社とアニメ連動型の大型玩具企画を進める。セガトイズ企画しているのは、『爆丸(バクガン)』と題したオリジナルの玩具とアニメ番組の企画である。
カード以外に変形型のフィギアなどを取り混ぜた新しいかたちのカード対戦ゲームを提案するとしている。こうしたアニメ連動型の対戦ゲームは、『ポケットモンスター』や『遊戯王』など数が多いがセガが手掛けるのは初めてになる。
玩具とアニメの企画・制作には、セガトイズのほか同じセガサミーグループのアニメ製作会社TMSとカナダの玩具企業スピン・マスター、同じくカナダの映像エンタテイメント企業コーラス・エンタテイメント、それに日本のジャパンヴィステックの4社が加わる。
5社は共同で製作委員会を設立し、当初からテレビと玩具の完全なリンクとグローバル展開を目指す。5社にうちTMSとジャパンヴィステックが映像制作を行い、日本とアジアの玩具事業をセガトイズ、北米・ヨーロッパの玩具事業をスピン・マスターが行う。
さらに、コーラス・エンタテイメントは、北米・ヨーロッパの映像ビジネスと版権管理事業を担当する。
玩具の展開は国内では今年7月から、テレビアニメの放送は2007年の4月からを予定している。また北米では、テレビ放映、玩具展開とも2007年の春から行われる。
競争激化する対戦型ゲームに勝つには
『爆丸』アニメと連動するほかコレクション性のある対戦ゲームは、これまで日本の大手玩具会社やアニメ関連会社が得意するビジネスである。しかし、こうしたアニメと連動した対戦ゲームは、『ポケットモンスター』や『遊戯王』を初め、『バトルビ-ダマン』やこの春に大型企画として展開が始まった『妖逆門』と 国内外で既に数多くの作品が展開中である。
さらに、これまでテレビアニメの展開を休んでいた『デジタルモンスター』の新作アニメも決まっており、競争は激しい。
このなかでセガトイズの『爆丸』が勝ち残って行く鍵は、セガサミーHDのグループ力が発揮されるかにかかっている。また、セガサミーグループは、近年はアーケードゲームから人気ゲームの『甲虫王者ムシキング』や『オシャレ魔女ラブ&ベリー』などを生み出している。こうおした成功体験をいかに生かすかも重要といえるだろう。
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